JP2000073125A - 鋼帯の竪型冷却装置及び冷却方法 - Google Patents

鋼帯の竪型冷却装置及び冷却方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、鋼板の外観に影響を与えずに、従来
より水漏れを抑制可能な鋼帯の縦型冷却装置及び冷却方
法を提供することを目的としている。 【解決手段】上下に開口を有し、内部を鋼帯が上向き又
は下向きに走行するボックスと、該鋼帯に水ミストを噴
射する多段、且つ鋼帯幅方向に多数個配設したスプレー
・ノズルと、下側開口の周囲に設けた内部に気体を送る
給気パッドと、該ボックス内の排気を行う排気口と、水
受けパンとを備えた鋼帯の竪型冷却装置において、前記
給気パッドを、高圧気体の送気用と低圧気体の送気用の
2種類とし、上側に低圧用、下側に高圧用を隣接して2
段に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼帯の竪型冷却装
置及び冷却方法に係り、特に、連続溶融亜鉛めっきライ
ンに設けられ、めっき後の鋼帯を冷却するのに有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融亜鉛めっき鋼板を製造するには、走
行する鋼帯を、めっき浴に連続的に浸漬し、その表面に
めっき金属を付着させてから、垂直上方へ抜き出し、ガ
スワイピングでめっき付着量を調整した後、最終的に冷
却するようになっている。その冷却方法としては、例え
ば、図2に示すように、垂直に走行する鋼帯1を竪型の
ボックス2内に導き、該ボックス2内で水ミスト3を吹
き付けるのが一般的である。従って、該ボックス2に
は、水ミスト3を噴射するスプレー・ノズル4が、多段
に且つ鋼帯幅方向に列をなして多数個設けられている。
また、水ミスト3がボックス2内に溜らないように、排
気口5を介して排気手段(通常、排風ブロア)も設けら
れている。
【0003】ところで、かかる冷却装置を用いての冷却
が適切に行われないと、めっき表面のスパングル(縞模
様)の大きさが不均一になり、外観が悪い溶融亜鉛鋼板
となったり、めっき層の合金化が安定せず、パウダリン
グ不良等が発生する。そこで、特公昭53−43892
号公報は、「ノズル径0.5mm以上、スプレーされた
水ミストの拡がり角度95度以上のノズルを用い、水ミ
ストの噴射量と排風量をある値に制限した条件で、冷却
する」技術を提案している。これによって、めっき鋼板
1の表面を美麗にできるばかりでなく、ボックス2から
の水ミスト3や水滴8の漏れを防止できるとしている。
なお、この水漏れが起きると、作業環境を悪化し、円滑
なめっき操業ができなくなる。また、電気配線等の設備
保全上の問題も生じ、その結果、生産性が低下するとい
う問題が生じていた。
【0004】さらに、特公平5−48285号公報は、
めっきラインではなく、鋼帯の連続熱処理ラインの竪型
冷却装置において、同様な冷却装置を設け、走行する鋼
帯を冷却するにあたり、前記ボックスの下部開口部に水
漏れをシールするロールを設けることを開示している。
しかしながら、本発明者が関わるめっきラインでは、冷
却のために必要な水量が前記の従来技術で使用する量よ
りも非常に多く、実際には、ボックスからの水滴の漏れ
は止まらないのが現状である。また、特公平5−482
85号公報記載の技術では、鋼板表面に疵が生成する等
の別の問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑み、鋼板の外観等に影響を与えずに、冷却のために
必要な水量が従来より増加しても、水漏れを抑制可能な
鋼帯の縦型冷却装置及び冷却方法を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するため、竪型冷却装置の下部開口からの水漏れ対策
を種々検討し、その成果を本発明として具現化した。
【0007】すなわち、本発明は、上下に開口を有し、
内部を鋼帯が上向き又は下向きに走行するボックスと、
該鋼帯に水ミストを噴射する多段、且つ鋼帯幅方向に多
数個配設したスプレー・ノズルと、下側開口の周囲に設
