JP2000064989A - タービンベーンの成形方法及びその装置 - Google Patents

タービンベーンの成形方法及びその装置

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JP2000064989A
JP2000064989A JP25050798A JP25050798A JP2000064989A JP 2000064989 A JP2000064989 A JP 2000064989A JP 25050798 A JP25050798 A JP 25050798A JP 25050798 A JP25050798 A JP 25050798A JP 2000064989 A JP2000064989 A JP 2000064989A
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mold
mold portion
turbine
center
cavity
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JP25050798A
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English (en)
Inventor
Takashi Hatori
隆 羽鳥
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タービンベーン成形装置の構造を簡略化して
小型化を図り、成形型の型開き動作と回転動作とを簡単
に同期できるようにする。 【解決手段】 金型装置21の上型22は、衝合型部2
3、可動ホルダ24、上部プレート25、筒形型部2
6、カムフォロア29及びセンタ型部31等により構成
する。また、下型33は衝合型部34、筒形型部38、
センタ型部41、可動プレート44及びカムフォロア4
7等により構成する。そして、下型33から上型22を
離型させるときには、筒形型部26内でセンタ型部31
をキャビティ37に対して上向きに上昇させた後に、可
動ホルダ24と共に筒形型部26を衝合型部23とセン
タ型部31との間で軸方向に上昇させることにより、カ
ムフォロア29で筒形型部26を旋回させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等に
搭載される燃料ポンプのタービンベーンを成形するのに
好適に用いられるタービンべーンの成形方法及びその装
置に関し、特に、成形用金型の構造を簡略化できるよう
にしたタービンべーンの成形方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗用車等の車両には、エンジン
の噴射弁等に向けて燃料を供給するためタービン型の燃
料ポンプ等が搭載されている。そして、タービン型の燃
料ポンプは、筒状のケーシングと、該ケーシング内に設
けられた電動モータと、該電動モータによって回転駆動
され、吸込口から吸込んだ燃料を外部に吐出させるター
ビンベーンとから構成されている。
【0003】この場合、燃料ポンプ用のタービンベーン
には、その外周側に多数の回転翼が全周に亘って列設さ
れ、該各回転翼によって燃料を送出す構成となってい
る。そして、回転翼の羽根形状としては種々の形状のも
のが採用されているが、例えば各回転翼をタービンベー
ンの厚さ方向中間部位から互いに略V字状をなして周方
向に拡開する一対の羽根板部により形成してなるものが
知られている(欧州特許公開第745469号明細書参
照)。
【0004】そして、この種の従来技術によるタービン
ベーンの成形方法は、成形用金型を用いてタービンベー
ンを成形した後に、タービンベーンの各羽根板部に沿っ
て金型を離型させるため、例えばロータリアクチュエー
タ等の動力源を用いて金型に外部から回転力を与え、金
型をゆっくりと回転駆動させつつ型開きを行うものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、ロータリアクチュエータ等の動力源を用い
て金型の型開きを行う構成としているから、タービンベ
ーンの成形装置全体が大型化し、全体構造も複雑になる
という問題がある。
【0006】また、金型をタービンベーンの各羽根板部
に沿って離型させるときには、軸方向への開き動作と金
型の回転動作とを同期させる必要があり、このための制
御処理が複雑になるという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、全体の構造を簡略化して小型化を図るこ
とができると共に、成形型の型開き動作と回転動作とを
簡単に同期させることができ、複雑な形状を有するター
ビンベーンの成形作業を容易に行い得るようにしたター
ビンべーンの成形方法及びその装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1による発明は、略円板状に形成された
タービン本体と、該タービン本体の外周側に設けられた
多数の回転翼とからなり、該各回転翼はタービン本体の
厚さ方向中間部位から互いに略V字状をなして周方向に
拡開する一対の羽根板部により形成してなるタービンべ
ーンの成形方法であって、衝合面側に前記タービンベー
ンを成形するためのキャビティが形成された第1,第2
の成形型を互いに衝合させる型衝合工程と、前記第1,
第2の成形型を衝合させた状態で前記キャビティ内に加
熱溶融状態の樹脂材料を充填する充填工程と、前記キャ
ビティ内に充填された樹脂材料が固化した段階で成形さ
れた前記タービンべーンから前記第1,第2の成形型を
離型するため、前記第1,第2の成形型を軸方向に離間
させつつ各成形型の一部を回転させ、前記タービン本体
及び各回転翼の羽根板部から前記第1,第2の成形型を
分離させる型分離工程とを含んでいる。
【0009】上記の成形方法によれば、型衝合工程によ
り第1,第2の成形型を衝合させた状態で、充填工程に
よりキャビティ内に加熱溶融状態の樹脂材料を充填して
タービンべーンを成形でき、その後は型分離工程で第
1,第2の成形型を軸方向に離間させつつ各成形型の一
部を回転させることにより、タービン本体及び各回転翼
の羽根板部から前記第1,第2の成形型を分離すること
ができる。
【0010】また、請求項2の発明では、型分離工程
は、第1,第2の成形型を軸方向に離間させる軸方向の
型開き工程と、前記第1,第2の成形型を軸方向に離間
させるときに、前記各成形型の軸方向変位に応じて各成
形型の一部を回転させ、各回転翼の羽根板部から前記第
1,第2の成形型を分離させる型回転工程とを含んでい
る。
【0011】さらに、請求項3の発明では、第1,第2
の成形型はそれぞれカム機構を有し、型分離工程では該
カム機構により前記成形型の軸方向変位に応じて成形型
の一部を回転させるようにしている。
