JP2000077504A - ステージ装置及びそれを用いた光学装置 - Google Patents
ステージ装置及びそれを用いた光学装置Info
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- F16C2300/40—Application independent of particular apparatuses related to environment, i.e. operating conditions
- F16C2300/62—Application independent of particular apparatuses related to environment, i.e. operating conditions low pressure, e.g. elements operating under vacuum conditions
Abstract
ると共に、作業環境を汚染させることのないようなステ
ージ装置及びそれを用いた光学装置を提供する。 【解決手段】 ステージ装置は、真空容器1内部に、ス
テージ2、これに駆動源30からの駆動力を伝達する伝
達部3、ステージ2に空気等の流体を供給及び回収する
伸縮スパイラル4及び第1、第2回収手段50、60を
概略備えたものとなっている。ここで、伸縮スパイラル
は第1回収手段内部に、また第1回収手段は第2回収手
段内部にそれぞれ配設された形態となっている。また、
伝達部3はその一部として、伸縮スパイラル及び第1、
第2回収手段を固定する被固定部10を有している。さ
らに、伸縮スパイラル及び第1、第2回収手段のステー
ジ側延長部分、すなわち固定部とステージとの間におい
ては、可撓性構造となる管体4a及び5a、6aがそれ
ぞれ接続されている。
Description
ジを備え、このステージに対して流体の供給、回収を行
うステージ装置及びそれを用いた光学装置に関するもの
である。
半導体ウェハ等の基板を処理するフォトリソグラフィ工
程や検査工程を実施する光学装置においては、一般に、
当該工程を精度よく行うことを可能とするため各種の支
援装置が備えられている。それらのうち、前記半導体ウ
ェハを載置したステージを高精度に動作させるステージ
装置はその代表的なものの一つである。このステージ装
置は、例えば、電子ビームを利用する場合等、真空雰囲
気の作業環境内、すなわち真空容器内で動作するよう想
定されるものもある。
に示すようなものが使用されていた。これは、真空容器
1内に、不図示の直進ガイドにより案内されるステージ
2、当該ステージ2に接続部7を介して連結される伝達
部3、またステージ2に対する空気供給路となる伸縮ス
パイラル4及びこの供給された空気を回収する回収路と
なる伸縮ベローズ5、6等を備えたものとなっている。
駆動源から、伝達部3を介して伝達される駆動力により
移動することが可能となっている。図9においては、図
中上下方向に移動されることになる。また、この例によ
るステージ2は、前記直進ガイド部との対向面に不図示
のエアパッドを備えたものとなっており、当該エアパッ
ドに対して、外部より空気を供給すると共にこれをガイ
ド部との間に噴出することによって、浮遊した状態とな
ることが可能となっている。これによって、ステージ2
の移動はスムースなものとなる。伸縮スパイラル4及び
伸縮ベローズ5、6は、この空気の供給及び供給された
空気の回収に使用するために備えられているものであ
る。
ステージ装置においては、以下のような問題があった。
ステージ2に空気を供給する場合には、上述したよう
に、伸縮スパイラル4や伸縮ベローズ5、6等からなる
供給路及び回収路がそれぞれ必要となる。ところで、こ
れら供給路及び回収路は、ステージ2の移動を妨げるも
のであってはならず、したがって、図9においてはこの
要請に応えるため、それぞれ伸縮自在なスパイラル構
造、ベローズ構造を採用している。
抵抗は大きいものであることが知られ、特にベローズに
おいてはこれは顕著となる。したがって、ステージ2の
移動に伴うベローズの伸縮によって、その伸縮に係る動
作抵抗がステージ2に対する外乱として影響を与えるこ
ととなってしまう。つまり、ステージ2の移動に際し大
きさ、方向が不定な力が働くこととなり、移動精度を高
く保つことができなくなる。この結果は、半導体ウェハ
におけるフォトリソグラフィティ工程等において一般に
極めて高精度なステージ2動作が要求されることを鑑み
