JP2000081095A - 係留索 - Google Patents
係留索Info
- Publication number
- JP2000081095A JP2000081095A JP10253945A JP25394598A JP2000081095A JP 2000081095 A JP2000081095 A JP 2000081095A JP 10253945 A JP10253945 A JP 10253945A JP 25394598 A JP25394598 A JP 25394598A JP 2000081095 A JP2000081095 A JP 2000081095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mooring line
- rubber hose
- rubber
- mooring
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引張変位に対する反力が漸増すると共に過大
張力にも十分に対抗できるよう構成された係留索を提供
する。 【解決手段】 係留索1は、多数のゴム製ホース2を連
結し、ゴム製ホース2の連結体の内部に索体としてチェ
ーン3を通してなるものである。ゴム製ホース2には補
強材7が埋設されている。この補強材7はゴム製ホース
2の周方向に配材された、ゴム製ホース2と同軸的な筒
状のものとなっている。この補強材7は、この周回方向
において蛇行して設けられているが、これはゴム製ホー
ス2の拡径を許容するためである。ゴム製ホース2の連
結体の全長はチェーン3の全長よりも短くなっている。
張力にも十分に対抗できるよう構成された係留索を提供
する。 【解決手段】 係留索1は、多数のゴム製ホース2を連
結し、ゴム製ホース2の連結体の内部に索体としてチェ
ーン3を通してなるものである。ゴム製ホース2には補
強材7が埋設されている。この補強材7はゴム製ホース
2の周方向に配材された、ゴム製ホース2と同軸的な筒
状のものとなっている。この補強材7は、この周回方向
において蛇行して設けられているが、これはゴム製ホー
ス2の拡径を許容するためである。ゴム製ホース2の連
結体の全長はチェーン3の全長よりも短くなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水面上、水中ある
いは空中に浮上ないし浮遊する物体を係留するのに好適
な係留索に係り、特に浮体式海洋構造物の係留に好適な
係留索に関する。詳しくは、引張変位に対する反力が漸
増すると共に過大張力にも十分に対抗できるよう構成さ
れた係留索に関する。
いは空中に浮上ないし浮遊する物体を係留するのに好適
な係留索に係り、特に浮体式海洋構造物の係留に好適な
係留索に関する。詳しくは、引張変位に対する反力が漸
増すると共に過大張力にも十分に対抗できるよう構成さ
れた係留索に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、海上に浮体式海洋構造物を設置し
空港等に利用することが検討されている。このような浮
体式海洋構造物は潮流や風などによって流されないよう
に係留する必要がある。従来、浮体式海洋構造物を係留
する索体としては鋼製のチェーンまたはワイヤが用いら
れている。
空港等に利用することが検討されている。このような浮
体式海洋構造物は潮流や風などによって流されないよう
に係留する必要がある。従来、浮体式海洋構造物を係留
する索体としては鋼製のチェーンまたはワイヤが用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】チェーン又はワイヤよ
りなる係留索は、張力が負荷された場合、最大長(いわ
ゆるピンと張った状態)になるまでは反力はきわめて低
く、最大長に達すると反力が急激に増大する。従って、
浮体式海洋構造物は潮流等によって移動し係留索が最大
長になった瞬間に著しく大きな引張力を係留索から受け
ることになり、瞬間的にきわめて大きな応力が衝撃状に
加えられることになる。このため、係留索だけでなく浮
体式海洋構造物や海底の係留索アンカー等にもこの衝撃
に耐えうる耐衝撃構造が要求されることになり、構造設
計の自由度が狭められ、またコストが増大する原因の一
つとなっていた。
りなる係留索は、張力が負荷された場合、最大長(いわ
ゆるピンと張った状態)になるまでは反力はきわめて低
く、最大長に達すると反力が急激に増大する。従って、
浮体式海洋構造物は潮流等によって移動し係留索が最大
長になった瞬間に著しく大きな引張力を係留索から受け
ることになり、瞬間的にきわめて大きな応力が衝撃状に
加えられることになる。このため、係留索だけでなく浮
