JP2000057585A - 対物レンズの取付位置モニタ装置および対物レンズの取付位置調整方法 - Google Patents

対物レンズの取付位置モニタ装置および対物レンズの取付位置調整方法

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JP2000057585A
JP2000057585A JP10230884A JP23088498A JP2000057585A JP 2000057585 A JP2000057585 A JP 2000057585A JP 10230884 A JP10230884 A JP 10230884A JP 23088498 A JP23088498 A JP 23088498A JP 2000057585 A JP2000057585 A JP 2000057585A
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objective lens
tilt
peripheral portion
focused beam
inclination
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JP10230884A
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Tsutomu Matsui
勉 松井
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズの傾きを高い精度で傾き調整でき
る調整装置を簡便に構築することは困難である。 【解決手段】 レーザ1からの光はビームスプリッタ2
を経て集束レンズ3に至る。集束レンズ3は、集束ビー
ムを対物レンズ20に照射する。対物レンズ20の周辺
部分で反射された光はビームスプリッタ2で90゜偏光
され4分割センサ4に入射する。4分割センサ4に入射
した光は電気信号に変換され演算回路5に入力される。
集束光学系からの光が対物レンズ20の水平な周辺部分
にランディングしている場合には、4分割センサ4の全
体に強度の強い光が入射する。その状態で、演算回路5
は、4分割センサ4を構成する各センサa,b,c,d
の出力にもとづいて、対物レンズホルダ21の傾きの方
向と程度を認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
おいて、対物レンズの光ヘッドに対する取り付け傾きを
調整するために使用される対物レンズ傾きモニタ装置お
よび対物レンズの取付位置調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置において、対物レンズの
性能として、光ディスクに照射される集束ビームのスポ
ット径を小さくして回折現象を用いて光ディスク上の記
録マークを検出する必要から、回折限界性能が要求され
る。例えば、対物レンズアクチュエータ(対物レンズホ
ルダ)に対物レンズを取り付ける際に取り付け傾きが生
ずると、対物レンズに対して光軸傾きが生ずるので、コ
マ収差や非点収差等の波面収差が大きな値になる。その
結果、集束ビームを回折限界まで絞り込むことができな
くなる。また、開口数が大きくなると波面収差の増加量
ΔWも大きくなるので、開口数が大きいほど、対物レン
ズの傾き調整を厳密に行わなくてはならない。
【0003】回折限界性能満足されないと、十分なビッ
トエラーレート(BER)が確保される記録再生を行う
ことができない。相変化光ディスク装置において、BE
Rを3×(10の(−5)乗)以下にしたい場合には、
例えば、対物レンズの傾きを±0.1度以下にする必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】対物レンズの傾きを±
0.1度以下に調整するには、0.01度程度のオーダ
で傾き調整を行うことができる調整装置を用いることが
望ましい。しかし、そのような高い精度で傾き調整でき
る調整装置を簡便に構築することは困難である。
【0005】そこで、本発明は、簡易な構成によって、
高い精度で対物レンズの取り付け傾きを調整することが
できる対物レンズ傾きモニタ装置および対物レンズ傾き
調整方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による対物レンズ
傾きモニタ装置は、集束ビームを対物レンズに照射する
集束光学系と、集束ビームの照射位置を対物レンズの周
辺部分に位置合わせする集束ビーム位置調整手段と、対
物レンズの周辺部分からの反射光にもとづいて対物レン
ズの傾きを示す情報を出力する傾きモニタ手段とを備え
たものである。
【0007】対物レンズ傾きモニタ装置は、2系統の集
束光学系を備え、傾きモニタ手段が、各反射光にもとづ
く対物レンズの傾きを示す各情報の平均値を出力するよ
うに構成されていてもよい。また、2系統の集束光学系
が、対物レンズの中心から周辺に向かう方向で90゜異
なる位置に設置されている構成であってもよい。
【0008】対物レンズ傾きモニタ装置は、集束ビーム
