JP2000070059A - 間仕切り付きワゴン - Google Patents

間仕切り付きワゴン

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JP2000070059A
JP2000070059A JP10262259A JP26225998A JP2000070059A JP 2000070059 A JP2000070059 A JP 2000070059A JP 10262259 A JP10262259 A JP 10262259A JP 26225998 A JP26225998 A JP 26225998A JP 2000070059 A JP2000070059 A JP 2000070059A
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JP
Japan
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wagon
column
basket
partition
present
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JP10262259A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Shimokawa
川 裕 道 下
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Itoki Co Ltd
Original Assignee
Itoki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 ホームオフィスやスモールオフィス用の
家具として好適なことは勿論、従来型のオフィス空間に
おいても使用上の便宜性の高い機能を具備した間仕切り
付きワゴンを提供すること。 【解決手段】 脚2を具備して立設移動自在に形成した
支柱1に、起伏可能に棚板5又はバスケット4を取付け
ると共に、この支柱1の上部に、着脱式又は巻上式のス
クリーン部材8を支持体6を介して吊設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納機能と衝立機
能を有し、かつ、移動自在な間仕切り付きワゴンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近オフィスにおける執務空間の形成の
仕方に変化が現れつつある。即ち、個人で使用するデス
クやキャビネットなどの個人用の家具や什器類が特定さ
れておらず、オフィススペース,ワークの効率化のた
め、誰もが任意のデスクを使用したり、或は、デスク等
を自由に移動させることができるようにしておき、例え
ば、ある仕事のための担当者がオフィス内の任意のデス
ク等を使用してそのワークブースを形成したり、或は、
各担当者が自分のデスク等を移動させてワークブースを
形成してそこで作業を行い、その仕事が完了すると担当
者の組合せが変って次の業務のためのチームを作った
り、別の形態のワークブースを造るためにデスク等を別
の場所に移動する、といった具合にオフィス空間内にお
いて業務に必要な個人用の家具や什器類を各人が任意の
ものを自由に使用したり、或は、自由に移動させてレイ
アウトする形態がある。
【0003】このようなオフィス空間における家具や什
器等の自由な使用形態や任意の移動形態においては、間
仕切りやキャビネットなどのように自由には移動させ難
いものがあったり、誰がオフィス内のどのデスク等を使
用しているか判り難いということもある。また、最近で
は、ホームオフィス,スモールオフィスといわれるオフ
ィス形態、或は、いわゆるサテライトオフィスといわれ
るオフィス形態の思潮が生まれ、家庭内オフィスや小規
模なオフィス空間に適した軽量かつ簡潔な構造の家具や
什器の需要が高まりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
なホームオフィスやスモールオフィス用の家具として好
適なことは勿論、従来型のオフィス空間においても使用
上の便宜性の高い機能を具備した間仕切り付きワゴンを
提供することを、課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明間仕切り付きワゴンの構成
は、脚を具備して立設移動自在に形成した支柱に、起伏
可能に棚板又はバスケットを取付けると共に、この支柱
の上部に、着脱式又は巻上式のスクリーン部材を支持体
を介して吊設したことを特徴とするものである。
【0006】本発明は上記構成において、スクリーン部
材を吊設した支持体は、被服用ハンガーに形成すること
がある。また、支柱の上端にはサイン等に利用する表示
部材を取付けることもある。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て説明する。図1は本発明間仕切り付きワゴンの一例の
