JP2000077244A - 電磁機器 - Google Patents

電磁機器

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JP2000077244A
JP2000077244A JP10245867A JP24586798A JP2000077244A JP 2000077244 A JP2000077244 A JP 2000077244A JP 10245867 A JP10245867 A JP 10245867A JP 24586798 A JP24586798 A JP 24586798A JP 2000077244 A JP2000077244 A JP 2000077244A
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bobbin
coil
lead wire
mounting hole
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Hitoshi Inaba
比登志 稲葉
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、耐圧不良等などのない電磁機器のP
コイルとSコイル同士の接続方法を提供する。 【解決手段】長手方向に延出し金属材からなる端子が取
付けられる端子取付穴を有する接続部を備えたPボビン
とSボビンとを設け、Pボビンに巻回された電線の引き
出し線を前記端子取付穴に装着したP端子に絡げてなる
Pコイルと、Sボビンに巻回された電線の引き出し線を
前記端子取付穴に装着したS端子に絡げてなるSコイル
とに鉄心を組合わせてなる電磁機器において、Pコイル
2とSコイル10を接続する時、Pコイルの引き出し線
2aが絡げられたP端子30とSコイルの引き出し線1
0aが絡げられたS端子34同士が重なりヒュージング
により接続したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光灯照明器具等
の点灯装置に使用される放電灯安定器などに用いられる
電磁機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放電灯安定器などに用いられる電
磁機器の隣合ボビンの接続構造は、図8〜図15に示す
ものが一般に知られている。
【0003】図15は従来技術に係る放電灯安定器を示
すもので、当該放電灯安定器は、Pコイル2とSコイル
10とに鉄心20を組合わせたものから構成され、前記
鉄心20は、PコイルとSコイルとが挿着される略I字
形をした鉄板を積層した中央脚鉄心21と、中央脚鉄心
が中央長手方向に嵌着される略ロ字形をした鉄板を積層
した側脚鉄心25とから構成している。
【0004】Pコイル2は、成形品からなるPボビン3
の電線巻回部5に電線19を巻回したものから構成され
るとともに、同様に、Sコイル10は、成形品からなる
Sボビン11の電線巻回部13に電線19を巻回したも
のから構成している。
【0005】Pボビン3は、両端にフランジ部4,4を
有する電線巻回部5と、長手方向に沿った中央線上に中
央脚鉄心が挿着される挿入孔6と、前記内側フランジ部
4aから水平に突出形成された台形状の接続部7とから
構成している。なお、外側フランジ部4bには端子台9
が一体的に取付けられ、この端子台9には端子9aが挿
着されている。
【0006】Sボビン11は、同様に、両端にフランジ
部12,12を有する電線巻回部13と、長手方向に沿
った中央に中央脚鉄心が挿着される挿入孔14と、前記
内側フランジ部12aから水平に突出形成された台形状
の接続部15とから構成している。なお、外側フランジ
部12bには端子台9が一体的に取付けられ、この端子
台9には端子9aが挿着されている。
【0007】図10に示すように、Pボビン3のフラン
ジ部に形成された接続部7とSボビン11のフランジ部
に形成されたの接続部15とは相互に左右相対してお
り、Pボビン3の中央線上に形成された挿入孔6とSボ
ビン11の中央線上に形成された挿入孔14に中央脚鉄
心21を挿入し、Pボビン3とSボビン11を矢印方向
に移動すると、図11に示すように、Pボビン3の接続
部7の内側傾斜7b面とSボビン11の接続部の内側傾
斜面15bとは互いに接合するとともに、Pボビン3の
接続部の先端面7aはSボビンの内側フランジ部12a
に当接し、Sボビンの接続部の先端面15aはPボビン
の内側フランジ部4aに当接して組み合わされる。な
