JP2000067108A - 配送計画立案支援装置及びその方法と汚染値算出方法及びその方法 - Google Patents

配送計画立案支援装置及びその方法と汚染値算出方法及びその方法

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JP2000067108A
JP2000067108A JP23679098A JP23679098A JP2000067108A JP 2000067108 A JP2000067108 A JP 2000067108A JP 23679098 A JP23679098 A JP 23679098A JP 23679098 A JP23679098 A JP 23679098A JP 2000067108 A JP2000067108 A JP 2000067108A
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delivery
area
contamination
value
pollution
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Risako Teramoto
理砂子 寺本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エリアの環境保護の観点を含めた配送計画立案
を支援する方法と装置を提供すること。 【解決手段】本発明は、解決手段として配送計画にて通
過するポイントごとに汚染値を算出し、算出した汚染値
を集計することで、ルート汚染値、エリア汚染値を算出
し、算出した各種汚染値が予め設定した基準値内に治ま
っているかどうかを判定し、基準値を上回っているなら
ば、その上回りの程度によって、配送計画の見直しの着
眼点を提示し、設定した基準値に治まる配送計画立案の
支援を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境保護の観点か
ら立案した配送計画が妥当かどうかの判定を行い、環境
保護を意識した配送計画の立案を支援する装置及び方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、配送先の要求に基づ
き、トラックの積載率や稼働時間制約に重点をおいた、
配送計画の立案が大半であり、環境保護の観点で配送計
画を立案する場合は少数である。また、環境保護の観点
で配送計画を立案する場合においても、放出する環境汚
染物質が少ない車両を割り当てるといった考慮にとどま
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】環境保護の観点から、
上記従来の技術を見ると、配送において放出される環境
汚染物質の全体量の削減には有効であるが、トラックが
通過するエリアに対して放出される環境汚染物質を管理
しておらず、どの程度の環境汚染物質の削減につながっ
たか、どの程度の環境汚染物質を放出したかといった、
エリアに対しての有効性は見いだしにくい。
【0004】本発明の目的は、エリアの環境保護の観点
を含めた配送計画立案を支援する方法と装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、予め保持されている配送先の座標位置に
基づいて、配送先から次の配送先をつなぐ配送ポイント
を入力し、配送ポイントと次の配送ポイントとの2点間
の距離を算出し、予め保持されている配送貨物総重量、
店舗別貨物総重量に基づいて、配送ルート別貨物重量を
算出し、配送計画を実行する日程の予想される特性(日
程特性)を入力し、配送ポイントと日程特性とが合致す
る過去の実績から予め算出、保持されているエリア汚染
係数と、速度を取得し、速度と、距離と、エリア汚染係
数と、配送ルート別貨物重量に基づいて、配送ポイント
毎にポイント汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値
を累計することで、配送計画の合計汚染標準値を算出
し、ポイント汚染標準値を評価エリア単位に集計するこ
とで、エリア汚染標準値を算出し、予め保持されている
最小の車両汚染係数と、エリア汚染標準値に基づいて、
エリア汚染最小値を算出し、予め登録されているエリア
汚染基準値と、エリア汚染最小値に基づいて、エリア汚
染最小評価値を算出し、予め保持されている判定値と、
エリア汚染最小評価値に基づいて、エリア汚染最小評価
カラーを算定し、予め保持されている最小の車両汚染係
数と、合計汚染最小値に基づいて、合計汚染最小値を算
出し、予め保持されているエリア毎の重み付け係数と、
エリア汚染最小値に基づいて、合計汚染最小評価値を算
出し、予め保持されている判定値と、合計汚染最小評価
値に基づいて、合計汚染最小評価カラーを算定し、合計
汚染最小評価カラーに基づいて、配送計画そのものの見
直しあるいは、配送ポイントの見直しが必要であるかど
うかを判定し、必要であれば見直しを行い、必要でなけ
れば、予め登録されているすべての車両汚染係数と、合
計汚染標準値に基づいて、車両毎の合計汚染値を算出
し、予め登録されているすべての車両汚染係数と、エリ
ア標準汚染値に基づいて、車両毎にエリア汚染値を算出
し、予め登録されているエリア汚染基準値と、車両毎の
エリア汚染値に基づいて、車両毎にエリア汚染評価値を
算出し、予め保持されている判定値と、車両毎のエリア
汚染評価値に基づいて、車両毎のエリア汚染評価カラー
を算定し、車両毎のエリア汚染評価値と予め保持されて
いるエリア毎の重み付け係数を用いて、車両毎の合計汚
染評価カラーを算定し、車両毎の合計汚染評価カラー、
車両毎のエリア汚染評価カラーを参照し、配送計画を実
施する車両を選択し、選択した車両に対しての、合計汚
染カラーを元に、配送計画そのものの見直し、あるいは
配送ポイントの見直しが必要であるかどうかを判定し、
必要であれば見直しを行い、必要でなければ、配送計画
を確定することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。まず、各図面の概略を説明す
る。
【0007】図1は、本発明の実施例である環境保護的
観点からの配送計画立案支援方法を実現するシステム構
成例を示す図であり、入力装置10、画面表示装置2
0、処理装置30、記憶装置40、出力装置50を有
し、記憶装置40には、外部システムである配送計画立
案システム60と同じく外部システムである汚染実績加
工システム70、エリア評価入力装置80、車両汚染係
数入力装置90とが接続され、処理装置30は配送ポイ
ント入力受付処理部100A、貨物重量算出処理部20
0A、合計汚染標準値算出処理部300A、エリア別汚
染標準値算出処理部400A、汚染標準値評価処理部5
00A、配送ポイント見直し処理部600A、車両決定
処理部700Aを有し、記憶装置40は配送計画別配送
ルートDB100C、配送計画別配送ポイントDB20
0C、日程特性予測DB300C、道路事情実績DB4
00C、配送計画別貨物重量DB500C、店舗別貨物
重量DB600C、ルート別貨物重量DB700C、汚
染係数DB800C、ポイント別汚染DB900C、配
送計画別合計汚染標準DB1000C、評価エリアDB
1100C、評価エリア別汚染標準DB1200C、車
両汚染DB1300C、合計汚染評価DB1400C、
エリア汚染評価DB1500C、配送計画別合計汚染D
B1600C、評価エリア別汚染DB1700C、配送
計画別実施車両DB1800C、を有する。
【0008】図2は、図1中の記憶装置40に格納され
るテーブル、各DBのデータ構成例を示す図である。
【0009】図3は、本発明の実施例である環境保護的
観点からの配送計画立案支援方法における全体の処理の
フローチャートを示す図である。
【0010】図4は、本発明の実施例である配送計画方
法における図6以降の各処理のフローチャートに用いた
基本用語、基礎数値、処理用変数を説明したものであ
る。
【0011】図5は、本発明の実施例である環境保護的
観点からの配送計画立案支援方法における配送ポイント
入力受付処理部100Aの処理ステップでのフローチャ
ートを示す図である。
【0012】図6は、本発明の実施例である環境保護的
観点からの配送計画立案支援方法における貨物重量算出
処理部200Aの処理ステップでのフローチャートを示
す図である。
【0013】図7は、本発明の実施例である環境保護的
観点からの配送計画立案支援方法における合計汚染標準
値算出処理部300Aの処理ステップでのフローチャー
トを示す図である。
【0014】図8は、本発明の実施例である環境保護的
観点からの配送計画立案支援方法におけるエリア別汚染
標準値算出処理部400Aの処理ステップでのフローチ
ャートを示す図である。
【0015】図9は、本発明の実施例である環境保護的
観点からの配送計画立案支援方法における汚染標準値評
価処理部500Aの処理ステップでのフローチャートを
示す図である。
【0016】図10は、本発明の実施例である環境保護
的観点からの配送計画立案支援方法における配送ポイン
ト見直し処理部600Aの処理ステップでのフローチャ
ートを示す図である。
【0017】図11、図12は、本発明の実施例である
環境保護的観点からの配送計画立案支援方法における車
両決定処理部700Aの処理ステップでのフローチャー
トを示す図である。
【0018】まず、図2を使って図1に示した各処理部
からなる処理装置30の動作についての概要を説明し、
次に図3〜11を用いて処理装置30の各処理を詳細に
説明する。
【0019】まず、本実施例における、図1中の処理装
置30に含まれる各処理部(100A〜700A)と、
記憶装置40に格納されるテーブル・各DBの関連につ
いて図2を使って説明する。
【0020】外部システムである配送計画立案システム
60は、配送計画別配送ルートDB100Cの配送計画
コード欄101C、ルートコード欄102C、出発座標
欄103C、到着座標欄104Cと、配送計画別貨物重
量DB500Cの配送計画コード欄501C、配送貨物
総重量欄502Cと、店舗別貨物重量DB600Cの配
送計画コード欄601C、店舗コード欄602C、ルー
トコード欄603C、店舗貨物重量欄640Cに対し
て、配送計画情報の登録及び更新を行うシステムであ
る。
【0021】外部システムである汚染実績加工システム
70は、道路事情実績DB400Cの基点座標欄401
