JP2000078306A - モデム装置 - Google Patents

モデム装置

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JP2000078306A
JP2000078306A JP10243135A JP24313598A JP2000078306A JP 2000078306 A JP2000078306 A JP 2000078306A JP 10243135 A JP10243135 A JP 10243135A JP 24313598 A JP24313598 A JP 24313598A JP 2000078306 A JP2000078306 A JP 2000078306A
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JP
Japan
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data
unit
fax
mail
bell pattern
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JP10243135A
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English (en)
Inventor
Akimasa Satou
曉昌 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FAX文書を自動的に受信し、受信したFA
X文書データを電子メール化し、FAX受信時の着信ベ
ルパターンにより自動転送の宛先を選択して送信するこ
とが可能なモデム装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ベルパターン検知部2と、FAX文書の
受信を行うFAX受信部3と、FAXデータ蓄積部4
と、受信FAX文書データを変換FAX文書データに変
換するデータ変換部5とを有い予め送信先の電子メール
アドレスデータおよび対応するベルパターンデータを設
定しておき、着信の時に検知されたベルパターン対応の
電子メールアドレスを送信先として、変換FAX文書デ
ータを電子メールに添付して指定電子メールアドレスに
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールやファ
クシミリ等のデータ通信を行うモデム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FAX文書をファクシミリ装置で
受信してデータ変換を行い、電子メールとしてネットワ
ーク上の他の端末に配信するモデム装置が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のモデム装置では、FAX文書の配信先を複数設定で
きないという問題点を有していた。また、サブアドレス
による配信先の設定方法もあるが、サブアドレス送信機
能を搭載していないファクシミリ装置から受信する場合
には、この方法は使用できないという問題点を有してい
た。
【0004】このモデム装置では、データ変換を行った
FAX文書データ(変換FAX文書データ)を自動的に
転送先に送信することが要求されている。
【0005】本発明は、FAX文書を自動的に受信し、
受信したFAX文書データを電子メール化し、FAX受
信時の着信ベルパターンにより自動転送の宛先を選択し
て送信することが可能なモデム装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のモデム装置は、電話回線に接続するための電
話回線接続部と、着信ベルパターンを検知するベルパタ
ーン検知部と、FAX文書の受信を行うFAX受信部
と、FAX受信部で受信したFAX文書データを蓄積す
るFAXデータ蓄積部と、FAX受信部で受信したFA
X文書データを電子メールに添付するためのデータ形式
に変換するデータ変換部と、データ変換部で変換して得
られた変換FAX文書データを蓄積する変換データ蓄積
部と、予め送信先の電子メールアドレスデータおよび対
応するベルパターンデータを入力する設定データ入力部
と、設定データ入力部により入力したデータを記憶する
設定データ記憶部と、ベルパターン検知部で検知したベ
ルパターンに対応する電子メールアドレスを送信先とし
て指定するアドレス指定部と、変換FAX文書データを
電子メールに添付してアドレス指定部により指定された
電子メールアドレスに送信する電子メール送信部と、全
体を制御する制御部とを有する構成を備えている。
【0007】これにより、FAX文書を自動的に受信
し、受信したFAX文書データを電子メール化し、FA
X受信時の着信ベルパターンにより自動転送の宛先を選
択して送信することが可能なモデム装置が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のモデム
装置は、電話回線に接続するための電話回線接続部と、
着信ベルパターンを検知するベルパターン検知部と、F
AX文書の受信を行うFAX受信部と、FAX受信部で
受信したFAX文書データを蓄積するFAXデータ蓄積
部と、FAX受信部で受信したFAX文書データを電子
メールに添付するためのデータ形式に変換するデータ変
