JP2000066631A - 表示パネル駆動装置 - Google Patents

表示パネル駆動装置

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JP2000066631A
JP2000066631A JP23547898A JP23547898A JP2000066631A JP 2000066631 A JP2000066631 A JP 2000066631A JP 23547898 A JP23547898 A JP 23547898A JP 23547898 A JP23547898 A JP 23547898A JP 2000066631 A JP2000066631 A JP 2000066631A
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JP23547898A
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Kazuo Nakamura
一雄 中村
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力回収動作時において、非点灯のデータが
書込まれるデータ電極に接続された電極単位ドライバで
の電力損失を防ぐ。 【解決手段】 各電極単位ドライバ410の出力ライン
上に高圧のトランスファゲート413を設け、非点灯の
データが書込まれるデータ電極に接続された電極単位ド
ライバ410のトランスファゲート413をラッチ22
2の出力と電力回収回路300の電力回収動作時にロウ
レベルとなる出力イネーブル信号との論理和の否定によ
り制御して電力回収動作時のみOFFとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示パネル駆動装
置に関し、特に交流駆動型プラズマディスプレイパネル
(PDP)やエレクトロルミネセンス(EL)など容量
性負荷を有する表示パネル駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】駆動装置を含む一般的な交流駆動型のP
DPは、例えば、特開平9−146490号公報に記載
されており、この公報の内容を引用して説明する。図4
に示すように、駆動の対象である表示パネル10と、表
示パネル10のデータ電極X1〜Xi〜Xnを駆動する
データ電極駆動装置20と、表示パネル10の走査電極
Y1〜Yj〜Ymを駆動する駆動装置30と、表示パネ
ル10の共通電極Zを駆動する共通電極駆動装置40を
備える。表示パネル10は、一方の面に個別のデータ電
極X1〜Xnを設け、所定の間隔をもって配置される対
向面にこのデータ電極X1〜Xnと直角な方向の走査電
極Y1〜Ym及び共通電極Zを交互に設けている。共通
電極Zは、各走査電極Y1〜Ymと近接して配置し対を
成していて、その一端を共通に接続している。これらの
近接したX,Y,Zの3種類の電極は電気的に絶縁され
ており、相互間の容量による結合関係にある。各データ
電極Xiと各走査電極Yj及び共通電極Zとの交差点で
表示セルC(i,j)を形成し、各駆動装置の印加する
交流パルスによって上記間隙の空間で発光放電を行う。
【0003】このPDPの駆動方法の一例を図5を参照
して説明する。この図では2値画像の1フレーム分の表
示期間における駆動波形を示す。この1フレーム分の表
示期間は、予備放電期間と、データ書込み期間と、維持
放電期間とに区分される。最初の予備放電期間では、負
の消去パルスVapを走査電極に、負の予備放電パルス
Vpを共通電極にそれぞれ供給して前のフレームの表示
内容を消去すると共に新たなデータの書込みのための壁
電荷の準備を行う。次のデータ書込み期間では、表示デ
ータに基づき書込みを線順次に行う。データ電極Xi
(i=1〜n)には、点灯セルに対して正のデータパル
ス電圧Vdを、非点灯セルにはGND電位を出力する。
先ず走査電極Y1を負の走査パルスVwに選択すると、
データ,走査両電極間で書込み放電が行われて壁電荷を
形成する。以下、Y2〜Ymの走査電極についてもこの
順に、同様の動作を行う。次の維持放電期間では、共通
電極Zと走査電極Y1〜Ymの全てに負の維持パルス電
圧Vsを交互に出力して、上記書込み動作で壁電荷が形
成されたセルでの放電の維持を行う。このような交互の
動作を以下k回反復して画像表示する。
【0004】上述の交流駆動型PDPの駆動では、印加
電圧が高くかつ負荷容量が大きいため、セルの付随容量
で消費される無効電力が全体の消費電力の50%以上に
及ぶこともある。この無効電力の回収と再利用のために
従来から電力回収回路が用いられてきている。この無効
