JP2000073987A - 冷却ファンの回転速度制御装置及びその方法 - Google Patents
冷却ファンの回転速度制御装置及びその方法Info
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度やノイズレベルなどの各要素を考慮し、
冷却ファンに供給する供給電圧/電流を変化させること
により、冷却ファンの回転速度を制御することができる
ような、冷却ファンの回転速度制御装置及びその方法を
提供すること。 【解決手段】 コンピュータシステムのシステム温度が
しきい温度を上回った場合に、ファンへの電力供給を増
やし、ファンの回転速度を上げる段階と、コンピュータ
システムのシステム温度がしきい温度を下回った場合
に、ファンへの電力供給を減らし、ファンの回転速度を
下げる段階とを含有する。
冷却ファンに供給する供給電圧/電流を変化させること
により、冷却ファンの回転速度を制御することができる
ような、冷却ファンの回転速度制御装置及びその方法を
提供すること。 【解決手段】 コンピュータシステムのシステム温度が
しきい温度を上回った場合に、ファンへの電力供給を増
やし、ファンの回転速度を上げる段階と、コンピュータ
システムのシステム温度がしきい温度を下回った場合
に、ファンへの電力供給を減らし、ファンの回転速度を
下げる段階とを含有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムの冷却散熱技術に関するもので、特に、冷却ファン
の回転速度を制御するための装置及びその方法に関する
ものである。
テムの冷却散熱技術に関するもので、特に、冷却ファン
の回転速度を制御するための装置及びその方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの処理速度の向上に伴い、
コンピュータを如何にして効率的に冷却・散熱し、シス
テムの安定性を維持するかが、重要な課題となってい
る。現状では、コンピュータシステムの冷却・散熱は、
冷却ファンを使用するのが一般的である。しかしなが
ら、デスクトップ/ノート型パソコンのパワーマネージ
メントが多様化・複雑化しつつある今日では、ノイズレ
ベルや温度への要求が日増しに厳しくなっており、開閉
2段階の切り替えしかできない従来の制御方法では、こ
の高まりつつあるニーズに十分に対応することができな
い。
コンピュータを如何にして効率的に冷却・散熱し、シス
テムの安定性を維持するかが、重要な課題となってい
る。現状では、コンピュータシステムの冷却・散熱は、
冷却ファンを使用するのが一般的である。しかしなが
ら、デスクトップ/ノート型パソコンのパワーマネージ
メントが多様化・複雑化しつつある今日では、ノイズレ
ベルや温度への要求が日増しに厳しくなっており、開閉
2段階の切り替えしかできない従来の制御方法では、こ
の高まりつつあるニーズに十分に対応することができな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、温度及びノイズレベルのバランスをとりながら冷却
ファンの回転速度を変化させることができ、且つ各種の
デスクトップ/ノート型パソコンに応用できるような、
冷却ファンの回転速度制御装置及びその方法を提供する
ことを目的とする。
は、温度及びノイズレベルのバランスをとりながら冷却
ファンの回転速度を変化させることができ、且つ各種の
デスクトップ/ノート型パソコンに応用できるような、
冷却ファンの回転速度制御装置及びその方法を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明は、冷却ファンの回転速度制御装置及びそ
の方法を提供する。この制御方法は、システム温度がし
きい温度を上回った場合に、ファンへの電力供給を増や
し、ファンの回転速度を上げるステップと、システム温
度がしきい温度を下回った場合に、ファンへの電力供給
を減らし、ファンの回転速度を下げるステップと、を含
有する。
ため、本発明は、冷却ファンの回転速度制御装置及びそ
の方法を提供する。この制御方法は、システム温度がし
きい温度を上回った場合に、ファンへの電力供給を増や