【0012】一方、請求項4の発明は、略円板状に形成
されたタービン本体と、該タービン本体の外周側に設け
られた多数の回転翼とからなり、該各回転翼はタービン
本体の厚さ方向中間部位から互いに略V字状をなして周
方向に拡開する一対の羽根板部により形成してなるター
ビンべーンの成形装置に適用される。
【0013】そして、請求項4の発明が採用する構成の
特徴は、互いに衝合、離間可能に配設され、衝合面側に
前記タービンベーンを成形するためのキャビティが形成
された第1,第2の成形型からなり、前記第1の成形型
は、前記キャビティに対して軸方向に進退可能に設けら
れ軸方向端面により前記タービン本体の一側面を成形す
る第1のセンタ型部と、該第1のセンタ型部の外周側に
回転可能でかつ軸方向に相対変位可能に挿嵌され前記一
対の羽根板部のうち一方の羽根板部を成形するため軸方
向の端部側に前記各回転翼に対応する本数の捩れ突起が
設けられた第1の筒形型部と、離型時に該第1の筒形型
部が軸方向に変位するに応じて該第1の筒形型部を前記
第1のセンタ型部を中心として回転させ該第1の筒形型
部の各捩れ突起を前記一方の各羽根板部から分離させる
第1のカム機構とを有し、前記第2の成形型は、前記キ
ャビティを挟んで第1のセンタ型部とは反対側の位置に
進退可能に設けられ軸方向端面により前記タービン本体
の他側面を成形する第2のセンタ型部と、該第2のセン
タ型部の外周側に回転可能でかつ軸方向に相対変位可能
に挿嵌され前記一対の羽根板部のうち他方の羽根板部を
成形するため軸方向の端部側に前記各回転翼に対応する
本数の捩れ突起が設けられた第2の筒形型部と、離型時
に前記第2のセンタ型部が軸方向に変位するに応じて該
第2の筒形型部を前記第2のセンタ型部を中心として回
転させ該第2の筒形型部の各捩れ突起を前記他方の各羽
根板部から分離させる第2のカム機構とを有する構成と
したことにある。
【0014】このように構成することにより、タービン
ベーンの成形時には第1,第2の成形型を互いに衝合さ
せた状態で、キャビティ内に加熱溶融した樹脂材料を注
入すると、第1,第2のセンタ型部間等に樹脂材料が充
填され、第1,第2の筒形型部に設けた各捩れ突起間で
タービンベーンの各回転翼(一対の羽根板部)が成形さ
れる。そして、第1,第2の成形型を離型させるときに
は、まず、第1のセンタ型部をキャビティから軸方向に
後退させた後に、第1の筒形型部をセンタ型部の外周側
で軸方向に相対変位(後退)させ、このときに第1のカ
ム機構により第1の筒形型部を回転させる。そして、該
筒形型部の各捩れ突起は、タービン本体の外周側から捩
り運動を行うようにして軸方向に後退し、各回転翼を構
成する一方の羽根板部から円滑に分離され、該各羽根板
部の形状に沿って離型動作を行うことができる。
【0015】また、第1の成形型が第2の成形型から完
全に分離された状態で、第2の成形型のセンタ型部をキ
ャビティ内に押込むように軸方向に前進させると、この
ときに第2の筒形型部はセンタ型部の外周側で第2のカ
ム機構により回転される。そして、第2の筒形型部に設
けた各捩れ突起は、タービン本体の外周側から捩り運動
を行うように軸方向に相対変位し、他方の羽根板部が各
捩れ突起から円滑に分離されるのを補償できる。
【0016】一方、請求項5の発明が採用する構成の特
徴は、互いに衝合、離間可能に配設され、衝合面側に前
記タービンベーンを成形するためのキャビティが形成さ
れた第1,第2の成形型からなり、前記第1の成形型
は、第2の成形型に対して分離可能に衝合され内周側が
前記キャビティと同軸のガイド穴となった第1の衝合型
部と、該第1の衝合型部のガイド穴内に位置して前記キ
ャビティに向け軸方向に進退可能に設けられ軸方向端面
により前記タービン本体の一側面を成形する第1のセン
タ型部と、該第1のセンタ型部と衝合型部のガイド穴と
の間に回転可能でかつ軸方向に相対変位可能に挿嵌され
前記一対の羽根板部のうち一方の羽根板部を成形するた
め軸方向の端部側に前記各回転翼に対応する本数の捩れ
突起が設けられた第1の筒形型部と、該第1の筒形型部
と衝合型部との間に設けられ離型時に該第1の筒形型部
が軸方向に変位するに応じて該第1の筒形型部を前記第
1のセンタ型部を中心として回転させ該第1の筒形型部
の各捩れ突起を前記一方の各羽根板部から分離させる第
1のカム機構とから構成し、前記第2の成形型は、前記
第1の衝合型部に対して分離可能に衝合され内周側が前
記キャビティと同軸のガイド穴となった第2の衝合型部
と、該第2の衝合型部のガイド穴内に位置して前記キャ
ビティに向け軸方向に進退可能に設けられ前記第1のセ
ンタ型部とキャビティを挟んで対向する軸方向端面によ
り前記タービン本体の他側面を成形する第2のセンタ型
部と、該第2のセンタ型部と衝合型部のガイド穴との間
に相対回転可能に設けられ前記一対の羽根板部のうち他
方の羽根板部を成形するため軸方向の端部側に前記各回
転翼に対応する本数の捩れ突起が設けられた第2の筒形
型部と、離型時に前記第2のセンタ型部が軸方向に変位
するに応じて該第2の筒形型部を前記第2のセンタ型部
を中心として回転させ該第2の筒形型部の各捩れ突起を
前記他方の各羽根板部から分離させる第2のカム機構と
から構成としたことにある。
【0017】この場合でも、タービンベーンの成形時に
は第1,第2の衝合型部等を互いに衝合させ、加熱溶融
状態の樹脂材料をキャビティ内に注入することによっ
て、第1,第2の衝合型部及びセンタ型部間等に樹脂材
料を充填でき、第1,第2の筒形型部に設けた各捩れ突
起間でタービンベーンの各回転翼(一対の羽根板部)を
成形できる。そして、第1,第2の成形型を離型させる
ときには、まず、第1のセンタ型部をキャビティから軸
方向に後退させた後に、第1の筒形型部を衝合型部とセ
ンタ型部との間で軸方向に相対変位(後退)させること
により、第1のカム機構で第1の筒形型部を回転でき
る。そして、該筒形型部の各捩れ突起を、タービン本体
の外周側から捩り運動を行うようにして軸方向に後退さ
せることができ、各回転翼を構成する一方の羽根板部か
ら円滑に分離するように、該各羽根板部の形状に沿って
離型動作を行うことができる。
【0018】また、第1の衝合型部が第2の衝合型部か
ら完全に分離された状態で、第2の成形型のセンタ型部
をキャビティ内に押込むように軸方向に前進させると、
このときに第2の筒形型部を衝合型部とセンタ型部との
間で第2のカム機構により回転できる。そして、第2の
筒形型部に設けた各捩れ突起を、タービン本体の外周側
から捩り運動を行うように軸方向に相対変位させ、他方
の羽根板部が各捩れ突起から円滑に分離されるのを補償
できる。
【0019】また、請求項6の発明では、第1の成形型
は、第1の筒形型部を回転可能に保持し第1の衝合型部
に対して軸方向に相対変位可能となった可動ホルダを備
え、第1のカム機構は、該可動ホルダが第1の筒形型部
と共に軸方向変位するときにガイド穴内で第1の筒形型