体式海洋構造物や海底の係留索アンカー等にもこの衝撃
に耐えうる耐衝撃構造が要求されることになり、構造設
計の自由度が狭められ、またコストが増大する原因の一
つとなっていた。
【0004】なお、これら索体の緊張時の衝撃緩和(衝
突エネルギーの吸収)を目的として、実公昭59−31
777号が提案されているが、同号公報のものは、チェ
ーン係合部のゴム圧縮により弾性特性をもたせているた
め、チェーン緊張時にはその係合部ゴムが過圧縮とな
り、耐久性に問題があった。
突エネルギーの吸収)を目的として、実公昭59−31
777号が提案されているが、同号公報のものは、チェ
ーン係合部のゴム圧縮により弾性特性をもたせているた
め、チェーン緊張時にはその係合部ゴムが過圧縮とな
り、耐久性に問題があった。
【0005】また、従来の係留索はチェーン等が海水等
に直に接するため、チェーン等が腐食し易い。
に直に接するため、チェーン等が腐食し易い。
【0006】本発明は、かかる問題点を解決し、引張変
位に対して反力が漸増する係留索を提供することを目的
とする。また、本発明は、過大な張力にも十分に対抗で
きる係留索を提供することを目的とする。さらに、本発
明はチェーン等の腐食を防止することができる係留索を
提供することを目的とする。
位に対して反力が漸増する係留索を提供することを目的
とする。また、本発明は、過大な張力にも十分に対抗で
きる係留索を提供することを目的とする。さらに、本発
明はチェーン等の腐食を防止することができる係留索を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の係留索は、複数
のゴム製のホースを長手方向に連結し、このホースの連
結体の内部に非伸張性の索体を通してなる係留索であっ
て、該ホース連結体の張力無負荷時の長さが該索体の長
さよりも短いものである。
のゴム製のホースを長手方向に連結し、このホースの連
結体の内部に非伸張性の索体を通してなる係留索であっ
て、該ホース連結体の張力無負荷時の長さが該索体の長
さよりも短いものである。
【0008】かかる本発明の係留索に引張力が加えられ
た場合、ゴム製ホースの連結体が伸長変形し、これによ
って反力が生じる。この反力はゴム製ホースの変形量に
応じて増大するものであるから、係留索の引張変位の増
大に伴って反力が増大するようになる。
た場合、ゴム製ホースの連結体が伸長変形し、これによ
って反力が生じる。この反力はゴム製ホースの変形量に
応じて増大するものであるから、係留索の引張変位の増
大に伴って反力が増大するようになる。
【0009】なお、図2はこのホースに生じる歪と係留
索に生じる張力(反力)との相関図であり、実線で示す
ケース1では索体長さL1をホース長さLの110%
(1.1倍)とし、一点鎖線で示すケース2では索体長
さL2をホース長さLの120%(1.2倍)としてい
る。図示の通り、ケース1では歪が0.1Lに達すると
張力が急激に増大し、ケース2では歪が0.2Lに達す
ると張力が急激に増大する。
索に生じる張力(反力)との相関図であり、実線で示す
ケース1では索体長さL1をホース長さLの110%
(1.1倍)とし、一点鎖線で示すケース2では索体長
さL2をホース長さLの120%(1.2倍)としてい
る。図示の通り、ケース1では歪が0.1Lに達すると
張力が急激に増大し、ケース2では歪が0.2Lに達す
ると張力が急激に増大する。
【0010】本発明の係留索では、過大な張力が加えら
れたときにはゴム製ホース連結体内部の非伸縮性の索体
がピンと張った状態となり、この索体によって過大な張
力に対抗することができる。即ち、異常張力が係留索に
かかっても係留索の切断を防止できる。
れたときにはゴム製ホース連結体内部の非伸縮性の索体
がピンと張った状態となり、この索体によって過大な張
力に対抗することができる。即ち、異常張力が係留索に
かかっても係留索の切断を防止できる。
【0011】本発明の係留索では、このゴム製ホース連
結体の両端を封じておくことにより、索体が海水等と直
に接することを防止し、索体の腐食を防止することもで
きる。
結体の両端を封じておくことにより、索体が海水等と直
に接することを防止し、索体の腐食を防止することもで
きる。
【0012】ゴム製ホース同士を連結するには、フラン
ジを有したジョイントをゴム製ホースの両端に設け、こ
のフランジ同士を連結するのが好ましい。この場合、フ
ランジ同士の間にパッキンを介在させることにより、ゴ
ム製ホース同士を水密的に連結することができる。
ジを有したジョイントをゴム製ホースの両端に設け、こ
のフランジ同士を連結するのが好ましい。この場合、フ
ランジ同士の間にパッキンを介在させることにより、ゴ
