JP2000068836A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000068836A
JP2000068836A JP10231755A JP23175598A JP2000068836A JP 2000068836 A JP2000068836 A JP 2000068836A JP 10231755 A JP10231755 A JP 10231755A JP 23175598 A JP23175598 A JP 23175598A JP 2000068836 A JP2000068836 A JP 2000068836A
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Mutsumi Mitarai
睦 御手洗
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を低減化し,SN比を改善すること
の可能な半導体集積回路を提供する。 【解決手段】 DAC100は,電流スイッチ部159
を備えた等電流セル150がマトリクス状に配列された
等電流セルマトリクスと,等電流セルマトリクスの行方
向を選択するロウデコーダ110と,列方向を選択する
カラムデコーダ120とを備え,等電流セルは,電流ス
イッチ部に入力されるロウデコーダの出力信号とカラム
デコーダの出力信号との同期をとるためのラッチ回路1
53を備えたことを特徴とする。ラッチ回路により電流
をスイッチさせるようにしたので,ロウデコーダ,カラ
ムデコーダの遅延時間と,クロックのタイミングを考慮
することにより,電流スイッチ部への信号からグリッチ
を完全に除去でき,SN比を改善できる。さらに,NM
OS容量を必要としないので消費電流を低減することが
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,半導体集積回路に
かかり,特に,ディジタル/アナログ変換を行う半導体
集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】等電流,もしくは2のべき乗の大きさを
持つ出力電流が得られる電流セル回路は,ディジタル/
アナログ変換器(Digital/Analog Co
nverter:以下「DAC」と称する。)等に有効
である。以下では,従来の等電流セル回路を用いたDA
Cの一例について,図7を参照しながら説明する。
【0003】DAC400は,図7に示したように,マ
トリクス状に配列された等電流セル回路450と,等電
流セル回路450のマトリクスの行方向を選択するロウ
デコーダ410及び第1のラッチ回路430と,等電流
セル回路450のマトリクスの列方向を選択するカラム
デコーダ420及び第2のラッチ回路440とにより構
成されている。
【0004】ロウデコーダ410には,図7に示したよ
うに,入力A[5:0]の上位3ビットであるA5,A
4,A3が入力されており,7ビットデータ(各ビット
を符号D0〜D6で表す。)を第1のラッチ回路430
に出力する。ロウデコーダ410は,図9に示した真理
値表を実現するように,各データD0〜D6に対して,
所定の論理素子が備えられている。また,カラムデコー
ダ420には,入力A[5:0]の下位3ビットである
A2,A1,A0が入力されており,同様に7ビットデ
ータを第2のラッチ回路440に出力する。
【0005】以下では,ロウデコーダ410の構成と,
その出力である各データD0〜D6との関係について説
明する。なお,カラムデコーダ420の構成について
は,ロウデコーダ410と実質的に同様の構成から成る
ため,説明を省略する。
【0006】データD0は,A5,A4,A3の反転信
号を入力とする3入力NAND素子NAND0の出力で
ある。データD1は,A5,A4の反転信号を入力とす
る2入力NAND素子NAND1の出力である。データ
D2は,A4,A3の反転信号を入力とする2入力OR
素子OR2の出力と,A5の反転信号と,を入力とする
2入力NAND素子NAND2の出力である。ビットデ
ータD3は,A5の反転信号を入力とするインバータ素
子INV5の出力である。データD4は,A4,A3の
反転信号を入力とする2入力AND素子AND4の出力
と,A5の反転信号と,を入力とする2入力NOR素子
