JP2000076559A - 被捜索人の発見補助システム - Google Patents

被捜索人の発見補助システム

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JP2000076559A JP24725898A JP24725898A JP2000076559A JP 2000076559 A JP2000076559 A JP 2000076559A JP 24725898 A JP24725898 A JP 24725898A JP 24725898 A JP24725898 A JP 24725898A JP 2000076559 A JP2000076559 A JP 2000076559A
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一彦 小島
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隆章 加藤
Toshitaka Fujiwara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 捜索人が被捜索人と面識がなくても、被捜索
人を特定することができる、迷子、徘徊老人等被捜索人
の発見補助装置および発見補助システムを提供する。 【解決手段】 被捜索人に関する特定データが予め登録
され、特定データを含む捜索信号を送信する捜索センタ
ー装置と、捜索センター装置から送信された捜索信号を
受信し、捜索信号に含まれる特定データに従って特定の
音および/または光を発生する発見補助装置とを備えて
いる被捜索人の発見補助システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、迷子、徘徊老人等
の被捜索人の発見補助システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アミューズメントパーク等におい
て、幼い子供が迷子になったり、または、住居付近で老
人が徘徊することが多く、迷子、徘徊老人を発見するた
めに、関係する大勢の人々が苦労している。これ等の迷
子、徘徊老人を発見するために、次の方法が考えられて
いる。即ち、
【0003】PHSの通信距離を用いて、PHSの保
持者が半径数百メートルの基地局の範囲内にいることを
確認して、発見の絞り込みを行う方法、または GPS(グローバルポジショニングシステム)とPH
Sまたは携帯電話を組み合わせ、この装置保持者の位置
情報を関連の捜索センターなどに送信して、保持者を発
見する方法。
【0004】しかしながら、上述した方法には次の問題
点がある。即ち、(イ)上記の方法によると、捜索範
囲が広すぎると共にPHSが嵩張り、且つ重く、更に品
物および通信費が高価になる、(ロ)上記の方法によ
ると、捜索の精度が低い、(ハ)何れの方法において
も、捜索者が電波情報にのみ頼っていることが多く、例
え、捜索範囲が絞れても、被捜索者が発呼しない限り、
特定し難い、(二)何れの方法においても、使用する機
器が高価である。
【0005】上述した方法の問題点を克服するために、
次の技術が提案されている。 (1)特開平9−90017号公報には移動通信方式が
開示されている。この発明は、迷子、徘徊老人に特定信
号を発信する移動局装置を貸与し、この移動局装置が受
信した複数の基地局の識別符号とその受信感度の情報に
従って、センターにおいて、移動局装置の位置を特定
し、その情報を依頼者に通知する。依頼者はこの情報を
頼りとして捜索する。更に、この発明は、徘徊老人の外
出、帰宅時に電源が自動的にONの状態にされる移動局
装置および移動電話通信網(PHS)を利用して、セン
ターに特定の信号(外出、帰宅等の特定信号)を発信
し、居場所を特定する構成である。但し、被捜索人を発
見できないときには、再度位置情報の提供を依頼するこ
とになる。
【0006】(2)特開平9−138268号公報には
位置教示端末装置および位置教示端末装置を用いた位置
教示システムが開示されている。この発明は、被捜索人
が携帯するPHSに入力されている移動者識別情報を、
位置識別情報として監視局に自動送信し、この情報に基
づいて位置を特定または人等を監視する。(3)特開平
4−311300号公報には個人案内支援装置、迷子案
内支援装置、および迷子防止支援装置が開示されてい
る。この発明は、第三者の介在をなくして、携帯カード
と通信装置との利用によって、例えば、迷子を捜索する
システムである。即ち、予め設定されたエリア内に幼児
等が存在するか否かの情報を提供することができ、迷子
の発生を防止することができるが、実際に予め設定され