電力の回収と再利用は、電力消費の最も大きい維持放電
期間を対象とするだけでなく、最近は、PDP表示パネ
ルの主な用途である高品質なテレビジョン画像の表示に
要求される中間調表示のために必要なフレーム分割によ
るサブフレーム毎のデータ書込み実行回数の増加(例え
ば256階調の表示には8回)と、カラー表示のための
データ電極数の増加(赤、緑、青に対応して3回)、さ
らにはワイド画像表示のために必要なデータ電極数の増
加によって、データ書込み期間に電力消費が著しく増加
することから、維持放電期間に加えて、データ書込み期
間をも対象としてきている。
【0005】次にデータ書込み期間におけるデータ電極
での無効電力の回収と再利用のための放出について、上
記公報に記載のデータ電極駆動装置とは異なる従来の一
例のデータ電極駆動装置を用いて説明する。尚、説明を
簡明にするためにデータ電極を4個(X1,X2,X
3,X4)として説明する。先ず、構成を図6を参照し
て説明する。このデータ電極駆動装置はドライバIC2
00と、このドライバIC200に外付けされた電力回
収回路300とを備えている。
【0006】ドライバIC200は、端子として電力回
収回路300への電力の回収及び電力回収回路300か
らの電力の供給のための接続端子IO1と、データ電極
X1,X2,X3,X4への出力端子O1,O2,O
3,O4と、接地端子Gndと、クロック信号入力端子C
LKと,ラッチイネーブル信号入力端子LEと,データ
入力端子DAとを有し、内部回路に各データ電極X1,
X2,X3,X4に対応する電極単位ドライバ210
と、各電極単位ドライバ210のデータパルス駆動を実
現するためのドライバ制御回路220とを有している。
各入力端子CLK,LE,DAはドライバ制御回路22
0に接続され、接続端子IO1と、出力端子O1,O
2,O3,O4と、接地端子Gndは電極単位ドライバ2
10に接続されている。
【0007】各電極単位ドライバ210は、点灯セルに
対して正のデータパルス電圧を供給するために接続端子
IO1と出力端子O1,O2,O3,O4間を導通する
Pチャネル型MOSFET211と、非点灯セルにはG
ND電位を出力するために出力端子O1,O2,O3,
O4と接地端子Gndを導通するNチャネル型MOSFE
T212と、MOSFET211のゲートに接続された
レベルシフタ213と、MOSFET212のゲートと
レベルシフタ213に接続されたプリバッファ214と
を具備している。MOSFET211とMOSFET2
12はドレイン同士で直列接続されMOSFET211
のソースが接続端子IO1にMOSFET212のソー
スが接地端子Gndに接続され、その直列接続点が出力端
子O1,O2,O3,O4にそれぞれ接続されている。
尚、点線で示すダイオード215,216はMOSFE
T211,212の寄生ダイオードである。
【0008】電力回収回路300は端子として、ドライ
バIC200の接続端子IO1に接続される接続端子I
O2と、点灯セルに対しての正のデータパルス電圧Vd
となる電源電圧が入力される電源端子Vdと、接地端子
Gndとを有し、内部回路にデータ電極からの電力回収及
びデータ電極への電力放出用のコイル301及びコンデ
ンサ302と、コンデンサ302からの電力放出時にコ
ンデンサ302とコイル301間を導通するPチャネル
型MOSFET303と、電力放出時の電流の逆流防止
用のダイオード304と、コンデンサ302への電力回
収時にコンデンサ302とコイル301間を導通するN
チャネル型MOSFET305と、電力回収時の電流の
逆流防止用のダイオード306と、電力放出後にデータ
電極を電源端子Vdに導通させるPチャネル型MOSF
ET307と、電力回収後にデータ電極を接地端子Gnd
に導通させるNチャネル型MOSFET308とを有し
ている。コイル301の一端は接続端子IO2に、コン
デンサ302の一端は接地端子Gndに接続され、コイル
301の他端とコンデンサ302の他端間にMOSFE
T303とMOSFET305がそれぞれダイオード3
04,306を介して並列接続されている。MOSFE
T307は電源端子Vdと接続端子IO2間に、MOS
FET308は接続端子IO2と接地端子Gnd間に接続
されている。
【0009】次に、図7を併用して電力回収動作及び電
力放出動作について説明する。尚、説明の便宜上、デー
タ電極X1に接続した1段目の電極単位ドライバ210
とデータ電極X2に接続した2段目の電極単位ドライバ
210を代表とし、時刻T1時点から、1段目の電極単
位ドライバ210はセルを点灯する正のデータパルス電
圧を供給するように制御され、2段目の電極単位ドライ
バ210はセルを非点灯とするGND電位を出力するよ
うに制御されるものとして説明する。最初に1段目の電
