JP2000074187A - 作業車両におけるデフロック操作装置 - Google Patents

作業車両におけるデフロック操作装置

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JP2000074187A
JP2000074187A JP25945598A JP25945598A JP2000074187A JP 2000074187 A JP2000074187 A JP 2000074187A JP 25945598 A JP25945598 A JP 25945598A JP 25945598 A JP25945598 A JP 25945598A JP 2000074187 A JP2000074187 A JP 2000074187A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立てを容易としてある、油圧作動式のデフ
ロック操作装置を提供する。 【解決手段】 デフロッククラッチ11を操作するシフ
トフォーク14を、摺動自在のシフトロッド15に固定
して設けた。デフロッククラッチを内装するハウジング
2の一側に装着したアクスルケース7内に、シフトロッ
ドをクラッチ入り方向に移動させるための油圧を作用さ
せる油室17を形成した。シフトロッドを他方向に移動
させるための油圧を作用させる他の油室18を、ハウジ
ングの他側に装着したアクスルケース7内に形成するこ
とが好ましい。油室17,18内には、シフトロッドに
衝合するピストン19,20を設けるのが、好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトラクタ等の作業
車両において、差動装置を選択的に非作動とするための
デフロック操作装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】このようなデフロック操作装置として、
デフロッククラッチに対し係合するシフトフォークを油
圧の作用によりデフ出力軸の軸線方向に移動させてデフ
ロッククラッチの係合を得、差動装置を非作動とするも
のが、特開平6−257647号公報から公知である。
本公報のものはデフ出力軸に平行させたシフトロッドを
固定して設け、このシフトロッドにシフトフォークを、
該シフトフォークの上端に形成したピストン部で摺動自
在に支持させ、シフトロッド上に、該ピストン部の端部
が油密に嵌合する左右1対のシリンダを固定設置して、
左右の各シリンダ内に選択的に油圧を作用させることに
より、シフトフォークを左右に移動させてデフロックク
ラッチの係脱を得ることとしている。
【0003】本従来例によればシフトロッド上に2個の
シリンダを固定設置することから、組立て工数が多くな
って組立てが面倒である。
【0004】この発明はこのような従来例と比較して組
立てをずっと容易としてある、作業車両における油圧作
動式の新規なデフロック操作装置を提供しようとするも
のである。
【0005】
【発明の要約】この発明はデフロッククラッチ11に対
し係合するシフトフォーク14を、油圧の作用によりデ
フ出力軸8の軸線方向に移動させてデフロッククラッチ
の係合を得る作業車両におけるデフロック操作装置にお
いて、前記デフロッククラッチ11を内装するハウジン
グ2に、前記デフ出力軸8に平行させたシフトロッド1
5を摺動自在に支持させ、前記シフトフォーク14をこ
のシフトロッドに固定する一方、該シフトロッドをデフ
ロッククラッチの係合方向に移動させるための油圧を作
用させる油室17を、上記ハウジング2の一側に装着し
たアクスルケース7内に形成したことを特徴とする。
【0006】この発明はシフトロッド15をデフロック
クラッチ11の係合方向に移動させるための油圧を作用
させる油室17を、デフロッククラッチを内装するハウ
ジング2の一側に装着したアクスルケース7内に形成し
たから、シリンダを別に設けることなく、アクスルケー
スをハウジングの一側に装着すると同時に組立てを完了
でき、組立てが極めて容易となっている。
【0007】デフロッククラッチ11の確実な係合解除
を得るためには、前記シフトロッド15をデフロックク
ラッチの係合解除方向に移動させるための油圧を作用さ
せる他の油室18を、前記ハウジング2の他側に装着し
たアクスルケース7内に形成するのが、好ましい。
【0008】シフトロッド15の油圧受圧面積を自在に
設定するためには前記各油室17,18に、シフトロッ
ド15に対し衝合するピストン19,20を油密に嵌合
する。
【0009】この発明の一実施態様では前記シフトロッ
ド15を、前記デフ出力軸8の前後方向の一側にずらし
て配置し、前記各アクスルケース7に、前記各油室1
7,18を形成するための穴26を、デフ出力軸の前後
方向での位置を基準として前後に対称に1対設ける。こ