たエリア内に幼児等が存在しないことを確認しても、具
体的にどこに位置しているかを捜索することはできな
い。
【0007】(4)特開平6−174819号公報には
無線位置情報検出装置が開示されている。この発明は、
人、物、動物等に特定の微弱電波を発信する発信機を付
与し、この発信機の電波を、基地局側の操作により無線
で受信し、人等の位置を特定する。即ち、基地局側の操
作によって、被捜索人が携帯する発信機に微弱電波を発
信させ、次いで微弱電波を受信し、基地から被捜索人ま
での方向・距離を求める。(5)特開平8−24811
5号公報には行先位置表示システムおよび行先位置表示
方法が開示されている。この発明は、被捜索人に特定の
識別情報を発する移動端末機を付与し、この移動端末機
の発信を、登録されたゾーン情報に基づき基地局で、被
捜索人の位置を表示して特定する。即ち、被捜索人の移
動の軌跡を順次登録し、登録された情報を、地図データ
上に合成し、ディスプレイ上に表示する。
【0008】(6)特開平9−61519号公報には迷
子捜索システムが開示されている。この発明は、入園時
に子供に特定の情報が印刷されたIDカードを付与し、
子供が迷子になったとき、園内に予め設置されたリーダ
によって子供が身につけているIDカードの情報を読み
取り、使用して、管理センターにおいて子供の位置を特
定する。但し、子供がリーダに近づかないとリーダが情
報を読み取れないという致命的欠陥がある。
【0009】
【発明が解決しょうとする課題】上述した(1)から
(6)の先行技術によると、何れも、被捜索人の居場所
についてある程度の範囲内に特定することは可能である
けれども、捜索人が被捜索人と面識がない場合には、特
定された範囲内に多数の人が居ると、その中から被捜索
人を特定することが困難であるという問題点がある。即
ち、捜索人が被捜索人を最終的に視認することができな
いので、被捜索人を発見することができず、再度捜索手
続きを開始しなければならない。従って、この発明は、
従来技術の問題点を解決して、捜索人が被捜索人と面識
がなくても、被捜索人を特定することができる、迷子、
徘徊老人等被捜索人の発見補助装置および発見補助シス
テムを提供することを目的とする。
【0010】
【問題を解決するための手段】発明者は、上述した先行
技術の問題点を克服すべく鋭意研究を重ねた結果、被捜
索人に関する性別、年齢等の特定のデータを予め登録し
ておき、この特定のデータに応じて特定の音および/ま
たは光を発生することができる、首につるしたり、腕に
巻きつけたり等の軽易な手段によって携帯可能な発見補
助装置を、迷子になる可能性のある子供、徘徊する可能
性のある老人に予め携帯させておき、捜索時に特定のデ
ータを含む情報を送信し、その情報によって、特定の音
および/または光を発生させれば、特定された範囲内に
多数の人が居ても、その中から被捜索人を特定すること
ができる被捜索人の発見補助システムの発明に至った。
【0011】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第1の態様は、下記部材を備えることを
特徴とする、被捜索人の発見補助システムである。 (a)被捜索人に関する特定データが予め登録され、前
記特定データを含む捜索信号を送信する捜索センター装
置と、(b)前記捜索センター装置から送信された前記
捜索信号を受信し、前記捜索信号に含まれる特定データ
に従って特定の音および/または光を発生する発見補助
装置。
【0012】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第2の態様は、前記発見補助装置が、被
捜索人の性別、年齢および/または身長からなる前記特
定データに応じて、特有のメロディ信号および/または
発光制御信号を作成し、前記音および/または光を発生
することを特徴とするものである。
【0013】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第3の態様は、前記捜索センター装置
は、前記特定データを登録管理するためのデータベース
を備えたコンピュータおよび前記捜索信号を送信するた
めの通信装置からなっていることを特徴とするものであ
る。
【0014】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第4の態様は、下記部材を備えたことを
特徴とする、被捜索人の発見補助システムである。 (a)被捜索人に関する特定データを予め登録し、前記
特定データを含む捜索信号を送信する捜索センター装置
と、(b)前記捜索センター手段から送信された前記捜
索信号を受信し、前記捜索信号に含まれる特定データに