部を回転させる構成としている。
【0020】これにより、第1の筒形型部を可動ホルダ
内に回転可能に保持でき、該可動ホルダを第1の衝合型
部に対して軸方向に相対変位させたときには、第1のカ
ム機構により衝合型部のガイド穴内で筒形型部を回転で
きる。
【0021】また、請求項7の発明では、第2の成形型
は、キャビティ内に向けて第2のセンタ型部を軸方向に
押動する押動部を備え、第2のカム機構は該押動部と第
2の筒形型部との間に設けられ、該押動部の軸方向変位
に応じて第2の筒形型部を回転させる構成としている。
【0022】これにより、タービンベーンを成形後にキ
ャビティ内から取出すときには、押動部で第2のセンタ
型部を軸方向に押動することができ、このときに第2の
カム機構により筒形型部に回転を与え、該筒形型部に設
けた各捩れ突起を、タービン本体の外周側(他方の羽根
板部)から捩り運動を行うようにして円滑に分離させる
ことができる。
【0023】また、請求項8の発明では、第1のセンタ
型部には、タービンベーンを成形するための樹脂材料を
キャビティ内に向けて注入する樹脂注入口を設け、第2
のセンタ型部には、タービン本体の中心側に嵌合穴を形
成するための嵌合突部を設ける構成としている。
【0024】これにより、第1,第2の成形型間に形成
したキャビティ内に、樹脂注入口から加熱溶融状態の樹
脂材料を注入してタービンベーンを成形でき、タービン
本体の中心側には回転軸用の嵌合穴を形成できる。
【0025】さらに、請求項9の発明では、タービン本
体の外周側に、各回転翼を径方向外側から取囲み該各回
転翼に一体化された外側リング部を設け、第1,第2の
成形型間に設けたキャビティは、該外側リング部に対応
した外径寸法を有する円形の凹部により形成してなる構
成としている。
【0026】これにより、タービン本体の外周側に各回
転翼と共に外側リング部を一体形成でき、外側リング部
と各回転翼との間には各捩れ突起に対応した燃料を流通
させるための空間部を形成できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
タービンべーンの成形方法及びその装置を、添付の図1
ないし図11に従って燃料ポンプ用タービンべーンの成
形装置に適用した場合を例に挙げて詳細に説明する。
【0028】図において、1はタービン型の燃料ポン
プ、2は該燃料ポンプ1のケーシングで、該ケーシング
2は軸方向両端が開口した筒状の金属パイプ等から形成
されている。そして、ケーシング2の一端側にはポンプ
部3が設けられ、該ポンプ部3には燃料の吸込ポート4
が形成されている。また、ポンプ部3内には後述のター
ビンベーン11が回転可能に収容されている。
【0029】5はケーシング2の他端側に設けられた吐
出カバ−で、該吐出カバー5には吐出ポート6が設けら
れると共に、後述の電動モータ8に外部から給電を行う
ための電源用のコネクタ7が設けられている。
【0030】8はポンプ部3と吐出カバー5との間に位
置してケーシング2内に設けられた電動モータで、該電
動モータ8は、ケーシング2にヨーク8A等を介して固
定された固定子8Bと、該固定子8Bの内側に回転可能
に配設された回転子8Cとからなり、該回転子8Cの中
心側には回転軸8Dが一体に設けられている。
【0031】ここで、回転軸8Dは一端側が軸受9を介
してポンプ部3に回転可能に支持され、他端側は吐出カ
バー5に軸受10を介して回転可能に支持されている。
また、回転軸8Dの一端側はポンプ部3内に向けて延
び、その先端側は後述するタービンベーン11の嵌合穴
12に嵌合している。そして、電動モータ8は回転軸8
Dによりポンプ部3内でタービンベーン11を回転駆動
するものである。
【0032】11はポンプ部3内に回転可能に設けられ
たタービンベーンで、該タービンベーン11はナイロン
等の硬質樹脂材料により図2に示す如く成形され、内周
側に嵌合穴12が穿設された略円板状のタービン本体1
3と、該タービン本体13の外周側に一体形成され、そ
の周方向に全周に亘って列設された多数本の回転翼1
4,14,…と、該各回転翼14の径方向外側に位置し
て該各回転翼14に一体形成され、タービン本体13の
厚みに対応する幅をもって各回転翼14を外側から取囲
む帯状の外側リング部15とから構成されている。
【0033】また、タービン本体13の外周面には、図
3に示す如くその厚さ方向中間部位を周方向に全周に亘
って延びる突条としてウェブ16が一体形成されてい
る。そして、各回転翼14は該ウェブ16の位置から周
方向に互いに略V字状に拡開する一対の羽根板部14
A,14Bにより形成されている。
【0034】ここで、各羽根板部14A,14Bはター
ビンベーン11の軸線に対する傾き角αが、例えば25
〜45度、好ましくは30度程度の角度となるように形
成されている。そして、各回転翼14間には羽根板部1
4A,14Bに沿って略V字状をなす空間部17,1
7,…が形成され、該各空間部17は図2に示す如くタ
ービンベーン11の上,下面側に略長方形状をなして開
口している。
【0035】また、タービン本体13の上面側には嵌合
穴12の一部をなす有底の座ぐり穴12Aが形成され、
嵌合穴12内には座ぐり穴12A側から電動モータ8の
回転軸8Dが廻止め状態で挿嵌される。そして、タービ
ンベーン11は電動モータ8により図2中の矢示A方向
に回転駆動され、このときに図1に示す如く各回転翼1
4により各空間部17を通じて吸込ポート4側から燃料
を吸込みつつ、この燃料を吐出ポート6側に向けて吐出
させるものである。
【0036】次に、タービンベーン11を成形するため
の成形装置について図4ないし図11を参照して説明す
る。
【0037】21は本実施の形態によって採用した成形
装置としての金型装置を示し、該金型装置21は、互い
に衝合、離間可能に配設された第1の成形型としての上
型22と、後述の下型33(第2の成形型)とから構成
されている。そして、上型22は、後述する第1の衝合
型部23、第1の筒形型部26及び第1のセンタ型部3
1等によって構成されるものである。
【0038】23は上型22の一部を構成する第1の衝
合型部で、該衝合型部23は厚肉の金属板等によって形
成され、その下面は下型33に対する衝合面23Aとな
っている。また、衝合型部23の内周側には、図7に示
すように筒形型部26の下部側等が挿入されるガイド穴
23Bが穿設されている。そして、衝合型部23は昇降
装置(図示せず)により下型33に対して上,下に昇降
される構成となっている。
【0039】24は衝合型部23の上面側に昇降可能に
配設された筒状の可動ホルダで、該可動ホルダ24は、
内周側に筒形型部26を回転可能に保持し、筒形型部2
6と共に前記昇降装置により衝合型部23に対して上,
下に相対変位可能に昇降されるものである。そして、可
動ホルダ24は金型装置21の離型時に、図9、図10
