JP2000069163A - 輻輳処理を行う通信方法および通信装置 - Google Patents
輻輳処理を行う通信方法および通信装置Info
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Abstract
も、データの消失が発生することなく通話を行うことが
できる輻輳処理を行う通信方法および通信装置を提供す
ることにある。 【解決手段】本発明は、局側通信装置201と加入者側
通信装置101間でデータの通信を行う通信方法におい
て、局側通信装置201に送られたデータが局側通信装
置201内のメモリにある量以上蓄積された場合に、局
側通信装置201が加入者側通信装置101に輻輳通知
を行い、加入者側通信装置101は輻輳解除通知を局側
通信装置201から受信するまで、あるいはあらかじめ
設定された一定時間の間は、局側通信装置201にデー
タを送信しないことを特徴とする。
Description
信方法および通信装置に関し、特に1つの局側通信装置
と複数の加入者側通信装置が、受動分岐結合した光伝送
路により対向して接続された光通信システムにおける通
信方法および通信装置に関するものである。
置および通信方法について、光ファイバを用いた光通信
システムを例にとり説明を行う。
24に従来の加入者側通信装置を、図25に従来の局側
通信装置を示す。この従来の通信システムでは、n個
(nは2以上の整数)の加入者側通信装置101が1つ
の局側通信装置201に、スターカプラによって受動分
岐結合する光ファイバによる伝送路によって複数対1に
対向して接続されている。各加入者側通信装置101は
電話50およびコンピュータ(PC)51に接続されて
いる。電話あるいはコンピュータの一方だけが接続され
ることもある。前記局側通信装置201は光ファイバか
らの信号チャネルの終端および光終端を行うm台(mは
2以上の整数)の局側終端装置202およびクロスコネ
クト205および、電話回線の情報信号を交換機53に
転送する局側回線インタフェース203および、コンピ
ュータからのLANデータをルータ54に転送するルー
タインタフェース204で構成される。
光終端と信号の終端を行う加入者側終端装置102およ
び、中継通話路との回線接続を行う電話50と接続する
ための回線インタフェース103および、コンピュータ
51とLAN接続をおこなうためのLANインタフェー
ス104を要する。LANインタフェース104は局側
通信装置との間で送受信を行うLANデータのフレーム
を処理するフレーム処理部105および、局側通信装置
へ送信する上り方向のLANデータを一時記憶する上り
バッファメモリ106および、局側通信装置から受信し
た下り方向のLANデータを一時記憶する下りバッファ
メモリ107および、LANデータを加入者側通信装置
101に接続されたコンピュータ51との通信に使用さ
れるプロトコルに変換するパケット処理部108を有す
る。
の光終端と信号の終端を行う局側終端装置202およ
び、中継通話路との回線接続を行う電話50と接続する
ための局側回線インタフェース203および、ルータと
LAN接続をおこなうためのルータインタフェース20
4および、クロスコネクト205を有する。ルータイン
タフェース204は加入者側通信装置との間で送受信を
行うLANデータのフレームを処理するフレーム処理部
206および、加入者側通信装置から受信した上り方向
のLANデータを一時記憶する局側上りバッファメモリ
207および、加入者側通信装置へ送信する下り方向の
LANデータを一時記憶する局側下りバッファメモリ2
08および、上りLANデータを宛先に応じて局側上り
バッファメモリ207あるいは局側下りバッファメモリ
208に転送する上りデータ振り分け部209および、
下りデータを宛先に応じて局側下りバッファメモリ20
8に転送する下りデータ振り分け部210および、LA
Nデータを局側通信装置201に接続されたルータとの
通信に使用されるプロトコルに変換するパケット処理部
211を有する。
いてLANデータの流れの説明を行う。加入者側通信装
置101に接続されたコンピュータ51から送信された
LANデータは、加入者側通信装置101で情報チャネ
ル内に多重化され、光ファイバで構成された伝送路を通
り、局側終端装置202に入る。局側終端装置202で
はLANデータを、クロスコネクト205によって、ル
ータインタフェース204に転送する。ルータインタフ
ェース204はあらかじめ行われている設定に基づき、
LANデータをルータ54に振り分ける。逆に外部ネッ
トワークからルータ54を通して局側通信装置201に
入力されたLANデータは、前記のルートと逆のルート
を通り、加入者側通信装置101に接続されたコンピュ
ータ51に転送される。
説明した従来の通信システムにおいては、コンピュータ
と加入者側通信装置間、加入者側通信装置と局側通信装
置間、局側通信装置とルータ間の伝送容量の違い、およ
び、局側通信装置と加入者側通信装置が1対複数で対向
して接続しているために、輻輳が発生する可能性があ
る。従来の通信システムにおいては、輻輳が発生した場
合に輻輳に関する処理を行わないために、前記通信シス
テムに接続されたコンピュータあるいはルータは輻輳が
生じた場合においてもパケットを前記通信システムに送
信するために、パケットが消失してしまうといった問題
があった。
例えば、コンピュータと加入者側通信装置間および局側
通信装置とルータ間がイーサネットの10BASE−T
であり、加入者側通信装置と局側通信装置の帯域が加入
者側通信装置で共用された10Mb/sの帯域であると
する。この場合には、次に述べる輻輳が発生し問題とな
る。
通信装置から局側通信装置に向かう上り方向のデータの
帯域が10×mMb/sあり、局側通信装置からルータ
側に出力するデータの帯域がルータ1台あたり10Mb
/sであるために、1つのルータに上りデータが集中し
た場合には、局側通信装置にデータが蓄積される一方に
なる状態である輻輳状態が発生し、この輻輳にともなっ
て局側通信装置内のメモリのオーバフローによりデータ
の消失が発生するという問題である。
装置から加入者側通信装置に向かう下り方向のデータに
おいて、1台の加入者側通信装置に向かうデータが10
Mb/sの帯域を全て使用している状況において、加入
者側通信装置に集線装置を介して複数のコンピュータが
接続され、前記コンピュータ同士の通信が行われている
ために、加入者側通信装置とコンピュータ間の帯域が1
0Mb/s全域を使用できない場合には、加入者側通信
装置にデータが蓄積される一方になる状態である輻輳状
態が発生し、この輻輳にともなって加入者側通信装置内
のメモリのオーバフローによりデータの消失が発生する
という問題である。
で、加入者側通信装置内あるいは局側通信装置内のメモ
リのオーバフローによりデータが消失することなく通話
を行うことが可能となり、また電話回線に影響を及ぼさ
ずに、LANデータが消失することなく通信を行うこと
が可能となる輻輳処理を行う通信方法および通信装置を
提供することを目的とする。
題を解決するために、伝送路を通して局側通信装置に送
られたデータが局側通信装置内のメモリにある量以上蓄
積された場合において、局側通信装置が加入者側通信装
置に輻輳通知を行い、加入者側通信装置は輻輳解除通知
を局側通信装置から受信するまで、あるいはあらかじめ
設定された一定時間の間は、パケット送信要求を行わな
いという通信方法およびこれを実現する通信装置を用い
る。このような通信方法および通信装置を用いることに
よって、局側通信装置内のメモリのオーバフローにより
データの消失が発生することがなくなる。
するために、伝送路を通して加入者側通信装置に送られ
たデータが加入者側通信装置内のメモリにある量以上蓄
積された場合において、加入者側通信装置が局側通信装
置に輻輳通知を行い、局側通信装置は該当加入者側通信
装置から輻輳解除通知を受信するまで、あるいはあらか
じめ設定された一定時間の間は、該当加入者側通信装置
にはパケット送信を行わないという通信方法およびこれ
を実現する通信装置を用いる。このような通信方法およ
び通信装置を用いることによって、加入者側通信装置内
のメモリのオーバフローによりデータの消失が発生する
ことがなくなる。
ることで、輻輳が発生した場合においてもデータの消失
が発生することなく通信を行うことができる。
の形態例を詳細に説明する。
いて説明を行う。以下に説明を行う実施例においては、
1つの局側通信装置と複数の加入者側通信装置とを1対
複数で受動分岐結合する伝送路を有する光通信システム
の例として、光ファイバを用いた光通信システムを例に
とり説明を行うが、本発明は、これに限るものではな
い。
通信装置が加入者側通信装置に輻輳通知を行い、加入者
側通信装置は輻輳解除通知を局側通信装置から受信する
まで、パケット送信要求を行わないという、本発明の実
施の形態の通信方法および通信装置について説明を行
う。
上りフレームのフローおよび輻輳通知フローを示す。
説明する。加入者側通信装置は、送信するフレームがあ
る場合には、送信要求を局側通信装置に送信する。ただ
し、すでに輻輳通知をされている場合には送信要求を送
信せず、局側通信装置から送信された輻輳解除通知を受
信するまで、フレームの送信はしない。加入者側通信装
置は輻輳解除通知を受信すると、局側通信装置のフレー
ム受信が可能になったものとして、送信するフレームが
ある場合には、送信要求を局側通信装置に送信する。こ
の送信要求に応じて局側通信装置は、加入者側通信装置
に送信許可を送信する。送信許可を受け取った加入者側
通信装置はフレームを局側通信装置に送信する。
りフレームについて説明する。加入者側通信装置から送
信された送信要求を局側通信装置が受信すると、その送
信要求に基づいて送信許可を与える加入者側通信装置を
選択し、選択した加入者側通信装置に対して送信許可を
送信する。送信許可に基づいて加入者側通信装置はフレ
ームを送信し、局側通信装置はこのフレームを受信す
