JP2000079991A - 飲料容器用フィッティング - Google Patents

飲料容器用フィッティング

Info

Publication number
JP2000079991A
JP2000079991A JP10283654A JP28365498A JP2000079991A JP 2000079991 A JP2000079991 A JP 2000079991A JP 10283654 A JP10283654 A JP 10283654A JP 28365498 A JP28365498 A JP 28365498A JP 2000079991 A JP2000079991 A JP 2000079991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
mounting member
base
beverage
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10283654A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Furuichi
一雄 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Techno Co Ltd
Original Assignee
Fuji Techno Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Techno Co Ltd filed Critical Fuji Techno Co Ltd
Priority to JP10283654A priority Critical patent/JP2000079991A/ja
Publication of JP2000079991A publication Critical patent/JP2000079991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】口金と取付部材との間に汚水が侵入することが
なく、この隙間内に汚水が溜まることがない衛生上優れ
た、そして取付部材の耐久性を向上させた長寿命の飲料
容器用フィッティングを提供する。 【構成】飲料容器9の口金91に取り付けるフィッティ
ングであって、前記口金の内周側に取り付けるための2
相ステンレス鋼からなる取付部材2と、前記取付部材内
に設けられ、加圧ガスを容器内部に供給するためのガス
弁3と、前記取付部材内に設けられ、飲料を容器外に注
出するための飲料弁4と、前記口金の下部内面と前記取
付部材との間の間隙を封止する第1封止部材24と、前
記取付部材の頂部に外側に張り出すように設けられたフ
ランジ部21と、前記フランジ部の下面に配置され、前
記フランジ部と前記口金との間の間隙を封止する第2封
止部材23とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビール樽等の飲
料容器の口金に取り付けられて、ディスペンスヘッドと
接続するためのフィッティングに関する。
【0002】
【従来の技術】ビール樽等の飲料容器の口金には、フィ
ッティングが取り付けられており、そのフィッティング
にディスペンスヘッドが接続される。このディスペンス
ヘッドを介して飲料容器内に二酸化炭素等の圧力ガスを
供給し、飲料容器内の飲料を容器外に注出する。従来の
フィッティングと口金の取り付け状態を、図5を参照し
て説明する。図5は、従来のフィッティングを飲料容器
に取り付けた状態を示す正面からの断面図である。図5
は、飲料は生ビールであり、飲料容器はビール樽の場合
である。ビール樽9の上部に設けられた口金91の内側
には、フィッティングの取付部材20がねじ込まれて固
定されている。また、取付部材20にはばねで上方に付
勢されたダウンチューブ5が取り付けられている。
【0003】ダウンチューブ5の上端部にはガス弁3が
固定されており、また、ダウンチューブ5の上端内部に
はビール弁4が上方に付勢されて設けられている。ガス
弁3およびビール弁4は、コイルばねによる付勢力によ
って閉状態となっている。口金91および取付部材20
にはディスペンスヘッドが取り付け可能である。ディス
ペンスヘッドと取付部材20とは、係合突起202によ
るバヨネット機構等の接続機構によってワンタッチで結
合することができる。
【0004】ディスペンスヘッドは、ガス弁3およびビ
ール弁4を操作し、二酸化炭素ガス等の圧力ガスをビー
ル樽9内に供給し、ビール樽9の内圧を高めて生ビール
をダウンチューブ5およびビール弁4を通して容器外に
注出させるための装置である。口金91と取付部材20
との間からのガス漏れを封止するために、口金91の下
部内面と取付部材20との間にはパッキン24が設けら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のフ
ィッティングは、口金91に取付部材20がねじ込み固
定されているとはいえ、口金91と取付部材20との間
