JP2000057665A - ディスク搬送装置 - Google Patents
ディスク搬送装置Info
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- G11B17/02—Details
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- G11B17/05—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
- G11B17/051—Direct insertion, i.e. without external loading means
Abstract
ディスクが挿入されると、ガイドトップに対しこの突出
物が抵抗負荷となってディスクを円滑に移送することが
できなくなる。 【解決手段】 ガイドトップ10の両端に設けた補助ロ
ーラ30,30の外端間の間隔寸法WaはディスクDの
最大径(直径)φDよりもわずかに小さく設定されてい
る。ディスクDが挿入され、その最大幅(直径)φDが
移送ローラ20を通過するときに、ディスクDの外周エ
ッジが補助ローラ30,30の外側の通過部16,16
の隙間余裕Q内を通過する。よって、突出物が抵抗負荷
となることがなく、ディスクDをスムーズに移送するこ
とができる。また外周エッジには、傾斜ガイド部11と
の間の滑り摩擦に代わり補助ローラ30との間の転がり
摩擦が生じるため、ディスクD全体の抵抗負荷が軽減す
ることができる。
Description
ディスク)プレーヤなどのディスク装置に設けられてデ
ィスクの装填および排出のための移送を行なうディスク
搬送装置に係わり、特に低い負荷でディスクを安定させ
て移送できるディスク搬送装置に関する。
送装置の概略構造を示す側面図である。図6(A)に示
すディスク搬送装置Aは、図示下方(Z2方向)に設け
られた移送ローラ1と、上方(Z1方向)に設けられた
従動ローラ2および3から構成されている。移送ローラ
1は、図示しない駆動モータにギヤ群等を介して連結さ
れており、図示α又はβ方向に回転させられる。また移
送ローラ1は、Y方向において前記従動ローラ2と従動
ローラ3との間に位置し、図示Z方向に上昇および下降
可能となっており、コイルスプリングなどの付勢部材4
によって図示Z1方向に付勢されている。
示せず)が設けられており、ディスクDはこの挿入口を
通じて人為的な力でディスク装置内に挿入される。ディ
スクDの挿入および排出時には、ディスクDの挿入方向
または排出方向の従動ローラ2および3と移送ローラ1
との間に挟持され、移送ローラ1の回転力によりこのデ
ィスクDが移送される。そして、ディスクDがターンテ
ーブルTa上に装着されている駆動時では、この駆動中
のディスクDと当接しないように移送ローラ1が図示下
方(Z2方向)の退避位置に移動する。
は、樹脂製のガイドトップ6が設けられ、このガイドト
ップ6の下面(Z2)にはガイド部6a,6bが形成さ
れている。移送ローラ1は、Y方向においてガイド部6
aと6bとの間に設けられ、図示Z方向に上昇および下
降可能であるとともに、Z1方向に付勢部材7により付
勢されている。ディスクDは、図6(B)に示すように
移送ローラ1とガイドトップ6のガイド部6a,6bと
の間に挟持され、移送ローラ1の回転力により挿入方向
および排出方向へ移送される。
Aは、2本の従動ローラ2,3を使用し、移送ローラ1
と従動ローラ2,3とで上下方向からディスクDを挟み
込む構造であるため、ディスク搬送装置Aの全体の高さ
寸法が大きくなり、このディスク搬送装置を組み込んだ
ディスク装置全体を薄型化することができない。この場
合、従動ローラ2,3の外径を細く形成することによ
り、ディスク搬送装置A全体の高さを低くすることも考
えられる。しかし、従動ローラ2,3は、移送ローラ1
と同様に搬送されるディスクの幅方向全長にわたって延
びる長いものであるため、その外径をあまり細くする
と、従動ローラ2,3の剛性が低くなり、変形するなど
の不都合を生じる。また外径が細く長いローラは製造し
にくく、しかもこの従動ローラが2本必要になるため、
部品コストが高くなる。
が樹脂製のガイドトップ6を摺動して移送されるため、