NOR4の出力である。データD5は,A5,A4の反
転信号を入力とする2入力NOR素子NOR5の出力で
ある。データD6は,A5,A4,A3の反転信号を入
力とする3入力NOR素子NOR6の出力である。ロウ
デコーダ410は,以上の構成から成ることにより,図
9に示した真理値表を実現する。
【0007】第1のラッチ回路430は,クロックCL
Kに同期してロウデコーダ410の出力をラッチする。
第1のラッチ回路430の出力は,後述の等電流セル4
50に入力i,i+1として入力される。同様に,第2
のラッチ回路440は,クロックCLKに同期してカラ
ムデコーダ420の出力をラッチし,その出力は,等電
流セル450に入力jとして入力される。
【0008】等電流セル450は,図7に示したよう
に,8*8のマトリクス状に配置され,第1のラッチ回
路430と第2のラッチ回路440とに接続されてい
る。等電流セル450には,第1のラッチ回路430に
接続された入力i,i+1と,第2のラッチ回路440
に接続された入力jとが入力されている。
【0009】第1のラッチ回路430の出力Qm(mは
0以上6以下の整数)は,入力iとして第m+2行目の
各々の等電流セルに入力されるとともに,入力i+1と
して第m+1行目の各々の等電流セルに入力されてい
る。なお,第1のラッチ回路430に接続されていない
第1行目の入力iは電源Vddに接続されており,同じ
く第1のラッチ回路430に接続されていない第8行目
の入力i+1はグランドGNDに接続されている。
【0010】第2のラッチ回路440の出力Qn(nは
0以上6以下の整数)は,入力jとして第n行目の各々
の等電流セルに入力されている。なお,第2のラッチ回
路440に接続されていない第7行目の入力jはグラン
ドGNDに接続されている。
【0011】等電流セル450の回路構成を,図8を参
照しながら説明する。入力iは,インバータ素子45
6,457を介して,NAND素子452の一の入力に
入力されている。インバータ素子456の出力は,NM
OSキャパシタN1のゲート端子に接続されている。入
力i+1及び入力jは,2入力OR素子451に入力さ
れている。2入力OR素子451の出力は,NAND素
子452の他の入力に入力されている。NAND素子4
52の出力は,NMOSキャパシタN2のゲート端子に
接続されるとともに,後述の電流スイッチ部459に入
力されている。
【0012】次に,等電流セル450の電流スイッチ部
459の構成を説明する。PMOSQ3はバイアス電圧
によりドレイン飽和領域に設定され,定電流源として機
能する。電流スイッチ部459を構成するPMOSQ
1,Q2は,2入力NAND素子452の出力である選
択信号SELによりオン,オフされる。選択信号SEL
は,インバータ素子455及びインバータ素子454を
介してPMOSQ1のゲート端子に接続されるともに,
インバータ素子455を介して,PMOSQ2のゲート
端子に接続されている。
【0013】選択信号SELが0のとき,PMOSQ1
はオン,PMOSQ2はオフし,選択信号SELが1の
とき,PMOSQ1はオフ,PMOSQ2はオンする。
また,選択信号SELが0から1へ変化するとき,また
は1から0へ変化するときに,PMOSQ1,Q2は,
ともにオフしたり,オンしたりする。PMOSQ1,Q
2がともにオンしたり,オフしたりするとき,PMOS
Q3のドレイン電圧は変動し,寄生容量Cpの充放電に
より出力outの電流が変動し,ノイズを発生させ,セ
ットリング時間に影響を与える。
【0014】PMOSQ1がオンするとき,電源VDD
は,PMOSQ1を介して,出力outとして出力され
る。一方,PMOSQ2がオンするとき,電源VDD
は,PMOSQ2を介して,出力outbとして出力さ
れる。出力out,outbは,各々すべてのマトリク
スでワイヤードされる。
【0015】等電流セル450の動作の一例として,入
力A[5:0]に”011010”が入力された場合に
ついて説明する。入力A[5:0]は各3ビットに分け
られてロウデコーダ410,カラムデコーダ420のそ
れぞれに入力される。ロウデコーダ410とカラムデコ
ーダ420とは同じ論理を持ち,図9に示した真理値表
を実現する。ロウデコーダ410に,入力の上位3ビッ
トである”011”が入力されると,その出力は,図9
に示した真理値表より”1110000”となる。同様