に示す如く離型寸法H1 分だけ衝合型部23及び後述の
取付リング30から離間される。
【0040】25は可動ホルダ24の上面側に昇降可能
に配設された上部プレートで、該上部プレート25の内
周側には段付穴25Aが形成され、該段付穴25A内に
は後述のセンタ型部31が下向きに垂下されるように挿
嵌されている。そして、上部プレート25はセンタ型部
31を上,下に昇降可能に保持し、後述の型開き(離
型)時にはセンタ型部31を上向きに引上げるものであ
る。
【0041】26は可動ホルダ24内に軸受27等を介
して回転可能に設けられた第1の筒形型部で、該筒形型
部26は図5、図6に示すように硬質の金属材料等によ
り段付の筒状体として形成され、その下端側は縮径筒部
26Aとなっている。そして、該縮径筒部26Aの先端
には多数の捩れ突起26B,26B,…が全周に亘って
列設され、該各捩れ突起26Bの本数はタービンベーン
11の各回転翼14に対応した本数となっている。
【0042】ここで、筒形型部26の各捩れ突起26B
は、タービンベーン11の各回転翼14を構成する一対
の羽根板部14A,14Bのうち、一方の羽根板部14
Aを各捩れ突起26B間で成形するもので、各捩れ突起
26Bは羽根板部14Aの傾き角αに対応する捩れ角を
もって形成されている。そして、筒形型部26の縮径筒
部26Aは、図7ないし図11に示す如く衝合型部23
のガイド穴23B内に摺動可能に挿嵌され、タービンベ
ーン11の成形時には各捩れ突起26Bが図7に示す如
く後述のキャビティ37内へと突出した状態となる。
【0043】そして、タービンベーン11の成形時に
は、各捩れ突起26Bの先端(下端)側が図7に示す如
くキャビティ37内で、後述する筒形型部38の各捩れ
突起38Bと衝合され、型開き時には図9に示す如く各
捩れ突起26Bが各捩れ突起38Bから上方に分離され
る。
【0044】また、筒形型部26の上端側外周にはおね
じ部26Cが形成され、該おねじ部26Cには図4に示
す如く軸受27を位置決めするためのナット28が螺着
されている。さらに、筒形型部26の外周側には図5、
図6に示すようにカム溝26Dが形成され、該カム溝2
6Dは各捩れ突起26Bと同様に、前記羽根板部14A
の傾き角αに対応した傾斜角度(捩れ角)をもって形成
されている。そして、カム溝26D内には後述のカムフ
ォロア29が回転可能に挿嵌されている。
【0045】29はカム溝26Dと共にカム機構を構成
するカムフォロアで、該カムフォロア29は衝合型部2
3の内周側に取付リング30を用いて位置決めされてい
る。そして、カムフォロア29は筒形型部26のカム溝
26Dに回転可能に係合し、可動ホルダ24と共に筒形
型部26が軸方向に相対変位されるときに、筒形型部2
6をセンタ型部31の外周側で回転させる構成となって
いる。また、取付リング30は衝合型部23の内周側に
固着され、該衝合型部23と一体に上,下に昇降される
ものである。
【0046】31は筒形型部26内に筒状のベアリング
32を介して挿嵌された第1のセンタ型部で、該センタ
型部31は硬質の金属材料等により段付円柱状に形成さ
れ、その下端側端面は図7に示す如くキャビティ37の
一部を構成する成形面31Aとなっている。また、セン
タ型部31の上端側には図4に示す如く大径のヘッド部
31Bが一体形成され、該ヘッド部31Bは上部プレー
ト25の段付穴25Aに係合することにより、センタ型
部31を成形位置に保持させるものである。
【0047】ここで、センタ型部31の中心側には、
上,下方向にテーパ状なして延びる樹脂注入口31Cが
穿設され、該樹脂注入口31Cはキャビティ37内に向
けて図7中の矢示B方向に加熱溶融状態の樹脂材料を注
入させるものである。そして、センタ型部31は、ター
ビンベーン11の成形後に筒形型部26内を軸方向(上
向き)に上昇されると共に、その外周側で筒形型部26
をベアリング32により相対回転可能に支持している。
【0048】33は上型22と共に金型装置21を構成
する第2の成形型としての下型で、該下型33は後述す
る第2の衝合型部34、第2の筒形型部38及び第2の
センタ型部41等によって構成されている。
【0049】34は下型33の一部を構成する第2の衝
合型部で、該衝合型部34は、高強度の金属材料等によ
り段付筒状体として形成された支持体35と、該支持体
35の上面側に一体に設けられた金型プレート36とか
ら構成され、該金型プレート36の上面は第1の衝合型
部23に対する衝合面36Aとなっている。そして、金
型プレート36の内周側には、図10、図11に示す如
く衝合面36A側に開口する円形の凹部36Bと、該凹
部36Bの下側に位置し下向きにテーパ状に拡開するガ
イド穴36Cとが形成されている。
【0050】ここで、金型プレート36の凹部36B
は、上型22と下型33と間に形成されるセンタ型部3
1,41間のキャビティ37を構成し、該キャビティ3
7は凹部36Bによりタービンベーン11の外側リング
部15に対応する外径寸法をもって形成されている。ま
た、金型プレート36のガイド穴36C内には、図7に
示すように筒形型部38の上部側等が挿入され、金型プ
レート36のガイド穴36Cと衝合型部23のガイド穴
23Bとは、キャビティ37に対して同軸に配設されて
いるものである。
【0051】38は支持体35内に軸受39等を介して
回転可能に設けられた第2の筒形型部で、該筒形型部3
8は前述した第1の筒形型部26とほぼ同様に筒状体と
して形成され、その上端側は縮径筒部38Aとなってい
る。そして、該縮径筒部38Aの先端には前記捩れ突起
26Bとほぼ同様の各捩れ突起38Bが全周に亘って列
設され、該各捩れ突起38Bの本数はタービンベーン1
1の各回転翼14に対応した本数となっている。
【0052】ここで、筒形型部38の各捩れ突起38B
は、タービンベーン11の各回転翼14を構成する一対
の羽根板部14A,14Bのうち、他方の羽根板部14
Bを各捩れ突起38B間で成形するもので、各捩れ突起
38Bは羽根板部14Bの傾き角αに対応する捩れ角を
もって形成されている。そして、筒形型部38の縮径筒
部38Aは金型プレート36のガイド穴36C内に回転
可能に嵌合され、各捩れ突起38Bはキャビティ37内
へと突出している。
【0053】また、筒形型部38の上端側外周には、縮
径筒部38Aよりも下側の位置にナット40が螺着さ
れ、該ナット40により軸受39は筒形型部38に対し
て軸方向に位置決めされている。さらに、筒形型部38
の下端側外周には前記カム溝26Dとほぼ同様のカム溝
38Cが形成され、該カム溝38C内には後述のカムフ
ォロア47が回転可能に挿嵌されている。
【0054】41は筒形型部38内に筒状のベアリング
42を介して挿嵌された第2のセンタ型部で、該センタ
型部41は硬質の金属材料等により略円柱状に形成さ
れ、その上端側端面は図7に示す如くキャビティ37の
一部を構成する成形面41Aとなっている。また、セン
