JP2000056860A - コア・コンピュータ・ユニット - Google Patents

コア・コンピュータ・ユニット

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JP2000056860A
JP2000056860A JP10213076A JP21307698A JP2000056860A JP 2000056860 A JP2000056860 A JP 2000056860A JP 10213076 A JP10213076 A JP 10213076A JP 21307698 A JP21307698 A JP 21307698A JP 2000056860 A JP2000056860 A JP 2000056860A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、従来的なコンピュータのすべての
コンポーネントを内包するが、それがエンクロージャの
中に位置決めされるのでない限り、機能するものではな
いようにした、コア・コンピュータ・ユニットを提供す
る。 【解決手段】 コア・コンピュータ・ユニット1は、外
部コア・コネクタを介してエンクロージャ2に対して電
気的に接続する電源接続手段3,4を有し、この電源接
続手段3,4が無ければ、休眠状態で非機能的なものに
留まり、コア・コンピュータ・ユニット1は、接続部
3,4を介して、エンクロージャ2によって指図される
いかなる所望のコンピュータ機能をも供給するものであ
り、内部コア・コンポーネントは、エンクロージャ2と
連絡する周辺機器に対してコンピュータ機能を供給する
ためにエンクロージャ2と協働する手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ構造
体に関するものであり、より詳細には、多くのエンクロ
ージャのためのものとして移動され得ることになる積換
え可能なモバイル・コア・ユニットに関するものであ
る。本件出願は、1997年8月15日付けで米国特許
商標庁に出願された米国特許出願08/911,642
号に関する一部継続出願である。
【0002】
【従来の技術】出願番号08/911,642号の親出
願では、従来的なコンピュータのすべてのコンポーネン
トを含むコア・ユニットが複数のエンクロージャの任意
のものと共に使用され、各々のエンクロージャが同じで
あるか又は完全に異なった機能を有し得るようにした、
システムが説明されている。例えば、エンクロージャ
は、取外し可能なコア・ユニットを内包するようにし
た、従来的なデスクトップ、ラップトップ又はモバイル
・コンピュータ(米国特許明細書第5,305,244
号において開示されたような)であることが可能であ
る。同じコア・ユニットは、更に、この従来的なコンピ
ュータから取り外されることも可能であり、先に使用さ
れたエンクロージャとは完全に異なった機能を有する自
動車のエンクロージャ又はその他のエンクロージャの中
において使用されることもまた可能である。
【0003】親出願08/911,642号(引例とし
て本件開示の中に組み込まれる)において開示されたコ
ア・ユニットは、本発明と同様に、汎用コンピュータ
(これ以降は「従来的な(conventional)コンピュー
タ」)のすべてのコンポーネントを有する。即ち、それ
は、CPU、内部記憶装置手段、メモリ手段、起動手
段、ビデオ・ディスプレイ制御装置、入出力制御装置、
更にはエンクロージャとの外部接点をも有するのであ
る。「従来的なコンピュータ」及び「自蔵式(self-cont
ained)コンピュータ」という用語が本文において使用さ
れる場合、それらは、本件開示に付随する図面で示され
たようなコンピュータ構造を規定する。「自蔵式」又は
「従来的なコンピュータ」は、従来的なコンピュータの
すべてのコンポーネント(電源及びディスプレイを除
く)を備えているが、エンクロージャ内において使用さ
れるときに、データ及び情報の外部供給源又は任意の種
類の周辺機器とインターフェースするための組込み能力
を有するようにした、構造体として更に規定される。本
発明の自蔵式コア・ユニットは、各々のエンクロージャ
が所望されるべき使用法を規定するようにして、複数の
異なったエンクロージャに対して電気的に接続するため
の手段を有する。例えば、モバイル、ラップトップ又は
ベースの各コンピュータ、自動車、電気器具、テレビジ
ョン、更には、警報器、電気及び暖房のシステムのよう
なホーム・システム、更には、コピー器、ファックス装
置、電話、ディクテーション装置のようなオフィス用の
装置及び機器などのような異なった「エンクロージ
ャ」、或いはその他の何らかな適当なエンクロージャ
が、本発明のコア・ユニットと共に使用されることが可
能である。これが、本発明において「エンクロージャ」
によって意味されるものを規定するのである。
【0004】共通して所有されている米国特許明細書第
5,305,244号及び米国特許出願08/538,
194号及びその継続出願(1997年5月22日付け
で出願された)及び1997年8月15日付けで出願さ
れた08/911,642号では、ユーザー支持型のモ
バイル・コンピュータ装置が、コンピュータ及びディス
プレイ或いはディスプレイだけをユーザーに対して取付
けるための手段を有する初めの2つの出願において開示
されている。これらの出願又は特許で開示されたユーザ
ー支持型のコンピュータは、バージニア州フェアファク
ス(Fairfax, VA)のザイブナー・コーポレーション(X
ybernaut Corporation)の登録商標である「モバイル・
アシスタント(Mobile Assistant)」の下において商品
化されている。当該モバイル・アシスタントは、非常に
軽量で、用途が広く、効率的であり、ユーザーに取付け
られることが可能であり、更には音声起動されるもので
もあり、それによって、修理するために或いはその他の
実施されるべき作業を遂行するためにユーザーの両手を
自由にしておくものである。
【0005】その他のコンピュータ又は構造体に関する
用途において取外し可能なモジュールを使用するように
した、周知の様々なシステムが存在している。これらの
モジュールは、典型的には、唯1つの機能を有するもの
であり、完全に機能する独立したコンピュータではな
い。完全に機能するコンピュータであり、それらの機能
を更に高めるために格納ステーションに対して挿入され
得るようにした、取外し可能且つ格納可能であるモバイ
ル・コンピュータもまた周知である。これらの先行技術
の格納可能なコンピュータは、それらの格納ステーショ
ンから離れて独立して完全に機能するコンピュータであ
ることに留意することが重要である。それらのシステム
の幾つかは、第5,488,572号、第5,526,
493号、第5,608,608号、第5,627,9
74号及び第5,632,020号の各々の米国特許明
細書、更には、WO 94/1637号、WO 93/0
0627号及びWO 90/11628号の様々なPC
T特許文献において開示されている。米国特許明細書第
5,488,572号(ベルモント…Belmont)では、
格納の前に完全に機能するものであるノートブック型コ
ンピュータが、モータ付きの拡張ベース・ユニットに対
して格納される。格納の事象が生じる前においても、当
該ノートブック型コンピュータは、センス信号を介して
拡張ベース・ユニットと通信する。このノートブック型
コンピュータ及び格納ステーションは、詳細には、協働
し且つ相互作用するようにして設計されている。当該ノ
ートブック型コンピュータは、その他の格納ステーショ
ンと共に無差別に使用されることが可能である普遍的な
