JP2000057061A - フラッシュメモリを用いた記憶装置及びその制御方法 - Google Patents

フラッシュメモリを用いた記憶装置及びその制御方法

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JP2000057061A
JP2000057061A JP22448998A JP22448998A JP2000057061A JP 2000057061 A JP2000057061 A JP 2000057061A JP 22448998 A JP22448998 A JP 22448998A JP 22448998 A JP22448998 A JP 22448998A JP 2000057061 A JP2000057061 A JP 2000057061A
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Shinichi Miyake
真一 美宅
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Panasonic System Networks Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量を有効活用し、フラッシュメ
モリの寿命を延ばし、長期間使用してもアクセスに要す
る時間が長期化しないようにすること。 【解決手段】 フラッシュメモリ101に新たな情報を
書き込む際に、情報毎に異なる管理部が更新された情報
だけを新たに蓄積するようにリード・ライト部102を
制御する。管理情報制御部107は更新情報が書き込ま
れると、対応する旧情報に、更新された旨及び更新情報
のメモリ内のアドレス値を書き込む。リード・ライト部
102が最新情報を読み出す際は、最も古い情報に最初
にアクセスし、後は蓄積されているアドレス値に従って
順に更新情報をたどっていき、最終的にすべての最新情
報を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
を用いた記憶装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリは、リードオンリメモ
リ(Read Only Memory;ROM)のように不揮発性、す
なわちデータ保存可能でありながら、ランダムアクセス
メモリ(Random Access Memory;RAM)のように書き
替えも可能であるため、利用範囲の広い半導体メモリで
ある。
【0003】しかしながらフラッシュメモリには、1)
ビット又はバイト単位の消去ができず、セクタ単位で消
去しなければならない、2)消去できる回数には装置寿
命上の限度がある、3)装置寿命末期では消去に要する
処理時間が増加する、という特徴があるため、頻繁に書
き換えが行われるような状態で使われると装置寿命が縮
まることになる。
【0004】そこで、上記特徴を鑑みた従来のフラッシ
ュメモリを用いた記憶装置では、頻繁に書き換えが行わ
れるような状態でフラッシュメモリが使われる場合、例
えばシステム設定情報のバックアップ用メモリとして使
われる場合、装置寿命を伸ばす対策として以下の二つの
方法を採用している。
【0005】一つは、書き替えの度にセクタを消去せ
ず、書き替えの際には旧情報を保持したまま新情報を追
加し、セクタがすべて埋まってからセクタを消去するよ
うにする方法である。以下、この方法について、図7を
用いて詳述する。
【0006】図7は従来のフラッシュメモリを用いた記
憶装置の一セクタのメモリ構成の変化を示した状態変化
図である。図7(a)は、メモリ構成の初期状態を示し
ており、一番目のエリアに装置初期状態での全バックア
ップ情報701が蓄積されている。ここで、システム設
定に変更が生じ、新しい内容に更新が行われると、図7
(b)に示すように一番目のエリアに蓄積されている旧
情報となった全バックアップ情報701はそのままに、
二番目のエリアに新しい全バックアップ情報702が蓄
積される。これを7回繰り返すと、図7(c)に示すよ
うに全バックアップ情報701〜全バックアップ情報7
07によってセクタ内がすべて埋まる。よって、8回目
の更新の際は、図7(d)に示すようにセクタ内の全情
報を消去して、一番目のエリアに新しいバックアップ情
報708を蓄積する。このようにして更新毎にセクタを
消去しないことによって、セクタ消去回数を減らし、装
置寿命を延ばすことができる。
【0007】もう一つは、特開平08−016482号
公報に記載されているもののように、フラッシュメモリ