の構造によれば1個の穴26を油室形成のために使用し
他1個の穴26をそのままに残すことで、一側のアクス
ルケースと他側のアクスルケースを同一のものとでき
て、コストが低減される。
【0010】この発明の他の特徴と長所は、添付図面を
参照して行う以下の説明から明瞭に理解できる。
【0011】
【実施例】図1,2において、1はトラクタのミッショ
ンケース、2はそれに後続させたリヤハウジングであ
る。ミッションケース1内からリヤハウジング2内へ延
出するプロペラ軸3が設けられており、このプロペラ軸
3の後端に一体形成したベベルピニオン4と噛合わされ
た大傘歯車5を入力歯車とする左右後輪(図示せず)用
の差動装置6を、リヤハウジング2内に設けてある。
【0012】図2に示すようにリヤハウジング2の左右
の側面には左右の後輪アクスルケース7が装着され、差
動装置6の左右の出力軸(デフ出力軸)8は該アクスル
ケース7内まで延出させてある。左右の後輪車軸9は出
力軸8と同心的に配置され、アクスルケース7に支持さ
れている。一側の出力軸8上には差動装置6のデフケー
ス10を、爪10a,11aの噛合いにより選択的に該
出力軸8へと結合し差動装置6を非作動状態とするデフ
ロッククラッチ11を、摺動可能に設けてある。左右の
アクスルケース7の内端部には、該アクスルケース7を
ブレーキケースとするディスクブレーキ12を設けてあ
る。左右のディスクブレーキ12に隣接させて左右の遊
星歯車式減速装置13を、アクスルケース7内に設けて
ある。
【0013】デフロッククラッチ11を操作するために
は、図2,3に示すように該クラッチ11に対し係合さ
せたシフトフォーク14を、出力軸8に平行させてリヤ
ハウジング2の両側壁に支持させたシフトロッド15に
支持させてある。シフトフォーク14はボルト16によ
ってシフトロッド15に固定され、シフトロッド15は
リヤハウジング2の両側壁に嵌合する部分に1対の偏平
部15aを形成して、回転不能かつ摺動自在に支持され
ている。
【0014】同様に図2,3に示すように左右のアクス
ルケース7内には、シフトロッド15に対向する油室1
7,18を形成してあり、これらの油室17,18には
ピストン19,20を油密に嵌合してある。各ピストン
19,20は、シフトロッド15に対面するロッド部1
9a,20aを有する。油室17,18には管継ぎ手2
1,22を介し導管23,24を接続してある。またリ
ヤハウジング一側の側壁内面に基端を受けさせたスプリ
ング25をシフトフォーク14に作用させて、該シフト
フォーク14をシフトロッド15ごと、デフロッククラ
ッチ11の係合解除方向に移動付勢してある。
【0015】したがって油室18に油圧を作用させてい
る状態から油圧回路を切り替えて油室17に油圧を作用
させると、シフトロッド15及びシフトフォーク14が
摺動せしめられて、デフロッククラッチ11が係合され
る。デフロッククラッチ11の係合時にスプリング25
は、該クラッチ11を緩衝的に係合させるように働く。
【0016】図1に示すようにシフトロッド15は出力
軸8の前後方向の一側(図例では前側)にずらして配置
され、油室17,18を形成するためのアクスルケース
7の穴26は図4に示すように、出力軸8の前後方向で
の位置を基準として前後に対称に1対設けられている。
したがって左右のアクスルケース7として同一のものを
使用できる。シフトロッド15を、出力軸8の前後方向
の一側にずらして配置した理由については、後で述べ
る。
【0017】他の部分について説明しておくと、図2に
示すように図示の差動装置6にはデフピニオン軸28が
十字状に配置して2本設けられ、該2本のデフピニオン
軸28上の2対のドライブ傘歯車29を、左右の出力軸
8上の1対のドリブン傘歯車30と噛合わせて、差動装
置6が構成されている。
【0018】同様に図2に示すように前記各ディスクブ
レーキ12は、アクスルケース7に摺動のみ自在に支持
させた3枚のアウタディスク31と出力軸8に摺動のみ
自在に支持させた2枚のインナディスク32とを、アク
スルケース7内のピストン33とリヤハウジング2の受
圧面34間で交互に配置してなる。
【0019】また前記各減速装置13は出力軸8に一体
形成した太陽ギヤ35、アクスルケース7に該ケース7
外から通したボルト36により固定したインターナルギ
ヤ37、及び車軸9に固定したキャリア38に軸39支
され太陽ギヤ35とインターナルギヤ37とに噛合わせ
た3個の遊星ギヤ40から、遊星歯車式のものに構成さ
れている。ディスクブレーキ12のピストン33は、イ
ンターナルギヤ37に支持させて該ピストン33の穴に
挿入したピン41によって回り止めされている。
【0020】図1に示すようにリヤハウジング2内から
後方に延出させたPTO軸43が設けられ、またリヤハ
ウジング2の上面には左右のリフトアーム44aを備え