けた内部に気体を送る給気パッドと、該ボックス内の排
気を行う排気口と、水受けパンとを備えた鋼帯の竪型冷
却装置において、前記給気パッドを、高圧気体の送気用
と低圧気体の送気用の2種類とし、上側に低圧用、下側
に高圧用を隣接して2段に配置したことを特徴とする鋼
帯の竪型冷却装置である。
【0008】また、本発明は、前記排気口をボックスの
側壁に2段に離隔して設け、その下方の排気口の中心軸
の位置を、水受けパンの側壁に面する鋼板表面と該水受
けパン側壁間距離αの3〜12倍に相当する高さだけ、
該水受けパンの側壁上端より高くしたり、あるいは前記
下方の排気口の先端と鋼板表面間の距離を、水受けパン
の側壁に面する鋼板表面と該水受けパン側壁間距離の1
〜20倍とすることを特徴とする鋼帯の竪型冷却装置で
ある。
【0009】さらに、本発明は、上下に開口を有し、内
部を鋼帯が上向き又は下向きに走行するボックスと、該
鋼帯に水ミストを噴射する多段、且つ鋼帯幅方向に多数
個配設したスプレー・ノズルと、下側開口の周囲に設け
た内部に気体を送る給気パッドと、該ボックス内の排気
を行う排気口と、水受けパンとをを備えた鋼帯の竪型冷
却装置を用い、ボックス内部を走行する鋼帯に水ミスト
を噴射して冷却するに際し、前記給気パッドからの気体
で生じた上昇気体の流速を、20m/sec以上とする
ことを特徴とする鋼帯の冷却方法である。
【0010】加えて、本発明は、さらに、前記ボックス
内の給排気水量が下記式を満足するように、水ミストの
噴射、給気、排気を行うことを特徴とする鋼帯の冷却方
法でもある。
【0011】 全排気水量(y)≧ 全給水量(a)+全給気量(b) ここで、単位は、いずれもm3 /minである。
【0012】本発明によれば、ボックスの下方に水ミス
ト又は水滴が溜るようになっても、それらは前記上昇気
流によって上方に移動し、排気口から円滑に除かれるよ
うになる。その結果、下方の開口からの水漏れは防止で
きるようになり、作業環境や設備保全上の問題が解消さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明をなすに至った経緯も
含め、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明す
る。
【0014】まず、発明者は、水漏れの防止を図るた
め、図3に示す実験装置を試作した。それは、透明な円
筒9と、該円筒9内に散水するシャワー10と、円筒9
の下方から空気を上向きに供給する給気ブロア11と、
円筒9内の状態を観察するビデオ12とからなってい
る。そして、この装置を用い、実際の冷却装置に使用す
る冷却媒体が水ミスト3でなく、大量の水13を噴射し
ても水漏れが防止できる条件を求めることにした。
【0015】その実験結果の一例を表1に示す。表1よ
り、下方からの供給する空気の上向き流速が20m/s
ec以上にすると、かなりの量の水13が落下してきて
も吹き上げて、円筒9下部の開口14からは漏れないこ
とがわかる。
【0016】
【表1】
【0017】従って、発明者は、この知見をさらに具体
的な防止技術に発展させることに鋭意努力し、下記のよ
うな冷却装置及び冷却方法としたのである。
【0018】すなわち、本発明に係る竪型冷却装置は、
上下に開口を有し、内部を鋼帯が上向き又は下向きに走
行するボックスと、該鋼帯に水ミストを噴射する多段、
且つ鋼帯幅方向に多数個配設したスプレー・ノズルと、
下側開口の周囲に設けた内部に気体を送る給気パッド
と、該ボックス内の排気を行う排気口と、水受けパンと
を備えた前記図2の従来からある竪型冷却装置を改良し
たものである。その一例を図1に示す。
【0019】それは、図1から明らかなように、前記し
た給気パッドを、高圧気体の送気用15と低圧気体16
の送気用の2種類とし、上側に低圧用、下側に高圧用を
隣接して2段に配置した点に特徴がある。給気パッドを
このようにすることで、ボックス2の下方から供給され
た気体17(通常、空気)の上向き流速を、20m/s
ec以上にできるばかりでなく、設備の効率化が達成で
きた。つまり、従来のように、一段の給気パッド7のみ