C、通過点座標欄402C、曜日欄403C、時間帯欄
404C、天候欄405C、イベント欄406C、速度
欄407Cと、汚染係数DB800Cの範囲エリア式欄
801C、曜日欄802C、時間帯欄803C、天候欄
804C、イベント欄805C、エリア汚染係数欄80
6Cに対して、汚染係数情報の登録及び更新を行うシス
テムである。
【0022】エリア評価入力装置80は、評価エリアD
B1100Cのエリアコード欄1101C、範囲エリア
式欄1102C、エリア名欄1103C、エリア汚染基
準値欄1104Cに対して、エリア評価情報の登録及び
更新を行うシステムである。
【0023】車両汚染係数入力装置90は、車両汚染D
B1300Cの車両コード欄1301C、車両汚染基準
値1302C、車両汚染係数欄1302Cに対して、車
両汚染情報の登録及び更新を行うシステムである。
【0024】配送ポイント入力受付処理部100Aは、
配送計画の実施日の予測される特性(配送予定日程特
性)を設定し日程特性予測DB300Cに登録し、配送
計画別配送ルートDB100Cに基づいて、配送計画に
対して通過するポイント(基点座標)と、次に通過する
ポイント(通貨点座標)を設定し、道路事情実績DB4
00Cの座標データ(出発座標、到着座標)に基づい
て、通過するポイントの速度を取得し、基点座標と通過
点座標の2点間の距離を算出し、ポイントコードを生成
し、配送計画別配送ポイントDB200Cに登録する
(詳細は図5)。
【0025】貨物重量算出処理部200Aは、配送計画
別貨物重量DB500C、店舗別貨物重量DB600C
の重量データ(配送貨物総重量、店舗貨物重量)を用い
て、ルート別貨物重量を算出し、ルート別貨物貨物DB
700Cに登録する(詳細は図6)。
【0026】合計汚染標準値算出処理部300Aは、日
程特性予測DB300C、ルート別貨物貨物DB700
C、汚染係数DB800Cを用いて、ポイント汚染標準
値を算出し、ポイント別汚染DB900Cへ登録し、ま
たポイント別汚染標準値の累計から合計汚染標準値を算
出し、配送計画別合計汚染標準DB1000Cへ登録す
る(詳細は図7)。
【0027】エリア別汚染標準値算出処理部400A
は、ポイント別汚染DB900C、評価エリアDB11
00Cを用いてエリア汚染標準値を算出し、評価エリア
別汚染標準DB1200Cへ登録する(詳細は図8)。
【0028】汚染標準値評価処理部500Aは、車両汚
染DB1300Cの車両汚染係数1302Cと、評価エ
リア別汚染標準DB1200Cのエリア汚染標準値12
03Cに基づいて、エリア汚染最小値を算出し、評価エ
リアDB1100Cのエリア汚染基準値1104Cと、
エリア汚染最小値に基づいて、エリア汚染最小評価値を
算出し、エリア汚染最小評価カラーを算定し、エリア汚
染評価DB1500Cへ登録する。更に、車両汚染DB
1300Cの車両汚染係数1302Cと、配送計画別合
計汚染標準DB1000Cの合計汚染標準値1002C
に基づいて、合計汚染最小値を算出し、エリア汚染最小
評価値と、評価エリアDB1100Cの重み付け係数1
105Cを用いて、合計汚染評価最小値を算出し、合計
汚染最小評価カラーを算定し、合計汚染評価DB140
0Cへ登録する(詳細は図9)。
【0029】配送ポイント見直し処理部600Aは、合
計汚染評価DB1400Cの合計汚染最小評価カラー1
405Cに対応するメッセージと、合計汚染評価DB1
400Cの全データと、エリア汚染評価DB1500C
の全データを出力し、合計汚染最小評価カラー1405
Cによっては、配送計画別配送ポイントDB200Cの
基点座標204Cと、通過点座標205Cと、エリア汚
染評価DB1500Cのエリア汚染最小評価カラー15
06Cを出力し、配送ポイント入力受付処理部100A
に遷移し処理を行う(詳細は図10)。
【0030】車両決定処理部700Aは、車両汚染DB
1300Cの車両汚染係数1302C、配送計画別合計
汚染標準DB1000Cの合計汚染標準値1002Cを
用いて、合計汚染値を算出し、車両汚染DB1300C
の車両汚染係数1302C、評価エリア別汚染標準DB
1200Cのエリア汚染標準値1203Cを用いてエリ
ア汚染値を算出し、エリア汚染値と、評価エリアDB1
100Cのエリア汚染基準値1104Cを用いて、エリ
ア汚染評価値を算出し、エリア評価カラーを算定し、評
価エリア別汚染DB1700Cへ登録し、エリア汚染評
価値と、評価エリアDB1100Cの重み付け係数11
05Cを用いて、合計汚染評価値を算出し、合計汚染評
価カラーを算定し、配送計画別合計汚染DB1600C
へ登録する。
【0031】以上の処理を車両汚染DB1300Cの全
てのデータについて行った後、配送計画別合計汚染DB
1600Cと評価エリア別汚染DB1700Cの全ての
データを出力し、配送計画を実行する車両を決定し、該
当する車両の配送計画別合計汚染DB1600Cと評価
エリア別汚染DB1700Cの全てのデータを出力し、
配送計画別合計汚染DB1600Cの合計汚染評価カラ
ー1605Cと配送計画別合計汚染DB1600C合計
汚染評価カラー1605Cに対応するメッセージを出力
し、配送計画別合計汚染DB1600C合計汚染評価カ
ラー1605Cが黄色の場合は、配送計画別配送ポイン
トDB200Cの基点座標204Cと、通過点座標20
5Cと、エリア汚染評価DB1500Cのエリア汚染最
小評価カラー1506Cを出力し、配送ポイント入力受
付処理部100Aに遷移し、配送計画別合計汚染DB1
600C合計汚染評価カラー1605Cが赤色の場合
は、配送計画立案000Aに遷移し、配送計画別合計汚
染DB1600C合計汚染評価カラー1605Cが青色
の場合は、配送計画コードと、決定した車両の車両コー
ドを配送計画別実施車両DB1800Cへ登録する(詳
細は図11、図12)。
【0032】図3のフローチャートを用いて本発明の処
理全体を説明する。ステップ100Aでは、配送計画に
対して通過するポイントの設定を行う(詳細は図5)。
ステップ200Aでは、ルート別に積載している重量を
算出する(詳細は図6)。ステップ300Aでは、配送
計画に対して設定した配送ポイントを走行する場合、排
出が予測される汚染の合計値(合計汚染標準値)とポイ
ント毎の汚染値(ポイント汚染標準値)を算出する(詳
細は図7)。ステップ400Aでは、配送計画に対して
設定した配送ポイントを走行する場合、排出が予測され
る汚染のエリア毎の汚染値(エリア別汚染標準値)を算
出する(詳細は図8)。
【0033】ステップ500Aでは、最小の車両汚染係
数1302Cを用いて、合計汚染最小値、エリア汚染最
小値を算出し、合計汚染最小評価値、合計汚染最小評価
カラー、エリア汚染最小評価値、エリア汚染最小評価カ
ラーを算出、算定する(詳細は図9)。
【0034】ステップ600Aでは、ステップ500A
で算定した、合計汚染最小評価カラー、エリア汚染最小
評価カラーを元に、配送計画に対して、配送ポイントの
見直し、もしくは配送計画そのものの見直しが必要かど
うかを判定する。必要ならば、配送ポイント・配送計画
の見直しを行う(詳細は図10)。
【0035】ステップ700Aでは、車両毎に合計汚染
値、エリア汚染値を算出し、さらに合計汚染評価値、合
計汚染評価カラー、エリア汚染評価値、エリア汚染評価
カラーを算出・算定し、配送計画の実施に用いるべき車
両を決定し、その車両に対応する合計汚染評価カラー、
エリア汚染評価カラーによっては、配送ポイントの見直
し、もしくは配送計画そのものの見直しを行う(詳細は
図11、図12)。
【0036】図4では、図5以降の各処理フローチャー
トに用いた基本用語、基礎数値、処理用変数を説明す
る。
【0037】基本的な用語のa図から説明する。本実施
例にセンタは用語として出てこないが、配送計画の第一
の出発点として考える。センタの次の目的地は店舗1で
あり、本実施例では、配送順序のことをルートとよんで
おり、ここで目的地〜店舗1の順序をルート1とする。
店舗1の次の目的地は店舗2であり、店舗1〜店舗2の
順序をルート2とする。
【0038】同様に、店舗2の次の目的地は店舗3であ
り、店舗2〜店舗3の順序をルート3とする。同様に、
店舗3の次の目的地は店舗4であり、店舗3〜店舗4の
順序をルート4とする。同様に、店舗4の次の目的地は
センタであり、店舗4〜センタの順序をルート5とす
る。この例では、ルート1〜5の順序で配送が計画され
ている。また、この例の配送計画は、全ての配送先は3
つエリアのいずれかに位置する。
【0039】次にb図について説明する。b図はa図の
ルート1の部分を拡大した地図ベースの情報である。ま
ず第一の出発点、基点1はセンタである。センタの次の
通過点1となる箇所をポイント1と呼んでいる。基点1
と通過点1を結ぶ直線そのものが配送路である。配送道
は常に1直線で表しているため、ポイントはユニークで
ある。この例では、通過点2から見れば、ポイント1は
基点2であり、基点1から見れば、ポイント2は通過点
1である。つまり、ポイントは前後のポイントとの関係
において、基点にも通過点にもなる。
【0040】次に基礎数値について説明する。基礎数値
としては、WH(配送貨物重量)、WT(店舗貨物重
量)、OK(エリア汚染係数)、EO(エリア汚染基準
値)、ni(エリア別重み付け係数)などを以降発明の
実施の形態で使用している。
【0041】次に、処理用変数について説明する。j
(通過点変数)、i(エリア変数)などを以降発明の実
施の形態で使用している。
【0042】以下に、本発明における各処理部(図5〜
図12)の処理ステップをフローチャートに沿って詳細
に説明する。
【0043】図5は、配送計画の実施日の予測される特
性(配送予定日程特性)を設定し日程特性予測DB30
0Cに登録し、配送計画別配送ルートDB100Cに基
づいて、配送計画に対して通過するポイントを設定し、
道路事情実績DB400Cの座標データ(出発座標、到
着座標)に基づいて、通過するポイントの座標(基点座
標、通過点座標)、距離、通過時間を算出し、ポイント
コードを生成して配送計画別配送ポイントDB200C
に登録するフローチャートである。
【0044】ステップ101Aで、環境保護の観点から
の評価対象となる配送計画の配送計画コードを入力す
る。ステップ102Aで、配送計画の実施日の予測され
る特性(配送予定日程特性)を入力する。本実施例で
は、配送予定日程特性として、日付、曜日、時間帯、天
候、イベントの項目を例に挙げているが、この項目や項
