JP2000077052A - 電池間接続構造 - Google Patents

電池間接続構造

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JP2000077052A JP10244526A JP24452698A JP2000077052A JP 2000077052 A JP2000077052 A JP 2000077052A JP 10244526 A JP10244526 A JP 10244526A JP 24452698 A JP24452698 A JP 24452698A JP 2000077052 A JP2000077052 A JP 2000077052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロジェクション溶接による接続の利点を活か
しながらコストを低減して所要個数の単電池を電気的に
直列接続することのできる電池間接続構造を提供する。 【解決手段】正極端子部材13は、電極板2との間に弁
体12の収納空間24を形成するキャップ部17と、こ
のキャップ部17から一体に延びて電極板2に溶接によ
り電気的接続状態に連結された接続基板部18と、この
接続基板部18から一方の電極を兼ねる電池ケース4の
外側方に延びる導出板部20と、この導出板部20の先
端に設けられた接続電極部21と、この接続電極部21
に設けられたプロジェクション溶接用突起28とを一体
に備える。隣接する各2個のうちの一方の電池Ba1の
正極端子部材13における接続電極部21を他方の電池
Ba2の電池ケース4にプロジェクション溶接すること
により直接連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として複数の単
電池を直列接続して所要の出力電圧を得る蓄電池モジュ
ールを形成する電池間接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数個の単電池を直列接続し
て所要の出力電圧を得る蓄電池モジュールを形成するに
際しては、単電池間を接続するための接続体が用いられ
ている。すなわち、一般的な電池は、一端面を除く全体
を外装する金属製の電池ケースがマイナス電極を兼ね、
電池ケースの一端側の開口部が、プラス電極となる金属
製の電極板を含む封口体により閉塞された構造になって
おり、隣接して接続すべき各2個の単電池のうちの一方
の単電池の電極板(プラス電極)と他方の単電池の電池
ケース(マイナス電極)とを単一の接続体の各所要箇所
に電気的に接続することにより、2個の電池間の直列接
続がなされる。ここで、接続体と2個の電池の各々の所
要箇所とは、スポット溶接することによって電気的に直
列接続するとともに、機械的に連結されている。
【0003】ところで、通常のスポット溶接は、溶接す
る部分を2つの溶接電極間で挟圧して溶接電流を流すこ
とにより、挟圧間が溶融して溶接されるのであるが、上
述のスポット溶接に際しては、挟圧ができないので、多
くの電流が接続体および電極板の表面電流として溶接電
極間に流れるため、接続体として厚い材厚のものや、比
抵抗の小さいものを使用したとき、溶接が困難になる問
題がある。すなわち、従来の電池間接続構造では、接続
体として、材厚の大きい材料や比抵抗の小さい材料を使
用できないため、単電池間の電気的接続の電気抵抗が大
きく、比較的大きな電流が流れる電池間接続での損失が
大きくなり、さらに、接続体の機械的強度も低いことか
ら、電池間の機械的連結の強度も低くなる。
【0004】そこで、本件出願人は、接続体構成の改良
と溶接方法の改良とにより、接続抵抗の低下と接続強度
の向上を図って従来構成の問題点を解消した電池間接続
構造を既に提案している(特開平10-106533 号公報参
照)。この電池間接続構造は図7の縦断面図に示すよう
な構成になっている。接続体1は、一方の電池B1のプ
ラス電極である電極板2に当接する平坦な底板部3と、
他方の電池B2のマイナス電極を兼ねる電池ケース4に