コンピュータではない。ベルモント特許では、ノートブ
ック型コンピュータが格納のための適切な状態にあると
拡張ベース・ユニットが判定すると、それは、ノートブ
ック型コンピュータを装填すべく、そのモータを起動さ
せることになる。これは、ノートブック型コンピュータ
と格納ステーションが互いを受け入れるようにして厳密
に構築されなければならないようにした、非常に厳密に
設計されたシステムである。その格納ベース・ユニット
は、それと整合するものとしては意図されていないその
他のコンピュータを受け入れることが不可能なのであ
る。
【0006】米国特許明細書第5,526,493号
(シュー…Shu)は、コンピュータ拡張のためのもう1
つの格納システムを開示している。シュー特許のシステ
ムは、格納ステーションへの格納に先立って、ポータブ
ル・コンピュータをサスペンド・モードに手動で配置す
るというコンピュータ・ユーザーの作業を軽減するもの
である。ここでもまた、シュー特許のポータブル・コン
ピュータ12は、格納ステーション14への格納の前に
おいても、完全に機能するコンピュータである。
【0007】米国特許明細書第5,608,608号
(フリント…Flint)は、共通のバスを通して互いにイ
ンターフェースする別個の機能的なコンポーネントを有
する2つのフレームと独立したカートリッジの使用を開
示している。Flint特許のカートリッジは、二次的バス
に対して結合されるプロセッサ及びメモリのみを有する
ものであり、二次的バスに対して連結される通信モジュ
ールを収容するための少なくとも1本のスロットを有す
るものでもある。当該カートリッジは、ラップトップ、
ノートブック及びサブ・ノートブックの各コンピュータ
において使用されるものとして意図されている。Flint
特許のカートリッジは、汎用コンピュータにおいて一般
に必要とされる機能を処理するものではなく、詳細に
は、データ、オペレーティング・システム及びソフトウ
ェアのための記憶装置手段、及びビデオ・ディスプレイ
・インターフェースの電子機器を処理するものではな
い。それらのすべては、Flint特許のカートリッジでは
なく、Flint特許のフレームの中に内包されているので
ある。従って、当該カートリッジは、データ検索、オペ
レーティング・ソフトウェア、アプリケーション・ソフ
トウェア及びビデオ・インターフェースに関して2つの
フレームの少なくとも一方に依存している。それらのす
べては、全体としてコンピュータの完全な機能性のため
に必要とされるものなのである。本件の開示において後
で説明されるように、ここで説明している本発明は、記
憶装置、プロセッサ、ビデオ・インターフェース及びソ
フトウェアのすべてをコア・ユニットの中に包含する。
このことは、このコアが、オペレーティング・ソフトウ
ェア、アプリケーション・ソフトウェア或いはビデオ・
セッティングのバージョンに関わることなく、任意の閉
鎖ハウジングと共に使用されることを許容するのであ
る。Flint特許では、これらのセッティングは、コンピ
ュータが機能するためにすべてが適切に整合しなければ
ならない。加えて、Flint特許は、3つの別個のコンポ
ーネント(2つのフレーム及びカートリッジ)を要求す
るが、本文における当該発明は、2つのコンポーネント
のみを要求しているのである。
【0008】ワッツ(Watts)の米国特許明細書第5,
627,974号は、ポータブル・コンピュータを格納
ステーションに接続するための接続手段と、格納ステー
ション内のマイクロプロセッサがポータブル・コンピュ
ータの中央処理装置を使用する基本ソフトウェアに通信
することを許容するようにした手段とを有するコンピュ
ータ格納システムを提供するものである。ワッツ特許の
ポータブル・コンピュータは、格納の前後においても完
全に機能するものであり、それは、格納されていなくて
も通常のコンピュータの機能を実行することが可能であ
る。
【0009】ゲッパート(Gephardt)の米国特許明細書
第5,632,020号は、ホット格納又はウォーム格
納をすることが可能である格納可能なコンピュータ・シ
ステムを開示するものであり、そのバス・アービタは、
告知信号に応じてポータブル・コンピュータ及び格納ス
テーションのバスを沈黙させる(非活動状態(inactive)
にする)ことが可能である格納作動手段に関するバスへ
の排他的な非割込み型のアクセスを許容する。上述のP
CT特許文献のすべては、モバイル・コンピュータを受
け入れて、モバイル・コンピュータと共にアクティブな
デスクトップ・コンピュータ・ユニットになるようにし
た、従来的な相互格納式ステーションを開示するもので
ある。
【0010】以上の先行技術のいずれのものも、複数の
標準的なエンクロージャ内において普遍的な使用法を有
する、標準化したモバイル・コア・ユニットのコンセプ
トを開示するものではない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の1つ
の目的は、上述の欠陥を免れたコア・コンピュータ・ユ
ニットを提供することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、それがエンク
ロージャと共に使用されない限り、機能しないようにし
た、積換え可能なコア・ユニットを提供することであ
る。
【0013】本発明の更なる1つの目的は、従来的なコ
ンピュータのすべてのコンポーネントを有するが、異な
った環境又はエンクロージャの中において使用され得る
ようにした、自蔵式のコア・ユニットを提供することで
ある。
【0014】更になお、本発明の更なるもう1つの目的
は、コンピュータの訓練を何も受けていないユーザーに
よっても容易に使用されるようにした、自蔵式のコア・
ユニットを提供することである。
【0015】本発明の更なる1つの目的は、全く異なっ
たエンクロージャの中において全く異なった様式で使用
され得るようにした、独特に設計された自蔵式のコア・
ユニットを提供することである。
【0016】更に、本発明の更なるもう1つの目的は、
1つ又は多くのエンクロージャの中において積換え可能
に使用されるか或いは永久的に使用されるようにした、
独特に設計されたコア・ユニットを提供することであ
る。
【0017】本発明の更なるもう1つの目的は、そのコ
ネクタがエンクロージャのコネクタと接触しているとき
にのみ機能するようにした、単純でコンパクトなポータ
ブル・コア・ユニットを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的及
びその他の目的は、概略的に言って、本発明にとって極
めて重要である単独のハウジングの中に包含される、積
換え可能且つ取外し可能なポータブル・コンピュータ・
コア・ユニットによって達成される。本発明のコア・ユ
ニットは、込み入っていない単純なものであり、容易に
取り出されるもの或いはユニットとして嵌め合いエンク
ロージャの中に挿入されるものとしてのみ、単独の閉鎖
ハウジングの中に担持される。本発明のコア・ユニット
は、好ましくは、エンクロージャ内における電源コネク
タ源又は起動手段と嵌め合い或いは嵌合するようにし
た、唯1つの独特に形成された接続手段を有するもので
ある。この接続手段以外には、コア・ユニットのすべて
のコンポーネントは、密封されて、コア・ハウジングか
ら取り外され得ないことになる。この同じ接続手段は、
バスを通して或いは無線様式において通信即ち情報の転
送を提供するものでもある。当該コア・ユニットでは、
すべてのコンピュータ・コンポーネントは、例えばCP
Uが取り出されて第2のCPU又はその他のコンポーネ
ントに取り替えられるようにした先行技術とは違って、