る。局側通信装置は、データを出力するルータ側出力ポ
ートを設定に基づいて選択し、局側通信装置によって受
信されたフレームは、いったん局側通信装置のバッファ
メモリに記憶された後に、パケット処理を行って出力さ
れる。このバッファメモリはルータ側出力ポートに対応
している。バッファメモリに記憶された際に、バッファ
メモリの空き容量があらかじめ設定された第1の規定値
よりも小さくなった場合には、これ以上のフレームを受
信することができないとして、局側通信装置はすべての
加入者側通信装置に対して輻輳通知を送信する。輻輳通
知を受けた加入者側通信装置は、前記のフローに従って
さらなるフレームの送信を行わない。このため、局側通
信装置においてパケット処理を行いデータを出力するこ
とにより、バッファメモリに記憶されたデータのデータ
量は減少する。パケットを出力することによりバッファ
メモリの空き容量が増え、あらかじめ設定された第2の
規定値よりも大きくなった場合には、さらにフレームを
受信することが可能になったとして、局側通信装置はす
べての加入者側通信装置に対して輻輳解除通知を送信す
る。あるいは、輻輳通知を通知してからあらかじめ設定
された一定時間(規定時間)経過後に、さらにフレーム
を受信することが可能になったとして、局側通信装置は
すべての加入者側通信装置に対して輻輳解除通知を送信
する。第2の規定値は、第1の規定値以下に設定する。
輻輳解除通知を受信した加入者側通信装置は、前記のフ
ローに従ってフレームの送信を行う。
あるが、一度に複数の加入者側通信装置から送信要求を
受けることがある。上記フローはそのそれぞれの送信要
求についての個別のデータのフローを示したものであ
り、複数の送信要求がある場合には、それぞれに対して
同時に前記フローが実行される。また、バッファメモリ
の空き容量をチェックするタイミングは、局側通信装置
のフレームを受信するタイミングに同期しているが、こ
のタイミングは必ずしもフレームを受信するタイミング
と一致している必要はない。バッファメモリの空き容量
をチェックするタイミングはフレーム受信の間隔よりも
狭くとり、フレームの受信とは無関係に輻輳通知、輻輳
解除通知を行ってもよい。
側通信装置および局側通信装置について説明を行う。図
3に本発明の加入者側通信装置を、図4に本発明の局側
通信装置を示す。
光終端と信号の終端を行う加入者側終端装置102およ
び、中継通話路との回線接続を行う電話50と接続する
ための回線インタフェース103および、コンピュータ
(PC)51とLAN接続をおこなうためのLANイン
タフェース104を有する。LANインタフェース10
4は局側通信装置との間で送受信を行うLANデータの
フレームを処理するフレーム処理部105および、局側
通信装置へ送信する上り方向のLANデータを一時記憶
する上りバッファメモリ106および、局側通信装置か
ら受信した下り方向のLANデータを一時記憶する下り
バッファメモリ107および、LANデータを加入者側
通信装置101に接続されたコンピュータ50との通信
に使用されるプロトコルに変換するパケット処理部10
8を有する。さらに、LANインタフェース104は、
局側通信装置から受信した輻輳通知および輻輳解除通知
を受け、輻輳通知を受信してから輻輳解除通知を受信す
るまでの間、上りバッファメモリ106からフレーム処
理部がLANデータを取り出さないように制御する、輻
輳状態監視部1を有する。
の光終端と信号の終端を行う局側終端装置202およ
び、中継通話路との回線接続を行う電話50と接続する
局側回線インタフェース203および、ルータとLAN
接続をおこなうためのルータインターフェース204お
よび、クロスコネクト205を有する。ルータインタフ
ェース204は加入者側通信装置との間で送受信を行う
LANデータのフレームを処理するフレーム処理部20
6および、加入者側通信装置から受信した上り方向のL
ANデータを一時記憶する局側上りバッファメモリ20
7および、加入者側通信装置へ送信する下り方向のLA
Nデータを一時記憶する局側下りバッファメモリ208
および、上りLANデータを宛先に応じて局側上りバッ
ファメモリ207あるいは局側下りバッファメモリ20
8に転送する上りデータ振り分け部209および、下り
データを宛先に応じて局側下りバッファメモリ208に
転送する下りデータ振り分け部210および、LANデ
ータを局側通信装置201に接続されたルータとの通信
に使用されるプロトコルに変換するパケット処理部21
1を有する。さらに、ルータインタフェース204は、
上りバッファメモリ207の空き容量を監視し、空き容
量があらかじめ設定された第1の設定値以下になった場
合に、輻輳が発生したことをフレーム処理部206に通
知し、空き容量があらかじめ設定された第2の設定値以
上になった場合、あるいは輻輳通知を行ってからあらか
じめ設定された設定時間が経過した後に、輻輳が解除さ
れたことをフレーム処理部206に通知する局側メモリ
監視部2を有する。またフレーム処理部206は、輻輳
の発生を局側メモリ監視部2から通知されると、加入者
側通信装置に送信されるLANデータに加えて、輻輳通
知を加入者側通信装置に送信し、輻輳の解除を局側メモ
リ監視部2から通知されると、加入者側通信装置に送信
されるLANデータに加えて、輻輳解除通知を加入者側
通信装置に送信する機能を有する。
いることにより、局側通信装置のメモリのオーバフロー
により、パケットが失われることなく通信を行うことが
可能となる。
解除通知を行う本発明の実施形態例を示したが、ここで
は輻輳通知を受信した後、あらかじめ設定された一定時
間が経過すると輻輳状態が解除されるという本発明の実
施形態例について説明を行う。
ームのフローおよび輻輳通知フローを示す。加入者側通
信装置は図5に示すように、輻輳通知を受信してから一
定時間は送信要求を送信しない。また、局側通信装置
は、輻輳通知を送信してから一定時間はバッファメモリ
の空き容量の監視を行わず、一定時間経過した後に再び
バッファメモリの空き容量が規定値以下であった場合に
は、再度輻輳通知を行う。このような通信方法を用いる
ことにより、輻輳解除通知を行うことなく、輻輳の制御
を行うことができる。
信装置および、局側通信装置は、図3、図4に示した装
置と同様の機能ブロックで構成される。この場合には、
輻輳状態監視部1および局側メモリ監視部2がそれぞれ
タイマを持ち、このタイマにより輻輳通知を受信してか
らの時間あるいは輻輳通知を送信してからの時間を計
測、規定時間が経過したかどうか判断する。
は、輻輳通知は全ての加入者側通信装置に対してなされ
る本発明の実施形態例について説明を行った。本実施形
態例3においては、ルータインタフェースのルータ側出
力ポートが複数ある場合において、ある一つのルータ側
出力ポートについて局側通信装置からルータへの出力に
おいて輻輳状態が発生した場合には、他のポートについ
ては関係がないことから、該当出力側ポートに対応する
加入者側通信装置に対してのみ、輻輳通知を行い、他の
加入者側通信装置に対しては、輻輳通知を行わない本発
明の実施形態例について説明を行う。
上りフレームのフローおよび局側通信装置の輻輳通知フ
ローを示す。加入者側通信装置の通信フローについては
前記実施例1と同じである。
ームのフローについて説明を行う。加入者側通信装置か
ら送信された送信要求を局側通信装置が受信すると、そ
の送信要求に基づいて送信許可を与える加入者側通信装
置を選択し、選択した加入者側通信装置に対して送信許
可を送信する。送信許可に基づいて加入者側通信装置は
フレームを送信し、局側通信装置はこのフレームを受信
する。局側通信装置は、データを出力するルータ側出力
ポートを設定に基づいて選択し、局側通信装置によって
受信されたフレームは、いったん局側通信装置のバッフ
ァメモリに記憶された後、パケット処理を行い出力され
る。このバッファメモリはルータ側出力ポートに対応し
ている。バッファメモリに記憶された際に、バッファメ
モリの空き容量があらかじめ設定された第1の規定値よ
りも小さくなった場合には、これ以上のフレームを受信
することができないとして、局側通信装置は前記バッフ
ァメモリに対応するルータ側出力ポートに対応する加入
者側通信装置に対して輻輳通知を送信する。他の加入者
側通信装置については輻輳通知は行わない。すなわち、
輻輳通知にルータ側出力ポート番号を含めて加入者側通
信装置に通知することにより、輻輳通知を受信した加入
者側通信装置は、輻輳通知内に記述されたルータ側出力
ポート番号が自装置に対応しているかどうか判断し、前
記ルータ側出力ポート番号が自装置に対応している場合
には輻輳通知を通知されたものとし、前記ルータ側出力
ポート番号が自装置に対応していない場合には輻輳通知
を無視する。輻輳通知を受けた加入者側通信装置は、前
記のフローに従ってさらなるフレームの送信を行わな
い。また、他のルータ側出力ポートに対応する加入者側
通信装置については輻輳通知を受信していないので、そ
のままフレームの送信を行うことができる。このため、
局側通信装置においてパケット処理を行いデータを出力
することにより、該当バッファメモリに記憶されたデー
タのデータ量は減少する。パケットを出力することによ
り該当バッファメモリの空き容量が増え、あらかじめ設
定された第2の規定値よりも大きくなった場合に、さら
にフレームを受信することが可能になったとして、局側
通信装置は該当する加入者側通信装置に対して輻輳解除
通知を送信する。あるいは輻輳通知を通知してからあら
かじめ設定された一定時間経過後にさらにフレームを受
信することが可能になったとして、局側通信装置は該当
する加入者側通信装置に対して輻輳解除通知を送信す
る。輻輳解除通知を受信した加入者側通信装置は、前記
のフローに従ってフレームの送信を行う。
モリの空き容量をチェックするタイミングは、局側通信
装置のフレームを受信するタイミングに同期している
が、このタイミングは必ずしもフレームを受信するタイ