で同等の流速を得ようとすると、給気ブロア11が大型
になり、費用が嵩むのを防止したのである。
【0020】二段の給気パッドとした理由は、以下の通
りである。
【0021】発明者が、図4(a)に示す従来の給気パ
ッドから吹き出される気体の状態を調査したところ、該
気体は上昇流と下降流に分かれていた。また、水受けパ
ン6と給気パッド7との隙間から、前記上昇流に引きず
られて空気20が吸い込まれていることも知った。そこ
で、発明者は、下降流をできるだけ少なくし、上昇流の
増加を図るため、従来の給気パッド7の上に,図4
(b)に示すような低圧気体を供給するための給気パッ
ドを別途設けるようにした。しかも、新設する給気パッ
ドは低圧気体用16なので、設備費が少なくて良い利点
がある。
【0022】また、発明者は、ボックス2の下方に滞留
する水ミスト3又は水滴8のボックス外への排出につい
ても工夫を凝らした。そして、その結果を本発明として
具現化した。つまり、排気口5をボックス2の側壁に2
段に離隔して設け、その下方の排気口17は、その中心
軸の位置を、水受けパンの側壁に面する鋼板表面と該水
受けパン側壁間距離αの3〜12倍に相当する高さだ
け、該水受けパンの側壁上端より高くしたのである。こ
れによって、従来ボックス2の下部に溜った水ミスト3
又は水滴8の殆どの量がボックス2の外に円滑に除去さ
れるようになった。12倍超えでは、速度が遅すぎて水
滴が浮遊状態せず、排出が円滑に行えないからであり、
3倍未満では、気体のエネルギーが無駄になるからであ
る。
【0023】さらに、発明者は、この下方の排気口17
と鋼板1表面間の距離(図6に記号Dで示す)を、水受
けパン6の側壁18における鋼板表面と該水受けパン側
壁間距離の1〜20倍とすることで、水漏れの防止を一
層効果的にした。1倍未満では、鋼板の振動や反り等で
互いに接触して傷つく危険があり、20倍を超えると、
排気効率が低下するからである。
【0024】なお、本発明に係る冷却方法については、
以下の実施例において、具体的に説明する。
【0025】
【実施例】図5に示す本発明に係る縦型冷却装置を用
い、連続溶融亜鉛めっきラインで鋼帯を連続的に冷却し
た。使用した鋼帯1は、厚み1.0mmであり、その表
面に施されためっき層を合金化する炉の出側に、上記冷
却装置を配置してある。なお、該冷却装置は、水スプレ
ー方式のノズル4を備えたものである。
【0026】まず、合金化処理の施され、温度500℃
の鋼帯1が、130m/minの速度で冷却装置のボッ
クス2下部の開口14から装入され、上部の開口21か
ら抜け出ている。その間、ボックス2内では、前記した
各ノズル4から水13が合計で60m3 /hrの流量で
鋼帯面に噴射される。また、同時に、ボックス2下部に
設けた2段の給気パッド15、16からは、給気ブロア
(図示せず)を介して合計1700Nm3 /minの空
気が送風されている。この送風によって生じた上昇気体
の流速は、30m/secであった。
【0027】なお、この場合、ボックス2内の給排気水
量は、下記式を満足するように調整してある。水漏れが
起きず、円滑な冷却が実施できるからである(図7参
照)。 全排気水量(y)≧ 全給水量(a)+全給気量(b) ここで、単位は、いずれもm3 /minである。
【0028】上記の冷却によって、鋼帯1の温度は、冷
却装置の出口で320℃となっていた。しかも、ボック
ス2下部の開口からは、操業中に水漏れが皆無であり、
本発明が有効であることがわかった。
【0029】なお、上記実施例は、合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板を冷却したものであったが、本発明の適用対象は
それに限らず、鋼帯の連続熱処理ライン等にも利用でき
る。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、ボッ
クスの下方から水漏れが生じない鋼帯の竪型冷却装置及
び冷却方法が提供される。その結果、作業環境や設備保
全上の問題が解消され、鋼帯にめっきや熱処理を連続的