ディスクDの移送の際の摩擦抵抗が大きい。よって長期
間使用していると、ガイドトップ6のガイド部6a,6
b表面が摩耗し、表面の平滑度が低下し、さらにディス
クDに与えられる摩擦抵抗が大きくなる。
にバリが発生しているものがある。ディスクDが搬送さ
れるときに、ディスク中心付近が移送ローラ1上に移動
し、ディスクDの幅寸法の最も大きい部分がガイド部6
a,6bを摺動するときに摩擦抵抗が最大になるが、こ
のときディスクDの外周縁部にバリが生じていると、こ
のバリがガイド部6a,6bに引っ掛かって、ディスク
Dとガイドトップ6との間の摩擦抵抗が極端に大きくな
り、その結果移送ローラ1が空回りしてディスクDがス
ムーズに移送できないことがある。本発明は上記従来の
課題を解決するためのものであり、ディスク移送の際の
移送抵抗が低く、しかも薄型化できるディスク搬送装置
を提供することを目的としている。
ドトップと、このガイドトップに向けて付勢された移送
ローラとを有し、前記ガイドトップと前記移送ローラと
の間に挟持されたディスクがこの移送ローラの回転力で
送られるディスク搬送装置において、前記移送ローラは
長手方向中央側から両端側に向かって大径となるテーパ
形状となっており、前記ガイドトップの両側部には、デ
ィスクの中心部付近が前記移送ローラ上を通過する際に
このディスクの外周縁と当接する一対の補助ローラが互
いに独立して回転できるように取り付けられていること
を特徴とするものである。
ローラを互いに独立して回転自在に設けたので、常にデ
ィスクが補助ローラに接するのではなく、ディスクの中
心部付近の幅寸法の大きい部分が移送ローラ上に至った
ときに、ディスクの周縁部が補助ローラに当たる。この
とき、移送ローラがその長手方向の中心側で細く両端側
で太いテーパ形状であると、移送ローラの径の大きい部
分がディスクをガイドトップに押さえ付けるようにな
り、ディスクとガイドトップとの間の接触抵抗が大きく
なる。本発明では、このときに、ディスクの周縁部が補
助ローラに接触し、この補助ローラを転がしながらディ
スクが移送されるため、ディスクに作用する搬送抵抗の
増大を防止できる。
渡る細長いものを必要とせず、ガイドトップの両側部に
設けられる短いものでよいため、外径が細いものであっ
ても製造がさほど困難ではなく、部品コストがあまり高
くなることがない。また補助ローラが短いものであり外
径を細くすることが可能であるため、ガイドトップ全体
の薄型化を妨げない。
送ローラと対向する面には、前記移送ローラに対して前
後方向にずれた位置に、中央側から両端側に向かって前
記移送ローラに接近する方向に傾斜する傾斜ガイド部が
もうけられ、前記補助ローラの回転中心から前記移送ロ
ーラの回転中心までの距離が、前記傾斜ガイド部の前記
移送ローラ側の縁部から前記移送ローラの回転中心まで
の距離よりも短いことが好ましい。
入口側に傾斜ガイド部を設け、ターンテーブル(ディス
ク駆動部)側に補助ローラを配置してもよいし、これと
は逆に移送ローラよりもディスク挿入口側に補助ローラ
を配置し、ターンテーブル(駆動部)側に傾斜ガイド部
を配置してもよい。
トップの方向へ付勢されているが、移送ローラの回転中
心が、傾斜ガイド部の縁部よりも補助ローラの回転中心
に接近して配置されているため、ディスクの幅寸法の大
きい部分が移送ローラ上に至り、ディスクの縁部が傾斜
ガイド部および補助ローラに当たっているとき(移送ロ
ーラの負荷が大きくなるとき)、移送ローラがディスク
を傾斜ガイド部に押し付ける力よりも、移送ローラがデ
ィスクを補助ローラに押し付ける力の方が大きくなる。
ディスクと傾斜ガイド部との間には摺動抵抗が発生する
が、ディスクと補助ローラとの間には、転がり摩擦抵抗
しか作用しないため、この転がり摩擦の部分でディスク
の押し付け力を大きくすることにより、ディスクの搬送
負荷を低下させることができる。また、前記補助ローラ
は樹脂製であり、回転中心軸が一体に突出形成されてい
るものが好ましい。
とを樹脂により一体形成すれば、製造コストを抑えるこ
とができる。さらに、前記一対の補助ローラは、対向端
側が細く外端側が太いテーパ形状であり、両補助ローラ
の外端間の距離が、搬送されるディスクの直径よりも短
いことが好ましい。補助ローラを、外端側が太いテーパ
