JP2000076395A - 接触式icカードリーダ/ライタ装置 - Google Patents

接触式icカードリーダ/ライタ装置

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JP2000076395A
JP2000076395A JP10259336A JP25933698A JP2000076395A JP 2000076395 A JP2000076395 A JP 2000076395A JP 10259336 A JP10259336 A JP 10259336A JP 25933698 A JP25933698 A JP 25933698A JP 2000076395 A JP2000076395 A JP 2000076395A
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JP
Japan
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cpu
card reader
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card
contact
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JP10259336A
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English (en)
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Hiroyuki Shimizu
裕之 清水
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】接触式ICカードリーダ/ライタを搭載した携
帯端末装置において、部品を追加することなく、CPU
内蔵フラッシュROMの内容を書き換える。 【解決手段】表示の為のLCD5、入力キー7、プリン
タ6等を有する携帯端末において、接触式ICカードリ
ーダ/ライタ1を設け、全体を制御するメインCPU2
と、接触式ICカードリーダ/ライタとして機能するフ
ラッシュROMを内蔵するサブCPU10を有し、サブ
CPUのプログラムをメインCPUを介さずにプログラ
ムを書き換える為に使用するパソコンから書き込む場
合、接触型ICカードと同形状の接触端子19とRS2
32Cドライバ20とケーブル17を搭載した基板18
を用い、メインCPUからの制御信号によりサブCPU
の動作モードを書き込みモードに設定してパソコンから
書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラッシュROM内
蔵CPUに格納されているプログラム及びデータを接触
型ICカード用の接触端子を用いてパソコンから書き換
える装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフラッシュROM内蔵CPUのプ
ログラム書き換え方法として、基板に実装されている状
態ではメインCPUからシリアル通信にてサブCPUに
書き込む方法と、専用コネクタを用いた方法でパソコン
からRS−232Cを用いて書き込む方法、単体の場合
は専用ソケットを用いROMライタにて書き込む方法が
用いられていた。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】前記した従来の携帯端
末に用いるメインCPUでは、シリアル通信チャンネル
数が限られており、この通信チャンネルを用いた機器
(プリンタやIrDA等)を複数搭載しているためチャ
ンネル数に余裕が無く、切り替えて使用する等の手段を
用いた場合には別途部品が必要になっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では従来の問題点
に鑑みなされたもので、数字や文字を表示する為のLC
D及び入力キー、プリンタ等を有する携帯端末におい
て、接触式ICカードリーダ/ライタを設け、前記携帯
端末全体を制御するメインCPUと、前記接触式ICカ
ードリーダ/ライタとして機能するフラッシュROMを
内蔵するサブCPUを有し、該サブCPUのプログラム
を前記メインCPUを介さずにプログラムを書き換える
為に使用するパソコンから書き込む場合、前記接触型I
Cカードと同形状の接触端子とRS232Cドライバと
ケーブルを搭載した基板を用い、前記メインCPUから
の制御信号によりサブCPUの動作モードを書き込みモ
ードに設定し、パソコンから書き込むことが出来る接触
式ICカードリーダ/ライタ装置を提案するものであ
る。
【0005】
【作用】本発明では携帯端末装置全体を制御するメイン
CPUからサブCPU内蔵フラッシュROM書き換えモ
ード信号を出力し、メインCPUからサブCPUのリセ
ットをかけることでフラッシュROM内蔵サブCPUの
動作モードが内蔵フラッシュROM書き換えモードへと
切り替え、サブCPUが制御する接触式ICカードリー
ダ/ライタ接触端子のうち、現在使われていない2端子
を用いてRS−232C通信によりパソコンからフラッ
シュROM内蔵CPUの内容を書き換える。
【0006】
【発明の実施の形態】接触式ICカードリーダ/ライタ
を搭載した携帯端末装置において、フラッシュROMを
内蔵したCPUを用い、ソフトウェアのバージョンアッ
プ等によりCPU内蔵フラッシュROMの内容を書き換
える必要がある場合に、メインCPUのシリアルチャン
ネルが割り当てられない、若しくは部品を追加して切り
替える必要がある場合やパソコンと接続するコネクタを
乗せる場所がない場合、接触型ICカードリーダ/ライ
タの接触端子中で使用されていない端子を用いて、フラ
ッシュROM内蔵CPUに格納されているプログラムを
パソコンを用いて書き換えるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面を参照して説明す
る。図1は本発明の接触式ICカードリーダ、ライタ装
置1全体の電気的ブロック図である。メインCPU2は
ROM3またはRAM4に格納されたプログラムに従
い、アプリケーションや各部の制御などの所定の処理を
実行し、LCD5は前記メインCPU2からの情報を表
示し、プリンタ6はメインCPU2からの情報を印刷
し、キーボード7は数値キー及びファンクションキーか
ら構成され、数値や項目入力に使用される。電源電池8
は装置全体に供給される電源でDC−DCコンバータ9