ム製ホース同士を水密的に連結することができる。
【0013】本発明では、ゴム製ホース内部に補強材を
設け、ゴム製ホースを補強するのが好ましい。この場
合、補強材がゴム製ホースの拡径を許容するものである
ことが好ましい。このように構成した場合、係留索内部
に空気を供給してゴム製ホースを拡径させ、係留索の浮
力を増大させることができる。
設け、ゴム製ホースを補強するのが好ましい。この場
合、補強材がゴム製ホースの拡径を許容するものである
ことが好ましい。このように構成した場合、係留索内部
に空気を供給してゴム製ホースを拡径させ、係留索の浮
力を増大させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1(a)は実施の形態に係る係
留索の長手方向の断面図、(b)図は(a)図のB−B
線に沿う断面図、(c)図はこの係留索の使用例を示す
概略図である。
留索の長手方向の断面図、(b)図は(a)図のB−B
線に沿う断面図、(c)図はこの係留索の使用例を示す
概略図である。
【0015】この係留索1は、多数のゴム製ホース2を
連結し、ゴム製ホース2の連結体の内部に索体としてチ
ェーン3を通してなるものである。
連結し、ゴム製ホース2の連結体の内部に索体としてチ
ェーン3を通してなるものである。
【0016】各ゴム製ホース2の両端には、筒部4とフ
ランジ5とからなるジョイント6が固着されている。ゴ
ム製ホース2とジョイント6とは例えば加硫接着により
接合され一体化される。なお、このゴム製ホース2は筒
部3の外周面に結合しており、この筒部3の外周面には
ゴム製ホース2との結合力を高めるためにネジ山などの
凹凸を形成してある。
ランジ5とからなるジョイント6が固着されている。ゴ
ム製ホース2とジョイント6とは例えば加硫接着により
接合され一体化される。なお、このゴム製ホース2は筒
部3の外周面に結合しており、この筒部3の外周面には
ゴム製ホース2との結合力を高めるためにネジ山などの
凹凸を形成してある。
【0017】ゴム製ホース2には補強材7が埋設されて
いる。この補強材7は帆布よりなるものである。この補
強材7は、図1(b)に示すようにゴム製ホース2の周
方向に配材された、ゴム製ホース2と同軸的な筒状のも
のとなっている。この補強材7は、この周回方向におい
て蛇行して設けられているが、これはゴム製ホース2の
拡径を許容するためである。
いる。この補強材7は帆布よりなるものである。この補
強材7は、図1(b)に示すようにゴム製ホース2の周
方向に配材された、ゴム製ホース2と同軸的な筒状のも
のとなっている。この補強材7は、この周回方向におい
て蛇行して設けられているが、これはゴム製ホース2の
拡径を許容するためである。
【0018】なお、ゴム製ホース2のうち前記筒部4に
外嵌している両端付近にあっては、補強材7の外周側に
非伸縮性の補強層7Aが設けられ、ゴム製ホース2の拡
径を不能とし、ゴム製ホース2と筒部4との接合界面が
剥離しないよう構成されている。
外嵌している両端付近にあっては、補強材7の外周側に
非伸縮性の補強層7Aが設けられ、ゴム製ホース2の拡
径を不能とし、ゴム製ホース2と筒部4との接合界面が
剥離しないよう構成されている。
【0019】各ゴム製ホース2は、ジョイント6のフラ
ンジ5をそれらの間にパッキン(図示略)を介在させて
重ね合わせ、ボルト8及びナット9によって連結するこ
とにより長い連結体とされ、その中にチェーン3が挿通
される。
ンジ5をそれらの間にパッキン(図示略)を介在させて
重ね合わせ、ボルト8及びナット9によって連結するこ
とにより長い連結体とされ、その中にチェーン3が挿通
される。
【0020】このゴム製ホース2の連結体の全長はチェ
ーン3の全長よりも短くなっている。
ーン3の全長よりも短くなっている。
【0021】なお、ゴム製ホース2の連結体の全長とチ
ェーン3の全長との差ΔLはゴム製ホース2の連結体の
弾性変形範囲内のものとなっている。
ェーン3の全長との差ΔLはゴム製ホース2の連結体の
弾性変形範囲内のものとなっている。
【0022】図1(c)に示すように、この係留索1は
例えば浮体式構造物10と海底(又は湖底)の係留索ア
ンカー11との間に張り渡される。この場合、ゴム製ホ
ース2の連結体の両端のほか、チェーン3の両端もそれ
ぞれ浮体式構造物10及びアンカー11に連結される。
ゴム製ホース2の連結体のうち海底側及び浮体式構造物
10側のゴム製ホース2の端部は水密に封じられてい
る。この係留索1の上端には、浮体式構造物10に設け
られたコンプレッサ12から空気が供給可能とされてい
る。
例えば浮体式構造物10と海底(又は湖底)の係留索ア
ンカー11との間に張り渡される。この場合、ゴム製ホ