換部と、データ変換部で変換して得られた変換FAX文
書データを蓄積する変換データ蓄積部と、予め送信先の
電子メールアドレスデータおよび対応するベルパターン
データを入力する設定データ入力部と、設定データ入力
部により入力したデータを記憶する設定データ記憶部
と、ベルパターン検知部で検知したベルパターンに対応
する電子メールアドレスを送信先として指定するアドレ
ス指定部と、変換FAX文書データを電子メールに添付
してアドレス指定部により指定された電子メールアドレ
スに送信する電子メール送信部と、全体を制御する制御
部とを有することとしたものであり、FAX文書を自動
的に受信し、受信したFAX文書データを電子メール化
し、FAX受信時の着信ベルパターンにより自動転送の
宛先を選択して送信するという作用を有する。
【0009】請求項2に記載のモデム装置は、請求項1
に記載のモデム装置において、データ変換部はFAX受
信部で受信したFAX文書に対して自動的にデータ変換
を行って変換FAX文書データを取得し、電子メール送
信部は変換FAX文書データを電子メールに添付して送
信することとしたものであり、FAX文書を自動的に受
信し、受信したFAX文書データを自動的に変換した変
換FAX文書データを電子メール化し、FAX受信時の
着信ベルパターンにより自動転送の宛先を選択して変換
FAX文書データを送信するという作用を有する。
【0010】請求項3に記載のモデム装置は、請求項1
又は2に記載のモデム装置において、ベルパターン毎に
電子メール送信の可否を設定する送信可否設定部を備
え、送信可否設定部はベルパターン毎にFAX文書デー
タの送信可否を設定することとしたものであり、ベルパ
ターン毎にFAX文書データの送信可否の設定を行うと
いう作用を有する。
【0011】請求項4に記載のモデム装置は、請求項1
乃至3のいずれか1に記載のモデム装置において、電話
回線経由で入力される音声を記録する音声記録部と、音
声記録部で記録した音声データを電子メールに添付する
ためのデータ形式に変換する音声データ変換部とを備え
ることとしたものであり、FAX文書データと同様に音
声データも、ベルパターンに応じた宛先に電子メールと
して送信するという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1によるモ
デム装置を示すブロック図である。
【0013】図1において、1はモデム装置を電話回線
に接続するための電話回線接続部、2は着信ベルパター
ンを検知するベルパターン検知部、3はG3ファクシミ
リ装置から送られるFAX文書データを受信するFAX
受信部、4はメモリ等で構成され、FAX受信部3で受
信したFAX文書データを蓄積するFAXデータ蓄積
部、5は受信したFAX文書データを電子メールに添付
するためのデータ形式に変換、例えば受信したMH符号
化されたFAX文書データをTIFF−F形式のファイ
ルに変換するデータ変換部、6はメモリ等で構成され、
データ変換部5で変換したデータを蓄積する変換データ
蓄積部、7は入力キー、入力キーで入力したデータに対
応した動作を行うコントローラおよび入力キーで入力し
たデータに対応した情報表示を行うLCD等の表示部な
どで構成され、予め送信先の電子メールアドレスデータ
およびその電子メールアドレスに対応するベルパターン
データを入力する設定データ入力部、8はメモリ等で構
成され、設定データ入力部7により入力したデータを記
憶する設定データ記憶部、9はベルパターン検知部2で
検知したベルパターンに対応する電子メールアドレスを
送信先として指定するアドレス指定部、10は変換FA
X文書データを電子メールに添付してアドレス指定部9
により指定された電子メールアドレスに送信する電子メ
ール送信部、11はCPU、メモリ等により構成され、
全体の動作を制御する制御部である。ベルパターン検知
部2は、電話回線接続部1に含まれるベル信号検知回路
(図示せず)からの出力を受けてベル信号のパターン
(ベルパターン)を読み取り、予め記憶しているベルパ
ターンの中から該当するベルパターンを選択する。予め
記憶しているベルパターンは例えば電話会社のサービス
により提供されるもので、各ベルパターンに夫々1つの
電話番号が割り当てられる。アドレス指定部9は、ベル
パターン検知部2の出力を受けて、対応するアドレスデ
ータを設定データ記憶部8から選択して出力する。
【0014】図2(a)、(b)はベルパターンの例を
示すタイミング図である。図2において、「H」レベル
の期間ベル信号がONとなり、「L」レベルの期間ベル
信号がOFFとなる。このベルパターンを検知し、検知
したベルパターンに対応する電子メールアドレスを送信
先として使用する。
【0015】(表1)に、ベルパターンとアドレスの対
応例を示す。
【0016】
【表1】
【0017】(表1)では、パターンB1のベルが入っ
た場合は「abcde@opqr.com」のアドレスを送信先として
選択し、パターンB2のベルが入った場合は「fghij@st
u.or.jp」のアドレスを送信先として選択する。
【0018】図3は図1のモデム装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、制御部11によって制御される動作
を示す。
【0019】図3において、まず初期設定の判定を行う
(S1)。初期設定を行っていない場合はステップ2へ
移行する。ステップ2において、電子メールアカウント
