JP2000068977A - 無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置 - Google Patents

無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置

Info

Publication number
JP2000068977A
JP2000068977A JP23334098A JP23334098A JP2000068977A JP 2000068977 A JP2000068977 A JP 2000068977A JP 23334098 A JP23334098 A JP 23334098A JP 23334098 A JP23334098 A JP 23334098A JP 2000068977 A JP2000068977 A JP 2000068977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
radio
wireless
base station
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23334098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Yokota
強 横田
Shunji Miura
俊二 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP23334098A priority Critical patent/JP2000068977A/ja
Publication of JP2000068977A publication Critical patent/JP2000068977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線基地局と無線端末局の間の無線通信にお
いて、新たな周波数帯を確保することなく上り信号と下
り信号を同時に伝送でき、時間的にも周波数的にも利用
効率の優れた無線信号多重伝送方法およびその装置を提
供する。 【解決手段】 無線基地局1は一本の非SS信号3を無
線端末局2-1,2-2へ向けて送信する。一方、無線端末
局2-1,2-2はそれぞれSS信号4-1,4-2を無線基地
局1へ向けて送信する。非SS信号3とSS信号4-1,
4-2が同一の周波数帯かつ同時刻で逆方向に送信される
場合、これらの信号は無線区間5で重畳される。SS信
号4-1,4-2は何れもスペクトル拡散されているため非
SS信号3に対する干渉が抑制されるほか、自SS信号
4-1,4-2にとって干渉信号となる非SS信号3に対し
ても耐干渉性を持つ。したがって、それぞれの信号は受
信側で正しく復調される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線基地局と無線
端末局の間で上り信号及び下り信号を多重伝送する場合
の無線データ通信に用いられる無線信号多重伝送方法お
よびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信を行うにあたって上下回
線で同時に通信要求が発生した場合、あるいは、上下回
線のどちらかで既に通信が行われているところへもう一
方の回線で通信要求が発生した場合には、互いの信号が
干渉を起こして通信品質を劣化させぬように、同一周波
数チャネルで上り下りそれぞれの信号を時間的に交互に
送信するTDD(Time Division Duplex)方式か、上り
下りで異なる周波数チャネルを用いて同時に送信するF
DD(Frequency Division Duplex )方式を用いてい
た。なお、本明細書では、無線基地局から無線端末局へ
の送信を下り方向(下り回線)とし、無線端末局から無
線基地局への送信を上り方向(上り回線)と定義する。
【0003】ここで、図6及び図7を参照して上下回線
で信号の多重を行う場合における従来の無線信号多重伝
送方法について説明する。まずTDDを用いる場合は、
図6に示すように一つの周波数チャネルにおいて上り回
線用のフレーム(図中の上り信号フレーム)と下り回線
用のフレーム(図中の下り信号フレーム)を用意し、こ
れらフレームを時間的に交互に切り替えることで上下回
線の多重を行う。なお、この場合のスペクトル分布は上
り信号と下り信号で同じである。一方でFDDを用いる
場合は、図7に示すように上り回線用と下り回線用の周
波数チャネル(図中の上り信号チャネル及び下り信号チ
ャネル)を用意し、上り回線と下り回線とでそれぞれ独
立に通信を行うことで多重を行う。このとき、上下回線
では同時かつ時間的に連続して通信を行うことが可能で
ある。なお、この場合のスペクトル分布は上り信号と下
り信号で重ならず別のものになる。
【0004】次に、上述した2種類の方式のうちのTD
Dを用いた従来の無線信号多重伝送装置について図8に
示す構成例を参照して説明する。図8に示すように、こ
の無線信号多重伝送装置は変調器31,復調器32,主