お、Pボビンの挿入孔6とSボビンの挿入孔14は、同
一形状に形成されている。
【0008】さらに、Pボビンの接続部7には、先端側
にスリット状の開口部8aを有し長手方向にスリット状
に穿設された後述するL字状端子が嵌め込まれる端子取
付穴8が形成されている。同様に、Sボビンの接続部1
5には、先端側にスリット状の開口部16aを有し長手
方向にスリット状に穿設された後述するL字状端子が嵌
め込まれる端子取付穴16が形成している。
【0009】Pボビン3の接続部に穿設された端子取付
穴8には、図8および図12に示すように、L字状をし
たP端子30の挿入片31が嵌込まれるとともに、図9
に示すように、挿入片31に形成された溶着孔33の上
部接続部を当該溶着孔33に向けて熱溶着し、P端子3
0を接続部7に固定する。
【0010】同様に、Sボビン11の接続部に穿設され
た端子取付穴16には、図8および図12に示すよう
に、L字状をしたS端子34の挿入片35が嵌込まれ、
この挿入片35に形成された溶着孔33の上部接続部を
当該溶着孔33に向けて熱溶着し、S端子34を接続部
15に固定する。
【0011】さらに、図13に示すように、Pコイル2
の引出し線2aをP端子の絡げ片32に絡げるととも
に、同様に、Sコイル10の引出し線10aをS端子の
絡げ片36に絡げる。
【0012】それから、図14に示すように、P端子の
絡げ片32とS端子の絡げ片36をそれぞれ内側方向に
水平に折曲げるとともに、図15に示すように、これら
折曲げられたP端子の絡げ片32とS端子の絡げ片36
とを半田39付けすることにより、Pコイル2とSコイ
ル10が接続される。
【0013】さらに、図15に示すように、接合された
Pコイル2とSコイル10の挿入孔6,14に中央脚鉄
心21を挿入するとともに、ロ字形の側脚鉄心25の中
央に中央脚鉄心21を圧入嵌合する。それから、図7に
示すように、ケース60と底板61との間に挟み込み、
ケース60を底板61に加締めることにより、電磁機器
の組立てを完了する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の電
磁機器は、Pコイル2とSコイル10の接続は、図13
に示すように、Pコイルの引出し線2aをP端子30に
からげて、当該P端子30を内側方向に折り曲げられる
とともに、同様に、Sコイル10の引出し線10aをS
端子34に絡げ当該S端子を内側方向に折り曲げる。
【0015】Pコイルの引出し線を絡げて内側方向に折
曲げられたP端子30と、Sコイルの引出し線を絡げて
内側方向に折曲げられたS端子34との間には、隙間L
が形成されることから、折曲げられたP端子30と折曲
げられたS端子34とは、お互いに重ね合わないため、
半田39付けによるP端子30とS端子34の接合で
は、半田付け不良や端子の折り曲げ忘れなどによりケー
スとの耐圧不良が生ずる等などの問題があった。
【0016】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、耐圧不良等などのない電磁機器のPコイルとSコイ
ル同士の接続方法を提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1記載の本発明に係る電磁機器は、長手方向
に延出し金属材からなる端子が取付けられる端子取付穴
を有する接続部を備えたPボビンとSボビンとをそれぞ
れ設け、前記Pボビンに巻回された電線の引き出し線を
前記端子取付穴に装着したP端子に絡げてなるPコイル
と、前記Sボビンに巻回された電線の引き出し線を前記
端子取付穴に装着したS端子に絡げてなるSコイルとに
鉄心を組合わせてなる電磁機器において、前記Pコイル
と前記Sコイルを接続する時、前記Pコイルの引き出し
線が絡げられたP端子と前記Sコイルの引き出し線が絡
げられたS端子同士が重なりヒュージングにより接続し
たことを特徴とするものである。
【0018】請求項2記載の本発明に係る電磁機器は、
前記Pコイルに形成された端子取付穴と前記Sコイルに
形成された端子取付穴とは、前記Pコイルと前記Sコイ
ルを接続する時、前記Pボビンの引き出し線が絡げられ
たP端子とSボビンの引き出し線が絡げられたS端子同
士が互いに背中合わせに重なり合う方向にそれぞれ形成
したことを特徴とするものである。
【0019】請求項3記載の本発明に係る電磁機器は、
前記背中合わせに重ね合わされた前記Pボビンの引き出
し線が絡げられたP端子とSボビンの引き出し線が絡げ
