JP2000081552A - 光ファイバ心線 - Google Patents

光ファイバ心線

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JP2000081552A
JP2000081552A JP10249846A JP24984698A JP2000081552A JP 2000081552 A JP2000081552 A JP 2000081552A JP 10249846 A JP10249846 A JP 10249846A JP 24984698 A JP24984698 A JP 24984698A JP 2000081552 A JP2000081552 A JP 2000081552A
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JP10249846A
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Masaru Kobayashi
勝 小林
Takuji Yoshida
卓史 吉田
Koichi Arishima
功一 有島
Makoto Sumita
真 住田
Kenichi Muta
健一 牟田
Keiko Shiraishi
恵子 白石
Tomotaka Murase
知丘 村瀬
Yuichi Morishita
裕一 森下
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
SWCC Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Showa Electric Wire and Cable Co
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続損失の少なく非剥離性の薄層を設けたS
M型の光ファイバ心線を提供する。 【解決手段】 SM型光ファイバ13上に、この光ファ
イバ13のクラッド12に対し密着性の良好なヤング率
が常温で 50kg/mm2 〜250kg/mm2 の合成樹脂からなる非
剥離性の薄層14を、仕上り径が 125μmとなり、か
つ、この仕上り径に対するコア11の偏心量aが 1μm
以下となるように形成し、さらに、その上に、例えばヤ
ング率が常温で 0.01kg/mm2 〜0.5kg/mm2 の合成樹脂か
らなる一次被覆15、およびヤング率が常温で 10kg/mm
2 〜200kg/mm2 の合成樹脂からなる二次被覆16を順に
被覆して二層構造の保護被覆層17を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ上に非
剥離性の薄層を備えた光ファイバ心線に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバ心線は、図2に示すよ
うに、光ファイバ1上に、常温でのヤング率が 0.1kgf/
mm2 〜0.5 kgf/mm2 程度の合成樹脂からなる一次被覆
2、同ヤング率が40kgf/mm2 〜 100kgf/mm2 程度の合成
樹脂からなる二次被覆3を施すか、あるいは、この二次
被覆3上にさらにナイロン樹脂等の熱可塑性樹脂被覆
(図示なし)を設けた構造とされている。
【0003】このような光ファイバ心線では、光ファイ
バ上の被覆の除去が比較的容易であるため、従来から行
われている接着や融着、あるいはコネクタによる接続方
法により容易に接続することができる。
【0004】一方、近年、光ファイバを接続するにあた
り、従来の接着や融着、あるいはコネクタによる接続方
法に代わって、かしめ型コネクターや弾性保持型コネク
ターのような圧着型簡易コネクタを用いて、圧着やスプ
リングによる機械的力で接続する方法が多用されつつあ
り、それにともない、光ファイバのクラッド層上に、こ
のクラッド層に対し密着性の良好な高ヤング率(常温で
120kg/mm2 〜150kg/mm2 程度)の合成樹脂からなる非剥
離性の薄層を設け、その上に、上記のような、通常の二
層もしくは三層からなる保護被覆層を設けた構造の光フ
ァイバ心線が考案されている。
【0005】すなわち、かかる光ファイバ心線において
は、外側の保護被覆層のみが剥ぎ取られて接続され、内
側の薄層が光ファイバを保護するため、圧着型簡易コネ
クタであっても、光ファイバを破損することなく接続す
ることができる。
【0006】ところで、このような光ファイバ心線にお
いては、接続損失を生じることなく接続できることが望
まれる。
【0007】このため、図2に示したような従来の光フ
ァイバ心線においては、光ファイバの外径(クラッド
径)に対するコアの偏心量の許容範囲を、例えばSM型
光ファイバ心線の場合、 1μm以下としている。すなわ
ち、この範囲であれば、接続損失を 0.1dB以下に抑える