制御器33,インタフェース部34,アンテナ部35,
送受信切り替えスイッチ36及び同期確立装置37から
構成されている。変調器31及び復調器32には送受信
切り替えスイッチ36を経由して電波を送受信するため
のアンテナ部35が接続される。インタフェース部34
は、変調器31への入力信号および復調器32からの出
力信号を無線信号多重伝送装置に接続された装置(図示
省略)との間でやりとりするための変換を行う。同期確
立装置37は復調器32で復調されたベースバンド信号
に基づいて同期を確立する。主制御器33は同期確立装
置37の出力に基づいて送受信切り替えスイッチ36を
制御することで、変調器31又は復調器32をアンテナ
部35に接続して送信,受信のタイミングを切り替え
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、TDDを用
いる場合は、送信可能なタイミングを待ってから送信を
開始する必要があるため、通信要求が発生してから実際
に信号が送信されるまでの間に遅延が生じるという問題
がある。また、FDDを用いる場合は上り下りを同時に
送信できるためTDDを用いた場合のような遅延は生じ
ないが、上り下りで異なる周波数チャネルを用いるため
複数の周波数帯が必要となり、周波数の利用効率が悪い
という問題がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、無線基地局と無線端末局との間で無
線通信を行う場合に、新たな周波数帯を確保することな
く上り信号と下り信号を同時に伝送することが可能であ
って、時間的にも周波数的にも利用効率の優れた逆方向
の無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、無線基地局と無線端末局
の間で無線信号を多重伝送して無線通信を行う無線信号
多重伝送方法において、前記無線基地局から前記無線端
末局に対してはスペクトル拡散(以下“SS”)方式以
外の所定の変調方式による無線信号を用いて送信し、前
記無線端末局から前記無線基地局に対してはSS方式に
よる複数の無線信号を用いて送信し、前記所定の変調方
式による無線信号と前記SS方式による複数の無線信号
を互いに逆方向で同一周波数帯の無線伝送路上で重畳さ
せて伝送することを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、無線基地局
と無線端末局の間で無線信号を多重伝送して無線通信を
行う無線信号多重伝送装置において、前記無線基地局
は、送信すべきベースバンド信号をSS方式以外の所定
の変調方式で変調した無線信号を前記無線端末局に送信
する非SS信号送信手段と、SS方式の信号を復調する
拡散符号を発生させる第1の拡散符号発生手段と、前記
無線端末局から送信されるSS方式の無線信号を受信
し、前記拡散符号で復調してベースバンド信号を再生す
るSS信号受信手段とを具備し、前記無線端末局は、前
記拡散符号と同一の拡散符号を発生させる第2の拡散符
号発生手段と、送信すべきベースバンド信号を前記拡散
符号によりSS方式で変調した無線信号を前記無線基地
局からの無線信号と同一周波数帯で前記無線基地局に送
信するSS信号送信手段と、前記無線基地局から送信さ
れる前記所定の変調方式による無線信号を受信してベー
スバンド信号を再生する非SS信号受信手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。ここで、本発明の特徴につ
いてその概要を説明しておくと、本発明は、一本の下り
の非SS(Spread Spectrum;スペクトル拡散)信号と耐
干渉性を持つ複数本の上りのSS信号とを逆方向で同時
刻かつ同一周波数帯の伝送路上で重畳して伝送するよう
にしている。こうすることで、一つの周波数チャネルを
用いて同時に上り下り逆方向の無線通信が実現でき、こ
の点において上述した従来技術と大きく異なっている。
なお、SS信号はスペクトル拡散方式による無線信号で
あり、非SS信号はスペクトル拡散方式以外の所定の変
調方式による無線信号である。
【0010】さて、本実施形態による無線信号多重伝送
装置は、無線基地局に設けられた機能ブロックと無線端
末局に設けられた機能ブロックから構成されている。図
1はこの無線信号多重伝送装置における無線基地局側の
構成例を示すブロック図であって、図示したように、非
SS信号変調器11,SS信号復調器12,主制御器1
3,インタフェース部14,アンテナ部15及び拡張符
号発生器16で構成されている。
【0011】まず主制御器13は、非SS信号変調器1
1,SS信号復調器12及び拡張符号発生器16を制御
することによって無線基地局の機能制御を行っている。
拡散符号発生器16は、SS信号復調器12がアンテナ
部15を介して受信するSS信号を復調する際に用いる
拡散符号を発生させる。なお、拡散符号発生器16が発
生する拡散符号は、無線端末局が信号を送信する際に用
いるのと同じものである。非SS信号変調器11及びS
S信号復調器12は電波を送受信するアンテナ部15に