ース2の連結体の両端のほか、チェーン3の両端もそれ
ぞれ浮体式構造物10及びアンカー11に連結される。
ゴム製ホース2の連結体のうち海底側及び浮体式構造物
10側のゴム製ホース2の端部は水密に封じられてい
る。この係留索1の上端には、浮体式構造物10に設け
られたコンプレッサ12から空気が供給可能とされてい
る。
【0023】このように構成された係留索1に引張力が
加えられた場合、引張力に応じてゴム製ホース2が伸長
し、引張力に見合う反力が生じる。引張力が増大するほ
どこの反力は増大するため、この係留索1は、張力の増
大に応じて反力が漸増することになる。従って、係留索
1のみならず、浮体式構造物10や係留索アンカー11
等に対し係留索1がピンと張ったときに加えられる衝撃
力が著しく小さくなる。
加えられた場合、引張力に応じてゴム製ホース2が伸長
し、引張力に見合う反力が生じる。引張力が増大するほ
どこの反力は増大するため、この係留索1は、張力の増
大に応じて反力が漸増することになる。従って、係留索
1のみならず、浮体式構造物10や係留索アンカー11
等に対し係留索1がピンと張ったときに加えられる衝撃
力が著しく小さくなる。
【0024】なお、係留索1が所定長さ伸長すると、チ
ェーン3がピンと張った状態となるので、過大な張力が
係留索に加えられたときでもチェーン3によってこの張
力に十分に対抗することができる。
ェーン3がピンと張った状態となるので、過大な張力が
係留索に加えられたときでもチェーン3によってこの張
力に十分に対抗することができる。
【0025】この係留索にあっては、コンプレッサ12
によって内部に空気を導入するとゴム製ホース2が拡径
し、係留索1の浮力が増大する。
によって内部に空気を導入するとゴム製ホース2が拡径
し、係留索1の浮力が増大する。
【0026】この場合、ゴム製ホース2の拡径に従って
各ゴム製ホース2の長さが短くなり、係留索1の全長が
短くなる。これにより、係留索1は図1(c)の符号1
Aのように比較的ピンと張ったように浮体式構造物10
とアンカー11との間に架け渡された状態となり、係留
索1の単位引張伸びに対する反力が増大する。(係留索
1の全体の弾性係数が大きくなる。)このように、係留
索1の内圧を調節することにより係留索の弾性係数を調
節することが可能となる。
各ゴム製ホース2の長さが短くなり、係留索1の全長が
短くなる。これにより、係留索1は図1(c)の符号1
Aのように比較的ピンと張ったように浮体式構造物10
とアンカー11との間に架け渡された状態となり、係留
索1の単位引張伸びに対する反力が増大する。(係留索
1の全体の弾性係数が大きくなる。)このように、係留
索1の内圧を調節することにより係留索の弾性係数を調
節することが可能となる。
【0027】この係留索1にあっては、ゴム製ホース2
の連結体の両端を水密的に封じ、内部に水が入らない構
成となっているため、チェーン3が海水等に直に接触す
ることがなく、チェーン3の腐食も防止される。
の連結体の両端を水密的に封じ、内部に水が入らない構
成となっているため、チェーン3が海水等に直に接触す
ることがなく、チェーン3の腐食も防止される。
【0028】上記実施の形態ではチェーンが用いられて
いるが、ワイヤなど高強度索体用材料を用いても良い。
いるが、ワイヤなど高強度索体用材料を用いても良い。
【0029】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると張力に対す
る反力が漸増する係留索が提供される。本発明による
と、従って、係留索のみならず、浮体式構造物や係留索
アンカー等の必要衝撃強度の低減を図ることができる。
本発明の係留索は過大な張力にも十分に対抗できる。ま
た、本発明によると係留索に対し浮力を与えることも可
能である。本発明ではチェーン等の腐食を防止すること
も可能である。
る反力が漸増する係留索が提供される。本発明による
と、従って、係留索のみならず、浮体式構造物や係留索
アンカー等の必要衝撃強度の低減を図ることができる。
本発明の係留索は過大な張力にも十分に対抗できる。ま
た、本発明によると係留索に対し浮力を与えることも可
能である。本発明ではチェーン等の腐食を防止すること
も可能である。
【図1】(a)図は実施の形態に係る係留索の長手方向
の断面図、(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面
図、(c)図はこの係留索の使用状態を示す説明図であ
る。
の断面図、(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面
図、(c)図はこの係留索の使用状態を示す説明図であ
る。
【図2】本発明における張力−歪の相関図である。