極単位ドライバ210のMOSFET212と2段目の
電極単位ドライバ210のMOSFET211がONし
ており、1段目の電極単位ドライバ210のMOSFE
T211と2段目の電極単位ドライバ210のMOSF
ET212と電力回収回路300のMOSFET30
3,305,307,308はともにOFFしており、
端子O1,O2への出力電位VoはGND電位である。
このとき電力回収回路300のコンデンサ302の電位
は約1/2Vdに前の電力回収動作で充電されているも
のとする。
【0010】時刻T1において1段目の電極単位ドライ
バ210のMOSFET212と2段目の電極単位ドラ
イバ210のMOSFET211をOFFにし、1段目
の電極単位ドライバ210のMOSFET211と2段
目の電極単位ドライバ210のMOSFET212と電
力回収回路300のMOSFET303をONにする
と、端子O1に接続されたデータ電極X1にMOSFE
T303とMOSFET211とを経由して電位約1/
2Vdの状態のコンデンサ302から電流Irが流れ、
電力放出動作が起こる。電流Irのピーク以降もコイル
301のインダクタンス作用により電流Irは継続し、
端子O1の出力電位Voは電圧Vdレベルに向かう。し
かし、この電流経路の抵抗成分による電力消費のため電
圧Vdレベルまでには到達しきらない。このため、時刻
T2においてMOSFET303をOFFにし、MOS
FET307をONにして端子O1の出力電位Voを電
源電圧Vdに収束させる。MOSFET307は所定時
間後、時刻T3でOFFにする。
【0011】出力の所定のパルス幅期間後、時刻T4に
おいてMOSFET305をONにすると、端子O1に
接続されたデータ電極X1からMOSFET211とM
OSFET305とを経由して電位約1/2Vdにある
コンデンサ302に向かって電流Irが流れて電力回収
動作が起こる。電流の向きの違いを除き上記電力放出と
同様の動作により、端子O1の出力VoはGND電位に
向かう。しかし、同様に電流経路の抵抗成分での電力消
費によりGND電位までには低下しきらない。このた
め、時刻T5においてMOSFET305をOFFに
し、MOSFET308をONにして端子O1の出力電
位VoをGND電位に収束させる。尚、端子O2の出力
電位Voは、時刻T1時点から、2段目の電極単位ドラ
イバ210によりセルを非点灯とするGND電位に制御
されており、電力回収回路300による電力回収動作及
び電力放出動作はない。
【0012】次に、上述した電極単位ドライバ210の
データパルス駆動を実現するためのドライバ制御回路2
20の構成と制御動作について説明する。先ず、構成を
図8を参照して説明すると、ドライバ制御回路220
は、クロックCLKに同期してデータDAを入力し出力
S1〜S4を出力する4ビットのシフトレジスタ221
と、ラッチイネーブルLEに同期して出力S1〜S4を
取込み保持し出力L1〜L4を出力する4ビットのラッ
チ222とを有している。
【0013】次に、このドライバ制御回路220による
制御動作について図9を併用して説明する。尚、説明の
便宜上、データ電極X1に接続した1段目の電極単位ド
ライバ210とデータ電極X2に接続した2段目の電極
単位ドライバ210の制御動作を代表として説明する。
クロックCLKに同期してデータDAをシフトレジスタ
221に入力し、例えば、出力S1を走査電極Yjに対応
してハイレベル、走査電極Yj+1に対応してロウレベル、
出力S2を走査電極Yjに対応してロウレベル、走査電極
Yj+1に対応してハイレベルとする。ラッチイネーブルL
Eを図示の周期でラッチ222へ入力するとラッチ22
2からの出力L1は走査電極Yjに対応して時刻T1jに
ハイレベル、走査電極Yj+1に対応して時刻T1(j+
1)にロウレベル、出力S2は走査電極Yjに対応して時
刻T1jにロウレベル、走査電極Yj+1に対応して時刻T
1(j+1)にハイレベルとなる。この出力L1,L2
が1段目の電極単位ドライバ210と2段目の電極単位
ドライバ210に入力されると、図7に示す電力回収動
作及び電力放出動作により、時刻T1jが時刻T1に対
応し、また時刻T1(j+1)が時刻T1に対応すると
共に1段目と2段目の電極単位ドライバ210の動作及
び出力端子O1,O2の出力電圧Voが入れ替わり、出
力端子O1,O2は図示のような出力電圧Voになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表示パネル
の各データ電極X1,X2,X3,X4間には配線容量
CB(図6参照)を有しており、例えば、図7に示すよ
うに出力端子O1にセルを点灯する正のデータパルス電
圧が供給され、出力端子O2にセルを非点灯とするGN