目の組み合わせに限ることはない。
【0045】ステップ103Aで、ステップ100Aで
入力した配送計画コードと、ステップ102Aで入力し
た配送予定日程特性を、日程特性予測DB300Cに登
録する。ステップ104Aで、配送計画別配送先DBか
らステップ100Aで入力した配送計画コードと合致す
るデータを1件分取得する。
【0046】ステップ105Aで、ステップ104Aで
入手したデータの出発点座標103Cと到着座標104
Cを画面表示装置20に出力する。
【0047】本実施例では、すでに発明されている地図
入力システムを用いて、各種座標データの入出力は地図
に基づいて行う方法で説明しているが、この地図を基に
した入出力に限ることはない。ステップ106Aで、配
送計画別配送ポイントDB200Cの基点座標に出発点
座標103Cのデータを設定する。
【0048】ステップ107Aで、通過点変数を初期化
(j=1)する。ステップ108Aで、基点座標204
Cから次に進む座標(通過点座標205C)を入力す
る。ステップ109Aで、ステップ108Aで入力した
通過点座標205Cを画面表示装置20に出力する。
【0049】ステップ110Aで、道路事情DB400
Cから、すでに入力した基点座標、通過点座標、配送予
定日程特性と合致するデータの速度407Cを取得す
る。ステップ111Aで、基点座標を(x,y)とし、
通過点座標を(a,bj)とし、その座標間の距離Lj
算出する。この際の算出式は以下の式を適用する。
【0050】
【数1】
【0051】ステップ112Aで、入力した通過点座標
にユニークなポイントコードを生成する。この際のポイ
ントコードの生成例を以下に示す。ただし、生成方法
は、以下の例に限らない。
【0052】
【数2】ポイントコードの生成:ポイントコード=ルー
トコード+“j”(ルートコードの下一桁に通過点変数
jを付け加える) ステップ113Aで、ステップ101Aで入力した配送
計画コードと、配送計画別配送先DBから取得したデー
タのルートコード102Cと、ステップ113Aで生成
したポイントコードと、基点座標と、通過点座標と、ス
テップ110Aで取得した速度407C(Vj)と、ス
テップ111Aで算出した距離Ljを、配送計画別配送
ポイントDB200Cテーブルに配送計画コード欄20
1C、ルートコード欄201C、ポイントコード欄20
1C、基点座標欄201C、通過点座標欄201C、速
度欄201C、距離欄201Cにそれぞれ登録する。
【0053】ステップ114Aで、基点座標204Cに
通過点座標205Cのデータを代入する。ステップ11
5Aで通過点変数の加算を行う(j=j+1)。ステッ
プ116Aで、通過点座標205Cが到着点座標104
Cと一致するかどうかのチェックを行い、一致するなら
ばステップ117Aを処理し、一致しなければステップ
108Aに戻り処理を繰り返す。
【0054】ステップ117Aで、ステップ101Aで
入力した配送計画コードと合致する配送計画別配送ルー
トDB100Cの全データについて処理を終了したかど
うかをチェックする。全データについて処理が終了して
いるならば、配送ポイント入力受付処理部100Aを終
了する。全データについて処理を終了していなければ、
ステップ104Aに戻り処理を繰り返す。
【0055】図6は、配送計画別貨物重量DB500
C、店舗別貨物重量DB600Cの重量データ(配送貨
物総重量、店舗貨物重量)を用いて、ルート別貨物重量
を算出し、ルート別貨物貨物DB700Cに登録するフ
ローチャートである。ステップ201Aで、環境保護の
観点からの評価対象となる配送計画の配送計画コードを
入力する。
【0056】ステップ202Aで、ルート別貨物重量の
初期化を行う(WR=0)。ステップ203Aで、ステッ
プ201Aで、配送計画別貨物総重量DB500Cか
ら、入力した配送計画コードと合致するデータの配送貨
物重量(WH)を取得する。ステップ204Aで、ルート
別貨物重量に配送総貨物重量を代入する(WR=WH)。
ステップ205Aで、ステップ201Aで入力した配送
計画コードと合致する店舗別貨物重量DB600Cのデ
ータを1件分取得する。ステップ206Aで、ルート別
貨物重量を算出する。
【0057】この際の算出式は以下の式を適用する。
【0058】
【数3】数式:WR=WR+WH ステップ207Aで、ステップ201Aで入力した配送
計画コード、ステップ205Aで取得した店舗別貨物重
量DB600Cのルートコード603C、ステップ20
6Aで算出したルート別貨物重量をルート別貨物重量D
B700Cテーブルの配送計画コード欄701C、ルー
トコード欄702C、ルート別貨物重量欄703Cへそ
れぞれ登録する。
【0059】ステップ208Aで、ステップ201Aで
入力した配送計画コードと合致する店舗別貨物重量DB
600Cの全データについて処理が終了したかどうかを
チェックする。全データについて処理が終了しているな
らば、貨物重量算出処理部200Aを終了する。全デー
タについて処理が終了していなければ、ステップ209
Aで、ステップ201Aで入力した配送計画コードと合
致する、店舗別貨物重量DB600Cの新たなデータを
1件分取得し、ステップ206Aに戻り処理を繰り返
す。
【0060】図7は、日程特性予測DB300C、ルー
ト別貨物貨物DB700C、汚染係数DBを用いて、ポ
イント汚染標準値を算出し、ポイント別汚染DB900
Cへ登録し、またポイント別汚染標準値を累計し、合計
汚染標準値を算出し、配送計画別合計汚染DB1000
Cへ登録するフローチャートである。ステップ301A
で、環境保護の観点からの評価対象となる配送計画の配
送計画コードを入力する。
【0061】ステップ302Aで、日程特性予測DB3
00Cからステップ301Aで入力した配送計画コード
と合致するデータを取得する。ステップ303Aで、合
計汚染標準値を初期化する(OG=0)。ステップ304
Aで、ポイント汚染標準値を初期化する(OP=0)。
【0062】ステップ305Aで、ルート別貨物重量D
B700Cから、ステップ301Aで入力した配送計画
コードと合致するデータを1件分取得する。取得したル
ート別貨物重量をWRとする。ステップ306Aで、配
送計画別配送ポイントDB200Cから、ステップ30
1Aで入力した配送計画コードと、ステップ305Aで
取得したルート別貨物重量DB700Cのルートコード
702Cと合致するデータを1件分取得する。取得した
データの速度206CをVとし、距離207CをLとす
る。
【0063】ステップ307Aで、ステップ306Aで
取得した配送計画別配送ポイントDB200Cの基点座
標204C、通過点座標205Cの2点を結ぶ直線が含
まれる汚染係数DB800Cの範囲エリア式801Cで
ありかつ、ステップ302Aで取得した日程特性予測D
B300Cの日付302C、曜日303C、時間帯30
4C、天候305C、イベント306Cと汚染係数DB
800Cの曜日802C、時間帯803C、天候804
C、イベント805Cとが合致するデータのエリア汚染
係数806Cを取得する。取得したエリア汚染係数80
6CをOKとする。
【0064】ステップ308Aで、ポイント汚染標準値
(OP)を算出する。この際の算出式は以下の式を適用す
る。
【0065】
【数4】数式:OP=V×L×OK×WR ステップ309Aで、ステップ301Aで入力した配送
計画コード、ステップ305Aで取得したルートコー
ド、ステップ306Aで取得したポイントコード、基点
座標、通過点座標、ステップ308Aで算出したポイン
ト汚染標準値をポイント別汚染DB900Cテーブルの
配送計画コード欄901C、ルートコード欄902C、
ポイントコード欄903C、基点座標欄904C、通過
点座標欄905C、ポイント汚染標準値欄906Cへそ
れぞれ登録する。
【0066】ステップ310Aで、合計汚染標準値を算
出する。この際の算出式は以下の式を適用する。
【0067】
【数5】数式:OG=OG+OP ステップ311Aで、ステップ301Aで入力した配送
計画コードと、ステップ305Aで取得したルートコー
ドと合致する、配送計画別配送ポイントDB200Cの
全データについて処理が終了したかどうかをチェックす
る。
【0068】全データについて処理が終了しているなら
ば、ステップ312Aの処理を行い、全データについて
処理が終了していなければ、ステップ306Aに戻り処
理を繰り返す。ステップ312Aで、ステップ301A
で入力した配送計画コードと合致する配送計画別配送ポ
イントDB200Cの全データについて処理が終了した
かどうかをチェックする。全データについて処理が終了
しているならば、ステップ313Aの処理を行い、全デ
ータについて処理が終了していなければ、ステップ30
5Aに戻り処理を繰り返す。
【0069】ステップ313Aで、ステップ301Aで
入力した配送計画コード、ステップ310Aで算出した
合計汚染標準値(OG)を配送計画別合計汚染標準DB1
000Cテーブルの配送計画コード欄1001C、合計
汚染標準値欄1002Cへそれぞれ登録し、合計汚染標
準値算出処理部300Aを終了する。
【0070】図8は、ポイント別汚染DB900C、評
価エリアDB1100Cを用いてエリア別汚染評価値を
算出し、評価エリア別汚染標準DB1200Cへ登録す
るフローチャートである。ステップ401Aで、環境保
護の観点からの評価対象となる配送計画の配送計画コー
ドを入力する。
【0071】ステップ402Aで、エリア汚染標準値の
初期化を行う(エリア汚染標準値:OE=0、)。ステッ
プ403Aで、ポイント別汚染DB900Cからステッ
プ401Aで入力した配送計画コードと合致するデータ
を1件分取得する。取得したデータのポイント汚染標準
値をOPとする。
【0072】ステップ404Aで、ステップ403Aで
取得したポイント別汚染DB900Cの基点座標904
C、通過点座標905Cの2点を結ぶ直線を含む、評価
エリアDB1100Cの範囲エリア式1102Cである
データを取得する。
【0073】ステップ405Aで、エリア別汚染評価値
を算出する。この際の算出式は以下の式を適用する。
【0074】
【数6】数式:OE(k)=OE(k)+OP ステップ406Aで、ステップ401Aで入力した配送
計画コードと合致するポイント別汚染値DB900Cの
全データについて処理が終了したかどうかをチェックす
る。全データについて処理が終了しているならば、ステ
ップ407Aの処理を行い、全データについて処理が終