位置調整手段が、対物レンズを含む光ヘッドを載置する
X−Yステージと、対物レンズの周辺部分からの反射光
を受光する4分割センサと、4分割センサの出力にもと
づいて集束ビーム照射位置の対物レンズ周辺部分からの
ずれを示す情報を出力するずれ量出力手段とを含む構成
であってもよい。
【0009】対物レンズ傾きモニタ装置は、傾きモニタ
手段が、対物レンズの周辺部分からの反射光を受光する
4分割センサと、4分割センサの出力にもとづいて対物
レンズの傾きを示す情報を出力する傾き情報出力手段と
を含む構成であってもよい。
【0010】本発明による対物レンズの取付位置調整方
法は、集束ビームを対物レンズの周辺部分に照射し、対
物レンズの周辺部分からの反射光を受光し、受光した光
にもとづいて対物レンズの傾きを示す情報を得て、得ら
れた情報に応じて対物レンズホルダの傾きを調整するよ
うに構成される。
【0011】対物レンズの取付位置調整方法は、集束ビ
ームを対物レンズの周辺部分に照射する際に、対物レン
ズの中心から周辺に向かう方向で90゜異なる位置に集
束ビームを照射し、受光した光にもとづいて対物レンズ
の傾きを示す情報を得る際に、各反射光を受光した光に
よる信号の平均値にもとづいて対物レンズの傾きを示す
情報を得るように構成されていてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明による対物レンズ
傾きモニタ装置の第1の実施の形態を光ヘッドとともに
示すブロック図である。図1に示すように、調整対象の
光ヘッドはX−Yステージ30に載置される。対物レン
ズ傾きモニタ装置において、レーザ1からの光はビーム
スプリッタ2を経て集束レンズ3に至る。集束レンズ3
は、集束ビームを対物レンズ20の周辺部分に照射す
る。対物レンズ20の周辺部分で反射された光はビーム
スプリッタ2で90゜偏光され4分割センサ4に入射す
る。4分割センサ4に入射した光は電気信号に変換され
演算回路5に入力される。以下、レーザ1、ビームスプ
リッタ2および集束レンズ3を集束光学系という。
【0013】図2は、光ヘッド部分を示す斜視図であ
る。光ヘッドにおいて、対物レンズ20を保持する対物
レンズホルダ21は、ワイヤ25によって移動可能に構
成されている。対物レンズホルダ21は、固定部材23
を介して光学系24に固定される。光学系24には、光
ディスクへの照射光の光源となるレーザやミラー等が収
納されている。光ディスク駆動装置の稼働時には、対物
レンズホルダ21は、トラッキングコイルおよびフォー
カスコイル(図示せず)によって、各矢印方向に運動す
る。
【0014】次に、動作について説明する。ガラスモー
ルドまたはプラスチックモールドによる対物レンズ20
を保持する対物レンズホルダ21に光学系24に対する
傾きがあると、対物レンズ20から光ディスクに光が垂
直に照射されない。そのような場合に、波面収差が大き
な値になることはすでに述べた。対物レンズ20の周辺
部分には、型成形の都合上および取り付けの都合上、
0.1〜0.2mm程度の幅の水平部分が存在する。本
発明によれば、その部分を利用して、対物レンズホルダ
21の傾き調整を行うことができる。
【0015】まず、X−YステージをX方向またはY方
向に移動させながら、集束光学系からの光を、対物レン
ズ20の水平な周辺部分にランディングさせる。集束光
学系からの光が対物レンズ20の周辺部分にランディン
グしている場合には、4分割センサ4には、例えば、図
3(A)または図3(C)に示すように、対物レンズ2
0からの反射光が入射する。なお、図3(A)は対物レ
ンズホルダ21に傾きがない場合、図3(C)は対物レ
ンズホルダ21に傾きがある場合の例である。集束光学
系からの光が対物レンズ20の周辺部分にランディング
していない場合には、対物レンズ20の湾曲部分で集束
ビームが反射されたり、反射光が入射しなかったりする
ので、例えば、図3(B)に示すように、4分割センサ
4には、反射光はほとんど入射しない。
【0016】よって、対物レンズホルダ21に傾きがあ
ってもなくても、集束光学系からの光が対物レンズ20
の周辺部分にランディングしている場合には、4分割セ
ンサ4の全体に強度の強い光が入射する。演算回路5
は、4分割センサ4を構成する各センサa,b,c,d
の出力を加算し、加算値が大きな値を示す場合には、ラ
ンディングしていると判断できる。また、加算値が小さ
な値を示す場合には、ランディングしていないと判断で
きる。さらに、各センサa,b,c,dの出力の大小関
係に応じて、集束光学系からの光が対物レンズ20の周
辺部分にランディングするには、X−Yステージ30を
どの方向に移動させればよいかわかる。
【0017】そこで、演算回路5は、X−Yステージ3
0をどの方向に移動させるべきかを示す信号を出力す
る。その信号に応じて、X−Yステージ30は、自動的
にまたは人手によって移動させられる。
【0018】集束光学系からの光が対物レンズ20の周
辺部分にランディングすると、すなわち、各センサa,
b,c,dの出力の加算値が大きな値を示すと、演算回
路5は、4分割センサ4を構成する各センサa,b,
