JP2000075109A - 可変焦点レンズ - Google Patents

可変焦点レンズ

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JP2000075109A
JP2000075109A JP10242019A JP24201998A JP2000075109A JP 2000075109 A JP2000075109 A JP 2000075109A JP 10242019 A JP10242019 A JP 10242019A JP 24201998 A JP24201998 A JP 24201998A JP 2000075109 A JP2000075109 A JP 2000075109A
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JP
Japan
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protective film
transparent
transparent protective
film
diaphragm
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Application number
JP10242019A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Kawakita
晋一郎 川北
Taku Kaneko
金子  卓
Nobuaki Kawahara
伸章 川原
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可変焦点レンズに強い衝撃力が付加された場合
における透明弾性膜の破壊を防止し、また、透明弾性膜
の透明保護膜に膜厚分布を容易に付与する。 【解決手段】可変焦点レンズを構成する透明弾性膜12
に透明保護膜12b,12cを設けて透明弾性膜12で
の局部的な集中荷重を阻止して、透明弾性膜12の破壊
を防止し、さらには、透明弾性膜の透明保護膜21に膜
厚分布を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズの焦点距離
を可変制御する可変焦点レンズに関するもので、当該可
変焦点レンズは、顕微鏡、顕微鏡カメラ装置、その他医
療用、工業用のカテーテル、プローブの先端に装備され
る光学レンズ等、広い分野に応用されるものである。
【0002】
【従来の技術】可変焦点レンズの一形式として、特開平
9−230252号公報に示されているように、円環状
のスペーサの一側に接合された透明弾性膜と、スペーサ
の他側に接合された中央部に光を透過する透過部を有す
る加圧用基板とが形成する密閉空間部に、動作流体を封
入して形成された可変焦点レンズがある。当該可変焦点
レンズにおいては、動作流体に付与される外圧にて透明
弾性膜の歪みを可変制御して、レンズの曲率半径を変化
させることにより焦点距離が可変制御される。
【0003】また、この種形式の他の可変焦点レンズと
して、上記した可変焦点レンズを構成する透明弾性膜に
膜厚分布を付与してなる可変焦点レンズが特開平8−1
14703号公報に示されている。当該可変焦点レンズ
は、透明弾性膜におけるレンズ光学収差を低減すべく意
図している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種形式
の可変焦点レンズにおいては、透明弾性膜が動作流体を
介して伝達される外圧に応答性よく変形する必要がある
ことから、極めて薄い膜に形成されている。このため、
透明弾性膜は強度的には非常に弱く、透明弾性膜に強い
衝撃力が付加された場合は勿論のこと、強い衝撃力が透
明弾性膜に直接には付加されない場合でも、動作流体の
過大な圧力変化によって透明弾性膜におけるスペーサの
接合境界部に荷重が集中して、透明弾性膜を破壊するお
それがある。従って、本発明の第1の目的は、可変焦点
レンズに強い衝撃力が付加された場合における透明弾性
膜の破壊を防止することにある。
【0005】また、この種形式の後者の可変焦点レンズ
においては、レンズ光学収差を低減すべく透明弾性膜に
膜圧分布を付与する手段として、透明弾性膜の表面をエ
ッチングや研磨加工を施す手段が採られている。しかし
ながら、透明弾性膜は非常に薄いガラス等により形成さ
れていることから、これらの加工は極めて困難である。
従って、本発明の第2の目的は、透明弾性膜の膜面に加
工容易な透明保護膜を形成して、この透明保護膜に膜圧
分布を付与することより、加工の困難性を解消すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、可変焦点レン
ズを構成する透明弾性膜の少なくとも一面に透明保護膜