に微少な隙間が存在する。その隙間から雨水や生ビール
が侵入する。隙間から侵入したそれらの汚水は、パッキ
ン24によりビール樽9内への侵入は阻止されるが、口
金91と取付部材20との間に長くとどまり、衛生上好
ましいものではない。ビール樽を洗浄し高温殺菌する際
に、この隙間内の汚水が沸騰して噴出することから、こ
の隙間内に汚水が溜まっていることを確認することがで
きる。この隙間内の汚水は、ビール樽を炎天下に放置し
た場合などには、熱膨張して隙間からしみ出てくるおそ
れがあり、さらには口金内に侵入して生ビールを汚染す
るおそれもある。
【0006】また、取付部材20および係合突起202
は通常のオーステナイト系ステンレス鋼により形成され
ているが、係合突起202の部分が強度的に弱く、摩耗
により接続機構にガタが生じたり、係合突起202が欠
けたりすることがあった。係合突起202がこのように
損傷を受けると、フィッティング全体を交換することも
行われ、フィッティングの寿命を短くする原因となって
いた。さらに、取付部材20と口金91が同じ材料で製
造されているため、両者のねじ結合部分がかじりついて
しまい、取付部材20を口金91から取り外すことが困
難な場合があった。
【0007】そこで、本発明は、口金と取付部材との間
に汚水が侵入することがなく、この隙間内に汚水が溜ま
ることがない衛生上優れた、そして取付部材の耐久性を
向上させた長寿命の飲料容器用フィッティングを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の飲料容器用フィッティングは、飲料容器の
口金に取り付けるフィッティングであって、前記口金の
内周側に取り付けるための2相ステンレス鋼からなる取
付部材と、前記取付部材内に設けられ、加圧ガスを容器
内部に供給するためのガス弁と、前記取付部材内に設け
られ、飲料を容器外に注出するための飲料弁と、前記口
金の下部内面と前記取付部材との間の間隙を封止する第
1封止部材と、前記取付部材の頂部に外側に張り出すよ
うに設けられたフランジ部と、前記フランジ部の下面に
配置され、前記フランジ部と前記口金との間の間隙を封
止する第2封止部材とを有するものである。
【0009】また、本発明の飲料容器用フィッティング
は、飲料容器の口金に取り付けるフィッティングであっ
て、前記口金の内周側に取り付けるための取付部材と、
前記取付部材内に設けられ、加圧ガスを容器内部に供給
するためのガス弁と、前記取付部材内に設けられ、飲料
を容器外に注出するための飲料弁と、前記口金の下部内
面と前記取付部材との間の間隙を封止する第1封止部材
と、前記取付部材の頂部に外側に張り出すように設けら
れたフランジ部と、前記フランジ部の下面に配置され、
前記フランジ部と前記口金との間の間隙を封止する第2
封止部材とを有するものである。
【0010】また、上記の飲料容器用フィッティングに
おいて、第2封止部材は、上記フランジ部の下面と前記
口金の平坦な上面との間に配置されるものとすることが
できる。
【0011】また、上記の飲料容器用フィッティングに
おいて、第2封止部材は、前記口金の上面に設けられた
凹部に配置されるものとすることができる。
【0012】また、上記の飲料容器用フィッティングに
おいて、前記フランジ部は、前記口金の上面内周部に設
けられた凹段部に嵌入するものとすることができる。
【0013】また、上記の飲料容器用フィッティングに
おいて、前記取付部材は、前記口金の内周に設けられた
ねじ部にねじ結合によって取り付けられるものであるこ
とが好ましい。
【0014】また、上記の飲料容器用フィッティングに
おいて、前記第2封止部材は、Oリング、平パッキン、
Uパッキンのいずれか1つまたは2つ以上の組み合わせ
であることが好ましい。
【0015】また、本発明の飲料容器用フィッティング
は、飲料容器の口金に取り付けるフィッティングであっ
て、前記口金の内周側に取り付けるための2相ステンレ
ス鋼からなる取付部材と、前記取付部材内に設けられ、
加圧ガスを容器内部に供給するためのガス弁と、前記取
付部材内に設けられ、飲料を容器外に注出するための飲
料弁とを有するものである。この発明においては、フラ
ンジ部および第2封止部材は必須の構成要件とはならな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明のフィッティング
の拡大断面図である。ここでは飲料として生ビール、飲
料容器としてビール樽を例にとって説明する。ビール樽
9の上部に設けられた口金91の内周には雌ねじが形成
されており、その雌ねじにフィッティングの取付部材2
がねじ込まれて固定されている。取付部材2は2相ステ
ンレス鋼からなるものである。
【0017】2相ステンレス鋼はオーステナイトとフェ
ライトの2相からなる高強度、高硬度、耐腐食性の優れ
たステンレス鋼である。2相ステンレス鋼の1例におい
ては、通常のオーステナイト系ステンレス鋼に比較し
て、引張試験における0.2%耐力(試験材料の伸びが
0.2%となる引張力)が2.5倍、引張強さが1.6