接続されている。
【0012】ここで、非SS信号変調器11は送信すべ
きベースバンド信号をインタフェース部14から受信し
て変調したのち、得られた非SS信号をアンテナ部15
から無線端末局に向けて送信する。また、SS信号復調
器12は無線端末局から送信されたSS信号をアンテナ
部15から受信し、拡散符号発生器16が発生させた拡
散符号(即ち、無線端末局が送信に際して使用したのと
同じ拡散符号)を用いて復調を行って、元のベースバン
ド信号を再生する。インタフェース部14は、非SS信
号変調器11への入力信号およびSS信号復調器12か
らの出力信号に対して、無線基地局に接続された装置
(図示省略)との間でやりとりするための変換を行う。
【0013】一方、図2は本実施形態による無線信号多
重伝送装置における無線端末局側の構成例を示すブロッ
ク図であって、図示したように、SS信号変調器21,
非SS信号復調器22,主制御器23,インタフェース
部24,アンテナ部25及び拡張符号発生器26及び同
期確立装置27で構成されている。
【0014】まず、主制御器23はSS信号変調器2
1,非SS信号復調器22及び拡張符号発生器26を制
御することによって無線端末局の機能制御を行ってい
る。拡散符号発生器26は、送信するSS信号をSS信
号変調器21が変調する際に用いる拡散符号を発生させ
る。SS信号変調器21及び非SS信号復調器22は電
波を送受信するアンテナ部25に接続されている。
【0015】ここで、SS信号変調器21は拡散符号発
生器26が発生させた拡散符号を用いて、送信すべきベ
ースバンド信号をインタフェース部24から受信して変
調したのち、得られたSS信号をアンテナ部25から無
線基地局に向けて送信する。また、非SS信号復調器2
2は無線基地局から送信された非SS信号をアンテナ部
25から受信して復調を行うことで元のベースバンド信
号を再生する。インタフェース部24は、SS信号変調
器21への入力信号および非SS信号復調器22からの
出力信号に対して、無線端末局に接続された装置(図示
省略)との間でやりとりするための変換を行う。同期確
立装置27は、非SS信号復調器22で復調されたベー
スバンド信号に基づき、無線基地局から送信される無線
信号との同期を確立する。
【0016】図1に示した無線基地局と図2に示した無
線端末局との間で無線通信を行うとした場合、下り方向
へ送信する非SS信号と、上り方向へ送信するSS信号
は同じ周波数帯の無線信号になる。ここで、これらの信
号は同時刻に送信されても良く、また、SS信号につい
ては複数のSS信号が同時に送信されても良い。そして
非SS信号とSS信号が同時刻に送信される場合には、
無線基地局と無線端末局の間の無線区間において非SS
信号とSS信号が重畳されることになる。
【0017】ここで、無線区間において一本の非SS信
号と複数本のSS信号による逆方向の無線信号が重畳さ
れる様子を図3に示す。なお、同図では説明の都合から
無線端末局を2台だけ示してある。図示したように、無
線基地局1からは一本の非SS信号3が無線端末局2-
1,2-2へ向けて送信される。一方、無線端末局2-1,
2-2からは複数のSS信号(即ち、SS信号4-1,4-
2)が無線基地局1へ向けて送信される。非SS信号3
とSS信号4-1,4-2が同じ周波数帯かつ同時刻におい
て逆方向に送信された場合、これらの信号は無線区間5
において図示したように重畳される。このとき、SS信
号4-1,4-2は何れもスペクトル拡散されているので非
SS信号3への干渉が抑制されるのに加え、自SS信号
4-1,4-2にとって干渉信号となる非SS信号3に対し
ても耐干渉性を持つ。したがって、それぞれの信号を受
信側において正しく復調することが可能である。
【0018】次に、図4は本実施形態における無線信号
多重伝送方法で用いる無線フレームの構成例を示してい
る。下り信号フレームでは、無線端末局2-1,2-2,2
-3,…,2-Nの数(つまりN;Nは自然数)に対応した
複数のスロットを有しており、時分割多重(以下、TD
MAとする)を用いた通信を行う。これに対して上り信
号フレームでは、各無線端末局毎に異なる拡散符号を割
り当てて信号を多重する符号分割多重(以下、CDMA
とする)によって通信を行う。このCDMAを用いると
信号を時間的にも周波数的にも多重させることが可能と
なることから、上り信号フレームについてはスロットを
用意していない。なお、説明の都合上、図4では上り信
号フレームと下り信号フレームを別々に示している。し
かし、前述したように上り信号と下り信号は同じ周波数
帯を用いて同時に通信を行うため、実際にはこれら信号
フレームが重なったイメージとなって、上り信号と下り
信号が同時刻に無線区間に存在する場合(即ち、図4に
おいて「重畳されている区間」として網掛けをした部
分)にはそれらの信号が重畳されることになる。
【0019】次に、図5に本実施形態による無線信号多
重伝送方法の通信手順を示す。同図に示されるように、
無線基地局1は下り信号を用いて常に或る無線端末局
(即ち、無線端末局2-1〜2-Nの何れか)と通信を行っ