手付かずのままに残される。当該コア・ユニットによっ
て提示される機密保護は、エンクロージャ内における嵌
め合いコネクタに対して接続するようにした、外側ハウ
ジング上の独特に構築された嵌め合い接続手段によって
提供される。当該コア・ユニットを紛失して無くしてし
まった場合、そのデータは、他の者によって使用された
り、読み取られたり、或いは印刷されることが不可能で
ある。何故なら、それが、エンクロージャ内における等
しく独特な嵌め合いコネクタに対する接続によってのみ
起動され得るからである。更に、機密保護の理由のた
め、当該コア・ユニットは、完全に閉鎖されたハウジン
グの中に位置するので、いかなるコンピュータ・コンポ
ーネントも取り出されたり、複製されたり、或いは改竄
されたりし得ないことになる。この特徴は、本発明にと
って極めて重要なことである。
【0019】本件の開示及び請求項の全体を通じて、
「エンクロージャ(enclosure)」、「取り囲まれる(e
nclosed)」或いは「取り囲む(enclosing)」という用
語で意味されることは、当該コア・ユニットがエンクロ
ージャに対して接続され、或いは少なくとも部分的にそ
の中に収容されることである。「通信起動手段(commun
ication activation means)」という用語で意味される
ことは、無線の送信即ち通信、無線放送及びセルラー式
通信などである。
【0020】上述したように、本発明のコア・ユニット
は、特には、既述の米国特許明細書第5,608,60
8号のカートリッジ・ユニットである、先行技術のコン
ピュータ装置とは完全に異なっている。米国特許明細書
第5,608,608号(Flint)は、共通のバスを通
して互いにインターフェースする別個の機能的なコンポ
ーネントを有する2つのフレームとカートリッジの使用
を開示している。Flint特許のカートリッジは、二次的
バスに対して結合されるプロセッサ及びメモリのみを有
するものであり、二次的バスに対して連結される通信モ
ジュールを収容するための少なくとも1本のスロットを
有するものでもある。当該カートリッジは、ラップトッ
プ、ノートブック及びサブ・ノートブックの各コンピュ
ータにおいて使用されるものとして意図されている。Fl
int特許のカートリッジは、汎用コンピュータにおいて
一般に必要とされる機能を処理するものではなく、詳細
には、データ、オペレーティング・システム及びソフト
ウェアのための記憶装置手段、及びビデオ・ディスプレ
イ・インターフェースの電子機器を処理するものではな
い。それらの両者は、当該カートリッジではなく、Flin
t特許のフレームの中に内包されているのである。
【0021】従って、Flint特許のカートリッジは、デ
ータ検索、オペレーティング・ソフトウェア、アプリケ
ーション・ソフトウェア及びビデオ・インターフェース
に関して2つのフレームに依存している。それらのすべ
ては、全体としてコンピュータの完全な機能性のために
必要とされるものなのである。本件の開示において後で
説明されるように、ここで説明している本発明のコア・
ユニットは、記憶装置、プロセッサ、ビデオ・インター
フェース及びソフトウェアのすべてをコア・ユニットの
中に包含する。このことは、このコアが、オペレーティ
ング・ソフトウェア、アプリケーション・ソフトウェア
或いはビデオ・セッティングのバージョンに関わること
なく、任意のハウジングと共に使用されることを許容す
るのである。Flint特許では、これらのセッティング
は、コンピュータが機能するためにすべてが適切に整合
しなければならない。加えて、Flint特許は、3つの別
個のコンポーネント(2つのフレーム及びカートリッ
ジ)を要求するが、本文における当該発明は、2つのコ
ンポーネントのみを要求している。更になお、Flint特
許は、フレームがユーザー構築され得るものであること
を許容するが、本発明のコア・ユニットは、そのような
ことを許容するものではない。
【0022】最後に、Flint特許のカートリッジは、外
部の周辺装置又は周辺ポート(例えばPCMCIA)が
当該カートリッジの一体的な部分であることを許容す
る。逆に、本発明は、任意の周辺装置又は外部周辺ポー
トがコア・ユニット内において一体的なものであること
を許容するものではない。何故なら、それ(コア・ユニ
ット)は、各コンポーネントを完全に閉鎖されたハウジ
ングの中に有するものであり、それによって、確実な改
竄防止コア・ユニットを提供することになるからであ
る。コア・ユニットの内部コンポーネントとの唯一の連
絡は、その接続手段を介するのである。
【0023】本発明のコア・ユニットは、2つの部分か
ら構成されるシステムの中において使用される。第1の
部分であるコアは、周辺コネクタ・ポート、ディスプレ
イ及び電源を例外として、ラップトップ又はデスクトッ
プの中において一般に見出されるすべてのコンポーネン
トを収容する。第2の部分は、必要とされる何らかの周
辺コネクタ・ポート(例えばPCMCIA、シリアル、
パラレルなど)を収容するだけでなく、コア・ユニット
に電源を提供するものでもあるようにした、エンクロー
ジャである。当該電源は、単なる開口部であると予測さ
れる。当該電源は、本質的には外部バッテリ又は交流電
源に由来するものである。コア/エンクロージャの設計
の目的は、エンクロージャ又はハウジングが常にその最
小寸法であり得るようにして、完成したシステムの寸法
を最小限にすることである。第2に、コアは、装置の形
状を心配する必要なしに、エンクロージャからエンクロ
ージャへ移動されることが可能である。
【0024】Flint特許の装置は、3つの実行可能な独
立した部分から構成される。カートリッジと呼ばれる第
1の部分は、コア・プロセッサ、メモリ、電源インター
フェース、及び少なくとも1つのPCMCIAスロット
を収容する。第2の部分は、フレームと呼ばれる。当該
フレームもまた、PCMCIAスロットを収容するもの
であり、更には、LCDディスプレイ又は外部VGAデ
ィスプレイのためのディスプレイ・インターフェース及
び外部コネクタをも収容する。Flint特許は、拡張バス
・インターフェース及びコネクタ・ポート(ネットワー
ク・インターフェース・カードのような補助的な周辺装
置)を有する。更に、当該特許は、(データ記憶装置、
外部キーボード、ポインティング・デバイス)のための
入出力インターフェース及び外部コネクタ・ポートを有
し、最終的には電源をも有する。Flint特許における第
3の部分(任意選択的なものであることも可能である)
は、カートリッジ及びフレームを内包することになるハ
ウジングである。このハウジングは、実際には、いかな
る作業モード/アプリケーションが使用されているのか
に応じて、カートリッジ及びフレーム或いはカートリッ
ジのみを保持するために使用されることになる。
【0025】[本発明のFlint特許との相違点] 1.本件コア・ユニットのシステム内における使用で
は、いかなる機能性がユーザーにとって利用可能である
のかをエンクロージャが指図するということを必要とす
る。
【0026】2.本件のコアは、すべてのアプリケーシ
ョン及び作業モードのために設計されている。
【0027】3.本件のシステムは、エンクロージャが
単独のアプリケーション又は作業モード或いは複数のア
プリケーション/作業モードのために設計されることを
許容する。
【0028】4.Flint特許のカートリッジ及びフレー
ムは、夫々に、複数のアプリケーション又は作業モード
のために設計されるものである。
【0029】5.Flint特許は、コンピュータを複製し
ようと試みるものであるが、本件のシステムは、それを
必要とする環境に対してコンピュータの機能を提供する
ものである。
