JP2000078392A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2000078392A
JP2000078392A JP10246623A JP24662398A JP2000078392A JP 2000078392 A JP2000078392 A JP 2000078392A JP 10246623 A JP10246623 A JP 10246623A JP 24662398 A JP24662398 A JP 24662398A JP 2000078392 A JP2000078392 A JP 2000078392A
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JP10246623A
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Hideaki Imaizumi
秀昭 今泉
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷文書を仕分けてスタッカに排出する情報
処理装置を提供する。 【解決手段】 1ペ−ジ分の展開デ−タをペ−ジの最初
のデ−タから正順に読み出すか、ペ−ジの最後のデ−タ
から逆順に読み出すかを指示する印刷フラグデ−タを記
憶する印刷フラグデ−タ記憶手段13と、印刷フラグデ
−タ記憶手段13の内容を印刷ジョブ毎に正順の印刷フ
ラグデ−タと逆順の印刷フラグデ−タとに交互に切り替
える印刷フラグ切替手段10と、印刷フラグデ−タ記憶
手段13の内容に基づいて展開デ−タを正順に読み出
し、印刷部5に転送する正順転送手段8と、印刷フラグ
デ−タ記憶手段13の内容に基づいて展開デ−タを逆順
に読み出し、印刷部5に転送する逆順転送手段9とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置、例えば、ファクシ
ミリ装置は受信デ−タをペ−ジ単位に展開したのち、そ
の展開デ−タを予め決められた順に読み出して印刷部に
転送している。従って、印刷部は転送されたきたデ−タ
を印刷用紙に対して同じ向きに印刷してスタッカに排出
する。よって、情報処理装置が不特定多数の人によって
使用される場合、スタッカに出力された複数の印刷文書
から自分の印刷文書を仕分けしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置に
あっては、ペ−ジ単位に展開されたデ−タを予め決めら
れた順に読み出して印刷部に転送し、印刷部により同じ
向きに印刷されてスタッカに排出されるので、スタッカ
に出力された複数の印刷文書から自分の印刷文書を受け
取るために一枚一枚仕分けなければならないという問題
点があった。
【0004】本発明は自分の印刷文書を受け取るために
仕分けなくとも、印刷文書が仕分けられてスタッカに排
出される情報処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置においては、1ペ−ジ分の
展開デ−タをペ−ジの最初のデ−タから正順に読み出す
か、ペ−ジの最後のデ−タから逆順に読み出すかを指示
する印刷フラグデ−タを記憶する印刷フラグデ−タ記憶
手段と、印刷フラグデ−タ記憶手段の内容を印刷ジョブ
毎に正順の印刷フラグデ−タと逆順の印刷フラグデ−タ
とに交互に切り替える印刷フラグ切替手段と、印刷フラ
グデ−タ記憶手段の内容に基づいて展開デ−タを正順に
読み出し、印刷部に転送する正順転送手段と、印刷フラ
グデ−タ記憶手段の内容に基づいて展開デ−タを逆順に
読み出し、印刷部に転送する逆順転送手段とを備える。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。第1の実施の形態 図1は第1の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。中央処理装置1(以後CPU1と記す)にはメモリ
2、入出力装置3(以後I/Oポ−ト3と記す)が接続
され、公衆回線とのデ−タ交信を制御するネットワ−ク
コントロ−ルユニット4(以後NCU4と記す)、印刷