の各セクタへの書込回数及び消去回数を記憶しておき、
書き込みの際に書込回数及び消去回数の少ないセクタに
優先的に書き込みするように制御する方法である。これ
はセクタごとの消去回数のバラツキを無くすことで、特
定のセクタが繰り返し消去されるのを防ぎ、全セクタの
平均消去回数を減らすことで装置寿命を延ばすのであ
る。
【0008】このような使い方をすることにより、書き
替え回数に制限のあるフラッシュメモリを用いた記憶装
置を、頻繁な書き替えが必須となるシステム設定情報の
バックアップ用メモリに用いることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置には、以下のような問題点がある。すなわち、バッ
クアップ情報の変更箇所の数及びそのデータ量に依ら
ず、システム設定情報の更新の度に全バックアップ情報
を蓄積するため、変更がないデータに関してもすべてあ
らためて蓄積される。結果として、フラッシュメモリ容
量の大半が同じ内容のデータ蓄積に用いられるため、メ
モリ容量の利用が非効率的である。
【0010】また、このようなメモリ容量の利用は、更
新時に変更されたデータ量がどんなに少なくても、更新
回数の増加がセクタ消去回数の増加につながるため、装
置寿命が短くなる原因となる。
【0011】更に、セクタ消去回数が増えることで、ア
クセスに要する時間が増加する。
【0012】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、メモリ容量を有効活用し、フラッシュメモリの寿
命を延ばし、長期間使用してもアクセスに要する時間が
長期化しないようにするフラッシュメモリを用いた記憶
装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、フラッシュメ
モリに情報を蓄積する際に更新情報だけを新たに蓄積
し、更新のない部分は旧情報をそのまま用いることによ
って、メモリ容量の利用効率を上げ、セクタ消去回数を
減らし、フラッシュメモリの寿命を延ばすようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、フラッシ
ュメモリに情報を書き込む書込手段と、この書込手段が
前記フラッシュメモリに保持されている情報と同一でな
い情報を書き込む際に、書き込む先のメモリアドレス値
を前記フラッシュメモリに保持されている情報内に書き
込むメモリ管理手段と、を具備する構成を採る。
【0015】この構成によれば、フラッシュメモリに新
たな情報を書き込む際に更新された情報だけを新たに蓄
積し、既に蓄積されている情報と同一の情報は書き込ま
ない。更に、更新された情報が書き込まれると、対応す
る旧情報に更新された旨及び更新情報がメモリ内のどこ
にあるのかを示すアドレス値が書き込まれるため、蓄積
されている情報の部分毎に最新情報が蓄積されている場
所が異なっても、最新情報がどこにあるのかを管理する
ことができる。よって常に最新の情報が蓄積されている
よう制御されるフラッシュメモリのメモリ容量利用効率
を上げることができるため、セクタ消去回数が減る。
【0016】本発明の第2の態様は、フラッシュメモリ
に情報を書き込む書込手段と、この書込手段が前記フラ
ッシュメモリに保持されている第1の情報の一部を更新
する際、この一部に対応する第2の情報を前記第1の情
報とは別の領域に格納し、この別の領域のアドレス値を
前記第1の情報が格納されている領域内に書き込むメモ
リ管理手段と、を具備する構成を採る。
【0017】この構成によれば、フラッシュメモリに新
たな情報を書き込む際に更新された情報を既に蓄積され
ている情報とは別の領域に書き込む。更に、更新された
情報が書き込まれると、既に蓄積されている情報内の対
応する旧情報に、更新された旨及び更新情報がメモリ内
のどこにあるのかを示すアドレス値が書き込まれるた
め、蓄積されている情報の部分毎に最新情報が蓄積され
ている場所が異なっても、最新情報がどこにあるのかを
管理することができる。よって常に最新の情報が蓄積さ
れているよう制御されるフラッシュメモリのメモリ容量
利用効率を上げることができるため、セクタ消去回数が
減る。
【0018】本発明の第3の態様は、第1の態様におい
て、前記メモリ管理手段が書き込んだメモリアドレス値
を用いて、前記フラッシュメモリに書き込まれた時刻が
古い順に前記フラッシュメモリに保持されている情報に
アクセスして、前記フラッシュメモリに保持されている
情報中の最も新しい情報だけを読み出す読出手段を有す
る構成を採る。
【0019】この構成によれば、最も古い情報に最初に