【0030】6.本件のシステムでは、そのエンクロー
ジャは、すべての外部周辺コネクタ・ポートを収容す
る。
【0031】7.Flint特許のカートリッジ及びフレー
ムの両者が、外部周辺コネクタ・ポートを収容する。
【0032】8.本件のコアは、すべてではないにして
もアプリケーション又は作業モードの大部分を処理する
汎用コンピュータを予測している。
【0033】9.Flint特許のカートリッジは、すべて
のアプリケーション又は作業モードにおける汎用のCP
U機能性及びメモリの使用のみを予測する。
【0034】10.Flint特許は、本発明の目的と真っ
向から衝突している。本発明は、必要とされる機能性に
応じてシステムの寸法を最小限にしようと試みるもので
ある。Flint特許は、このようなことに関連するもので
はない。それは、機能性を追加するためのPCMCIA
スロットの積極的な使用とそれへの依存において明白で
ある。
【0035】11.本発明のコア・ユニットと共に使用
されるシステムは、コンピュータの処理機能を、外部コ
ネクタ・ポートからだけでなく、それらのポートに差し
込まれる関連の周辺装置からも分離する。
【0036】12.本発明のコア・ユニットと共に使用
されるシステムは、システムを作動させるために電源が
存在すること以外には、その他のインターフェース・モ
ジュールに依存するものではない。
【0037】13.Flint特許のカートリッジは、フレ
ームがそれらのユニットに電源を提供することを必要と
するものではない。それは、カートリッジそれ自体又は
PCMCIAバッテリによって供給され得るのである
(コラム6の15行目)。本件のシステムは、電源を供
給するための開口部としてのクロージャに依存する。
【0038】14.ユーザーは、本発明のコアの処理能
力を拡張することができない。本件のコア・ユニットに
機能性を追加することは、エンクロージャを介してのみ
実施されることが可能である。Flint特許は、カートリ
ッジにコンポーネントを追加することによって、カート
リッジの処理能力を拡張するという能力を許容する。例
証として、Flint特許は、第2のカートリッジを使用し
て補助的な(4)PCMCIAポートを追加することに
よって、カートリッジの機能性を拡張することが可能で
ある。Flint特許の図2を参照されたい。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明のコア・ユニットは、小型
でコンパクトで自蔵的なものである。当該コア・ユニッ
トが挿入され得ることになるエンクロージャの各々は、
単独又は複数の機能を果たすための明確な周辺装置又は
周辺コネクタ・ポートのそれ自身のセットを有すること
が可能である。例えば、工場内の技術者が在庫管理を行
う責任を有する場合、当該コア・ユニットは、在庫点検
機能を果たすための特殊なものであるコネクタ・ポート
(例えば、バーコード・スキャナのためのポート、及び
遠隔的なコンピュータへの通信のためのポート)を有す
るエンクロージャの中に挿入されることになる。その同
じ技術者が当該施設内の機器を修理して保守する責任を
有する場合には、当該技術者は、その在庫点検エンクロ
ージャから当該コア・ユニットを取り出して、その同じ
コア・コンピュータを、ここでもまた保守機能を果たす
ための特殊なものである明確な周辺装置又はコネクタ・
ポート(例えば、機器の非侵入的なテストを行うための
1553インターフェース、ヘッド・マウンテッド・デ
ィスプレイ・ポート、及び電気的に読み取るためのデジ
タル・マルチメータ)を有する異なったエンクロージャ
の中に挿入することが可能になり、従って、修理・保守
コンピュータとして機能させ得ることになるのである。
補足的な機密保護手段は、使用に際してエンクロージャ
又はシステムへのアクセスを技術者のみに許容するほど
に機密保護が重要になる場合に、技術者のコア・ユニッ
トの中に挿入されることも可能である。
【0040】その同じ技術者は、オフィスを持ってい
て、ラップトップ・コンピュータへのアクセスが必要に
なり、更に、そのコンピュータから操作することもまた
必要になるかもしれない。上述の具体例で使用されたコ
ア・コンピュータは、すべての周辺コネクタ・ポート、
埋設される周辺装置(例えばCD−ROM読取り器)、
及び電力を供給する手段がラップトップのように見える
エンクロージャの中に配置されるようにした、ラップト
ップ・エンクロージャの中に挿入されることも可能であ
る。当該コア・ユニットがラップトップ・エンクロージ
ャの中に挿入される場合には、当該ユニットは、従来的
なラップトップとして機能することになる。
【0041】上述の具体例は、様々な機能を果たす3つ
の異なったコンピュータ(即ち、在庫管理装置と、テス
ト用の機器及びコンピュータと、ラップトップ・コンピ
ュータ)を必要とすることなく、様々な異なった環境及
び状況において使用されることになるコア・コンピュー
タ即ちコア・ユニットの融通性を示している。
【0042】コア・ユニットとそのインターフェース標
準を維持することによって、ユーザーは、コア・コンピ
ュータに一度だけ投資することが可能になり、エンクロ
ージャが機能を指図して、会社毎に異なっている機能又
は手順をも同様に指図することを許容し得ることになる
ので、結果として、会社は、ここで、それらの使命(例
えば、在庫管理、修理及び保守、一般的なオフィス用コ
ンピュータ)を果たすためにいかなるエンクロージャ機
能が必要であるのかということを決定し得ることにな
り、それらのエンクロージャを適切に構築することも可
能になるのである。
【0043】コア・ユニットが少なくとも部分的にその
中に挿入され得るエンクロージャの各々は、それら自身
の周辺外部接続ポートを有することになる。例えば、コ
ア・ユニットがオフィス所在のコンピュータ又はその他
のエンクロージャから取り出されると、それは、自動車
のコンソールの中に挿入されることが可能である。当該
コンソールは、車両の安全性、ブレーキ、モータ、トラ
ンスミッション、電話、地理情報システムなどに関して
モニターされるべき自動車の機能に対して外部的に接続
されるポートを有するものである。自動車が修理に出さ
れるときには、当該コア・ユニットは、簡単に取り出さ
れてメカニックに手渡される。メカニックは、その後、
自動車の問題の原因を決定するためのものである適切な
嵌め合いコネクタを備えた彼の診断機器の中にそれを挿
入することになる。これは、この事例では、自動車のた
めの「ブラック・ボックス(Black Box)」(航空機に
おいて使用されるような)として機能することになる。
更に、当該コア・ユニットは、自動車の中において使用
される場合に、完全なオフィス環境を復元することもま
た可能である。この同じコア・ユニットは、その後、例
えば、家庭用の電気制御装置のエンクロージャの中に挿
入されることも可能であり、住宅のオン・オフ照明、空
調システム又は暖房システムを調整することになる。当
然ながら、それらのエンクロージャは、1つの実施例で
は、嵌め合いコネクタによってコア・ユニットを受け入
れるようにして、独特に構築された特殊なコネクタ手段
を有することも可能である。結果として、本発明の特殊
なコネクタ・コア・ユニットは、オフィス・コンピュー
タ、更には、安全性のためのメモリ、情報の読み出し、
シートの温度などを調整するようにした自動車用コンピ
ュータを補充し或いはそれに取って代わることになる単
独のポータブル・ユニットとして使用されることが可能
である。照明、熱、空気及びテレビジョンの家庭用調整
装置もまた、任意のモバイル・コンピュータ又は固定式
コンピュータに対する総合的なコア・コンピュータ挿入