ミングと一致している必要はない。バッファメモリの空
き容量をチェックするタイミングはフレーム受信の間隔
よりも狭くとり、フレームの受信とは無関係に輻輳通
知、輻輳解除通知を行ってもよい。
る加入者側通信装置および局側通信装置は実施形態例1
で図3および図4を用いて説明を行った加入者側通信装
置および局側通信装置と同じ構成を有する。ただし、局
側通信装置において、局側メモリ監視部2は局側上りバ
ッファメモリ207の空き容量が設定値以下になった場
合に、輻輳が発生したことを前記局側上りバッファメモ
リ207に対応するルータ側出力ポート番号を含めてフ
レーム処理部206に通知し、空き容量があらかじめ設
定された値以上になった場合に、輻輳が解除されたこと
を前記局側上りバッファメモリ207に対応するルータ
側出力ポート番号を含めてフレーム処理部206に通知
する局側メモリ監視部2を有する。またフレーム処理部
206は、輻輳の発生を局側メモリ監視部2から通知さ
れると、加入者側通信装置に送信されるLANデータに
加えて、輻輳通知を前記局側上りバッファメモリ207
に対応するルータ側出力ポート番号を含めて加入者側通
信装置に送信し、輻輳の解除を局側メモリ監視部2から
通知されると、加入者側通信装置に送信されるLANデ
ータに加えて、輻輳解除通知を前記局側上りバッファメ
モリ207に対応するルータ側出力ポート番号を含めて
加入者側通信装置に送信する機能を有する。また、加入
者側通信装置において、輻輳状態監視部1は局側通信装
置から送信された輻輳通知および輻輳解除通知の中に記
載されたルータ側出力ポート番号を読みとり、これが自
加入者側通信装置に対応したルータ側出力ポート番号で
あった場合には、輻輳通知および輻輳解除通知を通知さ
れたものとし、これが自加入者側通信装置に対応したル
ータ側出力ポート番号でない場合には、輻輳通知および
輻輳解除通知を通知されなかったものとする機能を有す
る。
に、本実施形態例3で説明した通信方法を組み合わせて
用いることも可能である。すなわち、局側通信装置は個
別に加入者側通信装置に輻輳通知を行い、輻輳通知を受
信した加入者側通信装置はあらかじめ設定された一定時
間の間、送信要求を行わない通信方法である。図8にそ
の本発明の通信方法における上りフレームのフローおよ
び局側通信装置の輻輳通知フローを示す。加入者側通信
装置に関しては実施例2と同じである。局側通信装置で
は、現在からあらかじめ設定された規定時間以前までの
期間に対応する加入者側通信装置に輻輳通知が出されて
いない場合には、バッファメモリの空き容量のチェック
を行い、空き容量があらかじめ設定された第1の規定値
以上ない場合には、ルータ側出力ポートに対応する加入
者側通信装置に対して輻輳通知を行う。
信装置および、局側通信装置は、本実施形態例において
前述の装置と同様の機能ブロック構成される。この場合
には、輻輳状態監視部1および局側メモリ監視部2がそ
れぞれタイマを持ち、このタイマにより輻輳通知を受信
してからの時間あるいは輻輳通知を送信してからの時間
を計測、規定時間が経過したかどうか判断する。
は、局側通信装置のメモリの空き容量がある値以下にな
った場合に、加入者側通信装置に輻輳通知を行う、本発
明の実施形態例について説明した。本実施形態例4で
は、局側通信装置のメモリの空き容量がある値以下にな
った場合、局側通信装置が送信許可を加入者側通信装置
に与えないという、本発明の実施形態例の通信方法につ
いて説明を行う。
ームのフローを示す。加入者側通信装置および加入者側
通信装置の通信方法のフローは従来の技術と変わらな
い。すなわち、局側通信装置に送信するフレームがある
場合には、局側通信装置に向けて送信要求を送信し、局
側通信装置から送信された送信許可を受信した場合に、
フレームを局側通信装置に送信する。
りフレームのフローについて説明を行う。加入者側通信
装置から送信された送信要求を局側通信装置が受信する
と、その送信要求に基づいて送信許可を与える加入者側
通信装置を選択する。現在、送信許可を送信することを
停止している場合には、送信要求には対して送信許可は
与えず、バッファメモリに一時記憶されているデータの
パケット処理を行い出力する。送信許可を送信すること
を停止していない場合には、選択した加入者側通信装置
に対して送信許可を送信する。送信許可に基づいて加入
者側通信装置はフレームを送信し、局側通信装置はこの
フレームを受信する。局側通信装置は、データを出力す
るルータ側出力ポートを設定に基づいて選択し、受信さ
れたフレームをいったん局側通信装置のバッファメモリ
に記憶した後に、パケット処理を行って出力する。送信
許可の送信の停止・開始は、現在停止していない場合に
は、前記バッファメモリの空き容量のチェックにおい
て、バッファメモリの空き容量が第1の規定値以下であ
った場合には、いずれの加入者側通信装置に対しても送
信許可を送信することを停止する状態に移行する。バッ
ファメモリの空き容量が第1の規定以上であった場合に
は、送信許可を停止していない状態のままである。また
現在、送信許可の送信を停止している場合には、前記の
バッファメモリの空き容量のチェックにおいて、バッフ
ァメモリの空き容量が第2の規定値以下であった場合に
は、いずれの加入者側通信装置に対しても送信許可を送
信することを停止する状態のままでいる。バッファメモ
リの空き容量が第2の規定値以上であった場合には、送
信許可を行う状態に移行する。あるいは、送信許可を停
止してからあらかじめ設定された一定時間経過後に、さ
らにフレームを受信することが可能になったとして、局
側通信装置はすべての加入者側通信装置に対して送信許
可の送信を開始する。
通信装置がデータを受信可能な状態になるまで加入者側
通信装置から送信された送信要求を無視することによっ
ている。このため、局側通信装置におけるバッファメモ
リの空き容量をチェックするタイミングが図10に示す
ように、加入者側通信装置の選択の前であっても同様の
効果を有する。
装置について説明を行う。加入者側通信装置について
は、従来の技術の加入者側通信装置を用いる。本実施形
態例の局側通信装置を図11に示す。
端と信号の終端を行う局側終端装置202および、中継
通話路との回線接続を行う電話50と接続するための局
側回線インタフェース203および、ルータとLAN接
続をおこなうためのルータインタフェース204およ
び、クロスコネクト205を有する。ルータインタフェ
ース204は加入者側通信装置との間で送受信を行うL
ANデータのフレームを処理するフレーム処理部206
および、加入者側通信装置から受信した上り方向のLA
Nデータを一時記憶する局側上りバッファメモリ207
および、加入者側通信装置へ送信する下り方向のLAN
データを一時記憶する局側下りバッファメモリ208お
よび、上りLANデータを宛先に応じて局側上りバッフ
ァメモリ207あるいは局側下りバッファメモリ208
に転送する上りデータ振り分け部209および、下りデ
ータを宛先に応じて局側下りバッファメモリ208に転
送する下りデータ振り分け部210および、LANデー
タを局側通信装置201に接続されたルータとの通信に
使用されるプロトコルに変換するパケット処理部211
を有する。さらに、ルータインタフェース204は、上
りバッファメモリ207の空き容量を監視し、空き容量
があらかじめ設定された値以下になった場合に、輻輳が
発生したことを局側終端装置202に通知し、空き容量
があらかじめ設定された値以上になった場合に、輻輳が
解除されたことを局側終端装置202に通知する局側メ
モリ監視部2を有する。また局側終端装置202は、輻
輳の発生を局側メモリ監視部2から通知されると、加入
者側通信装置に対して送信許可を送信せず、輻輳の解除
を局側メモリ監視部2から通知されると、加入者側通信
装置に送信許可を送信する機能を有する。
通信装置の加入者側通信装置からのデータを記憶するバ
ッファメモリの空き容量がある値以下になった場合に、
全ての加入者側通信装置からの送信要求を無視する通信
方法について説明を行った。本実施形態例5では、局側
通信装置が複数のルータ側のポートを有する場合につい
て、該当する加入者側通信装置に対してだけ送信要求を
無視するという本発明の実施形態例の通信方法について
説明を行う。
レームのフローを示す。加入者側通信装置については従
来の技術と同じである。
りフレームのフローについて説明を行う。加入者側通信
装置から送信された送信要求を局側通信装置が受信する
と、その送信要求に基づいて送信許可を与える加入者側
通信装置を選択する。さらに、現在その加入者側通信装
置に対して、送信許可の送信を停止する状態でない場合
には、選択した加入者側通信装置に対して送信許可を送
信する。送信許可に基づいて加入者側通信装置はフレー
ムを送信し、局側通信装置はこのフレームを受信する。
局側通信装置は、データを出力するルータ側出力ポート
を設定に基づいて選択し、受信されたフレームをいった
ん局側通信装置のバッファメモリに記憶した後に、パケ
ット処理を行って出力する。逆に、現在その加入者側通
信装置に対して、送信許可の送信を停止する状態であっ
た場合には、その加入者側通信装置に対応するバッファ
メモリに記憶されたデータのパケット処理を行い出力す
る。場合によっては、一度に複数の加入者側通信装置に
対して送信許可が与えられる可能性があるため、この時
には、各加入者側通信装置に対して、上記のフローを行
う。送信許可の停止・開始は、以下のフローで行う。前
記のバッファメモリの空き容量のチェックにおいて、該
当するバッファメモリの空き容量が第1の規定値以下で
あった場合には、該当するバッファメモリに対応するル
ータ側出力ポートに対応する加入者側通信装置に対して
は送信許可の送信を停止する。他の加入者側通信装置か
ら送信された送信要求については、前記フローに従って
送信許可を送信する。局側通信装置の前記バッファメモ
リに記憶されたデータは、パケット処理を行って出力さ