嵌合する筒状部7とを有し、キャップ状正極端子6を挿
通させる孔を底板部3の中央部に有する容器形状になっ
ている。筒状部7と底板部3とには、それぞれ同一円上
に複数のプロジェクション溶接用突起8,9が形成され
ている。同図は溶接前の状態を示したものであり、接続
体1の底板部3と一方の電池B1の電極板2とは、突起
9を介してプロジェクション溶接することにより、突起
9が溶融して互いに密着状態に溶着し、接続体1の筒状
部7と他方の電池B2の電池ケース4とは突起8を介し
てプロジェクション溶接することにより、突起8が溶融
して互いに密着状態に溶着する。なおキャップ状正極端
子6は前記電極板2にプロジェクション溶接や通常のス
ポット溶接を用いて溶接されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記プロジェクション
溶接は、接続すべき2つの部材を突起8,9による小さ
な接触面積で接触させて、その接触面積が小さいことに
よって最も抵抗値が大きくなる突起8,9の接触箇所に
電流を局部的に集中させて発熱させ、発熱による溶融に
よって溶接を行うものであり、通常のスポット溶接のよ
うな1対の溶接電極による挟圧を必要としない。上記の
電池間接続構造は、接続体1を上述のようなプロジェク
ション溶接により隣接する2個の電池B1,B2の所要
箇所に溶着するので、接続体1として構成する材料の材
厚や比抵抗に左右されることが少ない上に、溶接強度も
向上させることができる。さらに、電極板2と電池ケー
ス4との溶接位置は同一円上の複数箇所であるため、接
続による電流経路は最短距離となることから、接続抵抗
の小さい電気的接続と機械的強度の高い連結とを得るこ
とができる。
【0006】しかしながら、上記の電池間接続構造は、
上述のような効果を得られるものであるが、実用化に際
して、さらなる改良を必要とする問題が残存している。
すなわち、隣接する2個の電池B1,B2を接続するに
際して、接続体1の底板部3を一方の電池B1の電極板
2にプロジェクション溶接したのちに、接続体1の筒状
部7を他方の電池B2の電池ケース4にプロジェクショ
ン溶接するので、溶接が2工程となる。このように、上
記の電池間接続構造は、溶接工程が多いことと、接続体
1を有して部品点数が多くなることとにより、コスト高
になっている。
【0007】また、上述の電池間接続構造は、所要個数
の電池B1,B2をその長手方向に配列して直列接続す
るものであるが、これとは別に、図8に示すように、所
要個数の円筒型電池B1〜B3をその径方向に沿って一
列に並べて、その隣接する各2個の電池相互間を接続体
10で電気的に直列接続する構成の電池間接続構造も存
在する(特開平10-27599号公報参照)。このような電池
間接続構造により所要個数の電池B1〜B3を直列接続
してなる蓄電池モジュールは、特に電車の給電停止時の
照明点灯用バックアップ電源などに多く用いられてい
る。上記の電池間接続構造に用いられる接続体10は、
板状体を略直角に折曲した略逆L字型形状を有し、一端
面10aが電池ケース4の外周面に沿った湾曲形状を有
し、その一端面10aに複数のスリット10bと小突起
10cとが設けられている。そして、接続体10の一端
面10aは、スリット10bにより若干変形されて電池
ケース4の曲面形状に沿わせられた状態で、小突起10
cを介してスポット溶接して電池ケース4に溶着され
る。そののちに、接続体10の他端面10dが隣接する
電池の電極板2にスポット溶接により溶着される。
【0008】この接続体10による電池間接続構造にお
いても、接続体10の一端面10aを隣接する2個のう
ちの一方の電池の電池ケース4にスポット溶接したのち
に、接続体10の他端面10dを他方の電池の電極板2
にスポット溶接するので、溶接が2工程となり、やは
り、溶接工程が多いことと、接続体10を有して部品点
数が多くなることとにより、コスト高になっている。し
かも、スポット溶接に際して、接続体10の一端面10
aはスリット10bを介して変形させながら電池ケース
