JP2000065776A - 繊維製品の特性を測定する装置 - Google Patents
繊維製品の特性を測定する装置Info
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Abstract
の作用が簡単な様式で修正され、かつ電極及び供給部の
空間を節約する配置も可能にする、できるだけ正確に動
作しかつ妨害を受けにくい装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、繊維製品が通される測定ギャ
ップ(1)内において繊維製品(2)の特性を測定する
装置に関する。その際、測定ギャップは、その両方の面
上に、その間に製品を挿入する測定コンデンサのそれぞ
れ1つの電極(5,6)、補償コンデンサのそれぞれ1
つの電極(7,8)、及びそれぞれ1つの導線(9,1
0,11)を有する。それによって妨害作用は、効果的
に補償することができる。
Description
る測定ギャップ内において繊維製品の特性を測定する装
置に関する。
許出願公開第3621324号明細書により公知であ
る。その際、2つのコンデンサ、すなわち測定コンデン
サ及び補償コンデンサが設けられており、これらのコン
デンサは、両方ともそれぞれ1つの自身の発振器回路に
接続されており、かつ電極又はコンデンサプレートの間
に、それぞれ1つの自身のギャップを有する。繊維製品
は、測定コンデンサのギャップを通って動かされ、かつ
その際、測定される。測定コンデンサのギャップと補償
コンデンサのギャップは、両方ともそれぞれギャップの
幅を調節することができる装置を備えている。この装置
は、両方のギャップが同じ割合で開き又は閉じるように
形成されている。したがって装置は、繊維製品の種々の
寸法に合わせて調節することができる。
サのプレートの間の間隔を変える前記の装置がきわめて
高価でかつ重いという点にある。この装置は、測定コン
デンサにおけるギャップ幅の変化をできるだけ正確に補
償コンデンサにおけるギャップ幅の変化に移すために、
十分に正確に動作しなければならない。測定の間に場合
によっては意図に反して行なわれるギャップ幅の機械的
な変化は、この装置によっては補償することができな
い。このことは、例えば湿った糸に帰すものでありかつ
局所的にしか生じない測定ギャップにおける湿度の変化
のような両方のギャップにおいて同時に起こるのではな
い両方のギャップにおける状態の別の変化にも、同様に
当てはまる。
れば、糸のための容量測定ヘッドが公知であり、ここで
は対称的に、したがって測定コンデンサの両側に、それ
ぞれ1つの補償コンデンサが設けられている。電極は、
測定コンデンサ内にできるだけ均一な電界を発生するた
めに、糸よりもずっと幅広く形成されている。妨害電界
を避けるために、測定コンデンサ及び補償コンデンサの
電極への端子又は供給部は、電極を固定保持する支持体
材料内又はその後に移されている。
定ヘッドにおいて、したがって測定ギャップにおいて
も、電極により比較的大きな面積が占有されており、か
つこれに対して垂直に電極に近付きかつ離れるように案
内される電極への供給導線が、全体として多くの空間を
要求しかつ製造困難である構造を生じる点にある。
囲に特徴を示すような本発明の課題は、測定コンデンサ
におけるギャップの幅の変化の作用が簡単な様式で修正
され、かつ電極及び供給部の空間を節約する配置も可能
にする、できるだけ正確に動作しかつ妨害を受けにくい
装置を提供することにある。
して解決される。すなわち同じギャップ又は測定電界内
に、測定コンデンサに加えて、一方の側に配置された補
償コンデンサが設けられ、かつ両方のコンデンサへの供
給導線が、コンデンサと同じ平面に内に配置されてい
る。両方のコンデンサは、共通の評価回路に接続されて
おり、この評価回路において測定容量が、補償容量と比
較される。
測定コンデンサにおけるギャップ幅の変化により、又は
空気の湿度、温度又は気流における相違によって生じる
ことがある測定誤差が、自動的に補償されるという点に
ある。提案された解決策は、機械的に運動する部分を前
提とせず、かつ測定ギャップにおける特殊な状態に良好
に整合できる。その簡単なこと及びその空間を節約した
配置に基付いて、この解決策は、複数の測定ギャップを
有する装置においても考慮することができる。それによ
