JP2000058111A - ナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法 - Google Patents

ナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法

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JP2000058111A
JP2000058111A JP10225622A JP22562298A JP2000058111A JP 2000058111 A JP2000058111 A JP 2000058111A JP 10225622 A JP10225622 A JP 10225622A JP 22562298 A JP22562298 A JP 22562298A JP 2000058111 A JP2000058111 A JP 2000058111A
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sodium
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less
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Tadahiko Mitsuyoshi
忠彦 三吉
Hisamitsu Hato
久光 波東
Koji Kusakabe
康次 日下部
Manabu Madokoro
間所  学
Minoru Kanai
実 叶井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】ナトリウム硫黄電池モジュールの特性を損なう
こと無く、安全且つ容易にビル内で運搬できる運搬方法
を提供する。 【解決手段】複数本のナトリウム硫黄電池間に乾燥砂な
どの絶縁材を充填して断熱容器内へ収納したモジュール
の運搬時、運搬単位となるモジュールの1個又は複数個
の集合体の重量及び寸法を制限し、ビル内をエレベータ
又は/及びリフタ,チェーンブロックあるいは台車を用
いて運搬する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅用や一般
産業用などの電力貯蔵装置として、ビル内に設置するナ
トリウム硫黄電池モジュールに好適な運搬方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】負極にナトリウム、正極に硫黄や多硫化
ナトリウムなどを用いたナトリウム硫黄電池は、その効
率やエネルギー密度が大きいことから注目され、電力貯
蔵装置や電気自動車などへの利用が期待されている。こ
の電池は、その動作温度を約300℃程度に保つために
複数個の電池を断熱容器内へ収納したモジュールとして
使用され、交直変換器と組み合わせたシステムとして運
転される。なお、このようなシステムの例としては、例
えば特開平6−251804 号公報などが提案されている。
【0003】このようなモジュールを運搬する場合、電
池内に第3類の危険物であるナトリウムと第2類の危険
物である硫黄とが共存しているため、運搬などの取扱の
際に電池の破損を防いで安全性を確保することが極めて
重要であり、そのための適切な運搬方法を選択する必要
があるが、従来の運搬法はこの問題を十分に考慮したも
のではなかった。特に、このシステムをビル内、特にビ
ルの地下室などに設置する場合、電池破損時の被害拡大
防止と取扱場所のスペース制限を考慮して運搬方法、及
び、運搬方法に対応したモジュールやモジュール集合体
の重量,寸法を選択することが重要であるが、従来はこ
の面の検討も不十分であった。
【0004】さらに、ナトリウム硫黄電池においては、
複数のナトリウム硫黄電池間に乾燥砂などの消火剤を兼
ねた絶縁材を充填し、さらにその周囲を金属性の断熱容
器で覆ったモジュールの形で安全性が保証されているた
め、モジュールを解体することなく、そのままの形ある
いはその周囲を梱包して運搬することが望ましく、この
ために運搬時のモジュールまたはモジュール集合体の重
量や寸法に制約が生ずる問題もあるが、それについての
考慮もなされていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の欠点を除き、ナトリウム硫黄電池モジュール
の特性を損なうこと無く、安全且つ容易にビル内で運搬
できる運搬方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の第1のナトリウム硫黄電池モジュールの運
搬方法は、複数本のナトリウム硫黄電池間に乾燥砂など
の絶縁材を充填して断熱容器内へ収納したモジュールの
1個又は複数個の集合体を運搬単位とし、前記運搬単位
の重量を10kg以上1トン以下として、ビル内をエレベ
ータ又は/及びリフタを用いて運搬することを特徴とし
