JP2000061761A - 直交座標マトリックス形工具マガジンにおける工具搬送方法 - Google Patents

直交座標マトリックス形工具マガジンにおける工具搬送方法

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JP2000061761A
JP2000061761A JP10238953A JP23895398A JP2000061761A JP 2000061761 A JP2000061761 A JP 2000061761A JP 10238953 A JP10238953 A JP 10238953A JP 23895398 A JP23895398 A JP 23895398A JP 2000061761 A JP2000061761 A JP 2000061761A
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Japan
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tool
gripping means
storage
gripping
movement
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JP10238953A
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English (en)
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Takumi Hattori
巧 服部
Kunimichi Nakajima
邦道 中嶋
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直交座標マトリックス形工具マガジンにおい
て、工具を把持する把持手段の旋回動作を不要にするこ
と。 【解決手段】 把持手段40が工具80を把持している
状態では、工具収納部材15の第1の方向の端部外の位
置における前記把持手段40の該第1の方向と直交する
第2の方向の移動と、該第2の方向において複数の工具
収納部材15のうち隣接する2つの工具収納部材15間
での前記把持手段40の前記第1の方向の移動とを選択
的に実行し、前記把持手段40が工具80を把持してい
ない状態では、前記把持手段40の前記第1の方向の移
動と前記複数の工具収納部材15の少なくとも1つの背
面を横切る前記第2の方向の移動とを同時に実行するこ
とを特徴とする直交座標マトリックス形工具マガジンに
おける工具搬送方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直交座標マトリック
ス形工具マガジンにおける工具搬送方法に関し、特に、
把持手段の旋回動作を不要にすることができる技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一つの平面上で直交するX−Y座
標で定義される多数の座標位置に工具収納部を有するマ
トリックス形工具マガジンは、所要面積に対し工具収容
本数を増加できる点で広く用いられてきた。例えば、特
開平4−310341号公報に開示される工具マガジン
においては、上下方向に延びる多数の支柱を単一平面内
で所定間隔を有して並列に設け、各支柱の左右両側の各
々には、上下方向に離間して整列する複数の工具収納部
を配置している。各工具収納部は、水平方向の外方に開
口し、この開口部から工具を受け入れることができる。
【0003】また、この従来の工具マガジンは、工具搬
送機構を有している。該工具搬送機構は、工具交換装置
を、前記多数の支柱の背面側にあり、前記単一平面と平
行な面内で左右方向及び上下方向に位置決め可能とし、
また工具のシャンクを受け入れて工具を把持する工具ソ
ケットを交換装置上で前記平面と垂直方向に進退可能に
支持すると共に、この工具ソケットを水平位置と下向き
の垂直位置との間で旋回可能に支持している。また、工
具を工具マガジンの工具収納部の一つと工作機械の工具
主軸に対する交換位置との間で搬送する場合、工具を把
持した工具ソケットは、前記工具収納部を包含する平面
から後退した位置でかつ下向きに向けられた状態で工具
交換装置と共に左右及び上下移動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の工
具マガジンにおいては、工具主軸に対する交換位置と各
工具収納部との間の工具搬送動作は、工具ソケットを下
向き位置に保持しているので、工具ソケットが工具を把