了していなければ、ステップ403Aに戻り処理を繰り
返す。
【0075】ステップ407Aで、ステップ404Aで
取得したエリアコード、ステップ401Aで取得した配
送計画コード、ステップ405Aで算出したエリア汚染
標準値を評価エリア別汚染標準DB1200Cテーブル
のエリアコード欄1201C、配送計画コード欄120
2C、エリア汚染標準値欄1203Cへそれぞれ登録
し、エリア別汚染標準値算出処理部400Aを終了す
る。
【0076】図9は、配送計画別合計汚染標準DB10
00Cの合計汚染標準値1002C、車両汚染DB13
00Cの車両汚染係数1302C、評価エリア別汚染標
準DB1200Cのエリア汚染標準値1203C、評価
エリアDB1100Cのエリア汚染基準値1104C、
重み付け係数1105Cを用いて、エリア汚染最小値、
エリア汚染最小評価値を算出し、エリア汚染最小評価カ
ラーを算定し、エリア汚染評価DB1500Cへ登録す
る。さらに、合計汚染最小値、合計汚染評価最小値を算
出し、合計汚染最小評価カラーを算定し、合計汚染評価
DB1400Cへ登録するフローチャートである。
【0077】ステップ501Aで、環境保護の観点から
の評価対象となる配送計画の配送計画コードを入力す
る。ステップ502Aで、配送計画別合計汚染標準DB
1000Cからステップ501Aで入力した配送計画コ
ードと合致するデータの合計汚染標準値1002Cを取
得する。取得した合計汚染標準値1002CをOGとす
る。
【0078】ステップ503Aで、車両汚染DB130
0Cの車両汚染係数1302Cが最小なデータを取得す
る。取得したデータの車両汚染係数をOKCとする。ス
テップ504Aで、エリア変数を初期化(i=1)す
る。
【0079】ステップ505Aで、評価エリア別汚染標
準DB1200Cからステップ501Aで入力した配送
計画コードと合致するデータを1件分取得する。取得し
たデータのエリア汚染標準値をOEとする。
【0080】ステップ506Aで、評価エリアDB11
00Cからステップ505Aで取得したエリアコードと
合致するデータのエリア汚染基準値1104C、重み付
け係数1105Cを取得する。取得したデータのエリア
汚染基準値をEOとし、重み付け係数をniとする。ステ
ップ507Aで、エリア汚染最小値OEMINを算出する。
この際の算出式は以下の式を適用する。
【0081】
【数7】数式:エリア汚染最小値OEMIN=OE×OKC ステップ508Aで、エリア汚染最小評価値EA(i)
を算出する。この際の算出式は以下の式を適用する。
【0082】
【数8】 数式:EA(i)=(OEMIN−EO)/EO×100 ステップ509Aで、エリア汚染最小評価カラーEAC
(i)を算定する。この際の算定式は以下の式を適用す
る。なお算定式に用いた、“0”“30”の数値は例で
あり、この例に限ることはない。
【0083】
【数9】 数式:EA(i)=0 ならば EAC(i)は青色 0<EA(i)≦30 ならば EAC(i)は黄色 30<EA(i) ならば EAC(i)は赤色 ステップ510Aで、ステップ501で入力した配送計
画コードと、ステップ503で取得した車両コード、ス
テップ505で取得したエリアコード、ステップ507
で算出したエリア汚染最小値、ステップ508で算出し
たエリア汚染最小評価値、ステップ509で算定したエ
リア汚染最小評価カラーをエリア汚染評価DB1500
Cの配送計画コード欄1501C、車両コード欄150
2C、エリアコード欄1503C、エリア汚染最小値欄
1504C、エリア汚染最小評価値欄1505C、エリ
ア汚染最小評価カラー欄1506Cへそれぞれ登録す
る。
【0084】ステップ511Aで、ステップ501Aで
入力した配送計画コードと合致する評価エリア別汚染標
準DB1200Cの全データについて処理を終了したか
どうかをチェックする。全データについて処理が終了し
ているならば、ステップ513Aの処理に進み、全デー
タについて処理を終了していなければ、ステップ512
Aの処理に進む。ステップ512Aで、エリア変数の加
算を行い(i=i+1)、ステップ505Aに戻り処理
を繰り返す。ステップ513Aで、合計汚染最小値O
GMINを算出する。この際の算定式は以下の式を適用す
る。
【0085】
【数10】数式:OGMIN=OG×OKG ステップ514Aで、合計汚染評価最小値GAを算出す
る。この際の算定式は以下の式を適用する。
【0086】
【数11】数式:GA=EA(1)×n1+EA(2)×n2
+……+EA(i)×ni ステップ515Aで、合計汚染最小評価カラーGAC
(i)を算定する。この際の算定式は以下の式を適用す
る。なお算定式に用いた、“0”“30”の数値は例で
あり、この例に限ることはない。
【0087】
【数12】 数式:CA(i)=0 ならば GAC(i)は青色 0<GA(i)≦30 ならば GAC(i)は黄色 30<GA(i) ならば GAC(i)は赤色 ステップ516Aで、ステップ510Aで入力した配送
計画コードと、ステップ503Aで取得した車両コード
と、ステップ513Aで算出した合計汚染最小値と、ス
テップ514Aで算出した合計汚染最小評価値と、ステ
ップ5153Aで算定した合計汚染最小評価カラーを合
計汚染評価DB1400Cの配送計画コード欄1401
C、車両コード欄1402C、合計汚染最小値欄140
3C、合計汚染最小評価値欄1404C、合計汚染最小
評価カラー欄1405Cへそれぞれ登録し、汚染標準値
評価処理部500Aを終了する。
【0088】図10は、合計汚染評価DB1400Cの
合計汚染最小評価カラー1405Cを元に、配送計画に
対するメッセージを出力する。合計汚染最小評価カラー
1405Cによっては、配送計画別配送ポイントDB2
00C、エリア汚染評価DB1500Cを用いながら配
送ポイント入力受付処理部に遷移し処理を行うフローチ
ャートである。ステップ601Aで、環境保護の観点か
らの評価対象となる配送計画の配送計画コードを入力す
る。
【0089】ステップ602Aで、エリア汚染評価DB
1500Cからステップ601Aで入力した配送計画コ
ードと合致する全データを取得する。ステップ603A
で、合計汚染評価DB1400Cからステップ601A
で入力した配送計画コードと合致するデータを取得す
る。ステップ604Aで、ステップ603Aで取得した
データの合計汚染最小評価カラー1405Cが黄色かど
うかをチェックする。黄色であるならば、ステップ60
5Aに進み、黄色でないならば、ステップ606Aに進
む。
【0090】ステップ605Aで、ステップ602Aで
取得したエリア汚染評価DB1500Cのデータと、ス
テップ603Aで取得した合計汚染評価DB1400C
のデータと、メッセージ1(“合計汚染最小値が基準を
越えています(黄色)。”)を出力し、ステップ609
Aに進む。ステップ606Aで、ステップ603Aで取
得したデータの合計汚染最小評価カラー1405Cが赤
色かどうかをチェックする。赤色であるならば、ステッ
プ607Aに進み、赤色でないならば、ステップ608
Aに進む。
【0091】ステップ607Aで、ステップ602Aで
取得したエリア汚染評価DB1500Cのデータと、ス
テップ603Aで取得した合計汚染評価DB1400C
のデータと、メッセージ2(“合計汚染最小値が基準を
越えています(赤色)。”)を出力し、ステップ000
Aに戻り処理を繰り返す。ステップ608Aで、ステッ
プ602Aで取得したエリア汚染評価DB1500Cの
データと、ステップ603Aで取得した合計汚染評価D
B1400Cのデータと、メッセージ3(“合計汚染最
小値が基準に治まっています(青色)。”)を出力し、
配送ポイント見直し処理部600Aを終了する。
【0092】ステップ609Aで、ステップ601Aで
入力した配送計画コードと合致する配送計画別配送ポイ
ントDB200Cの全データを取得し、画面表示装置2
0に地図ベースの情報で出力する。ステップ610A
で、ステップ601Aで入力した配送計画コードと合致
するエリア汚染評価DB1500Cの全データを取得す
る。
【0093】ステップ611Aで、ステップ609A、
ステップ610Aのエリアコードを元に、ステップ60
9Aで取得したデータに、ステップ610Aで取得した
エリア汚染評価DB1500Cのエリア汚染最小評価カ
ラー1506Cを加え、色を用いて画面表示装置20に
地図ベースの情報で出力し、(ステップ609Aで出力
した画面とは別画面。このとき、画面表示装置20に表
示される地図ベースの情報は2つとなる。ステップ60
9Aの画面は修正入力用に、ステップ611Aの画面は
参照用に用いる。配送ポイントの修正入力は100Aの
処理で代用できる。)ステップ100Aに戻り、処理を
繰り返す。
【0094】図11、図12は、車両汚染DB1300
Cの車両汚染係数1302C、配送計画別合計汚染標準
DB1000Cの合計汚染標準値1002Cを用いて、
合計汚染値を算出し、さらに、評価エリア別汚染標準D
B1200Cのエリア汚染標準値1203C、評価エリ
アDB1100Cのエリア汚染基準値1104Cを用い
てエリア汚染値、エリア評価値を算出し、エリア評価カ
ラーを算定し、評価エリア別汚染DB1700Cへ登録
し、さらに合計汚染評価値を算出し、合計汚染評価カラ
ーを算定し、配送計画別合計汚染DB1600Cへ登録
するフローチャートである。
【0095】ステップ701Aで、環境保護の観点から
の評価対象となる配送計画の配送計画コードを入力す
る。ステップ702Aで、車両汚染DB1300Cの1
件分のデータを取得する。取得した車両汚染係数130
2CをOKCとする。ステップ703Aで、配送計画別
合計汚染標準DB1000Cから、ステップ701Aで
入力した配送計画コードと合致するデータを取得する。
取得した合計汚染標準値1002CをOGとする。
【0096】ステップ704Aで、合計汚染値ORGを算
出する。この際の算出式は以下の式を適用する。
【0097】
【数13】数式:合計汚染値ORG=OG×OKC ステップ705Aで、エリア変数を初期化(i=1)す
る。ステップ706Aで、評価エリア別汚染標準DB1
200Cからステップ701Aで入力した配送コードと
合致するデータを1件分取得する。取得したエリア汚染
標準値1203CをOEとする。ステップ707Aで、
評価エリアDB1100Cからステップ706Aで取得
したエリアコードと合致するデータを取得する。取得し