にカラムデコーダ420に,入力の下位ビットである”
010”が入力されると,その出力は,図9に示した真
理値表より”1100000”となる。
【0016】第1のラッチ回路430,第2のラッチ回
路440は,クロックCLKに同期して入力を出力す
る。等電流セル450のマトリクスの第1行目について
みると,等電流セル450のi,i+1入力はハイレベ
ルであるので,out側に電流がスイッチされる。第2
行目,第3行目についても同様である。
【0017】第4行目はi入力がハイレベルで,i+1
入力はロウレベルであるので,j入力によって出力が決
まる。第2のラッチ回路440の出力は”110000
0”であるので,第1列目,第2列目はj入力が1とな
り,out側に電流がスイッチされる。第4行目の第3
列以降はoutb側に電流がスイッチされる。
【0018】第5行目以降はi入力がロウレベルである
のでoutb側にスイッチされる。したがって,第1行
目〜第3行目の24個分の電流,及び,第4行目の第1
列目,第2列目の2個分の電流がout側に流れる。す
なわち,011010(2進数)=26個分の電流がo
ut側に流れることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記構成か
ら成るDAC400では,NMOSキャパシタN1,N
2を用いて等電流セルのスイッチタイミングを調整する
ことによりグリッジを抑えようとしているので負荷容量
の増大にともない消費電力が増大するという問題点があ
った。
【0020】また,入力i,i+1,入力jのタイミン
グを合わせ込むのは難しく,製造時のバラツキ等により
グリッジを完全には除去できないため,SN比(sig
nal−to−noise ratio)の悪化やセッ
トリング時間が長いという問題点があった。
【0021】本発明は,従来の半導体集積回路が有する
上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的
は,消費電力を低減化することの可能な,新規かつ改良
された半導体集積回路を提供することである。
【0022】さらに,本発明の別の目的は,SN比を改
善することの可能な,新規かつ改良された半導体集積回
路を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1によれば,半導体集積回路において:電流
源を備えた電流スイッチ部を備えた等電流セルがマトリ
クス状に配列された等電流セルマトリクスと;所定数の
等電流セルを選択するため,等電流セルマトリクスの行
方向を選択する第1のデコーダ回路と;所定数の等電流
セルを選択するため,等電流セルマトリクスの列方向を
選択する第2のデコーダ回路と;を備え,等電流セル
は,第1のデコーダの出力信号と第2のデコーダの出力
信号との同期をとり,所定の出力信号を電流スイッチ部
に出力する記憶回路を備えたことを特徴とする半導体集
積回路が提供される。
【0024】かかる構成によれば,等電流セルに記憶回
路を備え,記憶回路により電流をスイッチさせるように
したので,第1のデコーダ,第2のデコーダの遅延時間
と,クロックのタイミングを考慮することにより,電流
スイッチ部への信号からグリッチを完全に除去でき,S
N比を改善できるという効果が得られる。さらに,NM
OS容量を必要としないので消費電流を低減することが
可能である。
【0025】また,記憶回路は,請求項2に記載のよう
に,クロック信号に同期して信号を出力するラッチ回路
から成るようにしてもよい。かかる構成によれば,記憶
回路としてフリップフロップを用いる場合に比べてゲー
ト数を削減することができ,チップ面積を縮小すること
が可能である。
【0026】また,等電流セル回路は,請求項3に記載
のように,記憶回路の後段に,記憶回路の出力信号の電
位波形を整形する波形整形回路を備えるようにしてもよ
い。かかる構成によれば,例えば,電流スイッチ部にト
ランジスタが備えられている場合には,波形整形回路を
用いて出力波形がクロスする電位を電流スイッチ部を構
成するトランジスタに電流が流れるように設定すること
ができるので,SN比の改善を図ることが可能である。
【0027】さらに,波形整形回路は,請求項4に記載
のように,2入力NOR素子で構成されるS−Rラッチ
回路を備えるようにしてもよい。かかる構成によれば,