部5等にI/Oポ−ト3を介して接続されている。
【0007】CPU1にはデ−タ受信手段6、ペ−ジ展
開手段7、正順転送手段8、逆順転送手段9、印刷フラ
グ切替手段10等が設けられ、メモリ2には受信デ−タ
記憶部11、ペ−ジデ−タ記憶部12、印刷フラグ記憶
部13等が設けてある。
【0008】デ−タ受信手段6は、NCU4を介して受
信したデ−タを受信デ−タ記憶部11に取り込む。ペ−
ジ展開手段7は受信デ−タ記憶部11から受信デ−タを
読み出して復号化し、ペ−ジデ−タ記憶部12にラスタ
印刷画(以後印刷画と記す)としてペ−ジ単位で展開す
る。
【0009】正順転送手段8は印刷フラグ記憶部13の
内容に基づいてペ−ジデ−タ記憶部12に展開された1
ペ−ジ分のデ−タを正順、即ち、展開された最初の画素
から順に読み出して印刷部5に転送する。
【0010】逆順転送手段9は印刷フラグ記憶部13の
内容に基づいてペ−ジデ−タ記憶部12に展開された1
ペ−ジ分のデ−タを逆順、即ち、展開された最後の画素
から順に読み出して印刷部5に転送する。
【0011】印刷フラグ切替手段10は印刷フラグ記憶
部13の内容を印刷ジョブ毎に正順と逆順とに対応する
デ−タ、例えば0と1とに書き替える。即ち、前回スタ
ッカに排出された受信文書に対して今回の受信文書の向
きが180°異なるように印刷フラグ記憶部13の内容
を交互に切り替える。
【0012】図2はペ−ジデ−タ記憶部12に1ペ−ジ
分展開されたラスタ印刷画の説明図を示しており、印刷
用紙サイズA4 、主走査8ドット/mm、副走査3.8
5ライン/mmの場合で、1ラインのデ−タ長216バ
イト、総ライン数Kのラスタイメ−ジとして表現され
る。
【0013】なお、総ライン数Kは受信画をデコ−ドす
ることによって決められ、ライン数のMAXであるKma
x =Zは、用紙サイズ(mm)×副走査線密度(ライン
/mm)によって規定される長さとし、K≦Kmax (=
Z)とする。
【0014】また、ペ−ジデ−タ記憶部12は2ペ−ジ
分あり、ペ−ジ展開手段7が受信デ−タ記憶部11から
読み出した受信デ−タを一方のペ−ジ2aに1ペ−ジ分
展開した時点で正順転送手段8、又は逆順転送手段9が
印刷用として使用する。ペ−ジ展開手段7が続く受信デ
−タを他方のペ−ジ2bに1ペ−ジ分展開した時点で正
順転送手段8、又は逆順転送手段9が印刷用として使用
する。
【0015】このように一方のペ−ジ2aの印刷画が印
刷部5に転送されたところで、一方のペ−ジ2aを展開
用に切り替え、他方のペ−ジ2bに受信デ−タを展開
し、他方のペ−ジ2bへ1ペ−ジ分の印刷画が展開され
た時点で他方のペ−ジ2bを印刷用に切り替え、一方の
ペ−ジ2aへ受信デ−タを展開する。
【0016】図3は図2に示した各ラインの詳細図であ
り、(A)はラインp(1≦p≦K)を示し、(B)は
ラインpのバイトpBj (1≦j≦216)を示してい
る。従って、1ペ−ジ分の印刷画の左上端の画素デ−タ
はpB1 D7であり、右下端の画素デ−タはpBZ D0
となる。
【0017】正順転送手段8は印刷フラグ記憶部13の
内容が0の場合にはペ−ジデ−タ記憶部12に展開され
た印刷画を1ライン目から順に各ラインの画素を左端か
ら右向きに読み出して印刷部5に転送する。(以後正順
転送と記す) 逆順転送手段9は印刷フラグ記憶部13の内容が1の場
合にはペ−ジデ−タ記憶部12に展開された印刷画を最
後のラインから順に各ラインの画素を右端から左向きに
読み出して印刷部5に転送する。(以後逆順転送と記
す) 印刷用紙に感熱ロ−ル紙等のような可変長用紙を用い、
正順転送して印刷する場合には、印刷画を1ラインから
Kラインまで印刷部5に転送し、定型用紙のような固定
長用紙を用いる場合には、(K+1)ラインからZライ
ンに白デ−タを書き込んで余白部分を構成してから印刷
画を1ラインからKラインまで印刷部5に転送し、(K
+1)ラインからZラインまでを紙送りする。
【0018】可変長用紙を用い、逆順転送して印刷する
場合には、ペ−ジデ−タ記憶部12に展開された印刷画
をKラインから1ラインに向かって各ラインの画素を左
端から右向きに読み出して印刷部5に転送し、固定長用
紙を用いる場合にはZラインから同様に読み出して印刷
部5に転送する。