c,dの出力にもとづいて、対物レンズホルダ21の傾
きの方向と程度を認識できる。例えば、[(a出力+b
出力)−(c出力+d出力)]と[(a出力+d出力)
−(b出力+c出力)]とがともに0であるならば、傾
きはないと判断できる。
【0019】また、いずれかが0でなければ、対物レン
ズホルダ21は、光ディスクの半径方向または接線方向
に傾いていると判断でき、いずれも0でなければ、半径
方向および接線方向に傾いていると判断できる。ここ
で、集束光学系と対物レンズ20との位置関係によって
異なるが、例えば、[(a出力+b出力)−(c出力+
d出力)]が光ディスクの半径方向の傾きに対応し、
[(a出力+d出力)−(b出力+c出力)]が光ディ
スクの接線方向の傾きに対応する。
【0020】演算回路5を、傾きの方向と程度を出力す
るように構成すれば、その出力に従って固定部材23の
取り付け調整を行うことによって、対物レンズホルダ2
1の傾きを調整することができる。すなわち、演算回路
5が傾き無しに応じた出力を行うように、対物レンズホ
ルダ20および光学系24を固定している固定部材23
の取り付け調整を行う。演算回路5が傾き無しに応じた
出力を行ったということは、固定部材23の取り付け調
整の結果、対物レンズホルダ21の傾きがなくなったこ
とを意味する。なお、図2には示されていないが、固定
部材23には、調整のためのねじ等が設けられている。
【0021】以上のように、この実施の形態では、4分
割センサ4の出力にもとづいて、集束光学系からの光が
対物レンズ20の周辺部分にランディングするようにX
−Yステージ30の位置調整を行う。集束ビームが対物
レンズ20の周辺部分にランディングしたら、4分割セ
ンサ4の出力にもとづいて、対物レンズホルダ20の傾
きの程度が検出される。そして、検出結果に応じて、対
物レンズホルダ20の傾き調整が行われる。この方法に
よれば、対物レンズ20の傾き調整を±0.01度程度
の精度で行うことができ、一般的な厚さ0.6mmの光
ディスクおよび開口数0.6の対物レンズ20に対して
十分な傾き調整を行うことができる。
【0022】図4は、本発明の第2の実施の形態を示す
ブロック図である。この実施の形態では、2つの集束光
学系が用いられる。両者は、それぞれ、集束ビームが対
物レンズ20の周辺にランディング可能な位置に設置さ
れる。第2の集束光学系を構成するレーザ1B、ビーム
スプリッタ2Bおよび集束レンズ3B、4分割センサ4
Bならびに演算回路5Bは、第1の集束光学系を構成す
るレーザ1、ビームスプリッタ2および集束レンズ3、
4分割センサ4ならびに演算回路5と同様に動作する。
【0023】この実施の形態では、2つの演算回路5,
5Bの出力が、平均回路6に入力される。平均回路6
は、2つの演算回路5,5Bの出力の平均をとって、X
−Yステージ30をどの方向に移動させるべきかを示す
信号、および、対物レンズホルダ20の傾きの方向と程
度を示す信号を出力する。よって、平均回路6の出力に
もとづいて、集束光学系からの光の対物レンズ20の周
辺部分へのランディング処理と、対物レンズ20の傾き
調整とを行うことができる。
【0024】従って、この実施の形態では、2つの調整
モニタ系(レーザ1,1B〜演算回路5,5Bまで)が
出力する傾きの平均値にもとづいて対物レンズ20の傾
き調整を行うことができる。2箇所における傾きの値に
もとづいて調整が行われるので、調整の精度が向上す
る。
【0025】図5は、本発明の第3の実施の形態を示す
ブロック図である。第2の実施の形態では2つの集束光
学系が設けられていたが、図6に示すように、2つの集
束光学系を、対物レンズ20の周辺において、対物レン
ズ20の中心から周辺に向かう方向で90゜異なる位置
に設置してもよい。2つの集束光学系をそのような位置
関係に設定すれば、別地点における対物レンズホルダ2
1の光ディスクの半径方向または接線方向の傾きを検出
でき、検出された平均値にもとづいて傾き調整を行うこ
とができる。よって、調整の精度がさらに向上する。な
お、動作については、第2の実施の形態の場合と同様で
ある。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、対物レン
ズ傾きモニタ装置を、集束ビームの照射位置を対物レン
ズの周辺部分に位置合わせする集束ビーム位置調整手段
と、対物レンズの周辺部分からの反射光にもとづいて対
物レンズの傾きを示す情報を出力する傾きモニタ手段と
を備えた構成にしたので、高い精度で対物レンズの取り
付け傾きを調整することができる効果がある。
【0027】2系統の集束光学系を備え、傾きモニタ手
段が、各反射光にもとづく対物レンズの傾きを示す各情
報の平均値を出力するように構成されている場合には、
より高い精度で対物レンズの傾き調整を行うことができ
る。また、2系統の集束光学系が、対物レンズの中心か
ら周辺に向かう方向で90゜異なる位置に設置されてい
る場合には、さらに高い精度で対物レンズの傾き調整を
行うことができる。
【0028】集束ビーム位置調整手段が、対物レンズを
含む光ヘッドを載置するX−Yステージと、対物レンズ