波形整形回路はインバータ,S−Rラッチ回路を用いて
その出力のどちらかが立ち下がってから他方が立ち上が
るように構成したので,その出力波形がクロスする電位
を入力波形の立ち上がり時と立ち下がり時でほぼ同電位
にでき,単に各ゲートの遅延時間を調整することでクロ
スする電位を設定できるので,効果の他に設計が容易で
あるという効果がある。
【0028】さらに好ましくは,波形整形回路は,請求
項5に記載のように,波形整形回路は,しきい値電圧の
異なる複数のインバータ素子を備えるように構成され
る。かかる構成によれば,1個のインバータと2個のイ
ンバータを用いて出力波形がクロスする電位を電流スイ
ッチ部を構成するPMOSに電流が流れるように設定で
きるようにしたので,第2の実施の形態と同様にSN比
の改善を実現できるという効果がある。また,インバー
タ3個で構成したのでよりゲート数を低減することがで
き,チップ面積を縮小することが可能である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる半導体集積回路の好適な実施の形態につ
いて詳細に説明する。なお,本明細書及び図面におい
て,実質的に同一の機能構成を有する構成要素について
は,同一の符号を付することにより重複説明を省略す
る。
【0030】(第1の実施の形態)第1の実施の形態に
かかるDAC100を,図1及び図2を参照しながら説
明する。DAC100は,図1に示したように,マトリ
クス状に配列された等電流セル回路150と,等電流セ
ル回路150の行方向を選択するロウデコーダ110
と,等電流セル回路150の列方向を選択するカラムデ
コーダ120とにより構成されている。
【0031】ロウデコーダ110には,図1に示したよ
うに,入力A[5:0]の上位3ビットであるA5,A
4,A3が入力されており,7ビットデータ(各ビット
を符号D0〜D6で表す。)を各行の各々の等電流セル
150に出力する。カラムデコーダ420には,入力A
[5:0]の下位3ビットであるA2,A1,A0が入
力されており,同様に7ビットデータを各列の各々の等
電流セル150に出力する。
【0032】ロウデコーダ110の構成については,上
述した従来のDAC400の構成要素であるロウデコー
ダ410の構成と実質的に同一であるため,説明を省略
する。カラムデコーダ120についてもDAC400の
構成要素であるカラムデコーダ410の構成と実質的に
同一である。従って,ロウデコーダ110及びカラムデ
コーダ120は,図9に示した真理値表を実現する。
【0033】等電流セル150は,図1に示したよう
に,8*8のマトリクス状に配置され,ロウデコーダ1
10とカラムデコーダ120とに接続されている。等電
流セル150には,ロウデコーダ110に接続された入
力i,i+1と,カラムデコーダ120に接続された入
力jとが入力されている。
【0034】等電流セル150の回路構成を,図2を参
照しながら説明する。等電流セル150は,入力i+
1,jが入力される2入力OR素子151と,2入力O
R素子151の出力,及び入力iが入力される2入力N
AND素子152と,2入力NAND素子152の出
力,及びクロックCLKが入力されるラッチ回路153
と,電流スイッチ部159とにより構成されている。
【0035】ラッチ回路153の出力Q及び出力QN
は,電流スイッチ部159に入力されている。なお,ラ
ッチ回路153の出力QNの論理レベルは,出力Qの論
理レベルを反転させた論理レベルである。電流スイッチ
部159は,インバータ素子154,155と,Pチャ
ネル型MOSトランジスタ(以下「PMOS」と称す
る。)Q1,Q2,Q3とにより構成されている。PM
OSQ1のゲート端子には,ラッチ回路153の出力Q
Nがインバータ素子154を介して接続されている。P
MOSQ2のゲート端子には,ラッチ回路153の出力
Qがインバータ素子155を介して接続されている。
【0036】バイアス電圧がゲート端子に印加されるP
MOSQ3はドレイン飽和領域に設定され,定電流源I
1として機能し,そのソース端子には電源Vddが接続
されており,PMOSQ3のドレイン端子は,上記PM
OSQ1,Q2のソース端子に接続されている。PMO
SQ1のドレイン端子は,出力outに接続されてお
り,PMOSQ2のドレイン端子は,出力outbに接