アクセスし、後は蓄積されているアドレス値に従えば確
実に最新情報にたどり着くことができるため、簡素なア
ルゴリズムで制御可能となり、又メモリアドレスと集中
管理する場合と比べ、集中管理情報を保存する領域をフ
ラッシュメモリ内に設ける必要がないため、メモリ容量
利用効率が上がり、セクタ消去回数が減る。
【0020】本発明の第4の態様は、第2の態様におい
て、前記メモリ管理手段は、まず最も古い情報を格納す
る第1の領域にアクセスして第1の情報を読み出すと共
にこの第1の情報の一部に更新があった場合には、更
に、前記第1の領域に格納されているアドレス値を用い
て、このアドレス値に対応する第2の領域をアクセス
し、この第2の領域に格納されている第2の情報を読み
出し、前記第1の情報の未更新部分と前記第2の情報と
を最新の更新情報として読み出す読出手段を有する構成
を採る。
【0021】この構成によれば、最も古い情報に最初に
アクセスし、後は蓄積されているアドレス値に従えば確
実に最新情報にたどり着くことができるため、簡素なア
ルゴリズムで制御可能となり、又メモリアドレスと集中
管理する場合と比べ、集中管理情報を保存する領域をフ
ラッシュメモリ内に設ける必要がないため、メモリ容量
利用効率が上がり、セクタ消去回数が減る。
【0022】本発明の第5の態様は、第1の態様乃至第
4の態様いずれかのフラッシュメモリを用いた記憶装置
をバックアップメモリに用いたファクシミリ装置であ
る。
【0023】この構成によれば、頻繁に更新が行われる
バックアップ情報用に用いられても、フラッシュメモリ
の寿命が延び、又長期間使用してもアクセスに要する時
間が長期化しないため、ファクシミリ装置全体の寿命も
延びることになり、又装置内部の経年劣化による処理速
度の低下を防ぐことができる。
【0024】本発明の第6の態様は、フラッシュメモリ
に情報を書き込む際には前記フラッシュメモリに保持さ
れている情報と同一の情報は書き込まないようにし、書
き込む際には書き込む先のメモリアドレス値を前記フラ
ッシュメモリに保持されている情報内に書き込むように
した。
【0025】この方法によれば、フラッシュメモリに新
たな情報を書き込む際に更新された情報だけを新たに蓄
積し、既に蓄積されている情報と同一の情報は書き込ま
ない。更に、更新された情報が書き込まれると、対応す
る旧情報に更新された旨、及び更新情報がメモリ内のど
こにあるのかを示すアドレス値が書き込まれるため、蓄
積されている情報の部分毎に最新情報が蓄積されている
場所が異なっても、最新情報がどこにあるのかを管理す
ることができる。よって常に最新の情報が蓄積されてい
るよう制御されるフラッシュメモリのメモリ容量利用効
率を上げることができるため、セクタ消去回数が減る。
【0026】本発明の第7の態様は、前記書き込まれた
メモリアドレス値を用いて、前記フラッシュメモリに書
き込まれた時刻が古い順に前記フラッシュメモリに保持
されている情報にアクセスして、前記フラッシュメモリ
に保持されている情報中の最も新しい情報だけを読み出
すようにした。
【0027】この方法によれば、最も古い情報に最初に
アクセスし、後は蓄積されているアドレス値に従えば確
実に最新情報にたどり着くことができるため、簡素なア
ルゴリズムで制御可能となり、又メモリアドレスと集中
管理する場合と比べ、集中管理情報を保存する領域をフ
ラッシュメモリ内に設ける必要がないため、メモリ容量
利用効率が上がり、セクタ消去回数が減る。
【0028】本発明の第8の態様は、第6の態様又は第
7の態様のフラッシュメモリを用いた記憶装置の制御方
法を使用するファクシミリ装置のバックアップメモリの
制御方法である。
【0029】この方法によれば、頻繁に更新が行われる
バックアップ情報用に用いられても、フラッシュメモリ
の寿命が延び、又長期間使用してもアクセスに要する時
間が長期化しないため、ファクシミリ装置全体の寿命も
延びることになり、又装置内部の経年劣化による処理速
度の低下を防ぐことができる。
【0030】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を参照して詳細に説明する。
【0031】上記実施の形態は、本発明のフラッシュメ
モリを用いた記憶装置及びその制御方法がファクシミリ
装置に搭載され、システム設定に関するバックアップ情
報用のメモリとして用いられる場合の一実施例である。
ここでいうバックアップ情報とは、1)ダイヤル情報、
2)システム設定情報、3)カレンダー情報、4)通数
カウンタ情報、をいう。
【0032】まず図1を用いて上記実施の形態の機能を