を設けて透明弾性膜に付加される圧力を分散させるもの
であり、透明弾性膜に付加される圧力の局部的な集中を
防止して、透明弾性膜の破壊を防止するものである。
【0007】また、本発明は当該可変焦点レンズを構成
する透明弾性膜に形成した透明保護膜に膜圧分布を付与
するものであり、光学収差の低減を意図する膜圧分布を
容易に形成するものである。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明に係る可変焦点レンズにお
いては、可変焦点レンズを構成する透明弾性膜の少なく
とも一面に透明保護膜を設けて透明弾性膜に付加される
圧力を分散させることにより、透明弾性膜に付加される
圧力の局部的な集中を防止して透明弾性膜の破壊を防止
するものであり、これにより、本発明の第1の目的を達
成することができる。
【0009】また、本発明に係る可変焦点レンズにおい
ては、可変焦点レンズを構成する透明弾性膜に形成し
た、透明弾性膜に比較して加工容易な透明保護膜に光学
収差の低減を意図する膜圧分布を形成するものであり、
これにより、本発明の第2の目的を達成することができ
る。本発明に係る可変焦点レンズにおいては、透明保護
膜を光硬化性樹脂にて構成して、該樹脂に照射する光に
強度分布を持たせる加工手段を採ることにより、透明保
護膜に膜厚分布を付与することができる。かかる加工手
段を採用すれば、光学収差の低減を意図する膜圧分布を
容易に形成することができる。
【0010】また、本発明に係る可変焦点レンズにおい
ては、透明保護膜を紫外線硬化性樹脂にて構成して、該
樹脂に照射する紫外線に強度分布を持たせる加工手段を
採ることにより、透明保護膜に膜厚分布を付与すること
ができる。かかる加工手段を採用すれば、光学収差の低
減を意図する膜圧分布を容易に形成することができる。
この加工手段においては、紫外線透過率に分布を有する
フォトマスクを透過して紫外線を照射し、または多重露
光法を用いて紫外線を照射することにより、透明保護膜
に膜厚分布を付与することが好ましい。
【0011】
【実施例】(第1実施例)図1および図2には、本発明
の第1実施例に係る可変焦点レンズをレンズ部10aと
し、レンズ部10aとアクチュエータ部10bとを一体
に形成してなる可変焦点レンズ装置が示されている。
【0012】レンズ部10aは、第1ダイヤフラム1
1、第2ダイヤフラム12、中央部に貫通孔を有するガ
ラス製の第1スペーサ13、第2スペーサ14、第3ス
ペーサ15、およびシリコーンオイル製の動作流体16
にて構成されている。第1ダイヤフラム11は、ホウケ
イ酸ガラス等のガラス薄板にて形成された単層構造のも
ので、第1スペーサ13の一方の端面に接合されて加圧
用弾性膜を構成している。また、第1スペーサ13の他
方の端面には第2スペーサ14が接合されており、第2
スペーサ14の他方の端面に第2ダイヤフラム12が接
合され、かつ、第2ダイヤフラム12の他方の端面に第
3スペーサ15が接合されている。すなわち、第2ダイ
ヤフラム12は、第1スペーサ13の他方の端面に、第
2スペーサ14を介して接合されている。
【0013】第2ダイヤフラム12は、ホウケイ酸ガラ
ス等のガラス薄板の両表面にアクリル系の透明な合成樹
脂を塗布したもので、ガラス層からなる透明弾性膜層1
2aと、透明弾性膜層12aを挟む両透明保護膜層12
b,12cにて構成された複層構造を呈している。両透
明保護膜層12b,12cは、透明弾性膜層12aに比
較して薄く、かつ、透明弾性膜層12aの変形を阻害し
ないものである。
【0014】両ダイヤフラム11,12は、第1,第2
スペーサ13,14とともに密封空間を形成しており、
この密封空間に透明な動作流体16が封入されている。
動作流体16としては、両ダイヤフラム11,12の界
面での光の反射を抑えるためにシリコーンオイルが採用
されている。動作流体16は、第1スペーサ13に設け
た注入孔から注入し、この注入孔を閉塞することにより
密封空間に封入されている。
【0015】アクチュエータ部10bには、本特許出願
人の出願に係る特願平8−296780号出願にて提案
している積層型圧電アクチュエータが採用されている。
アクチュエータ部10bは、複数枚の板状の圧電変形素
子17、各圧電変形素子17を外周縁側にて連結する複
数本の棒状の外周連結部材18a、パイプ状の内周連結
部材18b、および各圧電変形素子17の内周縁側にそ
れぞれ接合されて各圧電変形素子17を内周連結部材1
8bに連結する複数の内周接合部材18cにて構成され
ている。各圧電変形素子17は、中央部に貫通孔を有す
る弾性板17aの両表面に圧電板17b,17cを接合
してなるバイモルフ型の圧電変形素子である。
【0016】アクチュエータ部10bは、各外周連結部
材18aの一端が固定された固定用リング18dを可変
焦点レンズ部10aの第1ダイヤフラム11の表面に接