正面図、図2は図1のワゴンの右側面図、図3は図1の
ワゴンの平面図、図4は本発明ワゴンを間仕切りに形成
した他の例の正面図、図5は本発明ワゴンの別例の正面
図、図6は図5のワゴンの右側面図、図7は本発明ワゴ
ンの使用形態の一例の平面図、図8は本発明ワゴンの使
用形態の別例の斜視図である。
【0008】図1〜図3において、1はパイプ材、棒材
により形成したポール状の支柱、2は前記支柱1の下端
に、平面から視て放射状をなすように配置して取付けた
脚部材で、ここでは各脚部材2の先端にキャスタ3が設
けられている。
【0009】4,5は、前記支柱1の中間部分に二段に
分けて配設した浅底のバスケットと脚板で、ここではバ
スケット4と脚板5が、これらと略同幅で、前記支柱1
に水平姿勢で取付けられた支持プレート4a,5aに折畳み
可能、又は、着脱自在、若しくは、折畳み,着脱とも可
能に取付けられている。6は前記バスケット4の上方に
おいて支柱1の上部に水平姿勢で取付けたハンガー部材
で、図の例では左,右の両端が略ループ状に曲げ形成さ
れている。
【0010】上記の棚板5はその先端に取付けたワイヤ
やチェーン等の支持索5bが、上方の支持プレート4aに、
また、バスケット4はその先端に取付けた支持索4bがハ
ンガー部材6に、それぞれ結合されている。
【0011】7は上記支柱1の上端に着脱自在にして取
付けた表示部材で、ここでは大略球状をなす部材が用い
られておいり、表面の異なる着色や、数字,記号等の表
示によって本発明ワゴンの使用者の表示、或は、その者
が在室しているか否かを示す表示等として使用する。例
えば、オフィス内で個人が空いている机を任意に使用す
る場合、この表示部材7を支柱1に取付けて、その机の
傍まで本発明間仕切り付きワゴンを移動させて使用す
る。このように使用することによって、その机が使用さ
れていることが他の者に確認され易いと共に、予め表示
部材7を特定して他の者に伝えておけば、使用者の特定
及びその位置を、他の者が容易かつ迅速に確認すること
ができる。
【0012】8は上記ハンガー部材6に左右端を支持さ
せて吊下したスクリーン部材で、この部材8は織布,不
織布等のシート部材によりハンガー部材6と略同幅に形
成されている。特に、スクリーン部材8をキルティング
等により形成するすると、所要の重量があるため吊り下
げ状態が安定して良好である。このスクリーン部材8の
吊下によって、その前面側のバスケット4や棚板5を支
柱1の背面側から視覚的に遮断する。本発明においてス
クリーン部材8は、巻上げ式,非巻上げ式のいずれの型
式のものであってもよい。以上により本発明間仕切り付
きワゴンWの一例を形成する。なお、ここでの本発明ワ
ゴンWの大きさは、高さ1500〜1600mm程度、正面幅450
〜650mm程度であるが、大きさはこの数値に限られるも
のではない。
【0013】上記の本発明ワゴンWは、図7に例示する
ように、オフィスにおけるデスクDの脇など、使用者の
好みや使い勝手のよい位置に配置して使用する。この場
合において、本発明ワゴンWは、脚部材2の構えが支柱
1の前後に関して高さが異なっており(図2参照)、か
つ、平面X字状の形態(図3参照)であるから、いわゆ
る平行スタッキングが可能であり、それゆえに多数の本
発明ワゴンWをスペース効率よく密集させて一箇所で収
納,保管することができ、また、各脚部材2はキャスタ
3を具備しており、かつ、ワゴン全体の大きさもそれ程
大きくないので、部屋の隅などにまとめて保管しておく
ことにより、本発明ワゴンWを使用する者は、保管場所
からそのワゴンWを取出して、例えば、自分のデスクD
の回りの任意の場所にそのワゴンWを自由かつ容易に移
動させることが出来る。図7において、Chはチェア、Ca
はキャビネットである。
【0014】上記の本発明ワゴンWにおいて、ハンガー
部材6には上衣を掛けることができ、また、バスケット
4、棚板5には使用者のバッグやノートパソコンのパソ
コン等のほか、書類を収容したり、ファイルボックスな
どを載置することができるほか、不使用時には、バスケ
ット4や棚板5を支柱1の側へ折畳んだり、取外すこと
もできる。
【0015】このように本発明ワゴンWを収納什器とし
て使用する状況において、上記ワゴンWは、そのスクリ
ーン部材8が支柱1の前面側を視覚的に遮断するから、
このワゴンWの位置や向きを適宜選択することにより、
バスケット4や棚板5、或は、使用者のデスクDの上を
外部から視覚的に遮断できるので、簡易な移動間仕切り
としての役割も果す。
【0016】上記のような機能を持つ本発明間仕切り付
きワゴンWは、図4〜図6に例示するような配置形態に
展開することが出来るので、次にこの点に付いて説明す
る。なお、図4〜図6において、図1〜図3と同一符号
は、同一部材、同一部分を示すものとする。
【0017】図4は、本発明ワゴンWを左右方向におい
て2台以上適宜離隔して並べ、2つのハンガー部材6,