D電位が出力されているとき、データ電極X1,X2間
の配線容量CBにも端子O1の出力電圧Voが印加され
る。このとき2段目の電極単位ドライバ210のMOS
FET212はONしており、例えば、出力端子O1の
Voが図7に示す時刻T2からT4までの期間のように
一定状態のときには出力端子O2の電位はGND電位で
ある。ところが出力端子O1のVoが図7に示す時刻T
4からT5までの期間(電力回収動作時)のように過度
状態のときに配線容量CBがカップリングコンデンサと
して作用すると出力端子O2の電位はGND電位から負
に変位し、接地端子Gndから2段目の電極単位ドライバ
210のONしているMOSFET212及びその寄生
ダイオード216を介して電流が流れ、無効電力を生じ
るという問題があった。従って、本発明は上記の問題点
を解決するためになされたもので、電力回収動作時の過
度状態時にセルを非点灯とするGND電位に出力が制御
されている電極単位ドライバのGND電位に導通するM
OSFETに電流が流れないようにして電力損失を防止
した表示パネル駆動装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示パネル
駆動装置は、複数個のデータ電極と走査電極が直交配置
されその交差点に容量性負荷の表示セルが形成された表
示パネルの各データ電極をパルス駆動して表示セルの点
灯または非点灯のデータを書込む各データ電極毎に設け
られた電極単位ドライバと、電極単位ドライバを介して
データ電極に対して電力回収及び電力放出すると共にデ
ータパルス電圧及びGND電位を供給する電力回収回路
とを具備し、各電極単位ドライバが点灯のデータが書込
まれるデータ電極にはデータパルス電圧を導通させ、非
点灯のデータが書込まれるデータ電極にはGND電位を
導通させる出力段を含む表示パネル駆動装置において、
前記回収回路による電力回収動作時にのみ前記非点灯の
データが書込まれるデータ電極とこのデータ電極に接続
される電極単位ドライバの出力段間をハイインピーダン
スにするスイッチ手段を前記出力段の後段に接続したこ
とを特徴とする。上記の手段によれば、出力段の後段に
スイッチ手段を設け、非点灯のデータが書込まれるデー
タ電極とこのデータ電極に接続される電極単位ドライバ
の出力段間のスイッチ手段を電力回収動作時のみOFF
とするようにしたので、点灯のデータが書込まれるデー
タ電極と非点灯のデータが書込まれるデータ電極間の配
線容量CBでのカップリングコンデンサとしての作用に
より非点灯のデータが書込まれるデータ電極の電位がG
ND電位より低く変位しても、非点灯のデータが書込ま
れるデータ電極に接続された電極単位ドライバの出力段
のGND電位を導通させるところから電流が流れること
はない。本発明に係る表示パネル駆動装置は、上記表示
パネル駆動装置において出力段が電力回収回路とGND
電位間に直列接続されたPチャネル型MOSFETとN
チャネル型MOSFETとを含み、Pチャネル型MOS
FETとNチャネル型MOSFETとの直列接続点を出
力とすることを特徴とする。上記の手段によれば、Pチ
ャネル型MOSFETとNチャネル型MOSFETとか
らなる出力段の後段にスイッチ手段を設け、非点灯のデ
ータが書込まれるデータ電極とこのデータ電極に接続さ
れる電極単位ドライバの出力段間のスイッチ手段を電力
回収動作時のみOFFとするようにしたので、点灯のデ
ータが書込まれるデータ電極と非点灯のデータが書込ま
れるデータ電極間の配線容量CBでのカップリングコン
デンサとしての作用により非点灯のデータが書込まれる
データ電極の電位がGND電位より低く変位しても、非
点灯のデータが書込まれるデータ電極に接続された電極
単位ドライバの出力段のNチャネル型MOSFETの寄
生ダイオードを介して電流が流れることはない。本発明
に係る表示パネル駆動装置は、上記表示パネル駆動装置
においてスイッチ手段が出力段側をソースとするPチャ
ネル型MOSFETとPチャネル型MOSFETに並列
接続され出力段側をドレインとするNチャネル型MOS
FETとを含むトランスファゲートであることを特徴と
する。本発明に係る表示パネル駆動装置は、上記表示パ
ネル駆動装置においてトランスファゲートが電極単位ド
ライバの前段に接続されたドライバ制御回路に含まれる
ラッチの出力と電力回収動作時にロウレベルとなる出力
イネーブル信号との論理和の否定により制御されること
を特徴とする。本発明に係る表示パネル駆動装置は、複
数個のデータ電極と走査電極が直交配置されその交差点
に容量性負荷の表示セルが形成された表示パネルの各デ
ータ電極をパルス駆動して表示セルの点灯または非点灯
のデータを書込むドライバICと、ドライバICに外付
