JP2000076101A - ログデータ編集方法及びこの方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ログデータ編集方法及びこの方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体

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JP2000076101A
JP2000076101A JP10241162A JP24116298A JP2000076101A JP 2000076101 A JP2000076101 A JP 2000076101A JP 10241162 A JP10241162 A JP 10241162A JP 24116298 A JP24116298 A JP 24116298A JP 2000076101 A JP2000076101 A JP 2000076101A
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JP
Japan
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editing
log data
data
time
realizing
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JP10241162A
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English (en)
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Takeshi Tsuruoka
剛 鶴岡
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Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ログデータの編集条件や編集操作,編集時期
を効率化したログデータの編集方法及びこの方法を実現
するためのプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
と。 【解決手段】 ログデータの編集条件,編集時期および
編集操作を設定し、前記編集条件及び編集時期に基づい
て(ステップ203)、ログデータに前記編集操作を適
用する(ステップ204〜206)ことを特徴とするロ
グデータの編集方法、及び、この方法を実現するための
プログラムを記録した記録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ログデータの編集
方法及びこの方法を実現するためのプログラムを記録し
た記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ログデータは、エラーの原因となった操
作や、パフォーマンス上の問題を解明するために用いら
れる。このログデータは、膨大なデータ量となることが
多いため、記憶容量を確保するため、種々の工夫がなさ
れている。例えば、特公昭62−169246号公報に
は、データ量が一定量以上になった場合に、ログデータ
をファイルサーバに転送するなどして、必要な記憶容量
を確保するという技術が開示されている。また、特開平
1−150944号公報には、システムの保守・運用管
理を容易に実現可能なトレース収集方式を提供すること
を目的として、利用者が入力した抽出条件に従って、シ
ステムログジャーナルからトレースを抽出する技術が開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、ログデ
ータは、エラーの原因となった操作や、パフォーマンス
上の問題を解明するために用いられることも多い。その
場合、ログデータが膨大な量で不必要なデータが数多く
含まれていると、必要箇所を限定するだけでも時間がか
かり、そのうえ必要箇所付近の問題となりそうな操作を
洗い出すために、さらに時間がかかるという問題があ
る。また、そのログデータを確認するため、画面表示や
プリントアウトを行うにも、データ量が増えれば増える
ほど時間がかかるという問題もある。一方、問題発生時
にログデータを確認する場合には、一般に現時点に近い
新しい情報については詳細なデータが必要だが、一定の
時間が過ぎた古い情報はあまり役立つとはいえない。以
上の点を考慮すると、上述の特公昭62−169246
号公報に開示された技術では、情報量が多いという点に
おいては効果があるが、ログ情報を問題発生時の原因究
明手段として考えた場合には、上記課題を解決できな
い。また、特開平1−150944号公報に開示された
技術は、入力された条件に合致したデータを抽出するだ
けにとどまり、不必要なログデータを削除することによ
り、膨大なログデータの容量を減少さすることについて
は全く考慮されていない。さらに、抽出条件の具体的な
内容についても開示されていない。本発明の目的は、従
来の技術における上述のような問題を解消し、ログデー
タの編集条件や編集操作,編集時期を効率的に設定する
ことにより、上記課題を解決するログデータの編集方法
及びこの方法を実現するためのプログラムを記録した記
録媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るログデータの編集方法は、ログデータ
の編集条件,編集時期および編集操作を設定し、前記編
集条件及び編集時期に基づいて、ログデータに前記編集
操作を適用することを特徴とする。また、上記ログデー
タの編集条件は、テーブルの作成または削除,テーブル
内の各データの挿入または削除,参照を含むものである
ことを特徴とし、上記条件の組合せを設定可能とするこ
とも特徴とする。
【0005】すなわち、本発明に係るログデータの編集
方法においては、まず、ログデータの編集条件,編集操
作として、「あるコマンドを発行している行のみを残
す」,「あるコマンドを含む行を削除する」または「あ
るコマンドを含む行を集計して1行にまとめる」といっ
た条件および操作と、それをいつ実施するかといった編
集時期を設定する。そして、起動時や一定の時間毎、あ
るいは必要に応じてシステム時間との比較を行ってログ
データの編集を行うことを特徴とする。
【0006】また、本発明に係るログデータ編集方法を
実現するためのプログラムは、これを記録媒体に記録し
た形で商品として流通させることが可能であり、本発明
の保護範囲はこのような商品にも及ぶものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す好適実施例に基づいて、詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施例に係るログデータ編集方法を適用
したシステムを示す機能構成図である。図1において、
10はキーボードやマウスおよびディスプレイモニタか
らなる入出力装置、20はCPU(Central Processin
g Unit)を装備し、プログラムによるコンピュータ処理
を行う情報処理装置、30は各種のデータ,情報が収め
られているハードディスク装置等の外部記憶装置であ
る。
【0008】本実施例においては、ログデータとして、
データベースに対するアクセスコマンドをロギングする
場合を想定している。そして、そのログデータは、アク
セスコマンドの種類やアクセスコマンドを発行した日時
等からなり、1コマンドを1データとして書き込まれる
ものとする。
【0009】情報処理装置20のアプリケーション実行
部21では、データベースアクセスを行う業務アプリケ
ーションの実行制御を行う。このうち、外部記憶装置3
0のデータベースデータ31とは、データベースアクセ
ス部22を通して、データのやり取りを行う。さらに、
データベースアクセス部22内のログデータ生成部23
では、データベースへのアクセスコマンドをロギング
し、外部記憶装置30のログデータ33に書込む。
【0010】情報処理装置20のログデータ編集制御部
24は、書込まれたログデータの編集を行うために必要
な機能を有する。編集条件定義部25では、ログデータ
を編集するための編集条件,編集操作および編集時期を
定義し、外部記憶装置30へ編集定義情報32として書
込む。一方、ログデータ編集部26は、編集定義情報3
2を読込み、システム時間とともに照合してログデータ
33へ編集を加える機能を有する。
【0011】図2に、編集条件定義部25において作成
される編集定義情報の一例を示す。編集定義情報は、編
集条件と編集操作,編集時期からなり、さらに本例にお
いて編集条件は「キーワード」,「結合」,「有無」な
どの要素からなる。ここで、「キーワード」は対象とす
る文字列、「結合」は「キーワード」が複数からなる場
合の結合条件、また、「有無」は「キーワード」が“あ
る”データを対象とするのか、それとも“ない”データ
を対象とするのかを示している。
【0012】図2中、No.1の定義情報は、テーブルを
作成(CREATE)、または削除(DROP)するコ
マンドについては、これらのキーワードのいずれかが含
まれているコマンドは対象とせず、これ以外のコマン
ド、つまり、これらのキーワードが含まれていないコマ
ンドについては、毎週月曜日に削除処理を行うことを示
している。また、No.2は、テーブル内の各データにつ
いて、挿入(INSERT)または削除(DELET
E)を行うことが含まれているコマンドは、3日経過後
に、1日単位に集計する操作を行うことを示している。
【0013】同様に、No.3は、テーブル内の各データ
について、更新(UPDATE)というキーワードが含
まれているコマンドを対象として、発生1日後に、1時
間分をまとめる集計操作を行うことを、No.4は、テー
ブル内の各データについて、参照(SALECT)とい
うキーワードが含まれているコマンドを対象として、発
生1日後に、削除操作を行うことを示している。
【0014】また、編集操作は、対象データを“削除”
するのか、一定時間毎に“集計”するのかを表わし、編
集時期は、発生からどの程度経過したログデータを編集
対象とするか、あるいは特定の時期以前のデータを対象
とするかを意味する。以下、上述のような編集定義情報
を用いた、図1におけるログデータ編集部222の処理
動作を、図3により説明する。
【0015】図3は、本実施例に係るログデータ編集シ
ステムの動作を示すフローチャートである。なお、この
処理手順の実行時には、予め図1の編集条件定義部25
における編集定義情報32が作成されていることを前提