ると好ましい状況であるとはいえない。より言えば、僅
かでもステージ2の移動精度を損なうことは、一定の品
質を備える製品を製造することが不可能となる場合も考
えられる。
に、大径ウェハ(300mm)の採用が進行しつつある。大
径ウェハが採用されると言うことは、すなわちステージ
2の移動距離(ストローク)が大きくなることを意味す
るから、それに連結される上記伸縮スパイラル4及び伸
縮ベローズ5、6等は、より長いものを用意しなければ
ならない。このことはしかし、伸縮に伴う抵抗の増大を
意味するから、ステージ2の移動動作にとってはより過
酷な状況となり、精度を保つことがさらに困難となる。
空容器1内にて使用する場合には特に、伸縮スパイラル
4及び伸縮ベローズ5、6から空気が漏洩した場合問題
となる。このことは即、ウェハ周囲の真空度低下やその
雰囲気を汚染することとなるから、当該ウェハに余計な
不純物を付着させる等、品質上極めて好ましくない。し
たがって、このような漏洩した気体に対しては、何らか
の対策を施すことが必要である。
で、その目的とするところは、高精度な動作等が可能と
なるステージを備えるとともに、ステージ周囲の作業環
境を汚染させることのないようなステージ装置及びそれ
を用いた光学装置を提供することにある。
解決するために以下の手段をとった。すなわち、請求項
1記載のステージ装置は、試料を載置し移動可能なステ
ージと、前記ステージに接続される接続部を介して駆動
力を伝達する伝達手段と、前記ステージに流体を供給す
る供給手段と、前記供給手段から供給された流体を前記
ステージから回収する回収手段とを備え、前記回収手段
は、前記伝達手段に固定される固定部を有し、少なくと
も前記ステージから前記固定部までの間の構造が可撓性
構造であることを特徴とするものである。
回収手段とが互いに固定されることになる。このことか
ら、ステージが駆動力を与えられて移動する際には、回
収手段がその移動に対して自由に又は不規則に動くよう
なことがない。換言すれば、ステージの移動に対して外
乱を与えるようなことがない。また、ステージから前記
固定部までの間の回収手段の構造が可撓性構造となって
いるから、回収手段からステージに対して働く力は直接
的なものではなくなり、これによっても当該回収手段
が、ステージの移動に対する外乱要因とはならない。
記回収手段が、小径管体が挿入された大径管体で構成さ
れ、各管体が相対的に移動することで伸縮することを特
徴とする。
移動に伴って、小径管体と大径管体の相対的な移動によ
り、伸縮動作をすることが可能である。そして、この伸
縮動作は、ステージの移動に関してそのスムースさを保
証する。したがって、これによれば、前記にも増してス
テージの動作に対する外乱を与えるようなことがない。
記回収手段において、小径管体と大径管体との間の継管
部に隙間が形成されていることを特徴とする。
いることから、大径管体と小径管体との伸縮動作に伴う
摺動抵抗は殆ど無視される程度のものとなる。したがっ
て、ステージの移動は極めてスムースなものとなり、ス
テージに対して外乱を与えるという事象は殆ど発生しな
い。
記供給手段が前記回収手段の内部に配設されていること
を特徴とするものである。
内部から外方へと、放出される又は漏れだそうとする流
体がある場合に、その流体は回収手段内に排出されるこ
とになる。したがって、その流体は速やかにかつ安全
に、別途用意可能な所定の経路に沿って外部へと排出さ
れることから、ステージ周囲の作業環境の雰囲気を汚染
するようなことがない。
記回収手段は、第1回収手段と第2回収手段とで構成さ
れ、前記第1回収手段は、前記供給手段を内部に配設
し、前記第2回収手段は、前記第1回収手段を内部に配
設することを特徴とする。
する流体は、請求項4に係る前記作用と同様、第1回収
手段により外部へと排出される。また、第1回収手段表
面から又はその内部から外方へと漏洩する流体がある場
合には、その流体は第2回収手段内に排出されることに
なる。したがって、その流体は速やかにかつ安全に、別
途用意可能な所定の経路に沿って外部へと排出されるこ
ととなるから、作業環境の雰囲気を汚染するようなこと
がない。さらに、本発明によれば、供給手段、第1回収
手段、及び第2回収手段のそれぞれが、全て同軸上に配
されるような形態を想定することが可能であるから、設
置場所は最小限用意すればよく、装置のコンパクト化が
達成され得る。
記回収手段が、第1回収手段と第2回収手段とで構成さ