ことができ、かつ、 1μmを超えると接続損失が急激に
大きくなるからである。
【0008】しかしながら、非剥離性の薄層を有する光
ファイバ心線、特にSM型光ファイバ心線については、
この問題に関し、未だ十分に検討されていないのが実情
であり、同種の光ファイバ心線同士はもとより、既設の
従来構造の光ファイバ心線とも接続損失を生じることな
く接続できる光ファイバ心線の開発が要望されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、近年、
光ファイバのクラッド層上に非剥離性の薄層を設けた光
ファイバ心線が考案されているが、特にSM型光ファイ
バ心線において、同種のもの同士はもとより従来構造の
光ファイバ心線とも接続損失を生ずることなく接続する
ことができる光ファイバ心線の開発が求められている。
【0010】本発明はこのような要望に応えるべくなさ
れたもので、非剥離性の薄層を設けたSM型の光ファイ
バ心線であって、同種の光ファイバ心線同士はもとより
非剥離性の薄層が設けられていない従来構造の光ファイ
バ心線とも接続損失を生ずることなく接続することがで
きる光ファイバ心線を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ心線
は、光ファイバのクラッド層上に、ヤング率が常温で50
kg/mm2 〜250kg/mm2 の合成樹脂からなる非剥離性の薄
層を具備してなる光ファイバ心線において、前記光ファ
イバのコアの前記非剥離性薄層の仕上り径に対する偏心
量を 1μm以下としたことを特徴としている。
【0012】上記構成の光ァイバ心線においては、光フ
ァイバのコアの非剥離性薄層の仕上り径に対する偏心量
を 1μm以下としたことにより、同種の光ファイバ心線
同士はもとより従来構造の光ファイバ心線と接続した場
合も接続損失をほとんど生ずることなく接続することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の光ファイバ心線の実施の形
態の一例を示す断面図である。
【0015】図1に示すように、この例では、コア11
(通常 5μm〜15μm)およびクラッド12からなるS
M型光ファイバ13上に、この光ファイバ13のクラッ
ド12に対し密着性の良好なヤング率が常温で 50kg/mm
2 〜250kg/mm2 の合成樹脂からなる非剥離性の薄層14
が仕上り径が 125μmとなり、かつ、この仕上り径に対
するコア11の偏心量aが 1μm以下となるように形成
されている。そして、このような非剥離性の薄層14上
には、さらに、この非剥離性の薄層14に対し剥離性の
良好なヤング率が常温で 0.01kg/mm2 〜0.5kg/mm2 の合
成樹脂からなる一次被覆15、およびヤング率が常温で
10kg/mm2 〜200kg/mm2 の合成樹脂からなる二次被覆1
6が順に被覆されて二層構造の保護被覆層17を形成し
ている。このように構成される光ファイバ心線において
は、接続の際、保護被覆層17は容易に剥ぎ取られるも
のの、非剥離性の薄層14はクラッド12に強固に密着
していて剥離せず、内部の光ファイバ13を保護するた
め、圧着型簡易コネクタによっても、光ファイバ13を
破損することなく容易に接続することができる。そのう
え、コア11の非剥離性薄層14の仕上り径に対する偏
心量が 1μm以下とされているので、接続損失をほとん
ど生ずることもない。また、従来構造のSM型光ファイ
バ心線(クラッド径 125μm、コアのクラッド外径に対
する偏心量1μm以下)とも、接続損失をほとんど生ず
ることなく信頼性の高い接続を行うことができる。ちな
みに、コア11の非剥離性薄層14の仕上り径に対する
偏心量が 1μmを超えると、接続損失が大きくなり、実
用に供し得なくなる。
【0016】なお、このように本発明においては、コア
11の非剥離性薄層14の仕上り径に対する偏心量を 1
μm以下とすることが重要であり、コア11のクラッド
外径に対する偏心量については特に限定されるものでは
ないが、光ファイバ心線としての伝送特性の点からはこ
のコア11のクラッド外径に対する偏心量も 1μm以下
とすることが望ましい。
【0017】また、本発明においては、非剥離性の薄層
14を、ヤング率が常温で 50kg/mm2 〜250kg/mm2 の合
成樹脂により構成することが必要であるが、これは、同
ヤング率が 50kg/mm2 未満では光ファイバから剥離しや
すくなるうえ、接続時の光ファイバに対する保護効果が
不十分となるおそれがあり、また、同ヤング率が250kg/
mm2 を超えると、温度変化によって発生する収縮力が増
加するおそれがあるからである。本発明においては、特
に、ヤング率が常温で100kg/mm2 〜150kg/mm2の合成樹
脂の使用が望ましい。
【0018】また、この非剥離性の薄層14の厚さは、