持している状態でも、工具交換装置を工具収納部の背面
で任意な経路を辿ることができるが、一方において、工
具交換装置には、工具ソケットの進退機構に加えて工具
ソケットの旋回機構を設ける必要があるので、工具交換
装置の構造が複雑になった。更に、縦形工作機械用の上
記従来装置を工具主軸を水平に支持する横形工作機械に
適用する場合には、工具搬送中に下向き位置に保持した
工具ソケットを工具主軸に対する工具交換動作のために
再び水平位置に旋回する必要があるので、工具搬送動作
が複雑になる。
【0005】したがって、本願発明の課題は、上述の従
来例の欠点をなくし、横形工作機械に適しかつ工具を保
持する把持手段の旋回動作を不要とする直交座標マトリ
ックス形工具マガジンにおける工具搬送方向を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の第1の発明は、第1の方向と該第1の方向に
直交する第2の方向とによる直交座標上にて複数の収納
部材にマトリックス状に工具収納部を設けた直交座標マ
トリックス形工具マガジンにおける工具搬送方法におい
て、前記工具収納部に工具を搬送する把持手段が工具を
把持している状態では、前記工具収納部が設けられてい
る工具収納部材の前記第1の方向の端部外の位置におけ
る前記把持手段の前記第2の方向の移動と、前記第2の
方向において隣接する2つの工具収納部材間での前記把
持手段の前記第1の方向の移動とを選択的に実行し、前
記把持手段が工具を把持していない状態では、前記把持
手段の前記第1の方向の移動と前記複数の工具収納部材
のうち少なくとも1つの工具収納部材の背面を横切る前
記第2の方向の移動とを同時に実行することを特徴とす
る直交座標マトリックス形工具マガジンにおける工具搬
送方法である。
【0007】上記第1の発明の構成により、把持手段が
工具を把持している状態では、把持手段は、前記第2の
方向の移動のときは工具収納部材の前記第1の方向の端
部の外側を通過し、前記第1の方向の移動のときは隣接
する2つの工具収納部材間を通過するようにしたので、
把持手段が工具収納姿勢と同じ姿勢で工具を把持して搬
送できる。一方、前記把持手段が工具を把持していない
状態では、工具が工具収納部材に干渉しないので、前記
把持手段の前記第1の方向の移動と前記工具収納部材の
背面を横切る前記第2の方向の移動とを同時に実行する
ことができる。
【0008】更に、第2の発明の構成は、上記第1の発
明の構成において、前記把持手段が工具を把持している
状態で選択的に実行される前記工具収納部材の第1の方
向の端部外の位置における前記第2の方向の移動と、前
記隣接する2つの工具収納部間での前記第1の方向の移
動は、前記把持手段が前記工具収納部材に対して前進し
た状態で実行され、前記把持手段が工具を把持していな
い状態で同時に実行される前記把持手段の前記第1の方
向の移動と前記第2の方向の移動は、前記把持手段が前
記工具収納部材に対して後退した状態で実行されること
である。
【0009】上記第2の発明の構成により、上記第1の
発明の構成による作用とともに、工具を把持した状態で
の把持手段の移動が工具収納部材に対して前進した状態
で実行されるので、工具を工具収納部材の工具収納部へ
収納する場合、把持手段の位置を該工具収納部の側方へ
割り出した後、直ちに工具収納動作を実行できる。ま
た、把持手段が工具を把持しない状態では、把持手段の
移動の際に工具が工具収納部材に干渉するおそれがない
ので、把持手段が後退した状態で同時に実行される把持
手段の上下移動と左右移動により、把持手段が目的とす
る工具収納部の座標まで最短距離を移動することができ
る。
【0010】更に、第3の発明の構成は、上記第1の発
明の構成において、前記工具収納部材の工具収納部に工
具を把持手段で把持して搬送する場合及び該工具収納部
から工具を前記把持手段で把持して取り外す場合に、前
記把持手段を前記工具収納部と前記工具収納部の斜め上
方に定義されるアプローチ点とを結ぶ直線経路に沿って
移動させることを特徴とする請求項1記載の直交座標マ
トリックス形工具マガジンにおける工具搬送方法であ
る。
【0011】上記第3の発明の構成により、上記第1の
発明の構成による作用とともに、前記工具収納部材の工
具収納部に工具を把持手段で把持して搬送する場合及び
該工具収納部から工具を前記把持手段で把持して取り外
す場合に、前記把持手段を前記工具収納部と前記工具収
納部の斜め上方に定義されるアプローチ点とを結ぶ直線
経路に沿って移動させるので、工具収納部を斜め上方に
開口するU字形状とすることができるため、工具収納部