れ、前記第1回収手段は、前記供給手段を内部に配設
し、前記第2回収手段は、少なくとも前記第1回収手段
の前記継管部を囲むように配設されることを特徴とする
する流体は、請求項4と同様、第1回収手段により排出
される。また、第1回収手段の継管部が第2回収手段に
囲まれているから、当該継管部から漏洩するおそれのあ
る流体も、第2回収手段により速やかにかつ安全に、別
途用意可能な所定の経路に沿って外部へと排出されるこ
とになる。
象の試料を載置して移動するステージ装置と、前記ステ
ージに載置された前記試料に光線又は荷電粒子を照射す
る照射系とを備えた光学装置において、前記ステージ装
置は、請求項1乃至6記載のステージ装置であることを
特徴とするものである。
徴をもつステージ装置を備えていることから、それぞれ
に対応した各種作用の発揮が期待できる光学装置である
ということが言える。すなわち、この光学装置において
は、ステージへ外乱が与えられるようなことがなく、ま
たその作業環境が汚染されるようなことがない。一般に
精密なステージ動作が要求されると共に、清浄な環境を
も必要とされる光学装置においては、これら作用がもつ
意味合いは大きい。
態について、図1を参照して説明する。この図1は、第
一実施形態に係るステージ装置の概要を示す平面図であ
る。なお、以下参照する図面においては、従来の技術の
説明等で参照した図9に使用した符号であって、同一の
対象を指すものは同一の符号を使用して説明することと
する。
テージ2、当該ステージ2に連結される伝達部(伝達手
段)3、またステージ2に対する空気(流体)の供給路
となる伸縮スパイラル4及びこの供給された空気を回収
する回収路となる伸縮ベローズ5、6等を備えたものと
なっている。なお、真空容器1には、その内部を所望の
真空度とする図示しない真空排気系が接続されている。
正方形状のものが使用され、この上面に半導体ウェハや
液晶板の原料となるガラス板等の試料が載置されるよう
になっている。この試料をステージ2上面に固着する。
ステージ2は、真空容器1外に設置された駆動源30
と、伝達部3及び接続部7を介して接続されている。駆
動源30としては、例えばリニアモータ式駆動源等を採
用すればよい。ステージ2の移動は、これらを通じて駆
動力が伝達されることにより実現される。また、このス
テージ2の移動は不図示の直進ガイドを案内とすること
により行われる。図1においてステージ2は、図面中、
上下方向に移動することが可能となっている。ただし、
図1におけるステージ2が、図面中上下方向のみに移動
するようになっていることは、特にこだわるべき事項で
はなく、図面中横方向に同様に移動可能とされていても
よい。この場合、横方向においても伝達部3等の機構が
備えられることになる。
外に設置された駆動源30から発生した動力を接続部7
を介してステージ2に伝達するための部材である。した
がって、これはステージ2のストローク(移動距離)に
相応した長さを備えたものとなっており、これが押し出
されることでステージ2を図中上方向に、引き込まれる
ことで図中下方向に、それぞれ移動可能とするものであ
る。また、前記接続部7は、図1に示すように、伝達部
3とステージ2とが進行方向以外の自由度をもって連結
されるような構造となっている。
(以下配管類と略すことがある)は、それぞれ前記ステ
ージ2に空気を供給するため、またその供給された空気
を回収するために設けられている。なお、伸縮スパイラ
ル4は樹脂等、伸縮ベローズ5、6は鋼等を材質として
構成されたものとなっている。真空容器1外における伸
縮スパイラル4の延長端には図示しないエアコンプレッ
サ、また、伸縮ベローズ5、6の延長端にはそれぞれに
独立の図示しない真空排気系が接続されている。したが
って、伸縮ベローズ5、6には、異なる吸引能力を与え
て排気作業を分担させることが可能となっている。本第
一実施形態では、伸縮ベローズ5の方を低真空用、伸縮
ベローズ6の方を高真空用と定めることとする。ただ
し、この逆であっても本質的には相違ないことは言うま
でもない。なお、ここでいう二系統の真空排気系は、前
記した真空容器1内を排気する真空排気系とは異なるも
のである。つまり、互いに独立である。ただし、共用を
可能とするような構成とするならばこの限りでない。
ステージ2の浮遊状態を現出させるために用いられる。
すなわち、空気は、ステージ2が前記不図示の直進ガイ
ドに対向する面に設けられるエアパッド(不図示)に対
して供給されるようになっている。この空気は、当該エ