し、ファンの回転速度を上げるステップと、システム温
度がしきい温度を下回った場合に、ファンへの電力供給
を減らし、ファンの回転速度を下げるステップと、を含
有する。
【0005】本発明はまた、冷却ファンの回転速度制御
装置を提供する。この装置は、電流増幅器と、初期電流
路と、及び複数本の付加電流路とを備えてなる。前記電
流増幅器は、第1の出力端からファンへ電力を供給す
る。前記付加電流路は、前記電流増幅器の第2の出力端
において、並列方式で前記初期電流路に接続されてお
り、制御信号に基づき開閉いずれかの状態を各自で決定
する。
装置を提供する。この装置は、電流増幅器と、初期電流
路と、及び複数本の付加電流路とを備えてなる。前記電
流増幅器は、第1の出力端からファンへ電力を供給す
る。前記付加電流路は、前記電流増幅器の第2の出力端
において、並列方式で前記初期電流路に接続されてお
り、制御信号に基づき開閉いずれかの状態を各自で決定
する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の上述及びその他の目的、
特徴、及び長所をいっそう明瞭にするため、以下に好ま
しい実施の形態を挙げ、図を参照にしつつさらに詳しく
説明する。一般に、ファンには定格の電圧/電流規格が
あるが、電力供給がその定格の電圧/電流に達しない場
合であっても、ファンを駆動することが可能である。例
えば、あるファンの定格電圧が12Vであった場合、こ
のファンは7〜8Vの電力供給でも駆動することができ
る。電力供給が増えれば消費電力も増すため、速い速度
でファンを回転させてシステム温度を下げることができ
るが、同時にノイズの増大という問題が生じる。反対
に、電力供給が減れば消費電力も減るため、ファンの回
転速度が下がってノイズが減少するが、一方でシステム
温度が上昇する。
特徴、及び長所をいっそう明瞭にするため、以下に好ま
しい実施の形態を挙げ、図を参照にしつつさらに詳しく
説明する。一般に、ファンには定格の電圧/電流規格が
あるが、電力供給がその定格の電圧/電流に達しない場
合であっても、ファンを駆動することが可能である。例
えば、あるファンの定格電圧が12Vであった場合、こ
のファンは7〜8Vの電力供給でも駆動することができ
る。電力供給が増えれば消費電力も増すため、速い速度
でファンを回転させてシステム温度を下げることができ
るが、同時にノイズの増大という問題が生じる。反対
に、電力供給が減れば消費電力も減るため、ファンの回
転速度が下がってノイズが減少するが、一方でシステム
温度が上昇する。
【0007】このような特徴を利用し、本発明は、温度
やノイズレベルなどの各要素を考慮し、冷却ファンに供
給する供給電圧/電流を変化させることにより、冷却フ
ァンの回転速度を制御することができるような、冷却フ
ァンの回転速度制御装置を提供する。該制御装置では、
システム温度が許容範囲内にある場合は、冷却ファンの
回転速度を可能な限り落とすことにより、ファンの回転
により生じるノイズを減らし、逆にシステム温度が許容
範囲を超えた場合は、ファンの回転速度を上げることに
より、システム温度の減少を図る。
やノイズレベルなどの各要素を考慮し、冷却ファンに供
給する供給電圧/電流を変化させることにより、冷却フ
ァンの回転速度を制御することができるような、冷却フ
ァンの回転速度制御装置を提供する。該制御装置では、
システム温度が許容範囲内にある場合は、冷却ファンの
回転速度を可能な限り落とすことにより、ファンの回転
により生じるノイズを減らし、逆にシステム温度が許容
範囲を超えた場合は、ファンの回転速度を上げることに
より、システム温度の減少を図る。
【0008】図1は、本発明による、温度とノイズレベ
ルのバランスを保ちながら冷却ファンの回転速度を制御
する方法の、フローチャートを示したものである。先
ず、コンピュータシステムがオンになると、冷却ファン
の回転速度制御装置2は、ファン1を駆動して初期設定
速度(default speed )で作動させる。これがステップ
10である。ここで、該ファン1の初期設定速度は例え
ば、最高速度と最低速度の中間の値に調整することが可
能である。次に、ステップ11に進み、システム温度が