たエリア汚染基準値1104CをEO、重み付け係数1
105Cをniとする。
【0098】ステップ708Aで、エリア汚染値ORE
算出する。この際の算出式は以下の式を適用する。
【0099】
【数14】数式:エリア汚染値ORE=EO×OKC ステップ709Aで、エリア評価値EA(i)を算出す
る。この際の算出式は以下の式を適用する。
【0100】
【数15】数式:エリア評価値EA(i)=(ORE−E
O)/EO×100 ステップ710Aで、エリア評価カラーEAC(i)を
算定する。この際の算定式は以下の式を適用する。なお
算定式に用いた、“0”“30”の数値は例であり、こ
の例に限ることはない。
【0101】
【数16】 数式:EA(i)=0 ならば EAC(i)は青色 0<EA(i)≦30 ならば EAC(i)は黄色 30<EA(i) ならば EAC(i)は赤色 ステップ711Aで、ステップ701Aで入力した配送
計画コード、ステップ702Aで取得した車両コード、
ステップ706Aで取得したエリアコード、ステップ7
08Aで算出したエリア汚染値、ステップ709Aで算
出したエリア汚染評価値、ステップ710Aで算定した
エリア汚染評価カラーを評価エリア別汚染DB1700
Cの配送計画コード欄1701C、車両コード欄170
2C、エリアコード欄1703C、エリア汚染値欄17
04C、エリア汚染評価値欄1705C、エリア汚染評
価カラー欄1706Cへそれぞれ登録する。
【0102】ステップ712Aで、ステップ701Aで
入力した配送計画コードと合致する評価エリア別汚染D
B1700Cの全データについて処理が終了したかどう
かをチェックする。全データについて処理が終了してい
るならば、ステップ714Aに進み、全データについて
処理が終了していないならば、ステップ713Aに進
む。ステップ713Aで、エリア変数の加算を行い(i
=i+1)、ステップ706Aへ戻り処理を繰り返す。
【0103】ステップ714Aで、合計汚染評価値GA
を算出する。この際の算定式は以下の式を適用する。
【0104】
【数17】数式GA=EA(1)×n1+EA(2)×n2
……+EA(i)×ni ステップ715Aで、合計汚染評価カラーGAC(i)
の算定を行う。この際の算定式は以下の式を適用する。
なお算定式に用いた、“0”“30”の数値は例であ
り、この例に限ることはない。
【0105】
【数18】 数式:GA(i)=0 ならば GAC(i)は青色 0<GA(i)≦30 ならば GAC(i)は黄色 30<GA(i) ならば GAC(i)は赤色 ステップ716Aで、ステップ701Aで入力した配送
計画コードと、ステップ702Aで取得した車両コード
と、ステップ704Aで算出した合計汚染値と、ステッ
プ714Aで算出した合計汚染評価値、ステップ715
Aで算定した合計汚染評価カラーを配送計画別合計汚染
DB1600Cの配送計画コード欄1601C、車両コ
ード欄1602C、合計汚染値欄1603C、合計汚染
評価値欄1604C、合計汚染評価カラー欄1605C
へそれぞれ登録する。
【0106】ステップ717Aで、車両汚染DB130
0C全データについて処理が終了したかどうかをチェッ
クする。全データについて処理が終了しているならば、
ステップ718Aに進み、全データについて処理が終了
していないならば、ステップ702Aに戻り処理を繰り
返す。
【0107】ステップ718Aで、配送計画別合計汚染
DB1600Cと評価エリア別汚染DB1700Cか
ら、ステップ701Aで入力した配送計画コードと合致
する全データを取得し、画面表示装置20に出力する。
【0108】ステップ719Aで、配送計画を実行する
車両の車両コードを入力する。ステップ720Aで、配
送計画別合計汚染DB1600Cと評価エリア別汚染D
B1700Cから、ステップ719Aで入力した車両コ
ードと合致する全データを取得し、画面表示装置20に
出力する。
【0109】ステップ721Aで、ステップ720Aで
取得した配送計画別合計汚染DB1600Cの合計汚染
評価カラー1605Cが黄色かどうかをチェックする。
黄色であるならば、ステップ727Aに進み、黄色でな
いならば、ステップ723Aに進む。
【0110】ステップ722Aで、ステップ720Aで
取得したデータの合計汚染評価カラー1605Cとメッ
セージ1(“合計汚染値が基準を越えています(黄
色)。”)を画面表示装置20に出力し、ステップ72
7Aに進む。
【0111】ステップ723Aで、ステップ720Aで
取得した配送計画別合計汚染DB1600Cの合計汚染
評価カラー1605Cが赤色かどうかをチェックする。
赤色であるならば、ステップ724Aに進み、赤色でな
いならば、ステップ725Aに進む。
【0112】ステップ724Aで、ステップ720Aで
取得したデータの合計汚染評価カラー1605Cとメッ
セージ2(“合計汚染値が基準を越えています(赤
色)。”)を画面表示装置20に出力し、ステップ00
0Aに進む。
【0113】ステップ725Aで、ステップ720Aで
取得したデータの合計汚染評価カラー1605Cとメッ
セージ3(“合計汚染値が基準内に治まっています(青
色)。”)を画面表示装置20に出力する。
【0114】ステップ726Aで、ステップ701Aで
入力した配送計画コードと、ステップ719Aで入力し
た車両コードを配送計画別実施車両DB1800Cの配
送計画コード欄1801C、車両コード欄1802Cへ
それぞれ登録し、車両決定処理部700Aを終了する。
【0115】ステップ727Aで、ステップ701Aで
入力した配送計画コードと合致する配送計画別配送ポイ
ントDB200Cの全データを取得し、画面表示装置2
0に地図ベースの情報で出力する。ステップ728A
で、ステップ701Aで入力した配送計画コードと合致
する評価エリア別汚染DB1700Cの全データを取得
する。
【0116】ステップ729Aで、ステップ727A、
ステップ728Aのエリアコードを元に、ステップ72
7Aで取得したデータに、ステップ728Aで取得した
評価エリア別汚染DB1700Cのエリア汚染評価カラ
ー1706Cを加え、色を用いて画面表示装置20に地
図ベースの情報で出力し、(ステップ727Aで出力し
た画面とは別画面。このとき、画面表示装置20に表示
される地図ベースの情報は2つとなる。
【0117】ステップ727Aの画面は修正入力用に、
ステップ729Aの画面は参照用に用いる。配送ポイン
トの修正入力は100Aの処理で代用できる。)ステッ
プ100Aに戻り、処理を繰り返す。
【0118】
【発明の効果】(1)予め記憶装置に格納されている配
送先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつ
なぐ配送ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポ
イントとの2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納
されている配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づい
て、配送ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行す
る日程の予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポ
イントと日程特性とが合致する過去の実績から予め算
出、記憶装置に格納されているエリア汚染係数と、速度
を取得し、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ル
ート別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント
汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値を累計するこ
とで、配送計画の合計汚染標準値を算出し、ポイント汚
染標準値を評価エリア単位に集計することで、エリア汚
染標準値を算出し、予め保持されている最小の車両汚染
係数と、エリア汚染標準値に基づいて、エリア汚染最小
値を算出し、予め記憶装置に格納されているエリア汚染
基準値と、エリア汚染最小値に基づいて、エリア汚染最
小評価値を算出し、予め記憶装置に格納されている判定
値と、エリア汚染最小評価値に基づいて、エリア汚染最
小評価カラーを算定し、予め記憶装置に格納されている
最小の車両汚染係数と、合計汚染最小値に基づいて、合
計汚染最小値を算出し、予め記憶装置に格納されている
エリア毎の重み付け係数と、エリア汚染最小値に基づい
て、合計汚染最小評価値を算出し、予め記憶装置に格納
されている判定値と、合計汚染最小評価値に基づいて、
合計汚染最小評価カラーを算定し、合計汚染最小評価カ
ラーに基づいて、配送計画そのものの見直しあるいは、
配送ポイントの見直しが必要であるかどうかを判定し、
必要であれば見直しを行い、必要でなければ、予め記憶
装置に格納されているすべての車両汚染係数と、合計汚
染標準値に基づいて、車両毎の合計汚染値を算出し、予
め記憶装置に格納されているすべての車両汚染係数と、
エリア標準汚染値に基づいて、車両毎にエリア汚染値を
算出し、予め記憶装置に格納されているエリア汚染基準
値と、車両毎のエリア汚染値に基づいて、車両毎にエリ
ア汚染評価値を算出し、予め記憶装置に格納されている
判定値と、車両毎のエリア汚染評価値に基づいて、車両
毎のエリア汚染評価カラーを算定し、車両毎のエリア汚
染評価値と予め記憶装置に格納されているエリア毎の重
み付け係数を用いて、車両毎の合計汚染評価カラーを算
定し、車両毎の合計汚染評価カラー、車両毎のエリア汚
染評価カラーを参照し、配送計画を実施する車両を選択
し、選択した車両に対しての、合計汚染カラーを元に、
配送計画そのものの見直し、あるいは配送ポイントの見
直しが必要であるかどうかを判定し、必要であれば見直
しを行い、必要でなければ、配送計画を確定するため、
具体的に環境保護を行うエリアを特定し、特定エリアに
対してそれぞれ環境汚染物質の放出制限を設け、放出制
限を遵守する配送計画の立案が可能となる。
【0119】(2)予め記憶装置に格納されている配送
先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつな
ぐ配送ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイ
ントとの2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納さ
れている配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づい
て、配送ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行す
る日程の予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポ
イントと日程特性とが合致する過去の実績から予め算
出、記憶装置に格納されているエリア汚染係数と、速度
を取得し、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ル
ート別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント
汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値を累計するこ
とで、配送計画の合計汚染標準値を算出し、ポイント汚
染標準値を評価エリア単位に集計することで、エリア汚
染標準値を算出し、予め保持されている最小の車両汚染
係数と、エリア汚染標準値に基づいて、エリア汚染最小
値を算出し、予め記憶装置に格納されているエリア汚染
基準値と、エリア汚染最小値に基づいて、エリア汚染最
小評価値を算出し、予め記憶装置に格納されている判定
値と、エリア汚染最小評価値に基づいて、エリア汚染最
小評価カラーを算定し、予め記憶装置に格納されている
最小の車両汚染係数と、合計汚染最小値に基づいて、合
計汚染最小値を算出し、予め記憶装置に格納されている
エリア毎の重み付け係数と、エリア汚染最小値に基づい
て、合計汚染最小評価値を算出し、予め記憶装置に格納
されている判定値と、合計汚染最小評価値に基づいて、
合計汚染最小評価カラーを算定し、合計汚染最小評価カ
ラーに基づいて、配送計画そのものの見直しあるいは、
配送ポイントの見直しが必要であるかどうかを判定し、
必要であれば見直しを行い、必要でなければ配送計画を
確保するため、具体的に環境保護を行うエリアを特定
し、特定エリアに対してそれぞれ環境汚染物質の放出制
限を設け、放出制限の遵守が可能な配送計画の立案が容
易となる。
【0120】(3)予め記憶装置に格納されている配送
先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつな
ぐ配送ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイ
ントとの2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納さ
れている配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づい
て、配送ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行す
る日程の予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポ
イントと日程特性とが合致する過去の実績から予め算
出、記憶装置に格納されているエリア汚染係数と、速度
を取得し、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ル
ート別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント
汚染標準値を算出するため、具体的に環境保護を行うポ
イントを特定し、特定ポイントに対してそれぞれ環境汚
染物質の放出制限を設け、放出制限の遵守が可能な配送
計画の立案が容易となる。
【0121】(4)予め記憶装置に格納されている配送
先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつな
ぐ配送ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイ
ントとの2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納さ
れている配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づい
て、配送ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行す
る日程の予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポ
イントと日程特性とが合致する過去の実績から予め算
出、記憶装置に格納されているエリア汚染係数と、速度
を取得し、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ル
ート別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント
汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値を累計するこ
とで、配送計画の合計汚染標準値を算出するため、環境
物質を放出した場所と放出量をふまえた配送計画の合計
汚染標準値が算出できる。
【0122】(5)予め記憶装置に格納されている配送
先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつな
ぐ配送ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイ
ントとの2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納さ
れている配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づい
て、配送ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行す
る日程の予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポ
イントと日程特性とが合致する過去の実績から予め算
出、記憶装置に格納されているエリア汚染係数と、速度
を取得し、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ル
ート別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント
汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値を累計するこ
とで、配送計画の合計汚染標準値を算出し、ポイント汚
染標準値を評価エリア単位に集計することで、エリア汚
染標準値を算出するため、具体的に環境保護を行うエリ
アを特定し、特定エリアに対してそれぞれ環境汚染物質
の放出制限を設け、放出制限の遵守が可能な配送計画の
立案が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配送計画立案支援装置の基本的なシス
テム構成図。
【図2】図1の各記憶情報の詳細を示す図。
【図3】本システムの全体処理のフローチャート。
【図4】基本用語、基礎定数、処理用変数の説明を説明
する図。
【図5】配送ポイント入力受付の処理フローチャート。
【図6】貨物重量算出の処理フローチャート。
【図7】合計汚染標準値算出の処理フローチャート。
【図8】エリア別汚染標準値算出の処理フローチャー
ト。
【図9】汚染標準値評価の処理フローチャート。
【図10】配送ポイント見直しの処理フローチャート。
【図11】車両決定の処理フローチャート。
【図12】車両決定の処理フローチャート(続き)。
【符号の説明】
10…入力装置、 20…画面表示装置、30…処理装
置、40…記憶装置、 50…出力装置、 60…配
送計画立案システム、70…汚染実績加工システム、
80…エリア評価入力装置、90…車両汚染計
数入力装置、 100A…配送ポイント入力受付部、
100C…配送計画別配送ルートDB、200A…貨物
重量算出処理部、200C…配送計画別配送ポイントD
B、300A…合計汚染標準値算出処理部、 300
C…日程特性予測DB、400A…エリア別汚染標準値
算出処理部、400C…道路事情実績DB、500A…
汚染標準値評価処理部、 500C…配送計画別貨物
重量DB、600A…配送ポイント見直し処理部、60
0C…店舗別貨物重量DB、700A…車両決定処理
部、 700C…ルート別貨物重量DB、80
0C…汚染計数DB、 900C…ポイント
別汚染DB、1000C…配送計画別合計汚染標準D
B、1100C…評価エリアDB、1200C…評価エ
リア別汚染標準DB、 1300C…車両汚染DB、1
400C…合計汚染評価DB、 1500C…
エリア汚染評価DB、1600C…配送計画別合計汚染
DB、 1700C…評価エリア別汚染DB、1800
C…配送計画別実施車両DB。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め記憶装置に格納されている配送先の座
    標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつなぐ配送
    ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイントの
    2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納されている
    配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づいて、配送ル
    ート別貨物重量を算出し、配送計画を実行する日程の予
    想される特性(日程特性)を入力し、配送ポイントと日
    程特性とが合致する過去の実績から予め算出、記憶装置
    に格納されているエリア汚染係数と、速度を取得し、速
    度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート別貨物重
    量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染標準値を
    算出し、ポイント汚染標準値を累計することで、配送計