アパッドから直進ガイドに対して噴出することにより、
その反力としてステージ2を浮遊状態とするものであ
る。このことにより、ステージ2が移動する際には、当
該ステージ2と直接的に接触する部材がないことになる
から、スムースな移動を実現することが可能となる。そ
して、エアパッドから噴出された空気は、その周囲を囲
む排気口から伸縮ベローズ5、6を介して外部に排気さ
れることになる。なお、空気の用途はこれに限られるも
のではないことは言うまでもなく、上記したものはあく
までも一例である。
5、6はそれぞれ固定部4f、5f、6fを有してい
る。そしてこれら固定部4f、5f、6fは、前記伝達
部3に備えられた被固定部10に接続され、当該伝達部
3と配管類4、5、6とを一体的に固定している。ま
た、この被固定部10とステージ2との間には、前記伸
縮スパイラル4及び伸縮ベローズ5、6のステージ2側
延長部に該当する部分に、それぞれに対応して可撓性構
造となる管体4a、5a、6aが接続されている。な
お、被固定部10は、伸縮スパイラル4、伸縮ベローズ
5、6と、これらに対応して接続される管体4a、5
a、6aとを、それぞれ連通させるような構造となって
いる。より具体的に言えば、被固定部10には管路4
h、5h、6hがそれぞれ貫通するように形成されてお
り、前記配管類4、5、6及び管体4a、5a、6a
は、それら管路4h、5h、6hの両端に接続されるよ
うになっている。
5、6と同様、ベローズと同形態となるものであるが、
これらは伸縮ベローズ5、6に比べて軽量なものであ
り、また、柔軟性に富んだもの、すなわち低剛性なもの
を使用する。なお、管体4aに関しても同様にして、伸
縮スパイラル4本体よりも柔軟性のあるものを使用する
方が好ましい。
とは、本第一実施形態において、前記伸縮スパイラル
4、エアコンプレッサ、管路4a等からなる空気の供給
路全体の構成を指すものとし、また「回収手段」とは、
前記伸縮ベローズ5、6、これらそれぞれに接続される
真空排気系、そして管路5a、6a等からなる空気の回
収路全体の構成を指すものとする。
おける作用及び効果について説明する。まず、このステ
ージ装置においては、真空容器1外の駆動源30から、
伝達部3及び接続部7を介して、ステージ2に対する駆
動力伝達が行われることは先述した。この駆動力伝達
は、より詳細には次のような態様により行われる。例え
ば、図1中上方向にステージ2を移動させる場合を考え
ると、伝達部3が図中上方向に移動することによって伝
達部3の一部である被固定部10はもとより、接続部7
も上方向に移動し、この力が直接的にステージ2に伝達
することになる。
接続部7により一定間隔に保たれることから、これらの
間に設けられている管体4a、5a、6aは、ステージ
2に対して直接的な力、言い換えれば移動以外に係る余
計な外力をステージ2に対して及ぼすようなことがな
い。なぜならば、これらすべては可撓可能であると共
に、柔軟性に富み、低剛性なものであるからである。ま
た、これらに比べて比較的剛性の高い配管類4、5、
6、特に伸縮ベローズ5、6は、それぞれの固定部4
f、5f、6f及び被固定部10によって伝達部3に一
体的に固定されているから、これらがステージ2の移動
に伴い、自由に又は不規則に動作するようなことがな
く、また仮にこれらから力が発生しても、その力がステ
ージ2に到達するような事態も回避することが可能とな
っている。さらにいえば、接続部7が、上述したように
ステージ2の進行方向以外の自由度をもつ構造となって
いるから、ヨーイング、ピッチング、ローリング等の力
がステージ2に伝達されるようなことがない。
装置においては、ステージ2の移動に伴って、配管類
4、5、6から当該ステージ2に対して外乱が与えられ
るようなことがない。すなわち、駆動源30から伝達さ
れた駆動力は、正しくステージ2に対して伝達されると
共に、位置決め後においても不要な外乱を受けることが
ない。したがって、このステージ2においては、高精度
な動作又は位置決め等を実現することができる。
て、図2から図4を参照して説明する。なお、この実施
形態においては、真空容器1、ステージ2、伝達部3等
の構成、また可撓性構造となる管体4a、5a、6a等
の構成は、前記第一実施形態と同様であるのでその説明
を省略する。また、「供給手段」、「回収手段」に係る
定義等も同様である。
る回収手段が、小径管体51、61及びこれらを挿入す