続されている。出力out,outbは,各々すべての
マトリクスでワイヤードされる。
【0037】以上説明したように,本実施の形態にかか
るDAC100の等電流セル150は,図7に示した従
来のDAC400の第1のラッチ回路430及び第2の
ラッチ回路440の機能を,等電流セル150の内部に
取り入れた構成になっている点に特徴がある。
【0038】以下では,上記構成のDAC100の動作
を説明する。なお,ロウデコーダ110,カラムデコー
ダ120の動作については,上記従来DAC400にお
けるロウデコーダ410,カラムデコーダ120の動作
と実質的に同様であるため,説明を省略する。
【0039】等電流セル150への入力iがハイレベル
であり,かつ,入力i+1,jのいずれかがハイレベル
になると,2入力NAND素子152の出力はロウレベ
ルになる。2入力NAND素子152の出力がロウレベ
ルの場合,ラッチ回路153に入力されるクロックCL
Kに同期して,出力QNはハイレベルを出力することに
より,PMOSQ1がオンし,PMOSQ2がオフす
る。従って,定電流源I1の電流は,出力outに流さ
れる。
【0040】等電流セル150への入力iがロウレベル
であるか,あるいは,入力i+1,jがともにロウレベ
ルになると,2入力NAND素子152の出力はハイレ
ベルになる。2入力NAND素子152の出力がハイレ
ベルの場合,ラッチ回路153に入力されるクロックC
LKに同期して,出力Qはハイレベルを出力することに
より,PMOSQ2がオンし,PMOSQ1がオフす
る。従って,定電流源I1の電流は,出力outbに流
される。
【0041】以上説明したように,DAC100によれ
ば,等電流セル150にラッチ回路153を備え,ラッ
チ回路153により,PMOSQ1,Q2により定電流
源I1の電流をスイッチさせ,出力outまたは出力o
utbに流すようにしたので,ロウデコーダ110,カ
ラムデコーダ120の遅延時間と,クロックCLKのタ
イミングとを考慮することにより完全にPMOSQ1,
Q2のゲートに加わる信号からグリッチを除去でき,S
N比を改善することが可能である。
【0042】さらに,NMOS容量を必要としないので
消費電流を少なくできるという効果がある。また,記憶
回路として同期信号を入力するラッチ回路を用いたので
フリップフロップに比べてゲート数を削減することが可
能である。
【0043】(第2の実施の形態)第2の実施の形態に
かかるDAC200を,図3及び図4を参照しながら説
明する。DAC200は,図1に示した第1の実施の形
態にかかるDAC100と同様に,マトリクス状に配列
された等電流セル回路250と,等電流セル回路250
の行方向を選択するロウデコーダと,等電流セル回路2
50の列方向を選択するカラムデコーダとにより構成さ
れている。なお,DAC200の構成要素のうち,等電
流セル250以外の構成は,DAC100の構成と実質
的に同様であるので,説明を省略する。
【0044】等電流セル250は,8*8のマトリクス
状に配置され,不図示のロウデコーダとカラムデコーダ
とに接続されており,図3に示したように,ロウデコー
ダに接続された入力i,i+1と,カラムデコーダに接
続された入力jとが入力されている。等電流セル250
は,入力i+1,jが入力される2入力OR素子251
と,2入力OR素子251の出力及び,入力iが入力さ
れる2入力NAND素子252と,2入力NAND素子
252の出力とクロックCLKとが入力されるラッチ回
路253と,電流スイッチ部259とにより構成されて
いる。なお,等電流セル250の上記構成要素のうち,
電流スイッチ部259以外の構成要素は,第1の実施の
形態にかかる等電流セル150の各構成要素と実質的に
同様の構成及び接続から成るため,説明を省略する。
【0045】ラッチ回路253の出力Qは,電流スイッ
チ部259に入力されている。電流スイッチ部259
は,波形整形回路254と,PMOSQ1,Q2,Q3
とにより構成されている。波形整形回路254の入力A
には,ラッチ回路253の出力Qが入力されている。P
MOSQ1のゲート端子には,波形整形回路254の出
力Qが接続されている。PMOSQ2のゲート端子に
は,波形整形回路254の出力QNが接続されている。
なお,波形整形回路254の出力QNの論理レベルは,
後述するように,出力Qの論理レベルを反転させた論理