1 係留索 2 ゴム製ホース 3 チェーン 5 フランジ 6 ジョイント 7 補強材 10 浮体式構造物
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のゴム製のホースを長手方向に連結
し、このホースの連結体の内部に非伸張性の索体を通し
てなる係留索であって、該ホース連結体の張力無負荷時
の長さが該索体の長さよりも短い係留索。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ゴム製ホースの
両端にそれぞれフランジを有したジョイントが設けられ
ており、隣接するゴム製ホースは該フランジ同士を連結
することにより連結されていることを特徴とする係留
索。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記ゴム製の
ホースの内部に補強材が埋設されており、この補強材は
ゴム製ホースの拡径を許容するものであることを特徴と
する係留索。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、前記ホース連結体の内部に空気を供給する装置が設
けられていることを特徴とする係留索。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10253945A JP2000081095A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 係留索 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10253945A JP2000081095A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 係留索 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000081095A true JP2000081095A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17258183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10253945A Pending JP2000081095A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 係留索 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000081095A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1772658A3 (de) * | 2005-10-05 | 2012-03-21 | ContiTech Schlauch GmbH | Schlauchleitung |
JP2018188016A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | 伊佐男 安田 | 海流発電システム、および該システムでの使用に適した係留索 |
NO347590B1 (en) * | 2022-12-20 | 2024-01-22 | Anchorstar Innovation As | Rope with adjustable elasticity, a system, and a method of using same |
-
1998
- 1998-09-08 JP JP10253945A patent/JP2000081095A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1772658A3 (de) * | 2005-10-05 | 2012-03-21 | ContiTech Schlauch GmbH | Schlauchleitung |
JP2018188016A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | 伊佐男 安田 | 海流発電システム、および該システムでの使用に適した係留索 |
NO347590B1 (en) * | 2022-12-20 | 2024-01-22 | Anchorstar Innovation As | Rope with adjustable elasticity, a system, and a method of using same |
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