JP2000062880A - カートリッジ用収納ケース及びカートリッジ - Google Patents

カートリッジ用収納ケース及びカートリッジ

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JP2000062880A
JP2000062880A JP10241153A JP24115398A JP2000062880A JP 2000062880 A JP2000062880 A JP 2000062880A JP 10241153 A JP10241153 A JP 10241153A JP 24115398 A JP24115398 A JP 24115398A JP 2000062880 A JP2000062880 A JP 2000062880A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素な構成を有しながらも、インデックスカー
ドを取り出しやすく、取り扱いに優れたカートリッジ用
収納ケース、及びかかる収納ケースに収納されるカート
リッジを提供する。 【解決手段】カバー部材20に設けられた支軸部21h
と、本体30に設けられた孔部34bが係合しているの
で、カバー部材20は本体30に対して開位置と閉位置
との間を回動可能となっている。カバー部材20を閉じ
たとき、本体30とカバー部材20との間には、外部よ
りミニディスクMの挿入を許容する開口が形成されるよ
うになっており、更にカバー部材20を開くとき、本体
30とカバー部材20との間に挿入されたミニディスク
Mを保持し、一体的に回動する板部22a、23aを形
成しているので、カバー部材20開くことにより、収納
ケース10内に収納されたミニディスクMも回動するの
で、たとえばミニディスクMと本体30との間にインデ
ックスカードIDが配置されていたとしても、ミニディ
スクMを抜き出すことなくインデックスカードIDの取
り出しが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジ用の
収納ケースに関し、特に光ディスクや光磁気ディスク等
の記録媒体を収納したカートリッジ用の収納ケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年において、音楽録音やデータストレ
ージ等の用途に用いられようになったミニディスクは、
記録媒体であるディスク部を樹脂製のカートリッジ内に
格納している。図19,20は、かかるミニディスクM
の一例を示す図であり、図19はその上面図、図20は
その下面図である。円盤状のディスク部Dは、薄いボッ
クス状のカートリッジCにより保護されている。また、
ミニディスクMは、記録・再生装置の受け入れスロット
(不図示)に対する挿入方向が定まっており、かかる挿
入方向は、図19においては上方であり、図20におい
ては下方である。図20中、カートリッジCの下端近傍
に形成された凹部C1,C2に、記録・再生装置の爪部
(不図示)が係合して、ミニディスクMを装置内部へと
搬送するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ミニディス
クMに音楽や情報を記録した場合、記録した曲名や内容
を記載したインデックスカードをミニディスクMに付帯
させることが一般的に行われている。そのようにして記
載されたインデックスカードは、ミニディスクMと共に
保存される。
【0004】しかしながら、ミニディスクMは収納ケー
スに収納されて保存されることが多いため、カートリッ
ジCにインデックスカードが貼り付けられると、収納ケ
ースに対して出し入れされる際にその記載部分が擦れ、
あるいは汚れてしまい、長期間の使用によりその記載が
不明瞭となる恐れがある。又、記録・再生装置にミニデ
ィスクMを挿入したときに、カートリッジCからインデ
ックスカードが剥がれて、記録・再生装置の機能を損な
う恐れもある。そこで、一般的にインデックスカード
は、ミニディスクMが収納される収納ケースに付帯する
ようにしている。
【0005】上述したごとくインデックスカード(ラベ
ル)を付帯する収納ケースは、たとえば特開平5−27
8772号、及び特開平9−226873号に開示され
ている。しかしながら、かかる従来技術の収納ケースに
おいては、以下に述べるような問題がある。
【0006】まず、特開平5−278772号に開示さ
れた収納ケースはスリーブ状であるため、その内部の適
切な位置にインデックスカードを配置することは困難で
ある。従って、かかるスリーブ状の収納ケースにおいて
は、収納ケース表面にインデックスラベルを貼り付け、
そこに曲名や情報を記載するようにしている。ところ
が、このように収納ケース表面にインデックスラベルを