レベルである。
【0046】バイアス電圧がゲート端子に印加されるP
MOSQ3はドレイン飽和領域に設定され,定電流源I
1として機能し,そのソース端子には電源Vddが接続
されており,PMOSQ3のドレイン端子は,上記PM
OSQ1,Q2のソース端子に接続されている。PMO
SQ1のドレイン端子は,出力outに接続されてお
り,PMOSQ2のドレイン端子は,出力outbに接
続されている。出力out,outbは,各々すべての
マトリクスでワイヤードされる。
【0047】波形整形回路254は,図4に示したよう
に,S−Rラッチ回路を構成する2入力NOR素子25
4a,254bと,インバータ素子254cとにより構
成されている。入力Aは,2入力NOR素子254aの
一の入力に入力されるとともに,インバータ素子254
cを介して,2入力NOR素子254bの一の入力に入
力されている。2入力NOR素子254aの出力は,出
力QNに接続されるとともに,2入力NOR素子254
bの他の入力に入力されている。同様に,2入力NOR
素子254bの出力は,出力Qに接続されるとともに,
2入力NOR素子254aの他の入力に入力されてい
る。
【0048】波形整形回路254は上記構成をとること
により,入力Aがハイレベルの場合,出力Qはハイレベ
ルとなり,出力QNはロウレベルとなる。また,入力A
がロウレベルの場合,出力Qはロウレベルとなり,出力
QNはハイレベルとなる。また,入力Aが変化するとき
出力Q,QNの波形のクロスする電位を入力Aの立ち上
がり時と立ち下がり時でほぼ等しい電位にし,その電位
はPMOSQ1,Q2に共に電流が流れるように設定さ
れている。
【0049】以下では,上記構成のDAC200の動作
を説明する。なお,電流スイッチ部259以外の構成要
素の動作については,上記第1の実施の形態におけるD
AC100の構成要素の動作と実質的に同様であるた
め,説明を省略する。
【0050】波形整形回路254の入力Aが変化する
と,出力Q,QNはPMOSQ1,Q2に電流が流れて
いる状態でクロスする。このときPMOSQ1に流れる
電流とPMOSQ2に流れる電流の和が,定常状態での
定電流源の電流と同程度の電流になればよい。PMOS
Q1,Q2が共にオンしてPMOSQ3のドレイン電圧
が下がったとしても出力outに流れる電流は小さくな
り,ノイズへの影響は小さい。PMOSQ1,Q2が共
にオフする場合は,PMOSQ3のドレイン電圧が上昇
し,次にPMOSQ1がオン状態になるとするとPMO
SQ1のソース・ドレイン電圧が大きくなるため出力o
utに流れる電流は定常電流よりも大きくなり,ノイズ
への影響が大きい。
【0051】入力Aがロウレベルのとき,上述のように
出力QNはハイレベルである。入力Aがハイレベルに立
ち上がるとき,出力QNはロウレベルとなる。一方,イ
ンバータ254cの出力はロウレベルとなり,次いで,
出力Qがハイレベルとなる。
【0052】逆に入力Aがロウレベルに立ち下がると
き,出力Qは未だハイレベルであるので出力QNはロウ
レベルのまま変化しない。一方,インバータ254cの
出力はハイレベルとなり,出力Qがロウレベルとなる。
次いで,出力QNがハイレベルとなる。すなわち,出力
Q,QNは,いずれか一方が立ち下がってから他方が立
ち上がるようになっているので,PMOSQ1,Q2の
ゲート入力波形のクロスする電位を低く設定でき,共に
オンする状態を設定することができる。したがって,P
MOSQ1,Q2のどちらかがオンしている状態を継続
できるので,良好なSN比を有するDACを実現するこ
とが可能である。
【0053】以上説明したように,DAC200によれ
ば,波形整形回路254を用いて出力波形がクロスする
電位を,電流スイッチを構成するPMOSQ1,Q2に
電流が流れるように設定したので,SN比の改善を実現
することが可能である
【0054】さらに,波形整形回路254はインバー
タ,S−Rラッチ回路を用いて,出力Q,QNのいずれ
かが立ち下がってから他方が立ち上がるように構成した
ので,その出力波形がクロスする電位を入力波形の立ち
上がり時と立ち下がり時でほぼ同電位にでき,単に各ゲ
ートの遅延時間を調整することでクロスする電位を設定
できるので,回路設計を容易にすることが可能である。
【0055】(第3の実施の形態)第3の実施の形態に
かかるDAC300を,図5及び図6を参照しながら説