しきい温度を上回っていないかどうかを判断する。
ルのバランスを保ちながら冷却ファンの回転速度を制御
する方法の、フローチャートを示したものである。先
ず、コンピュータシステムがオンになると、冷却ファン
の回転速度制御装置2は、ファン1を駆動して初期設定
速度(default speed )で作動させる。これがステップ
10である。ここで、該ファン1の初期設定速度は例え
ば、最高速度と最低速度の中間の値に調整することが可
能である。次に、ステップ11に進み、システム温度が
しきい温度を上回っていないかどうかを判断する。
【0009】今日のコンピュータシステムは、システム
の過熱を避けるため、温度検知用の集積回路(例えばL
M75)を設けているのが普通であるため、前記ステッ
プ11では、このような温度検知用の集積回路が検出し
たシステム温度に基づき判断を下すことが可能である。
したがって、前記しきい温度とは、コンピュータシステ
ムが正常に作動しうる最高温度を指しており、必要に応
じて適宜調整することが可能である。一般のコンピュー
タシステムでは、システム温度が60℃を超えないのを
限度としているため、しきい温度は、例えば約60℃に
設定することが可能である。
の過熱を避けるため、温度検知用の集積回路(例えばL
M75)を設けているのが普通であるため、前記ステッ
プ11では、このような温度検知用の集積回路が検出し
たシステム温度に基づき判断を下すことが可能である。
したがって、前記しきい温度とは、コンピュータシステ
ムが正常に作動しうる最高温度を指しており、必要に応
じて適宜調整することが可能である。一般のコンピュー
タシステムでは、システム温度が60℃を超えないのを
限度としているため、しきい温度は、例えば約60℃に
設定することが可能である。
【0010】システム温度が前記しきい温度を上回った
場合は、ステップ12に進み、前記回転速度制御装置2
を通じて前記ファン1の回転速度を上げ、続くステップ
13の時間遅れの後、再びシステム温度をチェックす
る。システム温度が依然として前記しきい温度を上回っ
た場合は、前記しきい温度を下回るまでステップ11、
12、及び13を繰り返す。
場合は、ステップ12に進み、前記回転速度制御装置2
を通じて前記ファン1の回転速度を上げ、続くステップ
13の時間遅れの後、再びシステム温度をチェックす
る。システム温度が依然として前記しきい温度を上回っ
た場合は、前記しきい温度を下回るまでステップ11、
12、及び13を繰り返す。
【0011】システム温度が前記しきい温度を下回った
場合は、ステップ14に進み、前記ファン1から発され
るノイズがしきいノイズを超えていないかどうかを判断
する。このステップ14におけるノイズレベルの判断
は、ノイズ検出器を別途設置するか、或いはユーザーが
アプリケーションプログラムを通じて調整することによ
り、実施することができる。前記しきいノイズは、必要
に応じて適宜調整することができ、例えば30dBに設
定することが可能である。
場合は、ステップ14に進み、前記ファン1から発され
るノイズがしきいノイズを超えていないかどうかを判断
する。このステップ14におけるノイズレベルの判断
は、ノイズ検出器を別途設置するか、或いはユーザーが
アプリケーションプログラムを通じて調整することによ
り、実施することができる。前記しきいノイズは、必要
に応じて適宜調整することができ、例えば30dBに設
定することが可能である。
【0012】ファンからのノイズが前記しきいノイズよ
り大きかった場合は、ステップ15に進み、前記回転速
度制御装置2を通じて前記ファン1の回転速度を下げ、
続くステップ16の時間遅れの後、再度ステップ11に
進んでシステム温度をチェックする。一方、ステップ1
4において、ファンからのノイズが前記しきいノイズよ
り大きくなかった場合は、直接ステップ16に進み、時
間遅れの後、再度ステップ11に進んでシステム温度を
チェックする。また、ステップ14を省き、直接ステッ
プ15に進んでファン1の回転速度を落とすことも可能
である。
り大きかった場合は、ステップ15に進み、前記回転速
度制御装置2を通じて前記ファン1の回転速度を下げ、