から工具が脱落することを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
を図面を参照して説明する。図1は本願発明の実施の形
態に係わる工具マガジン及び工作機械の平面を示し、図
2は図1のII−II線に沿って観た工具運搬機構の正面を
示し、図3は前記本願発明の実施の形態に係わる工具マ
ガジンの工具収納部の座標位置を示し、図4は工具収納
部を詳細に示し、図8は前記本願発明の実施の形態に係
わる工具ソケットを説明している。
【0013】図1乃至図4及び図8において、工作機械
50に用いられる工具マガジン10は次のように構成さ
れている。図2においてマガジンフレーム11は工具マ
ガジン10の外側枠を構成し、左右ガイドウエイ12
a、12b及びラック13a、13bがマガジンフレー
ム11に固定されている。複数の支柱14はマガジンフ
レーム11の下部に垂直に固定され、工具収納部材とな
る収納プレート15が各支柱14に固定されている。複
数の工具収納部15aは各収納プレート15の側部に形
成された斜め上方に開口するU字状切り欠きである。
【0014】第1の方向としての上下方向と該第1の方
向に直交する第2の方向としての左右方向とによる直交
座標上にて複数の収納部材としての収納プレート15全
体にマトリックス状に工具収納部15aが設けられてい
る。なお、図4に示すように、工具位置決め用キー16
が各工具収納部15aに付設されている。なお、16x
はキー16の一方の先端であり、16yはキー16の他
方の先端である。工具80を工具収納部15aに収納し
たときに、工具80のキーミゾ81がキー16の先端1
6x、16yに係合することにより、工具80の姿勢を
決めることができる。このため、各工具収納部15aの
構造が簡単になる。
【0015】なお、複数の収納プレート15は上下方向
と左右方向に延びる直交座標平面内にて左右方向(又は
上下方向)に離間して配置され、各収納プレート15
は、少なくともその一方の側部に複数の工具収納部15
aを有し、各工具収納部15aは、各工具収納部の斜め
上方に向かって開口する開口部15bを有し、各工具収
納部15aは前記開口部15bから工具80を収納可能
である。このため、工具収納部15aは工具80を確実
に収納(保持を含む。)できる。
【0016】工具搬送機構10xにおいて、左右送りフ
レーム20の2つのベアリングブロック23a、23b
はそれぞれ左右ガイドウエイ12aに摺動可能に配設さ
れ、一方、左右送りフレーム20の2つのベアリングブ
ロック23c、23dはそれぞれ左右ガイドウエイ12
bに摺動可能に配設されている。図示略の同期軸の上下
端に一体結合された同期ピニオン24a、24bが左右
送りフレーム20に回転可能に取付けられ、ピニオン2
4aはラック13aに螺合し、ピニオン24bはラック
13bに螺合している。
【0017】左右送りサーボモータ21が左右送りフレ
ーム20に固定され、ラック13bに螺合している左右
送り駆動ギア22は、左右送りサーボモータ21に駆動
されて回転する。このため、左右送りサーボモータ21
の回転により左右送りフレーム20は左右に移動する。
また、左右送りモータ21の回転方向を逆にすると、左
右送りフレーム20の移動方向が逆になる。
【0018】上下ガイドウエイ31a、31bが左右送
りフレーム20に固定されている。また、上下送りサー
ボモータ34が左右送りフレーム20に固定されてい
る。ピニオン34aが上下送りサーボモータ34の回転
軸に結合され、ピニオン34aより径の大きなピニオン
33aがネジ軸33に結合され、かつピニオン34aと
螺合している。このため、雄ねじが形成されているネジ
軸33には、上下送りサーボモータ34の回転速度がピ
ニオン34a、33aにより減速されて伝達される。
【0019】図8に示すように、搬送ヘッド30の一方
のベアリングブロック35は上下ガイドウエイ31bに
摺動可能に配設され、搬送ヘッド30の図示しない他方
のベアリングブロックは上下ガイドウエイ31aに摺動
可能に配設されている。搬送ヘッド30に付設されたス
ライダ32には雌ねじが形成され、該雌ねじははネジ軸
33の雄ねじに螺合している。このため、上下送りサー
ボモータ34の回転により、搬送ヘッド30は上下に移
動し、上下送りサーボモータ34の回転方向を逆にする
と、搬送ヘッド30の移動方向は逆になる。
【0020】前後ガイドウエイ41a、41bが搬送ヘ
ッド30に固定されている。図8に詳細図示するよう
に、工具ソケット40は前後ガイドウエイ41a、41
bに沿って前進又は後退可能に配設され、前後送りシリ
ンダ42の作動により前進又は後退する。なお、矢印4