の周辺部分からの反射光を受光する4分割センサと、4
分割センサの出力にもとづいて集束ビーム照射位置の対
物レンズ周辺部分からのずれを示す情報を出力するずれ
量出力手段とを含むように構成されている場合には、簡
単な構成によって、集束ビームを所望の位置にランディ
ングさせることができる。
【0029】傾きモニタ手段が、対物レンズの周辺部分
からの反射光を受光する4分割センサと、4分割センサ
の出力にもとづいて対物レンズの傾きを示す情報を出力
する傾き情報出力手段とを含むように構成されている場
合には、簡単な構成によって、対物レンズの取り付け傾
きの程度を知ることができる。
【0030】本発明によれば、対物レンズの取付位置調
整方法が、集束ビームを対物レンズの周辺部分に照射
し、対物レンズの周辺部分からの反射光を受光し、受光
した光にもとづいて対物レンズの傾きを示す情報を得
て、得られた情報に応じて対物レンズホルダの傾きを調
整するように構成されているので、高い精度で対物レン
ズの取り付け傾きを調整することができる効果がある。
【0031】集束ビームを対物レンズの周辺部分に照射
する際に、対物レンズの中心から周辺に向かう方向で9
0゜異なる位置に集束ビームを照射し、受光した光にも
とづいて対物レンズの傾きを示す情報を得る際に、各反
射光を受光した光による信号の平均値にもとづいて対物
レンズの傾きを示す情報を得るように構成されている場
合には、さらに高い精度で対物レンズの傾き調整を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示すブロック図
である。
【図2】 光ヘッド部分を示す斜視図である。
【図3】 4分割センサの入射光の例を示す説明図であ
る。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図
である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態を示すブロック図
である。
【図6】 2つの集束光学系の位置関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1,1B レーザ(集束光学系) 2,2B ビームスプリッタ(集束光学系) 3,3B 集束レンズ(集束光学系) 4,4B 4分割センサ(集束ビーム位置調整手段、傾
きモニタ手段) 5,5B 演算回路(集束ビーム位置調整手段、傾きモ
ニタ手段、傾き情報出力手段、ずれ量出力手段) 6 平均回路(集束ビーム位置調整手段、傾きモニタ
手段、傾き情報出力手段、ずれ量出力手段) 20 対物レンズ 21 対物レンズホルダ 23 固定部材 24 光学系 25 ワイヤ 30 X−Yステージ(集束ビーム位置調整手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月5日(1999.8.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】回折限界性能満足されないと、十分なビ
ットエラーレート(BER)が確保される記録再生を行
うことができない。相変化光ディスク装置において、B
ERを3×(10の(−5)乗)以下にしたい場合に
は、例えば、対物レンズの傾きを±0.1度以下にする
必要がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による対物レンズ
傾きモニタ装置は、集束ビームを対物レンズに照射する
2系統の集束光学系と、集束ビームの照射位置を対物レ
ンズにおける周辺部分に位置合わせする集束ビーム位置
調整手段と、対物レンズの周辺部分からの反射光にもと
づいて対物レンズの傾きを示す情報を出力する傾きモニ
タ手段とを備え、2系統の集束光学系が、対物レンズの
中心から周辺に向かう方向で90゜異なる位置に設置さ
れているものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】対物レンズ傾きモニタ装置は、きモニタ
手段が、各反射光にもとづく対物レンズの傾きを示す各
情報の平均値を出力するように構成されていてもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明による対物レンズの取付位置調整方
法は、集束ビームを対物レンズにおける周辺部分に照射
し、対物レンズの周辺部分からの反射光を受光し、受光
した光にもとづいて対物レンズの傾きを示す情報を得
て、得られた情報に応じて対物レンズホルダの傾きを調
整するように構成され、集束ビームを対物レンズの周辺
部分に照射する際に、対物レンズの中心から周辺に向か
う方向で90゜異なる位置に集束ビームを照射し、受光
した光にもとづいて対物レンズの傾きを示す情報を得る
際に、各反射光を受光した光による信号の平均値にもと
づいて対物レンズの傾きを示す情報を得るように構成さ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明による対物レンズ
傾きモニタ装置の第1の実施の形態を光ヘッドとともに
示すブロック図である。図1に示すように、調整対象の