続くステップ16の時間遅れの後、再度ステップ11に
進んでシステム温度をチェックする。一方、ステップ1
4において、ファンからのノイズが前記しきいノイズよ
り大きくなかった場合は、直接ステップ16に進み、時
間遅れの後、再度ステップ11に進んでシステム温度を
チェックする。また、ステップ14を省き、直接ステッ
プ15に進んでファン1の回転速度を落とすことも可能
である。
【0013】図1のフローチャートから、本発明による
回転速度制御方法では、システム温度がしきい温度を上
回った時には、ファン1の回転速度を増してシステム温
度を下げ、ファン1のノイズがしきいノイズを上回った
時には、ファン1の回転速度を落としてノイズを小さく
することがわかる。ファンからのノイズがユーザーに不
快感を与えるだけであるのに対し、システム温度は実際
にコンピュータシステムの作動状況に影響することか
ら、図1のフローチャートに示された制御方法は、ファ
ン1のノイズよりもシステム温度を優先して判断を行
う、という特徴を有する。
回転速度制御方法では、システム温度がしきい温度を上
回った時には、ファン1の回転速度を増してシステム温
度を下げ、ファン1のノイズがしきいノイズを上回った
時には、ファン1の回転速度を落としてノイズを小さく
することがわかる。ファンからのノイズがユーザーに不
快感を与えるだけであるのに対し、システム温度は実際
にコンピュータシステムの作動状況に影響することか
ら、図1のフローチャートに示された制御方法は、ファ
ン1のノイズよりもシステム温度を優先して判断を行
う、という特徴を有する。
【0014】図2は、本発明による冷却ファンの回転速
度制御装置の、一実施の形態による回路図である。図2
において、冷却ファンの回転速度制御装置は、初期電流
路20と、複数本の付加電流路21〜23(本実施の形
態では3本使用しているが、本発明での使用本数はこれ
に限らない)と、及びPNPバイポーラトランジスタ2
4と、を備えてなる。
度制御装置の、一実施の形態による回路図である。図2
において、冷却ファンの回転速度制御装置は、初期電流
路20と、複数本の付加電流路21〜23(本実施の形
態では3本使用しているが、本発明での使用本数はこれ
に限らない)と、及びPNPバイポーラトランジスタ2
4と、を備えてなる。
【0015】前記初期電流路20及び付加電流路21〜
23は、前記PNPバイポーラトランジスタ24のベー
スに並列に接続されている。前記PNPバイポーラトラ
ンジスタ24のエミッタは、供給電圧VCCに接続され、
コレクタを通じてファン1に電流IC を供給する。図2
において、前記初期電流路20は抵抗器R0 よりなり、
該抵抗器R0 の両端は、前記PNPバイポーラトランジ
スタ24及びアースにそれぞれ接続されている。例え
ば、ファン1の定格電圧/電流が12V/0.08Aで
ある場合を例にとると、ベース電流IB が前記初期電流
路20からのみ供給される状況下では、前記トランジス
タ24を流れるコレクタ電流IC は、前記定格電流の約
70%、即ち約0.056Aである。前記トランジスタ
24の電流ゲインβが100であるとすると、前記ベー
ス電流IB は約0.56mAであり、したがって抵抗器
R0 として20KΩ(R0 =(12−0.7)V/0.
56mA)のものを選択することができる。
23は、前記PNPバイポーラトランジスタ24のベー
スに並列に接続されている。前記PNPバイポーラトラ
ンジスタ24のエミッタは、供給電圧VCCに接続され、
コレクタを通じてファン1に電流IC を供給する。図2
において、前記初期電流路20は抵抗器R0 よりなり、
該抵抗器R0 の両端は、前記PNPバイポーラトランジ
スタ24及びアースにそれぞれ接続されている。例え
ば、ファン1の定格電圧/電流が12V/0.08Aで
ある場合を例にとると、ベース電流IB が前記初期電流
路20からのみ供給される状況下では、前記トランジス
タ24を流れるコレクタ電流IC は、前記定格電流の約
70%、即ち約0.056Aである。前記トランジスタ
24の電流ゲインβが100であるとすると、前記ベー
ス電流IB は約0.56mAであり、したがって抵抗器
R0 として20KΩ(R0 =(12−0.7)V/0.