【0019】尚、ペ−ジデ−タ記憶部への印刷画の書き
込み、読み出しはCPU1によるポインタ制御により行
われる。
【0020】図4は正順転送時のペ−ジデ−タ記憶部へ
の印刷画の書き込み、読み出しの説明図である。(A)
は一方のペ−ジ2aに展開された1ペ−ジ目のデ−タ転
送時と他方のペ−ジ2bへの2ペ−ジ目のデ−タ展開時
とを示し、(B)は他方のペ−ジ2bに展開された2ペ
−ジ目のデ−タ転送時と一方のペ−ジ2aへの3ペ−ジ
目のデ−タ展開時とを示している。以降、交互に切り替
えてデ−タ展開と転送とを行う。
【0021】図5は逆順転送時のペ−ジデ−タ記憶部へ
の印刷画の書き込み、読み出しの説明図である。(A)
は一方のペ−ジ2aに展開された1ペ−ジ目のデ−タ転
送時と他方のペ−ジ2bへの2ペ−ジ目のデ−タ展開時
とを示し、(B)は他方のペ−ジ2bに展開された2ペ
−ジ目のデ−タ転送時と一方のペ−ジ2aへの3ペ−ジ
目のデ−タ展開時とを示している。以降、交互に切り替
えてデ−タ展開と転送とを行う。
【0022】次に動作について図6を参照して説明す
る。図6は第1の実施の形態による印刷動作のフロ−チ
ャ−トである。ステップS1 でCPU1はペ−ジデ−タ
記憶部12から展開済みのペ−ジを取り出し、ステップ
S2 で印刷フラグ記憶部13の内容をチェックし、0な
らばステップS3 に分岐し、1ならばステップS4 に分
岐する。
【0023】ステップS3 でCPU1は正順転送手段8
として、図4に示すように、展開された印刷画を1ライ
ン目から順に、各ラインは左端の画素デ−タから右向き
に印刷部5に転送する。ステップS4 で逆順転送手段9
は、図5に示すように、印刷画をKライン目から1ライ
ン目に向かって順に、各ラインは右端の画素デ−タから
左向きに印刷部5に転送する。
【0024】ステップS5 でCPU1は、印刷部5を駆
動して印刷用紙に受信文書を印刷する。ステップS6 で
CPU1は、同一印刷ジョブの出力を全て終了したか否
かをチェックして、否ならばステップS1 に分岐し、全
て終了したならばステップS7 に分岐する。
【0025】ステップS7 でCPU1は印刷フラグ切替
手段10として印刷フラグ記憶部13の内容を切り替え
る。ステップS8 でCPU1は印刷待ちの受信デ−タが
有るか否かをチェックし、有りならばステップS1 に分
岐し、否ならば印刷処理を終了する。
【0026】第1の実施の形態によれば、印刷ジョブ毎
に受信文書を180°反転させてスタッカに出力させる
ので、受取り人は自分宛ての受信文書を探しやすく、且
つ他人宛ての受信文書を間違って持っていくトラブルを
防止できる。
【0027】第2の実施の形態 第1の実施の形態ではペ−ジデ−タ記憶部12に2ペ−
ジ分の展開エリアを設け、各展開エリアを展開と印刷と
に交互に切り替えて使用したが、第2の実施の形態では
1ペ−ジ分の展開エリアを展開と印刷とに使用するよう
にしたものである。
【0028】図7は第2の実施の形態による正順転送時
のペ−ジデ−タ記憶部への印刷画の書き込み、読み出し
の説明図である。(A)は受信デ−タ記憶部11から1
ペ−ジ目のデ−タを読み出してペ−ジデ−タ記憶部12
に展開しているデ−タ展開中を示し、(B)は1ペ−ジ
目のデ−タ展開が終了して印刷部5へのデ−タ転送開始
時を示し、(C)は1ペ−ジ目のデ−タ転送と転送終了
エリアへの2ペ−ジ目のデ−タ展開との同時進行時を示
し、(D)は1ペ−ジ目の印刷部5へのデ−タ転送が終
了し、2ペ−ジ目のデ−タ展開中を示している。2ペ−
ジ目のデ−タ展開が終了すると、以降(B)、(C)、
(D)を繰り返す。
【0029】図8は第2の実施の形態による逆順転送時
(固定長用紙を用いる場合)のペ−ジデ−タ記憶部への
印刷画の書き込み、読み出しの説明図である。(A)は
受信デ−タ記憶部11から1ペ−ジ目のデ−タを読み出
してペ−ジデ−タ記憶部12に書き込みしているデ−タ
展開中を示している。
【0030】(B)は1ペ−ジ目の最終ラインであるK
ラインまでデ−タを書き込みし、そのあとZラインまで
白デ−タを書き込みし、デ−タ展開が終了した印刷画を
Zラインから1ラインに向かって各ラインの画素デ−タ
を左端から右向きに読み出し、印刷部5へ転送するデ−
タ転送開始時を示している。