4の曲面となった外周面に沿わせる必要があるため、溶
接の作業性が悪い。
【0009】そこで本発明は、上記従来の課題に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、プロジェク
ション溶接による接続の利点を活かしながら、溶接回数
を1回減らし、コストを低減して所要個数の単電池を電
気的に直列接続することのできる電池間接続構造を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一方の電極を兼ねる有底筒状の電池ケー
スと、他方の電極を兼ねる電極板および弁体などにより
構成されて前記電池ケースの一端側の開口部を閉塞する
封口体とを有する電池を複数個備え、これら電池を長手
方向に沿って直列または径方向に沿って並列に配置し
て、隣接する各2個の電池間を溶接により互いに電気的
に直列接続して連結する電池間接続構造において、前記
電極板に電気的接続状態に連結された正極端子部材が、
前記電極板との間に前記弁体の収納空間を形成するキャ
ップ部と、このキャップ部から一体に延びて前記電極板
に溶接により電気的接続状態に連結された接続基板部
と、この接続基板部から前記電池ケースの外側方に延び
る導出板部と、この導出板部の先端に設けられた接続電
極部と、この接続電極部に設けられたプロジェクション
溶接用突起とを一体に備えてなり、隣接する各2個のう
ちの一方の電池の前記正極端子部材における前記接続電
極部を、これに設けたプロジェクション溶接用突起を介
して他方の電池の前記電池ケースにプロジェクション溶
接することにより直接連結して、複数の電池間を直列接
続した構造になっている。
【0011】この電池間接続構造では、接続電極部が一
体形成された正極端子部材を有して蓄電池モジュール専
用の構成となった電池を用いることにより、隣接する各
2個の電池の正極端子部材と電池ケースとを、1回の溶
接工程で接続体を介さずに直接的に接続できるととも
に、従来の接続体が不要となって部品点数が低減するの
で、この溶接工程の削減と接続体などの部品点数の低減
とにより、相当のコストダウンを達成できる。
【0012】上記発明において、正極端子部材は、電池
ケースの中央部に位置するキャップ部から前記電池ケー
スの径方向の両側に向けてそれぞれ接続基板部、導出板
部および接続電極部が帯状に一体に延出しているととも
に、両端部に位置する一対の前記接続電極部が、前記電
池ケースの径に相当する間隔で相対向するよう屈曲形成
された形状に形成され、長手方向に沿って隣接する各2
個のうちの一方の電池の一対の前記接続電極部間に他方
の電池の前記電池ケースが嵌め込まれて溶接されている
構成とすることができる。
【0013】これにより、所要個数の電池を長手方向に
沿って直列に配置する構成の蓄電池モジュールに適用で
き、隣接する2個のうちの一方の電池の正極端子部材が
他方の電池の電池ケースに対しその径方向の両端部に溶
着されるので、電池間の曲げ強度が向上して安定性の良
い連結状態となり、連結の機械的強度を十分に確保でき
る。
【0014】また、上記発明において、正極端子部材
は、電池ケースの中央部に位置するキャップ部から電池
ケースの径方向の一方側に向けて接続基板部、導出板部
および接続電極部が帯状に一体に延出しているととも
に、前記接続電極部が電池ケースの外周面に対し外側方
で、且つ平行に配置された形状に形成され、長手方向に
沿って隣接する各2個のうちの一方の電池の前記接続電
極部が他方の電池の前記電池ケースの外面に接触して溶
接されている構成とすることができる。
【0015】これにより、所要個数の電池を長手方向に
沿って直列に配置する構成の蓄電池モジュールに適用で
き、正極端子部材の形状が簡素化されているから、その
分だけ材料コストを低減できる点がある。また、隣接す
る2個の電池は、その径方向の一端側でのみ溶着される
だけであるが、この溶着部分を配列する電池一つ毎に径
方向の両端側に交互に配置するようにすれば、所要個数
