JP2000074603A - Vリブドベルトの摩耗測定装置 - Google Patents

Vリブドベルトの摩耗測定装置

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JP2000074603A
JP2000074603A JP10242981A JP24298198A JP2000074603A JP 2000074603 A JP2000074603 A JP 2000074603A JP 10242981 A JP10242981 A JP 10242981A JP 24298198 A JP24298198 A JP 24298198A JP 2000074603 A JP2000074603 A JP 2000074603A
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JP
Japan
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rib
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ribbed belt
belt
wear
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JP10242981A
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Akira Kawaguchi
彰 川口
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リブ溝底部の摩耗状態を比較的正確に把握す
ることができるので、より正確な寿命であることの判定
を行うことができるようにする。 【解決手段】 Vリブドベルト1の摩耗測定装置におい
て、ベルトの背面18に当接する背面接触部2と、隣り
合うリブ15間の隙間より狭くリブ溝底部16に当接可
能なリブ溝底接触部3と、前記背面接触部2と前記リブ
溝底接触部3との間隔を表示する表示部4とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Vリブドベルトの
寿命判定方法および同ベルトの摩耗測定装置に係わり、
リブ溝底部の摩耗状態を測定しその結果により寿命を判
定する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】Vリブドベルトは、ベルトの内周面に3
〜6本程度の複数のベルト長手方向に伸びるリブを有す
るベルトであり、そのリブが係合する複数の溝を有しベ
ルトのリブ形状と略断面同形状のリブを有するプーリに
巻きかけて使用するベルトである。
【0003】そのベルトとプーリとの係合は、ベルト側
のリブ先端およびプーリ側のリブ先端が互いのリブ溝底
には接触していない状態の係合となっており、それぞれ
のリブとリブ溝との楔効果により発生する摩擦力によっ
て動力の伝達が行われている。
【0004】Vベルトと比べて伝達効率に優れており、
自動車用や一般産業機械用など様々な用途に用いられて
いる。そのVリブドベルトが寿命となる原因としては、
リブの摩耗によるベルトの破壊や伝達不能などが挙げら
れる。
【0005】特に摩耗の中でもリブ溝底部の摩耗は、心
線が切断してしまうなどの致命的な故障につながるもの
であり、その摩耗を見逃すことによって機械の使用中に
ベルトが切断してしまうことがあり、機械の損傷やその
機械を用いたシステム全体への損傷とつながる場合もあ
る。よって、Vリブドベルトのリブ溝底部における摩耗
状態を測定し、正確な摩耗限度の判定が望まれていた。
【0006】リブ溝底部の摩耗を測定し、Vリブドベル
トの寿命を判断できるような装置や方法というのは今ま
でに確立されていない。そして、代用の測定としてベル
ト全体の厚みを測定すること、また、ベルトのライドア
ウトを測るということが行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、方法では直接
Vリブドベルトのリブ溝底の摩耗を測定することはでき
ない。またベルトのライドアウトを測定する方法では、
プーリが摩耗している場合やプーリの精度が悪い場合
は、この影響を受けてVリブドベルトのリブ溝底の摩耗
を正確に測ることができない。よって、ベルトの厚みの
測定やライドアウトの測定では摩耗を見逃し合格範囲内
に入ってしまったり、摩耗していないのに不合格になっ
てしまうという危険性があった。
【0008】そこで本発明はVリブドベルトのリブ溝底
部の摩耗を測定しVリブドベルトの寿命を判断するため
の、リブ溝底部の摩耗を測定する装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために本発明の請求項1では少なくとも心線を埋設
した抗張体層およびベルト長手方向に伸びる複数のリブ
を有するリブゴム層からなるVリブドベルトの摩耗測定
装置において、Vリブドベルトの背面に当接する背面接
触部と、隣り合うリブ間の隙間より狭くリブ溝底部に当
接可能な接触片を有するリブ溝底接触部と、前記背面接
触部と前記リブ溝底接触部との間隔を表示する表示部と
からなることを特徴とする。
【0010】このような構成を採ることによって、従