貼り付けると、同様に記載部分の擦れ、汚れが生じる恐
れがある。加えて、このようなミニディスクの販売時に
は、インデックスカードやラベルは、収納ケースやミニ
ディスク自体に未だ貼り付けられておらず、その接着面
を覆った状態でコの字状に折り曲げられて、ミニディス
クが収納された収納ケースの開口をふさぐようにしてセ
ットされ、その上から包装フィルムでラッピングされる
ことにより、収納ケースとの分離が防止されている。従
って、かかるミニディスクを購入したユーザーが、包装
フィルムを一旦破ってしまうと、インデックスカードや
ラベルは、収納ケースやミニディスクと分離してしまう
ので、そこに予め貼り付けておかない限り、その保管に
不便であり、また紛失の恐れも大きいといえる。
【0007】一方、特開平9−226873号に開示さ
れた収納ケースは、収納ケース内部にインデックスカー
ドを収納できるよう、蓋体を本体に対して回動可能に構
成しているので、上述のような問題は生じない。しかし
ながら、かかる従来技術の構成は、ミニディスクを収納
ケース内に収納した状態では蓋体が開かないようになっ
ており、かかる状態ではインデックスカードを取り出す
ことができず、無理に取り出そうとすると収納ケースを
破損する恐れがある。従って、インデックスカードを収
納ケースから取り出すために、いちいちミニディスクを
引き出さねばならず、取り扱いに不便である。
【0008】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
み、簡素な構成を有しながらも、インデックスカードを
取り出しやすく、取り扱いに優れたカートリッジ用収納
ケース、及びかかる収納ケースに収納されるカートリッ
ジを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明のカートリッジ用収納ケースは、本体と、カ
バー部材と、前記本体と前記カバー部材とを連結する連
結手段とを有し、シート状体とカートリッジとを収納可
能なカートリッジ用収納ケースにおいて、前記連結手段
は、前記本体と前記カバー部材の一方に設けられた支軸
部と、前記本体と前記カバー部材の他方に設けられ、前
記支軸部に係合する孔部とから構成され、前記カバー部
材が前記本体に対して開位置と閉位置との間を回動可能
となるように連結しており、前記カバー部材が前記閉位
置に回動したときに、前記本体と前記カバー部材との間
には、外部よりカートリッジの出し入れを許容する開口
が形成されるようになっており、前記カートリッジ用収
納ケース内にカートリッジが格納されているか否かに関
わらず、前記カバー部材が前記開位置に回動したときに
は、前記シート状体を出し入れ可能となっていることを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のカートリッジ用収納ケースによれば、
前記連結手段が、前記本体と前記カバー部材の一方に設
けられた支軸部と、前記本体と前記カバー部材の他方に
設けられ、前記支軸部に係合する孔部とから構成されて
おり、それにより簡素な構成でありながら、前記カバー
部材を前記本体に対して開位置と閉位置との間で回動可
能としている。更に、前記カバー部材が前記閉位置に回
動したときに、前記本体と前記カバー部材との間には、
外部よりカートリッジの出し入れを許容する開口が形成
されるようになっており、それによりカートリッジの出
し入れを容易にしている。一方、前記カートリッジ用収
納ケース内にカートリッジが格納されているか否かに関
わらず、前記カバー部材が前記開位置に回動したときに
は、たとえばインデックスカードのようなシート状体を
出し入れ可能となっているので、たとえばカートリッジ
と本体との間にインデックスカードが配置されていたと
しても、カートリッジを抜き出すことなくインデックス
カードの取り出しが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。図1及び2は、ミニディ
スクを収納可能な本実施の形態にかかる収納ケースを示
す斜視図であり、図1はカバー部材を閉めた状態(すな
わち、カバー部材が閉位置にある状態)を示し、図2は
カバー部材を開けた状態(すなわち、カバー部材が開位
置にある状態)を示す図である。
【0012】図1,2において、薄いボックス状の収納
ケース10は、カバー部材20と、かかるカバー部材2
0と別部品である本体30とからなる。図1に示すよう
に収納ケース10は、カバー部材20を閉めた状態で
も、ミニディスクM(図11,12)を出し入れ可能な
開口OPを、その前面に形成している。尚、本体30及
びカバー部材20は、ポリカーボネート、ポリスチレ
ン、アクリル、AS樹脂など透明性を有する樹脂から形
成されると好ましい。