明する。DAC300は,図3に示した第2の実施の形
態にかかるDAC200と同様に,マトリクス状に配列
された等電流セル回路350と,等電流セル回路350
の行方向を選択するロウデコーダと,等電流セル回路3
50の列方向を選択するカラムデコーダとにより構成さ
れている。なお,DAC300の構成要素のうち,等電
流セル回路350内の波形成形回路354以外の構成
は,DAC200の構成と実質的に同様であるので,説
明を省略する。
【0056】波形整形回路354は,図5に示したよう
に,インバータ素子354a,354b,354cによ
り構成されている。入力Aは,インバータ素子354a
を介して出力QNに接続されるとともに,インバータ素
子354b,354cを介して出力Qに接続されてい
る。なお,インバータ354aは立ち上がりが遅く,イ
ンバータ354bは高速で遅延時間が小さく,インバー
タ354cは立ち上がりが遅く,立ち下がりが早いよう
にトランジスタのディメンジョンが設定されている。
【0057】上記構成のDAC300の動作を,図6に
示したタイムチャートを参照しながら説明する。
【0058】まず,入力Aがハイレベルに立ち上がると
き,インバータ素子354aを介して出力QNは低速で
ロウレベルに立ち下がる。一方,インバータ素子354
bの出力Bは高速でロウレベルに立ち下がり,インバー
タ354cの出力Qは低速でハイレベルに立ち上がる。
したがって,出力Qの立ち上がりと,出力QNの立ち下
がりとの早さとタイミングをずらすことで,出力Q,Q
Nの波形がクロスする電位を低く設定できる。
【0059】次いで,入力Aがロウレベルに立ち下がる
とき,インバータ素子354aを介して出力QNは高速
でロウレベルに立ち下がる。一方,インバータ素子35
4bの出力Bは高速でハイレベル立ち上がり,インバー
タ素子354cの出力Qは高速にロウレベル立ち下が
る。したがって,出力Qの立ち下がりと,出力QNの立
ち上がりとをずらすことで,出力Q,QNの波形がクロ
スする電位を低く設定できる。
【0060】上記構成から成る波形整形回路354によ
れば,PMOSQ1,Q2のどちらかがオンしている状
態を継続できるのでより良好なSN比を有するDACを
実現することができる。
【0061】以上説明したように,DAC300によれ
ば,特性の異なる3のインバータ素子を用いて,出力波
形がクロスする電位を,電流スイッチを構成するPMO
SQ1,Q2に電流が流れるように設定できるようにし
たので,第2の実施の形態におけるDAC200と同様
にSN比の改善を実現できるという効果がある。
【0062】さらに,3のインバータで構成したので,
よりゲート数が小さい構成となっており,チップ面積を
小さくすることが可能である。
【0063】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる半導体集積回路の好適な実施形態について説明した
が,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれ
ば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内に
おいて各種の変更例または修正例に想到し得ることは明
らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範
囲に属するものと了解される。
【0064】例えば,第1,第2,第3の実施の形態で
は,DACに適用した例を説明したが,本発明は,ディ
ジタル/アナログ変換を含むアナログ/ディジタル変換
回路に適用してもよい。
【0065】第1,第2,第3の実施の形態では,基本
構成について説明したのであり,伝搬遅延時間を調整す
るために電流スイッチの選択信号の伝搬経路に遅延素子
を挿入して構成してもよい。また,等電流セルに同期を
とるために入れたラッチ回路はフリップフロップ等で構
成してもよい。
【0066】また,電流スイッチを3個以上のトランジ
スタで構成し,少なくとも1つのトランジスタには電流
が流れ続けるように波形整形回路を構成してもよい。
【0067】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば,電流ス
イッチ部への信号からグリッチを完全に除去でき,SN