物として使用されることが可能である。特殊に設計され
た本発明のコア・コンピュータ・ユニットは、1つのエ
ンクロージャからもう1つのエンクロージャに対して容
易に運ばれることが可能であり、任意の環境において機
能することになる。それは、ユーザーが行く所にはどこ
へでも携帯されることが可能であり、ユーザーが居るい
かなる環境においても使用されることになるという理由
で、正に普遍的なパーソナル・コンピュータなのであ
る。好適な実施例における各々のエンクロージャは、そ
れ自身のディスプレイ又はモニター及び電源を有するこ
とになる。例えば、自動車のエンクロージャは、ダッシ
ュボードの上に小さなディスプレイを有することが可能
であり、身体装着可能なモバイル・コンピュータ(モバ
イル・アシスタントのような)は、頭部又は手首に装着
され、或いは肩又は眼鏡に装着されるディスプレイを有
することが可能であり、家庭用のモニタ・システムは、
テレビジョンのスクリーンをディスプレイとして使用す
ることなどが可能なのである。当然ながら、所望され且
つ適当である場合には、エンクロージャは、ディスプレ
イを欠いて使用されることも可能である。自動車、家庭
又はモバイル・コンピュータにおいて利用可能であるバ
ッテリ、太陽電池、人間指向性のシステム或いは電気的
なシステムのような電源が、本発明のコア・ユニットに
電力を供給するために使用されることになる。当該コア
・ユニットは、それがコンピュータとして機能し得るこ
とになる前に、嵌め合いエンクロージャの中に収容され
なければならない。本件の開示及び請求項の全体を通し
て「収容される(housed)」という用語は、当該コア・
ユニットが、少なくとも部分的に前記エンクロージャの
中に内包されるか、或いは当該エンクロージャと電気的
又は物理的に接触していることを意味するのである。本
発明のコア・ユニットは、マウス起動手段、キーボード
手段、音声起動手段、眼球追跡起動手段、脳波起動手
段、ペン起動手段、及びそれらの混合物などのように、
エンクロージャに対して接続される起動手段によって起
動されることが可能である。
【0044】本発明の普遍的なコア・ユニットのための
コンポーネントは、本件開示の中に引例として組み込ま
れる米国特許明細書第5,305,244号で開示され
たものと同様であることが可能である。例えば、そのC
PUは、インテル社(Intel)から入手され得る、80
286、80386SX、80486、或いは、ペンテ
ィアム(Pentium)・マイクロプロセッサであることが可
能である。それらのエンクロージャは、カードバス(Ca
rdbus)その他の通信装置などのようなその他の形式の
周辺機器と共に使用される異なったインターフェース及
び制御装置を包含することになる。コロラド州ロングモ
ント(Longmont, CO)のドーバー・エレクトロニクス・
マニュファクチャリング社(Dover Electronics Manufa
cturing)及びカリフォルニア州サニーベイル(Sunnyva
le, CA)のアンプロ・コンピュータズ社(Ampro Comput
ers)から入手されるような回路カードは、必要に応じ
て、コア・ユニットの中において使用されることが可能
である。コア・ユニットが音声起動される場合、それ
は、音声カードと併せて使用されるマサチューセッツ州
ニュートン(Newton, Mass.)のドラゴン・システムズ
社(Dragon Systems)から入手され得るものである音声
認識装置を包含することも可能である。本発明のコア・
ユニットにおいて使用されるその他のコンポーネント
は、米国特許明細書第5,305,244号及び米国特
許出願08/538,194号及び1997年5月22
日付けで出願されたその継続出願において開示されたも
ののように現在入手可能である既製のコンポーネントで
ある。当該コア・ユニットは、独特なコネクタ手段によ
ってのみコア・ユニットを受け入れることになる特殊な
エンクロージャの中に挿入されるまでは、コンピュータ
として機能し得ないという点で異なるものであり、結果
として、非常に確実なシステムが提供され得ることにな
るのである。
【0045】本発明の積換え可能且つ取外し可能な標準
化されたコア・コンピュータ・ユニットは、自蔵式の汎
用コンピュータの標準的な機構をその中に含む永久的に
閉じた単独のハウジングを包含する。そのエンクロージ
ャ・ユニットは、バス接続部に対して接続し、エンクロ
ージャの外部における電源に対しても接続するようにし
た、少なくとも1つの電気的なコネクタ手段を有するも
のである。1つの実施例では、それは、エンクロージャ
によって或いはそれを介して提供される電源及び機密保
護手段から発してのみ機能することになり、電源に対し
て直接に取付けられても、スタンドアロン・ユニットと
して機能することにはならない。当該エンクロージャ
は、前記コア・ユニットがその中に配置されるときに、
前記コア・コンピュータ・ユニットと協働する周辺コネ
クタ・ポート又は周辺装置を含み、当該コア・コンピュ
ータ・ユニットは、元々の配置において或いはもう1つ
のエンクロージャから積換えられて複数の異なったエン
クロージャの中に挿入されるときに、前記複数のエンク
ロージャと協働する手段を有する。当該コア・コンピュ
ータ・ユニットは、所望の起動手段と相互作用するため
の起動協働手段をも有する。それらの起動手段は、音声
起動手段、通信起動手段、ペン起動手段、脳波起動手
段、眼球追跡起動手段、マウス起動手段、キーボード起
動手段及びそれらの混合物で構成されたグループの中か
ら選択される。当然ながら、任意の適切な起動手段が使
用されることも可能である。当該コア・ユニットは、何
らかの取外し可能なコンポーネントを有するものではな
く、前記エンクロージャが無ければ、コンピュータとし
て機能することにはならない。
【0046】本発明のコア・コンピュータ・ユニット
は、ラップトップ・エンクロージャから取り出されて、
身体装着型のモバイル・エンクロージャの中に挿入され
ることが可能であり、それによって、その使用のもう1
つの具体例として身体装着型のモバイル・コンピュータ
になることになる。この種類の使用法は、重要である。
何故なら、本発明のコア・ユニットは、嵌め合いコネク
タを備えた無限個数の整合するエンクロージャ内におい
て交換可能に使用されることが可能だからである。その
ようなエンクロージャは、すべてのオフィス機能、アー
ム・レスト又はダッシュボード内のコンソールの中のよ
うな自動車内のエンクロージャ、その他の種類の車両内
のエンクロージャ、テスト機器、テレビジョン内のエン
クロージャの中における警報器、暖房システム又は電気
的なシステムのような家庭用電気器具又は住宅システム
内のエンクロージャなどをモニタすることをそれに許容
する手段を有することが可能なのである。各々のエンク
ロージャは、本発明の等しく厳密に構築されたコア・ユ
ニットを受け入れるべく、厳密に構築される。従って、
その同じコア・ユニットは、同じ日又は同じ期間に数個
の嵌め合いエンクロージャの中において所望される場合
にも、使用され得ることになる。当該コア・コンピュー
タのメモリ及び記憶装置手段は、例えば、上述のように
任意選択的な機密保護を提供しつつ、プロジェクトの継
続性を保証すべくオフィスから家庭へプロジェクトを運
び込むことが可能である。何故なら、それは、適切に嵌
め合うエンクロージャの中においてのみ機能することに
なり、1つ又は1種類のコア・ユニットがそれと共に機
能し得る特殊なエンクロージャを限定するようにした手
段を採用することが可能だからである。当該コア・ユニ
ットは、それと共に包含されるそのような更なる機密保
護手段を有することも可能なのである。それ(同じコア