【0013】図3はカバー部材20のみを示す斜視図で
あり、図4は本体30のみを示す斜視図であり、図5は
カバー部材20を裏返しにしてその下面を見た斜視図で
ある。図4を参照して、まず本体30から説明する。本
体30は、矩形状の底壁31と、底壁31の一辺に結合
した左側側壁32と、それに対向する一辺に結合した右
側側壁33と、更に底壁31の一辺に結合し両側壁に直
交する奥壁34とから一体的に形成されている。底壁3
1は、奥壁34の結合する一辺に対向する辺(以下、開
口側辺と称する)に矩形状の切欠部31aを形成してい
る。更に底壁31は、左側側壁32と右側側壁33の近
傍において、薄く細長い形状のくぼみ31b、31cを
それぞれ形成している。加えて、底壁31は、奥壁34
近傍において、側壁32,33にそれぞれ平行に延在す
る板部31f、31gを形成している。なお、底壁31
の開口側辺近傍は、わずかに高くなって段部31dを形
成している。
【0014】側壁32,33は、開口側辺に近い端部に
袋孔32a、33aを形成している。奥壁34の上縁に
は、棒状の凸部34aがその全幅にわたって形成されて
おり、その両端には孔部34b(一方のみ図示)が形成
されている。尚、凸部34aは奥壁34から開口側辺に
向かって張り出した係止部34cを有する。
【0015】次に、図3及び、特に図5を参照して、カ
バー部材20について説明する。カバー部材20は、矩
形状の上壁21と、上壁21に結合した2つの側壁2
2,23とからなる。上壁21は、本体30(図4)の
開口側辺に向かい合う辺(開口側辺)に矩形状の切欠部
21aを形成し、かつその中央近傍に押し出し開口21
bを形成している。押し出し開口21bは、手の指を挿
入できる程度の大きさに形成されている。尚、押し出し
開口21bはミニディスクMの抜き出し時に便利なもの
であるが、切欠部21aから露出したミニディスクMを
指で把持でき、それによりミニディスクMを抜き出すこ
とが可能となるので、押し出し開口21bは必ずしも必
要なものではないといえる。
【0016】側壁22,23は、上壁21の対向する二
辺の近傍に結合しており、従って上壁21は、側壁2
2,23より外方に延在する張り出し部21c、21d
を有している。段部となる張り出し部21c、21dに
おける、開口側辺と反対側の端部には、瘤状の支持部2
1e、21fが形成されており、更に支持部21e、2
1fには、互いに対向する短円筒状の支軸部21g、2
1hが形成されている。支軸部21g、21hの構成に
ついては後述する。
【0017】側壁22,23は、その下縁(図5では上
縁)に互いに対向した細長い板部22a、23aを形成
している。更に側壁22,23は、開口側辺と反対側の
端部に、片持ちアーム22b、23bを結合している。
アーム22b、23bの先端には、隆起部22c、23
cが形成されている。また側壁22、23は、開口側辺
に近い端部近傍において、互いに離隔する方向に突出し
た凸部22d(図5)、23d(図3)を形成してい
る。
【0018】図6は、カバー部材20を閉じた状態で示
す収納ケース10の上面図であり、図7は、図6の収納
ケース10をVII−VII線で切断して矢印方向に見
た図であり、図8は、図6の収納ケース10をVIII
−VIII線で切断して矢印方向に見た図であり、図9
は、図6の収納ケース10をXI−XI線で切断して矢
印方向に見た図である。尚、図7,8においては本体3
0の側壁32周辺のみを示しているが、側壁33側につ
いても構成は同様である。
【0019】図7に示すように、カバー部材20を閉じ
た状態では、その側壁22に形成された板部22aは、
本体30のくぼみ31bに入り込むようになっている。
又、収納ケース内に二点鎖線で示すように挿入されたミ
ニディスクMは、板部22aと上壁21との間に支持さ
れるようになっている。板部22a(23a)の上面が
カートリッジ保持部を構成し、板部22a(23a)の
下面がシート状部材保持部を構成する。
【0020】更に図8に示すように、ミニディスクMが
収納ケース内に挿入された場合、その凹部C2内に、凸
部である隆起部22cが進入するようになっている。図
8に示す断面においては、カバー部材20に板部31f
が当接して互いの間を密閉している。その理由は、カバ
ー部材20に隆起部22cを設けたため、板部31fを
カバー部材20に形成すると型が複雑となってコストが
上昇するからである。尚、図7,8から明らかである
が、カバー部材20の張り出し部21cと本体30との
間には、断面が矩形状の溝Gが形成されるようになって
いる。
【0021】図9に示すように、ミニディスクMが収納
ケース内に挿入された場合、その内方端は本体30の係
止部34cに当接し、それ以上内方に進入できないよう
になっている。
