JP2000079169A - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
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- JP2000079169A JP2000079169A JP11288744A JP28874499A JP2000079169A JP 2000079169 A JP2000079169 A JP 2000079169A JP 11288744 A JP11288744 A JP 11288744A JP 28874499 A JP28874499 A JP 28874499A JP 2000079169 A JP2000079169 A JP 2000079169A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 頸部の板状筋に導子を適切に密着させて低周
波治療を行うことができるものとする。 【解決手段】 導電性粘着パッドを介して人体に接触さ
せる一対の導子1,1と、両導子1,1の間隔を一定に
保つ支持体2とからなる。各導子1,1は支持体2に軸
を介して回動自在に取り付けられている。もしくは各導
子1が支持体2に自在継手を介して取り付けられて向き
が可変となっている。もしくは各導子1が可撓性を有す
る接続部を介して取り付けられて向きが可変となってい
る。支持体2の存在により、一対の導子1,1を必要と
する間隔で人体に貼り付けることができるものであり、
しかも支持体2に導子1を取り付けているものの、導子
は回動自在となっていたり向きが可変となっていること
から人体に確実に密着させることができる。
波治療を行うことができるものとする。 【解決手段】 導電性粘着パッドを介して人体に接触さ
せる一対の導子1,1と、両導子1,1の間隔を一定に
保つ支持体2とからなる。各導子1,1は支持体2に軸
を介して回動自在に取り付けられている。もしくは各導
子1が支持体2に自在継手を介して取り付けられて向き
が可変となっている。もしくは各導子1が可撓性を有す
る接続部を介して取り付けられて向きが可変となってい
る。支持体2の存在により、一対の導子1,1を必要と
する間隔で人体に貼り付けることができるものであり、
しかも支持体2に導子1を取り付けているものの、導子
は回動自在となっていたり向きが可変となっていること
から人体に確実に密着させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人体に低周波電流を
流すことで治療を行う低周波治療器に関するものであ
る。
流すことで治療を行う低周波治療器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】低周波治療器は、図14に示すように、
導電性の粘着パッドによって人体に貼り付けることがで
きる導子1,1と、これら導子1,1がコード30を介
して接続された制御部3とからなる形態のものが多い
が、この他には、実用新案登録第3037036号に示
されたもの、つまり図15に示すように、長さ調節が自
在なU字形の支持体3の両端に導子1,1を互いに対向
する状態に取り付けて、首筋や脚部への装着の便宜を図
ったものがある。
導電性の粘着パッドによって人体に貼り付けることがで
きる導子1,1と、これら導子1,1がコード30を介
して接続された制御部3とからなる形態のものが多い
が、この他には、実用新案登録第3037036号に示
されたもの、つまり図15に示すように、長さ調節が自
在なU字形の支持体3の両端に導子1,1を互いに対向
する状態に取り付けて、首筋や脚部への装着の便宜を図
ったものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、頸部に存在
する板状筋に導子を接触させて低周波治療を行えば、肩
の凝りや手の疲れに効果的であることが知られている。
「新設」及び「百勞」と称される良導点(つぼ)80,
81が存在している板状筋8は図3に示す位置に存在し
ているのであるが、ここに上記従来の導子を当接させて
低周波治療を行おうとしても、図14に示すものでは板
状筋に導子を貼り付けることが困難であり、また図15
に示したものにおいては、一対の導子を首筋の後ろ側に
位置する板状筋の部分に導子を密着させることができ
ず、効果的な治療が望めなかった。
する板状筋に導子を接触させて低周波治療を行えば、肩
の凝りや手の疲れに効果的であることが知られている。
「新設」及び「百勞」と称される良導点(つぼ)80,
81が存在している板状筋8は図3に示す位置に存在し
ているのであるが、ここに上記従来の導子を当接させて
低周波治療を行おうとしても、図14に示すものでは板
状筋に導子を貼り付けることが困難であり、また図15
に示したものにおいては、一対の導子を首筋の後ろ側に
位置する板状筋の部分に導子を密着させることができ
ず、効果的な治療が望めなかった。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは頸部の板状筋に導子を
適切に密着させて低周波治療を行うことができる低周波
治療器を提供するにある。
であり、その目的とするところは頸部の板状筋に導子を