基づいて信号を外部に発信する発見補助装置と、(c)
前記発見補助装置から発信される前記信号を受信し、表
示する発見装置。
【0015】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第5の態様は、前記特定データが、被捜
索人の性別、年齢および/または身長からなっているこ
とを特徴とするものである。
【0016】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第6の態様は、前記発見補助装置は、前
記特定データをコード化した赤外線および/または超音
波として前記信号を外部に発信することを特徴とするも
のである。
【0017】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第7の態様は、前記発見装置は、赤外線
発見装置および/または超音波発見装置からなっている
ことを特徴とするものである。
【0018】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第8の態様は、下記ステップからなるこ
とを特徴とする、被捜索人の発見補助方法である。捜索
センターにおいて、被捜索人に関する特定データを予め
登録し、被捜索人に補助発見手段を携帯させ、被捜索人
の捜索依頼に基づいて、前記特定データを含む捜索信号
を送信し、被捜索人が携帯する前記発見補助手段によっ
て、送信された前記捜索信号を受信し、受信した前記捜
索信号に含まれる特定データに従って、特定の音および
/または光を発生する。
【0019】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第9の態様は、前記発見補助手段が、前
記捜索信号を受信し、被捜索人の性別、年齢および/ま
たは身長からなる前記特定データに応じて、特有のメロ
ディ信号および発光制御信号を作成し、前記音および/
または光を発生することを特徴とするものである。
【0020】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第10の態様は、下記ステップからなる
ことを特徴とする、被捜索人の発見補助方法である。捜
索センターにおいて、被捜索人に関する特定データを予
め登録し、被捜索人に補助発見手段を携帯させ、被捜索
人の捜索依頼に基づいて、前記特定データを含む捜索信
号を送信し、前記補助発見手段によって、送信された前
記捜索信号を受信し、前記捜索信号に含まれる特定デー
タに基づいて信号を外部に発信し、捜索人が携帯する発
見手段によって、前記発見補助手段が発信する前記信号
を受信し、表示する。
【0021】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第11の態様は、前記発見補助手段は、
前記特定データをコード化した赤外線および/または超
音波として前記信号を外部に発信することを特徴とする
ものである。
【0022】本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の発見
補助システムの第12の態様は、前記発見手段は、赤外
線発見装置および/または超音波発見装置からなってい
ることを特徴とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明による迷子、徘徊老人等の
被捜索人の発見補助システムの1つの実施態様を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の迷子、
徘徊老人等の被捜索人の発見補助システムの1つの態様
の全体構成を示す図である。1は捜索センター、2は中
央局、3は中央局からの呼出信号を無線信号で発信する
ための基地局、4は被捜索人が所持する発見補助装置を
それぞれ示す。捜索センター1は、被捜索人が所持する
発見補助装置4の呼出符号を管理し、そして、被捜索人
の氏名、住所、性別、年齢等の特定データを登録管理す
るためのデータベースを構成するコンピュータ、およ
び、中央局へ捜索信号を送信するための通信装置から構
成されている。
【0024】捜索依頼者から捜索依頼があると、捜索セ
ンター1のコンピュータを作動することによって、中央
局2を介して基地局3から無線で、被捜索人の特定情報
を、何時でも、発信できる構成になっている。図2は、
本発明の発見補助装置の概観を示す図である。発見補助
装置4は、被捜索人が所持し、表示部41を有するポケ
ットベル本体42と、鳴動部43aおよび/または発光
部43bを有する外部装置44(発信部ともいう)と、
上述したポケットベル本体42と外部装置44とを接続