説明する。図1は、上記実施の形態に係る機能ブロック
図である。
【0033】情報を格納するフラッシュメモリ101
は、リード・ライト部102によって読出・書込が行わ
れる。
【0034】バックアップ情報は、情報毎に管轄する管
理部が異なり、ダイヤル情報管理部103、システム設
定管理部104、カレンダー情報管理部105、通数カ
ウンタ情報管理部106、から成る。各情報管理部は、
各々管轄する情報のフラッシュメモリ101への書込及
び読み出しを管理する。
【0035】管理情報制御部107は、各情報管理部を
通じて、フラッシュメモリ101に格納されている各情
報の管理エリアに蓄積されている管理情報を管理する。
この管理情報は、後に詳述するように、更新情報の有無
及び最新情報の識別のために用いられる。
【0036】次いで図2を用いて、本実施の形態に係る
ファクシミリ装置において、バックアップ情報が更新さ
れる場合のセクタ内のメモリ構成の変化について述べ
る。図2(a)、(b)、(c)、(d)は、各々本実
施の形態に係るフラッシュメモリを用いた記憶装置の一
セクタのメモリ構成図を示しており、図2(a)〜図2
(d)は連続するメモリ構成の状態変化を示す。
【0037】図2(a)は、ファクシミリ装置が初期状
態にある場合のメモリ構成を示しており、一番目のエリ
アに装置初期状態での全バックアップ情報201が蓄積
されている。全バックアップ情報201は、ダイヤル情
報・システム設定情報・カレンダー情報・通数カウンタ
情報から成る。
【0038】図2(b)は、図2(a)の初期状態から
ダイヤル情報に変更が生じ、この変更を検出したダイヤ
ル情報管理部103が、その変更内容を新たなバックア
ップ情報としてフラッシュメモリ101に書き込んだ状
況を示している。この場合、図2(b)に示すように、
一番目のエリアに蓄積されている全バックアップ情報2
01を基礎として、全バックアップ情報201の中で変
更のあったダイヤル情報のみが更新ダイヤル情報202
として空きエリア203内に蓄積される。
【0039】図2(c)は、図2(b)の状態からシス
テム設定情報に変更が生じ、この変更を検出したシステ
ム設定情報管理部104が、その変更内容を新たなバッ
クアップ情報としてフラッシュメモリ101に書き込ん
だ状況を示している。この場合、図2(c)に示すよう
に、一番目のエリアに蓄積されている全バックアップ情
報201を基礎として、全バックアップ情報201の中
で変更のあったシステム設定情報のみが更新システム設
定情報204として空きエリア203内に蓄積される。
【0040】図2(d)は、図2(c)の状態から更に
ダイヤル情報に7回(初期状態から数えると8回)の変
更が生じた場合のメモリ構成を示している。更新ダイヤ
ル情報202及び更新ダイヤル情報205〜更新ダイヤ
ル情報210は旧情報となり、最新の変更が反映された
更新情報として新たに更新ダイヤル情報211が蓄積さ
れる。
【0041】このように、バックアップ情報を4つの情
報に分類し、各分類された情報毎に変更が生じた情報の
みを更新情報として保存することで、従来装置のように
全バックアップ情報を複数回記憶する場合に比べ、メモ
リ容量を効率良く利用することができる。したがって、
フラッシュメモリの消去回数を減らし、装置寿命を伸ば
すことができる。
【0042】このような構成を採るフラッシュメモリ1
01から最新のバックアップ情報を読み出す際には、全
バックアップ情報201及び最新の更新情報のすべてに
アクセスしなければ最新の全バックアップ情報を読み出
すことができない。すなわち、フラッシュメモリ101
内の複数のエリアに適宜アクセスする必要がある。
【0043】上記読み出し方法について図2の図面を例
に説明する。図2(b)の状態において最新のバックア
ップ情報を読み出す場合、リード・ライト部102は最
初に基礎となる全バックアップ情報201にアクセスす
る。情報の更新が一度もない状況ならば、全バックアッ
プ情報201の中にすべての最新情報が蓄積されている
はずであるが、この場合更新ダイヤル情報202が存在
するので、全バックアップ情報201内のダイヤル情報
は旧情報となっている。そこでリード・ライト部102
が全バックアップ情報201にアクセスした後に更新ダ
イヤル情報202にアクセスする。こうして最新の全バ
ックアップ情報がすべて揃うことになる。
【0044】このような読出方法を可能にするために
は、リード・ライト部102が全バックアップ情報20
1にアクセスした際に、更新情報の存在の有無及びその
フラッシュメモリ101内での格納場所が判るようにす
る必要がある。本実施の形態では、各情報の管理エリア