けされドライバICを介してデータ電極に対して電力回
収及び電力放出すると共にデータパルス電圧及びGND
電位を供給する電力回収回路とを具備し、ドライバIC
が各データ電極に接続される出力端子と、電力回収回路
に接続される接続端子と、接地端子と、各出力端子毎に
設けた電極単位ドライバと、各電極単位ドライバを制御
するドライバ制御回路とを有し、各電極単位ドライバが
接続端子と接地端子間に直列接続された点灯のデータが
書込まれるデータ電極にデータパルス電圧を導通させる
Pチャネル型MOSFETと非点灯のデータが書込まれ
るデータ電極にGND電位を導通させるNチャネル型M
OSFETとからなる出力段を含み、ドライバ制御回路
がラッチを含む表示パネル駆動装置において、前記Pチ
ャネル型MOSFETとNチャネル型MOSFETとの
接続点と出力端子間にトランスファゲートを接続し、前
記ラッチの出力と前記電力回収回路の電力回収動作時に
ロウレベルとなる出力イネーブル信号との論理和の否定
により前記トランスファゲートを制御して前記電力回収
動作時にロウレベルのラッチ出力が入力される電極単位
ドライバのトランスファゲートをOFF状態にすると共
に、前記Pチャネル型MOSFET及びNチャネル型M
OSFETを前記出力イネーブル信号により制御して前
記電力回収動作時にOFF状態にすることを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に基づき表示パネ
ル駆動装置の1実施例のデータ電極駆動装置を図1及び
図2を参照して説明する。尚、説明を簡明にするために
データ電極を4個(X1,X2,X3,X4)として説
明し、図6及び図8と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。先ず、構成を図1を参照して説明す
る。このデータ電極駆動装置はドライバIC400と、
このドライバIC400に外付けされた電力回収回路3
00とを備えている。
【0017】ドライバIC400は、端子として電力回
収回路300への電力の回収及び電力回収回路300か
らの電力の供給のための接続端子IO1と、データ電極
X1,X2,X3,X4への出力端子O1,O2,O
3,O4と、接地端子Gndと、クロック信号入力端子C
LKと,ラッチイネーブル信号入力端子LEと,データ
入力端子DAと、出力イネーブル信号入力端子OEとを
有し、内部回路に各データ電極X1,X2,X3,X4
に対応する電極単位ドライバ410と、各電極単位ドラ
イバ410のデータパルス駆動を実現するためのドライ
バ制御回路420とを有している。各入力端子CLK,
LE,DA,OEはドライバ制御回路420に接続さ
れ、接続端子IO1と、出力端子O1,O2,O3,O
4と、接地端子Gndは電極単位ドライバ410に接続さ
れている。
【0018】各電極単位ドライバ410は、図6で示し
たMOSFET211,212、レベルシフタ213及
びプリバッファ214の他にMOSFET211,21
2の接続点と出力端子O1,O2,O3,O4間に高圧
のPチャネル型MOSFET411及びNチャネル型M
OSFET412からなるトランスファゲート413
と、トランスファゲート413の各ゲートに接続された
レベルシフタ414と、レベルシフタ414に接続され
たプリバッファ415とを具備している。尚、点線で示
すダイオード416,417はMOSFET411,4
12の寄生ダイオードである。
【0019】次に、図2を併用して電力回収動作及び電
力放出動作について説明する。尚、説明の便宜上、デー
タ電極X1に接続した1段目の電極単位ドライバ410
とデータ電極X2に接続した2段目の電極単位ドライバ
410を代表とし、時刻T1時点から、1段目の電極単
位ドライバ410はセルを点灯する正のデータパルス電
圧を供給するように制御され、2段目の電極単位ドライ
バ410はセルを非点灯とするGND電位を出力するよ
うに制御されるものとして説明する。尚、時刻T1の直
前は1段目の電極単位ドライバ410はセルを非点灯と
するGND電位を出力するように制御され、2段目の電
極単位ドライバ410はセルを点灯する正のデータパル
ス電圧を供給するように制御されていたものとし、その
とき、1段目の電極単位ドライバ410は、MOSFE
T212とトランスファゲート413がONしており、
MOSFET211がOFFしており、2段目の電極単
位ドライバ410は、MOSFET211とトランスフ
ァゲート413がONしており、MOSFET212が
OFFしており、電力回収回路300は、MOSFET
303,305,307,308がともにOFFしてお
り、端子O1,O2への出力電位VoはGND電位であ
る。このとき電力回収回路300のコンデンサ302の