【0022】図10は、図6に示す収納ケース10のX
部を拡大して示す図であり、図11は、図10の収納ケ
ース10のうち本体30をXI−XI線で切断して矢印
方向に見た図であり、図12は、図10と同様な拡大図
であるが、カバー部材20を取り外しかつ奥壁34のみ
をXII−XII線で切断して示した図であり、図13
は、本体30の孔部近傍を示す斜視図であるが、かかる
図においてはカバー部材の支軸部が共に示されている。
以下、図面を参照して、支軸部及び孔部を含む構成を詳
述するが、各一対ある支軸部及び孔部は同じ構成を有す
るため、一方のみを中心に説明する。
【0023】図11に示すように、奥壁34の上端(図
中左端)に形成された凸部34aは、断面が台形状とな
っており、奥壁34の厚さより厚くなっている。凸部3
4aは、中央近傍に孔部34bを形成している。奥壁3
4は、凸部34aの下方を延在し、図12に示すように
奥壁端部35に続いている。孔部34bの図中下方端
は、奥壁端部35より内方(図中下方)に距離δだけシ
フトしている。この理由を以下に述べる。
【0024】孔部34bが支持する支軸部21h(図
5)の十分な強度を確保するため、孔部34bの内径は
1.2乃至1.6mm程度必要であるということがわか
っている。ところが、本来、奥壁34の厚さは側壁3
2,33と同じ値、たとえば1.8mmであるから、奥
壁34に孔部を直接形成した場合、孔部周囲の肉厚が薄
くなって強度が低下する恐れがある。
【0025】ここで、孔部34bを形成できるように奥
壁34の厚さを厚くすることも考えられるが、そうする
と樹脂成型時に奥壁34にヒケ(収縮欠陥)が発生する
恐れがあり、それにより外観品質が低下してしまう。そ
こで、より厚い凸部34aを奥壁34に設けるようにし
て、そこに孔部34bを形成するようにしているのであ
る。尚、孔部34bの周囲の十分な強度を確保するた
め、その肉厚は、0.6乃至1.0mm必要であること
がわかっている。従って、凸部34aの厚さは、2.4
乃至3.6mm程度必要ということとなる。
【0026】一方、カートリッジ用収納ケースは、立て
た状態で保管する場合もあることから、奥壁34の外側
面は、面一であることが好ましい。従って、凸部34a
は、収納ケースの内方に突出した構成となっている。か
かる構成を有する凸部34aにおいて十分な強度を確保
できる位置に、孔部34bを形成すると、孔部34bの
図12中下方端は、奥壁端部35より内方(図中下方)
に距離δだけシフトすることとなる。
【0027】更に、図13に示す凸部34a近傍は、ス
ライドコア式金型を用いて形成することになる。かかる
場合に、凸部34a全体をスライドコアで形成する態様
と、孔部34bの形状のみを、それに合致したピン形状
のスライドコアで形成する態様が考えられる。ここで、
凸部34a全体をスライドコアで形成する態様によれ
ば、奥壁端部35の厚みを厚くしなければならず、上述
した問題が生じる。これに対し、孔部34bの形状のみ
をピン形状のスライドコアで形成する態様によれば、奥
壁端部35を薄くすることができ、しかもピンを抜き取
る際にシンプルな動作で足り、それにより金型の信頼性
や耐久性を向上させることができる。
【0028】尚、上述したように、凸部34aは、奥壁
34から内方に突き出た形状となっているので、孔部3
4bに支軸部21h(図5)から大きな力を受けると、
奥壁34の応力が過大となる恐れがある。そこで、図1
1、13に示すように、孔部34bの近傍において、凸
部34aから底壁31まで奥壁34に沿ってリブ34d
が形成されている。かかるリブ34dを設けているの
で、孔部34bに大きな力が付与されても、奥壁34に
過大な応力が生じることを抑止できるようになってい
る。ただし、孔部34bにさほど大きな力が付与されな
いことが予想される場合には、かかるリブを削除するこ
とも可能である。
【0029】本体30にカバー部材20を組み付ける場
合には、隆起部21e、21f(図5)を押し広げるよ
うにして、支軸部21h(21i)を孔部34bに挿入
するようになっている。かかる場合、隆起部21f(2
1e)の根本の応力を緩和すべく、図10に示すよう
に、カバー部材20の上壁21において、支持部21f
(21e)の根本近傍に、台形状に切欠かれた凹部21
k(一方のみ図示)を形成している。尚、一対設けられ
た凹部21kの間隔を、カートリッジの幅と同じか、そ
れ以上とすることにより、収納ケースにカートリッジを
挿入する際に、凹部21kと干渉して傷つくような不具
合を防止することができる。
【0030】更に、図13において明らかなように、凸
部34aは、孔部34bが設けられた端面の上部に、案
内面としての面取り部34eを形成しており、一方、対
応する支軸部21hも、その先端下部に案内面としての