6の間に、スクリーン部材81を吊下支持させた例の要部
の正面図である。このような構成を採ると、本発明ワゴ
ンWの複数台を横方向に拡げて並べて、各ワゴンWの間
にスクリーン部材81を支持させると、かなり広い空間を
ワゴンWとスクリーン部材81により間仕切った形に形成
することが可能になる。図4において、ハンガー部材6
に、先の例のスクリーン部材8を吊下支持させておけ
ば、遮蔽性がより高まる。
【0018】図5,図6は2台の本発明ワゴンWを利用
して、一つのまとまった家具形態を実現した例である。
ここでは、2台のワゴンWを向い合せて並べ、左右の支
柱1,1の中間部と下部とに、貫材9,10を取付けて前
記2台のワゴンを連結し、かつ、上方の貫材9には、腕
状の天板支持ブラケット11,12を設けて、その上に天板
13を載架支持させる一方、左,右のハンガー部材6,6
の奥側と、天板13の奥側とに、スクリーン部材82,83を
吊下支持させたものである。
【0019】こうすることにより、天板13は、スクリー
ン部材8,8、同82により三方が囲まれた状態となり、
デスクとなる天板13が外部からほぼ完全に遮蔽されてし
まうので、そのような状況下での作業に適した環境を容
易に形成できて便利である。
【0020】本発明の間仕切り付きワゴンWは、図8に
例示するように、移動可能にして天井から吊下したスク
リーン部材84と併用すると、従来の床から立上げた形態
の間仕切りに代え、間仕切りにより仕切られた空間の大
きさや形態の変更に、容易、かつ、迅速に対応できるの
で、次にこの点について説明する。
【0021】図8において、21はオフィス空間における
天井に敷設したカーテンレール様の支持レールで、ここ
では十字状にクロスして設けられているが、その配設形
態は任意である。22は前記レール21に移動自在に吊下し
たスクリーン部材84の支持バーで、左右両端がワイヤ等
の支持索、又は、細い支持棒による吊下部材22aによっ
て前記レール21に支持されている。図8の例では、1本
のレール21に3枚のスクリーン部材84が吊下されてお
り、各スクリーン部材84の吊下位置や間隔は、レール21
の長さの範囲内で自由に選択することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、脚部材を
有する支柱に、バスケットや棚板による収納部とハンガ
ー部材とを具備させて収納機能を有するワゴンに形成す
ると共に、ハンガー部材にスクリーン部材を吊下して設
け、このスクリーン部材に従来間仕切りと同等の視覚遮
蔽機能を持たせたことにより、移動自在の間仕切り機能
を具備したワゴンに形成したので、間仕切りとワゴン
を、使用者の使い勝手のよい場所に任意かつ自由に移動
させて使用することができるという利点がある。
【0023】また、ワゴンの形態も、間仕切りとしての
形態も、1本の支柱に支持されて実現され、またこの支
柱は脚部材を有して移動自在タイプであるから、ワゴ
ン,間仕切りとも至ってシンプルかつ軽量に形成され、
これによって、任意かつ自由な移動を容易に実現できる
という、従来のワゴンや間仕切りでは、困難な場合も多
かった移動,配置変えを容易かつ迅速になすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明間仕切り付きワゴンの一例の正面。
【図2】図1のワゴンの右側面図。
【図3】図1のワゴンの平面図。
【図4】本発明ワゴンを間仕切りに形成した他の例の正
面図。
【図5】本発明ワゴンの別例の正面図。
【図6】図5のワゴンの右側面図。
【図7】本発明ワゴンの使用形態の一例の平面図。
【図8】本発明ワゴンの使用形態の別例の斜視図。
【符号の説明】
1 支柱 2 脚部材 3 キャスタ 4 バスケット 4a 支持プレート 5 棚板 4a,5a 支持プレート 4b,5b 支持索 6 ハンガー部材 7 表示部材 8,82,83,84 スクリーン部材 9,10 貫材 11,12 ブラケット 13 天板 W ワゴン D デスク Ch チェア Ca キャビネット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚を具備して立設移動自在に形成した支
    柱に、棚板又はバスケットを取付けると共に、この支柱
    の上部に、着脱式又は巻上式のスクリーン部材を支持体
    を介して吊設したことを特徴とする間仕切り付きワゴ
    ン。
  2. 【請求項2】 スクリーン部材は、2本の支柱の間に吊
    設した請求項1の間仕切り付きワゴン。
  3. 【請求項3】 スクリーン部材を吊設した支持体は、被
    服用ハンガーに形成した請求項1又は2の間仕切り付き
    ワゴン。
  4. 【請求項4】 支柱の上端にはサイン等に利用する表示
    部材を取付けた請求項1〜3のいずれかの間仕切り付き
    ワゴン。
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