りこの時、種々の寸法への測定装置の整合は、種々の幅
の測定ギャップが固定的に設けられ、かつ横断面に応じ
て繊維製品が、とくにそのために適した測定ギャップ内
に導かれることによって行なってもよい。考慮された解
決策によって、測定の際に生じた信号が妨害作用の結果
としてドリフトしないようにも、自動的に配慮されてい
る。コンデンサを形成する種々の電極の適当な配置によ
り、測定ギャップを区画しかつ電極が配置された面が受
けることがある変形も、測定信号に影響を及ぼさないよ
うに、容易に配慮することができる。測定ギャップの両
方の側において測定電極、補償電極及びそのための端子
が、それぞれ共通の面上に配置されているので、面上に
これらの電極及び端子を形成する金属被覆は、きわめて
容易に面上に取付けることができる。このことは、例え
ばスクリーン印刷法又は圧力接触のないエッチング法に
よって可能である。このことは、セラミック部材上に電
極が配置されているとき、これらはわずかだけの困難で
加工できるので、とくに有利である。したがって本発明
によれば、絶対的に対称な構成において、表面に電極を
有する板を、とくにセラミック板を互いに接して並べる
ことによって、任意に多数の測定ギャップを実現するこ
とができる。寄生容量は、この場合、わずかであり、こ
のことは、高い測定周波数を可能にし、かつわずかしか
雑音を生じない。
図面を引用して詳細に説明する。
維製品2のための測定ギャップ1の概略的な表示を示し
ている。測定ギャップ1は、大体において2つの面3及
び4によって区画されている。電極5、6、7及び8
は、これらの面3及び4内に埋め込まれており、その
際、これらの電極5ないし8が、面3、4からいくらか
突出しているか、又は引っ込んでいるかどうかは、ささ
いなことである。これらの電極5、6、7、8は、それ
ぞれ1つの自身の導線9、10を介し又は共通の導線1
1を介して、回路のここでは明らかでない別の要素に接
続されている。電極5及び6は、一緒になって測定コン
デンサを形成するように、互いに対向して配置されてい
る。電極7及び8は、補償コンデンサを形成するよう
に、互いに対向して配置されている。テストすべき繊維
製品は、それ自体周知のかつそれ故にここには詳細に図
示しないように、測定コンデンサの電極5及び6の間に
あり、かつ場合によってはその長手方向に動くように、
案内されている。その際、補償コンデンサの電極7、8
も、導線9、10も、製品によって覆われず、又は陰に
ならない。コンデンサの電極5、6、7、8は、それぞ
れ1つの長手側56及び狭い側57を有する。測定コン
デンサの電極5、6の長手側は、例の構成において、移
動する繊維製品2の長手方向に対して少なくともほぼ平
行になっている。例えば複数の測定ギャップを、互いに
並べて配置するようにすることを前提とすれば、供給部
77、78、79は、複数の測定コンデンサ及び補償コ
ンデンサに対して同一に、供給部77−79を通って張
られたような横断面80に配置することができる。
測定コンデンサ及び補償コンデンサに関して信号を評価
する可能な回路12を示している。ここにおいて例えば
4つの測定コンデンサ13、14、15、16及び4つ
の補償コンデンサ17、18、19、20、及び2つの
平衡コンデンサ81、82が認められる。その際、それ
ぞれ1つだけの測定コンデンサが、ここでは測定コンデ
ンサ14について示すように、繊維製品21を備えてい
る。共同動作するコンデンサ対13−17、14−1
8、15−19及び16−20は、ここでは並列接続さ
れており、かつ線22、23及び24に接続されてお
り、これらの線は、これらのコンデンサ対を、一方にお
いて評価回路25に、かつ他方において信号源26に接
続する。信号源として、ここでは例えば2つの逆相の信
号又は交流電圧28及び29を送出するサイン発振器が
設けられている。線23を介してコンデンサ13ないし
20に接続された評価回路25は、ここでは例えば整流
器31及びフィルタ32からなり、これらは、直列に接
続されている。したがって出力端子33から信号を得る
ことができ、この信号は、測定された製品の特性を再現
する。信号源26は、それぞれ2つのコンデンサ13、
17又は14、18等とともにブリッジ回路を形成す
る。ブリッジ回路は、コンデンサ13ないし16及びコ
ンデンサ17ないし20が一緒になってブリッジ回路の