る大径管体52、62により構成されている。すなわ
ち、前記した伸縮ベローズ5、6が、小径管体51、6
1及び大径管体52、62に置換された形態となってい
るといってもよい。これらのうち小径管体51、61
は、真空容器1の壁1aにフランジ等周知の手段で固定
されており、不動のものとなっている。また、大径管体
52、62は、その固定部52f、62fが前記第一実
施形態にて説明した被固定部10に固定されている。し
たがって、伝達部3が図面中、上下方向に動作するとき
には、大径管体52、62が被固定部10と共に動作す
ることになる。例えば、ステージ2が図面中下方向へ移
動するときは、大径管体52、62が小径管体51、6
1を次第に覆うような動作をすることとなる。
52、62の継管部5c、6cを示す拡大図である。こ
の図に示すように、継管部5c、6cにおいてはOリン
グパッキン5o、6oが取り付けられている。このOリ
ングパッキン5o、6oによって、継管部5c、6cに
おけるリークを防止することが可能となっている。
ては、ステージ2が移動する際に、小径管体51、61
と大径管体52、62とが相対的に移動し、伸縮動作を
実現する。したがって、ステージ2の移動はそのスムー
スさが保証されるとともに、前記第一実施形態にも増し
て当該ステージ2の動作に対して外乱を与えるようなこ
とがない。つまり、本実施形態におけるステージ装置
は、より高精度なステージ2に関する動作及び位置決め
等を実現することができる。
管構造となる回収手段においては、図4に示すように、
上記継管部5c、6cにおいて、隙間5v、6vを形成
することとしてよい。これは、小径管体51、61及び
大径管体52、62内外の真空度の差が小さい場合に有
効である。このようにすれば、小径管体51、61と大
径管体52、62との伸縮動作に伴う摺動抵抗は殆ど無
視される程度のものとなる。したがって、ステージ2の
移動は極めてスムースなものとなり、またステージ2に
対して外乱が与えられるという事態を殆ど心配する必要
がなくなる。なおこのことは、ステージ2のさらに高精
度な動作及び位置決め等を実現することに対して、大き
く貢献することになることは言うまでもない。
て、図5を参照して説明する。なお、この場合において
も、真空容器1、ステージ2等の構成は前記同様である
ので、それら同様部分に関する説明は省略することとす
る。
供給手段、すなわち伸縮スパイラル4は、前記小径管体
51及び大径管体52の内部に配設されている。このこ
とに伴い、当該伸縮スパイラル4を固定する被固定部1
0aも、大径管体52内部に配設されている。また、可
撓性構造となる管体4aも、大径管体52に被固定部1
0を介して接続される管体5a内部に配設されている。
ては、伸縮スパイラル4の外表面又はその内部から外方
へと、放出される又は漏れだそうとする空気がある場合
には、その空気は大径管体52又は小径管体51内部に
排出されることになる。なお、伸縮スパイラル4を原因
として漏洩する空気は、より具体的には、前記被固定部
10aと当該伸縮スパイラル4との接続部等の部位で特
に発生しやすいと考えられる。また、伸縮スパイラル4
は前記したように樹脂製であることから、これが高真空
雰囲気中におかれると、その外表面からガス放出される
現象が生じやすい。本実施形態においては、これら空気
やガスが、上述したように回収手段内に排出されること
になる。
気体は、回収手段によって速やかにかつ安全に、真空容
器1外部へと排出されることになる。したがって、ステ
ージ2周囲の作業環境雰囲気が汚染されるようなことが
ない。このことは、ステージ2上に載置される前記試料
に露光処理等の何らかの処理を施す場合には、当該試料
に不要な不純物を付着させるような事態を発生させるこ
とがないことを意味する。よって、このステージ装置に
おいては、高品質な製品を提供することが可能となる。
なお、このステージ装置においては、可撓性構造となる
管体4a、5a、6aや被固定部10に係る構成は前記
と同様であるから、ステージ2の高精度な動作及び位置
決め等が可能であることは言うまでもない。また、この
点に関しては以下に説明する第四及び第五の実施形態に
おいても同様である。
て、図6を参照して説明する。図6においては、小径管
体51及び大径管体52(以下、両者を同時に指し示す
ときには第1回収手段50とよぶ)が、小径管体61及
び大径管体62(同第2回収手段60)の内部に配設さ
れた形態となっている。またこれに伴い、第1回収手段