れる。パケットを出力することによりバッファメモリの
空き容量が増え、あらかじめ設定された第2の規定値よ
りも大きくなった場合には、さらにフレームを受信する
ことが可能になったとして、局側通信装置は加入者側通
信装置の送信要求に対して、送信許可の送信を開始す
る。あるいは、送信許可を停止してからあらかじめ設定
した一定時間が経過した後に、さらにフレームを受信す
ることが可能になったとして、局側通信装置は加入者側
通信装置の送信要求に対して、送信許可の送信を開始す
る。
通信装置がデータを受信可能な状態になるまで該当する
加入者側通信装置から送信された送信要求を無視するこ
とによっている。このため、局側通信装置におけるバッ
ファメモリの空き容量をチェックするタイミングが加入
者側通信装置の選択の前であっても同様の効果を有す
る。
装置について説明を行う。加入者側通信装置について
は、従来の技術の加入者側通信装置を用いる。本実施形
態例の局側通信装置は実施形態例4において図11を用
いて説明した局側通信装置と同じ構成を有する。ただ
し、局側通信装置201において、局側メモリ監視部2
は局側上りバッファメモリ207の空き容量が設定値以
下になった場合に、輻輳が発生したことを前記局側上り
バッファメモリ207に対応するルータ側出力ポート番
号を含めて局側終端装置202に通知し、空き容量があ
らかじめ設定された値以上になった場合、輻輳が解除さ
れたことを前記局側上りバッファメモリ207に対応す
るルータ側出力ポート番号を含めて局側終端装置202
に通知する局側メモリ監視部2を有する。また局側終端
装置202は、輻輳の発生を局側メモリ監視部2から通
知されると、その通知内に記述された前記局側上りバッ
ファメモリ207に対応するルータ側出力ポート番号を
読みとり、このルータ側出力ポート番号に対応する加入
者側通信装置を特定し、前記加入者側通信装置から送信
された送信許可要求を無視し、前記以外の加入者側通信
装置から送信された送信許可要求には対応する機能を有
する。また、局側終端装置202は、輻輳の解除を局側
メモリ監視部2から通知されると、その通知内に記述さ
れた前記局側上りバッファメモリ207に対応するルー
タ側出力ポート番号を読みとり、このルータ側出力ポー
ト番号に対応する加入者側通信装置を特定し、前記加入
者側通信装置から送信された送信許可要求に対応し、前
記以外の加入者側通信装置については、前記輻輳解除通
知を受け取る前の対応状態を維持するという機能を有す
る。
態例2で説明した通信方法に、本実施形態例で説明した
通信方法を組み合わせて用いることも可能である。すな
わち、輻輳通知を受信した加入者側通信装置はあらかじ
め設定された一定時間の間、送信要求を行わない通信方
法である。
では、上りデータについて輻輳が発生した場合の通信方
法および通信装置について説明を行った。本実施形態例
6では、下りデータについて輻輳が発生した場合の本発
明の実施形態例について説明を行う。
レームのフローおよび輻輳通知フローを示す。まず、局
側通信装置のフローについて説明する。局側通信装置
は、送信するフレームがある場合には、宛先となる加入
者側通信装置からすでに輻輳通知が送られているかどう
かチェックする。輻輳通知がされていない場合には、L
ANデータをバッファメモリに一時記憶した後に、フレ
ーム処理を行って、加入者側通信装置に送信する。ま
た、すでに輻輳通知をされている場合には、宛先となる
加入者側通信装置に対応して設けられた待避バッファメ
モリに、該当する加入者側通信装置から輻輳解除通知を
受信するまでLANデータを記憶する。このとき、輻輳
通知がされていない加入者側通信装置に送信するLAN
データについては前記フローに基づいて加入者側通信装
置に送信する。該当する加入者側通信装置から、輻輳解
除通知を局側通信装置が受信すると、加入者側通信装置
の受信が可能となったとして、待避バッファメモリ内に
記憶されたLANデータをフレーム処理を行い加入者側
通信装置に送信する。このとき、図14に示すように、
いったん待避バッファメモリに記憶されたLANデータ
をバッファメモリに転送するフローであってもよい。
る下りフレームについて説明する。局側通信装置はフレ
ームを送信し、加入者側通信装置はこのフレームを受信
する。加入者側通信装置によって受信されたフレーム
は、いったん加入者側通信装置のバッファメモリに記憶
された後に、パケット処理を行って出力される。バッフ
ァメモリに記憶された際に、バッファメモリの空き容量
があらかじめ設定された第1の規定値よりも小さくなっ
た場合には、これ以上のフレームを受信することができ
ないとして、加入者側通信装置は局側通信装置に対して
輻輳通知を送信する。輻輳通知を受けた局側通信装置
は、前記のフローに従って該当加入者側通信装置に対し
てさらなるフレームの送信を行わない。このため、加入
者側通信装置においてパケット処理を行いデータを出力
することにより、バッファメモリに記憶されたデータの
データ量は減少する。パケットを出力することによりバ
ッファメモリの空き容量が増え、あらかじめ設定された
第2の規定値よりも大きくなった場合には、さらにフレ
ームを受信することが可能になったとして、加入者側通
信装置は局側通信装置に対して輻輳解除通知を送信す
る。あるいは、輻輳通知を送信した後にあらかじめ設定
された一定時間経過後に、さらにフレームを受信するこ
とが可能になったとして、加入者側通信装置は局側通信
装置に対して輻輳解除通知を送信する方法であってもよ
い。輻輳解除通知を受信した局側通信装置は、前記のフ
ローに従ってフレームの送信を行う。
き容量をチェックするタイミングは、加入者側通信装置
のフレームを受信するタイミングに同期しているが、こ
のタイミングは必ずしもフレームを受信するタイミング
と一致している必要はない。バッファメモリの空き容量
をチェックするタイミングはフレーム受信の間隔よりも
狭くとり、フレームの受信とは無関係に輻輳通知、輻輳
解除通知を行ってもよい。
側通信装置および局側通信装置について説明を行う。図
15に本発明の加入者側通信装置を、図16に本発明の
局側通信装置を示す。
光終端と信号の終端を行う加入者側終端装置102およ
び、中継通話路との回線接続を行う電話50と接続する
ための回線インタフェース103および、コンピュータ
51とLAN接続をおこなうためのLANインタフェー
ス104を有する。LANインタフェース104は局側
通信装置との間で送受信を行うLANデータのフレーム
を処理するフレーム処理部105および、局側通信装置
へ送信する上り方向のLANデータを一時記憶する上り
バッファメモリ106および、局側通信装置から受信し
た下り方向のLANデータを一時記憶する下りバッファ
メモリ107および、LANデータを加入者側通信装置
101に接続されたコンピュータ51との通信に使用さ
れるプロトコルに変換するパケット処理部108を有す
る。さらに、LANインタフェース104は、下りバッ
ファメモリ107の空き容量を監視し、空き容量があら
かじめ設定された値以下になった場合に、輻輳が発生し
たことをフレーム処理部105に通知し、空き容量があ
らかじめ設定された値以上になった場合に、輻輳が解除
されたことをフレーム処理部105に通知する加入者側
メモリ監視部3を有する。またフレーム処理部105
は、輻輳の発生を加入者側メモリ監視部3から通知され
ると、局側通信装置に送信されるLANデータに加え
て、輻輳通知を局側通信装置に送信し、輻輳の解除を加
入者側メモリ監視部3から通知されると、局側通信装置
に送信されるLANデータに加えて、輻輳解除通知を局
側通信装置に送信する機能を有する。
の光終端と信号の終端を行う局側終端装置202およ
び、中継通話路との回線接続を行う電話50と接続する
ための局側回線インタフェース203および、ルータと
LAN接続をおこなうためのルータインタフェース20
4および、クロスコネクト205を有する。ルータイン
タフェース204は加入者側通信装置との間で送受信を
行うLANデータのフレームを処理するフレーム処理部
206および、加入者側通信装置から受信した上り方向
のLANデータを一時記憶する局側上りバッファメモリ
207および、加入者側通信装置へ送信する下り方向の
LANデータを一時記憶する局側下りバッファメモリ2
08および、上りLANデータを宛先に応じて局側上り
バッファメモリ207あるいは局側下りバッファメモリ
208に転送する上りデータ振り分け部209および、
下りデータを宛先に応じて局側下りバッファメモリ20
8に転送する下りデータ振り分け部210および、LA
Nデータを局側通信装置201に接続されたルータとの
通信に使用されるプロトコルに変換するパケット処理部
211を有する。さらに、ルータインタフェース204
は、待避バッファメモリ5を有する。待避バッファメモ
リ5は各加入者側通信装置ごとにデータを記憶できる構
成となっている。また、ルータインタフェース204
は、加入者側通信装置から受信した輻輳通知および輻輳
解除通知を受け、加入者側通信装置の輻輳状態を監視す
る、局側輻輳監視部4を有する。局側輻輳監視部4は、
輻輳通知を受信してから輻輳解除通知を受信するまでの
間、該当する加入者側通信装置に送信するLANデータ
を待避バッファメモリ5の該当する加入者側通信装置に
対応する部分に記憶するように、下りデータ振り分け部
210および上りデータ振り分け部209に通知し、さ
らに加入者側通信装置から輻輳解除通知を受信した場合
には、待避バッファメモリ5の該当する加入者側通信装
置に対応する部分に記憶されているデータを取り出しす
ように、フレーム処理部206に通知する機能を有す
る。
さらに示す。この局側通信装置についても、本実施形態
例の通信方法を実現するものである。
光終端と信号の終端を行う局側終端装置202および、
中継通話路との回線接続を行う電話50と接続するため
の局側回線インタフェース203および、ルータとLA
N接続をおこなうためのルータインタフェース204お