の電池を直列接続した蓄電池モジュール全体として見た
場合に、曲げ強度が向上して安定性の良い連結状態とな
り、連結の機械的強度を十分に確保できる。
【0016】さらに、上記発明において、正極端子部材
は、電池ケースの中央部に位置するキャップ部から電池
ケースの径方向の一方側に向けて接続基板部、導出板部
および接続電極部がほぼ直線的に一体に延出した形状に
形成され、径方向に沿って隣接する各2個のうちの一方
の電池の前記接続電極部を他方の電池の前記電池ケース
の底面に接触させて溶接した構成とすることもできる。
【0017】これにより、所要個数の電池をその径方向
に沿って一列に並べて、その隣接する各2個の電池相互
間を電気的に直列接続する構成の蓄電池モジャールに適
用することができ、並列状態に隣接する各2個のうちの
一方の電池の正極端子部材の先端の接続電極部を、他方
の電池の電池ケースの平坦な底面に溶着できるので、湾
曲形状に変形させて電池ケースの外周面に接触させる従
来構造に比較して溶接作業が容易となり、強固な溶着状
態を確実に得ることができ、連結の機械的強度が向上す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の第1の実施の形態に係る電池間接続構造を示した縦断
面図であり、同図には、電池要素などの本発明に直接的
に係わりのない部材の図示を省略して、要部のみを図示
してあり、また、図7と同一若しくは同等のものには同
一の符号を付してある。隣接して接続される2個の電池
Ba1,Ba2は、共に同一種類で同一規格のものであ
り、その一方の電池Ba1の斜視図を図2に示す。な
お、図1には2個のみの電池Ba1,Ba2を示してい
るが、接続すべき所要個数の電池は全て同一種類で同一
規格ものである。これら電池Ba1,Ba2のマイナス
電極を兼ねる電池ケース4は、円柱状の電池Ba1,B
a2の一端面を除く全体を覆う有底円筒状になってい
る。この電池ケース4の一端開口部は、ガスケット1
1、プラス電極を兼ねる電極板2、ゴム弁体12および
正極端子部材13により構成された封口体14により閉
塞されている。
【0019】正極端子部材13は、図2に明示するよう
に、図7に示した従来の電池B1,B2におけるキャッ
プ状正極端子6とほぼ同じ断面逆U字型形状となったキ
ャップ部17と、このキャップ部17の下端部周囲から
一体に両側に延びる帯板状の接続基板部18と、接続基
板部18の両端部から立ち上がり部19を介して接続基
板部18に対し上方位置で平行に延びる一対の導出板部
20と、各導出板部20の先端部からほぼ直角に屈曲し
て上方に延びる一対の接続電極部21とが一体形成され
ている。キャップ部17には、図1に示すように、複数
個のガス放出孔22が穿設されている。
【0020】図1に示すように、平面視円形の金属製電
極板2は、その中央部にガス排出孔23が設けられ、周
縁部をガスケット11を介して電池ケース4に対し電気
的に絶縁されて、かしめ加工された電池ケース4の開口
部に固着されている。ゴム弁体12は、電極板2とこの
電極板2に溶着された正極端子部材13における中央の
キャップ部17とにより構成された弁体収納空間24内
に封入されて、ガス排出孔23を閉塞している。このゴ
ム弁体12は、電池内部のガス圧力が異常に上昇して弁
開放圧に達したときに、ガス排出孔23を通じて作用す
るガス圧力を受けて弾性変形し、ガス排出孔23を開放
する。それにより、電池内部のガスは、ガス排出孔23
およびキャップ部17のガス放出孔22を通じて電池外
部に排出される。
【0021】図1は、電池Ba1における正極端子部材
13を電極板2に溶接する前の状態を示したものであ
り、正極端子部材13には、その接続基板部18に複数
個のプロジェクション溶接用突起27が形成されている
とともに、接続電極部21の内側面にプロジェクション
溶接用突起28が形成されている。まず、本発明の電池
間接続構造に用いる電池Ba1,Ba2について説明す
る。正極端子部材13を電極板2に溶着する工程では、
正極端子部材13を、そのキャップ部17を電極板2に