を固定する被固定部10bも、第2回収手段60内部に
配設されている。また、可撓性構造となる管体5aも、
大径管体62に被固定部10を介して接続される管体6
a内部に配設されている。なお、第1回収手段50内部
には、前記第三実施形態と同様に、伸縮スパイラル4及
び管体4aが配設された形態となっていることに変わり
はない。なおこの場合、第1回収手段50は低真排気
用、第2回収手段は高真空排気用として用いることとす
る。
ては、伸縮スパイラル4を原因として漏洩した気体は第
1回収手段50により真空容器1外部へと排出されると
共に、第1回収手段50から漏洩した気体も第2回収手
段60によって、真空容器1外部へと速やかにかつ安全
に排出されることになる。なお、第1回収手段50から
の気体漏洩は、例えば、その継管部5cにおいて特に発
生しやすいものと考えられる。
2周囲の作業環境雰囲気は、前記第三実施形態にも増し
て清浄に保たれることがわかる。すなわちこの場合にお
いては、ステージ2上に載置される試料等に不純物が付
着する可能性はほとんど考えられない。つまり、このス
テージ装置によれば、より高品質な製品製造を実施する
ことができる。
においては、図6に示すように、伸縮スパイラル4、第
1回収手段50、第2回収手段60の全てが同軸上に配
されていることから、装置全体のコンパクト化が成され
ているものである。すなわち、図6においては、図1、
図2、図5に示すものとは異なり、低真空排気用及び高
真空排気用の回収手段が並列して設置されておらず、そ
の相応分スペース的に有利なものとなっていることがわ
かる。
て、図7を参照して説明する。これは第1回収手段50
において、その継管部5c近傍に高真空室501を設け
た構造となっている。この高真空室501とは、大径管
体52の管端部分(つまり、継管部5c)に形成される
高真空シール部502と、当該管端より内方に位置する
部分に形成される低真空シール部503との間に挟まれ
た領域である。そして、この高真空室501は、連絡路
504を介することによって第2回収手段60と連通す
ることとなっている。なお、第1回収手段50が低真空
排気用、第2回収手段が高真空排気用として使用される
こと、また伸縮スパイラル4が第1回収手段50内部に
配設されることは、前記第四実施形態と同様である。
ては、低真空シール部503から漏洩した気体は、高真
空室501に流入することになる。なお言うまでもない
が、この気体の流入方向は、常に大径管体52から高真
空室501へと向かう方向である。なぜならば、第1回
収手段50内部は低真空状態となっており、第2回収手
段60と連通している高真空室501の方が、常により
高真空状態だからである。
は、第2回収手段60によって速やかにかつ安全に、真
空容器1外部へと排出されることになる。すなわち、第
1回収手段の継管部5c、すなわちいまの場合、高真空
シール部502から気体が漏洩するような可能性はほと
んどない。したがって、このステージ装置によっても、
前記第四実施形態において記載した作用及び効果と同様
な作用効果が得られることが明らかである。
ステージ装置は、例えば図8に示すような光学装置にお
いて使用することが可能である。なお、この図において
は、上記第四の実施形態に係るステージ装置を一例とし
て示している。図8において、真空容器1内部かつステ
ージ2上方には、電子ビーム銃Eが備えられている。ま
たその下方には図示しない電子レンズ部が備えられてい
る。さらに、ステージ2上面には、ウェハWが載置、固
着されている。したがって、この光学装置は、電子ビー
ム銃Eから発射される電子ビームを電子レンズ部により
収束又は整形してウェハW面上に照射し、当該ウェハW
面上に回路パターン等の焼き付けを行うものとなってい
る。また、これとは別に、図8における電子ビーム銃E
や電子レンズ部に代えて、ArFレーザやKrFレーザ等
の適当な光源及び投影光学系を備えた、いわゆる一般に
普及している通常の露光装置(光学装置の一種)であっ
ても、上記各実施形態に示すステージ装置を用いること
は可能である。なおこの場合、真空容器1内を特に真空
とする必要はなく、塵埃などを低減した雰囲気や、特定
の気体を充満させた雰囲気としてよく、このようにして
も上記と同様な効果が得られることは言うまでもない。
係る前記作用効果、すなわちステージ2に対して外乱が
与えられることがなく高精度な動作及び位置決め等が実
現できるということ、ステージ2周囲における真空度低