よび、クロスコネクト205を有する。ルータインタフ
ェース204は加入者側通信装置との間で送受信を行う
LANデータのフレームを処理するフレーム処理部20
6および、加入者側通信装置から受信した上り方向のL
ANデータを一時記憶する局側上りバッファメモリ20
7および、加入者側通信装置へ送信する下り方向のLA
Nデータを一時記憶するバッファメモリとして加入者側
通信装置対応バッファメモリ7および、上りLANデー
タを宛先に応じて局側上りバッファメモリ207あるい
は加入者側通信装置対応バッファメモリ7に転送する上
りデータ振り分け部209および、下りデータを宛先に
応じて加入者側通信装置へ送信する下り方向のLANデ
ータを一時記憶するバッファメモリとして加入者側通信
装置対応バッファメモリ7に転送する下りデータ振り分
け部210および、LANデータを局側通信装置201
に接続されたルータとの通信に使用されるプロトコルに
変換するパケット処理部211を有する。また、ルータ
インタフェース204は、加入者側通信装置から受信し
た輻輳通知および輻輳解除通知を受け、加入者側通信装
置の輻輳状態を監視する、局側輻輳監視部4を有する。
加入者側通信装置対応バッファメモリ7は加入者側通信
装置ごとにデータを記憶する構成になっており、上りデ
ータ振り分け部209および下りデータ振り分け部21
0はLANデータの宛先が加入者側通信装置であった場
合には、加入者側通信装置対応バッファメモリ7にデー
タを転送し、加入者側通信装置対応バッファメモリ7
は、加入者側通信装置に対応してLANデータを記憶す
る。さらに、フレーム処理部206は、加入者側通信装
置対応バッファメモリ7に記憶されたLANデータの
内、輻輳通知を行っており輻輳解除通知を行っていない
加入者側通信装置以外の加入者側通信装置を局側輻輳監
視部4から通知され、前記加入者側通信装置に対応する
LANデータを加入者側通信装置対応バッファメモリ7
から取り出し、フレーム処理を行って出力する機能を有
する。
解除通知を行う本発明の実施形態例を示したが、ここで
は輻輳通知を受信した後、あらかじめ設定された一定時
間が経過すると輻輳状態が解除されるという本発明の実
施形態例について説明を行う。
レームのフローおよび輻輳通知フローを示す。局側通信
装置は図18に示すように、輻輳通知を受信してから一
定時間(規定時間)は該当加入者側通信装置に対して送
信しない。また、加入者側通信装置は、輻輳通知を送信
してから一定時間はバッファメモリの空き容量の監視を
行わず、一定時間(規定時間)経過した後に再びバッフ
ァメモリの空き容量が第1の規定値以下であった場合に
は、再度輻輳通知を行う。このような通信方法を用いる
ことにより、輻輳解除通知を行うことなく、輻輳の制御
を行うことができる。
しくは下り方向の一方向のLANデータに関する輻輳を
対象とした、本発明の実施形態例について説明を行っ
た。本実施形態例8では、上り方向および下り方向両方
向のLANデータの輻輳を対象とした本発明の実施形態
例である通信方法および通信装置について説明を行う。
1から6で説明したように、上り下り方向が独立である
ために、上り方向については実施形態例1から5で説明
したいずれかの通信方法、下り方向については実施形態
例6と7で説明したいずれかの通信方法を用いること
で、両方向の輻輳を対象とした通信方法となる。
説明を行う。まず、実施形態例3あるいは実施形態例4
で説明した通信方法を上り方向のLANデータに対して
用いた場合には、加入者側通信装置には上り方向の通信
に関して特殊な機能は要求されないので、加入者側通信
装置として実施形態例5で説明を行った加入者側通信装
置を用い、局側通信装置として、実施形態例3あるいは
実施形態例4で説明を行った局側通信装置を用いればよ
い。
施形態例1あるいは実施形態例2で説明を行った通信方
法を用いる場合について、加入者側通信装置を図19
に、局側通信装置を図20に示す。
う。加入者側通信装置101は、光ファイバの光終端と
信号の終端を行う加入者側通信装置102および、中継
通話路との回線接続を行う電話50と接続するための回
線インタフェース103および、コンピュータ51とL
AN接続をおこなうためのLANインタフェース104
を有する。LANインタフェース104は局側通信装置
との間で送受信を行うLANデータのフレームを処理す
るフレーム処理部105および、局側通信装置へ送信す
る上り方向のLANデータを一時記憶する上りバッファ
メモリ106および、局側通信装置から受信した下り方
向のLANデータを一時記憶する下りバッファメモリ1
07および、LANデータを加入者側通信装置101に
接続されたコンピュータ51との通信に使用されるプロ
トコルに変換するパケット処理部108を有する。さら
に、LANインタフェース104は、局側通信装置から
受信した輻輳通知および輻輳解除通知を受け、輻輳通知
を受信してから輻輳解除通知を受信するまでの間、上り
バッファメモリ106からフレーム処理部105がLA
Nデータを取り出さないように制御する、輻輳状態監視
部1を有する。さらに、LANインタフェース104
は、下りバッファメモリ107の空き容量を監視し、空
き容量があらかじめ設定された値以下になった場合に、
輻輳が発生したことをフレーム処理部105に通知し、
空き容量があらかじめ設定された値以上になった場合
に、輻輳が解除されたことをフレーム処理部105に通
知する、加入者側メモリ監視部3を有する。またフレー
ム処理部105は、輻輳の発生を加入者側メモリ監視部
3から通知されると、局側通信装置に送信されるLAN
データに加えて、輻輳通知を局側通信装置に送信し、輻
輳の解除を加入者側メモリ監視部3から通知されると、
局側通信装置に送信されるLANデータに加えて、輻輳
解除通知を局側通信装置に送信する機能を有する。
局側通信装置201は、光ファイバの光終端と信号の終
端を行う局側終端装置202および、中継通話路との回
線接続を行う電話50と接続するための局側回線インタ
フェース203および、ルータとLAN接続をおこなう
ためのルータインタフェース204および、クロスコネ
クト205を有する。ルータインタフェース204は加
入者側通信装置との間で送受信を行うLANデータのフ
レームを処理するフレーム処理部206および、加入者
側通信装置から受信した上り方向のLANデータを一時
記憶する局側上りバッファメモリ207および、加入者
側通信装置へ送信する下り方向のLANデータを一時記
憶する局側下りバッファメモリ208および、上りLA
Nデータを宛先に応じて局側上りバッファメモリ207
あるいは局側下りバッファメモリ208に転送する上り
データ振り分け部209および、下りデータを宛先に応
じて局側下りバッファメモリ208に転送する下りデー
タ振り分け部210および、LANデータを局側通信装
置201に接続されたルータとの通信に使用されるプロ
トコルに変換するパケット処理部211を有する。さら
に、ルータインタフェース204は、待避バッファメモ
リ5を有する。待避バッファメモリ5は各加入者側通信
装置ごとにデータを記憶できる構成となっている。ま
た、ルータインタフェース204は、加入者側通信装置
から受信した輻輳通知および輻輳解除通知を受け、加入
者側通信装置の輻輳状態を監視する、局側輻輳監視部4
を有する。局側輻輳監視部4は、輻輳通知を受信してか
ら輻輳解除通知を受信するまでの間、該当する加入者側
通信装置に送信するLANデータを待避バッファメモリ
5の該当する加入者側通信装置に対応する部分に記憶す
るように、下りデータ振り分け部210および上りデー
タ振り分け部209に通知し、さらに加入者側通信装置
から輻輳解除通知を受信した場合には、待避バッファメ
モリ5の該当する加入者側通信装置に対応する部分に記
憶されているデータを取り出しすように、フレーム処理
部206に通知する機能を有する。さらに、ルータイン
タフェース204は、上りバッファメモリ207の空き
容量を監視し、空き容量があらかじめ設定された値以下
になった場合に、輻輳が発生したことをフレーム処理部
206に通知し、空き容量があらかじめ設定された値以
上になった場合に、輻輳が解除されたことをフレーム処
理部206に通知する局側メモリ監視部2を有する。ま
たフレーム処理部206は、輻輳の発生を局側メモリ監
視部2から通知されると、加入者側通信装置に送信され
るLANデータに加えて、輻輳通知を加入者側通信装置
に送信し、輻輳の解除を局側メモリ監視部2から通知さ
れると、加入者側通信装置に送信されるLANデータに
加えて、輻輳解除通知を加入者側通信装置に送信する機
能を有する。
ム処理部206は以下の機能を有してもよい。すなわ
ち、局側メモリ監視部2は局側上りバッファメモリ20
7の空き容量が設定値以下になった場合に、輻輳が発生
したことを前記局側上りバッファメモリ207に対応す
るルータ側出力ポート番号を含めてフレーム処理部20
6に通知し、空き容量があらかじめ設定された値以上に
なった場合に、輻輳が解除されたことを前記局側上りバ
ッファメモリ207に対応するルータ側出力ポート番号
を含めてフレーム処理部206に通知する局側メモリ監
視部2を有する。またフレーム処理部206は、輻輳の
発生を局側メモリ監視部2から通知されると、加入者側
通信装置に送信されるLANデータに加えて、輻輳通知
を前記局側上りバッファメモリ207に対応するルータ
側出力ポート番号を含めて加入者側通信装置に送信し、
輻輳の解除を局側メモリ監視部2から通知されると、加
入者側通信装置に送信されるLANデータに加えて、輻
輳解除通知を前記局側上りバッファメモリ207に対応
するルータ側出力ポート番号を含めて加入者側通信装置
に送信する機能を有する。またこの場合には、加入者側
通信装置において、輻輳状態監視部1は局側通信装置か
ら送信された輻輳通知および輻輳解除通知の中に記載さ
れたルータ側出力ポート番号を読みとり、これが自加入
者側通信装置に対応したルータ側出力ポート番号であっ