に格納されている管理情報を、管理情報制御部107が
制御することによって、上記読出方法を実現する。
【0045】以下、図3〜図6を用いて、本実施の形態
に係る管理情報の制御方法についてその内容と具体的手
順を説明する。
【0046】まずは、図3と図4を用いて、本実施の形
態に係るアドレス値管理方法の概要を示す。ここでは、
前述の読出方法の説明と同様に、図2(b)でリード・
ライト部102によって更新ダイヤル情報202が書き
込まれる過程を例に挙げて説明する。図3は、本実施の
形態に係る管理情報制御方法の概要を説明するためのフ
ロー図であり、図4(a)、(b)はそれぞれ、図2
(a)、(b)のメモリ構成図に管理情報に関する記述
を加え書き改めたメモリ構成図である。
【0047】ST301は、工場出荷時の初期状態であ
ることを示し、この時のメモリ構成を図4(a)に示
す。既に述べたように、本実施の形態に係るバックアッ
プ情報は、1)ダイヤル情報、2)システム設定情報、
3)カレンダー情報、4)通数カウンタ情報、をいう。
又、各情報は、具体的なデータが蓄積されている情報エ
リアと、管理情報が蓄積されている管理情報エリアと、
から成る。
【0048】図4(a)は、図2(a)と同様に、初期
状態でのフラッシュメモリ101のメモリ構成を示して
いる。図4(a)に示した全バックアップ情報201内
のダイヤル情報401は、情報エリア402と、管理情
報エリア403と、から成る。そして管理情報エリア4
03には、まだ管理情報が何も書き込まれていないた
め、0も1もビットが入っていない空白を意味する初期
値「FFFF」を示す。又、ダイヤル情報401のフラ
ッシュメモリ101内での格納場所の先頭アドレス値は
<0000>である。
【0049】ST302では、作業者がファクシミリ装
置の短縮ダイヤルの登録を追加した等の理由でダイヤル
情報に変更が生じる。ST303では、ダイヤル情報管
理部103がこの変更を検出し、リード・ライト部10
2にバックアップ情報の更新を指示する。
【0050】次いでST304では、ダイヤル情報管理
部103からダイヤル情報の更新を行う旨指令を受けた
管理情報制御部107が、リード・ライト部102を通
じ、フラッシュメモリ101に蓄積されている情報(以
下、蓄積情報という)の中で最新のダイヤル情報が格納
されているエリアの先頭アドレス値Aを取得する。図4
(a)の初期状態では、蓄積情報中で最新のダイヤル情
報は、ダイヤル情報401であり、その先頭アドレス値
は<0000>である。このアドレス値A取得工程につ
いては後に図5を用いて詳述する。
【0051】ST305では、管理情報制御部107
は、フラッシュメモリ101の空きエリア203の先頭
のアドレス値Bを取得する。図4(a)の初期状態で
は、空きエリア203の先頭アドレス値は<1000>
である。このアドレス値B取得工程については後に図6
を用いて詳述する。
【0052】ST306では、管理情報制御部107
が、変更後の最新のダイヤル情報を、アドレス値Bが先
頭アドレスとなるような空きエリア203内のエリアに
書き込む。書き込まれた変更後のダイヤル情報は、すな
わち更新ダイヤル情報202であり、蓄積情報中最新の
ダイヤル情報となる。この状態を図4(b)に示す。
【0053】更新ダイヤル情報202は、図4(b)に
示すように、情報エリア404と、管理情報エリア40
5と、から成る。更新ダイヤル情報202は、フラッシ
ュメモリ101に書き込まれたばかりの情報であるた
め、管理情報エリア405は空白(「FFFF」)であ
る。
【0054】ST307では、管理情報制御部107
は、更新によって蓄積情報中で最新の旧ダイヤル情報と
なったダイヤル情報401の管理情報エリア403に、
最新のダイヤル情報である更新ダイヤル情報202の先
頭アドレス値Bを書き込む。これはリード・ライト部1
02がダイヤル情報401にアクセスした際に、最新情
報が存在する旨及びその格納場所を得るようにするため
である。具体的には、空白(「FFFF」)であった管
理情報エリア403に、アドレス値B<1000>が書
き込まれ、「管理情報=1000」として保存される。
この工程は空白であった管理情報エリアにビットを入れ
る作業であるため、消去を伴う上書きではない。よって
更新の度に上書きせず、一セクタが飽和したら全体をま
とめて消去するというフラッシュメモリの使い方と矛盾
しない。
【0055】このように管理情報を制御することによっ
て、リード・ライト部102がダイヤル情報401にア
クセスすれば、管理情報エリア403が空白(「FFF
F」)ではなく、アドレス値が蓄積されていることか