倍の高強度であり、ブリネル硬さも1.9倍の高硬度で
ある。2相ステンレス鋼としては、例えば、大同特殊鋼
社製のDCS1(商品名)等が使用できる。
【0018】このため、取付部材2の係合突起22に摩
耗や欠損が生じにくく、取付部材2の耐久性が著しく向
上する。さらに、取付部材2が高硬度の2相ステンレス
鋼であるため、オーステナイト系ステンレス鋼の口金9
1とのねじ結合部分にかじりが生じにくい。また、取付
部材2は、パッキン24よりも上部を2相ステンレス鋼
で作り、オーステナイト系ステンレス鋼からなる下部と
溶接により接合して製造する。取付部材2の下部はガス
弁3、ダウンチューブ5等を保持するブラケットとして
形成される。
【0019】取付部材2にはばねで上方に付勢されたダ
ウンチューブ5が取り付けられている。ダウンチューブ
5の上端部にはガス弁3が圧入等により固定されてお
り、また、ダウンチューブ5の上端内部にはビール弁4
が上方に付勢されて設けられている。ガス弁3はダウン
チューブ5とともにコイルばね6によって上方に付勢さ
れており、取付部材2の弁座に押し付けられている。ビ
ール弁4は、コイルばね7による付勢力によってガス弁
3下部の弁座部分に押し付けられている。ガス弁3およ
びビール弁4は通常状態が閉状態である。
【0020】取付部材2にはディスペンスヘッドが取り
付け可能である。ディスペンスヘッドと取付部材2と
は、係合突起22によるバヨネット機構等の接続機構に
よってワンタッチで結合することができる。ディスペン
スヘッドにより、ガス弁3およびビール弁4を操作し、
二酸化炭素ガス等の圧力ガスをビール樽9内に供給し、
ビール樽9の内圧を高めて生ビールをダウンチューブ5
およびビール弁4を通して容器外に排出させることがで
きる。
【0021】口金91と取付部材2との間からのガス漏
れを封止するために、口金91の下部内面と取付部材2
との間にはパッキン24が設けられている。本発明では
さらに、取付部材2の頂部に外側に張り出すフランジ2
1を設け、フランジ21と口金91の上面との間に封止
部材であるOリング23を配置したものである。取付部
材2を口金91にねじ込むと、Oリング23およびパッ
キン24による取付部材2と口金91との間の隙間の封
止が同時になされる。Oリング23の封止作用により、
汚水が取付部材2と口金91との間の隙間に侵入するお
それがなくなる。
【0022】飛び出し防止部材8は、取付部材2を口金
91から取り外す際に、ビール樽9内のガス圧により取
付部材2が飛び出してくるのを防止するものである。ス
トッパ81が口金91下面に当接することにより、飛び
出しを防止する。取り外し工具によりガス弁3を下に押
し下げた状態にすると、ビール樽9内から圧力ガスが抜
け出るとともにストッパ81が内側に引っ込み、取付部
材2が口金91から取り外し可能となる。
【0023】図2は、第2の実施の形態のフィッティン
グの拡大断面図である。この実施の形態は、Oリングに
換えてパッキン25を封止部材としたものである。取付
部材2を口金91にねじ込むと、パッキン25により取
付部材2と口金91との間の隙間が封止されると同時
に、パッキン24による取付部材2と口金91間の封止
もなされる。パッキン25の封止作用により、汚水が取
付部材2と口金91との間の隙間に侵入するおそれがな
くなる。その他の構成は図1の実施の形態と同様である
ため、説明を省略する。
【0024】図3は、第3の実施の形態のフィッティン
グの拡大断面図である。この実施の形態では、口金91
の上面内周部に凹段部92を設け、フランジ21をその
凹段部92に嵌入するようにしたものである。口金91
の上面とフランジ21の上面とが同一平面をなすように
する。Oリング23は、凹段部92に設けられた斜面と
フランジ21の下面根本部との間に配置される。
【0025】このようにフランジ21の上面を口金91
の上面と面一とすることによって、ビール樽の口金取付
部から口金上面までの寸法を、従来のものと全く同一に
することが可能となる。このためビール樽の洗浄、搬送
等に使用する種々の機械、特に口金を把持するような機
械として、従来使用していたものがそのまま使用でき、
従来品との互換性の点で特に優れたものとなる。
【0026】図4は、第4の実施の形態のフィッティン
グの拡大断面図である。この実施の形態も、口金91の
上面内周部に凹段部93を設け、フランジ21をその凹
段部93に嵌入するようにしたものである。口金91の
上面とフランジ21の上面とが同一平面をなすようにす
る。パッキン25は、凹段部92の段部とフランジ21
下面との間に配置される。この実施の形態においても第
3の実施の形態と同様の効果を奏する。
【0027】以上に説明したように、本発明のフィッテ
ィングは、取付部材2にフランジ21を設け、フランジ
21と口金91との間をOリング、パッキン等の封止部
材によって封止したので、汚水が取付部材2と口金91
との間の隙間に侵入して溜まることがなくなり、衛生上
の問題点がなくなる。また、本発明のフィッティング