タ型部41の下端側は図4に示す如く後述の可動プレー
ト44に一体化され、センタ型部41は筒形型部38内
で可動プレート44と一体に上,下に昇降される構成と
なっている。
【0055】ここで、センタ型部41の中心側にはロッ
ド43が一体に設けられ、該ロッド43はセンタ型部4
1内を上,下方向に延びている。そして、ロッド43の
上端側は、図10等に示す如くキャビティ37内に向け
て突出する嵌合突部43Aとなり、該嵌合突部43Aは
タービンベーン11の嵌合穴12を座ぐり穴12Aを含
めて成形する構成となっている。また、センタ型部41
は筒形型部38内に軸方向変位可能に挿嵌されると共
に、その外周側で筒形型部38をベアリング42により
回転可能に支持している。
【0056】44は支持体35の下部側に昇降可能に配
設された押動部として可動プレートで、該可動プレート
44は支持体35の内側に位置し、エジェクタ装置45
により上,下に昇降されるものである。
【0057】46は可動プレート44上に一体に設けら
れた取付リングで、該取付リング46は筒形型部38の
下端側を径方向外側から取囲むリングとして形成され、
その内周側にはカムフォロア47が取付けられている。
【0058】さらに、47は筒形型部38のカム溝38
Cと共にカム機構を構成するカムフォロアで、該カムフ
ォロア47は取付リング46に固定され、可動プレート
44と一体に上,下に昇降される。そして、カムフォロ
ア47は筒形型部38のカム溝38Cに回転可能に係合
し、可動プレート44と共に軸方向に昇降されるとき
に、カム溝38Cに沿って筒形型部38をセンタ型部4
1の外周側で回転させる構成となっている。
【0059】本実施の形態によるタービンベーン11の
成形装置は上述の如き構成を有するもので、次に、図7
ないし図11を参照して金型装置21によるタービンベ
ーン11の成形方法について説明する。
【0060】まず、タービンベーン11を成形する金型
装置21の上型22と下型33とを型締めする型衝合工
程では、図4に示すように金型プレート36の衝合面3
6A上に衝合型部23を衝合させ、該衝合型部23上に
は可動ホルダ24と上部プレート25とを積重ねるよう
に衝合させる。また、第1,第2の筒形型部26,38
は各捩れ突起26B,38Bをキャビティ37内に上,
下から突出させて、その先端を互いに衝合させ、第1,
第2のセンタ型部31,41はその端面をキャビティ3
7の上,下で一定間隔をもって対向配置させる。
【0061】次に、この状態でセンタ型部31の樹脂注
入口31Cに射出成形機の充填ノズル(図示せず)を接
続し、加熱溶融状態の樹脂材料を樹脂注入口31Cから
キャビティ37内に充填(注入)し、このキャビティ3
7内でタービンベーン11を図7に示す如く射出成形す
る(充填工程)。
【0062】そして、キャビティ37内で樹脂材料が固
化した状態で、金型装置21の上型22と下型33とを
型開き(離型)する型分離工程では、まず、図8に示す
如く上型22のセンタ型部31を筒形型部26内で矢示
C方向に上昇させ、センタ型部31をキャビティ37か
ら上方に後退させる。これにより、センタ型部31の成
形面31Aをタービンベーン11の一側面(図2に示す
タービン本体13の裏面側)から分離させる。
【0063】次に、この状態で図9に示すように上型2
2の可動ホルダ24を矢示D方向に離型寸法H1 (例え
ば3mm程度)分だけ上昇させ、可動ホルダ24と一体
に筒形型部26を軸方向に引上げる(軸方向の型開き工
程)。このとき、筒形型部26のカム溝26Dに係合し
たカムフォロア29は、筒形型部26が衝合型部23に
対して軸方向に相対変位されることにより、筒形型部2
6をカム溝26Dに沿って強制回転させ、筒形型部26
はセンタ型部31を中心にして旋回するように上方へと
キャビティ37から後退する(型回転工程)。
【0064】この結果、筒形型部26の各捩れ突起26
Bは、タービンベーン11の外周側から捩り運動を行う
ようにガイド穴23Bに沿って軸方向に後退し、各回転
翼14を構成する一対の羽根板部14A,14Bのうち
一方の羽根板部14A(図2参照)から分離される。そ
して、筒形型部26の各捩れ突起26Bは、カム溝26
Dとカムフォロア29との働きにより軸方向変位と旋回
動作とが同期され、各羽根板部14Aの形状に沿った円
滑な離型動作を行うことができる。
【0065】次に、この状態で上型22全体を矢示D方
向に上昇させ、図10に示すように衝合型部23を型開
き寸法H2 分だけ下型33の金型プレート36から上方
に分離させる。これにより、上型22の型開き動作は完
了する。
【0066】次に、上型22が下型33から完全に分離
された状態で、キャビティ37内から成形品(タービン
ベーン11)を取出すために下型33のセンタ型部41
を、図4に示すエジェクタ装置45によって可動プレー
ト44と共に上方へと押上げる。これにより、図11に
示す如くセンタ型部41は、筒形型部38の内周側をキ
ャビティ37内に向けて押込まれるように矢示E方向に
駆動される(軸方向の型開き工程)。
【0067】また、このときに筒形型部38は、図4に
示す可動プレート44の上昇に伴ってカム溝38Cとカ
ムフォロア47との働きにより旋回運動が与えられ、セ
ンタ型部41を中心としてその外周側で回転される(型
回転工程)。そして、筒形型部38はセンタ型部41の
上昇変位に同期して各捩れ突起38Bをキャビティ37
内で旋回させることにより、各捩れ突起38Bをタービ
ンベーン11の外周側から捩り運動を行うように離型さ
せる。
【0068】これにより、図2に示すタービンベーン1
1の各回転翼14を構成する一対の羽根板部14A,1
4Bのうち他方の羽根板部14Bが、筒形型部38の各
捩れ突起38Bから円滑に分離され、タービンベーン1
1全体が図11に示すように下型33のキャビティ37
から自動的に抜き取られる。そして、タービンベーン1
1の成形品を金型装置21から取出した後には、例えば
カッター等の工具(図示せず)を用いて仕上げ加工を施
し、図2に示すようにタービンベーン11を製品として
完成させる。
【0069】かくして、本実施の形態によれば、金型装
置21の上型22を第1の衝合型部23、可動ホルダ2
4、上部プレート25、第1の筒形型部26、カム機構
としてのカムフォロア29及び第1のセンタ型部31等
により構成し、下型33は第2の衝合型部34、第2の
筒形型部38、第2のセンタ型部41、可動プレート4
4及びカム機構としてのカムフォロア47等により構成
したから、下記のような作用効果を得ることができる。
【0070】即ち、金型装置21を用いてタービンベー
ン11を成形するときには上型22と下型33を互いに
衝合させ、センタ型部31の樹脂注入口31Cから加熱
溶融状態の樹脂材料をキャビティ37内に注入すること
によって、センタ型部31,41の成形面31A,41