する接続線45とから構成されている。
【0025】図3は、ポケットベル本体の構成を示す図
である。ポケットベル本体42は、図3に示すように、
アンテナ421、受信回路422、デコード回路42
3、CPU424、データ出力回路425、出力端子4
26、電池電源回路427、バイブレータ428、液晶
表示429、スイッチ430から構成されている。図4
は、外部装置の構成を示す図である。外部装置44は、
図4に示すように、通信用IC441、デコーダIC4
42、メロディ・発光用IC443、増幅器444、バ
ッテリ445、鳴動部446、発光部447から構成さ
れている。
【0026】本発明の被捜索人の発見システムの動作の
1つの態様を実施例によって説明する。被捜索人である
幼児や徘徊のおそれのある老人に予め発見補助装置4を
持たせておく。捜索センター1のコンピュータには、デ
ータベースとして被捜索人の所持する発見補助装置4の
呼出符号管理や、被捜索人の氏名、住所、性別、年齢等
の特定データを予め登録しておく。
【0027】例えば、幼児等が迷子になった場合には、
捜索センター1において、コンピュータに被捜索人の氏
名等を入力する。コンピュータは、被捜索人の特定デー
タを読み出して、被捜索人が所持する発見補助装置4の
呼出符号と特定情報からなる捜索信号を通信装置に送出
する。上述した特定情報は、被捜索人の外見上の特徴を
示す、例えば、性別、年齢、身長等を示すデータであ
る。
【0028】捜索センター1のコンピュータが作成した
捜索信号は、通信装置によって中央局2に電話回線を利
用して送出される。中央局2に送信された捜索信号は、
基地局3から無線信号として送出される。発見補助装置
4は、無線信号をポケットベル本体42のアンテナ42
1によって受信し、受信回路422、デコード回路42
3を介してCPU444において自己識別符号のチェック
を行い、データ出力回路425から出力端子426およ
び接続線45を通じて外部装置44に特定情報を送信す
る。
【0029】外部装置44ではこの特定情報を通信用IC
441によって受信し、デコーダIC442によって、被
捜索者の例えば性別、年齢、身長等の特定情報に従っ
て、特定情報をメロディ・発光用IC443のための信号
に変換する。更に、例えば年齢、性別に応じて、特有の
メロディ信号および発光制御信号をメロディ・発光用IC
443によって作成し、増幅器444によって増幅して
スピーカから構成される鳴動部446によって鳴動さ
せ、そして、フラッシュライト等から構成される発光部
447によって発光表示させる。従って、発見補助装置
4からは、例えば、4歳の男子が迷子になっている旨の
意味を有するメロディの鳴動および発光があるので、こ
の特定のメロディおよび発光を頼りに発見補助装置4を
所持している被捜索者を捜索することができる。
【0030】上述した実施例では、発見補助装置は、鳴
動部および発光部の両方の機能を備えているが、本発明
においては、発見補助装置は、鳴動部または発光部の何
れか一方の機能を備えていてもよい。
【0031】次に、被捜索人を捜索するための発見装置
を用いた、本発明の被捜索人発見補助システムの動作の
1つの態様を実施例によって説明する。捜索センター1
の構成および動作は、上述した本発明の被捜索人の発見
システムの動作の1つの態様を説明した実施例における
捜索センター1のそれらと同様であるので、詳細な説明
は省略する。
【0032】この態様においては、更に被捜索人を捜索
するための発見装置が用いられている。発見装置5は、
赤外線発見装置51および/または超音波発見装置52
から構成されている。図5は、赤外線発見装置の内部構
成を示す図である。赤外線発見装置51は、図5に示す
ように、発見補助装置が発する赤外線を検出するための
IRセンサ511、検出された赤外線強度の画像化を行
うためのCCD処理装置512、画像化されたデータの
処理を行う画像処理回路513、処理した画像を表示す
る液晶表示部515、上述した各部を制御するための制
御部514、および、バッテリーからなる電源516か
ら構成されている。
【0033】図6は、超音波発見装置の内部構成を示す
図である。超音波発見装置52は、図6に示すように、
発見補助装置から送出される超音波を検出するUSセン
サー521、発見補助装置から送出された超音波信号以
外の超音波信号の低減を行うUSフィルター522、超
音波信号から可聴音信号の変換を行うUS、AF変換5
23、不要可聴音信号の低減を行うAFフィルター52
4、可聴音信号の増幅を行うAF増幅525、AF増幅
器525にて増幅した信号を可聴音として発生するスピ
ーカとから構成されている。
【0034】この態様における、被捜索人が所持する発