は、口金91の形状、ディスペンスヘッドの形状は従来
と同じものが使用でき、従来品との互換性にも問題がな
い。さらに封止構造が簡素なものであるため、フィッテ
ィングのコストの増加も少ない。
【0028】なお、以上の実施の形態では、飲料として
生ビール、飲料容器としてビール樽を例に挙げたがそれ
以外の任意の飲料容器にも適用できる。また、汚水の侵
入を封止する封止部材としては、Oリング、平パッキ
ン、角型パッキン、Uパッキン等任意のものが使用で
き、また、それらを2つ以上組み合わせたものも使用で
きる。また、第3,4の実施の形態では、口金の上面内
周部に封止部材およびフランジを収納する凹段部を設け
るようにしたが、凹段部を封止部材のみを収納するもの
としてもよく、封止部材のみを収納する場合は、凹段部
でなく凹溝等の他の形状の凹部として形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
【0030】取付部材にフランジ部を設け、フランジ部
と口金との間を封止部材によって封止するようにしたの
で、汚水が取付部材と口金との間の隙間に侵入して溜ま
ることがなくなり、衛生上の問題点がなくなる。また、
口金の形状、ディスペンスヘッドの形状は従来と同じも
のが使用でき、従来品との互換性にも問題がない。さら
に封止構造が簡素なものであり、フィッティングのコス
トの増加も少ない。
【0031】フランジ部を口金の上面内周部に設けられ
た凹段部に嵌入し、フランジ部の上面を口金の上面と面
一とすることによって、飲料容器の口金取付部から口金
上面までの寸法を従来のものと全く同一にすることが可
能となり、従来品との互換性が完全なものとなる。
【0032】取付部材が高強度、高硬度の2相ステンレ
ス鋼からなるため、取付部材の係合突起に摩耗や欠損が
生じにくく、取付部材の耐久性が著しく向上し、フィッ
ティングの寿命が長くなる。さらに、取付部材と口金と
のねじ結合部分にかじりが生じにくくなり、フィッティ
ングの取り外しが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のフィッティングの拡大断面図
である。
【図2】図2は、第2の実施の形態のフィッティングの
拡大断面図である。
【図3】図3は、第3の実施の形態のフィッティングの
拡大断面図である。
【図4】図4は、第4の実施の形態のフィッティングの
拡大断面図である。
【図5】図5は、従来のフィッティングをビール樽に取
り付けた状態を示す正面からの断面図である。
【符号の説明】
2…取付部材 3…ガス弁 4…ビール弁 5…ダウンチューブ 6…コイルばね 7…コイルばね 8…出し防止部材 9…ビール樽 20…取付部材 21…フランジ 22…係合突起 23…Oリング 24…パッキン 25…パッキン 81…ストッパ 91…口金 92…凹段部 93…凹段部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料容器(9)の口金(91)に取り付け
    るフィッティングであって、 前記口金(91)の内周側に取り付けるための2相ステ
    ンレス鋼からなる取付部材(2)と、 前記取付部材(2)内に設けられ、加圧ガスを容器内部
    に供給するためのガス弁(3)と、 前記取付部材(2)内に設けられ、飲料を容器外に注出
    するための飲料弁(4)と、 前記口金(91)の下部内面と前記取付部材(2)との
    間の間隙を封止する第1封止部材(24)と、 前記取付部材(2)の頂部に外側に張り出すように設け
    られたフランジ部(21)と、 前記フランジ部(21)の下面に配置され、前記フラン
    ジ部(21)と前記口金(91)との間の間隙を封止す
    る第2封止部材(23,25)とを有する飲料容器用フ
    ィッティング。
  2. 【請求項2】飲料容器(9)の口金(91)に取り付け
    るフィッティングであって、 前記口金(91)の内周側に取り付けるための取付部材
    (2)と、 前記取付部材(2)内に設けられ、加圧ガスを容器内部
    に供給するためのガス弁(3)と、 前記取付部材(2)内に設けられ、飲料を容器外に注出
    するための飲料弁(4)と、 前記口金(91)の下部内面と前記取付部材(2)との
    間の間隙を封止する第1封止部材(24)と、 前記取付部材(2)の頂部に外側に張り出すように設け
    られたフランジ部(21)と、 前記フランジ部(21)の下面に配置され、前記フラン
    ジ部(21)と前記口金(91)との間の間隙を封止す
    る第2封止部材(23,25)とを有する飲料容器用フ
    ィッティング。
  3. 【請求項3】請求項1〜2のいずれか1項に記載した飲
    料容器用フィッティングであって、 第2封止部材(23,25)は、上記フランジ部(2
    1)の下面と前記口金(91)の平坦な上面との間に配
    置されるものである飲料容器用フィッティング。
  4. 【請求項4】請求項1〜2のいずれか1項に記載した飲