面取り部21mを形成している。この面取り部34e、
21mを互いにスライドさせるようにしながら、本体3
0にカバー部材20を組み付ければ、容易に組み付けが
可能となる。尚、面取り部34e、21mのいずれかが
設けられていれば、組み付け時に、かかる案内の効果が
奏されることとなる。
【0031】図14乃至図16は、第2の実施の形態を
示す図であり、図14は、第1の実施の形態を示す図1
0に対応する図であり、図15は、図14に示す構成を
XV−XV線で切断して矢印方向に見た図であり、図1
6は、図13に対応する図である。尚、第2の実施の形
態については、第1の実施の形態に対して異なる点を中
心に説明し、共通する点については説明を省略する。
【0032】第2の実施の形態においては、図14乃至
図16において明らかなように、孔34b周囲における
図15中左下側の肉厚を厚くすることにより、閉塞部と
しての突出部34fを形成している。本実施の形態によ
れば、本体30に対してカバー部材20を閉位置に回転
移動させたとき、突出部34fが凹部21k(図15)
内に侵入するようになり、それにより凹部21kを介し
て外部から異物が侵入しにくい構成が提供されることと
なる。
【0033】図17は、本実施の形態にかかる収納ケー
ス10に使用可能なインデックスカードを示す斜視図で
あり、図18はその変形例を示す斜視図である。図17
において、シート状体であるインデックスカードID
は、1枚の矩形紙を折り曲げたものであり、細長い背表
紙部IDaと、広い記載部IDbとからなる。
【0034】次に、収納ケース10内にインデックスカ
ードを収納する場合における、本実施の形態の動作につ
いて説明する。まず図2に示すように、本体30に対し
てカバー部材20を開いた位置へと回動させる。続い
て、図17に示すインデックスカードIDを、背表紙I
Daが本体30の奥壁34(図4)に対向するようにし
て挿入する。かかる状態から、カバー部材20を図1に
示す閉じた位置へと回動させれば、インデックスカード
の収納が完了する。カバー部材20が閉じた状態では、
カバー部材20の凸部22d(図5)、23d(図3)
が、本体30の袋孔32a、33aに係合しており、カ
バー部材20は本体30に対して不用意に回動すること
はない。一方、かかるインデックスカードを取り出そう
とする場合、この逆の操作をすればよい。尚、凸部22
d、23d及び袋孔32a、33aが開き防止用ロック
部材を構成する。
【0035】以上の動作は、収納ケース10にミニディ
スクMが収納されているか否かに関わらず可能である。
ミニディスクMはカバー部材20と共に回動するため、
インデックスカードの出し入れを邪魔しないからであ
る。尚、本体30及びカバー部材20は、透明性のある
樹脂から形成されているので、インデックスカードID
の背表紙IDa及び記載部IDbに記載された文字を、
ユーザーは収納ケース10の外部から読みとることがで
きる。
【0036】本実施の形態においては、インデックスカ
ードIDを本体30内に配置し、カバー部材20を閉じ
ることにより、図7に示すように、かかるインデックス
カードIDは、その側縁がカバー部材20の板部22a
により本体30のくぼみ31bに押しつけられて固定さ
れる。従って、収納ケース10内にミニディスクが収納
されていない場合でも、インデックスカードIDはしっ
かり固定され、不用意に収納ケース10から開口OP
(図1)を介して落下することはない。尚、板部22a
によりくぼみ31bに押しつけられた際、インデックス
カードIDの側縁が若干折れ曲がるが、くぼみ31bは
浅いためインデックスカードIDが破れることはない。
【0037】若干でもインデックスカードが折れ曲がる
ことを嫌う場合には、図18に示すようなインデックス
カードID’を用いればよい。図18に示すインデック
スカードID’は、図17の示すものと類似している
が、記載部IDbの両側縁に矩形状の切欠IDcを形成
している点が異なっている。切欠IDcは、本体30の
くぼみ31bとほぼ同じ形状を有しているため、インデ
ックスカードID’を本体30内に配置し、カバー部材
20を閉じることにより、切欠IDc内にカバー部材2
0の板部22aが入り込むようになっている。従って、
カバー部材20を閉じても、インデックスカードID’
は折れ曲がることなく、板部22aに切欠IDcが引っ
かかるようになるため、収納ケース10内にミニディス
クが収納されていない場合でも、不用意に収納ケース1
0から開口OPを介して落下することはない。
【0038】次に、収納ケース10内にミニディスクM
を収納する場合における、本実施の形態の動作について
説明する。本実施の形態にかかる収納ケース10におい
ては、従来技術によるスリーブタイプと同様に、カバー