ら、更新情報の存在及びその格納されているエリアの先
頭アドレスを知ることができる。そして更新ダイヤル情
報202にアクセスすると、管理情報エリアが空白
(「FFFF」)であることから、この更新ダイヤル情
報が最新情報であることが判明する。したがって、最終
的に最新のバックアップ情報全部を得ることが可能とな
る。
【0056】ここでは、更新処理が一度だけ行われた場
合について述べたが、更新処理が何回も行われた場合で
も、図3のフロー図に示した管理情報制御方法を適用す
ることができる。例えば図2(d)では、更新ダイヤル
情報205の管理情報エリアには更新ダイヤル情報20
6が格納されているエリアの先頭アドレス値が保存され
ている。以下同様に、更新ダイヤル情報206には更新
ダイヤル情報207のアドレス値が、更新ダイヤル情報
207には更新ダイヤル情報208のアドレス値が、更
新ダイヤル情報208には更新ダイヤル情報209のア
ドレス値が、更新ダイヤル情報209には更新ダイヤル
情報210のアドレス値が、更新ダイヤル情報210に
は更新ダイヤル情報211のアドレス値が、それぞれ保
存されている。したがって、全バックアップ情報201
にアクセスしたリード・ライト部102は、管理情報エ
リア403から順に保存されているアドレス値を辿って
いくことにより、最終的には更新ダイヤル情報211の
情報エリアから最新のダイヤル情報を得ることができ
る。
【0057】次いで図5を用いて、図3のST304の
アドレス値A取得工程について詳述する。図5は、管理
情報制御部107が、蓄積情報中の最新のダイヤル情報
が格納されているエリアの先頭アドレス値Aを獲得する
工程を示すフロー図である。
【0058】ST501では、リード・ライト部102
が、全バックアップ情報201内のダイヤル情報401
の管理情報エリア403にアクセスする。そしてST5
02で、管理情報エリア403の管理情報から、このダ
イヤル情報401が蓄積情報中で最新の情報か否かを判
断する。既に述べたように、管理情報エリアが空白
(「FFFF」)であれば、最新情報であり、ビットが
書き込まれて入れば、その値のアドレスに更新情報があ
ることを示している。
【0059】ST503は、管理情報が空白(「FFF
F」)ではなく、更新情報が格納されているエリアの先
頭アドレス値が書き込まれている場合であり、リード・
ライト部102はこのアドレスにアクセスする。このS
T502〜ST503のルーチンは、管理情報=「FF
FF」、すなわち最新情報、を得るまで繰り返される。
【0060】ST502で、管理情報=「FFFF」を
得れば、蓄積情報の中で最新のダイヤル情報の格納され
ているエリアの先頭アドレス値Aをセーブして、図3の
ST303の工程を終了する。
【0061】次いで図6を用いて、図3のST304の
アドレス値B取得工程について詳述する。フラッシュメ
モリへの情報の蓄積は、メモリ内で先頭から隙間なく詰
めて行われるため、更新情報を蓄積する際には、既に蓄
積されている情報の最後尾から続けて蓄積する必要があ
る。本実施の形態では、バックアップ情報を4つの情報
に分類し、分類された情報毎に更新を行うため、情報が
蓄積されているエリアの最後尾は、4つの分類された情
報のうちのいずれかの最新情報である。故に、4つの分
類された情報すべてについて最新情報のメモリで格納さ
れているアドレス値を調べ、その大きさを比較し、これ
らの中で最も大きいアドレス値を有する情報、すなわち
フラッシュメモリ内でより最後尾近くにある情報、に続
けて蓄積すればよいことになる。
【0062】図6は、管理情報制御部107が空きエリ
ア203の先頭アドレス値Bを取得する工程を示したフ
ロー図である。ST601では、リード・ライト部10
2が保持している空きエリア203の先頭アドレス値B
を初期化する。
【0063】以下に述べるST602〜ST604の工
程は、バックアップ情報である1)ダイヤル情報、2)
システム設定情報、3)カレンダー情報、4)通数カウ
ンタ情報、各々について行われる。ST602では、先
ずダイヤル情報管理部103が蓄積情報中で最新のダイ
ヤル情報の先頭アドレス値Aを取得する。この取得方法
は、図5を用いて説明した工程と同様である。
【0064】ST603では、1)ダイヤル情報につい
て、管理情報制御部107が取得した最新ダイヤル情報
の先頭アドレス値Aとこの最新ダイヤル情報の情報量と
を足したものがリード・ライト部102が保持している
アドレス値Bよりも大きいか否かを判定する。アドレス
値Aと情報量を足すと最新ダイヤル情報の最後尾のアド