た場合には、輻輳通知および輻輳解除通知を通知された
ものとし、これが自加入者側通信装置に対応したルータ
側出力ポート番号でない場合には、輻輳通知および輻輳
解除通知を通知されなかったものとする機能を有する。
局側通信装置の例を図21に示す。この局側通信装置2
01は、光ファイバの光終端と信号の終端を行う局側終
端装置202および、中継通話路との回線接続を行う電
話50と接続するための局側回線インタフェース203
および、ルータとLAN接続をおこなうためのルータイ
ンタフェース204および、クロスコネクト205を有
する。ルータインタフェース204は加入者側通信装置
との間で送受信を行うLANデータのフレームを処理す
るフレーム処理部206および、加入者側通信装置から
受信した上り方向のLANデータを一時記憶する局側上
りバッファメモリ207および、加入者側通信装置へ送
信する下り方向のLANデータを一時記憶するバッファ
メモリとして加入者側通信装置対応バッファメモリ7お
よび、上りLANデータを宛先に応じて局側上りバッフ
ァメモリ207あるいは加入者側通信装置対応バッファ
メモリ7に転送する上りデータ振り分け部209およ
び、下りデータを宛先に応じて加入者側通信装置へ送信
する下り方向のLANデータを一時記憶するバッファメ
モリとして加入者側通信装置対応バッファメモリ7に転
送する下りデータ振り分け部210および、LANデー
タを局側通信装置201に接続されたルータとの通信に
使用されるプロトコルに変換するパケット処理部211
を有する。また、ルータインタフェース204は、加入
者側通信装置から受信した輻輳通知および輻輳解除通知
を受け、加入者側通信装置の輻輳状態を監視する、局側
輻輳監視部4を有する。加入者側通信装置対応バッファ
メモリ7は加入者側通信装置ごとにデータを記憶する構
成になっており、上りデータ振り分け部209および下
りデータ振り分け部210はLANデータの宛先が加入
者側通信装置であった場合には、加入者側通信装置対応
バッファメモリ7にデータを転送し、加入者側通信装置
対応バッファメモリ7は、加入者側通信装置に対応して
LANデータを記憶する。さらに、フレーム処理部20
6は、加入者側通信装置対応バッファメモリ7に記憶さ
れたLANデータの内、輻輳通知を行っており輻輳解除
通知を行っていない加入者側通信装置以外の加入者側通
信装置を局側輻輳監視部4から通知され、前記加入者側
通信装置に対応するLANデータを加入者側通信装置対
応バッファメモリ7から取り出し、フレーム処理を行っ
て出力する機能を有する。さらに、ルータインタフェー
ス204は、上りバッファメモリ207の空き容量を監
視し、空き容量があらかじめ設定された値以下になった
場合に、輻輳が発生したことをフレーム処理部206に
通知し、空き容量があらかじめ設定された値以上になっ
た場合に、輻輳が解除されたことをフレーム処理部20
6に通知する局側メモリ監視部2を有する。またフレー
ム処理部206は、輻輳の発生を局側メモリ監視部2か
ら通知されると、加入者側通信装置に送信されるLAN
データに加えて、輻輳通知を加入者側通信装置に送信
し、輻輳の解除を局側メモリ監視部2から通知される
と、加入者側通信装置に送信されるLANデータに加え
て、輻輳解除通知を加入者側通信装置に送信する機能を
有する。
ム処理部206は以下の機能を有してもよい。すなわ
ち、局側メモリ監視部2は局側上りバッファメモリ20
7の空き容量が設定値以下になった場合に、輻輳が発生
したことを前記局側上りバッファメモリ207に対応す
るルータ側出力ポート番号を含めてフレーム処理部20
6に通知し、空き容量があらかじめ設定された値以上に
なった場合に、輻輳が解除されたことを前記局側上りバ
ッファメモリ207に対応するルータ側出力ポート番号
を含めてフレーム処理部206に通知する局側メモリ監
視部2を有する。またフレーム処理部206は、輻輳の
発生を局側メモリ監視部2から通知されると、加入者側
通信装置に送信されるLANデータに加えて、輻輳通知
を前記局側上りバッファメモリ207に対応するルータ
側出力ポート番号を含めて加入者側通信装置に送信し、
輻輳の解除を局側メモリ監視部2から通知されると、加
入者側通信装置に送信されるLANデータに加えて、輻
輳解除通知を前記局側上りバッファメモリ207に対応
するルータ側出力ポート番号を含めて加入者側通信装置
に送信する機能を有する。またこの場合には、加入者側
通信装置において、輻輳状態監視部1は局側通信装置か
ら送信された輻輳通知および輻輳解除通知の中に記載さ
れたルータ側出力ポート番号を読みとり、これが自加入
者側通信装置に対応したルータ側出力ポート番号であっ
た場合には、輻輳通知および輻輳解除通知を通知された
ものとし、これが自加入者側通信装置に対応したルータ
側出力ポート番号でない場合には、輻輳通知および輻輳
解除通知を通知されなかったものとする機能を有する。
説明を行った実施形態例1から8における、バッファメ
モリの空き容量の設定値について説明する。
説明を簡単にするために、上り情報チャネルと下り情報
チャネルのみを示し、伝送遅延の影響や信号チャネルは
記述していない。仮に、上り信号チャネルを通ってきた
バースト周期Aの上りLANデータを受信した時に、バ
ッファメモリの空き容量が設定値未満になったとする。
次のバースト周期Bに対する加入者側通信装置の上り送
信許可はバースト周期Aの下り情報チャネルで送信され
ているために、バースト周期Bでは上りLANデータが
加入者側通信装置から送信されることになる。局側で輻
輳状態が発生したことを通知する輻輳通知は、最も早い
場合においてもバースト周期Bの下りLANデータのタ
イミングで加入者側通信装置に通知される。この場合に
は、上りLANデータが送信されなくなるのが、バース
ト周期Cからである。また、局側通信装置において送信
許可を送信しないという実施形態例3に示した通信方法
においても、送信許可が出されなくなるのは最も早くて
バースト周期Bからであり、上りLANデータが送信さ
れなくなるのは、同じく、バースト周期Cからである。
すなわち、いずれの場合にしても、輻輳状態になってか
らLANデータを受信することがあり得ることを示して
いる。
定値は、次のLANデータを受信した場合にオーバーフ
ローしない値に設定する。すなわち、少なくとも1つの
バースト周期内での最長のLANデータ長以上の設定値
にする必要がある。すなわち、データを受信してから、
輻輳状態を検出し、対応が終了するまでに受信する最大
のLANデータ量以上の設定にすればよい。このような
構成にすることにより、仮に次のLANデータを受信し
た場合に、バッファメモリからLANデータが全く出力
されていなかったとしても、バッファメモリがオーバー
フローすることはない。
から6の発明の通信方法を用いることにより、局側通信
装置内のメモリのオーバフローによりデータが消失する
ことなく通信を行うことが可能となる。また、請求項1
0の発明の局側通信装置および請求項15の発明の加入
者側通信装置、あるいは、請求項11の発明の局側通信
装置および請求項14の発明の局側通信装置、あるいは
請求項12の発明の局側通信装置を用いることにより、
前記請求項3から6の発明の通信方法を実現することが
できる。
方法を用いることにより、加入者側通信装置内のメモリ
のオーバフローによりデータが消失することなく通信を
行うことが可能となる。また、請求項18の発明の局側
通信装置および請求項17の発明の加入者側通信装置あ
るいは、請求項19の発明の局側通信装置および請求項
16の発明の加入者側通信装置を用いることにより、前
記請求項7あるいは8の通信方法を実現することができ
る。
および請求項20の発明の加入者側通信装置、あるい
は、請求項21の加入者側通信装置および請求項23の
発明の局側通信装置を用いることにより、請求項3から
6の発明のいずれか一つの通信方法と請求項7あるいは
8の発明の通信方法を同時に実現することができる。
ることにより、加入者側通信装置内あるいは局側通信装
置内のメモリのオーバフローによりデータが消失するこ
となく通信を行うことが可能となる。
いることにより、LAN接続において輻輳が発生した場
合においても電話回線には影響を及ぼさずに、LANデ
ータが消失することなく通信を行うことが可能となる。
者側通信装置内あるいは局側通信装置内のメモリのオー
バフローによりデータが消失することなく通話を行うこ
とが可能となり、また電話回線に影響を及ぼさずに、L
ANデータが消失することなく通信を行うことが可能と
なる輻輳処理を行う通信方法および通信装置を提供する
ことができる。
ーチャート図である。
ーチャート図である。
示す構成説明図である。
構成説明図である。
ーチャート図である。
ーチャート図である。
ーチャート図である。
ーチャート図である。
ーチャート図である。
ローチャート図である。
す構成説明図である。
ローチャート図である。
ローチャート図である。
ローチャート図である。
を示す構成説明図である。
す構成説明図である。
す構成説明図である。
ローチャート図である。
を示す構成説明図である。
す構成説明図である。
す構成説明図である。
の流れを示す説明図である。
る。
ある。
る。
Claims (24)
- 【請求項1】 局側通信装置と加入者側通信装置間でデ
ータの通信を行う通信方法において、 局側通信装置に送られたデータが局側通信装置内のメモ
リにある量以上蓄積された場合に、局側通信装置が加入
者側通信装置に輻輳通知を行い、加入者側通信装置は輻
輳解除通知を局側通信装置から受信するまで、あるいは
あらかじめ設定された一定時間の間は、局側通信装置に
データを送信しないことを特徴とする通信方法。 - 【請求項2】 局側通信装置と加入者側通信装置間でデ
ータの通信を行う通信方法において、 加入者側通信装置に送られたデータが加入者側通信装置
内のメモリにある量以上蓄積された場合に、加入者側通
信装置が局側通信装置に輻輳通知を行い、局側通信装置