ている。一方、無線端末局2-1〜2-Nはそれぞれ上り信
号を用いて無線基地局1との間で互いに非同期的に通信
を行っている。このとき、下り信号フレームのタイムス
ロット内に上り信号が存在する場合(即ち、図中の下り
信号フレームF1,F3,F4の場合)、上り信号と下
り信号は同時刻かつ同一周波数帯の無線伝送路上に存在
することとなり、両信号は無線区間において重畳され
る。なお、図4及び図5において下り信号フレームに無
線端末局2-1〜2-Nが記載されているが、これら各無線
端末局と割り当てられているタイムスロットとの関係は
順不同である。
【0020】以上のように、無線通信において従来のT
DDを用いた場合には上り信号フレームと下り信号フレ
ームを交互に用意したフレーム構成を採っていたのに対
して、本実施形態による無線信号多重伝送方法では上り
信号フレームと下り信号フレームが重なり合って存在す
るフレーム構成をとる。そのため、従来の無線通信では
上り,下りの双方に必要とする時間を足し合わせた時間
が必要であったが、本実施形態では上りあるいは下りの
何れかに必要とする時間のみで、上り下り双方の無線通
信が可能となるため、データ通信におけるスループット
の向上が期待できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、無線
基地局から無線端末局に対してはSS方式以外の所定の
変調方式による無線信号を用いて送信し、無線端末局か
ら無線基地局に対してはSS方式による複数の無線信号
を用いて送信している。またその際、所定の変調方式に
よる無線信号とSS方式による複数の無線信号を互いに
逆方向で同一周波数帯の無線伝送路上で重畳させて伝送
させている。これにより、無線基地局から無線端末局へ
の下り回線と無線端末局から無線基地局への上り回線で
同時に通信要求が発生した場合にも、回線割当てを時間
的あるいは周波数的に制御することなく同一周波数帯で
同時に無線通信することが可能となる。そのため、無線
端末局と無線基地局との間の接続処理遅延を小さくする
ことができ、周波数の有効利用を期待できる無線通信シ
ステムが実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による無線信号多重伝送
装置における無線基地局の構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】 同実施形態による無線信号多重伝送装置にお
ける無線端末局の構成例を示すブロック図である。
【図3】 同実施形態において、無線区間で一本の非S
S信号と複数本のSS信号による逆方向の無線信号が重
畳される様子を示す説明図である。
【図4】 同実施形態における無線信号多重伝送方法に
用いられる無線フレームの構成例を示す説明図である。
【図5】 同実施形態による無線信号多重伝送方法の通
信手順を示す説明図である。
【図6】 従来の無線信号多重伝送方法においてTDD
を用いた場合のフレーム構成例とスペクトル分布を示し
た説明図である。
【図7】 従来の無線信号多重伝送方法においてFDD
を用いた場合のフレーム構成例とスペクトル分布を示し
た説明図である。
【図8】 TDDを用いた従来の無線信号多重伝送装置
の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 無線基地局 2-1,2-2,2-3,2-N 無線端末局 3 非SS信号 4-1,4-2 SS信号 5 無線区間 11 非SS信号変調器 12 SS信号復調器 13,23,33 主制御器 14,24,34 インタフェース部 15,25,35 アンテナ部 16,26 拡散符号発生器 21 SS信号変調器 22 非SS信号復調器 27,37 同期確立装置 31 変調器 32 復調器 36 送受信切り替えスイッチ F1〜F4 下り信号フレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局と無線端末局の間で無線信号
    を多重伝送して無線通信を行う無線信号多重伝送方法に
    おいて、 前記無線基地局から前記無線端末局に対してはスペクト
    ル拡散(以下“SS”)方式以外の所定の変調方式によ
    る無線信号を用いて送信し、 前記無線端末局から前記無線基地局に対してはSS方式
    による複数の無線信号を用いて送信し、 前記所定の変調方式による無線信号と前記SS方式によ
    る複数の無線信号を互いに逆方向で同一周波数帯の無線
    伝送路上で重畳させて伝送することを特徴とする無線信
    号多重伝送方法。
  2. 【請求項2】 無線基地局と無線端末局の間で無線信号
    を多重伝送して無線通信を行う無線信号多重伝送装置に
    おいて、 前記無線基地局は、 送信すべきベースバンド信号をSS方式以外の所定の変
    調方式で変調した無線信号を前記無線端末局に送信する
    非SS信号送信手段と、 SS方式の信号を復調する拡散符号を発生させる第1の
    拡散符号発生手段と、 前記無線端末局から送信されるSS方式の無線信号を受