とする。まず、編集定義情報32から1件定義情報(編
集条件,編集操作,編集時期)を読み込む(ステップ2
01)。
【0016】次に、ログデータ33からも1件データ
(アクセスコマンド,アクセス日時)を読み込み(ステ
ップ202)、読み込んだログデータが、編集条件に該
当するか、また、システム時間と比較し、編集時期を満
たしているかの判定を行う(ステップ203)。
【0017】編集条件,編集時期に該当したら、編集操
作を調べ(ステップ204)、図2に示したような、操
作条件に応じたログデータの編集を行う(ステップ20
5,206)。以上の処理を、全てのログデータと全て
の編集定義情報に対して行う(ステップ207,20
8)。
【0018】なお、ログデータ編集を実行するタイミン
グは、起動時や一定時間毎、あるいはユーザからの指示
時など、いずれでもよい。図3のフローチャートに示し
た処理を行うプログラムを、CD−ROM等の記録媒体
に格納しておき、これをコンピュータにインストールし
た後、実行しても同様である。
【0019】図4及び図5に、上記実施例に示したよう
な操作を行った場合における、操作前後のログデータの
内容を例示した。図4はログデータ編集実行前の状況
を、図5はログデータ編集実行後の状況を、それぞれ示
している。両図から明らかなように、本実施例に係るロ
グデータ編集実行により、データ量が、約50%減少し
ている。
【0020】このようなデータ量の効率的な削減によ
り、必要箇所を限定するための時間が減少し、また、必
要箇所付近の問題となりそうな操作を洗い出すための時
間がかかるという問題も解消する。また、さまざまな条
件,状況に応じて、効果的なログデータの残し方を選択
でき、記憶容量の節約を図ることも可能となる。
【0021】また、前述の通り、本発明に係る利用者認
証方法を実現するためのプログラムは、これを記録媒体
に記録した形で商品として流通させることが可能であ
り、本発明の保護範囲はこのような商品にも及ぶもので
ある。なお、上記実施の形態は本発明の一例を示したも
のであり、本発明はこれに限定されるべきものではない
ことは言うまでもないことである。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ログデータの編集条件や編集操作,編集時期を
効率化したログデータの編集方法を実現できるという顕
著な効果を奏するものである。また、この方法を実現す
るためのプログラムを記録した記録媒体を提供できると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るログデータ編集システ
ムの構成図である。
【図2】編集定義情報の具体例を示す図である。
【図3】図1におけるログデータ編集部の動作手順を示
すフローチャートである。
【図4】編集実行前のログデータの状況の一例を示す図
である。
【図5】編集実行後のログデータの状況の一例を示す図
である。
【符号の説明】
10 入出力装置 20 情報処理部 21 アプリケーション実行部 22 データベースアクセス部 23 ログデータ生成部 24 ログデータ編集制御部 25 編集条件定義部 26 ログデータ編集部 30 外部記憶装置 31 データベースデータ 32 編集定義情報 33 ログデータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ログデータの編集条件,編集時期および
    編集操作を設定し、前記編集条件及び編集時期に基づい
    て、ログデータに前記編集操作を適用することを特徴と
    するログデータの編集方法。
  2. 【請求項2】 前記ログデータの編集条件は、テーブル
    の作成または削除,テーブル内の各データの挿入または
    削除,参照を含むものであることを特徴とする請求項1
    記載のログデータの編集方法。
  3. 【請求項3】 前記ログデータの編集条件には、前記条
    件の組合せを設定可能とすることを特徴とする請求項2
    記載のログデータの編集方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のログデ
    ータ編集方法を実現するためのプログラムを記録した記
    録媒体。
JP10241162A 1998-08-27 1998-08-27 ログデータ編集方法及びこの方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2000076101A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007317130A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報処理装置及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007317130A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報処理装置及びプログラム
JP4640835B2 (ja) * 2006-05-29 2011-03-02 日本電信電話株式会社 情報処理装置及びプログラム

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