合した状態でレンズ部10aに連結されていて、内周連
結部材18bの一端が第1ダイヤフラム11の表面の中
央部に当接して接合されている。この状態で、内周連結
部材18bの貫通孔は、レンズ部10aに対する光路を
形成している。なお、アクチュエータ部10bは駆動手
段19を備えており、駆動手段19は外周連結部材18
aと内周連結部材18b間に電圧を印加すべく機能す
る。
【0017】アクチュエータ部10bは、駆動手段19
により電圧が印加されると、図1および図2に示すよう
に、各圧電変形素子17が変形して内周連結部材18b
をレンズ部10aに対して前進または後退させる。これ
により、可変焦点レンズ部10aにおいては、第1ダイ
ヤフラム11、動作流体16および第2ダイヤフラム1
2が変形してレンズ特性を変化させ、焦点距離を可変と
する。
【0018】かかる構成の可変焦点レンズ装置において
は、レンズ部10aを構成する第2ダイヤフラム12が
透明弾性膜層12aの両面に透明保護膜層12b,12
cを設けた複層構造に構成されている。このため、第2
ダイヤフラム12に付加される圧力は両透明保護膜層1
2b,12cにて分散されて、透明弾性膜層12aに対
しては局部的に集中して付加されることはなく、これに
より、透明弾性膜層12aおよびこれと一体の両透明保
護膜層12b、12cからなる第2ダイヤフラム12の
破壊が防止される。 (第2実施例)図3には、本発明の第2実施例に係る可
変焦点レンズを構成する第2ダイヤフラム21が示され
ている。第2ダイヤフラム21は、第1実施例のレンズ
部10aの第2ダイヤフラム12と同様に使用されてレ
ンズ部を構成し、アクチュエータ部10bと一体とされ
て可変焦点レンズ装置を構成するものである。第2ダイ
ヤフラム21は、上記した第2ダイヤフラム12と同様
に、ホウケイ酸ガラス等のガラス薄板の両表面に透明な
合成樹脂を塗布してなるもので、ガラス層からなる透明
弾性膜層21aと、透明弾性膜層21aを挟む両透明保
護膜層21b,21cにて構成された複層構造を呈して
いる。
【0019】しかして、第2ダイヤフラム21を構成す
る両透明保護膜層21b,21cは、外周縁から中心部
に向かって膜厚が漸次薄くなる膜厚分布を備えていて、
この膜厚分布が第2ダイヤフラム21の膜厚分布を形成
している。第2ダイヤフラム21の膜厚分布は、可変焦
点レンズの光学収差、特に、可変焦点レンズの焦点距離
が短い場合の光学収差を低減すべく機能するものであ
り、膜厚分布の形成には、光造形装置で硬化させる手
段、金型による射出成形による手段、ダイヤモンドバイ
ト等による精密切削手段等が採用される。
【0020】この第2ダイヤフラム21において、各透
明保護膜層21b,21cを紫外線硬化樹脂にて構成す
る場合には、各透明保護膜層21b,21cに膜厚分布
を形成する手段として図4または図5に示す手段が好適
に採用される。これらの両手段は、紫外線硬化樹脂を用
いた分布露光法による保護膜の形成方法である。図4に
示す保護膜の形成方法では、容器に収容している未硬化
の紫外線硬化樹脂の表面に、透明弾性膜層21aを構成
するガラス板の下面を接触させて、紫外線をガラス板2
1aの上面から強度分布を持たせて照射する。これによ
り、樹脂はガラス板21aに接触した部分から硬化に必
要なエネルギーが到達する深さまでの部分が硬化する。
従って、紫外線をガラス板21a上に円盤状に照射する
場合、同図に示すように、紫外線の強度を外周縁から中
心部に漸次弱くすれば、図3に示す膜厚分布を有する透
明保護膜層21b,21cが形成される。
【0021】図5に示す保護膜の形成方法は、ディザパ
ターン等により紫外線透過率に分布を持ったフォトマス
ク22を通して紫外線を照射する方法であり、同一強度
の紫外線をフォトマスク22を通してガラス板21a上
に照射することにより、ガラス板21aを通して樹脂に
照射される紫外線に強度分布を持たせて、膜厚分布を有
する透明保護膜層21b,21cが形成される。(第3
実施例)図6には、本発明の第3実施例に係る可変焦点
レンズを構成する第2ダイヤフラム23が示されてい
る。第2ダイヤフラム23は、ホウケイ酸ガラス等のガ
ラス薄板の表面に透明な合成樹脂からなる透明保護膜層
を形成してなるもので、ガラス層からなる透明弾性膜層
23aと、透明弾性膜層23aの一面に形成された透明
保護膜層23bにて構成された複層構造を呈している。
【0022】しかして、第2ダイヤフラム23を構成す
る透明保護膜層23bは、外周縁から中心部に沿って膜
厚が階段状に薄くなる膜厚分布を備えていて、この膜厚
分布が第2ダイヤフラム23の膜厚分布を形成してい
る。第2ダイヤフラム23の膜厚分布は、可変焦点レン
ズの光学収差、特に、可変焦点レンズの焦点距離が短い
場合の光学収差を低減すべく機能するものであり、膜厚
分布を形成する手段としては、図7に示す多重露光法に
よる保護膜の形成方法が採用される。