適切に密着させて低周波治療を行うことができる低周波
治療器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、導電
性粘着パッドを介して人体に接触させる一対の導子と、
両導子の間隔を一定に保つ支持体とからなるとともに、
各導子は支持体に軸を介して回動自在に取り付けられて
いること、もしくは各導子は支持体に自在継手を介して
取り付けられて向きが可変となっていること、もしくは
各導子は可撓性を有する接続部を介して取り付けられて
向きが可変となっていることに特徴を有している。支持
体の存在により、一対の導子を必要とする間隔で人体に
貼り付けることができるものであり、しかも支持体に導
子を取り付けているものの、導子を人体に確実に密着さ
せることができるものである。
性粘着パッドを介して人体に接触させる一対の導子と、
両導子の間隔を一定に保つ支持体とからなるとともに、
各導子は支持体に軸を介して回動自在に取り付けられて
いること、もしくは各導子は支持体に自在継手を介して
取り付けられて向きが可変となっていること、もしくは
各導子は可撓性を有する接続部を介して取り付けられて
向きが可変となっていることに特徴を有している。支持
体の存在により、一対の導子を必要とする間隔で人体に
貼り付けることができるものであり、しかも支持体に導
子を取り付けているものの、導子を人体に確実に密着さ
せることができるものである。
【0006】導電性粘着パッドを介して人体に接触させ
る一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体とか
らなるとともに、各導子が可撓性を有しているものにお
いても、所定の間隔での導子の貼り付けと密着とを得る
ことができる。
る一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体とか
らなるとともに、各導子が可撓性を有しているものにお
いても、所定の間隔での導子の貼り付けと密着とを得る
ことができる。
【0007】さらに、人体に接触させる一対の導子と、
両導子が取り付けられている支持体とを備えた低周波治
療器であって、弾性を有するC字形に形成されて人体の
首回りに装着される上記支持体の内周側に、人体接触側
の面の曲率半径が人体頸部の曲率半径に合わされている
一対の導子が所定の間隔で取り付けられているものにお
いても、所定の間隔での導子の貼り付けと密着とを得る
ことができる。
両導子が取り付けられている支持体とを備えた低周波治
療器であって、弾性を有するC字形に形成されて人体の
首回りに装着される上記支持体の内周側に、人体接触側
の面の曲率半径が人体頸部の曲率半径に合わされている
一対の導子が所定の間隔で取り付けられているものにお
いても、所定の間隔での導子の貼り付けと密着とを得る
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図1に示すように、この低周波治療器
は、C字形をなす支持体2と、この支持体2に取り付け
られた一対の導子1,1とからなるものとして形成され
ている。ここにおける支持体2はばね弾性を有する材料
で形成されたものであり、一対の導子1,1は所定の間
隔Lで支持体2に取り付けられている。なお、支持体2
の形状は図1に示すものに限るものではなく、一対の導
子1,1の間隔を上記の所定の間隔Lに保つものであれ
ば、どのようなものでもよい。図2に支持体2の各種形
状例を示す。ここで図示した以外の形状であってもよい
のはもちろんである。
て説明すると、図1に示すように、この低周波治療器
は、C字形をなす支持体2と、この支持体2に取り付け
られた一対の導子1,1とからなるものとして形成され
ている。ここにおける支持体2はばね弾性を有する材料
で形成されたものであり、一対の導子1,1は所定の間
隔Lで支持体2に取り付けられている。なお、支持体2
の形状は図1に示すものに限るものではなく、一対の導
子1,1の間隔を上記の所定の間隔Lに保つものであれ
ば、どのようなものでもよい。図2に支持体2の各種形
状例を示す。ここで図示した以外の形状であってもよい
のはもちろんである。
【0009】もっとも支持体2をC字形のものとして構
成する場合、その長さは図4(a)に示すように首9の半
周に至らないものよりも、首の太さが最大の人でも図4
(b)に示すように首9の半周を越えるものとしておくの
が好ましい。導子1,1が人体に接している状態を、導
子1に設けた導電性粘着パッドだけでなく支持体2が有
する弾性によっても保つことができるからである。
成する場合、その長さは図4(a)に示すように首9の半
周に至らないものよりも、首の太さが最大の人でも図4
(b)に示すように首9の半周を越えるものとしておくの
が好ましい。導子1,1が人体に接している状態を、導
子1に設けた導電性粘着パッドだけでなく支持体2が有
する弾性によっても保つことができるからである。
【0010】ここにおいて、支持体2によって保たれて
いる一対の導子1,1の間隔Lであるが、これは70±
10mmとしてある。図3に示すように、人体の頸部に
位置する板状筋8,8の間隔Mが70±10mmとなっ
ているためであり、また「新設」及び「百勞」と称され
る良導点(つぼ)80,81がこの付近に位置するから
である。なお、首の太さには個人差があるが、どのよう