0aはこの場合の前進方向を示している。このため、工
具ソケット40は工具収納部15aに収納された工具8
0のシャンク82側にて前記上下方向及び左右方向に移
動できると共に、前記平面と垂直方向に移動(前進及び
後退)できる。
【0021】なお、図3においては、矢印a1〜a4は
工具ソケット40の移動方向の1つの例を示し、矢印b
1〜b7は工具ソケット40移動方向の他の例を示して
いる。なお、この場合、点線の矢印a1、b4は工具8
0を把持していない工具ソケット40が後退した状態で
の移動であり、その他の矢印は工具80を把持している
工具ソケット40が前進した状態での移動である。な
お、工具ソケット40が工具80を把持していない状態
では、工具80が工具収納部材15に干渉しないので、
工具ソケット40が後退した状態で工具収納部材として
の収納プレート15の背面を横切る左右方向の移動と上
下方向の移動とを同時に実行することができる。このた
め、工具ソケット40が目的とする工具収納部15aの
座標まで最短距離を移動することができる。
【0022】図8に示すように、ソケット把持爪43、
把持爪開閉シリンダ44及び工具釈放シリンダ45が工
具ソケット40に付設されている。なお、工具80が工
具収納部15aに収納されたときは、工具80の環状溝
83が工具収納部15aに嵌合する。
【0023】再び図1において、段取り装置46が工具
マガジン10に設けられている。また、工具自動交換装
置70が、工具ソケット40に保持された工具80を工
作機械50の主軸62に装着し、逆に主軸62に装着さ
れた工具80を工具ソケット40に保持させるように配
設されている。
【0024】横形工作機械50ではベッド51上に一対
のX軸ガイドウエイ52a、52b、X軸サーボモータ
53、一対のZ軸ガイドウエイ54a、54b、Z軸サ
ーボモータ55、工具マガジン10を制御する工具マガ
ジン制御用CNC装置56及び工作機械50を制御する
工作機械制御用CNC装置57が固定されている。サド
ル58はZ軸サーボモータ55の作動によりZ軸ガイド
ウエイ54a、54bに沿って前後方向に水平移動可能
である。水平主軸62を支える主軸ヘッド61はY軸サ
ーボモータ60の作動によりY軸ガイドウエイ59a、
59bに沿って上下移動可能である。
【0025】ワークテーブル63はX軸サーボモータ5
3の作動によりX軸ガイドウエイ52a、52bに沿っ
て左右方向に水平移動可能である。回転テーブル64は
ワークテーブル63上に回転可能に配設され、ワークパ
レット65が回転テーブル64上に配設されている。
【0026】工具マガジン制御用CNC装置56は、図
5に示すフローチャートに従って、搬送機構10xの工
具取出及び収納動作を下記のように制御する。工具マガ
ジン制御用CNC装置56がこの動作を開始するとき、
まず、ステップS1にて「工具取り出し」又は「工具戻
し」を判別する。「工具取り出し」であればステップS
2に進み、「工具戻し」であればステップS7に進む。
ステップS2では、工具ソケット40が後退位置にある
か否か判別する。判別結果がNOであれば、ステップS
3に進み、判別結果がYESであれば、ステップS4に
進む。ステップS3では、工具ソケット40を後退させ
る。その後、ステップS2に戻る。
【0027】ステップS4では、工具ソケット40に工
具80がないか否か判別する。判別結果がNOであれ
ば、ステップS13に進み、判別結果がYESであれ
ば、ステップS5に進む。ステップS13では異常を報
知するアラームを発生させる。ステップS5では、収納
番地テーブルTAT(工具マガジン制御用CNC装置5
6のメモリに記憶されている。)に従って必要な工具の
工具番号より「工具位置(Cn,Rn)」及び「アプロー
チ点座標(Cnx,Rnx)」(図4参照)を読み出す。そ
の後ステップS6に進む。ステップS6では、工具80
を工具収納部15aから取り出す。
【0028】図3は多数の工具収納部15aの座標(C
n,Rn)とアプローチ点座標(Cnx,Rnx)と工具ソケ
ット40の移動経路を模式的に示す。今、ステップS6
において、工具80yを取出す場合を想定すると、工具
ソケット40は、サーボモータ21及び34を同時制御
することにより、多数の収納プレート15の背部を斜め
に横断して、工具80yの収納座標(C6,R8)に到
達し、工具80yと同心に整列する。
【0029】次に、シリンダ42の動作により、工具ソ
ケット40は前進させられて工具80yを把持し、その
後両サーボモータ21及び34の同時制御によりアプロ
ーチ点座標(C6x,R8x)へ移動して工具80yを