それぞれ1つの分岐を形成するように理解してもよい。
5及び補償コンデンサに所属の電極36を有する測定ギ
ャップの面34を見た図を、概略的な表示で示してい
る。同様にこれらの電極に通じる導線37及び38が明
らかである。
ップを形成する面39を、同様に示している。ここでは
測定コンデンサの電極40及び補償コンデンサのもの4
1は、共通の線42を介して接続されており、かつその
他の回路部分に接続されている。
4、39を示しており、これらの面は、互いに対向して
いるので、測定ギャップを形成する。それにより線3
7、38及び42の案内も明らかであり、この案内は、
相互の影響をわずかにするために、互いに広く離れるよ
うに選定されている。
6a、40a、41a及び導線37a、38a、42a
の別の配置を示している。その際、両方の電極対35
a、40a及び36a、41aは、矢印43の方向に見
て、互いにできるだけ近くにあるが、互いに重ならない
ように配置されている。
6b、40b、41b及び導線37b、38b、42b
の別の配置を示している。その際、両方の電極対36
b、40b及び35b、41bは、矢印43の方向に見
て、互いにできるだけ同じ高さに又は基準線44から同
じ距離にあるが、互いに重ならないように配置されてい
る。それにより製品45が補償コンデンサの電極35
b、41bの間にあるようにならないようにも配慮され
ている。前に説明した構成においても、明らかにそのよ
うに配慮されている。
を示しており、その偏差は、測定すべき製品の特性を表
わしている。このような特性は、例えば製品の質量又は
横断面である。信号47は、ここではとくに時間の関数
として、平均値からのこのような特性の偏差を示してい
る。
号47を示しているが、この信号は、範囲47aにおけ
る外部妨害作用によってそらされている。
48、49、50及び51の配置を示しており、これら
の測定ギャップは、1つの要素52内に一緒に配置され
ている。それぞれの測定ギャップは、別の寸法を有する
製品の測定に適している。太い製品は、測定ギャップ5
1において、細い製品は、測定ギャップ48において測
定する。
に、上下に重ねた位置において測定コンデンサを形成す
る電極60a、60b又は60ab、補償コンデンサを
形成する電極61a、61b又は61abの別の概略的
な表示を示している。電極は、ここではもはや製品62
の長手方向ではなく、主としてそれに対して横向きに延
びた広がりを有する。それにより製品は、種々の位置を
占めることができ、かつもはやこれまで図示した構成に
おいて当てはまるように、それほど正確に案内する必要
はない。又は例えば粗糸又は帯のようなとくに太い別の
製品を測定することができる。
に示されており、この構成において、測定コンデンサの
ためにそれぞれ3つの電極63a、64a及び65a及
び63b、64b、65bが並べて配置されている。相
応して補償コンデンサのために、電極66a、67a、
68a及び66b、67b、68bも並べて配置されて
いる。その際、電極63は、主として太い方の製品に適
しているが、一方電極65は、細い製品に適している。
このようにして特殊化された3つの測定コンデンサ及び
相応する3つの補償コンデンサが、測定ギャップにして
配置されている。追加的に測定ギャップを相応してその
幅について段階付けすることも考えられるので、これ
は、電極63の範囲において電極65の範囲におけるよ
りも広く開いている。
cに示される。ここでは製品69のための測定コンデン
サのための電極範囲70a及び70b、及び補償コンデ
ンサのための電極範囲71a及び71bが設けられてい
る。ここでは電界は、もはやこれまで示した配置におけ
るように製品に対して横向きではなく、これに沿って延
びている。
り、ここではこのような電極範囲を有するコンデンサの
斜視図が示されている。ここでは製品69、及びこれに
対して平行に延びかつ矢印72及び73によって示され
る電気力線が明らかである。できるだけ均一な電界を得
るために、導体像は、1つの板に取付けられるだけでな
く、横向き電界センサにおけるように、2つの板が利用
され、その際、両方の板において同じ導体像が対向して
いる。その際、感度は、横向き電界センサにおけるよう
に橋絡片74と75の間の間隔Aによってではなく、同
じ導体像又は電極範囲の橋絡片75と76の間の橋絡片