A間等でタービンベーン11のタービン本体13等を成
形できると共に、筒形型部26,38の各捩れ突起26
B,38B間でタービンベーン11の各回転翼14(一
対の羽根板部14A,14B)を成形することができ
る。
【0071】そして、下型33から上型22を離型させ
るときには、筒形型部26内でセンタ型部31をキャビ
ティ37から後退させるように上向きに上昇させる。そ
してその後は可動ホルダ24と共に筒形型部26を、衝
合型部23とセンタ型部31との間で軸方向に上昇させ
る。これにより、衝合型部23に取付リング30を用い
て支承されているカムフォロア29は、筒形型部26が
上向きに変位するに応じて筒形型部26をカム溝26D
に沿って旋回させることができる。
【0072】この結果、筒形型部26の各捩れ突起26
Bをキャビティ37内のタービンベーン11外周側から
捩るように旋回させつつ、軸方向に後退させることがで
き、各捩れ突起26Bを各回転翼14の羽根板部14A
側から分離するように、該各羽根板部14Aの形状に沿
って円滑な離型動作を行うことができる。
【0073】また、上型22を下型33から完全に分離
した後に、キャビティ37からタービンベーン11を取
出すときには、エジェクタ装置45により下型33のセ
ンタ型部41をキャビティ37内に押込むように軸方向
に駆動でき、このときに筒形型部38を衝合型部34と
センタ型部41との間でカムフォロア47等により旋回
させることができる。
【0074】そして、この場合も筒形型部38の各捩れ
突起38Bをキャビティ37内で旋回(回転)させつ
つ、これに同期させるようにセンタ型部41を上方に押
し上げることができるから、各捩れ突起38Bを各回転
翼14の羽根板部14B側から分離させるように旋回さ
せつつ、センタ型部41によってタービンベーン11を
キャビティ37内から押し出すことができ、各羽根板部
14Bが各捩れ突起38Bから円滑に分離されるのを補
償できる。
【0075】従って、本実施の形態によれば、金型装置
21のキャビティ37内でタービンベーン11を成形し
た後に、上型22と下型33とを型開きするときに、上
型22側では筒形型部26の軸方向変位と旋回動作とを
カムフォロア29等により簡単に同期させることがで
き、各羽根板部14Aの形状に沿って型開きを円滑に行
うことができる。
【0076】また、下型33側でもセンタ型部41を上
方に軸方向変位させるときに、カムフォロア47により
筒形型部38をセンタ型部41の外周側で同期させて回
転でき、各捩れ突起38B側での型開き動作を各羽根板
部14Bの形状に沿って円滑に行うことができる。
【0077】この結果、従来技術で述べたように、ロー
タリアクチュエータ等の外部動力源を特別に用いること
なく、金型装置21の型開きを円滑に行うことができ、
金型装置21全体の構造を簡略化して小型化を図ること
ができる。そして、カムフォロア29,47等のカム機
構を採用することにより、軸方向での型開き動作と筒形
型部26,38等の回転動作とを簡単に同期させること
ができ、複雑な形状を有するタービンベーン11の成形
作業を効率的に低コストで実施できる。
【0078】なお、前記実施の形態では、金型装置21
を上型22と下型33とによって構成し、上型22等を
上,下に昇降させることにより型開きを行うものとして
述べたが、本発明はこれに限るものではなく、例えば第
1,第2の成形型を互いに水平方向で衝合、離間させる
ことにより、水平方向での型開きを行う金型装置にも適
用できるものである。
【0079】また、タービンベーンの羽根形状について
も図2に示したものに限るものではなく、例えば外側リ
ング部を廃止したタービンベーン等を成形する場合等に
も適用できるものである。
【0080】さらに、前記実施の形態では、燃料ポンプ
用のタービンベーンを成形する場合を例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限るものではなく、例えば水等の
液体または空気等の気体を吸込み、吐出するためのター
ビべーン等にも適用できるものである。
【0081】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に記載した
タービンべーンの成形方法の発明によれば、型衝合工程
により第1,第2の成形型を衝合させた状態で、充填工
程によりキャビティ内に加熱溶融状態の樹脂材料を充填
してタービンべーンを成形でき、その後は型分離工程で
第1,第2の成形型を軸方向に離間させつつ各成形型の
一部を回転させることにより、タービン本体及び各回転
翼の羽根板部から前記第1,第2の成形型を分離させる
ことができる。従って、成形型を軸方向に型開きすると
きに各成形型の一部を回転させることができ、複雑な形
状を有するタービンベーンの成形作業を容易に行うこと
ができる。
【0082】また、請求項2に記載の発明では、型分離
工程が軸方向の型開き工程と型回転工程とを含んでいる
から、軸方向における成形型の型開き動作と型の回転動
作とを簡単に同期させることができ、複雑な形状を有す
るタービンベーンの成形作業を容易に行い得る。
【0083】さらに、請求項3の発明では、型分離工程
においてカム機構により成形型の軸方向変位に応じて成
形型の一部を回転させるようにしているから、各回転翼
を構成する羽根板部から成形型を円滑に分離でき、各羽
根板部の形状に沿って離型動作を行うことができる。
【0084】一方、請求項4に記載の発明によれば、第
1の成形型を第1のセンタ型部、多数の捩れ突起を有す
る第1の筒形型部及び第1のカム機構により構成し、第
2の成形型は第2のセンタ型部、多数の捩れ突起を有す
る第2の筒形型部及び第2のカム機構により構成したか
ら、タービンベーンの成形後に第1,第2の成形型を離
型させるときには、第1の筒形型部をセンタ型部の外周
側で軸方向に相対変位(後退)させつつ、第1のカム機
構により第1の筒形型部を回転させることができ、該筒
形型部の各捩れ突起を、各回転翼を構成する一方の羽根
板部から羽根形状に沿って円滑に離型させることができ
る。また、第2の成形型側でもセンタ型部をキャビティ
内に押込むように軸方向に変位させるときに、第2の筒
形型部をセンタ型部の外周側で第2のカム機構により回
転でき、第2の筒形型部に設けた各捩れ突起を、タービ
ンベーンの他方の羽根板部から円滑に離型させることが
できる。
【0085】従って、従来技術のようにロータリアクチ
ュエータ等の外部動力源を特別に用いることなく、第
1,第2の成形型の型開きを円滑に行うことができ、成
形装置全体の構造を簡略化して小型化を図ることができ
る。そして、第1,第2のカム機構により軸方向での型
開き動作と第1,第2の筒形型部の回転動作とを簡単に
同期させることができ、複雑な形状を有するタービンベ
ーンの成形作業を効率的に低コストで実施できる。
【0086】一方、請求項5に記載の発明では、第1の