の環境設定やベルIDサービス関連の設定を設定データ
入力部7により行う。この結果、初期設定データaが設
定データ記憶部8に記憶される。ステップ2の初期設定
終了後、またはステップ1で「NO」が選択されると、
アドレス設定の判定を行う(S3)。電子メール送信先
のアドレスを設定していない場合、または電子メール送
信先のアドレスを変更する場合に、ステップ4へ移行す
る。ステップ4では、電子メール送信先のアドレスとベ
ルパターン番号とを関連付けて設定データ入力部7によ
り入力する送信先アドレスの設定を行う。このとき送信
先アドレスデータbが設定データ記憶部8に登録され
る。
【0020】ステップ4で送信先アドレス設定終了後、
またはステップ3で「NO」が選択されると、ベル着信
の判定を行う(S5)。ステップ5では、電話回線から
入力されるベル信号を電話回線接続部1により監視す
る。ベル信号の入力が無い場合は「NO」が選択され、
ステップ5の判定を繰り返す。つまりベル信号待ちの待
機状態となる。ベル信号が入力されると、ステップ6へ
移行する。ステップ6では、電話回線接続部1に入力し
たベル信号のパターンをベルパターン検知部2により検
知するベルパターン検知動作を行う。たとえば、図2の
例では、ベルパターンB1のパターンを検知した場合は
パターンの番号「B1」を検知結果として出力する。ま
た、ベルパターンB2のパターンを検知した場合はパタ
ーンの番号「B2」を検知結果として出力する。ベル信
号のパターンを検知すると、ステップ7へ移行し、ベル
パターン検知結果の記憶を行う。この結果、ベルパター
ン番号データcがアドレス指定部9に記憶される。ステ
ップ7においてベルパターン検知結果の記憶を行った
後、直ちにFAX受信に移行する(S8)。ステップ8
では、G3ファクシミリ装置から送信されるFAX文書
データをFAX受信部3により受信する。受信したFA
X文書データdはFAXデータ蓄積部4に蓄積される。
ステップ8におけるFAX受信終了後、ステップ9へ進
む。ステップ9では、データ変換部5により、既に受信
したFAX文書データdを電子メールに添付するための
データ形式に変換する。たとえば、MH形式のFAX文
書データdをTIFF−F形式の電子メール添付データ
eに変換する。データ形式変換により得られた電子メー
ル添付データeは、変換データ蓄積部6に蓄積する。次
に、電子メール添付データeの送信先の電子メールアド
レスを指定する送信先アドレスデータfをアドレス指定
部9により指定する(S10)。ここで、指定する電子
メールアドレスは、ステップ6において検知したベルパ
ターンの番号データcと、送信先アドレスとベルパター
ン番号との関係を示すアドレスデータbとにより自動的
に決まる。たとえば、(表1)の例では、ベルパターン
B1を検知した場合、電子メールの送信先アドレスとし
て「abcde@opqr.com」が選択される。次に、電子メール
送信部10により電子メール添付データeを電子メール
に添付し、送信先電子メールアドレスデータfが示す宛
先に対して電子メールの送信を行う(S11)。
【0021】以上のように本実施の形態では、FAX受
信部3で受信したFAX文書データを電子メールに添付
するためのデータ形式に変換し、このデータ形式の変換
で得られた変換FAX文書データを蓄積し、ベルパター
ン検知部2で検知したベルパターンに対応する電子メー
ルアドレスを送信先として指定し、変換FAX文書デー
タを電子メールに添付して指定された電子メールアドレ
スに送信するようにしたことにより、FAX文書を自動
的に受信し、受信したFAX文書データを変換した変換
FAX文書データを電子メール化し、FAX受信時の着
信ベルパターンにより自動転送の宛先を選択して変換F
AX文書データを送信することが可能になる。
【0022】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2によるモデム装置を示すブロック図である。
【0023】図4において、電話回線接続部1、ベルパ
ターン検知部2、FAX受信部3、FAXデータ蓄積部
4、データ変換部5、変換データ蓄積部6、設定データ
入力部7、設定データ記憶部8、アドレス指定部9、電
子メール送信部10、制御部11は図1と同様のものな
ので、同一符号を付し、説明は省略する。12は送信可
否設定部である。送信可否設定部12は、FAX受信部
3で受信したFAX文書データを電子メールに添付して
「送信する」または「送信しない」という設定を行う。
送信可否設定部12は、たとえば専用の操作スイッチで
構成し、スイッチのONまたはOFFを「送信する」ま
たは「送信しない」という指示に割り当てて、制御部1
1で読み取る。尚、送信可否設定部12は、設定データ
入力部7でデータとして入力し、設定データ記憶部8に
記憶することで実現しても良いし、電話回線経由でDT
MF等の信号を送信し、この信号を解析して結果を設定
データ記憶部8等の記憶部に記憶させることで実現して
もよい。
【0024】(表2)に、ベルパターン毎の送信可否設
定の例を示す。
【0025】
【表2】
【0026】(表2)では、ベルパターンB1のときは
「送信する」、ベルパターンB2のときは「送信しな
い」という設定になっている。
【0027】図5は図4のモデム装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、制御部11によって制御される動作