【0031】(C)は1ペ−ジ目のデ−タ転送と転送終
了エリアへの2ペ−ジ目のデ−タ展開との同時進行時を
示している。2ペ−ジ目のデ−タは1ペ−ジ目のデ−タ
転送が進行し、書き込み可能なエリアを生じたところで
開始される。(D)は1ペ−ジ目の印刷部5へのデ−タ
転送が終了し、2ペ−ジ目のデ−タ展開中を示してい
る。
【0032】(E)は2ペ−ジ目のデ−タ展開は最終ラ
インである2ペ−ジ目のKラインまで行い、そのあとZ
ラインまで白デ−タの書き込みを行い、デ−タ展開が終
了した印刷画をZラインから1ラインに向かって各ライ
ンの画素デ−タを左端から右向きに読み出し、印刷部5
へ転送するデ−タ転送開始時を示しており、以降(A)
〜(E)を繰り返す。
【0033】尚、可変長用紙を用いる場合には白デ−タ
の書き込みを行わずにデ−タ転送を開始する。
【0034】印刷動作は第1の実施の形態と同じなので
説明を省略する。
【0035】第2の実施の形態によれば、ペ−ジデ−タ
記憶部として1ペ−ジ分の展開エリアでよいので、第1
の実施の形態に比べて安価な価格で情報処理装置を提供
できる。
【0036】第3の実施の形態 第1及び第2の実施の形態では通信部が一つであり、受
信デ−タを通信単位ごとに正順、逆順に印刷してスタッ
カに出力するようにしたが、第3の実施の形態では通信
部を複数設け、受信デ−タを回線単位ごとに正順、逆順
に印刷してスタッカに出力するようにしたものである。
【0037】図9は第3の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。第1及び第2の実施の形態と異なるとこ
ろは、通信回線を制御するNCU4a,4bを設けた点
である。説明上、NCU4aは通信回線Aを制御し、N
CU4bは通信回線Bを制御するものとする。
【0038】図10は第3の実施の形態による印刷動作
のフロ−チャ−トであり、第1の実施の形態、即ち、ペ
−ジデ−タ記憶部12に2ペ−ジ分の記憶エリアを設け
た場合で説明している。
【0039】ステップS1 でCPU1は印刷待ちは通信
回線Aからの受信デ−タか否かをチェックし、通信回線
Aからの受信デ−タならばステップS2 に分岐し、否な
らばステップS8 に分岐する。
【0040】ステップS2 でCPU1は印刷フラグ記憶
部13の内容を0に設定する。ステップS3 でCPU1
はペ−ジデ−タ記憶部12から展開済みのペ−ジを取り
出し、ステップS4 で印刷フラグ記憶部13の内容をチ
ェックし、0ならばステップS5 に分岐し、1ならばス
テップS10に分岐する。
【0041】ステップS5 でCPU1は印刷画を1ライ
ン目から順に、各ラインは左位置の画素デ−タから順に
印刷部5に転送する。ステップS6 でCPU1は印刷部
5を駆動して印刷用紙に受信文書を印刷する。ステップ
S7 でCPU1は同一印刷ジョブの出力を全て終了した
か否かをチェックして、否ならばステップS3 に分岐
し、全て終了したならばステップS1 に分岐する。
【0042】ステップS8 でCPU1は印刷待ちは通信
回線Bからの受信デ−タか否かをチェックし、通信回線
Bからの受信デ−タならばステップS9 に分岐し、否な
らば印刷処理を終了する。ステップS9 でCPU1は印
刷フラグ記憶部13の内容を1に設定し、ステップS3
に戻る。ステップS10でCPU1は印刷画をKライン目
から1ライン目に向かって各ラインの画素デ−タを左端
から右向きに読み出して印刷部5に転送し、ステップS
6 に戻る。
【0043】第3の実施の形態によれば、1台の情報処
理装置に対して複数の回線を割り当てた場合に、受信文
書を回線単位ごとに仕分けさせてスタッカに出力させる
ことができる。
【0044】第4の実施の形態 第1の実施の形態ではペ−ジデ−タ記憶部12に展開し
た印刷画を通信単位ごとに正順転送、逆順転送して印刷
し、スタッカに出力するようにしたが、第4の実施の形
態では通信印刷処理の印刷ジョブを全て正順転送、又は
逆順転送して印刷し、通信印刷処理以外の印刷ジョブを
全て通信印刷処理の印刷ジョブに対し、180°反転さ
せて印刷するようにしたものである。
【0045】図11は第4の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。第1の実施の形態と異なるところは、