・ユニット)は、例えば、オフィス内において、帰宅す
る間の自動車の中において、或いは自宅において、連続
的に使用されることもまた可能である。各々のエンクロ
ージャは、ヘッドセット又はディスプレイ手段に対する
接続部のような様々な機能のためのポートを有すること
になる。当該コア・ユニットは、CPU、メモリ手段、
不揮発性の内部記憶装置手段、起動手段、ビデオ、入出
力インターフェース及びサポート回路を含むことにな
る。当該コア・ユニットは、それが厳密に設計された嵌
め合いエンクロージャの中にあるか又はそれに接して配
置されるか或いはそれと電気的に接触しているのでない
限り、コンピュータとしては機能しないことになる。当
該エンクロージャは、必要に応じてディスプレイに対し
てコア・ユニットのための電源(起動)を供給するもの
であり、ディスプレイ又はプリンタに対する接続部のよ
うな周辺外部接続部のためのポートをも提供する。当該
エンクロージャ及びコア・ユニットは、電源のためのも
のであり、且つコアからエンクロージャへの連絡を許容
するようにした、独特に形成された嵌め合い接続手段を
有する。当該エンクロージャがそれと接触するCPUを
既に有しているとき、本発明のコア・ユニットは、コア
・ユニットに所望される補足的な機能を供給する。当該
エンクロージャがCPUを有していないとき、即ち、当
該エンクロージャが不活性であるときには、当該エンク
ロージャは、その全般的なコンピュータ機能に関して、
本発明のコア・ユニットに依拠しなければならないこと
になる。当該エンクロージャは、本文で説明されたよう
なシステムに対して、電源手段と、ディスプレイ、セン
サ及び制御装置などのような周辺機器に対する接続部と
を供給する。当該エンクロージャは、コア・ユニットが
その中に挿入されるまで、一般的なコンピュータ装置と
しては不活性であるが、先行技術の格納システムとは違
って、当該コア・ユニットもまた、エンクロージャから
離れて機能するものではなく、起動されるものでもない
のである。当該コア・ユニットは、ディスプレイ、及び
直接的な電源接続部に対する少なくとも1つのコネク
タ、更には通信バスをも除いて、従来的なコンピュータ
のすべてのコンポーネントを有するものであり、それ
は、常に、エンクロージャに対する独特な接続部によっ
てのみ起動されるのである。このことは、本件の発明に
とって極めて重要である。「従来的なコンピュータ」と
いう用語では、CPU、メモリ手段、不揮発性の内部記
憶装置手段、起動手段、ビデオ、入出力インターフェー
ス及びサポート回路を含み、更に、この場合には、エン
クロージャ電源に対しても接続する独特に設計されたコ
ネクタをも含むようにした、完全に閉鎖された単独のハ
ウジングが意味される。当該エンクロージャは、コンピ
ュータ、電話又はローカル・ネットワーク・システム、
自動車などの一部、テスト機器の一部、建物の電気的な
システムの一部などのように、常にもう1つの構造体
(決して単独ではない)の一部である。それは、当該格
納ステーションが第2の構造体、即ち自動車に対して最
終的に接続されるのでない限り、決して、先行技術の格
納システムのようなスタンドアロン型のエンクロージャ
ではないのである。当該エンクロージャは、コア・ユニ
ットの独特に設計された嵌め合いコネクタによってのみ
嵌め合って嵌合するようにした、独特に設計された電気
的なコネクタを有するものであるが、そのようなカップ
リングは、数多くの設計を採用することが可能である。
【0047】上述のように、当該コア・ユニット及びエ
ンクロージャは、機能するためにも、更に機密保護の理
由のためにも、独特に即ち特殊に設計されたコネクタを
有するものでなければならない。特殊に形成された目違
いコネクタ、アリ継ぎコネクタ、棒コネクタ、スロット
及び突起コネクタなどのように、使用され得ることにな
る慣例に従わない多くの異なったコネクタが存在する。
連絡即ちコネクタが独特であればあるほど、コア・ユニ
ットの機密保護もまたより有効になるのである。当然な
がら、当該システムの機密保護を更に向上させることが
望ましい場合には、何らかのその他の機密保護手段が本
発明のシステムに組み込まれることもまた可能である。
【0048】
【実施例】図1は、コア・ユニットが図示エンクロージ
ャの中へ挿入される前の本発明のコア・ユニットに関す
る斜視図である。
【0049】図2は、図示エンクロージャの中へ挿入さ
れた後の本発明のコア・ユニットに関する斜視図であ
る。
【0050】図3は、本発明のコア・ユニットの内部コ
ンポーネント及び外部コネクタ手段に関するブロック・
ダイアグラムである。
【0051】図1では、コア・ユニット1は、それがエ
ンクロージャ2の中に挿入される前の状態で示されてい
る。上述のように、コア・ユニット1は、ディスプレイ
を除く、従来的なコンピュータのすべてのコンポーネン
トを内包する。更に、コア・ユニット1は、それがエン
クロージャ2の中に挿入されるのでない限り、コンピュ
ータとしては機能することにならない。コア・ユニット
1は、それが整合的なコネクタ手段によってエンクロー
ジャと嵌合されるのでない限り、それだけでは全体的に
不活性であり、いかなる情報又はデータも、そこから引
き出され得るものではない。コア・ユニット1のコネク
タ手段3は、それがエンクロージャ2の中のコネクタ手
段4と整合的なものである限りは、いかなる設計で形成
されることも可能である金属棒材である。機密保護の理
由のため、より独特な嵌め合いコネクタ手段3及び4が
形成されるならば、コア・ユニット1の内容に関して
も、より高度な機密保護が提供されることになる。図1
のコネクタ手段は、説明の目的のためにのみ、即ちそれ
らが互いに嵌合する様式を示すために、比較的単純な構
造に保たれている。当然ながら、例えば機密保護コード
を設けた或る種の構造体を備えた特注のコネクタは、最
適の機密保護を提供することになる。コア・ユニット1
は、それ自身のディスプレイを有するものではなく、従
って、それを補充するためにはエンクロージャ2に依拠
しなければならない。このことは、エンクロージャ2の
任意の側面における周辺ポート5によって達成される。
これらのポートは、ディスプレイ手段に対して、或いは
所望されるその他の何らかの延長接続部に対して接続す
るものである。これらのポートに対するコア・ユニット
1の接続部は、明快にする目的のため、図面では示され
ていない。当然ながら、何らかの既知の従来的な回路構
成、即ち電気的な接続部が使用され得ることになる。エ
ンクロージャ2は、自動車のコンソール、テスト機器、
家庭の電気的なシステム、その他のコンピュータなどの
ような構造体6に対して、常に、直接又は間接に接続さ
れる。一旦、コア・ユニット1が図2で示されたような
適所に配置されると、電気的なコネクタ手段3及び4
が、互いに係合することになり、コア・ユニット1は、
ここで起動され、エンクロージャ2と共にコンピュータ
・ユニットとして機能することになる。前述のように、
コア・ユニット1の内部コンピュータ・コンポーネント
との唯一の連絡は、コネクタ手段3を介するものであ
る。PCMCIA又はその他のポートは、コア・ユニッ
ト1の中には何も見出されないのである。これは、本発
明にとって重要なことである。モニタ即ちディスプレイ
は、ケーブル7によってそれに対して接続されるもので
あり、エンクロージャ2内のその他のポート即ち相互コ
ネクタ5は、その他の周辺機能に対する接続のために使
用されることが可能である。1つの実施例では、図1で
示されたコア・ユニット1は、紛失して無くしてしまっ
た場合、整合するエンクロージャ2の所有者以外の者に
は、役に立たないことになる。コア1及びエンクロージ
ャ2において特注のコネクタ手段を使用すれば、第三者