る油圧リフト装置44が設けられている。PTO軸43
は、ミッションケース1内から伝動される伝動軸45と
その延長線上に配置された他の伝動軸46間に設けられ
た油圧作動型のPTOクラッチ47、及び伝動軸46と
PTO軸43間に設けられシフトクラッチ48によって
3段の変速を得させるPTO変速装置49を介して、駆
動される。油圧リフト装置44の油圧リフトケース44
bに固定支持させた支持板50を設けてあり、この支持
板50に遊転自在に支持させた中間歯車51を、伝動軸
45上に固定設置した歯車52と油圧リフトケース44
bに回転軸53ごと支持させた歯車54とに噛合わせて
ある。回転軸53は、油圧リフトケース44bの前面に
装着された2個の油圧ポンプ55,56を駆動するため
に用いられている。油圧リフトケース44bに前方向き
の張り出し部44cを形成して、該張り出し部44c上
にバルブ機構57を設置している。
【0021】図5はデフロッククラッチ11操作用の油
圧回路を、他の油圧回路と共に示している。油圧ポンプ
55の吐出油路59に方向切換弁60を介し、前記油室
17,18に連なる油路61,62が接続されている。
方向切換弁60は、油路62を介し吐出油路59を油室
18へと接続してデフロッククラッチ11を係合解除状
態に維持する位置Iと、油路61を介し吐出油路59を
油室17へと接続してデフロッククラッチ11を係合さ
せる位置IIとを備えている。
【0022】同様に図5に示すように前記PTOクラッ
チ47には、該クラッチ47の離脱状態でクラッチ従動
側を制動するブレーキ64が付設され、また前記PTO
変速装置49には、PTOクラッチ47の係合状態で前
記シフトクラッチ48の変位を阻止するインターロック
機構65が付設されている。そして油圧ポンプ55の吐
出油路59は方向切換弁66を介し、PTOクラッチ4
7とブレーキ64及びインターロック機構65にも、接
続されている。すなわち方向切換弁66の二次側にはP
TOクラッチ47に連なる油路67とブレーキ64及び
インターロック機構65に連なる油路68とが接続さ
れ、後者の油路68は比較的低圧でリリーフ動作するリ
リーフ弁69を介して前者の油路67へと接続されてい
る。油路67には、PTOクラッチ47に対する作用油
圧を漸増させるモジュレート型リリーフ弁機構70を並
列に接続してある。方向切換弁66は油圧クラッチ47
とブレーキ64の作動解除用油室64a及びインターロ
ック機構65の作動用油室65aから油圧を抜く中立位
置Nと、リリーフ弁69を介し吐出油路59をPTOク
ラッチ47に接続すると共に同吐出油路59を上記油室
64a,65aに接続する作用位置Iとを備えている。
方向切換弁66の中立位置Nでブレーキ64は作動解除
用油室64aからの油圧排除によってスプリング64b
により制動作動し、また方向切換弁66の作用位置Iで
インターロック機構65は作動用油室65aに対する油
圧の作用によって、作動解除用のスプリング65bに抗
しインターロック作動する。
【0023】吐出油路59の油圧を設定するためには主
リリーフ弁71が用いられ、その後段には潤滑油圧設定
用の二次リリーフ弁72が設けられている。リリーフ弁
71,72間の油路からPTOクラッチ47用の潤滑油
路73を導き出してあり、モジュレート型リリーフ弁機
構70からのリリーフ油は該潤滑油路73に合流させて
ある。
【0024】油圧ポンプ56の吐出油路74は方向切換
弁75を介し、トラクタの後部に連結する対地作業機の
水平姿勢を制御する油圧シリンダ(図示せず)等の油圧
機器76へと接続されている。方向切換弁75の前後に
は、フロントローダ等の作動用油圧機器(図示せず)に
接続する油圧取出し口77及び油圧戻し口78を設けて
ある。
【0025】油タンク79と油圧ポンプ55,56間の
油路80には、ラインフィルタ81とリリーフ弁82を
並列に挿入してある。リリーフ弁82はラインフィルタ
81に目詰まりが生じた時、リリーフ動作して油圧ポン
プ55,56に対する油量を確保する。
【0026】以上の実施例ではシフトロッド15をデフ
ロッククラッチ11の係合方向に移動させるためのピス
トン19の他に、シフトロッド15をデフロッククラッ
チ11の係合解除方向に移動させるためのピストン20
を設けたが、後者のピストン20は省略してデフロック
クラッチ11の係合解除方向への移動は専ら、前記スプ
リング25対応のスプリングによって得る構造ともでき
る。またピストン19又はピストン19,20を省略し
て、シフトロッド15の端面に対し直接に油圧を作用さ
せる油室を設けることも、可能である。図6には最も単
純と考えられる第2の実施例を示してある。
【0027】図6の実施例ではピストン19,20を無
くし、且つ、一側のアクスルケース7内にのみ油室17
を形成している。デフロッククラッチ11の係合解除は