来、測定することができなかったリブ溝底部の摩耗を極
めて簡便に測定することができ、寿命の判定を行うこと
ができる。
【0011】次に請求項2においてはリブ溝底接触部
は、複数の接触片が設けられているとともにそれらの接
触片は測定するVリブドベルトのリブピッチと同じピッ
チで配置されている。
【0012】複数の接触片を設けてVリブドベルトの複
数の溝に、接触させて測定することによって摩耗測定装
置をベルトと平行に保ちやすくなるのでより簡単に正確
な測定を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示すのは、Vリブドベルト
の摩耗測定装置1であり、図2は一般的なVリブドベル
トの斜視断面図である。
【0014】図2に示すVリブドベルト10は心線11
をゴム中にスパイラル状に埋設した抗張体層12とベル
トの外周面側に積層したカバー帆布層13と内周面側に
積層したリブゴム層14とからなっており、リブゴム層
14には3本のリブ15がベルト長手方向に延設されて
いて、そのリブ15の間には2本のリブ溝16が延びて
いる。
【0015】本願で言うVリブドベルト10とは一般的
に次のようなものから構成される。
【0016】カバー帆布層13は綿、ポリアミド、ポリ
エチレンテレフタレート、アラミド繊維からなる糸を用
いて、平織、綾織、朱子織等に製織した布であり、1プ
ライないし数プライ積層される。
【0017】心線11には、ポリエチレン−2,6−ナ
フタレート、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエ
ステル、ナイロン6、ナイロン66などのポリアミド、
アラミド、ガラスなどの繊維からなるロープが用いられ
る。
【0018】リブゴム層14には、水素化ニトリルゴ
ム、水素化ニトリルゴムに不飽和カルボン酸金属塩を添
加したもの、クロロプレンゴム、天然ゴム、CSM(ク
ロロスルフォン化ポリエチレンゴム)、ACSM(アル
キル化クロロスルフォン化ポリエチレンゴム)、SBR
(スチレン‐ブタジエンゴム)、EPDM(エチレン−
プロピレン−ジエン系ゴム)が使用される。上記ゴムの
中には配合剤として、カーボンブラック、亜鉛華、ステ
アリン酸、可塑剤、老化防止剤等が添加され、また加硫
剤として硫黄、有機過酸化物があり、各成分を混合する
方法としては特に制限はなく、例えばバンバリーミキサ
ー、ニーダー等を用い、適宜公知の手段、方法によって
混練することができる。
【0019】また、リブ15を形成するリブゴム層14
には、ナイロン6、ナイロン66、ポリエステル、綿、
アラミドからなる短繊維を混入してリブ7の耐側圧性を
向上させるとともに、プーリと接する面になるリブ7の
表面に該短繊維を突出させ、リブ7の摩擦係数を低下さ
せて、ベルト走行時の騒音を軽減させる。これらの短繊
維のうち、剛直で強度を有し、しかも耐摩耗性を有する
アラミド繊維とそれ以外の繊維を併用したものなどが用
いられる。
【0020】上記アラミド短繊維が前述の効果を充分に
発揮するためには、アラミド繊維の繊維長さは1〜20
mmで、その添加量はゴム100重量部に対して1〜3
0重量部である。このアラミド繊維は分子構造中に芳香
環をもつ、例えば商品名コーネックス、ノーメックス、
ケブラー、テクノーラ、トワロン等である。
【0021】尚、アラミド短繊維の添加量が1重量部未
満の場合には、リブ7のゴムが粘着しやすくなって摩耗
する欠点があり、また一方30重量部を越えると、短繊
維がゴム中に均一に分散しなくなる。
【0022】また、短繊維はリブゴム層14との接着性
を向上させるために、エポキシ化合物やイソシアネート
化合物から選ばれた処理液によって接着処理される。
【0023】さらに、リブゴム層14には通常、充填剤
としてカーボンブラック、シリカ、炭酸カルシウム等が
配合される。
【0024】一方、摩耗測定装置1は、Vリブドベルト
10の背面18に当接させる平板状の背面当接部2と、
隣り合うリブ15の間にあるリブ溝16の幅よりも狭い
幅の突起形状の接触片3aを有するリブ溝底接触部3
と、それら背面当接部2とリブ溝底接触部3との間の距
離を表示する表示部4とからなっている。
【0025】接触片3aはリブ溝16の本数と同じ2本
であり、その高さHはリブ溝16の深さDよりも大きく
設定されている。また、2本の接触片3aのピッチはベ
ルトのリブピッチと同じにしている。そうすることによ
ってそれぞれの接触片3aは2本のリブ溝底部17に接
触することができる。ここで接触片3aの本数はリブ溝
16の本数と同じに限られるものではなく、1本のみや
リブ溝の本数よりも多い数にしても構わない。しかし、
1本よりも複数本にしたほうが摩耗測定装置1をベルト
10と平行に保ちやすく、より正確な測定を行うことが
できる。
【0026】背面接触部2は挿通孔5を有しているとと
もにリブ溝底接触部3には一体に形成もしくはアタッチ
メント状に取り付けられた棒状のスライド部6を有して
おり、スライド部6が挿通孔5内に挿し込まれた状態で
スライドするようになっている。
【0027】スライド部6には目盛り7が刻まれていて
背面接触部2の読み取り部8とで背面接触部2とリブ溝
底接触部3との間の距離を表示する表示部4が形成され
ている。また、表示部4は背面接触部2とリブ溝底接触
部3との間の距離を表示できるものであれば前記の構成