工具収納部15aから取り外す。次に、工具ソケット4
0は、上下方向の座標原点(R0)まで上昇し、その
後、左右方向の座標原点(C0)へ復帰して、工具80
yを工具自動交換装置70へ供給する。この取出し動作
における工具ソケット40の移動経路は、図3におい
て、符号a1〜a4として示されている。このため、工
具ソケット40が工具80を工具収納部15aに収納さ
れた姿勢(この場合水平姿勢)と同じ姿勢で把持して搬
送できる。これによりステップS6が終了し、その後、
エンド(END)となる(図5参照)。
【0030】戻し動作の場合、ステップS7へ進み、こ
のステップS7では、工具ソケット40が前進位置にあ
るか否か判別する。判別結果がNOであれば、ステップ
S8に進み、判別結果がYESであれば、ステップS9
に進む。ステップS8では、工具ソケット40を前進さ
せる。その後、ステップS7に戻る。
【0031】ステップS9では、工具ソケット40に工
具80があるか否か判別する。判別結果がNOであれ
ば、ステップS13に進み、判別結果がYESであれ
ば、ステップS10に進む。ステップS13では上記と
同様なアラームを発生させる。ステップS10では、前
記テーブルTATに従って戻す工具の工具番号より「工
具位置」及び「アプローチ点座標」を読み出す。その後
ステップS11に進む。
【0032】ステップS11では、工具80を工具収納
部15aに戻す。その後、ステップS12に進む。ここ
で、座標(C5,R4)で定義される工具収納部15a
に工具80zを戻す場合を想定すると、工具ソケット4
0は、経路b1に沿って座標(C5x,R0)まで移動
し、この点から経路b2に沿って下降してアプローチ点
座標(C5x,R4x)に到達し、次にサーボモータ2
1及び34の同時2軸制御により経路b3に沿って左斜
め下方へ移動して目標とする工具収納部15aに工具8
0zを把持させる。その後、シリンダ42の後退動作に
より、工具ソケット40は後退して、工具80zを置去
り、これによりステップS11を終了する。このよう
に、工具80を工具収納部15aへ収納する場合、工具
ソケット40の位置を工具収納部15aの側方に割り出
した後、直ちに工具80の収納動作を実行できる。
【0033】ステップS12では、工具80を取り出す
指令があるか否か判別する。判別結果がYESであれば
ステップS2に進んで工具80の取り出しを行い、判別
結果がNOであれば、ENDとなる。このステップS1
2において、工具取出しが指令されている場合、再びス
テップS2〜S6を実行して工具取出し動作を行う。
今、図3の工具80xを取出す指令が与えられていると
想定すると、ステップS6において、工具ソケット40
は、後退した状態で、経路b4に沿って多数の収納プレ
ート15の背部を横断し、工具80xと同心に整列す
る。その後、工具ソケット40は前進動作して工具80
xを把持した後、経路b5に沿ってアプローチ点座標
(C1x,R6x)へ進む。この点から、経路b6に沿
って座標(C1x,R0)まで上昇し、その後経路b7
に沿って左右方向の原点(C0)へ移動して、工具80
xを工具自動交換装置70へ供給する。
【0034】即ち、工具搬送制御装置としての工具マガ
ジン制御用CNC装置56は、直交座標平面内における
各工具収納部15aの収納座標(Cn,Rn)と各工具収
納部15aに対し斜め上方に離間したアプローチ点座標
(Cnx,Rnx)とを予めメモリ内に記憶し、各工具収納
部15aに対し工具80を収納し又は各工具収納部15
aから工具80を取り出すときは、把持手段としての工
具ソケット40は各工具収納部15aについて前記メモ
リ内に記憶された前記収納座標(Cn,Rn)と前記アプ
ローチ点座標(Cnx,Rnx)を結ぶ経路に沿って移動す
るように工具マガジン制御用CNC装置56により制御
される。
【0035】このため、アプローチ点座標(Cnx,Rn
x)を予めメモリに記憶してあるので、工具80取り出
し動作において目的とする工具収納部15aの位置で工
具80を受けとった後、工具ソケット40を前記アプロ
ーチ点へ直ちに移動でき、また、工具80収納動作にお
いて工具ソケット40を目的とする工具収納部15aの
アプローチ点へ直ちに移動でき、工具80取り出し及び
収納動作を確実かつ短時間で行うことができる。
【0036】図6及び図7に示すフローチャートは図5
に示すフローチャートの変形例である。図6及び図7に
おいて、まず、スタート(START)し、ステップS
21にて「工具取り出し」又は「工具戻し」を判別す
る。「工具取り出し」であればステップS22に進み、
「工具戻し」であればステップS31に進む。ステップ