により電圧変換して装置全体に供給される。接触式IC
カードリーダ/ライタ装置1において、ユーザーカード
端子11は不特定多数のカード所有者に使用されるカー
ド端子で、カード所有者ごとにポイントや金額などの情
報のやり取りを行うためのデータを有するカードであ
る。SIMカード端子12はユーザーカード11に対す
る情報を持つカードである。サブCPUであるフラッシ
ュROM内蔵CPU10は、メインCPU2との情報の
やり取りやユーザーカード11やSIMカード12への
情報の読み書きの制御を行う。
【0008】次に添付図面の図2を参照して説明する。
ユーザーカード(ICカード)と同形状のI/Fケーブ
ル23上の接触端子15(図1を参照)で接触式ICカ
ードリーダ/ライタ部22から電源26の供給を受け、
I/Fケーブル23上の接触端子29で接触式ICカー
ドリーダ/ライタ部22とシリアル通信27によりデー
タのやり取りを行う。RS−232Cドライバ30は接
触式ICカードリーダ/ライタ部22から受け取ったデ
ータ信号27を図3に示したパソコン37とやり取りで
きる信号レベルに変換してケーブル31を介してコネク
タ32によりパソコン37と接続する。SIMカード
(図示せず)と同形状のI/Fケーブル24上の接触端
子33で接触式ICカードリーダ/ライタ部22から電
源供給25を受け、I/Fケーブル24上の接触端子3
3で接触式ICカードリーダ/ライタ部22とシリアル
通信28によりデータをやり取りを行う。RS−232
Cドライバ34は接触式ICカードリーダ/ライタ部2
2から受け取った信号28(前記したシリアル通信)を
図3中パソコン37とやり取りできるレベルに変換して
ケーブル35を介してコネクタ36により前記したパソ
コン37(図3参照)と接続する。
【0009】ここで実際の動作について説明する。フラ
ッシュROM内蔵CPU10のプログラム書き換えを行
う際、操作者(図示せず)によってキーボード7から特
定キーを押しながら電源を入れる等の操作によって、メ
インCPU2からサブCPU10に接続されている通常
動作時ハイレベルになっている制御信号16(図1参
照)をロウレベルに切り替えリセット信号15(図1参
照)をかけることでサブCPU10は内蔵フラッシュR
OM書き換えモードへと移行する。前記サブCPU10
の内蔵フラッシュROM書き換えモードとは、書き換え
モードに移行した際、サブCPU10に内蔵されている
シリアル通信ポート(図示せず)からパソコン37(図
3)やROMライタ(図示せず)等から所定のボーレー
トでプログラムを書き換えることが出来るモードで、接
触式ICカード(SIMカード・ユーザーカード)17
と同形状で接触端子19付のRS−232Cドライバ2
0を搭載したI/Fケーブル17をそれぞれのカード形
状に合ったリーダ/ライタ部11、12に挿入し接触さ
せることで、サブCPU10とパソコン37(図3)が
I/Fケーブル17で接続され、図2において接触式I
Cカードリーダ/ライタ部22から電源25、26を供
給されたRS−232Cドライバ30、34にてパソコ
ン37(図3)と接触式ICカードリーダ/ライタ装置
1間のシリアル信号27、28のレベル変換を行い、パ
ソコン37(図3)からサブCPU10にプログラムを
所定のボーレートでダウンロードを行う。上記した接触
端子19、29、33は8個の端子が設けられており、
現在の規格(ISO7816)では8端子中2端子が未
使用であり、この2端子を利用した通信方法を用いるこ
とでRS−232C専用コネクタや部品を用いることな
くフラッシュROM内蔵CPU10のプログラムを書き
換えることが出来る。
【0010】
【発明の効果】本発明による接触式ICカードリーダ/
ライタ装置は、ICカードへのアクセスをコントロール
するフラッシュROM内蔵CPUの内容をパソコンから
書き込み又は書き換える場合、専用のコネクタや部品を
用意する必要が無く、RS−232CケーブルとRS−
232Cドライバを搭載した接触式ICカードと同形状
の基板又はカードを用いることにより、既存の接触式I
Cカード用接触端子を用いてCPUのフラッシュROM
の内容を書き込み/書き換えする事が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体構成図
【図2】インターフェースケーブル構成図
【図3】接続構成図
【符号の説明】
1 接触型ICカ−ドリ−ダ/ライタ装置 2 メインCPU 3 ROM 4 RAM 5 LCD 6 プリンタ 7 キ−ボ−ド 8 電源電池 9 DC/DCコンバ−タ 10 フラッシュ内蔵CPU 11 ユ−ザ−カ−ド端子 12 SIMカ−ド端子 13 シリアル通信 14 シリアル通信15 制御信号 16 制御信号 17 I/Fケーブル 18 接触型ICカード形状基板 19 接触端子 20 RS−232Cドライバ 21 コネクタ 22 接触式ICカードリーダ/ライタ部 23 ユーザーカード形状I/Fケーブル 24 SIMカード形状I/Fケーブル 25 電源 26 電源 27 シリアル通信 28 シリアル通信 29 接触端子 30 RS−232Cドライバ 31 ケーブル 32 コネクタ 33 接触端子 34 RS−232Cドライバ 35 ケーブル 36 コネクタ 37 パソコン 38 接触型ICカードリーダ/ライタ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を入力するための入力キー、該入力キ
    ー或いは処理結果を表示するLCD、表示情報を印刷す
    るプリンタ、装置全体を制御するメインCPUを有する
    携帯端末装置において、該携帯端末装置に接触式ICカ
    ードリーダ/ライタを配置し、該接触式ICカードリー
    ダ/ライタを制御するフラッシュROMを内蔵するサブ
    CPUと、該サブCPUのフラッシュROMに格納され
    たプログラム及びデータを前記メインCPUを介さずに
    外部のパソコンから書き換える接触端子と前記メインC
    PUからの制御信号によりサブCPUの動作モードを書
    き込みモードに設定するRS−232Cドライバとケー
    ブルを有する事を特徴とする接触式ICカードリーダ/
    ライタ装置。
JP10259336A 1998-08-28 1998-08-28 接触式icカードリーダ/ライタ装置 Pending JP2000076395A (ja)

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