    画の合計汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値を評
    価エリア単位に集計することで、エリア汚染標準値を算
    出し、予め保持されている最小の車両汚染係数と、エリ
    ア汚染標準値に基づいて、エリア汚染最小値を算出し、
    予め記憶装置に格納されているエリア汚染基準値と、エ
    リア汚染最小値に基づいて、エリア汚染最小評価値を算
    出し、 予め記憶装置に格納されている判定値と、エリア汚染最
    小評価値に基づいて、エリア汚染最小評価カラーを算定
    し、予め記憶装置に格納されている最小の車両汚染係数
    と、合計汚染最小値に基づいて、合計汚染最小値を算出
    し、予め記憶装置に格納されているエリア毎の重み付け
    係数と、エリア汚染最小値に基づいて、合計汚染最小評
    価値を算出し、予め記憶装置に格納されている判定値
    と、合計汚染最小評価値に基づいて、合計汚染最小評価
    カラーを算定し、合計汚染最小評価カラーに基づいて、
    配送計画そのものの見直しあるいは、配送ポイントの見
    直しが必要であるかどうかを判定し、必要であれば見直
    しを行い、 必要でなければ、予め記憶装置に格納されているすべて
    の車両汚染係数と、合計汚染標準値に基づいて、車両毎
    の合計汚染値を算出し、予め記憶装置に格納されている
    すべての車両汚染係数と、エリア標準汚染値に基づい
    て、車両毎にエリア汚染値を算出し、予め記憶装置に格
    納されているエリア汚染基準値と、車両毎のエリア汚染
    値に基づいて、車両毎にエリア汚染評価値を算出し、予
    め記憶装置に格納されている判定値と、車両毎のエリア
    汚染評価値に基づいて、車両毎のエリア汚染評価カラー
    を算定し、車両毎のエリア汚染評価値と予め記憶装置に
    格納されているエリア毎の重み付け係数を用いて、車両
    毎の合計汚染評価カラーを算定し、車両毎の合計汚染評
    価カラー、車両毎のエリア汚染評価カラーを参照し、配
    送計画を実施する車両を選択し、選択した車両に対して
    の、合計汚染カラーを元に、配送計画そのものの見直
    し、あるいは配送ポイントの見直しが必要であるかどう
    かを判定し、必要であれば見直しを行い、必要でなけれ
    ば、配送計画を確定することを特徴とした配送計画立案
    支援方法。
  2. 【請求項2】配送先の座標位置を予め保持する手段と、
    配送先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先を
    つなぐ配送ポイントを入力する手段と、配送ポイントと
    次の配送ポイントとの2点間の距離を算出する手段と、
    配送貨物総重量、店舗別貨物総重量を予め保持する手段
    と、予め保持されている配送貨物総重量、店舗別貨物総
    重量に基づいて、配送ルート別貨物重量を算出する手段
    と、配送計画を実行する日程の予想される特性(日程特
    性)を入力する手段と、過去の実績からエリア汚染係数
    を算出する手段と、エリア汚染係数を保持する手段と、
    配送ポイントと日程特性とが合致する速度を取得する手
    段と、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート
    別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染
    標準値を算出する手段と、ポイント汚染標準値を累計す
    ることで、配送計画の合計汚染標準値を算出する手段
    と、ポイント汚染標準値を評価エリア単位に集計するこ
    とで、エリア汚染標準値を算出する手段と、車両汚染係
    数を予め保持する手段と、最小の車両汚染係数とエリア
    汚染標準値に基づいて、エリア汚染最小値を算出する手
    段と、エリア汚染基準値を予め保持する手段と、予め保
    持されているエリア汚染基準値と、エリア汚染最小値に
    基づいて、エリア汚染最小評価値を算出し、判定値を予
    め保持する手段と、予め保持されている判定値と、エリ
    ア汚染最小評価値に基づいて、エリア汚染最小評価カラ
    ーを算定する手段と、車両汚染係数を予め保持する手段
    と、予め保持されている最小の車両汚染係数と、合計汚
    染最小値に基づいて、合計汚染最小値を算出する手段
    と、エリア毎の重み付け係数を予め保持する手段と、予
    め保持されているエリア毎の重み付け係数と、エリア汚
    染最小値に基づいて、合計汚染最小評価値を算出する手
    段と、判定値を予め保持する手段と、予め保持されてい
    る判定値と、合計汚染最小評価値に基づいて、合計汚染
    最小評価カラーを算定する手段と、合計汚染最小評価カ
    ラーに基づいて、配送計画そのものの見直しあるいは、
    配送ポイントの見直しが必要であるかどうかを判定する
    手段と、必要であれば見直しを行い、必要でなければ、
    車両汚染係数を予め保持する手段と、予め保持されてい
    るすべての車両汚染係数と、合計汚染標準値に基づい
    て、車両毎の合計汚染値を算出する手段と、車両汚染係
    数を予め保持する手段と、予め保持されているすべての
    車両汚染係数と、エリア標準汚染値に基づいて、車両毎
    にエリア汚染値を算出する手段と、エリア汚染基準値を
    予め保持する手段と、予め保持されているエリア汚染基
    準値と、車両毎のエリア汚染値に基づいて、車両毎にエ
    リア汚染評価値を算出する手段と、判定値を予め保持す
    る手段と、予め保持されている判定値と、車両毎のエリ
    ア汚染評価値に基づいて、車両毎のエリア汚染評価カラ
    ーを算定する手段と、エリア毎の重み付け係数を予め保
    持する手段と、車両毎のエリア汚染評価値と予め保持さ
    れているエリア毎の重み付け係数を用いて、車両毎の合
    計汚染評価カラーを算定する手段と、車両毎の合計汚染
    評価カラー、車両毎のエリア汚染評価カラーを参照し、
    配送計画を実施する車両を選択し、選択した車両に対し
    ての、合計汚染カラーを元に、配送計画そのものの見直
    し、あるいは配送ポイントの見直しが必要であるかどう
    かを判定する手段と、必要であれば見直しを行い、必要
    でなければ、配送計画を確定する手段を有することを特
    徴とした配送計画立案支援装置。
  3. 【請求項3】予め記憶装置に格納されている配送先の座
    標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつなぐ配送
    ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイントと
    の2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納されてい
    る配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づいて、配送
    ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行する日程の
    予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポイントと
    日程特性とが合致する過去の実績から予め算出、記憶装
    置に格納されているエリア汚染係数と、速度を取得し、
    速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート別貨物
    重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染標準値
    を算出し、ポイント汚染標準値を累計することで、配送
    計画の合計汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値を
    評価エリア単位に集計することで、エリア汚染標準値を
    算出し、予め保持されている最小の車両汚染係数と、エ
    リア汚染標準値に基づいて、エリア汚染最小値を算出
    し、予め記憶装置に格納されているエリア汚染基準値
    と、エリア汚染最小値に基づいて、エリア汚染最小評価
    値を算出し、予め記憶装置に格納されている判定値と、
    エリア汚染最小評価値に基づいて、エリア汚染最小評価
    カラーを算定し、予め記憶装置に格納されている最小の
    車両汚染係数と、合計汚染最小値に基づいて、合計汚染
    最小値を算出し、予め記憶装置に格納されているエリア
    毎の重み付け係数と、エリア汚染最小値に基づいて、合
    計汚染最小評価値を算出し、予め記憶装置に格納されて
    いる判定値と、合計汚染最小評価値に基づいて、合計汚
    染最小評価カラーを算定し、合計汚染最小評価カラーに
    基づいて、配送計画そのものの見直しあるいは、配送ポ
    イントの見直しが必要であるかどうかを判定し、必要で
    あれば見直しを行い、必要でなければ配送計画を確定す
    ることを特徴とした配送計画立案支援方法。
  4. 【請求項4】配送先の座標位置を予め保持する手段と、
    配送先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先を
    つなぐ配送ポイントを入力する手段と、配送ポイントと
    次の配送ポイントとの2点間の距離を算出する手段と、
    配送貨物総重量、店舗別貨物総重量を予め保持する手段
    と、予め保持されている配送貨物総重量、店舗別貨物総
    重量に基づいて、配送ルート別貨物重量を算出する手段
    と、配送計画を実行する日程の予想される特性(日程特
    性)を入力する手段と、過去の実績からエリア汚染係数
    を算出する手段と、エリア汚染係数を保持する手段と、
    配送ポイントと日程特性とが合致する速度を取得する手
    段と、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート
    別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染
    標準値を算出する手段と、ポイント汚染標準値を累計す
    ることで、配送計画の合計汚染標準値を算出する手段
    と、ポイント汚染標準値を評価エリア単位に集計するこ
    とで、エリア汚染標準値を算出する手段と、車両汚染係
    数を予め保持する手段と、最小の車両汚染係数とエリア
    汚染標準値に基づいて、エリア汚染最小値を算出する手
    段と、エリア汚染基準値を予め保持する手段と、予め保
    持されているエリア汚染基準値と、エリア汚染最小値に
    基づいて、エリア汚染最小評価値を算出し、判定値を予
    め保持する手段と、予め保持されている判定値と、エリ
    ア汚染最小評価値に基づいて、エリア汚染最小評価カラ
    ーを算定する手段と、車両汚染係数を予め保持する手段
    と、予め保持されている最小の車両汚染係数と、合計汚
    染最小値に基づいて、合計汚染最小値を算出する手段
    と、エリア毎の重み付け係数を予め保持する手段と、予
    め保持されているエリア毎の重み付け係数と、エリア汚
    染最小値に基づいて、合計汚染最小評価値を算出する手
    段と、判定値を予め保持する手段と、予め保持されてい
    る判定値と、合計汚染最小評価値に基づいて、合計汚染
    最小評価カラーを算定する手段と、合計汚染最小評価カ
    ラーに基づいて、配送計画そのものの見直しあるいは、
    配送ポイントの見直しが必要であるかどうかを判定する
    手段と、必要であれば見直しを行い、必要でなければ、
    配送計画を確定する手段を有することを特徴とした配送
    計画立案支援装置。
  5. 【請求項5】予め記憶装置に格納されている配送先の座
    標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつなぐ配送
    ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイントと
    の2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納されてい
    る配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づいて、配送
    ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行する日程の
    予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポイントと
    日程特性とが合致する過去の実績から予め算出、記憶装
    置に格納されているエリア汚染係数と、速度を取得し、
    速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート別貨物
    重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染標準値
    を算出することを特徴とした汚染値算出方法。
  6. 【請求項6】配送先の座標位置を予め保持する手段と、
    配送先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先を
    つなぐ配送ポイントを入力する手段と、配送ポイントと
    次の配送ポイントの2点間の距離を算出する手段と、配
    送貨物総重量、店舗別貨物総重量を予め保持する手段
    と、予め保持されている配送貨物総重量、店舗別貨物総
    重量に基づいて、配送ルート別貨物重量を算出する手段
    と、配送計画を実行する日程の予想される特性(日程特
    性)を入力する手段と、過去の実績からエリア汚染係数
    を算出する手段と、エリア汚染係数を保持する手段と、
    配送ポイントと日程特性とが合致する速度を取得する手
    段と、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート
    別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染
    標準値を算出する手段を有することを特徴とした汚染値
    算出装置。
  7. 【請求項7】予め記憶装置に格納されている配送先の座
    標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつなぐ配送
    ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイントと
    の2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納されてい
    る配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づいて、配送
    ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行する日程の
    予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポイントと
    日程特性とが合致する過去の実績から予め算出、記憶装
    置に格納されているエリア汚染係数と、速度を取得し、
    速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート別貨物
    重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染標準値
    を算出し、ポイント汚染標準値を累計することで、配送
    計画の合計汚染標準値を算出することを特徴とした汚染
    値算出方法。
  8. 【請求項8】配送先の座標位置を予め保持する手段と、
    配送先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送先を
    つなぐ配送ポイントを入力する手段と、配送ポイントと
    次の配送ポイントとの2点間の距離を算出する手段と、
    配送貨物総重量、店舗別貨物総重量を予め保持する手段
    と、予め保持されている配送貨物総重量、店舗別貨物総
    重量に基づいて、配送ルート別貨物重量を算出する手段
    と、配送計画を実行する日程の予想される特性(日程特
    性)を入力する手段と、過去の実績からエリア汚染係数
    を算出する手段と、エリア汚染係数を保持する手段と、
    配送ポイントと日程特性とが合致する速度を取得する手
    段と、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート
    別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染
    標準値を算出する手段と、ポイント汚染標準値を累計す
    ることで、配送計画の合計汚染標準値を算出する手段を
    有することを特徴とした汚染値算出装置。
  9. 【請求項9】予め記憶装置に格納されている配送先の座
    標位置に基づいて、配送先から次の配送先をつなぐ配送
    ポイントを入力し、配送ポイントと次の配送ポイントと
    の2点間の距離を算出し、予め記憶装置に格納されてい
    る配送貨物総重量、店舗別貨物総重量に基づいて、配送
    ルート別貨物重量を算出し、配送計画を実行する日程の
    予想される特性(日程特性)を入力し、配送ポイントと
    日程特性とが合致する過去の実績から予め算出、記憶装
    置に格納されているエリア汚染係数と、速度を取得し、
    速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ルート別貨物
    重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント汚染標準値
    を算出し、ポイント汚染標準値を累計することで、配送
    計画の合計汚染標準値を算出し、ポイント汚染標準値を
    評価エリア単位に集計することで、エリア汚染標準値を
    算出することを特徴とした汚染値算出方法。
  10. 【請求項10】配送先の座標位置を予め保持する手段
    と、配送先の座標位置に基づいて、配送先から次の配送
    先をつなぐ配送ポイントを入力する手段と、配送ポイン
    トと次の配送ポイントの2点間の距離を算出する手段
    と、配送貨物総重量、店舗別貨物総重量を予め保持する
    手段と、予め保持されている配送貨物総重量、店舗別貨
    物総重量に基づいて、配送ルート別貨物重量を算出する
    手段と、配送計画を実行する日程の予想される特性(日
    程特性)を入力する手段と、過去の実績からエリア汚染
    係数を算出する手段と、エリア汚染係数を保持する手段
    と、配送ポイントと日程特性とが合致する速度を取得す
    る手段と、速度と、距離と、エリア汚染係数と、配送ル
    ート別貨物重量に基づいて、配送ポイント毎にポイント
    汚染標準値を算出する手段と、ポイント汚染標準値を累
    計することで、配送計画の合計汚染標準値を算出する手
    段と、ポイント汚染標準値を評価エリア単位に集計する
    ことで、エリア汚染標準値を算出する手段と、車両汚染
    係数を予め保持する手段と、最小の車両汚染係数とエリ
    ア汚染標準値に基づいて、エリア汚染最小値を算出する
    手段と、エリア汚染基準値を予め保持する手段を有する
    ことを特徴とした汚染値算出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002197158A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Horiba Ltd 環境負荷低減システム
JP2010511922A (ja) * 2006-08-07 2010-04-15 ドイチェ ポスト アーゲー 対象物を輸送する方法、輸送システム、及び輸送手段

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