に施す操業が円滑に実施できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋼帯の竪型冷却装置の一例を示す
模式図である。
【図2】鋼帯の竪型冷却装置の従来例を示す模式図であ
る。
【図3】試作した実験装置を示す模式図である。
【図4】鋼帯の竪型冷却装置の下部拡大図であり、
(a)は従来装置、(b)は本発明に係る装置に対応し
ている。
【図5】本発明に係る鋼帯の竪型冷却装置の別の一例を
示す模式図である。
【図6】本発明に係る下部排気口の設置位置を説明する
図である。
【図7】本発明に係る鋼帯の竪型冷却装置への給排気水
のバランスを説明する図である。
【符号の説明】
1 鋼板(鋼帯) 2 ボックス 3 水ミスト 4 スプレー・ノズル 5 排気口 6 水受けパン 7 給気パッド(一段) 8 水滴 9 透明な円筒 10 シャワ 11 給気ブロア 12 ビデオ装置 13 水 14 下部の開口 15 高圧気体用給気パッド 16 低圧気体用給気パッド 17 下方の排気口 18 側壁 19 気体(空気) 20 水受けパンと給気パッド間の気体(空気) 21 上部の開口
フロントページの続き (72)発明者 諸住 順 倉敷市水島川崎通1丁目(番地なし) 川 崎製鉄株式会社水島製鉄所内 Fターム(参考) 4K027 AA02 AA22 AB42 AC62 AC64 AD22 AD27 AE25 AE35 4K043 AA01 BB06 CA06 CB04 EA05 FA13 GA01 GA02 HA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に開口を有し、内部を鋼帯が上向き
    又は下向きに走行するボックスと、該鋼帯に水ミストを
    噴射する多段、且つ鋼帯幅方向に多数個配設したスプレ
    ー・ノズルと、下側開口の周囲に設けた内部に気体を送
    る給気パッドと、該ボックス内の排気を行う排気口と、
    水受けパンとを備えた鋼帯の竪型冷却装置において、 前記給気パッドを、高圧気体の送気用と低圧気体の送気
    用の2種類とし、上側に低圧用、下側に高圧用を隣接し
    て2段に配置したことを特徴とする鋼帯の竪型冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 前記排気口をボックスの側壁に2段に離
    隔して設け、その下方の排気口の中心軸の位置を、水受
    けパンの側壁に面する鋼板表面と該水受けパン側壁間距
    離αの3〜12倍に相当する高さだけ、該水受けパンの
    側壁上端より高くしたことを特徴とする請求項1記載の
    鋼帯の竪型冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記下方の排気口の先端と鋼板表面間の
    距離を、水受けパンの側壁に面する鋼板表面と該水受け
    パン側壁間距離の1〜20倍とすることを特徴とする請
    求項2記載の鋼帯の竪型冷却装置。
  4. 【請求項4】 上下に開口を有し、内部を鋼帯が上向き
    又は下向きに走行するボックスと、該鋼帯に水ミストを
    噴射する多段、且つ鋼帯幅方向に多数個配設したスプレ
    ー・ノズルと、下側開口の周囲に設けた内部に気体を送
    る給気パッドと、該ボックス内の排気を行う排気口と、
    水受けパンとをを備えた鋼帯の竪型冷却装置を用い、ボ
    ックス内部を走行する鋼帯に水ミストを噴射して冷却す
    るに際し、 前記給気パッドからの気体で生じた上昇気体の流速を、
    20m/sec以上とすることを特徴とする鋼帯の冷却
    方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記ボックス内の給排気水量が
    下記式を満足するように、水ミストの噴射、給気、排気
    を行うことを特徴とする請求項4記載の鋼帯の冷却方
    法。 全排気水量(y)≧ 全給水量(a)+全給気量(b) ここで、単位は、いずれもm3 /minである。
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