対し位置決めして配置すると、接続基板部18のプロジ
ェクション溶接用突起27が電極板2に当接する。この
状態で、電極板2と正極端子部材13とにそれぞれ上方
から溶接電極を当接させてプロジェクション溶接を行
う。
【0022】それにより、溶接電流は、接触面積が小さ
いことから接触抵抗が極めて小さい突起27と電極板2
との接触部分に局部的に集中して流れ、それによる発熱
によって突起27が溶融して、接続基板部18全体が電
極板2に密着状態で互いに溶着され、図2に示すような
電池Ba1が出来上がる。この溶接工程は、図7に示し
た従来の電池間接続構造に用いる電池B1,B2におけ
る製造工程においてキャップ状正極端子6を電極板2に
溶接する工程と同等である。したがって、この実施の形
態の電池間接続構造に用いる電池Ba1,Ba2は、図
7に示した一般的な電池B1,B2と同数の工程で製造
でき、蓄電池モジュール専用の構成を有したものとな
る。
【0023】つぎに、上記構成を備えた電池Ba1,B
a2をそれらの長手方向に沿って所要個数だけ直列配置
に重ねたときに、隣接する2個のうちの一方の電池Ba
1における正極端子部材13の一対の接続電極部21間
に他方の電池Ba2の電池ケース4が入り込み、接続電
極部21のプロジェクション溶接用突起28が他方の電
池Ba2の電池ケース4に当接する。この状態で、一方
の電池Ba1の正極端子部材13と他方の電池Ba2の
電池ケース4とにそれぞれ溶接電極(図示せず)を当接
させてプロジェクション溶接を行う。このとき、一方の
電池Ba1に対する溶接電極は、正極端子部材13にお
ける電池ケース4の外側に位置する接続電極部21に極
めて容易に当接させることができる。
【0024】それにより、溶接電流は、接触面積が小さ
いことから接触抵抗が極めて小さい突起28と電池ケー
ス4との接触部分に局部的に集中して流れ、それによる
発熱によって突起28が溶融して、一方の電池Ba1に
おける正極端子部材13の接続電極部21が他方の電池
Ba2の電池ケース4の側面に密着した状態で互いに溶
着され、2個の電池Ba1,Ba2が直列接続されたこ
とになる。このような電池間接続を所望の出力電圧が得
られる数に連結して、蓄電池モジュールを構成すること
ができる。ここで、上端に位置する電池としては、図7
に示した通常の電池を用いることができる。
【0025】したがって、従来の電池間接続構造では、
隣接する各2個の電池B1,B2を接続するに際して、
接続体1の底板部3と筒状部7との2回の溶接工程を必
要とするのに対して、上記実施の形態の電池間接続構造
では、蓄電池モジュール専用の構成を有する電池Ba
1,Ba2を用いることにより、隣接する各2個の電池
Ba1,Ba2の各々の正極端子部材13と電池ケース
とを、1回の溶接工程で接続体を介さずに直接的に接続
できるとともに、従来の接続体1が不要となって部品点
数が低減する。この溶接工程の削減と接続体1などの部
品点数の低減とにより、相当のコストダウンを達成でき
る。さらに、従来の接続体1が容器形状であるのに対
し、この接続体1に相当する正極端子部材13における
キャップ部17を除く部分は単なる帯状の板部材を屈曲
加工したものであるから、材料コストも低減できる。ま
た、正極端子部材13は、電池ケース4に対しその径方
向の両端部に溶着されるので、電池Ba1,Ba2間の
曲げ強度が向上して安定性の良い連結状態となり、連結
の機械的強度を十分に確保できる。
【0026】図3は本発明の第2の実施の形態に係る電
池間接続構造を示す縦断面図で、図4はこの電池間接続
構造に用いる電池Ba11を示す斜視図である。これら
の図において、図1および図2と同一若しくは同等のも
のには同一の符号を付して、その説明を省略する。この
実施の形態に用いる電池Ba11は、第1の実施の形態
に用いた電池Ba1,Ba2と比較して、正極端子部材
30の形状が相違するだけである。すなわち、この実施
の形態の電池Ba11における正極端子部材30は、第
1の実施の形態の正極端子部材13と比較して、キャッ