られたS端子とを同一方向に折り曲げる時、前記Pコイ
ルからの引き出し線と前記Sコイルからの引き出し線と
が引っ張られても大丈夫な方向に前記Pボビンのフラン
ジ部とSボビンのフランジ部とに切り欠き部をそれぞれ
設けたことを特徴とするものである。
【0020】上記請求項1記載の構成において、Pボビ
ンの端子取付穴にP端子を取付けたPコイルと、Sボビ
ンの端子取付穴にS端子を取付けたSコイルとを接続す
る時に、P端子とS端子同士が重なりことからヒュージ
ングでき、耐圧不良等などが生じない。
【0021】また、請求項2記載の構成において、Pコ
イルとSコイルとに鉄心を組合わせ当該PコイルとSコ
イルを接続する時、Pボビンの端子取付穴とSボビンの
の端子取付穴をP端子とS端子同士が重なる方向に形成
したので、P端子とS端子とを接続する際、ヒュージン
グでき、耐圧不良等などが生じない。
【0022】さらに、請求項3記載の構成において、P
端子とS端子を折り曲げた時に、PコイルからP端子に
からげた引き出し線とSコイルからS端子にからげた引
き出し線とが、端子がどちらの方向に折り曲げられて、
緩んでも、引っ張られても、大丈夫な方向にPボビンの
フランジ部とSボビンのフランジ部に切り欠き部をそれ
ぞれ設けた。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜図7を参照して本発明の実
施の形態に係る電磁機器を説明する。
【0024】放電灯安定器は、図6に示すように、従来
技術と同様に、Pコイル2とSコイル10とに鉄心20
を組合わせたものから構成され、前記鉄心20は、Pコ
イルとSコイルとが挿着される略I字形をした鉄板を積
層した中央脚鉄心21と、中央脚鉄心21が中央長手方
向に嵌着される略ロ字形をした鉄板を積層した側脚鉄心
25とから構成している。
【0025】Pコイル2は、成形品からなるPボビン3
の電線巻回部5に電線19を巻回したものから構成され
るとともに、同様に、Sコイル10は、成形品からなる
Sボビン11の電線巻回部13に電線19を巻回したも
のから構成している。
【0026】Pボビン3は、図2および図6に示すよう
に、両端にフランジ部4,4を有する電線巻回部5と、
長手方向に沿った中央線上に中央脚鉄心が挿着される挿
入孔6と、前記内側フランジ部4aから水平に突出形成
された台形状の接続部40とから構成している。
【0027】同様に、Sボビン11は、両端にフランジ
部12,12を有する電線巻回部13と、長手方向に沿
った中央には中央脚鉄心が挿着される挿入孔14と、前
記内側フランジ部12aから水平に突出形成された台形
状の接続部45とから構成している。
【0028】また、Pボビン3の内側フランジ部4aに
形成された接続部40と、Sボビン11の内側フランジ
部12aに形成された接続部45は、相互に左右相対し
ており、Pボビン3の中央線上に形成された挿入孔6と
Sボビン11の中央線上に形成された挿入孔14とに中
央脚鉄心21を入れ、矢印方向にPボビン3とSボビン
11を移動すると、図3に示すように、Pボビン3の接
続部40の内側傾斜面40bと、Sボビン11の接続部
の内側傾斜面45bとは互いに接合するとともに、Pボ
ビン3の接続部の先端面40aは、Sボビンの内側フラ
ンジ部12aに当接するとともに、Sボビン11の接続
部の先端面45aは、Pボビンの内側フランジ部4aに
当接して組み合わされる。なお、Pボビンの挿入孔6と
Sボビンの挿入孔14は、同一形状に形成されている。
【0029】Pボビン3の接続部40とSボビン11の
接続部45とが対向するとともに、P端子30の材厚t
とS端子34の材厚tである2tだけ離間したPボビン
の接続部40には、スリット状に開口した開口部42を
有するスリット状の端子取付穴41と、Sボビンの接続
部45には、スリット状に開口した開口部47を有する
スリット状の端子取付穴46とが形成されている。
【0030】図4および図5(A)に示すように、Pボ
ビンの端子取付穴41にL字状をしたP端子30の挿入
片31を挿入するとともに、同様に、Sボビンの端子取
付穴46にL字状をしたS端子34の挿入片35を挿入
する。それから、Pボビンの端子取付穴41に差込まれ
たP端子30とSボビンの端子取付穴46に差込まれた
S端子34とはそれぞれ熱溶着し接続部40,45に固
定される。
【0031】P端子の挿入片31とS端子の挿入片35
には、図1に示すように、熱溶着により固定するための
溶着孔33がそれぞれ穿設されている。また、熱溶着に