S22では、工具ソケット40が後退位置にあるか否か
判別する。判別結果がNOであれば、ステップS23に
進み、判別結果がYESであれば、ステップS24に進
む。ステップS23では、工具ソケット40を後退させ
る。その後、ステップS22に戻る。
【0037】ステップS24では、工具ソケット40に
工具80がないか否か判別する。判別結果がNOであれ
ば、ステップS43に進み、判別結果がYESであれ
ば、ステップS25に進む。ステップS43では上記と
同様なアラームを発生させる。ステップS25では、収
納番地テーブルTAT(工具マガジン制御用CNC装置
56のメモリに記憶されている。)に従って必要な工具
の工具番号より「工具位置(Cn,Rn)」を読み出す。
その後ステップS26に進む。ステップS26では、読
み出した「工具位置」のうちCnが奇数か偶数か判別す
る。判別結果が偶数であれば、ステップS27に進み、
判別結果が奇数であれば、ステップS28に進む。
【0038】ステップS27では、図4に示すように、
アプローチ点座標(Cnx,Rnx)のうち所定の左右オフ
セット値cを加算してCnxをCn+cとする。その後、
ステップS29に進む。ステップS28では、アプロー
チ点座標(Cnx,Rnx)のうち前記オフセット値cを減
算してCnxをCn−cとする。その後、ステップS29
に進む。ステップS29では、アプローチ点座標(Cn
x,Rnx)のうち所定の上下オフセット値rを減算して
RnxをRn−rとする。なお、この場合、工具位置座標
(Cn,Rn)及びアプローチ点座標(Cnx,Rnx)の理
論値と実測値との誤差を補正するために、補正量を前記
メモリに入力することが可能である。その後、ステップ
S30に進む。ステップS30では前述したステップS
6と同様に動作し、工具80を工具収納部15aから取
り出す。その後、エンド(END)となる。
【0039】ステップS31では、工具ソケット40が
前進位置にあるか否か判別する。判別結果がNOであれ
ば、ステップS32に進み、判別結果がYESであれ
ば、ステップS33に進む。ステップS32では、工具
ソケット40を前進させる。その後、ステップS31に
戻る。
【0040】ステップS33では、工具ソケット40に
工具80があるか否か判別する。判別結果がNOであれ
ば、ステップS43に進み、判別結果がYESであれ
ば、ステップS34に進む。ステップS43では上記と
同様なアラームを発生させる。ステップS34では、前
記テーブルTATに従って戻す工具の工具番号より「工
具位置(Cn,Rn)」を読み出す。その後ステップS3
5に進む。
【0041】ステップS35では、読み出した「工具位
置(Cn,Rn)」のうちCnが奇数か偶数か判別する。
判別結果が偶数であれば、ステップS36に進み、判別
結果が奇数であれば、ステップS37に進む。ステップ
S36では、ステップS27と同様にして、アプローチ
点座標(Cnx,Rnx)のうちCnxをCn+cとする(図
3参照)。その後、ステップS38に進む。ステップS
37では、ステップS28と同様にして、アプローチ点
座標(Cnx,Rnx)のうちCnxをCn−cとする。その
後、ステップS38に進む。ステップS38では、ステ
ップS29と同様にして、アプローチ点座標(Cnx,R
nx)のうちRnxをRn−rとする。その後、ステップS
39に進む。
【0042】ステップS39では、前述したステップS
11と同様にして工具80を目標とする工具収納部15
aのアプローチ点へ移動する。その後、ステップS40
に進む。ステップS40では、工具収納部15aに工具
80がないか否か判別する。判別結果がYESであれば
ステップS41に進み、判別結果がNOであればステッ
プS44に進む。ステップS41ではアプローチ点から
工具収納部15aへ工具80を移動させ、その後工具ソ
ケット40を後退させる。その後、ステップS42に進
む。ステップS42では、工具取り出し指令があるか否
か判別する。判別結果がYESであればステップS22
に進み、判別結果がNOであれば、ENDとなる。ステ
ップS44では、上記と同様なアラームを発生する。
【0043】即ち、この実施例における工具マガジン制
御用CNC装置56は、前記直交座標平面内における各
工具収納部15aの収納座標(Cn,Rn)を予めメモリ
内に記憶し、工具80を各工具収納部15aへ収納し又
は各工具収納部15aから工具80を取り出す動作に先
立って、工具マガジン制御用CNC装置56は、各工具
収納部15aについて前記メモリ内に記憶された収納座
標(Cn,Rn)から所定の距離r及びcだけ上方向及び
左右方向に離間したアプローチ点座標(Cnx,Rnx)を