プ部17の形状のみが同一であって、その他の接続基板
部31、立ち上がり部32、導出板部33および接続電
極部34がキャップ部17から一方側にのみ延出した形
状になっている。
【0027】図3は電池Ba11における接続基板部3
1を電極板2に溶接前の状態を示したものであり、この
電池Ba11は、接続基板部31に設けた複数のプロジ
エクション溶接用突起27を介してプロジェクション溶
接することにより、正極端子部材30を電極板2に溶着
して構成される。したがって、この実施の形態の電池間
接続構造に用いる電池Ba11は、図7に示した一般的
な電池B1,B2と比較して製造工程が同数であるが、
蓄電池モジュール専用の構成を有したものとなる。
【0028】また、図3は隣接する2個の電池Ba1
1,Ba12を溶接による接続および連結前の状態を示
したもので、接続電極部34の内側面にプロジェクショ
ン溶接用突起28が形成されている。上記構成を備えた
同一種類で同一規格の電池Ba11,Ba12をそれら
の長手方向に所要個数だけ直列配置して接続するに際し
て、隣接する2個のうちの一方の電池Ba11における
正極端子部材30の接続電極部34のプロジェクション
溶接用突起28を他方の電池Ba12の電池ケース4の
外面に接触させた状態で、一方の電池Ba11の正極端
子部材30と他方の電池Ba12の電池ケース4とにそ
れぞれ溶接電極を当接させてプロジェクション溶接を行
う。このとき、一方の電池Ba11に対する溶接電極
は、正極端子部材30における電池ケース4の外側に位
置する接続電極部34に極めて容易に当接させることが
できる。
【0029】それにより、一方の電池Ba11における
正極端子部材30の接続電極部34は、突起28の溶融
によって他方の電池Ba12の電池ケース4の側面に密
着した状態で互いに溶着され、2個の電池Ba11,B
a12が直列接続されたことになる。このような電池間
接続を所望の出力電圧が得られる数に連結して、蓄電池
モジュールを構成することができる。ここで、所要数の
うちの上端に位置する電池としては、図7に示した通常
の電池を用いることができる。
【0030】したがって、この実施の形態の電池間接続
構造では、第1の実施の形態と同様に、蓄電池モジュー
ル専用の構成を有する電池Ba11,Ba12を用いる
ことにより、隣接する各2個の電池Ba11,Ba12
の各々の正極端子部材30と電池ケース4とを、1回の
溶接工程で接続体を介さずに直接的に接続できるととも
に、従来の接続体1が不要となって部品点数が低減し、
この溶接工程の削減と接続体1などの部品点数の低減と
により、相当のコストダウンを達成できる。さらに、正
極端子部材30は、第1の実施の形態の正極端子部材1
3に比較して形状が簡素化されているから、その分だけ
材料コストが低減する利点がある。また、隣接する2個
の電池Ba11,Ba12は、その径方向の一端側での
み溶着されるだけであるが、この溶着部分を配列する電
池一つ毎に径方向の両端側に交互に配置するようにすれ
ば、所要個数の電池を直列接続した蓄電池モジュール全
体として見た場合に、曲げ強度が向上して安定性の良い
連結状態となり、連結の機械的強度を十分に確保でき
る。
【0031】図5は本発明の第3の実施の形態に係る電
池間接続構造を示す縦断面図で、図6はその斜視図であ
る。これらの図において、図1ないし図4と同一若しく
は同等のものには同一の符号を付して、その説明を省略
する。この実施の形態では、同一種類で同一規格の所要
個数の電池Ba21,Ba22をその径方向に沿って一
列に並べて、その隣接する各2個の電池Ba21,Ba
22相互間を電気的に直列接続する構成の電池間接続構
造の場合である。この実施の形態の電池間接続構造に用
いる電池Ba21,Ba22は、第1および第2の実施
の形態のものに比較して、正極端子部材37の形状が相
違するだけである。すなわち、この実施の形態の電池B
a21,Ba22における正極端子部材37は、第1お
よび第2の各実施の形態の正極端子部材13,30と比