は該当加入者側通信装置から輻輳解除通知を受信するま
で、あるいはあらかじめ設定された一定時間の間は、該
当加入者側通信装置にデータを送信しないことを特徴と
する通信方法。 - 【請求項3】 1つの局側通信装置と、複数の加入者側
通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装置
とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光伝
送路から構成され、局側通信装置が、加入者側通信装置
から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する光
通信システムにおける通信方法であって、前記メモリの
空き容量を監視し、前記空き容量があらかじめ設定され
た値より小さくなった場合に、局側通信装置が加入者側
通信装置に対して輻輳通知を行い、また、前記空き容量
が、前記設定値と同じあるいはそれ以下の値の、あらか
じめ設定された値以上になった場合、あるいは輻輳通知
をおこなってから一定時間が経過した後に、局側通信装
置が加入者側通信装置に対して輻輳解除通知を行い、前
記輻輳通知を通知された加入者側通信装置は、前記輻輳
解除通知を通知されるまでの間、局側通信装置にデータ
を送信しないことを特徴とする通信方法。 - 【請求項4】 1つの局側通信装置と、複数の加入者側
通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装置
とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光伝
送路から構成され、局側通信装置が、加入者側通信装置
から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する光
通信システムにおける通信方法であって、前記メモリの
空き容量を監視し、前記空き容量があらかじめ設定され
た値より小さくなった場合に、局側通信装置が加入者側
通信装置に対して輻輳通知を行い、前記輻輳通知を通知
された加入者側通信装置は、あらかじめ設定された一定
時間の間、局側通信装置にデータを送信しないことを特
徴とする通信方法。 - 【請求項5】 1つの局側通信装置と、複数の加入者側
通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装置
とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光伝
送路から構成され、局側通信装置が、加入者側通信装置
から送信されたデータを一時記憶するメモリを有し、加
入者側通信装置は送信するデータを有する場合に局側通
信装置に対して送信要求を行い、前記送信要求に対し
て、局側通信装置は加入者側通信装置に送信許可を送信
し、局側通信装置から送信許可を受け取った後に、加入
者側通信装置は前記データを局側通信装置に送信する光
通信システムにおける通信方法であって、前記メモリの
空き容量を監視し、前記空き容量があらかじめ設定され
た値より小さくなった場合に、局側通信装置が、加入者
側通信装置から送信された送信要求に対して、送信許可
を加入者側通信装置に送信を行うことをやめ、また、前
記空き容量が、前記設定値と同じあるいはそれ以下の値
のあらかじめ設定された値以上になった場合、あるいは
輻輳通知をおこなってから一定時間が経過した後に、局
側通信装置が、加入者側通信装置から送信された送信要
求に対して、送信許可を加入者側通信装置に送信するこ
とを開始することを特徴とする通信方法。 - 【請求項6】 局側通信装置が、加入者側通信装置から
送信されたデータを一時記憶する複数のメモリあるいは
複数の領域に分割されたメモリを有し、加入者側通信装
置から送信されたデータは前記メモリあるいはメモリ領
域のうちあらかじめ設定されたメモリあるいはメモリ領
域に一時記憶される、光通信システムにおける、請求項
3から5のいずれか1に記載の通信方法であって、空き
容量を監視する対象のメモリが、前記各メモリあるいは
各メモリ領域であって、その監視結果に応じて局側通信
装置が対処を行う対象となる加入者側通信装置が、該当
メモリあるいは該当メモリ領域に対応する加入者側通信
装置であることを特徴とする通信方法。 - 【請求項7】 1つの局側通信装置と、複数の加入者側
通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装置
とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光伝
送路から構成され、加入者側通信装置が、局側通信装置
から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する光
通信システムにおける通信方法であって、前記メモリの
空き容量を監視し、前記空き容量があらかじめ設定され
た値より小さい場合に、加入者側通信装置が局側通信装
置に対して輻輳通知を行い、また、前記空き容量が、前
記設定値と同じあるいはそれ以下の値のあらかじめ設定
された値以上になった場合、あるいは輻輳通知をおこな
ってから一定時間が経過した後に、加入者側通信装置が
局側通信装置に対して輻輳解除通知を行い、前記輻輳通
知を通知された局側通信装置は、前記輻輳通知を行った
加入者側通信装置から前記輻輳解除通知を通知されるま
での間、前記輻輳通知を行った加入者側通信装置にデー
タを送信しないことを特徴とする通信方法。 - 【請求項8】 1つの局側通信装置と、複数の加入者側
通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装置
とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光伝
送路から構成され、加入者側通信装置が、局側通信装置
から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する光
通信システムにおける通信方法であって、前記メモリの
空き容量を監視し、前記空き容量があらかじめ設定され
た値より小さい場合に、加入者側通信装置が局側通信装
置に対して輻輳通知を行い、前記輻輳通知を通知された
局側通信装置は、あらかじめ設定された一定時間の間、
前記輻輳通信を行った加入者側通信装置にデータを送信
しないことを特徴とする通信方法。 - 【請求項9】 請求項3から8のいずれか1に記載の通
信方法であって、メモリの空き容量の設定値が、少なく
とも1バースト周期で受信する最大のデータ長以上の値
であることを特徴とする通信方法。 - 【請求項10】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、局側通信装置が、加入者側通信装
置から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する
光通信システムにおける局側通信装置であって、前記メ
モリの空き容量を監視し、前記空き容量があらかじめ設
定された値より小さくなった場合に、加入者側通信装置
に対して輻輳通知を行う構成であることを特徴とする局
側通信装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の局側通信装置であっ
て、前記メモリの空き容量を監視し、前記空き容量があ
らかじめ設定された値より小さくなった場合に、加入者
側通信装置に対して輻輳通知を行い、また、前記空き容
量が、前記設定値と同じあるいはそれ以下の値のあらか
じめ設定された値以上になった場合、あるいは輻輳通知
をおこなってから一定時間が経過した後に、加入者側通
信装置に対して輻輳解除通知を行う構成であることを特
徴とする局側通信装置。 - 【請求項12】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、局側通信装置が、加入者側通信装
置から送信されたデータを一時記憶するメモリを有し、
加入者側通信装置は送信するデータを有する場合に局側
通信装置に対して送信要求を行い、前記送信要求に対し
て、局側通信装置は加入者側通信装置に送信許可を送信
し、局側通信装置から送信許可を受け取った後に、加入
者側通信装置は前記データを局側通信装置に送信する光
通信システムにおける局側通信装置であって、前記メモ
リの空き容量を監視し、前記空き容量があらかじめ設定
された値より小さくなった場合に、加入者側通信装置か
ら送信された送信要求に対して、送信許可を加入者側通
信装置に送信することをやめ、また、前記空き容量が、
前記設定値と同じあるいはそれ以下の値のあらかじめ設
定された値以上になった場合、あるいは輻輳通知をおこ
なってから一定時間が経過した後に、加入者側通信装置
から送信された送信要求に対して、送信許可を加入者側
通信装置に送信することを開始する構成を有することを
特徴とする局側通信装置。 - 【請求項13】 請求項10から12のいずれか1に記
載の局側通信装置であって、加入者側通信装置から送信
されたデータを一時記憶するメモリが、複数のメモリあ
るいは複数の領域に分割されたメモリであって、加入者
側通信装置から送信されたデータは前記メモリあるいは
メモリ領域のうちあらかじめ設定されたメモリに一時記
憶され、空き容量を監視する対象のメモリが、前記各メ
モリあるいは各メモリ領域であって、その監視結果に応
じて局側通信装置が対処を行う対象となる加入者側通信
装置が、該当メモリあるいは該当メモリ領域に対応する
加入者側通信装置である構成を有することを特徴とする
局側通信装置。 - 【請求項14】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、局側通信装置が、請求項5または
6記載の通信方法で用いる局側通信装置である光通信シ
ステムにおける加入者側通信装置であって、局側通信装