に限られるものではなく、数値表示されるようなもので
も構わない。
【0028】このVリブドベルトの摩耗測定装置でVリ
ブドベルトの摩耗を測定し寿命を判定する方法である
が、まず、走行後のVリブドベルトを準備し、背面接触
部2とリブ溝底接触部3との距離を十分に広げた状態に
しておき、両者の間に前記走行後のVリブドベルトを挿
入し背面接触部2をVリブドベルトの背面18に当接さ
せる。
【0029】その後、リブ溝底接触部3をスライドさせ
てリブ15に近づけていき接触片3aがリブ溝底部17
に接触する状態にする。この状態で読み取り部8の目盛
りを読み取ることによってベルト背面18とリブ溝底部
17との間の距離を測定することができる。
【0030】次に先程測定した走行後のVリブドベルト
と同じ型であって未使用のVリブドベルトを準備し、前
述と同様の方法で未使用のVリブドベルトのベルト背面
18とリブ溝底部17との間の距離を測定する。
【0031】リブ溝底部8の摩耗によりベルトが寿命に
なる場合の限度というのは用途によっても異なるが、通
常、摩耗がリブゴム層14を突き抜けて抗張体層12に
到達した状態になると寿命ということができる。ベルト
背面17から抗張体層12とリブゴム層14の境界まで
の距離はベルトのサイズによって決まる数値であり、本
発明の摩耗測定装置1による測定結果とその所定の数値
とを比較することによって寿命であるとの判断を下す、
もしくは寿命になるまでの残余時間のおおよその見当を
つけることができる。
【0032】ベルトの故障が重大な結果を引き起こす可
能性のある用途の場合は、寿命の判断をより安全側にシ
フトして早めにベルトを交換する必要があり、つまり摩
耗が抗張体層12に達するよりも前の時点で寿命とする
必要がある。
【0033】そのような場合はそのベルト固有の背面1
8からリブ溝底部17まで距離にある一定の安全を見越
した数値を加えたものをそのベルトの寿命とし、ベルト
寿命の判断を行うことによってリブ溝底部17の摩耗に
よる寿命の判断を行うことができる。
【0034】以上のような方法を採ることによって、V
リブドベルトにとって心線の切断などの致命的な故障に
つながるリブ溝底部の摩耗を簡易的に測定することがで
きるとともに寿命の判定を下すことができ、切断となる
前に交換することができるので、よりVリブドベルトに
よる動力伝達を安全性の高いものとすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1ではカバ
ー帆布層と心線を埋設した接着ゴム層およびベルト長手
方向に伸びる複数のリブを有するリブゴム層からなるV
リブドベルトの摩耗測定装置において、Vリブドベルト
の背面に当接する背面接触部と、隣り合うリブ間の隙間
より狭くリブ溝底部に当接可能なリブ溝底接触部と、前
記背面接触部と前記リブ溝底接触部との間隔を表示する
表示部とからなることを特徴とする。
【0036】このような構成を採ることによって、従
来、測定することができなかったリブ溝底部の摩耗を極
めて簡便に測定することができる。
【0037】次に請求項2においてはリブ溝底接触部
は、複数の接触片が一体になっているとともに接触片を
測定するVリブドベルトのリブピッチと同じピッチで配
置している。
【0038】複数の接触片を設けてVリブドベルトの複
数の溝に、接触させて測定することによって摩耗測定装
置をベルトと平行に保ちやすくより簡単に正確な測定を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるVリブドベルトの要部斜視
断面図である。
【図2】本発明の請求項3に関わるVリブドベルトの摩
耗測定装置の斜視図である。
【図3】摩耗測定装置でVリブドベルトのベルト背面か
らリブ溝底部の間の距離を測定しているところの断面図
である。
【符号の説明】
1 摩耗測定装置 2 背面当接部 3 リブ溝底接触部 3a 接触片 4 表示部 5 挿通孔 6 スライド部 7 目盛り 8 読み取り部 10 Vリブドベルト 11 心線 12 抗張体層 13 カバー帆布層 14 リブゴム層 15 リブ 16 リブ溝 17 リブ溝底部 18 背面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも心線を埋設した抗張体層およ
    びベルト長手方向に伸びる複数のリブを有するリブゴム
    層からなるVリブドベルトの摩耗測定装置において、V
    リブドベルトの背面に当接する背面接触部と、隣り合う
    リブ間の隙間より狭くリブ溝底部に当接可能な接触片を
    有するリブ溝底接触部と、前記背面接触部と前記リブ溝
    底接触部との間隔を表示する表示部とからなることを特
    徴とするVリブドベルトの摩耗測定装置。
  2. 【請求項2】 リブ溝底接触部は、複数の接触片が設け
    られているとともにそれらの接触片は測定するVリブド
    ベルトのリブピッチと同じピッチで配置されている請求
    項2記載のVリブドベルトの摩耗測定装置。
JP10242981A 1998-08-28 1998-08-28 Vリブドベルトの摩耗測定装置 Pending JP2000074603A (ja)

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