光ヘッドはX−Yステージ30に載置される。対物レン
ズ傾きモニタ装置において、レーザ1からの光はビーム
スプリッタ2を経て集束レンズ3に至る。集束レンズ3
は、集束ビームを対物レンズ20の周辺部分に照射す
る。対物レンズ20の周辺部分で反射された光はビーム
スプリッタ2で90゜偏向され4分割センサ4に入射す
る。4分割センサ4に入射した光は電気信号に変換され
演算回路5に入力される。以下、レーザ1、ビームスプ
リッタ2および集束レンズ3を集束光学系という。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、対物レン
ズ傾きモニタ装置を、集束ビームの照射位置を対物レン
における周辺部分に位置合わせする集束ビーム位置調
整手段と、対物レンズの周辺部分からの反射光にもとづ
いて対物レンズの傾きを示す情報を出力する傾きモニタ
手段とを備え、集束ビームを対物レンズに照射する2系
統の集束光学系が、対物レンズの中心から周辺に向かう
方向で90゜異なる位置に設置されている構成にしたの
で、高い精度で対物レンズの取り付け傾きを調整するこ
とができる効果がある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】きモニタ手段が、各反射光にもとづく対
物レンズの傾きを示す各情報の平均値を出力するように
構成されている場合には、より高い精度で対物レンズの
傾き調整を行うことができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】本発明によれば、対物レンズの取付位置調
整方法が、集束ビームを対物レンズにおける周辺部分に
照射する際に、対物レンズの中心から周辺に向かう方向
で90゜異なる位置に集束ビームを照射し、受光した光
にもとづいて対物レンズの傾きを示す情報を得る際に、
各反射光を受光した光による信号の平均値にもとづいて
対物レンズの傾きを示す情報を得るように構成されてい
るので、高い精度で対物レンズの取り付け傾きを調整す
ることができる効果がある。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】削除

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク装置における対物レンズの傾
    き調整を行う際に用いられる対物レンズの取付位置モニ
    タ装置であって、 集束ビームを対物レンズに照射する集束光学系と、 前記集束ビームの照射位置を対物レンズの周辺部分に位
    置合わせする集束ビーム位置調整手段と、 対物レンズの周辺部分からの反射光にもとづいて対物レ
    ンズの傾きを示す情報を出力する傾きモニタ手段とを備
    えたことを特徴とする対物レンズの取付位置モニタ装
    置。
  2. 【請求項2】 2系統の集束光学系を備え、 傾きモニタ手段は、各反射光にもとづく対物レンズの傾
    きを示す各情報の平均値を出力する請求項1記載の対物
    レンズの取付位置モニタ装置。
  3. 【請求項3】 2系統の集束光学系は、対物レンズの中
    心から周辺に向かう方向で90゜異なる位置に設置され
    ている請求項2記載の対物レンズの取付位置モニタ装
    置。
  4. 【請求項4】 集束ビーム位置調整手段は、 対物レンズを含む光ヘッドを載置するX−Yステージ
    と、 対物レンズの周辺部分からの反射光を受光する4分割セ
    ンサと、 前記4分割センサの出力にもとづいて集束ビーム照射位
    置の対物レンズ周辺部分からのずれを示す情報を出力す
    るずれ量出力手段とを含む請求項1、2または3記載の
    対物レンズの取付位置モニタ装置。
  5. 【請求項5】 傾きモニタ手段は、 対物レンズの周辺部分からの反射光を受光する4分割セ
    ンサと、 前記4分割センサの出力にもとづいて対物レンズの傾き
    を示す情報を出力する傾き情報出力手段とを含む請求項
    1、2、3または4記載の対物レンズの取付位置モニタ
    装置。
  6. 【請求項6】 光ディスク装置における対物レンズの傾
    き調整を行う対物レンズの取付位置調整方法において、 集束ビームを対物レンズの周辺部分に照射し、 対物レンズの周辺部分からの反射光を受光し、 受光した光にもとづいて対物レンズの傾きを示す情報を
    得て、 得られた情報に応じて対物レンズホルダの傾きを調整す
    ることを特徴とする対物レンズの取付位置調整方法。
  7. 【請求項7】 集束ビームを対物レンズの周辺部分に照
    射する際に、対物レンズの中心から周辺に向かう方向で
    90゜異なる位置に集束ビームを照射し、 各反射光を受光した光による信号の平均値にもとづいて
    対物レンズの傾きを示す情報を得る請求項6記載の対物
    レンズの取付位置調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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