    料容器用フィッティングであって、 第2封止部材(23,25)は、前記口金(91)の上
    面に設けられた凹部(92,93)に配置されるもので
    ある飲料容器用フィッティング。
  5. 【請求項5】請求項1〜2のいずれか1項に記載した飲
    料容器用フィッティングであって、 前記フランジ部(21)は、前記口金(91)の上面内
    周部に設けられた凹段部(92,93)に嵌入するもの
    である飲料容器用フィッティング。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載した飲
    料容器用フィッティングであって、 前記取付部材(2)は、前記口金(91)の内周に設け
    られたねじ部にねじ結合によって取り付けられるもので
    ある飲料容器用フィッティング。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に記載した飲
    料容器用フィッティングであって、 前記第2封止部材は、Oリング(23)、平パッキン
    (25)、Uパッキンのいずれか1つまたは2つ以上の
    組み合わせである飲料容器用フィッティング。
  8. 【請求項8】飲料容器(9)の口金(91)に取り付け
    るフィッティングであって、 前記口金(91)の内周側に取り付けるための2相ステ
    ンレス鋼からなる取付部材(2)と、 前記取付部材(2)内に設けられ、加圧ガスを容器内部
    に供給するためのガス弁(3)と、 前記取付部材(2)内に設けられ、飲料を容器外に注出
    するための飲料弁(4)とを有する飲料容器用フィッテ
    ィング。
JP10283654A 1998-07-01 1998-10-06 飲料容器用フィッティング Pending JP2000079991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10283654A JP2000079991A (ja) 1998-07-01 1998-10-06 飲料容器用フィッティング

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18590798 1998-07-01
JP10-185907 1998-07-01
JP10283654A JP2000079991A (ja) 1998-07-01 1998-10-06 飲料容器用フィッティング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000079991A true JP2000079991A (ja) 2000-03-21

Family

ID=26503406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10283654A Pending JP2000079991A (ja) 1998-07-01 1998-10-06 飲料容器用フィッティング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000079991A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284121A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Asahi Breweries Ltd 容器の殺菌方法及びその殺菌装置
WO2007023748A1 (ja) 2005-08-22 2007-03-01 Fuji Techno Co., Ltd. 飲料容器用フィッティング
WO2010087324A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 フジテクノ株式会社 飲料容器用フィッティング
JP2010222044A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Asahi Breweries Ltd 飲料容器用フィッティング改造方法
JP2011084345A (ja) * 2011-01-31 2011-04-28 Fuji Techno Kk 飲料容器用フィッティング
JP2015534867A (ja) * 2012-11-19 2015-12-07 ケアベイ・ヨーロッパ・リミテッドCarebay Europe Limited 注射針アセンブリ
JP2017165466A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 フジテクノ株式会社 中型容器、および、中型容器の使用方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284121A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Asahi Breweries Ltd 容器の殺菌方法及びその殺菌装置