形状とすることにより、ディスクの周縁部に対して、傾
斜ガイド部と同様の点接触状態を維持し、ディスクの記
録面の損傷を防止できる。
置するガイドトップの表面が、前記補助ローラの外端の
外周面よりも移送されるディスクから離れていることが
好ましい。上記のように、補助ローラの外側部分でガイ
ドトップの表面を補助ローラの表面から後退させること
により、ディスクの周縁部にバリがあった場合に、この
バリが補助ローラの外端の外側を通過し、ガイドトップ
に当たることがない。したがって、バリの存在によるデ
ィスク移送抵抗の増大を防止できる。
して説明する。図1は本発明におけるディスク搬送装置
を移送ローラ側から見た底面図、図2は図1のII−I
I線断面図、図3は図1のディスク搬送装置をIII方
向のから見た背面図、図4は図1のIV−IV線断面
図、図5は同じく図1のV−V線断面図である。
イドトップ10および移送ローラ20から構成されてい
る。同図において、図示Y1側にターンテーブルを有す
るディスク駆動部(図示せず)が設けられ、Y2側にデ
ィスクを挿入し排出するために挿入口(図示せず)が設
けられている。
等することにより中央線O−Oに対してほぼ左右(X1
―X2)対称形状に形成されている。ガイドトップ10
のY方向における中央付近には、符号11aで示すX方
向の中央部付近の位置からガイドトップ10の端部15
方向に向かって、移送ローラ20に接近する方向に傾斜
する傾斜面を有する傾斜ガイド部11がそれぞれ一体に
形成されている(図4参照)。すなわち、ガイドトップ
10の左右両端の傾斜ガイド部11,11は断面が略V
字状に形成されている。
には、符号12aで示す中央部付近の位置からガイドト
ップ10の端部15方向に向かって移送ローラ20に接
近する方向に傾斜する傾斜面を有する傾斜ガイド部12
がそれぞれ一体に形成されている(図5参照)。この傾
斜ガイド部12,12も前記傾斜ガイド部11,11同
様に断面略V字状に形成されている。そして、傾斜ガイ
ド部11と傾斜ガイド部12との間にはそれぞれ凹部1
3が形成されている(図2参照)。
向の端部には切欠部14がそれぞれ形成され、この切欠
部14内には小型の補助ローラ30がそれぞれ回転自在
に支持されている。この補助ローラ30はテーパ状の樹
脂ローラであり、図5に示すように中心線O−Oに近い
方が外径の細い細径部30aであり、外端が外径の太い
太径部30bである。なお、補助ローラ30が切欠部1
4から露出する下端(Z2側)面は、正面から見て前記
傾斜ガイド部11,12のテーパ状の傾斜面とほぼ同一
面となっている。補助ローラ30の両端面は、回転中心
となる軸30cが一体に突出形成されており、この軸3
0cがガイドトップ10に回転自在に支持されている。
向の端部、すなわち補助ローラ30の外端よりも外側の
ガイドトップ10の表面には、前記移送ローラ20から
離れる方向に傾斜する通過部16がそれぞれ形成されて
いる(図5参照)。なお、一対の補助ローラ30,30
の太径部である外端30b,30b間の間隔寸法をWa
とすると、この幅寸法WaはディスクDの最大幅(直
径)φDよりもわずかに狭く形成されている(Wa<φ
D)。よって、ディスクDの最大幅部分が通過するとき
には、ディスクDの上面(レーベル面)が補助ローラ3
0に当たる。
その回転中心となる軸20aの両端は図示しないブラケ
ットなどに架設されており、高さ方向(Z方向)にブラ
ケットと共に上昇および下降可能となっている。図2に
示すように、移送ローラ20がZ1方向に上昇した挟持
位置では、移送ローラ20は前記凹部13に対向する位
置にあって、且つ補助ローラ30に接近した位置とな
る。すなわち、移送ローラ20の軸20aの中心から補
助ローラ30の軸30cの中心までの距離が、前記軸2
0aの中心から傾斜ガイド部11のY1側の縁部11b
までの距離よりも短くなっている。
グなどの付勢部材Sによりガイドトップ10に接近する
Z1方向に付勢されている。前記のように、移送ローラ
20が傾斜ガイド部11よりも補助ローラ30に接近し
ているため、移送ローラ20とガイドトップ10とでデ
ィスクDが挟持されたとき、前記付勢部材Sがディスク
Dを補助ローラ30に押し付ける力が、ディスクDを傾
斜ガイド部11に押し付ける力よりも強くなる。