56mA)のものを選択することができる。
【0016】また、前記付加電流路21〜23は、それ
ぞれ抵抗器とNPNバイポーラトランジスタよりなる。
例えば、付加電流路21は、直列に繋がれた抵抗器R1
とトランジスタQ1 よりなり、付加電流路22は、直列
に繋がれた抵抗器R2 とトランジスタQ2 よりなり、付
加電流路23は、直列に繋がれた抵抗器R3 とトランジ
スタQ3 よりなり、付加電流路21〜23が通じている
かどうかは、各対応するトランジスタQ1 〜Q3 が通じ
ているかによって決定される。
ぞれ抵抗器とNPNバイポーラトランジスタよりなる。
例えば、付加電流路21は、直列に繋がれた抵抗器R1
とトランジスタQ1 よりなり、付加電流路22は、直列
に繋がれた抵抗器R2 とトランジスタQ2 よりなり、付
加電流路23は、直列に繋がれた抵抗器R3 とトランジ
スタQ3 よりなり、付加電流路21〜23が通じている
かどうかは、各対応するトランジスタQ1 〜Q3 が通じ
ているかによって決定される。
【0017】また、定格電流とその70%の間の範囲で
ファンの回転速度を多段階調整するため、0.08A×
(100%−70%)/β=0.24mAより、前記付
加電流路21〜23を通る電流I1 〜I3 を2の倍数に
設定することができる。即ち、 I1 =0.24mA/2=0.12mA I2 =0.24mA/4=0.06mA I3 =0.24mA/8=0.03mA よって、 R1 =(12−0.7)V/0.12mA≒94KΩ R2 =(12−0.7)V/0.06mA≒188KΩ R3 =(12−0.7)V/0.03mA≒377KΩ ただし、この時(I1 +I2 +I3 )≒0.24mA×
7/8<0.24mVであるため、前記抵抗器R0 は、
20KΩ//R3 に調整することにより補償できる。し
たがって、前記トランジスタQ1 、Q2 、及びQ3 のベ
ース制御ピンGPO1、GPO2、及びGPO3の論理
状態と、前記PNPバイポーラトランジスタ24のコレ
クタ電流IC との関係は、次の表1で表わされる。
ファンの回転速度を多段階調整するため、0.08A×
(100%−70%)/β=0.24mAより、前記付
加電流路21〜23を通る電流I1 〜I3 を2の倍数に
設定することができる。即ち、 I1 =0.24mA/2=0.12mA I2 =0.24mA/4=0.06mA I3 =0.24mA/8=0.03mA よって、 R1 =(12−0.7)V/0.12mA≒94KΩ R2 =(12−0.7)V/0.06mA≒188KΩ R3 =(12−0.7)V/0.03mA≒377KΩ ただし、この時(I1 +I2 +I3 )≒0.24mA×
7/8<0.24mVであるため、前記抵抗器R0 は、
20KΩ//R3 に調整することにより補償できる。し
たがって、前記トランジスタQ1 、Q2 、及びQ3 のベ
ース制御ピンGPO1、GPO2、及びGPO3の論理
状態と、前記PNPバイポーラトランジスタ24のコレ
クタ電流IC との関係は、次の表1で表わされる。
【0018】
【表1】
【0019】ここで、前記GPO1、GPO2、及びG
PO3は、汎用入力/出力(general-purpose input/ou
tput, GPIO)インターフェースで提供されるピンで
よく、よって、前記ピンGPO1、GPO2、及びGP
O3の論理状態は、基本入力/出力システム(basic in
put/output system,BIOS)により決定される。そし
て、前記ピンGPO1、GPO2、及びGPO3と、前
記トランジスタQ1 、Q2 、及びQ3 との間には、各電
流制限抵抗器RL が設けられている。また、図1のステ
ップ10において、初期設定速度で回転するファンに供
給される電流値としては、IC =71mAを選択するこ
とができる。
PO3は、汎用入力/出力(general-purpose input/ou
tput, GPIO)インターフェースで提供されるピンで
よく、よって、前記ピンGPO1、GPO2、及びGP
O3の論理状態は、基本入力/出力システム(basic in
put/output system,BIOS)により決定される。そし
て、前記ピンGPO1、GPO2、及びGPO3と、前
記トランジスタQ1 、Q2 、及びQ3 との間には、各電
流制限抵抗器RL が設けられている。また、図1のステ
ップ10において、初期設定速度で回転するファンに供
給される電流値としては、IC =71mAを選択するこ
とができる。
【0020】したがって、前記ピンGPO1、GPO
2、及びGPO3における論理状態を変化させることに