間隔Sによって与えられる。このセンサにおいて、ドリ
フトは、補償範囲によってとくに大幅に改善することが
できる。なぜなら容量は、きわめて小さく、したがって
きわめて大きな電流感度が存在するからである。
7、88及び89の配置を示しており、これらの支持体
板は、異なったギャップ幅の4つの測定ギャップ90、
91、92及び93を形成している。なるべく大きい方
のギャップ幅を有する測定ギャップ90及び91は、外
側に、かつ小さい方のギャップ幅を有する測定ギャップ
92、93は、内側に配置されている。測定ギャップ9
0ないし93における電極は、ここではそのうち1つの
導線94だけが見える導線を介して、プリント板95に
接続されており、このプリント板上に例えば前記のブリ
ッジ回路の又は図2に示した回路の要素が配置されてい
る。
3による支持体板85ないし89の配置を後から示して
いる。これらそれぞれの支持体板85ないし89は、そ
の後側端面に、複数の切り欠き97、98及び99を有
し、これらの切り欠きは、側面の一部を露出しており、
この側面上に図1による電極5、6、7、8及び導体
9、10、11が配置されている。このことは、供給部
100、101、102、103、104を接続するこ
とができるはんだ付け装置に対してアクセスを提供す
る。前記の供給部101−103は、例えば図2による
導線22、23、24に対応する。供給部100及び1
04は、シールドのために設けられている。図13から
明らかなプリント板95は、ハウジング96内において
支持体105ないし109上に固定することができる。
ており、この支持体板上に電極110及び導体111に
並べて、シールド112も配置されている。図15b
は、電極110とともにコンデンサを形成する相応する
電極115、導線116及びシールド117を有する支
持体板114を示している。端子118ないし122
は、図14による導線100ないし104に接続するた
めに使われる。シールドは、一方においてコンデンサに
おける測定電界を外部からの妨害作用に対して遮蔽す
る。他方においてこれは、測定電界が妨害を外部に運ば
ないように配慮している。
うになっている:中継器又は発振器によって、同じ大き
さであるが逆相の2つの交流電圧28及び29(図2)
が発生される。ブリッジがバランスしている際、かつテ
スト品21がない際、測定コンデンサ13ないし16
は、補償コンデンサ17ないし20と同じ大きさの値を
有する。したがって導線23に、電圧は生じない。測定
ギャップ内に製品21が挿入されると、測定コンデンサ
と補償コンデンサの間のバランスが変化して、かつ導線
23内に交流電圧が発生し、この交流電圧の振幅は、測
定電極の間の製品の質量に比例する。整流器31及びフ
ィルタ32における整流及びフィルタ処理の後に、信号
33が得られ、この信号の時間経過は、導線23内にお
ける交流信号の包絡線に相当し、かつこの信号は、それ
によりテスト品が測定ギャップを通って動くときに、テ
スト品の測定経過に相当する。この信号は、図6により
明らかである。
用を中立化することができる。このような妨害作用は、
例えば測定ギャップ1を形成する面3及び4の機械的な
移動、又は異なった空気−又は湿度状態である。機械的
又は熱的な負荷により矢印53(図1)の方向に、測定
ギャップ1が広がると、電極5及び6の間の電界の密度
は減少し、かつ製品2は、電極5及び6の当初の位置に
おけるよりも小さな信号を生じる。しかし電極5及び6
は、図2による回路に接続されているので、電極5及び
6の間の電界の状態は、単独で尺度となるのではなく、
電極5及び6の間の状態は、尺度として電極7及び8の
間の状態において測定されており、かつこの相対的な状
態は、電極7及び8が電極5及び6と同程度に互いに離
れるとき、変化しない。それによりゼロ点はシフトしな
い。
て平行に動くのではなく、妨害作用によってもはや平行
な位置を占めないことが、同様に考えられる。この場
合、信号47の絶対的な値は、変化を受けないが、信号
は、それにもかかわらずある程度中心に配置されてい
る。ただし電極の特別な配置は、このような場合をとく
に考慮することができる。例えば図3による構成は、軸
54の回りにおける一方の面の他方の面に対する旋回を
補償するために、とくに適している。これに対して図5
による構成は、軸55の回りにおける一方の面の旋回を