較して、キャップ部17の形状のみが同一であって、こ
のキャップ部17の下端部周囲から一方向に延びる接続
基板部38、上方へ膨出して電池ケース4のかしめ部を
回避しながら電池ケース4の外側方へ延びる導出板部3
9および先端の接続電極部40が帯状の板材を一部屈曲
加工して形成されている。なお、99は絶縁外装チュー
ブである。
【0032】図5は電池Ba21における接続基板部3
8を電極板2に溶接前の状態を示したものであり、この
電池Ba21は、接続基板部38に設けた複数のインジ
ェクション溶接用突起27を介してインジェクション溶
接することにより、正極端子部材37を電極板2に溶着
して構成される。したがって、この実施の形態の電池間
接続構造に用いる電池Ba21,Ba21は、図7に示
した一般的な電池B1,B2と比較して製造工程が同数
であるが、並列配置型の蓄電池モジュール専用の構成を
有したものとなる。
【0033】また、図5は隣接する2個の電池Ba2
1,Ba22を溶接による接続および連結前の状態を示
したもので、接続電極部40の一面にプロジェクション
溶接用突起41が形成されている。上記構成を備えた同
一種類で同一規格の電池Ba21,Ba22を、それら
の径方向に沿って長手方向の向きを交互に逆にした配置
で所要個数だけ配列して直列接続するに際して、隣接す
る2個のうちの一方の電池Ba21における正極端子部
材37の電池ケース4の外側方へ延びた接続電極部40
のインジェクション溶接用突起41に、他方の電池Ba
22の電池ケース4の底面を接触させた状態で、一方の
電池Ba21の正極端子部材37と他方の電池Ba22
の電池ケース4とにそれぞれ溶接電極(図示せず)を当
接させてプロジェクション溶接を行う。
【0034】それにより、一方の電池Ba21における
正極端子部材37の接続電極部40は、突起41の溶融
によって他方の電池Ba22の電池ケース4の底面に密
着した状態で互いに溶着され、2個の電池Ba21,B
a22が並列配置で電気的に直列接続されたことにな
る。このような電池間接続を所望の出力電圧が得られる
数に連結して、蓄電池モジュールを構成することができ
る。
【0035】したがって、この実施の形態の電池間接続
構造では、並列配置型蓄電池モジュール専用の構成を有
する電池Ba21,Ba22を用いることにより、隣接
する各2個の電池Ba21,Ba22の各々の正極端子
部材37と電池ケース4とを、1回の溶接工程で接続体
を介さずに直接的に接続できるとともに、図8に示した
従来の接続体10が不要となって部品点数が低減し、こ
の溶接工程の削減と接続体10などの部品点数の低減と
により、相当のコストダウンを達成できる。さらに、正
極端子部材37は、隣接する電池Ba22の電池ケース
4の平坦な底面に溶着するので、図8に示した従来構造
における接続体10のように、電池ケース4の外周面に
対応した湾曲形状とし、且つスリット10bを介して電
池ケース4の外周面に沿うよう変形させる場合に比較し
て、溶接作業が容易となって強固な溶着状態を確実に得
ることができ、連結の機械的強度が向上する。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明の電池間接続構造
によれば、電池を、接続電極部が一体形成された正極端
子部材を用いて封口体を構成することによって、蓄電池
モジュール専用の構成としたので、隣接する各2個の電
池の正極端子部材と電池ケースとを、1回の溶接工程で
直接的に接続できるとともに、従来の接続体が不要とな
って部品点数が低減するので、この溶接工程の削減と接
続体などの部品点数の低減とにより、相当のコストダウ
ンを達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電池間接続構
造の構成を示す縦断面図。
【図2】同上電池間接続構造に用いる電池の斜視図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る電池間接続構
造の構成を示す縦断面図。