印刷ジョブを180°反転させるビットデ−タを設定す
る仕分け切替デ−タ設定部17と仕分け切替デ−タ読込
み手段18とを設けた点である。
【0046】図12は通信外印刷処理であるレポ−トデ
−タの例を示す説明図である。レポ−トデ−タは各ペ−
ジ80文字分×80行分で構成され、印刷の場合にはビ
ットマップに展開して印刷するものとする。
【0047】図13は第4の実施の形態による印刷動作
のフロ−チャ−ト(1)であり、通信印刷処理時のフロ
−チャ−トを示し、図14は第4の実施の形態による印
刷動作のフロ−チャ−ト(2)であり、通信外印刷処理
時のフロ−チャ−トを示している。
【0048】予め仕分け切替デ−タ設定部17の操作キ
−により仕分け切替デ−タを設定し、仕分け切替デ−タ
読込み手段18によりメモリ2の仕分け切替デ−タ記憶
部13に設定しておく。例えば、0に設定した場合に
は、通信画を全て印刷部5に正順転送し、通信画以外を
全て印刷部5に逆順転送する。また、1に設定した場合
には、通信画を全て印刷部5に逆順転送し、通信画以外
を全て印刷部5に正順転送する。
【0049】ステップS1 でCPU1はペ−ジデ−タ記
憶部12から展開済みのペ−ジデ−タを取り出し、ステ
ップS2 で仕分け切替デ−タ記憶部13の内容をチェッ
クし、0ならばステップS3 に分岐し、1ならばステッ
プS4 に分岐する。
【0050】ステップS3 でCPU1は、図4に示すよ
うに、展開された印刷画を1ライン目から順に、各ライ
ンは左位置の画素デ−タから順に印刷部5に転送する。
【0051】ステップS4 でCPU1は、図5に示すよ
うに、印刷画をKライン目から1ライン目に向かって各
ラインの画素デ−タを左端から右向きに読み出し、印刷
部5に転送する。
【0052】ステップS5 でCPU1は、印刷部5を駆
動して印刷用紙に受信文書を印刷する。ステップS6 で
CPU1は、同一印刷ジョブの出力を全て終了したか否
かをチェックして、否ならばステップS1 に分岐し、全
て終了したならばステップS7 に分岐する。
【0053】ステップS7 でCPU1は、他の印刷ジョ
ブが印刷待ちになっているか否かをチェックして印刷待
ちになっているならばステップS8 に分岐し、否ならば
印刷処理を終了する。ステップS8 でCPU1はその印
刷ジョブが通信外印刷ジョブか否かをチェックして通信
外印刷ジョブならば通信外印刷処理に分岐し、否ならば
ステップS1 に分岐する。
【0054】CPU1は通信外印刷処理に分岐すると、
ステップS9 で通信外デ−タ記憶部15からレポ−トデ
−タを取り出し、ステップS10でレポ−トデ−タのキャ
ラクタをビットマップデ−タに展開する。ステップS11
でCPU1は印刷フラグ記憶部13の内容をチェック
し、0ならばステップS12に分岐し、1ならばステップ
S13に分岐する。
【0055】ステップS12でCPU1は、図5に示すよ
うに、ビットマップデ−タをKライン目から1ライン目
に向かって各ラインの画素デ−タを左端から右向きに読
み出し、印刷部5に転送する。
【0056】ステップS13でCPU1は、図4に示すよ
うに、ビットマップデ−タを1ライン目から順に、各ラ
インは左位置の画素から順に印刷部5に転送する。ステ
ップS14でCPU1は、印刷部5を駆動して印刷用紙に
レポ−トデ−タを印刷する。ステップS15でCPU1
は、同一印刷ジョブの出力を全て終了したか否かをチェ
ックして、否ならばステップS9 に分岐し、全て終了し
たならばステップS16に分岐する。
【0057】ステップS16でCPU1は、他の印刷ジョ
ブが印刷待ちになっているか否かをチェックして印刷待
ちになっているならばステップS17に分岐し、否ならば
印刷処理を終了する。ステップS17でCPU1はその印
刷ジョブが通信印刷ジョブか否かをチェックして通信印
刷ジョブならば通信印刷処理に分岐し、否ならばステッ
プS9 に分岐する。
【0058】第4の実施の形態によれば、通信印刷処理
と通信外印刷処理とをそれぞれ180°反転させてスタ
ッカに出力させることができるので、例えば、パ−ソナ
ルコンピュ−タ等から入力したレポ−トと通信回線から
受信した受信文書とを区別させて出力できる。