前記のもの同様に設けたスプリング25によるシフトロ
ッド15の摺動によって得られ、デフロッククラッチ1
1の係合は油室17へ油圧を作用させ、シフトロッド1
5の端面に対し該油圧を作用させることによるシフトロ
ッド15の摺動によって得られる。
【0028】図1に示すようにシフトロッド15を出力
軸8の前方にずらせて配置した理由は、機械式のデフロ
ック操作機構を設けるトラクタとリヤハウジング2を共
用するためである。すなわち機械式のデフロック操作機
構を設けるものでは、リヤハウジング2外で図1に想像
線図示のクラッチペダル90が、シフトロッド15に取
付けられる。そして一般に図7に示すようにシフトロッ
ド15が回転可能に支持されると共に、シフトフォーク
14が、周方向で傾斜するカム面91aを有するカム金
物91を介してシフトロッド15に摺動可能に支持さ
れ、スプリング92によるカム金物91の付勢下でカム
面91aに摺接するピン93が、シフトロッド15に植
設される。したがってシフトロッド15が回転変位され
ると、シフトフォーク14が摺動変位される。このよう
な機械式のデフロック操作機構を設けるものでシフトロ
ッド15を出力軸8の直上部に設けたとすると、クラッ
チペダル90の位置が後寄りとなり、該ペダル90を踏
み込んだときそれがリヤハウジング2側面上のアクスル
ケース7に対し干渉する。このため図示のようにリヤハ
ウジング2の最前方位置にシフトロッド15を配置して
いるのであり、これによって機械式のデフロック操作機
構を設けたトラクタと油圧式のデフロック操作機構を設
けたトラクタとで、リヤハウジング2を共用できること
となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を装備したトラクタの一部
を示す縦断側面図である。
【図2】同トラクタの横断正面図である。
【図3】図2の一部を拡大して示した横断正面図であ
る。
【図4】図2のIV−IV線にほぼ沿った断面図であ
る。
【図5】油圧回路を示す回路図である。
【図6】図3と同様の横断正面図で、この発明の第2の
実施例を示している。
【図7】従来の機械式デフロック操作装置の一部を示す
模式図である。
【符号の説明】
2 リヤハウジング 6 差動装置 7 後輪アクスルケース 11 デフロッククラッチ 14 シフトフォーク 15 シフトロッド 16 ボルト 17,18 油室 19,20 ピストン 23,24 導管 26 穴 60 方向切換弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デフロッククラッチ(11)に対し係合
    するシフトフォーク(14)を、油圧の作用によりデフ
    出力軸(8)の軸線方向に移動させてデフロッククラッ
    チの係合を得る作業車両におけるデフロック操作装置に
    おいて、 前記デフロッククラッチ(11)を内装するハウジング
    (2)に、前記デフ出力軸(8)に平行させたシフトロ
    ッド(15)を摺動自在に支持させ、前記シフトフォー
    ク(14)をこのシフトロッドに固定する一方、該シフ
    トロッドをデフロッククラッチの係合方向に移動させる
    ための油圧を作用させる油室(17)を、上記ハウジン
    グ(2)の一側に装着したアクスルケース(7)内に形
    成したことを特徴とするデフロック操作装置。
  2. 【請求項2】 前記シフトロッド(15)をデフロック
    クラッチ(11)の係合解除方向に移動させるための油
    圧を作用させる他の油室(18)を、前記ハウジング
    (2)の他側に装着したアクスルケース(7)内に形成
    したことを特徴とする請求項1のデフロック操作装置。
  3. 【請求項3】 前記各油室(17,18)に、前記シフ
    トロッド(15)に対し衝合するピストン(19,2
    0)を油密に嵌合したことを特徴とする請求項2のデフ
    ロック操作装置。
  4. 【請求項4】 前記シフトロッド(15)を、前記デフ
    出力軸(8)の前後方向の一側にずらして配置し、前記
    各アクスルケース(7)に、前記各油室(17,18)
    を形成するための穴(26)を、デフ出力軸の前後方向
    での位置を基準として前後に対称に1対設けてあること
    を特徴とする請求項2又は3のデフロック操作装置。
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WO2016060025A1 (ja) * 2014-10-15 2016-04-21 ヤンマー株式会社 作業車両
CN107448578A (zh) * 2017-07-19 2017-12-08 重庆墨龙机械有限公司 差速锁

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