ている。なお、前記運搬単位の寸法は幅1.4m ,長さ
2.3m,高さ2.1m以下であることが望ましい。
【0007】本発明の第2のナトリウム硫黄電池モジュ
ールの運搬方法は、複数本のナトリウム硫黄電池間に乾
燥砂などの絶縁材を充填して断熱容器内へ収納したモジ
ュールの1個又は複数個の集合体を運搬単位とし、前記
運搬単位の重量を10kg以上2トン以下として、ビル内
を荷物用エレベータ又は/及びチェーンブロックを用い
て運搬することを特徴としている。なお、前記運搬単位
の寸法は幅2.5m ,長さ3.0m,高さ2.5m以下で
あることが望ましい。
【0008】本発明の第3のナトリウム硫黄電池モジュ
ールの運搬方法は、複数本のナトリウム硫黄電池間に乾
燥砂などの絶縁材を充填して断熱容器内へ収納したモジ
ュールの1個又は複数個の集合体を運搬単位とし、前記
運搬単位の重量を10kg以上3トン以下として、ビル内
を荷物用エレベータ又は/及び台車を用いて運搬するこ
とを特徴としている。なお、前記運搬単位の寸法は幅
2.5m,長さ3.0m,高さ2.2m 以下であることが
望ましい。
【0009】ここで、運搬単位の重量が10kgを下まわ
った場合、ナトリウムについては危険物指定数量を、硫
黄については危険物指定数量の1/10を下まわること
になり、危険物としての規制は比較的ゆるやかとなる。
一方、10kg以上の場合、運搬時の安全性を確保するた
めには、本発明のようにモジュールの重量,構造,寸
法,運搬方法についての留意が極めて重要である。
【0010】なお、ナトリウム硫黄電池モジュールの1
個又は複数個の集合体の周囲を梱包して運搬する場合、
前記運搬単位の重量,寸法には前記梱包の重量,寸法が
含まれる。
【0011】本発明のナトリウム硫黄電池モジュールの
運搬方法においては、運搬単位のモジュールの重量及び
寸法に応じて適切な運搬手段が選択される。即ち、まず
ビル内でモジュールを運搬する際には、運搬単位となる
モジュール1個又は複数個の集合体の重量は3トン以下
に制限される。こうすることにより、ビルに一般に設置
されている荷物用エレベータあるいは人用エレベータを
用いることができ、モジュールを安全に且つ容易に他の
階へ移動できて、地下室や屋上などの設置場所へ運搬で
きる。なお、人用エレベータを用いる場合、重量は1ト
ン以下に、寸法は幅1.4m,長さ2.3m,高さ2.1
m 以下に制限される。また、荷物用エレベータを用い
る場合、重量は3トン以下に、寸法は幅2.5m,長さ
3.0m,高さ2.5m 以下に制限される。
【0012】一方、ビル内でモジュールを安全に且つ容
易に持ち上げて前後左右に動かすには、リフタ,チェー
ンブロック又は台車を用いれば良い。これらの設備を用
いることにより、運搬に必要なスペースが少なくできる
ばかりでなく、モジュールに蓋をしたままの状態、ある
いは梱包した状態で取扱でき、安全性を損なうこと無く
運搬が可能である。
【0013】また、階段の上げ降ろしや運搬時の持ち上
げなどの際にモジュールが傾くと、ナトリウム硫黄電池
の重みで電池間を接続したブスバや電気端子が曲がった
り、損傷したりする問題や、モジュール内に充填された
乾燥砂などの絶縁材が位置ずれして、断熱容器内の熱絶
縁特性に分布を生じ、その後のモジュール運転時に複数
の電池間に温度ズレを生じてモジュールの特性を損なう
問題などが発生するが、前述の設備を用いることにより
モジュールをほぼ水平状態に保って運搬できるため、モ
ジュールの損傷や特性劣化を起こす恐れもない。
【0014】なお、リフタを用いる場合には運搬単位の
モジュール1個又は複数個の集合体の重量は1トン以下
に、チェーンブロックを用いる場合には重量は2トン以
下、高さは2.5m 以下に、台車をエレベータと組み合
わせて用いる場合には高さは2.2m 以下に制限され
る。運搬単位となるモジュールの1個又は複数個の重量
がそれぞれ上述の値を超えた場合、エレベータやリフ
タ,チェーンブロック又は台車などの運搬手段の許容重
量を超え、運搬時にモジュールが傾いたり、これらの運
搬手段が故障して、運搬時の安全性やモジュールの特性
が損われる恐れがある。また、運搬単位となるモジュー
ルの1個又は複数個の重量が10kgを下まわると、モジ
ュールの断熱容器や梱包,乾燥砂などの絶縁材の量や厚
さ,強度などが不充分なものとなり易く、運搬時に万一
落下や衝突してモジュールに衝撃力が加わった場合に、
電池が破損し易い欠点がある。
【0015】一方、モジュールを屋外で運搬する場合に
は、普通トラック又は低床トラックとクレーンとの組合
せで安全に運搬できる。なお、固定式クレーンの代わり
にクレーン車を用いると、トラックへの積降ろし場所の
制限が無くて便利である。ここで、普通トラックを用い
る場合には運搬単位のモジュール1個または複数個の集
合体の重量は4トン以下、寸法は幅2.1m,長さ6.1
m,高さ2.8m 以下に、低床トラックを用いる場合に
は寸法は幅2.4m,長さ9.5m,高さ2.9m以下に