2μm〜15μmの範囲とすることが望ましく、 2μm未
満では、ダイスによる被覆が困難になるうえ、光ファイ
バ13に対する保護効果が不十分とり、接続時に光ファ
イバ13が損傷するおそれがあり、逆に、15μmを越え
ると、膨張率の違いにより光ファイバ13にマイクロベ
ンドが生じ、伝送損失が大きくなるおそれがある。薄層
14のより好ましい厚さは、 5μm〜10μmである。
【0019】さらに、上記の例では、保護被覆層17
を、ヤング率が常温で 0.01kg/mm2 〜0.5kg/mm2 の合成
樹脂からなる一次被覆15と、ヤング率が常温で 10kg/
mm2 〜200kg/mm2 の合成樹脂からなる二次被覆16によ
り構成しているが、非剥離性の薄層14に対する剥離性
が良好で、かつ、光ファイバ13に対する保護効果、す
なわち側圧や温度変化による伝送損失の増加を抑制する
効果が得られるものであれば、特にこれに限定されるも
のではない。
【0020】しかしながら、ヤング率が常温で 0.01kg/
mm2 〜0.5kg/mm2 の合成樹脂からなる一次被覆15は、
低温での光ファイバ13の伝送損失の増加を抑制する作
用を有し、かつ、ヤング率が常温で 10kg/mm2 〜200kg/
mm2 の合成樹脂からなる二次被覆16との併用によって
側圧による伝送損失の増加を防止することができること
から、少なくともかかる二層構造の被覆を有する構成と
することが望ましい。なお、これらの一次被覆15およ
び二次被覆16の厚さとしては、それぞれ 5μm〜 100
μm、 5μm〜 150μmの範囲が望ましい。
【0021】なお、以上の各被覆を構成する合成樹脂と
しては、それぞれ次のものがあげられる。
【0022】まず、非剥離性の薄層14を構成する合成
樹脂としては、ウレタン樹脂、ウレタンアクリレート樹
脂、エポキシ樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ポリイ
ミド樹脂、ポリオルガノシルセスキオキサン、フッ化炭
素系樹脂、これらの樹脂で官能基を有する液状樹脂等が
あげられる。また、一次被覆15の形成に用いる合成樹
脂としては、ウレタン樹脂、ウレタンアクリレート樹
脂、ポリオルガノシロキサン樹脂、これらの樹脂で官能
基を有する液状樹脂等があげられ、二次被覆16の形成
に用いる合成樹脂としては、ウレタン樹脂、ウレタンア
クリレート樹脂、エポキシ樹脂、エポキシアクリレート
樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、これらの樹脂
で官能基を有する液状樹脂等があげられる。これらは、
必要に応じて適宜、溶剤に溶解または分散させて使用さ
れる。
【0023】各被覆は、これらの樹脂を被覆した後、放
射線(光あるいは電子線)照射または加熱により架橋硬
化させるか、あるいはこれらの樹脂を溶媒に溶解または
分散させたものを被覆した後、加熱乾燥させることによ
り形成される。
【0024】なお、非剥離性の薄層14の仕上り径に対
しコア11の偏心量が 1μm以下となるようにするに
は、プリフォームロッド(母材)を製造した段階でコア
部のクラッド部外径に対する偏心量および偏心方向を調
べておき、それに基づいて、非剥離性の薄層14を被覆
する際、ダイスのセンタの位置と光ファイバの線引き装
置の加熱炉から引取装置までのライン全体のセンタの位
置を調整するようにすればよい。すなわち、プリフォー
ムロッドにおけるコア部の偏心量が 1μm以下であれ
ば、ダイスのセンタと線引き装置のライン全体のセンタ
を一致させることにより、コアの非剥離性の薄層14の
仕上り径に対する偏心量を 1μm以下に形成することが
できる。また、プリフォームロッドにおけるコア部の偏
心量が 1μm以上であれば、ダイスのセンタと線引き装
置のライン全体のセンタの位置をずらし、コアの非剥離
性の薄層14の仕上り径に対する偏心量が 1μm以下に
なるように調整すればよい。
【0025】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。なお、ヤング率は、JIS K 7113に準拠して測
定した、標点間距離 25mm 、引張速度1mm/分、2.5 %伸
歪みでの値である。
【0026】実施例1 常法により製造したプリフォームロッドより、コア径
9.3μm、クラッド径 115μmの1.31μmSM型光ファ
イバを線引きしつつ、その上に、ヤング率が23℃で100k
g/mm2 のウレタンアクリレート系紫外線硬化型樹脂を、
外径が 125μm、コアの外径に対する偏心量が 1μm以
下となるように被覆した後、紫外線を照射して硬化させ
た。なお、プリフォームロッドにおけるコア部の偏心量
が 1μm以下であったため、ダイスのセンタを線引き装
置のラインのセンタと一致させて樹脂の被覆を行った。
【0027】次いで、その外周に、ヤング率が23℃で0.