を示す。図5のステップ11〜17は図3のステップ1
〜7に対応し、図5のステップ19〜22は図3のステ
ップ8〜11に対応するので、ステップ18についての
み説明する。
【0028】ステップ18では、電子メールに添付して
送信するか否かの判定を行う。この判定は、ベルパター
ン検知部2により検知されたベルパターン番号データc
と送信可否設定部12の設定内容とにより行う。たとえ
ば、(表2)の例の内容で設定している場合、ベルパタ
ーンB1を検知した場合には「送信する」と設定されて
いるので、ステップ18において「YES」を選択し、
実施の形態1で説明したステップ19以降の動作を行
う。また、同じ設定条件でベルパターンB2を検知した
場合には「送信しない」と設定されているので、ステッ
プ18において「NO」を選択し、ステップ15へ戻
る。
【0029】以上のように本実施の形態では、ベルパタ
ーン毎に電子メール送信の可否を設定する送信可否設定
部12を設け、送信可否設定部12はベルパターン毎に
FAX文書データの送信可否を設定するようにしたこと
により、ベルパターン毎にFAX文書データの送信可否
の設定を行うことができるので、送信が不要な場合には
送信せず、不要な通信処理および通信コストを削減する
ことができる。
【0030】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3によるモデム装置を示すブロック図である。
【0031】図6において、電話回線接続部1、ベルパ
ターン検知部2、FAX受信部3、FAXデータ蓄積部
4、データ変換部5、変換データ蓄積部6、設定データ
入力部7、設定データ記憶部8、アドレス指定部9、電
子メール送信部10、制御部11、送信可否設定部12
は図1と同様のものなので、同一符号を付し、説明は省
略する。13は電話回線接続部1からの音声信号を量子
化して内部のメモリに記録する音声記録部、14は音声
記録部13によって記録した音声データを電子メールに
添付するためのデータ形式に変換する音声データ変換部
である。なお、音声記録部13によって音声信号を量子
化して記録する際には、電子メールに添付するためのデ
ータ形式で記録してもよい。この場合、音声記録部13
が音声データ変換部14の機能を兼ねることになる。
【0032】図7は図6のモデム装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、制御部11によって制御される動作
を示す。図7のステップ21〜28は図5のステップ1
1〜18に対応し、図7のステップ31〜34は図5の
ステップ19〜22に対応するので、ステップ29、3
0についてのみ説明する。
【0033】ステップ20では、FAX信号が電話回線
接続部1経由で入力しているか否かをFAX受信部3に
より判定するFAX信号判定を行う。FAX信号が入力
していると判定すると、ステップ31へ移行し、直ちに
FAX受信を行う。FAX信号が入力していないと判定
すると、ステップ30へ移行し、音声記録部13により
音声データgを記録する。音声データ記録終了後、ステ
ップ32へ移行し、音声データ変換部14により音声デ
ータgを電子メール添付データeに変換する。ステップ
33以降は実施の形態2と同様である。
【0034】以上のように本実施の形態では、電話回線
経由で入力される音声を記録する音声記録部13と、音
声記録部13で記録した音声データを電子メールに添付
するためのデータ形式に変換する音声データ変換部14
とを設けたことにより、FAX文書データと同様に音声
データも、ベルパターンに応じた宛先に電子メールとし
て送信することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
モデム装置によれば、電話回線に接続するための電話回
線接続部と、着信ベルパターンを検知するベルパターン
検知部と、FAX文書の受信を行うFAX受信部と、F
AX受信部で受信したFAX文書データを蓄積するFA
Xデータ蓄積部と、FAX受信部で受信したFAX文書
データを電子メールに添付するためのデータ形式に変換
するデータ変換部と、データ変換部で変換して得られた
変換FAX文書データを蓄積する変換データ蓄積部と、
予め送信先の電子メールアドレスデータおよび対応する
ベルパターンデータを入力する設定データ入力部と、設
定データ入力部により入力したデータを記憶する設定デ
ータ記憶部と、ベルパターン検知部で検知したベルパタ
ーンに対応する電子メールアドレスを送信先として指定
するアドレス指定部と、変換FAX文書データを電子メ
ールに添付してアドレス指定部により指定された電子メ
ールアドレスに送信する電子メール送信部と、全体を制
御する制御部とを有することにより、FAX文書を自動
的に受信し、受信したFAX文書データを電子メール化
し、FAX受信時の着信ベルパターンにより自動転送の
宛先を選択して送信することができるという有利な効果
が得られる。
【0036】請求項2に記載のモデム装置によれば、請
求項1に記載のモデム装置において、データ変換部はF
AX受信部で受信したFAX文書に対して自動的にデー
タ変換を行って変換FAX文書データを取得し、電子メ
ール送信部は変換FAX文書データを電子メールに添付
して送信することにより、FAX文書を自動的に受信
し、受信したFAX文書データを自動的に変換した変換