制限されるが、これらの値は前述のビル内での運搬単位
の重量や寸法よりも大きいため、ビル内の運搬単位で必
要に応じて梱包し、これを複数個同時にトラックへ載せ
て運ぶことにより、運搬の簡略化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に従って説
明する。
【0017】図1は本発明のナトリウム硫黄電池モジュ
ールの構造の一例を示す構造模式図である。図におい
て、1はナトリウム硫黄電池、2は複数本のナトリウム
硫黄電池を収納する断熱容器で、断熱性能が優れている
理由により真空断熱容器が普通用いられる。なお、図示
されていないが、断熱容器2の内面には加熱用のヒータ
が取り付けられる。断熱容器2は側壁21と底部22か
らなる箱状の容器本体に側壁24と天井23からなる蓋
をかぶせた構造を持っており、図1の構造では電気配線
3は容器本体の側壁21と蓋の側壁24との間を通っ
て、外部へ伸びている。
【0018】4は電気配線3と断熱容器2との電気絶縁
のための絶縁マット、5はナトリウム硫黄電池1と断熱
容器2との電気絶縁のための絶縁板である。また、6は
乾燥砂やセラミック粒子などの絶縁材であり、ナトリウ
ム硫黄電池の電気絶縁,モジュール内での位置固定,保
温,安全性確保などの役目を果たしている。さらに、
7,8は電池に設けた電極端子、9は電気端子間を接続
するブスバである。
【0019】ここで、絶縁材6は各電池をほぼ均一に覆
っていることがモジュールの性能上重要である。運搬な
どの際の振動や傾きの影響で絶縁材が偏って分布する
と、電池間に温度差がついてモジュール内に循環電流が
流れ、モジュールの特性が損なわれたり、周囲に絶縁材
が少なくなった電池が破壊した際、活物質が直接隣接電
池に達して隣接電池を破壊し、モジュールの安全性が損
なわれたりするという問題が発生しやすいが、本発明で
は運搬時にモジュールはほぼ水平に保たれ、且つ、運搬
時の振動などを少なくできるため、このような問題は起
こらない。
【0020】なお、絶縁材をすべて固化すれば輸送時の
絶縁材の移動の問題は発生しなくなるが、この場合に
は、輸送時に固化した絶縁材に電池の電極端子7,8が
衝突して、電極端子やブスバ9に損傷を生じやすいとい
う新たな問題が発生するため、少なくとも電池の電極端
子又はブスバが存在する電池上部の絶縁材6は流動性を
持つことが望ましい。
【0021】また、図2は本発明のナトリウム硫黄電池
モジュールの運搬形態の構造例を示す構造模式図であ
る。図において、2は図1と同様の断熱容器で内部には
図1と同様にナトリウム硫黄電池及び乾燥砂などの絶縁
材が充填されている。さらに、30は輸送のためにモジ
ュールの周囲に設けた金属材からなる架台である。この
例では図のように、ナトリウム硫黄電池モジュールは2
個を1単位としてビル内を運搬される。
【0022】したがって、架台30を含めた断熱容器2
の2個の重量を10kg以上1トン以下、寸法を幅1.4
m,長さ2.3m,高さ2.1m 以下としてビル内をエ
レベータ又は/及びリフタを用いて運搬すること、また
は、重量を10kg以上2トン以下、寸法を幅2.5m,
長さ3.0m,高さ2.5m 以下としてビル内を荷物用
エレベータ又は/及びチェーンブロックを用いて運搬す
ること、あるいは、重量を10kg以上3トン以下、寸法
を幅2.5m,長さ3.0m,高さ2.2m 以下としてビ
ル内を荷物用エレベータ又は/及び台車を用いて運搬す
ることが望ましい。このような運搬方法により、ナトリ
ウム硫黄電池モジュール内の絶縁材6の片寄りを起こす
こと無く、ビル内の運搬,地下や屋上への移動が可能で
ある。
【0023】一方、図3は本発明の運搬方法で運ばれる
電池モジュールを構成するナトリウム硫黄電池の構造例
を示す構造模式図であり、11は負極活物質のナトリウ
ム、12はナトリウムイオン導電性の固体電解質袋管で
あり、普通β″アルミナ焼結体が用いられる。13は負
極容器14,正極容器15と接合されたαアルミナなど
の絶縁性セラミックリングである。なお、この絶縁性セ
ラミックリングは固体電解質袋管の開口部付近にガラス
接合され、アルミニウムや鉄,SUS、またはこれらの
表面にクロムやモリブデン,チタンなどを主体とする耐
食層が設けられた負極容器や正極容器と熱圧接接合され
るのが一般的である。また、16は正極活物質であり、
硫黄や多硫化ナトリウムがカーボンマットなどに含浸さ
れて構成されている。さらに、17は負極内に設けた、
底孔のあいたナトリウム容器である。
【0024】このナトリウム容器にはナトリウムと共に
アルゴン,窒素などの不活性ガスが封入されており、こ
のガス圧によって固体電解質袋管12とナトリウム容器
17とのギャップにナトリウムが供給される。なお、
7,8は電池に設けた電極端子である。
【0025】具体例として、1本当たりの容量約480
Wh,定格出力約60W,高さ約40cmの図3と同様な
構造のナトリウム硫黄電池216本を縦約1m,横約1.