成形型を第1の衝合型部、第1のセンタ型部、第1の筒
形型部及び第1のカム機構により構成し、第2の成形型
を第2の衝合型部、第2のセンタ型部、第2の筒形型部
及び第2のカム機構により構成しているから、前記請求
項4の発明とほぼ同様に、ロータリアクチュエータ等の
外部動力源を特別に用いることなく、第1,第2の成形
型の型開きを円滑に行うことができ、成形装置全体の構
造を簡略化して小型化を図ることができる。そして、第
1,第2のカム機構により軸方向での型開き動作と第
1,第2の筒形型部の回転動作とを簡単に同期させるこ
とができ、複雑な形状を有するタービンベーンの成形作
業を効率的に行い、低コスト化を図ることができる。
【0087】また、請求項6に記載の発明では、第1の
成形型に第1の筒形型部を回転可能に保持する可動ホル
ダを設け、該可動ホルダによって第1の筒形型部を軸方
向変位させるときに、第1のカム機構によりガイド穴内
で第1の筒形型部を回転させる構成としているから、第
1の成形型を離型させるときに、可動ホルダを第1の衝
合型部に対して軸方向に相対変位させることにより、第
1のカム機構を用いて衝合型部のガイド穴内で筒形型部
を旋回でき、軸方向での型開き動作と第1の筒形型部の
回転動作とを簡単に同期させることができる。
【0088】また、請求項7に記載の発明では、キャビ
ティ内に向けて第2のセンタ型部を軸方向に押動する押
動部を第2の成形型に設け、第2のカム機構を該押動部
と第2の筒形型部との間に設けることにより、該押動部
の軸方向変位に応じて第2の筒形型部を回転させる構成
としたから、タービンベーンを成形後にキャビティ内か
ら取出すときに、押動部で第2のセンタ型部を軸方向に
押動しつつ、第2のカム機構により筒形型部を回転させ
ることができ、該筒形型部の各捩れ突起をタービン本体
の外周側(他方の羽根板部)から円滑に分離できる。
【0089】また、請求項8に記載の発明では、第1の
センタ型部に、タービンベーンを成形するための樹脂材
料をキャビティ内に向けて注入する樹脂注入口を設け、
第2のセンタ型部には、タービン本体の中心側に嵌合穴
を形成するための嵌合突部を設ける構成としたから、第
1,第2の成形型間に形成したキャビティ内に、樹脂注
入口から加熱溶融状態の樹脂材料を注入してタービンベ
ーンを成形でき、タービン本体の中心側には回転軸用の
嵌合穴を形成できる。
【0090】さらに、請求項9に記載の発明では、ター
ビン本体の外周側に、各回転翼を径方向外側から取囲み
該各回転翼に一体化された外側リング部を設け、第1,
第2の成形型間に設けたキャビティを、該外側リング部
に対応した外径寸法を有する円形の凹部により形成して
いるから、第1,第2の成形型を用いてタービン本体の
外周側に各回転翼と共に外側リング部を一体形成でき、
外側リング部と各回転翼との間には各捩れ突起に対応し
た燃料を流通させるための空間部を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に用いる燃料ポンプを示す
縦断面図である。
【図2】図1中のタービンベーンを拡大して示す一部破
断の斜視図である。
【図3】タービンベーンの回転翼を拡大して示す部分断
面図である。
【図4】本発明の実施の形態によるタービンベーンの成
形装置を示す縦断面図である。
【図5】図4中の筒形型部を拡大して示す斜視図であ
る。
【図6】図5に示す筒形型部の正面図である。
【図7】キャビティ内に樹脂材料を充填してタービンベ
ーンを成形している状態を示す図4中の要部拡大断面図
である。
【図8】上型のセンタ型部を型開きした状態を示す成形
装置の要部拡大断面図である。
【図9】上型の筒形型部を型開きした状態を示す成形装
置の要部拡大断面図である。
【図10】上型を下型から完全に分離した状態を示す成
形装置の要部拡大断面図である。
【図11】タービンベーンを下型側から取出す状態を示
す成形装置の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 燃料ポンプ 2 ケーシング 3 ポンプ部 4 吸込ポート(吸込口) 5 吐出カバー 6 吐出ポート 8 電動モータ 8D 回転軸 11 タービンベーン 12 嵌合穴 13 タービン本体 14 回転翼 14A 一方の羽根板部 14B 他方の羽根板部 15 外側リング部 17 空間部 21 金型装置(成形装置) 22 上型(第1の成形型) 23 第1の衝合型部 23B ガイド穴 24 可動ホルダ 26 第1の筒形型部 26B 捩れ突起 26D カム溝(第1のカム機構) 29 カムフォロア(第1のカム機構) 31 第1のセンタ型部 31C 樹脂注入口 33 下型(第2の成形型) 34 第2の衝合型部 36 金型プレート 36B 凹部 36C ガイド穴 37 キャビティ 38 第2の筒形型部 38B 捩れ突起 38C カム溝(第2のカム機構) 41 第2のセンタ型部 43 ロッド 43A 嵌合突部 44 可動プレート(押動部) 45 エジェクタ装置 47 カムフォロア(第2のカム機構)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円板状に形成されたタービン本体と、
    該タービン本体の外周側に設けられた多数の回転翼とか
    らなり、該各回転翼はタービン本体の厚さ方向中間部位
    から互いに略V字状をなして周方向に拡開する一対の羽
    根板部により形成してなるタービンべーンの成形方法で
    あって、 衝合面側に前記タービンベーンを成形するためのキャビ
    ティが形成された第1,第2の成形型を互いに衝合させ
    る型衝合工程と、 前記第1,第2の成形型を衝合させた状態で前記キャビ
    ティ内に加熱溶融状態の樹脂材料を充填する充填工程
    と、 前記キャビティ内に充填された樹脂材料が固化した段階
    で成形された前記タービンべーンから前記第1,第2の
    成形型を離型するため、前記第1,第2の成形型を軸方
    向に離間させつつ各成形型の一部を回転させ、前記ター
    ビン本体及び各回転翼の羽根板部から前記第1,第2の
    成形型を分離させる型分離工程とを含んでなるタービン
    べーンの成形方法。
  2. 【請求項2】 前記型分離工程は、前記第1,第2の成
    形型を軸方向に離間させる軸方向の型開き工程と、前記
    第1,第2の成形型を軸方向に離間させるときに、前記
    各成形型の軸方向変位に応じて各成形型の一部を回転さ
    せ、前記各回転翼の羽根板部から前記第1,第2の成形
    型を分離させる型回転工程とを含んでなる請求項1に記
    載のタービンべーンの成形方法。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2の成形型はそれぞれカム
    機構を有し、前記型分離工程では該カム機構により前記