レス値が得られるため、保持されているアドレス値Bと
比較し、大きければ保持されているアドレス値Bよりも
アドレス値の大きいエリアに別の情報の最新情報が蓄積
されていることになる。
【0065】ST604は、アドレス値Aと情報量を足
したものが保持されているアドレス値Bよりも大きい場
合であり、アドレス値Aと情報量の和を新たなアドレス
値Bの値として代入する。
【0066】4つの分類された情報のうち、1つ目の
1)ダイヤル情報の場合は、ST601でアドレス値B
を初期化しているので、必ずアドレス値Aと情報量の和
の方が大きくなる。これが2回目以降のルーチンであれ
ば、取得したアドレス値Aとその最新情報の情報量を足
して得たその最新情報の最後尾のアドレス値が、保存さ
れているアドレス値Bよりも小さい場合が生じる。この
場合は保存されているアドレス値Bの方が蓄積情報の最
後尾に近いことを示していることから、ST604はス
キップされ、アドレス値Bは更新されない。
【0067】ST605では、以上のST602〜ST
604の工程を、2)システム設定情報、3)カレンダ
ー情報、4)通数カウンタ情報、についても行うように
ルーチンを発生させる。バックアップ情報1)〜4)す
べてについて終了すれば、その時点でのアドレス値Bが
フラッシュメモリ内に蓄積されている情報の中の最後尾
であると判断し、アドレス値B取得工程である図3のS
T304を終了する。
【0068】上記図3〜図6を用いて説明したような管
理情報の制御方法によって、メモリ内の複数の適切なエ
リアにアクセスすることが可能となるため、図2を用い
て説明したような更新された情報のみを蓄積するという
蓄積方法を採っても、最新のバックアップ情報を読み出
すことが可能となる。よって、メモリ容量の利用効率を
上げることができ、フラッシュメモリの消去回数を減ら
すことができる。
【0069】上記実施の形態は、本発明をファクシミリ
装置に搭載し、バックアップ用メモリとして用いた場合
の一実施例であり、バックアップ情報が上記構成以外で
あっても、若しくは本発明が他の装置に搭載された場合
でも、本発明の効果を得られることは明らかである。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、メモリ容量を有効
活用し、フラッシュメモリの寿命を延ばし、長期間使用
してもアクセスに要する時間が長期化しないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る機能ブロック図
【図2】(a) 本実施の形態に係るフラッシュメモリ
を用いた記憶装置の一セクタのメモリ構成図 (b) 上記実施の形態に係るフラッシュメモリを用い
た記憶装置の一セクタのメモリ構成図 (c) 上記実施の形態に係るフラッシュメモリを用い
た記憶装置の一セクタのメモリ構成図 (d) 上記実施の形態に係るフラッシュメモリを用い
た記憶装置の一セクタのメモリ構成図
【図3】上記実施の形態に係るアドレス値管理方法の概
要を説明するためのフロー図
【図4】(a) 上記実施の形態に係るアドレス値管理
に関する記述を加えたメモリ構成図 (b) 上記実施の形態に係るアドレス値管理に関する
記述を加えたメモリ構成図
【図5】上記実施の形態に係る蓄積情報中の最新のダイ
ヤル情報が保存されているアドレス値を獲得する工程を
示すフロー図
【図6】上記実施の形態に係る空きエリアの先頭アドレ
ス値Bを取得する工程を示したフロー図
【図7】従来のフラッシュメモリを用いた記憶装置の一
セクタのメモリ構成の変化を示した状態変化図
【符号の説明】
101 フラッシュメモリ 102 リード・ライト部 103 ダイヤル情報管理部 104 システム設定管理部 105 カレンダー情報管理部 106 通数カウンタ情報管理部 107 管理情報制御部 201 全バックアップ情報 202 更新ダイヤル情報 203 空きエリア 204 更新システム設定情報 401 ダイヤル情報 402 情報エリア 403 管理情報エリア 404 情報エリア 405 管理情報エリア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月23日(1999.8.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、更新対象とな
る情報であって複数の情報に分類されている情報が格納
されたフラッシュメモリと、前記フラッシュメモリに対
する情報の書込み及び読出しを行う書込/読出手段と、
情報が変更された場合に当該情報が属する分類の情報に
変更後の内容を反映させた更新情報を作成して同一セク