より、ファン1に供給される電流IC の値を変化させ、
以ってファン1の回転速度をも変化させることができ
る。こうして、図1におけるステップ11及び14が実
施される。以上に好ましい実施の形態を開示したが、こ
れらは決して本発明の範囲を限定するものではなく、当
該技術に熟知した者ならば誰でも、本発明の精神と領域
を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えられるべき
であって、従って本発明の保護範囲は特許請求の範囲で
指定した内容を基準とする。
2、及びGPO3における論理状態を変化させることに
より、ファン1に供給される電流IC の値を変化させ、
以ってファン1の回転速度をも変化させることができ
る。こうして、図1におけるステップ11及び14が実
施される。以上に好ましい実施の形態を開示したが、こ
れらは決して本発明の範囲を限定するものではなく、当
該技術に熟知した者ならば誰でも、本発明の精神と領域
を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えられるべき
であって、従って本発明の保護範囲は特許請求の範囲で
指定した内容を基準とする。
【0021】
【発明の効果】以上からわかるように、本発明による冷
却ファンの回転速度制御装置及びその方法を利用すれ
ば、温度とノイズのバランスを保ちながら、ファンの回
転速度を変化させることができ、各種のデスクトップ/
ノート型パソコンに応用することができる。
却ファンの回転速度制御装置及びその方法を利用すれ
ば、温度とノイズのバランスを保ちながら、ファンの回
転速度を変化させることができ、各種のデスクトップ/
ノート型パソコンに応用することができる。
【図1】本発明による、温度とノイズレベルのバランス
を保ちながら冷却ファンの回転速度を制御する方法の、
フローチャートである。
を保ちながら冷却ファンの回転速度を制御する方法の、
フローチャートである。
【図2】本発明による冷却ファンの回転速度制御装置
の、一実施の形態による回路図である。
の、一実施の形態による回路図である。
1 ファン 2 冷却ファンの回転速度制御装置 20 初期電流路 21〜23 付加電流路 24 PNPバイポーラトランジスタ
Claims (8)
- 【請求項1】 コンピュータシステムのシステム温度が
しきい温度を上回った場合に、ファンへの電力供給を増
やし、ファンの回転速度を上げるステップと、コンピュ
ータシステムのシステム温度がしきい温度を下回った場
合に、ファンへ の電力供給を減らし、ファンの回転速
度を下げるステップとを含有するような、コンピュータ
システムにおいて、冷却ファンの回転速度を制御する方
法。 - 【請求項2】 前記冷却ファンを駆動し、初期設定速度
で作動させるステップをさらに含有するような、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記システム温度は、温度検知用の集積
回路により検知されるような、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 第1の出力端からファンへ電力を供給す
るための電流増幅器と、 初期電流路と、 前記電流増幅器の第2の出力端において、並列方式で前
記初期電流路に接続されており、制御信号に基づき開閉
いずれかの状態を各自決定するような、複数本の付加電
流路と、を備えてなるような、冷却ファンの回転速度を
制御する装置。 - 【請求項5】 前記付加電流路は、一端が前記電流増幅
器の前記第2の出力端に接続されているような抵抗器
と、 コレクタが前記抵抗器のもう一端に接続され、ベースが
前記制御信号にカップリングされ、エミッタが接地され
ているようなNPNトランジスタと、を各自備えてなる
ような、請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 前記抵抗器の抵抗値は2の倍数であるよ
うな、請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 前記電流増幅器はPNPトランジスタで
あり、前記PNPトランジスタのコレクタは前記第1の
出力端であり、前記PNPトランジスタのベースは前記
第2の出力端であり、前記PNPトランジスタのエミッ
タは電圧源に接続されているような、請求項4に記載の
装置。 - 【請求項8】 前記初期電流路は、前記第2の出力端と
アースとの間に接続された抵抗器を備えてなるような、
請求項4に記載の装置。
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