置から送信された輻輳通知および輻輳解除通知を受信
し、前記輻輳通知を受信してから、前記輻輳解除通知を
通知されるまでの間、局側通信装置にデータを送信しな
い構成を有することを特徴とする加入者側通信装置。 - 【請求項15】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、局側通信装置が、請求項6記載の
通信方法で用いる局側通信装置である光通信システムに
おける加入者側通信装置であって、局側通信装置から送
信された輻輳通知を受信し、前記輻輳通知を受信してか
ら、あらかじめ設定された一定時間の間、局側通信装置
にデータを送信しない構成を有することを特徴とする加
入者側通信装置。 - 【請求項16】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、加入者側通信装置が、局側通信装
置から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する
光通信システムにおける加入者側通信装置であって、前
記メモリの空き容量を監視し、前記空き容量があらかじ
め設定された値より小さい場合に、加入者側通信装置が
局側通信装置に対して輻輳通知を行う構成を有すること
を特徴とする加入者側通信装置。 - 【請求項17】 請求項16記載の加入者側通信装置で
あって、メモリの空き容量を監視し、前記メモリの空き
容量があらかじめ設定された値より小さい場合に、加入
者側通信装置が局側通信装置に対して輻輳通知を行い、
また、前記空き容量が、前記設定値と同じあるいはそれ
以下の値のあらかじめ設定された値以上になった場合、
あるいは輻輳通知をおこなってから一定時間が経過した
後に、局側通信装置に対して輻輳解除通知を行う構成を
有することを特徴とする加入者側通信装置。 - 【請求項18】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、加入者側通信装置が、請求項17
記載の加入者側通信装置である光通信システムにおける
局側通信装置であって、加入者側通信装置から送信され
た輻輳通知および輻輳解除通知を受信し、前記輻輳通知
を受信してから、前記輻輳通知を送信した加入者側通信
装置から輻輳解除通知を通知されるまでの間、前記輻輳
通知を送信した加入者側通信装置にデータを送信しない
構成を有することを特徴とする局側通信装置。 - 【請求項19】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、加入者側通信装置が、請求項16
記載の加入者側通信装置である光通信システムにおける
局側通信装置であって、加入者側通信装置から送信され
た輻輳通知および輻輳解除通知を受信し、前記輻輳通知
を受信してから、あらかじめ設定された一定時間の間、
前記輻輳通知を送信した加入者側通信装置にデータを送
信しない構成を有することを特徴とする局側通信装置。 - 【請求項20】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、加入者側通信装置が、局側通信装
置から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する
光通信システムにおける請求項15記載の加入者側通信
装置であって、前記メモリの空き容量を監視し、前記空
き容量があらかじめ設定された値より小さい場合に、加
入者側通信装置が局側通信装置に対して輻輳通知を行う
構成を有することを特徴とする加入者側通信装置。 - 【請求項21】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、加入者側通信装置が、局側通信装
置から送信されたデータを一時記憶するメモリを有する
光通信システムにおける請求項14記載の加入者側通信
装置であって、前記メモリの空き容量を監視し、前記空
き容量があらかじめ設定された値より小さい場合に、加
入者側通信装置が局側通信装置に対して輻輳通知を行
い、また、前記空き容量が、前記設定値と同じあるいは
それ以下の値のあらかじめ設定された値以上になった場
合、あるいは輻輳通知をおこなってから一定時間が経過
した後に、局側通信装置に対して輻輳解除通知を行う構
成を有することを特徴とする加入者側通信装置。 - 【請求項22】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、加入者側通信装置が、請求項16
または20記載の加入者側通信装置である光通信システ
ムにおける請求項10から13のいずれか1に記載の局
側通信装置であって、加入者側通信装置から送信された
輻輳通知を受信し、前記輻輳通知を受信してから、あら
かじめ設定された一定時間の間、前記輻輳通知を送信し
た加入者側通信装置にデータを送信しない構成を有する
ことを特徴とする局側通信装置。 - 【請求項23】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成され、加入者側通信装置が、請求項17
または21記載の加入者側通信装置である光通信システ
ムにおける請求項10から13のいずれか1に記載の局
側通信装置であって、加入者側通信装置から送信された
輻輳通知および輻輳解除通知を受信し、前記輻輳通知を
受信してから、前記輻輳通知を送信した加入者側通信装
置から輻輳解除通知を通知されるまでの間、前記輻輳通
知を送信した加入者側通信装置にデータを送信しない構
成を有することを特徴とする局側通信装置。 - 【請求項24】 1つの局側通信装置と、複数の加入者
側通信装置と、前記局側通信装置と前記加入者側通信装
置とを1対複数に対向して接続する受動分岐結合した光
伝送路から構成された光通信システムにおける通信方法
であって、情報を送受信する情報チャネルに、回線交換
をおこなう回線チャネルとLAN接続を行うLANチャ
ネルが多重化されており、回線チャネルで送受信される
データに対しては請求項1から7に記載の通信方法のい
ずれをも用いず、LANチャネルで送受信するLANデ
ータに対しては請求項3から9のいずれか1に記載の通
信方法を用いることを特徴とする通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23277398A JP3634967B2 (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 輻輳処理を行う通信方法および通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23277398A JP3634967B2 (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 輻輳処理を行う通信方法および通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000069163A true JP2000069163A (ja) | 2000-03-03 |
JP3634967B2 JP3634967B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=16944521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23277398A Expired - Lifetime JP3634967B2 (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 輻輳処理を行う通信方法および通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3634967B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194732A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Fujitsu Access Ltd | トラヒック制御機能を有する加入者線終端装置及び加入者収容装置 |
WO2010032314A1 (ja) * | 2008-09-19 | 2010-03-25 | 富士通株式会社 | 通信システム、通信装置、通信方法、及び通信プログラム |
JP2011119850A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システムおよび帯域割当制御方法 |
-
1998
- 1998-08-19 JP JP23277398A patent/JP3634967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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JP2007194732A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Fujitsu Access Ltd | トラヒック制御機能を有する加入者線終端装置及び加入者収容装置 |
WO2010032314A1 (ja) * | 2008-09-19 | 2010-03-25 | 富士通株式会社 | 通信システム、通信装置、通信方法、及び通信プログラム |
US8386671B2 (en) | 2008-09-19 | 2013-02-26 | Fujitsu Limited | Communication system, communication device and communication method |
JP2011119850A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システムおよび帯域割当制御方法 |
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