電位は約1/2Vdに前の電力回収動作で充電されてい
るものとする。
【0020】時刻T1において、1段目の電極単位ドラ
イバ410は、MOSFET211をON、MOSFE
T212をOFF、2段目の電極単位ドライバ410は
MOSFET211をOFF、MOSFET212をO
N、電力回収回路300はMOSFET303をONに
すると、電力回収回路300の電位約1/2Vdの状態
のコンデンサ302から端子O1に接続されたデータ電
極X1にMOSFET303と1段目の電極単位ドライ
バ410のMOSFET211とを経由して電流Irが
流れ、電力放出動作が起こる。電流Irのピーク以降も
コイル301のインダクタンス作用により電流Irは継
続し、端子O1の出力電位Voは電圧Vdレベルに向か
う。しかし、この電流経路の抵抗成分による電力消費の
ため電圧Vdレベルまでには到達しきらない。このた
め、時刻T2においてMOSFET303をOFF、M
OSFET307をONにして端子O1の出力電位Vo
を電源電圧Vdに収束させる。MOSFET307は所
定時間後、時刻T3でOFFにする。
【0021】出力の所定のパルス幅期間後、時刻T4に
おいて1段目の電極単位ドライバ410のMOSFET
211と2段目の電極単位ドライバ410のMOSFE
T212及びトランスファゲート413とをOFFに
し、MOSFET305をONにすると、端子O1に接
続されたデータ電極X1から1段目の電極単位ドライバ
410のトランスファゲート413と1段目の電極単位
ドライバ410のMOSFET211の寄生ダイオード
215とMOSFET305とを経由して電位約1/2
Vdにあるコンデンサ302に向かって電流Irが流れ
て電力回収動作が起こる。電流の向きの違いを除き上記
電力放出と同様の動作により、端子O1の出力VoはG
ND電位に向かう。しかし、同様に電流経路の抵抗成分
での電力消費によりGND電位までには低下しきらな
い。このため、時刻T5においてMOSFET305を
OFFにし、MOSFET308をONにして端子O1
の出力電位VoをGND電位に収束させる。このとき1
段目の電極単位ドライバ410のMOSFET211と
2段目の電極単位ドライバ410のMOSFET212
及びトランスファゲート413をONにする。MOSF
ET308は所定時間後、時刻T6でOFFにする。
【0022】時刻T4〜T5(データ電極X1からの電
力回収動作時)において、2段目の電極単位ドライバ4
10のトランスファゲート413をOFFにしており、
データ電極X1とX2間の配線容量CB(図6参照)の
カップリングコンデンサ作用により端子O2の電位がG
ND電位より低く変位しても、接地端子Gndから2段目
の電極単位ドライバ410のMOSFET212の寄生
ダイオード216を介して電流が流れることはない。
尚、端子O2の出力電位Voは、時刻T4〜T5を除い
て時刻T1時点から、2段目の電極単位ドライバ210
によりセルを非点灯とするGND電位に制御されてお
り、電力回収回路300による電力回収動作及び電力放
出動作はない。
【0023】次に、上述した電極単位ドライバ410の
データパルス駆動を実現するためのドライバ制御回路4
20の構成と制御動作について説明する。先ず、構成を
図1を参照して説明すると、ドライバ制御回路420
は、図8に示すシフトレジスタ221及びラッチ222
の他に出力L1〜L4と出力イネーブル信号OEの論理
和の否定を対応する各電極単位ドライバ410のプリバ
ッファ415に出力するNORゲート421を具備し、
また出力イネーブル信号OEを各電極単位ドライバ41
0のプリバッファ214に供給するようにしている。
【0024】次に、制御動作について図3及び表1を併
用して説明する。尚、説明の便宜上、データ電極X1に
接続した1段目の電極単位ドライバ410とデータ電極
X2に接続した2段目の電極単位ドライバ410の制御
動作を代表として説明する。また、電力回収回路300
は、図示しない回路で制御されるが説明を省略する。
【0025】
【表1】
【0026】クロックCLKに同期してデータDAをシ
フトレジスタ221に入力し、例えば、出力S1を走査
電極Yjに対応してハイレベル、走査電極Yj+1に対応して
ロウレベル、出力S2を走査電極Yjに対応してロウレベ
ル、走査電極Yj+1に対応してハイレベルとする。ラッチ
イネーブルLEを図示の周期でラッチ222へ入力する
とラッチ222からの出力L1は走査電極Yjに対応して
時刻T1jにハイレベル、走査電極Yj+1に対応して時刻
T1(j+1)にロウレベル、出力S2は走査電極Yjに
対応して時刻T1jにロウレベル、走査電極Yj+1に対応
して時刻T1(j+1)にハイレベルとなる。この出力