は、彼らもまた整合するエンクロージャを同様に所有す
るのでない限り、コア・ユニット内における情報に対す
るアクセスを獲得することはないのである。機密保護
は、プログラムの制御を受けて、或いは分配の前の事前
プログラミングによって更に高められることも可能であ
る。コア・ユニット1は、それだけでは、エンクロージ
ャ2それだけの場合と同様に不活性である。1つの実施
例では、ユーザーのコア・ユニット1は、別のユーザー
のコア・ユニット1と交換され得るものではない。各々
が、特注の設計なのである。
【0052】図3では、本発明のコア・ユニット1の内
部コンポーネント及び外部コネクタ3に関するブロック
・ダイアグラムが示されている。コア・ユニット即ちコ
ア・ハウジング1は、改竄され得ないようにして、ユニ
ットのすべてのコンポーネントを完全に取り囲んでい
る。他方では、その他のいかなるコンポーネントも、完
全に包囲されたコア・ユニット1の内部構造に対して
は、ユーザーによって追加され得ないことになる。コア
・ユニット1の唯一の外部機能性コンポーネントは、エ
ンクロージャ2のコネクタ4と嵌め合うものであり、機
能的であるときには、それと接触しているように構成し
た、コネクタ3である。CPU即ちプロセッサ8は、ロ
ーカル・バス9に接続されて示されている。当該ローカ
ル・バスは、L2キャッシュ即ち高速レベル2のキャッ
シュ10との連絡をも提供する。ローカル・バス9上に
は、システム及びメモリ制御装置(ホストPCIブリッ
ジを備えている)11もまた存在する。コンピュータ・
メモリ12は、システム制御装置11と接触している。
第2のバス13及び第3のバス14は、周辺コンポーネ
ント相互コネクタ(PCI)として使用される。これら
のバス13及び14は、マイクロプロセッサと直接に接
続するものではないので、ローカル・バスではない。こ
れらのPCIは、通常は、33MHzのクロック速度で
実行する32ビット・バスである。このことは、1秒に
付き132メガバイトのスループット比率を産出するも
のであり、即ち、それらのPCIは、66MHzのクロ
ック速度で実行する64ビット・バスであり得ることに
なるが、任意の適当なバス構造が使用されることも可能
である。バス13上には、音声コーダー15、即ち音声
コーダーPCI音声制御装置デコーダー15及び17が
接続される。バス13に対しては、すべてのディスプレ
イ機能を処理するビデオ制御装置16もまた接続され
る。電源モジュール18は、コア・ユニット・システム
の全体に電源を供給する。PCMCIA制御装置19
は、PCカード・サブシステムに対するPCMCIAイ
ンターフェースとして機能する。基本的な入出力システ
ム即ちBIOS20は、当該システムに関する周辺機器
にアクセスするために使用される下位レベルの機能を提
供する。入出力インターフェース21は、当該システム
に関するすべての入出力機能を提供する。レガシー・ブ
リッジ22は、PCIケイパビリティに関するすべての
ISAに対するブリッジである。不揮発性記憶装置23
は、ハード・ドライブ、非回転性のメモリを提供する。
コア・コネクタ3は、エンクロージャ・コネクタ4を介
してエンクロージャ2に対する接続手段を提供する。コ
ア・ユニット1は、エンクロージャ2に対する接続によ
って起動され、エンクロージャ2と共にコンピュータと
して機能するようになるまでは、休眠状態に留まるので
ある。コネクタ3及び4(コア・ユニット1及びエンク
ロージャ2の)は、エンクロージャに対するその他の装
置又は機能の接続を許容する。例えば、エンクロージャ
に接続されて示されているものは、USB(ユニバーサ
ル・シリアル・バス)のためのポート24、COM1及
びCOM2(通信シリアル・ポート)25、フロッピー
・ディスク接続のためのフロッピー26、LPTパラレ
ル・ポート27、VGA−ビデオ・グラフィック・アダ
プタ28、PCI−周辺機器コネクタ・インターフェー
ス29、HMD30(必要とされる場合のヘッド・マウ
ンテッド・ディスプレイ)、音声入出力部分31、コア
・ユニット1を起動して作動させるために電源を供給す
るための電源ポート32、赤外線データ・アソシエーシ
ョンであるIRDA−33、当該システムに関する起動
手段のためのマウス34、及び任意のPCMCIAカー
ドに対する接続のためのPCMCIAポート35であ
る。
【0053】本発明の根底にある原理を説明すべく、本
発明の好適な実施例及び最も好適な実施例が、本文にお
いて説明され、添付図面において示されてきたが、本発
明の精神及び範囲から離れることなく、数多くの修正物
及び派生物が形成され得るものであると理解されるべき
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コア・ユニットが図示エンクロージャの中へ
挿入される前の本発明のコア・ユニットに関する斜視図
である。
【図2】 図示エンクロージャの中へ挿入された後の本
発明のコア・ユニットに関する斜視図である。
【図3】 本発明のコア・ユニットの内部コンポーネン
ト及び外部コネクタ手段に関するブロック・ダイアグラ
ムである。
【符号の説明】
1 コア・ユニット、2 エンクロージャ、3,4 コ
ネクタ手段、5 周辺ポート、6 構造体、7 ケーブ
ル、7 プロセッサ、9 ローカル・バス、10キャッ
シュ、11 システム及びメモリ制御装置、12 コン
ピュータ・メモリ、13 第2のバス、14 第3のバ
ス、15,17 音声コーダーPCI音声制御装置デコ
ーダー、16 ビデオ制御装置、18 電源モジュー
ル、19PCMCIA制御装置、20 BIOS、21
入出力インターフェース、22レガシー・ブリッジ、
23 不揮発性記憶装置、24 ポート、25 COM
1及びCOM2(通信シリアル・ポート)、26 フロ
ッピー、27 LPTパラレル・ポート、28 VGA
−ビデオ・グラフィック・アダプタ、29 PCI−周
辺機器コネクタ・インターフェース、30 HMD、3
1 音声入出力部分、32 電源ポート、33 IRD
A、34 マウス、35 PCMCIA

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア・ハウジングと、内部コア・コンポ
    ーネントと、外部コア・コネクタとを組合せて含むコア
    ・コンピュータ・ユニットであって、前記内部コア・コ
    ンポーネントは、前記外部コア・コネクタに対してすべ
    てが電気的に接続される従来的なコンピュータのすべて
    のコンポーネントを含み、前記コア・コンピュータ・ユ
    ニットは、前記外部コア・コネクタを介してエンクロー
    ジャに対して電気的に接続する電源接続手段を有し、前
    記コア・コンピュータ・ユニットは、前記電源接続手段
    が無ければ、休眠状態で非機能的なものに留まり、前記
    コア・コンピュータ・ユニットは、前記電気的な接続部
    を介して、前記エンクロージャによって指図されるいか
    なる所望のコンピュータ機能をも供給するものであり、
    前記内部コア・コンポーネントは、前記エンクロージャ
    と連絡する周辺機器に対して前記コンピュータ機能を供
    給するために前記エンクロージャと協働する手段を有
    し、前記外部コア・コネクタは、前記コア・コンピュー
    タ・ユニットと前記エンクロージャの間に前記電気的な
    接続部を設けるべく前記エンクロージャ内におけるコネ
    クタと協働するための手段を有する、コア・コンピュー
    タ・ユニット。
  2. 【請求項2】 前記ユニットは、前記エンクロージャを
    介して、USB、通信シリアル・ポート、フロッピーデ