    成形型の軸方向変位に応じて成形型の一部を回転させて
    なる請求項1または2に記載のタービンベーンの成形方
    法。
  4. 【請求項4】 略円板状に形成されたタービン本体と、
    該タービン本体の外周側に設けられた多数の回転翼とか
    らなり、該各回転翼はタービン本体の厚さ方向中間部位
    から互いに略V字状をなして周方向に拡開する一対の羽
    根板部により形成してなるタービンべーンの成形装置に
    おいて、 互いに衝合、離間可能に配設され、衝合面側に前記ター
    ビンベーンを成形するためのキャビティが形成された第
    1,第2の成形型からなり、 前記第1の成形型は、前記キャビティに対して軸方向に
    進退可能に設けられ軸方向端面により前記タービン本体
    の一側面を成形する第1のセンタ型部と、該第1のセン
    タ型部の外周側に回転可能でかつ軸方向に相対変位可能
    に挿嵌され前記一対の羽根板部のうち一方の羽根板部を
    成形するため軸方向の端部側に前記各回転翼に対応する
    本数の捩れ突起が設けられた第1の筒形型部と、離型時
    に該第1の筒形型部が軸方向に変位するに応じて該第1
    の筒形型部を前記第1のセンタ型部を中心として回転さ
    せ該第1の筒形型部の各捩れ突起を前記一方の各羽根板
    部から分離させる第1のカム機構とを有し、 前記第2の成形型は、前記キャビティを挟んで第1のセ
    ンタ型部とは反対側の位置に進退可能に設けられ軸方向
    端面により前記タービン本体の他側面を成形する第2の
    センタ型部と、該第2のセンタ型部の外周側に回転可能
    でかつ軸方向に相対変位可能に挿嵌され前記一対の羽根
    板部のうち他方の羽根板部を成形するため軸方向の端部
    側に前記各回転翼に対応する本数の捩れ突起が設けられ
    た第2の筒形型部と、離型時に前記第2のセンタ型部が
    軸方向に変位するに応じて該第2の筒形型部を前記第2
    のセンタ型部を中心として回転させ該第2の筒形型部の
    各捩れ突起を前記他方の各羽根板部から分離させる第2
    のカム機構とを有する構成としたことを特徴とするター
    ビンべーンの成形装置。
  5. 【請求項5】 略円板状に形成されたタービン本体と、
    該タービン本体の外周側に設けられた多数の回転翼とか
    らなり、該各回転翼はタービン本体の厚さ方向中間部位
    から互いに略V字状をなして周方向に拡開する一対の羽
    根板部により形成してなるタービンべーンの成形装置に
    おいて、 互いに衝合、離間可能に配設され、衝合面側に前記ター
    ビンベーンを成形するためのキャビティが形成された第
    1,第2の成形型からなり、 前記第1の成形型は、第2の成形型に対して分離可能に
    衝合され内周側が前記キャビティと同軸のガイド穴とな
    った第1の衝合型部と、該第1の衝合型部のガイド穴内
    に位置して前記キャビティに向け軸方向に進退可能に設
    けられ軸方向端面により前記タービン本体の一側面を成
    形する第1のセンタ型部と、該第1のセンタ型部と衝合
    型部のガイド穴との間に回転可能でかつ軸方向に相対変
    位可能に挿嵌され前記一対の羽根板部のうち一方の羽根
    板部を成形するため軸方向の端部側に前記各回転翼に対
    応する本数の捩れ突起が設けられた第1の筒形型部と、
    該第1の筒形型部と衝合型部との間に設けられ離型時に
    該第1の筒形型部が軸方向に変位するに応じて該第1の
    筒形型部を前記第1のセンタ型部を中心として回転させ
    該第1の筒形型部の各捩れ突起を前記一方の各羽根板部
    から分離させる第1のカム機構とから構成し、 前記第2の成形型は、前記第1の衝合型部に対して分離
    可能に衝合され内周側が前記キャビティと同軸のガイド
    穴となった第2の衝合型部と、該第2の衝合型部のガイ
    ド穴内に位置して前記キャビティに向け軸方向に進退可
    能に設けられ前記第1のセンタ型部とキャビティを挟ん
    で対向する軸方向端面により前記タービン本体の他側面
    を成形する第2のセンタ型部と、該第2のセンタ型部と
    衝合型部のガイド穴との間に相対回転可能に設けられ前
    記一対の羽根板部のうち他方の羽根板部を成形するため
    軸方向の端部側に前記各回転翼に対応する本数の捩れ突
    起が設けられた第2の筒形型部と、離型時に前記第2の
    センタ型部が軸方向に変位するに応じて該第2の筒形型
    部を前記第2のセンタ型部を中心として回転させ該第2
    の筒形型部の各捩れ突起を前記他方の各羽根板部から分
    離させる第2のカム機構とから構成したことを特徴とす
    るタービンベーンの成形装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の成形型は、前記第1の筒形型
    部を回転可能に保持し前記第1の衝合型部に対して軸方
    向に相対変位可能となった可動ホルダを備え、前記第1
    のカム機構は、該可動ホルダが前記第1の筒形型部と共
    に軸方向変位するときに前記ガイド穴内で前記第1の筒
    形型部を回転させる構成としてなる請求項5に記載のタ
    ービンべーンの成形装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の成形型は、前記キャビティ内
    に向けて第2のセンタ型部を軸方向に押動する押動部を
    備え、前記第2のカム機構は該押動部と第2の筒形型部
    との間に設けられ、該押動部の軸方向変位に応じて前記
    第2の筒形型部を回転させる構成としてなる請求項4,
    5または6に記載のタービンべーンの成形装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のセンタ型部には、前記タービ
    ンベーンを成形するための樹脂材料を前記キャビティ内
    に向けて注入する樹脂注入口を設け、前記第2のセンタ
    型部には、前記タービン本体の中心側に嵌合穴を形成す
    るための嵌合突部を設ける構成としてなる請求項4,
    5,6または7に記載のタービンべーンの成形装置。
  9. 【請求項9】 前記タービン本体の外周側には、前記各
    回転翼を径方向外側から取囲み該各回転翼に一体化され
    た外側リング部を設け、前記第1,第2の成形型間に設
    けた前記キャビティは、該外側リング部に対応した外径
    寸法を有する円形の凹部により形成してなる請求項4,
    5,6,7または8に記載のタービンべーンの成形装
    置。
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