L1,L2が1段目の電極単位ドライバ410と2段目
の電極単位ドライバ410に入力されると、図2に示す
電力回収動作及び電力放出動作により、時刻T1jが時
刻T1に対応し、また時刻T1(j+1)が時刻T1に
対応すると共に1段目と2段目の電極単位ドライバ41
0の動作及び出力端子O1,O2の出力電圧Voが入れ
替わり、出力端子O1,O2は図示のような出力電圧V
oになる。
【0027】出力イネーブル信号OEは図2に示す電力
回収動作期間(時刻T4〜T5)に対応する時刻T4j
〜T5j及び時刻T4(j+1)〜T5(j+1)の期
間だけロウレベルで入力される。出力イネーブル信号O
E及び出力L1,L2が1段目の電極単位ドライバ41
0と2段目の電極単位ドライバ410のプリバッファ2
14にそれぞれ入力されると、出力イネーブル信号OE
がハイレベルのとき、各電極単位ドライバ410のMO
SFET211,212は出力L1,L2がハイレベル
に対してMOSFET211はON,MOSFET21
2はOFF,出力L1,L2がロウレベルに対してMO
SFET211はOFF,MOSFET212はONと
なり,出力イネーブル信号OEがロウレベルのとき、各
電極単位ドライバ410のMOSFET211,212
は出力L1,L2がハイレベル、ロウレベルに関係なく
OFFとなる。出力イネーブル信号OE及び出力L1,
L2が1段目及び2段目のNORゲート421にそれぞ
れ入力されると、表1に示すように出力イネーブル信号
OEがハイレベルのとき、トランスファゲート413は
出力L1,L2がハイレベル、ロウレベルに関係なくO
Nとなり、出力イネーブル信号OEがロウレベルのと
き、トランスファゲート413は出力L1,L2がハイ
レベルに対してON、ロウレベルに対してOFFとな
る。
【0028】以上で説明したように、各電極単位ドライ
バ410の出力ライン上に高圧のトランスファゲート4
13を設け、セルを非点灯とするGND電位を出力する
ようにラッチ出力により制御される電極単位ドライバ4
10のトランスファゲート413を電力回収動作時のみ
OFFとするようにしたので、セルを点灯する正のデー
タパルス電圧を供給するデータ電極とセルを非点灯とす
るGND電位を出力するデータ電極間の配線容量CBの
カップリングコンデンサ作用によりセルを非点灯とする
GND電位を出力する出力端子の電位がGND電位より
低く変位しても、接地端子Gndからセルを非点灯とする
GND電位を出力するように制御される電極単位ドライ
バ410のMOSFET212の寄生ダイオード216
を介して電流が流れることはない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、電力回収動作時におい
て、セルを非点灯とするGND電位を出力するように制
御される電極単位ドライバでの電力損失を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるデータ電極駆動装置
の回路図。
【図2】 図1に示すデータ電極駆動装置の動作の一例
を示すタイムチャート図。
【図3】 図1に示すデータ電極駆動装置のドライバ制
御回路の動作の一例を示すタイムチャート図。
【図4】 一般的なPDP表示パネルの概略構成を示す
ブロック図。
【図5】 図4のPDP表示パネルの駆動方法の一例を
示すタイムチャート図。
【図6】 従来のデータ電極駆動装置の回路図。
【図7】 図6に示すデータ電極駆動装置の動作の一例
を示すタイムチャート図。
【図8】 図6のデータ電極駆動装置のドライバ制御回
路のブロック図。
【図9】 図6に示すデータ電極駆動装置のドライバ制
御回路の動作の一例を示すタイムチャート図。
【符号の説明】
211 Pチャネル型MOSFET 212 Nチャネル型MOSFET 221 シフトレジスタ 222 ラッチ 300 電力回収回路 400 ドライバIC 410 電極単位ドライバ 413 トランスファゲート 420 ドライバ制御回路 421 NORゲート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のデータ電極と走査電極が直交配置
    されその交差点に容量性負荷の表示セルが形成された表
    示パネルの各データ電極をパルス駆動して表示セルの点
    灯または非点灯のデータを書込む各データ電極毎に設け
    られた電極単位ドライバと、電極単位ドライバを介して
    データ電極に対して電力回収及び電力放出すると共にデ
    ータパルス電圧及びGND電位を供給する電力回収回路
    とを具備し、各電極単位ドライバが点灯のデータが書込
    まれるデータ電極にはデータパルス電圧を導通させ、非
    点灯のデータが書込まれるデータ電極にはGND電位を