見補助装置4には、特定情報をコード化して赤外線およ
び/または超音波として外部に発信する発信部が備えら
れている。
【0035】上述した被捜索人を捜索するための発見装
置を用いた、本発明の被捜索人発見補助システムの動作
について説明する。捜索センター1から、上述した発見
装置を用いない被捜索人発見補助システムと同様に、被
捜索人の特定情報が中央局2、基地局3を介して無線に
て送信され、発見補助装置4はこの無線信号を受信し
て、特定情報を解読して、発信部にて赤外線および/ま
たは超音波信号として外部に送出する。
【0036】捜索人は、発見装置5を携帯し、被捜索人
の所持する発見補助装置4から発信されている赤外線を
受光できる範囲に接近すると、発見装置5のIRセンサ
は赤外線を受光して、CCD処理部にて赤外線強度を色
信号に変換し、この色信号を画像情報として、液晶表示
部に表示する。従って、捜索人は、液晶表示部に表示さ
れた特定情報をみて、近くにいる被捜索人を特定するこ
とができる。
【0037】発見装置が超音波装置52の場合には、被
捜索人の所持する発見補助装置4から発信された超音波
を発見装置が受信すると、その特定情報に応じた可聴音
がスピーカから聞こえるので、捜索人は被捜索人の特定
情報を知ることができ、近くにいる被捜索人の発見が容
易になる。
【0038】この発明の被捜索人の発見補助システムに
よると、約1km四方の広さにおいて、被捜索人を5m
四方の範囲内に特定することができ、捜索者が、音およ
び/または光、または、赤外線および/または超音波を
発している被捜索人を最終的に視認することができる。
【0039】被捜索人が所持する発見補助装置は、約1
00g程度の軽量で所持が容易であり、ペンダントのよ
うに首からぶら下げてもよく、または、腕章のように上
腕部に巻き付けてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明の被捜索人の発見補助システムに
よると、既存の施設を利用しながら、低コストで、迷
子、徘徊老人等の被捜索人を速やかに優れた精度で特定
し、保護することができる。特に、被捜索者が所持して
いる発見補助装置から特定の音および/光が発せられる
ので、捜索者が最終的に被捜索者を視認することがで
き、捜索人が被捜索人と面識がなくても、被捜索人を特
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の迷子、徘徊老人等被捜索人の
発見補助システムの1つの態様の全体構成を示す図であ
る。
【図2】図2は、本発明の発見補助装置の概観を示す図
である。
【図3】図3は、ポケットベル本体の構成を示す図であ
る。
【図4】図4は、外部装置の構成を示す図である。
【図5】図5は、赤外線発見装置の内部構成を示す図で
ある。
【図6】図6は、超音波発見装置の内部構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1.捜索センター 2.中央局 3.基地局 4.発見補助装置 5.発見装置 41.表示部 42.ポケットベル本体 43a.鳴動部 43b.発光部 44.外部装置 45.接続線 51.赤外線発見装置 52.超音波発見装置 421.アンテナ 422.受信回路 423.デコード回路 424.CPU 425.データ出力回路 426.出力端子 427.電池電源回路 428.バイブレータ 429.液晶 441.通信用IC 442.デコーダIC 443.メロディ・発光用IC 444.増幅器444 445.バッテリ 446.鳴動部 447.発光部 511.IRセンサ 512.CCD処理装置 513.画像処理回路 514.制御部 515.液晶表示部 516.電源 521.USセンサー 522.USフィルタ 523.US、AF変換器 524.AFフィルタ 525.AF増幅器
フロントページの続き (72)発明者 加藤 隆章 神奈川県横浜市都筑区二の丸1番1号 株 式会社モバイルメディアネット内 (72)発明者 藤原 俊孝 神奈川県横浜市都筑区二の丸1番1号 株 式会社モバイルメディアネット内 Fターム(参考) 5B049 BB61 CC02 DD01 EE05 EE07 EE23 FF01 FF03 FF04 FF06 GG03 GG06 GG07 5C083 AA01 BB31 DD09 EE11 EE18 GG07 GG14 GG15 HH34 HH35 JJ14 JJ29 JJ49 5K067 AA21 BB22 BB32 DD11 EE02 EE10 EE16 EE23 FF23 FF27 FF31

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記部材を備えることを特徴とする、被捜