な人であれ、首の断面形状は図5に示すように長径と短
径の比が1.1:1のほぼ楕円形状に近似しており、首
の太さが異なろうと、板状筋8,8の間隔はほとんど変
わらず、また頸部の板状筋がある部分の曲率半径がほと
んど変わらないために、上記間隔Lで一対の導子1,1
を設けておけば、頸部に装着して導電性粘着パッドを利
用して導子1,1を首筋に貼り付けた時、一対の導子
1,1は確実に板状筋8,8に接触する。
いる一対の導子1,1の間隔Lであるが、これは70±
10mmとしてある。図3に示すように、人体の頸部に
位置する板状筋8,8の間隔Mが70±10mmとなっ
ているためであり、また「新設」及び「百勞」と称され
る良導点(つぼ)80,81がこの付近に位置するから
である。なお、首の太さには個人差があるが、どのよう
な人であれ、首の断面形状は図5に示すように長径と短
径の比が1.1:1のほぼ楕円形状に近似しており、首
の太さが異なろうと、板状筋8,8の間隔はほとんど変
わらず、また頸部の板状筋がある部分の曲率半径がほと
んど変わらないために、上記間隔Lで一対の導子1,1
を設けておけば、頸部に装着して導電性粘着パッドを利
用して導子1,1を首筋に貼り付けた時、一対の導子
1,1は確実に板状筋8,8に接触する。
【0011】板状筋8,8に導子1,1を確実に接触さ
せた状態を保つには、支持体2が可撓性やばね弾性を備
えたものであることが好ましく、この場合、支持体2全
体を弾性材で形成するほか、図6に示すように、非弾性
部20の両端から延出した弾性部21,21に導子1,
1を取り付けたものとしてもよい。板状筋への導子1,
1の接触状態をより確実に保持することができる。
せた状態を保つには、支持体2が可撓性やばね弾性を備
えたものであることが好ましく、この場合、支持体2全
体を弾性材で形成するほか、図6に示すように、非弾性
部20の両端から延出した弾性部21,21に導子1,
1を取り付けたものとしてもよい。板状筋への導子1,
1の接触状態をより確実に保持することができる。
【0012】そして、上記支持体2への導子1への取り
付けは、図7に示すように、支持体2に設けた軸22の
回りに導子1,1が回転自在となるようにしている。支
持体2に対する軸22の回りの導子1,1の回転によ
り、図8(a)に示すように、首の周方向において導子1
を沿わせたり、あるいは図8(b)に示すように、首の上
下方向において導子1を沿わせたりすることができるも
のである。なお、軸22は導子1側に設けてもよいのは
もちろんである。
付けは、図7に示すように、支持体2に設けた軸22の
回りに導子1,1が回転自在となるようにしている。支
持体2に対する軸22の回りの導子1,1の回転によ
り、図8(a)に示すように、首の周方向において導子1
を沿わせたり、あるいは図8(b)に示すように、首の上
下方向において導子1を沿わせたりすることができるも
のである。なお、軸22は導子1側に設けてもよいのは
もちろんである。
【0013】図9に示すように、支持体2に自在継手2
3を介して導子1を取り付けるならば、上記2方向だけ
でなく、2方向を組み合わせた方向についても導子1が
可動となるために、さらに導子1と板状筋との接触状態
を良好に保つことができる。
3を介して導子1を取り付けるならば、上記2方向だけ
でなく、2方向を組み合わせた方向についても導子1が
可動となるために、さらに導子1と板状筋との接触状態
を良好に保つことができる。
【0014】図10に示すように、支持体1に可撓性を
有する接続部24を介して導子1を取り付けても、接続
部24の撓みによって導子1を首に沿わせた状態を保つ
ことができる。この接続部24は、支持体2や導子1と
別体のものであっても、支持体2あるいは導子1と一体
のものであってもよい。更には接続部24の半分を支持
体2と一体に、他の半分を導子1と一体に設けたもので
あってもよい。
有する接続部24を介して導子1を取り付けても、接続
部24の撓みによって導子1を首に沿わせた状態を保つ
ことができる。この接続部24は、支持体2や導子1と
別体のものであっても、支持体2あるいは導子1と一体
のものであってもよい。更には接続部24の半分を支持
体2と一体に、他の半分を導子1と一体に設けたもので
あってもよい。
【0015】さらに、接続部24として、単に可撓性を
有するだけのものではなく、ばね弾性も発揮するものを
用いるとともに、図11に示すように支持体2として首
の半周以上の長さを有する弾性材からなるものを用い
て、導子1が接続部24によるばね力で板状筋に980
mN程度の接触圧で接触する状態を支持体2によって保
つことができるようにしておいてもよい。粘着パッドに
は通常980mN程度の接触圧を得られるものが使用さ
れるが、この接触圧を得ることができる粘着性を有する
粘着パッドを用いた場合、首筋に使用すると、毛髪が付
着した時に剥がしにくくなるが、支持体2をその弾性で
首部に装着した状態では、上記接触圧をばね弾性を有す
る接続部24で得ることができ、従って導電性粘着パッ
ドとして粘着力が294mN程度の弱いものを用いて
も、接触圧不足による問題を招くことがないようにする
ことができる。
有するだけのものではなく、ばね弾性も発揮するものを
用いるとともに、図11に示すように支持体2として首