補償するために、とくに適している。
複数の測定ギャップ48ないし51を互いに並べて配置
する際に、とくに有利である。これらの測定ギャップ4
8ないし51の電極は、すべて共通の回路内に配置する
ことができ、かつ互いに接続することができる。例えば
測定ギャップ50が、なんらかの理由により縮小したと
き、おそらくその結果、隣接する測定ギャップ49又は
51の一方が相応する拡大を受ける。図2による回路に
おいて、このことは、例えばコンデンサ14及び18に
おけるギャップが縮小し、コンデンサ13及び17又は
15及び19におけるギャップが相応して拡大すること
を表わしている。このことから、それによりゼロ点が移
動しないことは、容易に認めることができる。少なくと
も近似的に電極を有する平面内に導線を配置することに
よって、かつ片側だけに、したがってテスト品に対して
非対称に配置された補償コンデンサにより、きわめてコ
ンパクトな測定ヘッドを構成することができる。なるべ
く測定ギャップを形成する板の表面は、コーティング、
例えばガラス層によって覆われかつ保護されるので、電
極及び供給線を形成する金属被覆は、相応して薄い層に
形成することができる。
間の温度差、湿度差、別の気流又は材料の老化のような
別の妨害作用の際にも現われる。
ギャップを設けることも考えることができ、この測定ギ
ャップの面3及び4は、おおいに異なった太さの製品を
この中において測定できるように、任意の機構によって
矢印53(図1)の方向に互いに調節可能である。その
際、補償コンデンサの適正な調節は、自動的に行なわれ
る。
る。このような回路は、例えばドイツ連邦共和国特許出
願第3621324号明細書により公知である。その
際、常に測定容量は、直接であろうと、又は例えば電
圧、周波数又は電流のような別の物理的な量に容量を変
換してであろうと、補償容量と比較される。
る。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 繊維製品が通される測定ギャップ(1)
内において繊維製品(2)の特性を測定する装置におい
て、測定ギャップが、測定コンデンサの電極(5,
6)、補償コンデンサの電極(7,8)、及び導線
(9,10,11)を有することを特徴とする、繊維製
品の特性を測定する装置。 - 【請求項2】 測定コンデンサと補償コンデンサが、信
号源(26)に直列に接続されていることを特徴とす
る、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 測定コンデンサのそれぞれ1つの電極
(6)、補償コンデンサのそれぞれ1つの電極(8)、
及びそれぞれ1つの導線(9,10)が、測定ギャップ
を区画する1つの共通の面(4)上に配置されているこ
とを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 繊維製品に合わせてその間隔を調節可能
なように、両方の面(3,4)が、互いに可動に形成さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 測定コンデンサ及び補償コンデンサが、
それぞれ同じ数の電極を有することを特徴とする、請求
項1に記載の装置。 - 【請求項6】 測定コンデンサと補償コンデンサの電極
が、互いに傾斜して配置されていることを特徴とする、
請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 コンデンサを形成する互いに対応する電
極が、測定ギャップにわたって横方向に向けられた電界
を発生することを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 コンデンサを形成する互いに対応する電
極が、製品に対して長手方向に向けられた電界を発生す
ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 電極と導線が、支持体板(85−89)
上に取付けられており、これらの支持体板が、導線を供
給部(101−103)接続するために、端面に切り欠
き(97,98,99)を有することを特徴とする、請
求項1に記載の装置。
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