【0059】第5の実施の形態 第1の実施の形態ではペ−ジデ−タ記憶部12に展開し
た印刷画を印刷ジョブ毎に正順転送、逆順転送して印刷
してスタッカに出力するようにしたが、第5の実施の形
態ではペ−ジデ−タ記憶部12に展開した印刷画を通信
手順に用いる所定のデ−タ、例えばファクシミリ通信手
順で用いるTSI(送信局識別番号)信号の内容(コ−
ド)に基づいて正順転送、逆順転送して印刷し、スタッ
カに出力するようにしたものである。
【0060】図15は第5の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。メモリ2には新たに照合用電話番号を
登録しておく送信局照合テ−ブル記憶部14、ファクシ
ミリ通信手順に基づいて受信通信単位ごとに送信局側か
ら送られてくるTSI(送信局識別番号)信号の内容
(コ−ド)を記憶するデ−タ記憶部15を設ける。
【0061】また、CPU1には、一時デ−タ記憶部1
5の内容と送信局照合テ−ブル記憶部14の内容を照合
して送信局一致、送信局不一致を一時デ−タ記憶部15
に受信通信単位で登録する照合判定手段16を設ける。
【0062】図16は照合用電話番号とTSIコ−ドと
の説明図である。照合用電話番号は、図示せぬ操作部か
ら入力され、(A)に示すように、アスキ−16進法の
コ−ドでメモリ2の送信局照合テ−ブル記憶部14に登
録される。空きスペ−スには20hを埋める。
【0063】TSI信号の内容は、(B)に示すよう
に、デ−タ受信手段6によりアスキ−16進法のコ−ド
でメモリ2の一時デ−タ記憶部に格納される。20h
(スペ−ス)を除外して左詰めとし、右の空きスペ−ス
には20hを埋める。
【0064】図17は照合判定のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1 でデ−タ受信手段6はファクシミリ通
信手順で受信したTSI(送信局識別番号)信号の内容
(コ−ド)を図16に示すような20文字の一時デ−タ
記憶部15に格納する。ステップS2 で一時デ−タ記憶
部15の内容と送信局照合テ−ブル記憶部14の内容と
を照合し、一致ならばステップS3 に分岐し、一致なら
ばステップS4 に分岐する。ステップS3 で印刷画は正
順に印刷してスタッカに出力するものと判定し、照合判
定を終了する。ステップS4 で印刷画は逆順に印刷して
スタッカに出力するものと判定し、照合判定を終了す
る。
【0065】印刷動作は第1及び第2の実施の形態と同
じなので省略する。
【0066】尚、送信局側を検知するために照合用電話
番号とTSI(送信局識別番号)信号とを用いたが、送
信局から送られてくるコ−ドとこれに対応する照合とい
う関係を持つものであればなんでもよい。例えば、サブ
アドレスコ−ドを利用してもよいし、メ−カ独自のNS
S等で規定した特定コ−ドであっても良い。
【0067】第5の実施の形態によれば、特定の送信
局、例えば、お得意様の受信文書を選別しやすく仕分け
ることができる。
【0068】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。1ペ−ジ分
の展開デ−タをペ−ジの最初のデ−タから正順に読み出
すか、ペ−ジの最後のデ−タから逆順に読み出すかを指
示する印刷フラグデ−タを記憶する印刷フラグデ−タ記
憶手段と、印刷フラグデ−タ記憶手段の内容を印刷ジョ
ブ毎に正順の印刷フラグデ−タと逆順の印刷フラグデ−
タとに交互に切り替える印刷フラグ切替手段と、印刷フ
ラグデ−タ記憶手段の内容に基づいて展開デ−タを正順
に読み出し、印刷部に転送する正順転送手段と、印刷フ
ラグデ−タ記憶手段の内容に基づいて展開デ−タを逆順
に読み出し、印刷部に転送する逆順転送手段とを備えた
ことにより、印刷文書が仕分けられてスタッカに排出さ
れるので、情報処理装置が不特定多数の人によって使用
され、スタッカに出力された複数の受信文書から自分の
印刷文書を選択する場合に、他人の印刷文書まで間違っ
て持って来てしまったり、逆に他人が間違って持ってい
くことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】ラスタ印刷画の説明図である。