    索人の発見補助システム。 (a)被捜索人に関する特定データが予め登録され、前
    記特定データを含む捜索信号を送信する捜索センター装
    置と、(b)前記捜索センター装置から送信された前記
    捜索信号を受信し、前記捜索信号に含まれる特定データ
    に従って特定の音および/または光を発生する発見補助
    装置。
  2. 【請求項2】前記発見補助装置が、被捜索人の性別、年
    齢および/または身長からなる前記特定データに応じ
    て、特有のメロディ信号および/または発光制御信号を
    作成し、前記音および/または光を発生することを特徴
    とする、請求項1に記載の被捜索人の発見補助システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記捜索センター装置は、前記特定データ
    を登録管理するためのデータベースを備えたコンピュー
    タおよび前記捜索信号を送信するための通信装置からな
    っていることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    被捜索人の発見補助システム。
  4. 【請求項4】下記部材を備えたことを特徴とする、被捜
    索人の発見補助システム。 (a)被捜索人に関する特定データを予め登録し、前記
    特定データを含む捜索信号を送信する捜索センター装置
    と、(b)前記捜索センター手段から送信された前記捜
    索信号を受信し、前記捜索信号に含まれる特定データに
    基づいて信号を外部に発信する発見補助装置と、(c)
    前記発見補助装置から発信される前記信号を受信し、表
    示する発見装置。
  5. 【請求項5】前記特定データが、被捜索人の性別、年齢
    および/または身長からなっていることを特徴とする、
    請求項4に記載の被捜索人の発見補助システム。
  6. 【請求項6】前記発見補助装置は、前記特定データをコ
    ード化した赤外線および/または超音波として前記信号
    を外部に発信することを特徴とする、請求項4または5
    に記載の被捜索人の発見補助システム。
  7. 【請求項7】前記発見装置は、赤外線発見装置および/
    または超音波発見装置からなっていることを特徴とす
    る、請求項4から6の何れか1つに記載の被捜索人の発
    見補助システム。
  8. 【請求項8】下記ステップからなることを特徴とする、
    被捜索人の発見補助方法。捜索センターにおいて、被捜
    索人に関する特定データを予め登録し、被捜索人に補助
    発見手段を携帯させ、被捜索人の捜索依頼に基づいて、
    前記特定データを含む捜索信号を送信し、被捜索人が携
    帯する前記発見補助手段によって、送信された前記捜索
    信号を受信し、受信した前記捜索信号に含まれる特定デ
    ータに従って、特定の音および/または光を発生する。
  9. 【請求項9】前記発見補助手段が、前記捜索信号を受信
    し、被捜索人の性別、年齢および/または身長からなる
    前記特定データに応じて、特有のメロディ信号および発
    光制御信号を作成し、前記音および/または光を発生す
    ることを特徴とする、請求項8に記載の被捜索人の発見
    補助方法。
  10. 【請求項10】下記ステップからなることを特徴とす
    る、被捜索人の発見補助方法。捜索センターにおいて、
    被捜索人に関する特定データを予め登録し、被捜索人に
    補助発見手段を携帯させ、被捜索人の捜索依頼に基づい
    て、前記特定データを含む捜索信号を送信し、前記補助
    発見手段によって、送信された前記捜索信号を受信し、
    前記捜索信号に含まれる特定データに基づいて信号を外
    部に発信し、捜索人が携帯する発見手段によって、前記
    発見補助手段が発信する前記信号を受信し、表示する。
  11. 【請求項11】前記発見補助手段は、前記特定データを
    コード化した赤外線および/または超音波として前記信
    号を外部に発信することを特徴とする、請求項10に記
    載の被捜索人の発見補助方法。
  12. 【請求項12】前記発見手段は、赤外線発見装置および
    /または超音波発見装置からなっていることを特徴とす
    る、請求項10または11に記載の被捜索人の発見補助
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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