1kg/mm2 のウレタンアクリレート系紫外線硬化型樹脂を
37.5μm厚に被覆し、紫外線を照射して硬化させた後、
さらに、その上にヤング率が23℃で 70kg/mm2 ウレタン
アクリレート系紫外線硬化型樹脂を 25 μm厚に被覆
し、紫外線を照射して硬化させ、光ファイバ心線を得
た。
【0028】実施例2 プリフォームロッドにおけるコア部の偏心量が 1μm以
上であったため、ダイスのセンタと線引き装置のライン
のセンタの位置をずらした以外は、実施例1と同様にし
て光ファイバ心線を得た。
【0029】得られた各光ファイバ心線を、外側の 2層
の被覆のみを剥ぎ取ってかしめ型コネクタにより接続
し、接続損失を測定した。結果をコアのクラッド径およ
び第1層(非剥離性の薄層)の外径に対する偏心量とと
もに表1に示す。なお、表には、従来構造の光ファイバ
心線の例を比較例として併せ示した。
【0030】
【表1】 表1からも明らかなように、本発明の光ファイバ心線
は、いずれも接続損失が0.1dB以下であり、十分に実用
に供し得るものであることが確認された。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ファイバのクラッド層上に非剥離性の薄層を有する光
ファイバ心線であって、接続に際し接続損失をほとんど
生ずることのない光ファイバ心線を得ることができる。
そのうえ、この光ファイバ心線は、非剥離性の薄層が設
けられていない従来構造の光ファイバ心線とも信頼性の
高い接続を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ心線の一例を示す断面図。
【図2】従来の光ファイバ心線の一例を示す断面図。
【符号の説明】
11………コア 12………クラッド 13………光ファイバ 14………非剥離性の薄層 15………一次被覆 16………二次被覆 17………保護被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 卓史 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 有島 功一 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 住田 真 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 牟田 健一 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 白石 恵子 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 村瀬 知丘 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 森下 裕一 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 Fターム(参考) 2H050 BB07Q BB07R BB07S BB14Q BB14R BB14S BB17Q BB17R BB17S BB31Q BB33Q BB33R BB33S BC04 BD00 BD07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバのクラッド層上に、ヤング率
    が常温で 50kg/mm2〜250kg/mm2 の合成樹脂からなる非
    剥離性の薄層を具備してなる光ファイバ心線において、 前記光ファイバのコアの前記非剥離性薄層の仕上り径に
    対する偏心量を 1μm以下としたことを特徴とする光フ
    ァイバ心線。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバ心線におい
    て、 前記非剥離性の薄層の仕上り径が 125μmであることを
    特徴とする光ファイバ心線。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光ファイバ心線
    において、 前記光ファイバのコアのクラッド層外径に対する偏心量
    が 1μm以下であることを特徴とする光ファイバ心線。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか 1項記載の光
    ファイバ心線において、 前記非剥離性の薄層上に、このヤング率が常温で 0.01k
    g/mm2 〜0.5kg/mm2 以下の合成樹脂からなる一次被覆層
    と、ヤング率が常温で 10kg/mm2 〜200kg/mm2の合成樹
    脂からなる二次被覆層の二層構造の保護被覆層を備えて
    なることを特徴とする光ファイバ心線。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか 1項記載の光
    ファイバ心線において、 前記非剥離性の薄層の厚さが 2μm〜15μmであること
    を特徴とする光ファイバ心線。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004184880A (ja) * 2002-12-05 2004-07-02 Fujikura Ltd 薄膜光ファイバの被覆構造
JP2004198506A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Fujikura Ltd 薄膜光ファイバ素線、薄膜光ファイバ心線とコネクタ接続部
JP2015131733A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 住友電気工業株式会社 光ファイバおよび光ケーブル
JP2017007896A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 住友電気工業株式会社 光ファイバ及び光ファイバテープ心線

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