JP4636717B2 (ja) * 2001-03-26 2011-02-23 アサヒビール株式会社 容器の殺菌方法及びその殺菌装置
WO2007023748A1 (ja) 2005-08-22 2007-03-01 Fuji Techno Co., Ltd. 飲料容器用フィッティング
EP1921039A1 (en) * 2005-08-22 2008-05-14 Fuji Techno Co., Ltd. Fitting for beverage container
EP1921039A4 (en) * 2005-08-22 2011-04-27 Fuji Techno Co Ltd CONNECTION FOR DRINK CONTAINER
US8127958B2 (en) 2005-08-22 2012-03-06 Fuji Techno Co., Ltd. Fitting for beverage container
WO2010087324A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 フジテクノ株式会社 飲料容器用フィッティング
JP2010173710A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Fuji Techno Kk 飲料容器用フィッティング
JP2010222044A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Asahi Breweries Ltd 飲料容器用フィッティング改造方法
JP2011084345A (ja) * 2011-01-31 2011-04-28 Fuji Techno Kk 飲料容器用フィッティング
JP2015534867A (ja) * 2012-11-19 2015-12-07 ケアベイ・ヨーロッパ・リミテッドCarebay Europe Limited 注射針アセンブリ
JP2017165466A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 フジテクノ株式会社 中型容器、および、中型容器の使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5415329A (en) Container including a pressure relief valve for use in holding and dispensing soft drink material
NZ553637A (en) A dispensing line for dispensing system
US3231154A (en) Siphon device for beer kegs and the like
JP4693161B2 (ja) 飲料容器用フィッティング
JP2000079991A (ja) 飲料容器用フィッティング
US8955722B2 (en) Assembly of a tapping keg with a neck and a connecting device and parts therefor
JP6430430B2 (ja) ウォーターサーバー用ボトルキャップ
US4362256A (en) Beverage dispenser
WO2010086275A1 (en) A valve element of a beverage dispensing assembly
US7237566B2 (en) Device and cleaning and/or disinfecting a keg coupler
CA2994584A1 (en) Fitting for a cask having an overpressure function
JP5520160B2 (ja) 飲料容器用フィッティング
JP2016034830A (ja) ビール樽
US9475684B2 (en) Container, and method for filling a container
WO2010087324A1 (ja) 飲料容器用フィッティング
JP2000335690A (ja) 液体容器
JP2020522445A (ja) 閉止装置、バルブユニットおよび容器
JP5099729B2 (ja) 飲料容器用フィッティング
KR200371239Y1 (ko) 병마개
JP2007254019A (ja) 飲料容器用フィッティング改造方法
JP2004269000A (ja) 飲料容器用フィッティング
JP2002274598A (ja) 飲料容器フィッティングおよびそれ用のガス弁
JP2007284068A (ja) 飲料容器用フィッティング改造方法
US197013A (en) Improvement in tap attachments to beer-barrels
US264457A (en) Half to -john hegeman

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040604