FAX文書データを電子メール化し、FAX受信時の着
信ベルパターンにより自動転送の宛先を選択して変換F
AX文書データを送信することができるという有利な効
果が得られる。
【0037】請求項3に記載のモデム装置によれば、請
求項1又は2に記載のモデム装置において、ベルパター
ン毎に電子メール送信の可否を設定する送信可否設定部
を備え、送信可否設定部はベルパターン毎にFAX文書
データの送信可否を設定することにより、ベルパターン
毎にFAX文書データの送信可否の設定を行うことがで
きるという有利な効果が得られる。
【0038】請求項4に記載のモデム装置によれば、請
求項1乃至3のいずれか1に記載のモデム装置におい
て、電話回線経由で入力される音声を記録する音声記録
部と、音声記録部で記録した音声データを電子メールに
添付するためのデータ形式に変換する音声データ変換部
とを備えたことにより、FAX文書データと同様に音声
データも、ベルパターンに応じた宛先に電子メールとし
て送信することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるモデム装置を示す
ブロック図
【図2】(a)ベルパターンの例を示すタイミング図 (b)ベルパターンの例を示すタイミング図
【図3】図1のモデム装置の動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2によるモデム装置を示す
ブロック図
【図5】図4のモデム装置の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態3によるモデム装置を示す
ブロック図
【図7】図6のモデム装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 電話回線接続部 2 ベルパターン検知部 3 FAX受信部 4 FAXデータ蓄積部 5 データ変換部 6 変換データ蓄積部 7 設定データ入力部 8 設定データ記憶部 9 アドレス指定部 10 電子メール送信部 11 制御部 12 送信可否設定部 13 音声記録部 14 音声データ変換部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続するための電話回線接続部
    と、着信ベルパターンを検知するベルパターン検知部
    と、FAX文書の受信を行うFAX受信部と、前記FA
    X受信部で受信したFAX文書データを蓄積するFAX
    データ蓄積部と、前記FAX受信部で受信したFAX文
    書データを電子メールに添付するためのデータ形式に変
    換するデータ変換部と、前記データ変換部で変換して得
    られた変換FAX文書データを蓄積する変換データ蓄積
    部と、予め送信先の電子メールアドレスデータおよび対
    応するベルパターンデータを入力する設定データ入力部
    と、前記設定データ入力部により入力したデータを記憶
    する設定データ記憶部と、前記ベルパターン検知部で検
    知したベルパターンに対応する電子メールアドレスを送
    信先として指定するアドレス指定部と、前記変換FAX
    文書データを電子メールに添付して前記アドレス指定部
    により指定された電子メールアドレスに送信する電子メ
    ール送信部と、全体を制御する制御部とを有することを
    特徴とするモデム装置。
  2. 【請求項2】前記データ変換部は前記FAX受信部で受
    信したFAX文書に対して自動的にデータ変換を行って
    前記変換FAX文書データを取得し、前記電子メール送
    信部は前記変換FAX文書データを電子メールに添付し
    て送信することを特徴とする請求項1に記載のモデム装
    置。
  3. 【請求項3】ベルパターン毎に電子メール送信の可否を
    設定する送信可否設定部を備え、前記送信可否設定部は
    ベルパターン毎にFAX文書データの送信可否を設定す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のモデム装
    置。
  4. 【請求項4】電話回線経由で入力される音声を記録する
    音声記録部と、前記音声記録部で記録した音声データを
    電子メールに添付するためのデータ形式に変換する音声
    データ変換部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1に記載のモデム装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084372A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Ricoh Techno Systems Co Ltd オペレータ割振り方法及びオペレータ割振りシステム
US7408681B2 (en) 2001-08-22 2008-08-05 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Facsimile server that distributes received image data to a secondary destination

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