【図3】図2に示した各ラインの詳細図である。
【図4】正順転送時のラスタ印刷画の書き込み、読み出
しの説明図である。
【図5】逆順転送時のラスタ印刷画の書き込み、読み出
しの説明図である。
【図6】第1の実施の形態による印刷動作のフロ−チャ
−トである。
【図7】第2の実施の形態による正順転送時のラスタ印
刷画の書き込み、読み出しの説明図である。
【図8】第2の実施の形態による逆順転送時のラスタ印
刷画の書き込み、読み出しの説明図である。
【図9】第3の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】第3の実施の形態による印刷動作のフロ−チ
ャ−トである。
【図11】第4の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図12】レポ−トデ−タの説明図である。
【図13】第4の実施の形態による印刷動作のフロ−チ
ャ−ト(1)である。
【図14】第4の実施の形態による印刷動作のフロ−チ
ャ−ト(2)である。
【図15】第5の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図16】照合用電話番号とTSIコ−ドとの説明図で
ある。
【図17】照合判定のフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 8 正順転送手段 9 逆順転送手段 10 印刷フラグ切替手段 13 印刷フラグ記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 BC05 BC07 BD01 BD46 BD52 DA02 5B021 AA05 BB07 CC05 DD07 FF02 5C073 AA04 BB07 CC01 CD22 CE04 CE10 5C076 AA24 AA37 AA40 BA03 BA04 BA05 BA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信デ−タをペ−ジ単位に展開したの
    ち、その展開デ−タを印刷部に転送して印刷する情報処
    理装置において、 1ペ−ジ分の展開デ−タをペ−ジの最初のデ−タから正
    順に読み出すか、ペ−ジの最後のデ−タから逆順に読み
    出すかを指示する印刷フラグデ−タを記憶する印刷フラ
    グデ−タ記憶手段と、 印刷フラグデ−タ記憶手段の内容を印刷ジョブ毎に正順
    の印刷フラグデ−タと逆順の印刷フラグデ−タとに交互
    に切り替える印刷フラグ切替手段と、 印刷フラグデ−タ記憶手段の内容に基づいて展開デ−タ
    を正順に読み出し、印刷部に転送する正順転送手段と、 印刷フラグデ−タ記憶手段の内容に基づいて展開デ−タ
    を逆順に読み出し、印刷部に転送する逆順転送手段とを
    備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記印刷フラグ切替手段は、上記印刷フ
    ラグデ−タ記憶手段の内容を通信回線別に正順の印刷フ
    ラグデ−タと逆順の印刷フラグデ−タとに交互に切り替
    える請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記印刷フラグ切替手段は、上記展開デ
    −タが通信印刷処理か通信外印刷処理かでいずれか一方
    を正順、他方を逆順に指定する印刷フラグデ−タを予め
    上記印刷フラグデ−タ記憶手段に設定する請求項1記載
    の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記読出し方向指示手段は、上記印刷フ
    ラグデ−タ記憶手段の内容を通信手順に含まれる所定の
    デ−タに基づいて正順の印刷フラグデ−タと逆順の印刷
    フラグデ−タとに交互に切り替える請求項1記載の情報
    処理装置。
JP10246623A 1998-09-01 1998-09-01 情報処理装置 Withdrawn JP2000078392A (ja)

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