【0023】図7に示す保護膜の形成方法では、容器に
収容している未硬化の紫外線硬化樹脂中に所定深さ浸漬
した透明弾性膜層23aを構成するガラス板上に樹脂層
を階段状に順次形成するもので、先ず図7(a)に示す
ように、ガラス板23aを樹脂層の1層分の厚みに相当
する深さまで浸漬して、フォトマスクを介在させること
なく均一な強度の紫外線を照射する。これにより、ガラ
ス板23a上の一面上の樹脂が硬化されて、ガラス板2
3a上に第1樹脂層23b1が形成される。
【0024】次いで、同図(b)に示すように、第1樹
脂層23b1を形成されたガラス板23aを樹脂層のさ
らに1層分の厚みに相当する深さまで浸漬して、小径の
フォトマスク24aを介在させて均一な強度の紫外線を
照射する。これにより、フォトマスク24aで遮蔽され
た部分以外の第1樹脂層23b1上の樹脂が硬化され
て、第1樹脂層23b1上に第2樹脂層23b2が形成さ
れる。
【0025】さらに、同図(c)に示すように、第2樹
脂層23b2を形成されたガラス板23aを樹脂層のさ
らに1層分の厚みに相当する深さまで浸漬して、中径の
フォトマスク24bを介在させて均一な強度の紫外線を
照射する。これにより、フォトマスク24bで遮蔽され
た部分以外の第2樹脂層23b2上の樹脂が硬化され
て、第2樹脂層23b2上に第3樹脂層2ba3が形成さ
れる。
【0026】その後、以上の樹脂層の形成手段を順次繰
り返し行うことにより、図6に示す任意段の階段状の透
明保護膜層23bが形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る可変焦点レンズをレンズ部
とする可変焦点レンズ装置の作動状態を示す縦断面図で
ある。
【図2】同可変焦点レンズ装置の他の作動状態を示す縦
断面図である。
【図3】本発明の他の一例に係る可変焦点レンズを構成
する第2ダイヤフラムの部分斜視図である。
【図4】同第2ダイヤフラムの保護膜を形成する一例を
示す説明図である。
【図5】同第2ダイヤフラムの保護膜を形成する他の一
例を示す説明図である。
【図6】本発明のさらに他の一例に係る可変焦点レンズ
を構成する第2ダイヤフラムの縦断面図である。
【図7】同第2ダイヤフラムの保護膜を形成する一例を
示す説明図(a),(b),(c)である。
【符号の説明】
10a…レンズ部、10b…アクチュエータ部、11…
第1ダイヤフラム、12…第2ダイヤフラム、12a…
透明弾性膜層、12b,12c…透明保護膜層、13…
第1スペーサ、14…第2スペーサ、15…第3スペー
サ、16…動作流体、17…圧電変形素子、17a…弾
性板、17b,17c…圧電板、18a…外周連結部
材、18b…内周連結部材、18c…内周接合部材、1
8d…固定用リング、19…駆動手段、21…第2ダイ
ヤフラム、21a…透明弾性膜層、21b,21c…透
明保護膜層、22…フォトマスク、23…第2ダイヤフ
ラム、23a…透明弾性膜層、23b…透明保護膜層、
23b1〜23b3…樹脂層、24a,24b…フォトマ
スク。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状のスペーサの一側に接合された透
    明弾性膜と該スペーサの他側に接合された中央部に光を
    透過する透過部を有する加圧用基板が形成する密閉空間
    部に動作流体を封入して形成され、該動作流体に付与さ
    れる外圧にて該透明弾性膜の歪みを可変制御することに
    より焦点距離が可変制御される可変焦点レンズにおい
    て、 該透明弾性膜の少なくとも一方の面に透明保護膜を設け
    たことを特徴とする可変焦点レンズ。
  2. 【請求項2】 前記透明保護膜は膜厚分布を備えている
    請求項1に記載の可変焦点レンズ。
  3. 【請求項3】 前記透明保護膜は光硬化性樹脂からな
    り、該樹脂に照射する光に強度分布を持たせることによ
    り、該透明保護膜に膜厚分布が付与されている請求項2
    に記載の可変焦点レンズ。
  4. 【請求項4】 前記透明保護膜は紫外線硬化性樹脂から
    なり、該樹脂に照射する紫外線に強度分布を持たせるこ
    とにより、該透明保護膜に膜厚分布が付与されている請
    求項2に記載の可変焦点レンズ。
  5. 【請求項5】 前記樹脂に対する紫外線を紫外線透過率
    に分布を有するフォトマスクを透過して照射することに
    より、前記透明保護膜に膜厚分布が付与されている請求
    項4に記載の可変焦点レンズ。
  6. 【請求項6】 前記樹脂に対する紫外線を多重露光手段
    を用いて照射することにより、前記透明保護膜に膜厚分
    布が付与されている請求項4に記載の可変焦点レンズ。
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