の半周以上の長さを有する弾性材からなるものを用い
て、導子1が接続部24によるばね力で板状筋に980
mN程度の接触圧で接触する状態を支持体2によって保
つことができるようにしておいてもよい。粘着パッドに
は通常980mN程度の接触圧を得られるものが使用さ
れるが、この接触圧を得ることができる粘着性を有する
粘着パッドを用いた場合、首筋に使用すると、毛髪が付
着した時に剥がしにくくなるが、支持体2をその弾性で
首部に装着した状態では、上記接触圧をばね弾性を有す
る接続部24で得ることができ、従って導電性粘着パッ
ドとして粘着力が294mN程度の弱いものを用いて
も、接触圧不足による問題を招くことがないようにする
ことができる。
【0016】図12に示すように、導子1そのものを柔
軟な可撓性を有するもので形成しても、導子1と板状筋
8との密着性を向上させることができる。
軟な可撓性を有するもので形成しても、導子1と板状筋
8との密着性を向上させることができる。
【0017】また、図13に示すように、弾性を有する
C字形の支持体1の内周面に、内面の曲率半径Rを首の
板状筋8付近の曲率半径Rに一致させた導子1を取り付
けることにによっても、導子1と板状筋8との密着性を
向上させることができる。
C字形の支持体1の内周面に、内面の曲率半径Rを首の
板状筋8付近の曲率半径Rに一致させた導子1を取り付
けることにによっても、導子1と板状筋8との密着性を
向上させることができる。
【0018】支持体2としては、前述のように可撓性を
有したりばね弾性を有したりするものが好ましいが、更
には導子1の幅よりも細い幅のものとすると、導子1と
して肌との接触面積が大きいものを用いた場合にも、支
持体2が首を固定してしまうことがなくて首を動かす自
由を確保することができ、支持体2があることによる違
和感をなくすことができる。
有したりばね弾性を有したりするものが好ましいが、更
には導子1の幅よりも細い幅のものとすると、導子1と
して肌との接触面積が大きいものを用いた場合にも、支
持体2が首を固定してしまうことがなくて首を動かす自
由を確保することができ、支持体2があることによる違
和感をなくすことができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明においては、導電性
粘着パッドを介して人体に接触させる一対の導子と、両
導子の間隔を一定に保つ支持体とからなるとともに、各
導子は支持体に軸を介して回動自在に取り付けているた
めに、もしくは各導子は支持体に自在継手を介して取り
付けて向きを可変としているために、あるいは各導子は
可撓性を有する接続部を介して取り付けて向きを可変と
しているために、支持体によって一対の導子を必要とす
る間隔で人体に貼り付けることができるものであり、し
かも支持体に導子を取り付けているものの、導子の向き
を可変としていることから、導子を人体の曲面部に確実
に密着させることができ、従って効果的な低周波治療を
行うことができるものである。
粘着パッドを介して人体に接触させる一対の導子と、両
導子の間隔を一定に保つ支持体とからなるとともに、各
導子は支持体に軸を介して回動自在に取り付けているた
めに、もしくは各導子は支持体に自在継手を介して取り
付けて向きを可変としているために、あるいは各導子は
可撓性を有する接続部を介して取り付けて向きを可変と
しているために、支持体によって一対の導子を必要とす
る間隔で人体に貼り付けることができるものであり、し
かも支持体に導子を取り付けているものの、導子の向き
を可変としていることから、導子を人体の曲面部に確実
に密着させることができ、従って効果的な低周波治療を
行うことができるものである。
【0020】導電性粘着パッドを介して人体に接触させ
る一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体とか
らなるとともに、各導子が可撓性を有しているものにお
いても、やはり所定の間隔で導子を貼り付けることがで
きると同時に導子を人体の曲面部に密着させることがで
きる。
る一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体とか
らなるとともに、各導子が可撓性を有しているものにお
いても、やはり所定の間隔で導子を貼り付けることがで
きると同時に導子を人体の曲面部に密着させることがで
きる。
【0021】さらに、導電性粘着パッドを介して人体に
接触させる一対の導子と、両導子が取り付けられている
支持体とを備えた低周波治療器において、弾性を有する
C字形に形成されて人体の首回りに装着される上記支持
体の内周側に、人体接触側の面の曲率半径が人体頸部の
曲率半径に合わされている一対の導子を所定の間隔で取
り付けているものにおいても、所定の間隔で導子を貼り
付けることができる上に、導子を人体の曲面部に密着さ
せることができる。
接触させる一対の導子と、両導子が取り付けられている
支持体とを備えた低周波治療器において、弾性を有する
C字形に形成されて人体の首回りに装着される上記支持
体の内周側に、人体接触側の面の曲率半径が人体頸部の
曲率半径に合わされている一対の導子を所定の間隔で取
り付けているものにおいても、所定の間隔で導子を貼り
付けることができる上に、導子を人体の曲面部に密着さ
せることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すもので、(a)
は平面図、(b)は使用状態を示す背面図である。
は平面図、(b)は使用状態を示す背面図である。
【図2】支持体の形状例を示すもので、(a)(b)(c)は夫
々平面図である。
々平面図である。
【図3】頸部に位置する板状筋の説明図である。
【図4】(a)(b)は夫々平面図である。
【図5】頸部の断面形状の説明図である。
【図6】支持体の他例を示す平面図である。
【図7】支持体への導子の装着部分の構造の一例を示す
もので、(a)は平面図、(b)は側面図である。
もので、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図8】使用状態を示すもので、(a)は平面図、(b)は他
の支持体を用いた場合の背面図である。
の支持体を用いた場合の背面図である。
【図9】支持体への導子の装着部分の構造の他例を示す
断面図である。
断面図である。
【図10】支持体への導子の装着部分の構造の別の例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図11】支持体への導子の装着部分が異なる例におけ
る平面図である。
る平面図である。
【図12】導子の他例を示すもので、(a)は平面図、(b)
は導子の斜視図である。
は導子の斜視図である。
【図13】導子の更に他例を示すもので、(a)は平面
図、(b)は導子の斜視図である。
図、(b)は導子の斜視図である。
【図14】従来例の使用状態を示す背面図である。
【図15】他の従来例を示すもので、(a)は正面図、(b)
(c)は使用状態を示す説明図である。
(c)は使用状態を示す説明図である。
1 導子 2 支持体
Claims (5)
- 【請求項1】 導電性粘着パッドを介して人体に接触さ
せる一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体と
からなるとともに、各導子は支持体に軸を介して回動自
在に取り付けられていることを特徴とする低周波治療
器。 - 【請求項2】 導電性粘着パッドを介して人体に接触さ
せる一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体と
からなるとともに、各導子は支持体に自在継手を介して
取り付けられて向きが可変となっていることを特徴とす
る低周波治療器。 - 【請求項3】 導電性粘着パッドを介して人体に接触さ
せる一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体と
からなるとともに、各導子は可撓性を有する接続部を介
して取り付けられて向きが可変となっていることを特徴
とする低周波治療器。 - 【請求項4】 導電性粘着パッドを介して人体に接触さ
せる一対の導子と、両導子の間隔を一定に保つ支持体と
からなるとともに、各導子が可撓性を有していることを
特徴とする低周波治療器。 - 【請求項5】 導電性粘着パッドを介して人体に接触さ
せる一対の導子と、両導子が取り付けられている支持体
とを備えた低周波治療器であって、弾性を有するC字形
に形成されて人体の首回りに装着される上記支持体の内
周側に、人体接触側の面の曲率半径が人体頸部の曲率半
径に合わされている一対の導子が所定の間隔で取り付け
られていることを特徴とする低周波治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11288744A JP2000079169A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11288744A JP2000079169A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | 低周波治療器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35384697A Division JPH11178937A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 低周波治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000079169A true JP2000079169A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17734146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11288744A Pending JP2000079169A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000079169A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112020375A (zh) * | 2018-04-04 | 2020-12-01 | 万德生活株式会社 | 用于缓解肌肉及关节疼痛的可调型低频设备 |
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