比を改善できるという効果が得られる。またNMOS容
量を必要としないので消費電流をより少なくできるとい
う効果が得られる。
【0068】請求項2に記載の発明によれば,記憶回路
として同期信号を入力するラッチ回路を用いたのでフリ
ップフロップに比べてゲート数を削減できる。
【0069】請求項3に記載の発明によれば,波形整形
回路を用いて出力波形がクロスする電位を,電流スイッ
チを構成するPMOSに電流が流れるように設定したの
で,SN比の改善を実現できるという効果がある。
【0070】請求項4に記載の発明によれば,波形整形
回路はインバータ,S−Rラッチ回路を用いてその出力
のどちらかが立ち下がってから他方が立ち上がるように
構成したので,その出力波形がクロスする電位を入力波
形の立ち上がり時と立ち下がり時でほぼ同電位にでき,
単に各ゲートの遅延時間を調整することでクロスする電
位を設定できるので,設計が容易であるという効果があ
る。
【0071】請求項5に記載の発明によれば,1個のイ
ンバータと2個のインバータを用いて出力波形がクロス
する電位を電流スイッチ部を構成するPMOSに電流が
流れるように設定できるようにしたので,第2の実施の
形態と同様にSN比の改善を実現できるという効果があ
る。また,インバータ3個で構成したのでよりゲート数
が小さい構成となっており,チップ面積を小さくできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】等電流セルのマトリクスの構成を示す説明図で
ある。
【図2】発明の第1の実施の形態の等電流セルの構成を
示す説明図である。
【図3】発明の第2の実施の形態の等電流セルの構成を
示す説明図である。
【図4】図3の等電流セルに用いられる波形成形回路の
構成を示す説明図である。
【図5】発明の第3の実施の形態の波形成形回路の構成
を示す説明図である。
【図6】図5の波形成形回路のタイムチャートである。
【図7】従来の等電流セルのマトリクスの構成を示す説
明図である。
【図8】従来の等電流セルの構成を示す説明図である。
【図9】デコーダの真理値を示す説明図である。
【符号の説明】
100 DAC 110 ロウデコーダ 120 カラムデコーダ 150 等電流セル回路 151 2入力OR素子 152 2入力NAND素子 153 ラッチ回路 154 インバータ素子 155 インバータ素子 159 電流スイッチ部 Q1 PMOS Q2 PMOS Q3 PMOS Cp 寄生容量

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路において:電流源を備え
    た電流スイッチ部を備えた等電流セルがマトリクス状に
    配列された等電流セルマトリクスと;所定数の前記等電
    流セルを選択するため,前記等電流セルマトリクスの行
    方向を選択する第1のデコーダ回路と;所定数の前記等
    電流セルを選択するため,前記等電流セルマトリクスの
    列方向を選択する第2のデコーダ回路と;を備え,前記
    等電流セルは,前記第1のデコーダの出力信号と前記第
    2のデコーダの出力信号との同期をとり,所定の出力信
    号を前記電流スイッチ部に出力する記憶回路を備えたこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記記憶回路は,クロック信号に同期し
    て信号を出力するラッチ回路から成ることを特徴とす
    る,請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記等電流セルは,前記記憶回路の後段
    に,前記記憶回路の出力信号の電位波形を整形する波形
    整形回路を備えたことを特徴とする,請求項1または2
    に記載の半導体集積装置。
  4. 【請求項4】 前記波形整形回路は,2入力NOR素子
    で構成されるS−Rラッチ回路を備えたことを特徴とす
    る,請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記波形整形回路は,しきい値電圧の異
    なる複数のインバータ素子を備えたことを特徴とする,
    請求項3に記載の半導体集積回路。
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