    ィスク、ビデオ・グラフィック・アダプタ、PCIバ
    ス、ヘッド・マウンテッド・ディスプレイ、音声入出力
    手段、電源手段、IRDA手段、PCMCIAカード、
    起動手段及びそれらの混合物で構成されたグループの中
    から選択される機能と連絡する手段を有するものであ
    る、請求項1に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  3. 【請求項3】 前記ユニットは、前記エンクロージャを
    介して、前記エンクロージャに対して接続されたPCM
    CIAカードと連絡する手段を有するものである、請求
    項1に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ユニットは、前記エンクロージャを
    介して、マウス起動、キーボード、音声起動、眼球追跡
    起動手段、ペン起動手段、脳波起動手段及びそれらの混
    合物で構成されたグループの中から選択される起動手段
    と連絡し且つそれから離れて機能する手段を有するもの
    である、請求項1に記載のコア・コンピュータ・ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記ユニットは、前記エンクロージャ内
    に配置されたポートと連絡するための手段を有するもの
    である、請求項1に記載のコア・コンピュータ・ユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 前記電源接続手段は、前記内部コア・コ
    ンポーネントのすべてと電気的に接続するコネクタを含
    み、且つ前記エンクロージャのための整合的なコネクタ
    手段と嵌め合うための手段をも有するものである、請求
    項1に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  7. 【請求項7】 前記コア・ハウジングは、前記内部コア
    ・コンポーネントが変更又は修正され得ないように、完
    全に密封されている、請求項1に記載のコア・コンピュ
    ータ・ユニット。
  8. 【請求項8】 前記コア・コンピュータ・ユニットは、
    前記エンクロージャに対して接続されるとき、データ及
    び情報の外部供給源とインターフェースするための組込
    み能力を提供するための手段を有するものである、請求
    項1に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  9. 【請求項9】 前記コア・ハウジングは、プロセッサ
    と、メモリ手段と、内部記憶装置手段と、起動手段と、
    ビデオ・ディスプレイ制御装置手段と、入出力制御装置
    手段と、データ及び情報の外部供給源に連絡する手段と
    を永久的に取り囲むものである、請求項1に記載のコア
    ・コンピュータ・ユニット。
  10. 【請求項10】 コア・ハウジングと、内部コア・コン
    ポーネントと、外部コア・コネクタとを組合せて含む自
    蔵式コア・コンピュータ・ユニットであって、前記内部
    コア・コンポーネントは、従来的なコンピュータにおい
    て必要とされるすべてのコンポーネントを含み、前記外
    部コア・コネクタは、前記ハウジングの内側から環境に
    まで延在し、前記外部コア・コネクタは、導電材料によ
    って構成され、前記コア・ハウジングの内部からの電気
    的な信号を転送することが可能であり、前記内部コア・
    コンポーネントのすべては、前記外部コア・コネクタに
    対して電気的に接続されるものであり、前記コア・コン
    ピュータ・ユニットは、前記外部コア・コネクタを介し
    て整合的なエンクロージャに対して電気的に接続するた
    めの電源接続手段を有し、前記コア・コンピュータ・ユ
    ニットは、前記エンクロージャに対する前記電源接続手
    段及びコア接続機構が無ければ、コンピュータとしては
    休眠状態で非機能的なものに留まり、前記コア・コンピ
    ュータ・ユニットは、前記接続機構を介して、前記エン
    クロージャによって指図されるいかなる所望のコンピュ
    ータ機能をも供給するための手段を有するものである、
    自蔵式コア・コンピュータ・ユニット。
  11. 【請求項11】 前記ユニットは、前記エンクロージャ
    を介して、USB、通信シリアル・ポート、パラレル・
    ポート、フロッピーディスク、ビデオ・グラフィック・
    アダプタ、PCIバス、ヘッド・マウンテッド・ディス
    プレイ、フラット・パネル・ディスプレイ、音声入出力
    手段、電源手段、IRDA手段、PCMCIAカード、
    光学的記憶装置手段、その他のメモリ装置、起動手段及
    びそれらの混合物で構成されたグループの中から選択さ
    れる機能と連絡する手段を有するものである、請求項1
    0に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  12. 【請求項12】 前記ユニットは、前記エンクロージャ
    を介して、前記エンクロージャに対して接続されたPC
    MCIAカードと連絡する手段を有するものである、請
    求項10に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  13. 【請求項13】 前記ユニットは、前記エンクロージャ
    を介して、マウス起動、音声起動、眼球追跡起動手段、
    ペン起動手段、脳波起動手段及びそれらの混合物で構成
    されたグループの中から選択される起動手段と連絡し且
    つそれから離れて機能する手段を有するものである、請
    求項10に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  14. 【請求項14】 前記ユニットは、前記エンクロージャ
    内に配置されたポートと連絡するための手段を有するも
    のである、請求項10に記載のコア・コンピュータ・ユ
    ニット。
  15. 【請求項15】 前記電源接続手段は、前記内部コア・
    コンポーネントのすべてと電気的に接続するコネクタを
    含み、前記エンクロージャのための整合的なコネクタ手
    段に対して接続し且つ嵌め合うための手段をも有するも
    のである、請求項10に記載のコア・コンピュータ・ユ
    ニット。
  16. 【請求項16】 前記コア・ハウジングは、前記内部コ
    ア・コンポーネントが変更又は修正され得ないように、
    完全に密封されている、請求項10に記載のコア・コン
    ピュータ・ユニット。
  17. 【請求項17】 前記コア・コンピュータ・ユニット
    は、前記エンクロージャに対して接続されるとき、デー
    タ及び情報の外部供給源とインターフェースするための
    組込み能力を提供するための手段を有するものである、
    請求項10に記載のコア・コンピュータ・ユニット。
  18. 【請求項18】 前記コア・ハウジングは、プロセッサ
    と、メモリ手段と、内部記憶装置手段と、起動手段と、
    ビデオ・ディスプレイ制御装置手段と、入出力制御装置
    手段と、データ及び情報の外部供給源に連絡する手段と
    を永久的に取り囲むものである、請求項10に記載のコ
    ア・コンピュータ・ユニット。
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