下を防止すること、また、ステージ2周囲における作業
環境が汚染されるようなことがないということ、は大き
な意味をもつことになる。すなわち、上記のような光学
装置において、回路パターンの焼き付けを行うには、n
mオーダの極めて高精度なウェハWの位置決めが要求さ
れるとともに、ウェハW面上に不純物等を付着させるこ
とは許されない。したがって、前記したような作用効果
を発揮できるステージ装置を備えた光学装置は、非常に
高品質な製品を確実に供給することができるものである
といえる。
段により供給される流体、また回収手段により回収され
る流体は「空気」とされていたが、本発明はこのことに
限定されるものではない。すなわち例えば、ステージ2
の冷却が必要である場合等に、供給手段を介して冷却水
をステージ2に供給し、ステージ2内外において適当に
巡回させた後に、それを回収手段によって回収するよう
な場合においても、本発明は適用可能である。
テージ装置は、回収手段が固定部を有するとともに、当
該固定部とステージ間における回収手段が可撓性構造と
されていることから、回収手段が自由にかつ不規則に動
くようなことがなく、また回収手段からステージに対し
て直接的な力が働くようなことがなくなる。したがっ
て、ステージに対して外乱が作用するようなことがな
く、結果、ステージに関する高精度な動作及び位置決め
等が実現できる。
径管体が大径管体に挿入された構成とされていることか
ら、前記ステージの移動に伴って、これらが伸縮動作す
ることにより、ステージに外乱を与えるようなことがな
い。したがって、前記にも増してステージの高精度な動
作及び位置決め等が実現できる。
記小径管体と大径管体との継管部には隙間が形成されて
いることから、前記伸縮動作に伴う摺動抵抗は殆ど無視
される程度のものとなる。したがって、ステージに対し
て作用する外乱はさらに低減し、前記効果をより確実に
享受できる。
給手段が前記回収手段の内部に配設されていることか
ら、供給手段を原因として漏洩する流体は回収手段内に
排出されることになる。したがって、その流体は速やか
にかつ安全に、外部へと排出されることになるから、ス
テージ周囲の作業環境雰囲気を汚染するようなことがな
い。つまり、上記雰囲気を常に清浄に保つことができ
る。
収手段を構成する第1回収手段及び第2回収手段におい
て、第1回収手段は第2回収手段内部に配設されてい
る。このことから、第1回収手段を原因として漏洩する
流体を、第2回収手段で回収することが可能となる。つ
まり、前記にも増して、ステージ周囲の作業雰囲気を清
浄に保つことができる。
2回収手段が、少なくとも第1回収手段における継管部
を囲むように配設されていることから、当該継管部より
漏洩する気体を第2回収手段で回収することが可能とな
る。したがって、これによっても前記と同様な効果を得
ることができる。
1乃至6記載のステージ装置を備えていることから、前
記各作用効果を享受できるものであるということがいえ
る。すなわち、この光学装置は、ステージの高精度な動
作及び位置決め等を実現することができると共に、ステ
ージ周囲の作業環境雰囲気を清浄に保つことができる。
その結果、この光学装置は、非常に高品質な製品を確実
に供給することができるものであるといえる。
構成を示す一部断面視した平面図である。
構成を示す一部断面視した平面図である。
示す拡大図である。
す拡大図である。
構成を示す一部断面視した平面図である。
構成を示す一部断面視した平面図である。
構成を示す一部断面視した平面図である。
した平面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 試料を載置し移動可能なステージと、 前記ステージに接続される接続部を介して駆動力を伝達
する伝達手段と、 前記ステージに流体を供給する供給手段と、 前記供給手段から供給された流体を前記ステージから回
収する回収手段とを備え、 前記回収手段は、前記伝達手段に固定される固定部を有
し、少なくとも前記ステージから前記固定部までの間の
構造が可撓性構造であることを特徴とするステージ装
置。 - 【請求項2】 前記回収手段は、小径管体が挿入された
大径管体で構成され、各管体が相対的に移動することで
伸縮することを特徴とする請求項1記載のステージ装
置。 - 【請求項3】 前記回収手段は、小径管体と大径管体と
の間の継管部に隙間が形成されていることを特徴とする
請求項2記載のステージ装置。 - 【請求項4】 前記供給手段は、前記回収手段の内部に