部材20を閉じた状態でミニディスクMを出し入れ自在
となっている。上述したように、ミニディスクMが収納
ケース10内に挿入された場合、その内方端は本体30
の係止部34c(図9)に当接し、それ以上内方に進入
できないようになっている。ミニディスクMを、その内
方端が奥壁34に当たるまで進入させるようにすると、
かかる状態ではカバー部材20が開かなくなる恐れがあ
り、また無理に開くことにより収納ケースを破損させる
恐れがあるからである。
【0039】又、カバー部材20を閉じた状態でミニデ
ィスクMが収納ケース10に挿入されるとき、予め内部
に配置されたインデックスカードIDが収納ケース10
の進入を阻止しないように、本体30の開口側に形成さ
れた段部31dが、インデックスカードIDが配置され
る底壁31からカード厚さ分だけ高くなっている。
【0040】カバー部材20を閉じた状態で、ミニディ
スクMを収納ケース10から取り出す場合には、ユーザ
ーが、カバー部材20の押し出し開口21bから露出し
たミニディスクMに、その手の指を押し当てて押し出す
ようにするか、中央切欠21a、31aから露出したミ
ニディスクMを把持して引き出すようにすればよい。
【0041】なお、カバー部材20を開いた状態で、ミ
ニディスクMを、カバー部材20の下面に沿って挿入す
ることもできる。かかる場合、ミニディスクMの内方端
が係止部34c(図9)に当接し、かつその凹部C1,
C2が、カバー部材20の隆起部22c、23cにそれ
ぞれ係合し、ミニディスクMがカバー20に保持され
る。
【0042】本実施の形態においては更に、カバー部材
20を閉じた状態で、本体30とカバー部材20との間
には、図7,8に示すように溝G(すなわち隙間)が形
成されている。従って、この溝Gを用いることにより、
たとえば特開平8−295385号に開示されているよ
うな、複数の収納ケースを収納する容器に、本実施の形
態の収納ケースを10を収納することができる。
【0043】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。たとえば本体に一対の支軸部を設け、
対応する孔部をカバー部材に設けても良く、更には、本
体に支軸部と孔部とを設け、これに対応する孔部と支軸
部とをカバー部材に設けても良い。また、本発明は、ミ
ニディスクに限らずCDや他のカートリッジを収納する
収納ケースに適用可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明のカートリッジ用収納ケースによ
れば、連結手段が、本体とカバー部材の一方に設けられ
た支軸部と、前記本体と前記カバー部材の他方に設けら
れ、前記支軸部に係合する孔部とから構成されており、
それにより簡素な構成でありながら、前記カバー部材を
前記本体に対して開位置と閉位置との間で回動可能とし
ている。更に、前記カバー部材が前記閉位置に回動した
ときに、前記本体と前記カバー部材との間には、外部よ
りカートリッジの出し入れを許容する開口が形成される
ようになっており、それによりカートリッジの出し入れ
を容易にしている。一方、前記カートリッジ用収納ケー
ス内にカートリッジが格納されているか否かに関わら
ず、前記カバー部材が前記開位置に回動したときには、
たとえばインデックスカードのようなシート状体を出し
入れ可能となっているので、たとえばカートリッジと本
体との間にインデックスカードが配置されていたとして
も、カートリッジを抜き出すことなくインデックスカー
ドの取り出しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミニディスクを収納可能な本実施の形態にかか
る収納ケースを示す斜視図であり、カバー部材を閉めた
状態を示す図である。
【図2】ミニディスクを収納可能な本実施の形態にかか
る収納ケースを示す斜視図であり、カバー部材を開けた
状態を示す図である。
【図3】カバー部材20のみを示す斜視図である。
【図4】本体30のみを示す斜視図である。
【図5】カバー部材20を裏返しにしてその下面を見た
斜視図である。
【図6】カバー部材20を閉じた状態で示す収納ケース
10の上面図である。
【図7】図6の収納ケース10をVII−VII線で切
断して矢印方向に見た図である。
【図8】図6の収納ケース10をVIII−VIII線
で切断して矢印方向に見た図である。
【図9】図6の収納ケース10をXI−XI線で切断し
て矢印方向に見た図である。
【図10】図6に示す収納ケース10のX部を拡大して
示す図である。
【図11】図10の収納ケース10のうち本体30をX
I−XI線で切断して矢印方向に見た図である。
【図12】図10と同様な拡大図であるが、カバー部材
20を取り外しかつ奥壁34の断面をとって示した図で
ある。