よりPボビンに固定されたP端子の絡げ片32と、熱溶
着によりSボビンに固定されたS端子の絡げ片36と
が、Pボビン3とSボビン11を接続する時に、ぶっか
りあわないように、前述したように、少なくとも端子材
厚分だけPボビン接続部40とSボビンの接続部45と
がカットされている。
【0032】Pボビンの接続部40に穿設された端子取
付穴41には、L字状をしたP端子の挿入片31が挿入
され、この挿入片31に形成された溶着孔33の上部接
続部を当該溶着孔33に向けて熱溶着しP端子は接続部
に固定される。
【0033】同様に、Sボビンの接続部45に穿設され
た端子取付穴46には、L字状をしたS端子34の挿入
片35が挿入され、この挿入片35に形成された溶着孔
33の上部接続部を当該溶着孔33に向けて熱溶着しS
端子は接続部に固定される。
【0034】Pコイルからの引き出し線2aをP端子の
絡げ片32に絡げるとともに、Sコイルからの引き出し
線10aをS端子の絡げ片36に絡げる。それから、P
コイルの挿入孔6とSコイルの挿入孔14に中央脚鉄心
21を挿入し、PコイルとSコイルとを内側方向にそれ
ぞれ移動すると、Pコイルの端子取付穴に挿入されたP
端子の絡げ片32と、Sコイルの端子取付穴に挿入され
たS端子の絡げ片36とが、図5(B)に示すように、
背中合わせに接する。
【0035】それから、金属材からなるP端子30と金
属材からなるS端子34とをヒュージングするとP端子
に絡げた引き出し線2aの被膜と、S端子に絡げた引き
出し線10aの被膜とが剥がれP端子とS端子とにそれ
ぞれ接合する。また、P端子とS端子が接合する。それ
から、P端子の絡げ片32とS端子の絡げ片36とを図
6に示すように同一方向に折曲げる。
【0036】Pボビンの内側フランジ部4aとSボビン
の内側フランジ部12aには、Pコイルからの引き出し
線2aが絡げられたP端子の絡げ片32と、前記Sコイ
ルからの引き出し線10aが絡げられたS端子の絡げ片
36とが折曲げられる際、引き出し線が2a,10aが
引っ張られても、緩んでも、大丈夫な方向に切り欠き凹
部50,51が並列に2個それぞれ設けられている。
【0037】接合されたPコイル2とSコイル10の挿
入孔6,14に中央脚鉄心21を挿入するとともに、当
該中央脚鉄心21をロ字形の側脚鉄心25の中央に圧入
嵌合する。それから、図7のように、ケース60と底板
61との間に挟み込み、ケース60を底板61に加締め
ることにより、電磁機器の組立てを完了する。
【0038】次に上記実施の形態の作用を説明する。
【0039】請求項1記載の構成においては、Pボビン
の端子取付穴にP端子を取付けたPコイルと、Sボビン
の端子取付穴にS端子を取付けたSコイルとを接続する
時に、P端子とS端子同士が重なることからヒュージン
グできるので、半田付け不良などによる耐圧不良等など
は生じない。
【0040】また、請求項2記載の構成においては、P
コイルとSコイルとに鉄心を組合わせ、当該Pコイルと
Sコイルを接続する時、Pボビンの端子取付穴とSボビ
ンのの端子取付穴をP端子とS端子同士が重なる方向に
形成したので、P端子とS端子とを接続する際、ヒュー
ジングでき、耐圧不良等などは生じない。
【0041】さらに、請求項3記載の構成においては、
P端子とS端子を折り曲げた時に、Pコイルからの引き
出し線が絡げられた絡げ片とSコイルからの引き出し線
を絡げられた絡げ片とをどちらの方向に折り曲げ、引き
出し線が緩んでも、引っ張られても大丈夫な方向にPボ
ビンのフランジ部とSボビンのフランジ部に切り欠き部
をそれぞれ設けたので、引き出し線が切れることなく、
作業効率が良くなるとともに品質の信頼性も向上する。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、P
ボビンとSボビンへの端子取り付け方向を変えること
で、P端子とS端子同士が重ね合わさる方向にでき、P
端子とS端子同士が重ね合わさることで、ヒュージング
ができる。
【0043】更に、P端子とS端端子を折り曲げた時
に、コイルから端子にからげた引き出し線がどちら方向
に折り曲げれ、緩んでも引かれても、大丈夫な方向にP
ボビンのフランジ部とSボビンのフランジ部に切り欠き
部をそれぞれに設けたので、作業効率が良く、品質の信
頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るボビンの形状を
示す斜視図。
【図2】同実施の形態におけるPボビンとSボビンとを
示す平面図。