配設されていることを特徴とする請求項1、2、又は3
記載のステージ装置。 - 【請求項5】 前記回収手段は、第1回収手段と第2回
収手段とで構成され、 前記第1回収手段は、前記供給手段を内部に配設し、 前記第2回収手段は、前記第1回収手段を内部に配設す
ることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載のス
テージ装置。 - 【請求項6】 前記回収手段は、第1回収手段と第2回
収手段とで構成され、 前記第1回収手段は、前記供給
手段を内部に配設し、 前記第2回収手段は、少なくとも前記第1回収手段の前
記継管部を囲むように配設されることを特徴とする請求
項4記載のステージ装置。 - 【請求項7】 処理対象の試料を載置して移動するステ
ージ装置と、前記ステージに載置された前記試料に光線
又は荷電粒子を照射する照射系とを備えた光学装置にお
いて、 前記ステージ装置は、請求項1乃至6記載のステージ装
置であることを特徴とする光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24633598A JP4010061B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ステージ装置及びそれを用いた光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24633598A JP4010061B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ステージ装置及びそれを用いた光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000077504A true JP2000077504A (ja) | 2000-03-14 |
JP4010061B2 JP4010061B2 (ja) | 2007-11-21 |
Family
ID=17147043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24633598A Expired - Lifetime JP4010061B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ステージ装置及びそれを用いた光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4010061B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006245610A (ja) * | 2002-03-13 | 2006-09-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体製造装置用保持体 |
JP2014090075A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Canon Inc | ステージ装置、リソグラフィ装置、および物品の製造方法 |
CN113394129A (zh) * | 2020-03-11 | 2021-09-14 | 东京毅力科创株式会社 | 基片处理装置和基片处理装置的制造方法 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP24633598A patent/JP4010061B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006245610A (ja) * | 2002-03-13 | 2006-09-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体製造装置用保持体 |
JP2014090075A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Canon Inc | ステージ装置、リソグラフィ装置、および物品の製造方法 |
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---|---|
JP4010061B2 (ja) | 2007-11-21 |
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