5m,高さ約0.6m の真空断熱容器へ入れ、図1と同
様に電池の電極端子間をブスバで接続し、電池間に乾燥
砂を充填して、容量約100kWh,重量約0.8トン
のナトリウム硫黄電池モジュールを得た。このモジュー
ルの周囲に図2と同様に金属性の架台(重量50kg,寸
法縦1.2m,横1.7m,高さ0.8m )を設け、これ
を2台重ねて図示されていない荷物用エレベータ及び台
車でビル内を運搬した。なお、この場合、1台づつであ
れば、人用エレベータ及びリフタを用いても運搬可能で
ある。
【0026】運搬後断熱容器の蓋を開けて確認した結
果、乾燥砂の位置ずれはほとんどなく、また、運転時の
モジュールの特性は良好であった。
【0027】また、安全性確認のためにこのモジュール
を高さ1.8m から落下させる試験を行ったが、電池破
損などの問題は発生せず、安全性が確認された。
【0028】
【発明の効果】本発明の運搬方法によれば、安全に且つ
容易にナトリウム硫黄電池モジュールをビル内で運搬し
たり、地下や屋上へ移動できる。また、運搬時にモジュ
ールがほぼ水平に保たれるため、モジュール内の絶縁材
の片寄りや電極端子,ブスバなどの損傷を起こす恐れは
無く、モジュールの安全性や特性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナトリウム硫黄電池モジュールの構造
例を示す構造模式図。
【図2】本発明のナトリウム硫黄電池モジュールの運搬
形態の構造例を示す構造模式図。
【図3】本発明のナトリウム硫黄電池の構造例を示す構
造模式図。
【符号の説明】
1…ナトリウム硫黄電池、2…断熱容器、6…絶縁材、
7,8…電極端子、9…ブスバ、30…架台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日下部 康次 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 間所 学 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 叶井 実 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 Fターム(参考) 5G003 BA02 FA01 5H029 AJ12 AK05 AL13 AM15 BJ02 CJ00 CJ01 CJ23 HJ01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本のナトリウム硫黄電池間に乾燥砂な
    どの絶縁材を充填して断熱容器内へ収納したモジュール
    を1個又は複数個の集合体単位で運搬する方法であっ
    て、前記運搬単位となるモジュールの1個又は複数個の
    集合体の重量を10kg以上1トン以下とし、ビル内をエ
    レベータ又は/及びリフタを用いて運搬することを特徴
    とするナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記運搬単位となるモ
    ジュールの1個又は複数個の集合体の寸法が幅1.4
    m,長さ2.3m,高さ2.1m 以下であることを特徴
    とするナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法。
  3. 【請求項3】複数本のナトリウム硫黄電池間に乾燥砂な
    どの絶縁材を充填して断熱容器内へ収納したモジュール
    を1個又は複数個の集合体単位で運搬する方法であっ
    て、前記運搬単位となるモジュールの1個又は複数個の
    集合体の重量を10kg以上2トン以下とし、ビル内を荷
    物用エレベータ又は/及びチェーンブロックを用いて運
    搬することを特徴とするナトリウム硫黄電池モジュール
    の運搬方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記運搬単位となるモ
    ジュールの1個又は複数個の集合体の寸法が幅2.5
    m,長さ3.0m,高さ2.5m 以下であることを特徴
    とするナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法。
  5. 【請求項5】複数本のナトリウム硫黄電池間に乾燥砂な
    どの絶縁材を充填して断熱容器内へ収納したモジュール
    を1個又は複数個の集合体単位で運搬する方法であっ
    て、前記運搬単位となるモジュールの1個又は複数個の
    集合体の重量を10kg以上3トン以下とし、ビル内を荷
    物用エレベータ又は/及び台車を用いて運搬することを
    特徴とするナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記運搬単位となるモ
    ジュールの1個又は複数個の集合体の寸法が幅2.5
    m,長さ3.0m,高さ2.2m 以下であることを特徴
    とするナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法。
JP10225622A 1998-08-10 1998-08-10 ナトリウム硫黄電池モジュールの運搬方法 Pending JP2000058111A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529408A (ja) * 2009-06-10 2012-11-22 ゴットヴァルト ポート テクノロジー ゲーエムベーハー 地上輸送車、特に、isoコンテナ用の自動運転式大型輸送車の電池を交換するためのシステム
JP2014090782A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Hochiki Corp 電力貯蔵システム

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JP2012529408A (ja) * 2009-06-10 2012-11-22 ゴットヴァルト ポート テクノロジー ゲーエムベーハー 地上輸送車、特に、isoコンテナ用の自動運転式大型輸送車の電池を交換するためのシステム
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