【図3】同実施の形態におけるPボビンとSボビンとを
接合した状態を示す平面図。
【図4】同実施の形態におけるボビンの接続部に端子を
取付ける状態を示すもので、(A)はボビンを接続部側
から見た側面図。(B)は端子が取付けられたボビンを
接続部側から見た側面図。
【図5】同実施の形態におけるコイルの引出し線をボビ
ンの端子に絡げた状態を示すもので、(A)はPコイル
とSコイルとを示す平面図。(B)はPコイルとSコイ
ルとを接合した状態を示す平面図。
【図6】同実施の形態における放電灯安定器を示す上面
図。
【図7】一般的なケースと底板との間に収納された放電
灯安定器を示す斜視図。
【図8】従来技術に係るボビンの形状を示す斜視図。
【図9】同上従来技術に係るボビンの接続部に端子を取
付けた状態を示すもので、(A)は上面図。(B)は端
子を接続部に熱溶着する状態を示す側面断面図。(C)
は端子を接続部に熱溶着した状態を示す側面断面図。
【図10】同上従来技術におけるPボビンとSボビンと
を示す平面図。
【図11】同上従来技術におけるPボビンとSボビンと
を接合した状態を示す平面図。
【図12】同上従来技術におけるボビンの接続部に端子
を取付ける状態を示すもので、(A)はボビンを接続部
側から見た側面図。(B)は端子が取付けられたボビン
を接続部側から見た側面図。
【図13】同上従来技術におけるコイルの引出し線をボ
ビンの端子に絡げたPコイルとSコイルとを接合した状
態を示す平面図。
【図14】同上従来技術における接合したPコイルとS
コイルの引出し線を絡げたP端子とS端子をそれぞれ内
側方向に折曲げた状態を示す平面図。
【図15】同上従来技術における放電灯安定器を示す上
面図。
【符号の説明】
2…Pコイル, 2a…Pコイルの引き出し線, 3…Pボビン, 4…Pボビンのフランジ部, 10…Sコイル, 10a…Sコイルの引き出し線, 11…Sボビン, 12…Sボビンのフランジ部, 19…電線, 30…P端子, 34…S端子, 40…接続部, 41…端子取付穴, 45…接続部, 46…端子取付穴, 50…切り欠き部, 51…切り欠き部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に延出し金属材からなる端子が取
    付けられる端子取付穴を有する接続部を備えたPボビン
    とSボビンとをそれぞれ設け、 前記Pボビンに巻回された電線の引き出し線を前記端子
    取付穴に装着したP端子に絡げてなるPコイルと、 前記Sボビンに巻回された電線の引き出し線を前記端子
    取付穴に装着したS端子に絡げてなるSコイルとに鉄心
    を組合わせてなる電磁機器において、 前記Pコイルと前記Sコイルを接続する時、 前記Pコイルの引き出し線が絡げられたP端子と前記S
    コイルの引き出し線が絡げられたS端子同士が重なりヒ
    ュージングにより接続したことを特徴とする電磁機器。
  2. 【請求項2】前記Pコイルに形成された端子取付穴と前
    記Sコイルに形成された端子取付穴とは、 前記Pコイルと前記Sコイルを接続する時、 前記Pボビンの引き出し線が絡げられたP端子とSボビ
    ンの引き出し線が絡げられたS端子同士が互いに背中合
    わせに重なり合う方向にそれぞれ形成したことを特徴と
    する請求項1記載の電磁機器。
  3. 【請求項3】前記背中合わせに重ね合わされた前記Pボ
    ビンの引き出し線が絡げられたP端子とSボビンの引き
    出し線が絡げられたS端子とを同一方向に折り曲げる
    時、 前記Pコイルからの引き出し線と前記Sコイルからの引
    き出し線とが引っ張られても大丈夫な方向に前記Pボビ
    ンのフランジ部とSボビンのフランジ部とに切り欠き部
    をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項2記載の電磁
    機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103247427A (zh) * 2012-02-01 2013-08-14 台达电子工业股份有限公司 磁性组件及其基座
US9129734B2 (en) 2012-02-01 2015-09-08 Delta Electronics, Inc. Magnetic module and base thereof

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