    導通させる出力段を含む表示パネル駆動装置において、 前記回収回路による電力回収動作時にのみ前記非点灯の
    データが書込まれるデータ電極とこのデータ電極に接続
    される電極単位ドライバの出力段間をハイインピーダン
    スにするスイッチ手段を前記出力段の後段に接続したこ
    とを特徴とする表示パネル駆動装置。
  2. 【請求項2】前記出力段が前記電力回収回路とGND電
    位間に直列接続されたPチャネル型MOSFETとNチ
    ャネル型MOSFETとを含み、前記Pチャネル型MO
    SFETとNチャネル型MOSFETとの直列接続点を
    出力とすることを特徴とする請求項1記載の表示パネル
    駆動装置。
  3. 【請求項3】前記スイッチ手段が前記出力段側をソース
    とするPチャネル型MOSFETとPチャネル型MOS
    FETに並列接続され前記出力段側をドレインとするN
    チャネル型MOSFETとを含むトランスファゲートで
    あることを特徴とする請求項1記載の表示パネル駆動装
    置。
  4. 【請求項4】前記トランスファゲートが前記電極単位ド
    ライバの前段に接続されたドライバ制御回路に含まれる
    ラッチの出力と電力回収動作時にロウレベルとなる出力
    イネーブル信号との論理和の否定により制御されること
    を特徴とする請求項3記載の表示パネル駆動装置。
  5. 【請求項5】複数個のデータ電極と走査電極が直交配置
    されその交差点に容量性負荷の表示セルが形成された表
    示パネルの各データ電極をパルス駆動して表示セルの点
    灯または非点灯のデータを書込むドライバICと、ドラ
    イバICに外付けされドライバICを介してデータ電極
    に対して電力回収及び電力放出すると共にデータパルス
    電圧及びGND電位を供給する電力回収回路とを具備
    し、ドライバICが各データ電極に接続される出力端子
    と、電力回収回路に接続される接続端子と、接地端子
    と、各出力端子毎に設けた電極単位ドライバと、各電極
    単位ドライバを制御するドライバ制御回路とを有し、各
    電極単位ドライバが接続端子と接地端子間に直列接続さ
    れた点灯のデータが書込まれるデータ電極にデータパル
    ス電圧を導通させるPチャネル型MOSFETと非点灯
    のデータが書込まれるデータ電極にGND電位を導通さ
    せるNチャネル型MOSFETとからなる出力段を含
    み、ドライバ制御回路がラッチを含む表示パネル駆動装
    置において、 前記Pチャネル型MOSFETとNチャネル型MOSF
    ETとの接続点と出力端子間にトランスファゲートを接
    続し、前記ラッチの出力と前記電力回収回路の電力回収
    動作時にロウレベルとなる出力イネーブル信号との論理
    和の否定により前記トランスファゲートを制御して前記
    電力回収動作時にロウレベルのラッチ出力が入力される
    電極単位ドライバのトランスファゲートをOFF状態に
    すると共に、前記Pチャネル型MOSFET及びNチャ
    ネル型MOSFETを前記出力イネーブル信号により制
    御して前記電力回収動作時にOFF状態にすることを特
    徴とする表示パネル駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373531B1 (ko) * 2001-01-18 2003-02-25 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 전력 회수장치 및 그 구동방법
KR100472357B1 (ko) * 2001-11-28 2005-02-21 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100490532B1 (ko) * 2000-04-28 2005-05-17 삼성에스디아이 주식회사 어드레스 전극 구동 전력 회수 회로를 갖는 플라즈마표시패널의 구동장치
JP2005519334A (ja) * 2002-03-06 2005-06-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ エネルギー回復システムを有するディスプレイ・パネル
KR100757567B1 (ko) 2006-03-16 2007-09-10 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치

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