算出し、各工具収納部15aに対し工具80を収納しあ
るいは各工具収納部15aから工具80を取り出すとき
は、工具ソケット40は工具収納部15aについて前記
メモリ内に記憶された前記収納座標(Cn,Rn)と前記
算出したアプローチ点座標(Cnx,Rnx)を結ぶ経路に
沿って移動するように工具マガジン制御用CNC装置5
6により制御される。
【0044】このため、各工具収納部15aのアプロー
チ点座標(Cnx,Rnx)をメモリに記憶する作業が不要
となり、収納する工具80の本数が大きな場合でも、メ
モリの記憶作業が簡単になる。
【0045】更に、工具ソケット40が工具80を把持
しているときは、図3及び図4において実線矢印で示す
ように、工具ソケット40は各収納プレート15の複数
の工具収納部15a間での移動(例えば図3の矢印b2
方向の移動)と収納プレート15の一端側での移動(例
えば図3の矢印b1方向の移動)とを選択的に実行する
ように工具マガジン制御用CNC装置56により制御さ
れる。一方、工具ソケット40が工具80を把持してい
ないときは、図3及び図4において破線矢印で示すよう
に、工具ソケット40は一つの工具収納部15aから他
の一つの工具収納部15aへ結ぶ最短経路(例えば図3
の矢印b4方向の移動)を移動するように上下方向移動
と左右方向移動を同時に実行するように工具マガジン制
御用CNC装置56に制御される。
【0046】このため、工具ソケット40が工具80を
把持している時及び工具ソケット40が工具80を把持
していない時の両方において、各工具収納部15aに収
納された工具80に対して工具ソケット40を短時間に
位置決めできる。図5の実施形態における収納番地テー
ブルTATは、多数の工具収容部15aの座標(Cn,
Rn)を定義する手段を構成し、また工具収納部15a
と対応するアプローチ点座標(Cnx,Rnx)を定義す
る手段を構成している。一方、図6及び図7の実施の形
態においては、収納番地テーブルTATが収納部座標を
定義する手段を構成し、ステップS26〜S29及びS
35〜38がアプローチ点座標を定義する手段を構成し
ている。
【0047】しかしながら、前記収納部座標を定義する
手段及びアプローチ点座標を定義する手段は、上述した
実施形態のものに限定されるものでなく、工具マガジン
制御用CNC手段56に内臓したコンピュータの演算処
理機能を活用して別の方法で実施できる。例えば、図3
に示すように、多数の工具収納部15aが原点座標(C
0,R0)又は工具収納部15aの1つとそれぞれ所定
の関係にあるので、この原点座標又は工具収納部15a
の1つの座標のみが特定されておれば、他の工具収納部
15aの座標をこの工具収納部15aに対する取出動作
又は戻し動作を実行する直前に算術演算で求めることが
できる。また、アプローチ点座標も、特定のアプローチ
点座標からの算術演算により容易に求めることができ
る。
【0048】このように、工具収納座標を定義する手段
及びアプローチ点を定義する手段は、工具マガジン制御
用CNC装置56のメモリ内に座標を登録しておく方法
だけでなく、工具マガジン制御用CNC装置56の演算
機能を活用して各工具収容部15aへの割り出しに先立
ってその工具収納部15aの収納座標及びアプローチ点
座標を算出するソフトウエアによっても実現できる。勿
論、各収納プレート15の幾つかの工具収納部15aの
座標をメモリに記憶させておき、他の工具収納部15a
の座標を演算により算出するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】第1の発明により、把持手段が工具を把
持しているときは、工具収納姿勢と同じ姿勢で工具を搬
送でき、従来装置に設けられる把持手段の旋回機構が不
要になる。一方、把持手段が工具を把持していないとき
は、把持手段が工具収納部材の背面の後ろの面上の二次
元的移動をすることができる。
【0050】更に、第2の発明により、上記第1の発明
による効果とともに、把持手段が工具を工具収納部へ収
納する場合、把持手段の位置を該工具収納部の側方へ割
り出した後、直ちに工具の収納動作を実行でき、工具搬
送機構を複雑な構成とせずに搬送時間を短縮できる。一
方、把持手段が工具を把持していないときは、目的とす
る工具収納部まで最短距離を移動できる。
【0051】更に、第3の発明により、上記第1の発明
による効果とともに、工具収納部を斜め上方に開口する
U字形状とすることができるので、工具収納部から工具
が脱落することを防止できる。更に、工具収納部の構造
を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係わる工具マガジン及