のディスク搬送動作を説明する。X1側の傾斜ガイド部
12又は補助ローラ30と移送ローラ20とで挟持され
ているディスクDの外周エッジをE1、X2側の傾斜ガ
イド部12又は補助ローラ30と移送ローラ20とで挟
持されているディスクDの外周エッジをE2とし、この
外周エッジE1と外周エッジE2間の幅寸法をWeとす
る。この幅寸法Weは、ディスクDがガイドトップ10
と移送ローラ20とを通過していくにしたがって、ディ
スクの最大幅(直径)φDまで徐々に増加していく。
装着されているときには、移送ローラ20はZ2方向に
下降した退避位置にある。またディスクDが装置内へ挿
入されていない待機状態では、図2に示すように移送ロ
ーラ20はZ1方向へ上昇し、且つ付勢部材Sによりガ
イドトップ10に押し付けられている。前記ディスク装
置の前面パネルに設けられた挿入口(図示せず)からデ
ィスクDが挿入されると、図1に示すようにディスクD
は、破線で示すD1から一点鎖線で示すD2、二点鎖線
で示すD3のように徐々にY1方向へ移送される。
より、ディスクDの先端が挿入口から挿入されたことが
検知されると、移送ローラ20がモータによりα1方向
へ回転させられる。ディスクDが移送ローラ20とガイ
ドトップ10とで挟持されたときに、ディスクDに送り
力が与えられ、ディスクDは図示Y1方向(図示しない
ターンテーブル方向)へ移送される。図4および図5に
示すように、傾斜ガイド部11,12はテーパ状に形成
されているため、傾斜ガイド部11,12と移送ローラ
20との間に挟持されたディスクDは、外周エッジE
1,E2が、傾斜ガイド部11,12上をY1方向に摺
動する。このときディスクDには、滑り摩擦による抵抗
負荷が生じる。
ップ10と移送ローラ20とで挟持されるディスクDの
幅が徐々に大きくなっていくと、ディスクDの外周エッ
ジE1,E2の摺動点がそれぞれX1方向およびX2方
向に移っていく。すなわち、ガイドトップ10を摺動す
る外周エッジE1,E2間の幅寸法Weが徐々に広がっ
ていく。ディスクDの中心部(最大径部)が移送ローラ
20上の位置に至ると、両側に向かって徐々に太くなっ
ている移送ローラ20とガイドトップ10とによるディ
スクDの挟持力が増大していく。
大に近づいたときに、ディスクDの外周エッジE1,E
2が移送ローラ20と補助ローラ30との間に移行す
る。補助ローラ30は回転自在に支持されているため、
ディスクDの移送のための抵抗負荷としては、傾斜ガイ
ド部12上を摺動する滑り摩擦ではなく補助ローラ30
の転がり摩擦が作用する。
ローラ30側に接近した位置にあるため、付勢力Fがデ
ィスクDを傾斜ガイド部11に押し付ける力よりも、付
勢力FがディスクDを補助ローラ30に押し付ける力の
方が大きくなる。したがって、ディスクDと傾斜ガイド
部11との摺動摩擦抵抗が比較的小さくなり、むしろデ
ィスクDの移送時の負荷のほとんどが補助ローラ30の
転がり摩擦のみに依存される。したがって、ディスクD
に大きな摺動摩擦抵抗が作用することがなく、ディスク
Dの移送にかかわる負荷を低減できる。
の突出物がある場合に、この突出物は傾斜ガイド部1
1,12や補助ローラ30に乗り上がるため抵抗が大き
くなる。しかし、ディスクDの中心部付近の幅寸法の大
きい部分が、ガイドトップ10と移送ローラ20とで挟
持される位置に至り、移送ローラ20とガイドトップ1
0とによるディスクDの挟持圧力が最大に近づくときに
は、前記突出物が補助ローラ30上に至るため、突出物
のあるディスクDの移送抵抗を補助ローラ30の回転で
低減できる。
部分が補助ローラ30の位置に至るとき、外周エッジE
1,E2は、図5に示すように、補助ローラ30の外端
30bよりも外側の通過部16を移動する。通過部16
は、移送ローラ20から離れる方向に傾斜しているた
め、ディスクDの外周エッジE1,E2と通過部16と
の間に隙間余裕Qが形成される。よって、ディスクDの
外周エッジE1,E2の突出物が補助ローラ30から外
れて前記隙間余裕Q内を移動することになり、突出物が
ガイドトップ10に引っかかりにくくなって、ディスク
Dの移送が中断されるなどの現象を防止できる。なお、
上記においては、中央部側の傾斜ガイド部11の両端部
にも傾斜ガイド部12同様の補助ローラを設けることが