【図13】本体30の孔部近傍を示す斜視図である。
【図14】図10に対応する第2の実施の形態を示す図
である。
【図15】図14に示す構成をXV−XV線で切断して
矢印方向に見た図である。
【図16】図13に対応する第2の実施の形態を示す図
である。
【図17】本実施の形態にかかる収納ケース10に使用
可能なインデックスカードを示す斜視図である。
【図18】本実施の形態にかかる収納ケース10に使用
可能なインデックスカードの変形例を示す斜視図であ
る。
【図19】ミニディスクMの一例の上面を示す図であ
る。
【図20】ミニディスクMの一例の下面を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 収納ケース 20 カバー部材 21g、21h 支軸部 21k 凹部 21m 案内面 30 本体 34a 凸部 34b 孔部 34d リブ 34f 突出部 34e 案内面 ID、ID’ インデックスカード M ミニディスク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、カバー部材と、前記本体と前記
    カバー部材とを連結する連結手段とを有し、シート状体
    とカートリッジとを収納可能なカートリッジ用収納ケー
    スにおいて、 前記連結手段は、前記本体と前記カバー部材の一方に設
    けられた支軸部と、前記本体と前記カバー部材の他方に
    設けられ、前記支軸部に係合する孔部とから構成され、
    前記カバー部材が前記本体に対して開位置と閉位置との
    間を回動可能となるように連結しており、 前記カバー部材が前記閉位置に回動したときに、前記本
    体と前記カバー部材との間には、外部よりカートリッジ
    の出し入れを許容する開口が形成されるようになってお
    り、 前記カートリッジ用収納ケース内にカートリッジが格納
    されているか否かに関わらず、前記カバー部材が前記開
    位置に回動したときには、前記シート状体を出し入れ可
    能となっていることを特徴とするカートリッジ用収納ケ
    ース。
  2. 【請求項2】 前記支軸部は、互いに対向するようにし
    て前記カバー部材に一対設けられており、前記孔部は、
    前記支軸部に対応して前記本体に一対設けられており、
    更に、前記カバー部材は、前記支軸部の近傍に凹部を設
    けており、前記凹部は、前記支軸部が前記孔部に係合す
    る際の弾性変形に基づく応力を緩和することを特徴とす
    る請求項1に記載のカートリッジ用収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記凹部は、前記カートリッジ用収納ケ
    ース内に収納されるカートリッジに干渉しない位置に形
    成されていることを特徴とする請求項2に記載のカート
    リッジ用収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記支軸部と前記孔部の少なくとも一方
    には、前記支軸部が前記孔部に係合する際に案内する案
    内面が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のカートリッジ用収納ケース。
  5. 【請求項5】 前記孔部は、前記本体の前記開口と反対
    側に形成された奥壁の上部に設けられた凸部の両端に形
    成されており、前記孔部の前記開口側端部は、少なくと
    も前記孔部より外側の前記奥壁の内面より前記開口側へ
    シフトしていることを特徴とする請求項2乃至4のいず
    れかに記載のカートリッジ用収納ケース。
  6. 【請求項6】 前記奥壁に沿って、前記凸部と前記本体
    の底壁とを連結するリブが設けられていることを特徴と
    する請求項5に記載のカートリッジ用収納ケース。
  7. 【請求項7】 前記カバー部材を前記閉位置に回動した
    ときに、前記凹部に侵入する閉塞部を設けたことを特徴
    とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカートリッジ
    用収納ケース。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のカー
    トリッジ用収納ケースに収納されたカートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011090757A (ja) * 2009-09-28 2011-05-06 Fujifilm Corp 記録テープカートリッジ

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