びこの工具マガジンが使用される工作機械の平面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿って観た工具搬送機構の正
面図である。
【図3】前記本願発明の実施の形態に係わる工具マガジ
ンの工具収納部の座標位置を示す説明図である。
【図4】前記本願発明の実施の形態に係わる工具マガジ
ンの工具収納部の動作説明図である。
【図5】前記本願発明の実施の形態に係わる工具マガジ
ンの工具搬送制御動作を示すフローチャートである。
【図6】図5に示すフローチャートの変形例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図5に示すフローチャートの変形例を示すフロ
ーチャートであり、図6の続きである。
【図8】前記本願発明の実施の形態に係わる工具ソケッ
トの説明図である。
【符号の説明】
10x 工具搬送機構 15 収納プレート 15a 工具収納部 15b 開口部 40 工具ソケット 80 工具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の方向と該第1の方向に直交する第
    2の方向とによる直交座標上にて複数の収納部材にマト
    リックス状に工具収納部を設けた直交座標マトリックス
    形工具マガジンにおける工具搬送方法において、 前記工具収納部に工具を搬送する把持手段が工具を把持
    している状態では、前記工具収納部が設けられている工
    具収納部材の前記第1の方向の端部外の位置における前
    記把持手段の前記第2の方向の移動と、前記第2の方向
    において隣接する2つの工具収納部材間での前記把持手
    段の前記第1の方向の移動とを選択的に実行し、 前記把持手段が工具を把持していない状態では、前記把
    持手段の前記第1の方向の移動と前記複数の工具収納部
    材のうち少なくとも1つの工具収納部材の背面を横切る
    前記第2の方向の移動とを同時に実行することを特徴と
    する直交座標マトリックス形工具マガジンにおける工具
    搬送方法。
  2. 【請求項2】 前記把持手段が工具を把持している状態
    で選択的に実行される前記工具収納部材の第1の方向の
    端部外の位置における前記第2の方向の移動と、前記隣
    接する2つの工具収納部間での前記第1の方向の移動
    は、前記把持手段が前記工具収納部材に対して前進した
    状態で実行され、 前記把持手段が工具を把持していない状態で同時に実行
    される前記把持手段の前記第1の方向の移動と前記第2
    の方向の移動は、前記把持手段が前記工具収納部材に対
    して後退した状態で実行されることを特徴とする請求項
    1記載の直交座標マトリックス形工具マガジンにおける
    工具搬送方法。
  3. 【請求項3】 前記工具収納部材の工具収納部に工具を
    把持手段で把持して搬送する場合及び該工具収納部から
    工具を前記把持手段で把持して取り外す場合に、前記把
    持手段を前記工具収納部と前記工具収納部の斜め上方に
    定義されるアプローチ点とを結ぶ直線経路に沿って移動
    させることを特徴とする請求項1記載の直交座標マトリ
    ックス形工具マガジンにおける工具搬送方法。
JP10238953A 1998-08-25 1998-08-25 直交座標マトリックス形工具マガジンにおける工具搬送方法 Pending JP2000061761A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004536720A (ja) * 2001-08-09 2004-12-09 カー.アール.プフィフナー アクチエンゲゼルシャフト 工具マガジン
KR101014924B1 (ko) 2003-12-27 2011-02-15 두산인프라코어 주식회사 매트릭스형 공구 매거진에서 공구포트 거치장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004536720A (ja) * 2001-08-09 2004-12-09 カー.アール.プフィフナー アクチエンゲゼルシャフト 工具マガジン
KR101014924B1 (ko) 2003-12-27 2011-02-15 두산인프라코어 주식회사 매트릭스형 공구 매거진에서 공구포트 거치장치

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