【図4】同上電池間接続構造に用いる電池の斜視図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る電池間接続構
造の構成を示す縦断面図。
【図6】同上電池間接続構造の斜視図。
【図7】従来の電池間接続構造の構成を示す縦断面図。
【図8】従来の他の電池間接続構造の構成を示す縦断面
図。
【符号の説明】
2 電極板 4 電池ケース 12 ゴム弁体(弁体) 13,30,37 正極端子部材 14 封口体 17 キャップ部 18,31,38 接続基板部 20,33,39 導出板部 21,34,40 接続電極部 24 弁体収納空間 28,41 プロジェクション溶接用突起 Ba1,Ba2,Ba11,Ba12,Ba21,Ba
22 電池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の電極を兼ねる有底筒状の電池ケー
    スと、他方の電極を兼ねる電極板および弁体などにより
    構成されて前記電池ケースの一端側の開口部を閉塞する
    封口体とを有する電池を複数個備え、これら電池を長手
    方向に沿って直列または径方向に沿って並列に配置し
    て、隣接する各2個の電池間を溶接により互いに電気的
    に直列接続して連結する電池間接続構造において、 前記電極板に電気的接続状態に連結された正極端子部材
    が、前記電極板との間に前記弁体の収納空間を形成する
    キャップ部と、このキャップ部から一体に延びて前記電
    極板に溶接により電気的接続状態に連結された接続基板
    部と、この接続基板部から前記電池ケースの外側方に延
    びる導出板部と、この導出板部の先端に設けられた接続
    電極部と、この接続電極部に設けられたプロジェクショ
    ン溶接用突起とを一体に備えてなり、 隣接する各2個のうちの一方の電池の前記正極端子部材
    における前記接続電極部を、これに設けたプロジェクシ
    ョン溶接用突起を介して他方の電池の前記電池ケースに
    プロジェクション溶接することにより直接連結して、複
    数の電池間を直列接続したことを特徴とする電池間接続
    構造。
  2. 【請求項2】 正極端子部材は、電池ケースの中央部に
    位置するキャップ部から前記電池ケースの径方向の両側
    に向けてそれぞれ接続基板部、導出板部および接続電極
    部が帯状に一体に延出しているとともに、両端部に位置
    する一対の前記接続電極部が、前記電池ケースの径に相
    当する間隔で相対向するよう屈曲形成された形状に形成
    されており、 長手方向に沿って隣接する各2個のうちの一方の電池の
    一対の前記接続電極部間に他方の電池の前記電池ケース
    が嵌め込まれて溶接されている請求項1に記載の電池間
    接続構造。
  3. 【請求項3】 正極端子部材は、電池ケースの中央部に
    位置するキャップ部から電池ケースの径方向の一方側に
    向けて接続基板部、導出板部および接続電極部が帯状に
    一体に延出しているとともに、前記接続電極部が電池ケ
    ースの外周面に対し外側方で、且つ平行に配置された形
    状に形成されており、 長手方向に沿って隣接する各2個のうちの一方の電池の
    前記接続電極部が他方の電池の前記電池ケースの外面に
    接触して溶接されている請求項1に記載の電池間接続構
    造。
  4. 【請求項4】 正極端子部材は、電池ケースの中央部に
    位置するキャップ部から電池ケースの径方向の一方側に
    向けて接続基板部、導出板部および接続電極部がほぼ直
    線的に一体に延出した形状に形成されており、 径方向に沿って隣接する各2個のうちの一方の電池の前
    記接続電極部を他方の電池の前記電池ケースの底面に接
    触させて溶接されている請求項1に記載の電池間接続構
    造。
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