    信し、前記拡散符号で復調してベースバンド信号を再生
    するSS信号受信手段とを具備し、 前記無線端末局は、 前記拡散符号と同一の拡散符号を発生させる第2の拡散
    符号発生手段と、 送信すべきベースバンド信号を前記拡散符号によりSS
    方式で変調した無線信号を前記無線基地局からの無線信
    号と同一周波数帯で前記無線基地局に送信するSS信号
    送信手段と、 前記無線基地局から送信される前記所定の変調方式によ
    る無線信号を受信してベースバンド信号を再生する非S
    S信号受信手段とを具備することを特徴とする無線信号
    多重伝送装置。
JP23334098A 1998-08-19 1998-08-19 無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置 Pending JP2000068977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23334098A JP2000068977A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23334098A JP2000068977A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000068977A true JP2000068977A (ja) 2000-03-03

Family

ID=16953624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23334098A Pending JP2000068977A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000068977A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006140752A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Hitachi Ltd 無線位置検出システムおよびそのサーバおよび基地局および端末
JP2007082080A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Sanyo Electric Co Ltd 無線通信方法、無線通信システム及び無線基地局

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006140752A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Hitachi Ltd 無線位置検出システムおよびそのサーバおよび基地局および端末
JP2007082080A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Sanyo Electric Co Ltd 無線通信方法、無線通信システム及び無線基地局
JP4569770B2 (ja) * 2005-09-16 2010-10-27 京セラ株式会社 無線通信方法、無線通信システム及び無線基地局

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2992670B2 (ja) 移動体通信装置
US6925095B2 (en) Method and apparatus for communication
EP1890509B1 (en) Relay station, radio base station and communication method
JPH07231479A (ja) データ通信装置
JP3349918B2 (ja) 通信システム、送信装置及び受信装置
US20040043751A1 (en) Method and apparatus for a spectrally compliant cellular communication system
KR100970173B1 (ko) 무선 주파수 전력 스펙트럼을 사용하는 셀룰러 통신 시스템을 위한 방법 및 장치
JPH06224835A (ja) ディジタル移動無線通信方式
US6404778B1 (en) Radio communication apparatus
JP2000068977A (ja) 無線信号多重伝送方法および無線信号多重伝送装置
JPH1141310A (ja) 通信方法
JPH06177819A (ja) 無線通信方式
JP3561496B2 (ja) データ通信装置
JPH06334598A (ja) スペクトル拡散通信方式
JP2000069021A (ja) 無線データ通信送受信方法および無線データ通信送受信装置
JPH09284859A (ja) ハイブリッド無線通信システム
JPH08181680A (ja) 符号分割多元接続通信方法
JPH02172339A (ja) 同期方法