タの空き領域に書き込むように制御するメモリ管理手段
と、を具備するフラッシュメモリを用いた記憶装置であ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュメモリに情報を書き込む書込
    手段と、この書込手段が前記フラッシュメモリに保持さ
    れている情報と同一でない情報を書き込む際に、書き込
    む先のメモリアドレス値を前記フラッシュメモリに保持
    されている情報内に書き込むメモリ管理手段と、を具備
    することを特徴とするフラッシュメモリを用いた記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 フラッシュメモリに情報を書き込む書込
    手段と、この書込手段が前記フラッシュメモリに保持さ
    れている第1の情報の一部を更新する際、この一部に対
    応する第2の情報を前記第1の情報とは別の領域に格納
    し、この別の領域のアドレス値を前記第1の情報が格納
    されている領域内に書き込むメモリ管理手段と、を具備
    することを特徴とするフラッシュメモリを用いた記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ管理手段が書き込んだメモリ
    アドレス値を用いて、前記フラッシュメモリに書き込ま
    れた時刻が古い順に前記フラッシュメモリに保持されて
    いる情報にアクセスして、前記フラッシュメモリに保持
    されている情報中の最も新しい情報だけを読み出す読出
    手段を有することを特徴とする請求項1記載のフラッシ
    ュメモリを用いた記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ管理手段は、まず最も古い情
    報を格納する第1の領域にアクセスして第1の情報を読
    み出すと共にこの第1の情報の一部に更新があった場合
    には、更に、前記第1の領域に格納されているアドレス
    値を用いて、このアドレス値に対応する第2の領域をア
    クセスし、この第2の領域に格納されている第2の情報
    を読み出し、前記第1の情報の未更新部分と前記第2の
    情報とを最新の更新情報として読み出す読出手段を有す
    ることを特徴とする請求項2記載のフラッシュメモリを
    用いた記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4いずれかに記載の
    フラッシュメモリを用いた記憶装置をバックアップメモ
    リに用いたファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 フラッシュメモリに情報を書き込む際に
    は前記フラッシュメモリに保持されている情報と同一の
    情報は書き込まないようにし、書き込む際には書き込む
    先のメモリアドレス値を前記フラッシュメモリに保持さ
    れている情報内に書き込むことを特徴とするフラッシュ
    メモリを用いた記憶装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記書き込まれたメモリアドレス値を用
    いて、前記フラッシュメモリに書き込まれた時刻が古い
    順に前記フラッシュメモリに保持されている情報にアク
    セスして、前記フラッシュメモリに保持されている情報
    中の最も新しい情報だけを読み出すことを特徴とする請
    求項6記載のフラッシュメモリを用いた記憶装置の制御
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7記載のフラッシュ
    メモリを用いた記憶装置の制御方法を使用するファクシ
    ミリ装置のバックアップメモリの制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006313411A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Yokogawa Electric Corp フラッシュメモリ制御方法及び制御装置
JP2010186305A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Sumitomo Electric Ind Ltd マイクロコントローラ、及びそれを備えた光トランシーバ

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