可能である。
うに移送ローラと対向する従動ローラを設けなくても、
ディスクの移送抵抗負荷を低減できる。ガイドトップの
両側部に設けられる補助ローラは短いものでよく、よっ
て細く形成することが可能であるため、この補助ローラ
が取り付けられたガイドトップを薄くでき、ディスク搬
送装置全体の薄型化を妨げない。
設けたことにより、ディスクに対する移送ローラの付勢
力が最大となり、移送抵抗負荷が増大するときに、補助
ローラがディスクに当たるようになるため、補助ローラ
の回転を効果的に使用することができる。またディスク
の外周エッジの突出物が、補助ローラの外端の外側を通
過するように構成することにより、ディスクの移送負荷
が最も大きいときに突出物が抵抗負荷として加わること
を防止できる。よって、ディスクをスムーズに移送する
ことができる。
側から見た底面図、
背面図、
図、
Claims (5)
- 【請求項1】 樹脂製のガイドトップと、このガイドト
ップに向けて付勢された移送ローラとを有し、前記ガイ
ドトップと前記移送ローラとの間に挟持されたディスク
がこの移送ローラの回転力で送られるディスク搬送装置
において、前記移送ローラは長手方向中央側から両端側
に向かって大径となるテーパ形状となっており、前記ガ
イドトップの両側部には、ディスクの中心部付近が前記
移送ローラ上を通過する際にこのディスクの外周縁と当
接する一対の補助ローラが互いに独立して回転できるよ
うに取り付けられていることを特徴とするディスク搬送
装置。 - 【請求項2】 前記ガイドトップの前記移送ローラと対
向する面には、前記移送ローラに対して前後方向にずれ
た位置に、中央側から両端側に向かって前記移送ローラ
に接近する方向に傾斜する傾斜ガイド部がもうけられ、
前記補助ローラの回転中心から前記移送ローラの回転中
心までの距離が、前記傾斜ガイド部の前記移送ローラ側
の縁部から前記移送ローラの回転中心までの距離よりも
短い請求項1記載のディスク搬送装置。 - 【請求項3】 前記補助ローラは樹脂製であり、回転中
心軸が一体に突出形成されている請求項1または2記載
のディスク搬送装置。 - 【請求項4】 前記一対の補助ローラは、対向端側が細
く外端側が太いテーパ形状であり、両補助ローラの外端
間の距離が、搬送されるディスクの直径よりも短い請求
項1乃至3のいずれかに記載のディスク搬送装置。 - 【請求項5】 前記補助ローラの外端の外側に位置する
ガイドトップの表面が、前記補助ローラの外端の外周面
よりも移送されるディスクから離れている請求項4記載
のディスク搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22280798A JP3739210B2 (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | ディスク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22280798A JP3739210B2 (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | ディスク搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000057665A true JP2000057665A (ja) | 2000-02-25 |
JP3739210B2 JP3739210B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=16788215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22280798A Expired - Lifetime JP3739210B2 (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | ディスク搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3739210B2 (ja) |
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