JP2000056198A - 光学ユニット、光学ユニットの製造方法、光学ユニットを用いた光学系、光学ユニットを用いた露光装置及びこの露光装置を用いたデバイスの製造方法 - Google Patents

光学ユニット、光学ユニットの製造方法、光学ユニットを用いた光学系、光学ユニットを用いた露光装置及びこの露光装置を用いたデバイスの製造方法

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JP2000056198A
JP2000056198A JP10222585A JP22258598A JP2000056198A JP 2000056198 A JP2000056198 A JP 2000056198A JP 10222585 A JP10222585 A JP 10222585A JP 22258598 A JP22258598 A JP 22258598A JP 2000056198 A JP2000056198 A JP 2000056198A
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optical
optical unit
optical element
substrate
unit according
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Hiroyuki Ishii
弘之 石井
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  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回折光学素子に生じる歪み、変形を抑止す
る。 【解決手段】 回折光学素子25を有する光学ユニット
22は、回折光学素子25とシールガラス26を張り合
わせによって構成されており、両者の周縁部25a,2
6aが当接するとともに、中心部近傍において支柱26
cが素子面に当接している。回折光学素子25の変形を
支柱26cによって抑えることができるため、回折光学
素子25の変形を最小限に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折光学素子など
の光学素子を備えた光学ユニットに関し、特に、ICや
LSI等を製作する際に好適な光学ユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体素子の製造技術の進展は目
覚ましく、それに伴う微細加工技術の進展も著しい。特
に、近年はサブミクロンの解像力を有する微小投影露光
装置、通称ステッパーを用いて微細加工を行うことが主
流であり、さらなる解像力向上にむけて光学系の開口数
(NA)の拡大や、露光波長の短波長化、また新しい光
学素子の導入も盛んに研究されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の露光装置におい
ては、例えば色収差の補正に用いる回折光学素子の如く
薄い光学素子を鏡筒内に保持した場合、重力によって、
すなわち自重によって光学素子が歪んで変形し、変形に
よる収差が発生する場合があった。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、簡易な構成で薄い光学素子の変
形を抑止又は小さくして、収差の発生を最小限に抑える
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光学ユニット
は、光学素子と光学部材とを備えた光学ユニットであっ
て、前記光学素子と前記光学部材は周縁部において接合
されるとともに両者の間には所定の空間が形成されてお
り、前記光学部材の前記光学素子側には前記所定の空間
で前記光学素子の表面と当接する支持部材が少なくとも
1つ形成されている。
【0006】本発明の光学ユニットの一態様例におい
て、前記光学素子は、入射する光線を所望の偏向角に回
折させる回折光学素子である。
【0007】本発明の光学ユニットの一態様例におい
て、前記回折光学素子は、表面が光軸方向に階段状に形
成されている。
【0008】本発明の光学ユニットの一態様例において
は、前記周縁部の外側から前記空間に達する開孔が設け
られている。
【0009】本発明の光学ユニットの一態様例において
は、前記支持部材が前記光学素子の中心近傍から放射状
に形成されている。
【0010】本発明の光学ユニットの一態様例において
は、前記支持部材の占有面積が前記光学素子の有効面積
の5%以内である。
【0011】本発明の光学ユニットの一態様例において
は、前記空間の幅が、前記光学素子に照射される光線の
波長の0.3倍〜2倍の範囲内である。
【0012】本発明の光学ユニットの一態様例において
は、前記光学素子を透過する光線の光軸から0°、45
°、90°、135°、180°、225°、270
°、315°のそれぞれの方向を中心とする22.5°
の角度範囲の領域に形成された前記支持部材の面積が、
前記領域外に形成された前記支持部材の面積よりも小さ
い。
【0013】本発明の光学ユニットの一態様例において
は、前記空間に所定の気体が所定の圧力で密閉され、前
記空気孔が封止されている。
【0014】本発明の光学ユニットの一態様例において
は、前記光学素子の表面に前記支持部材が直接又は接着
剤を介して当接している。
【0015】本発明の光学ユニットの製造方法は、第1
の基板上の所定領域を選択的に除去することにより、表
面を階段状に加工する工程と、第2の基板上の周縁を残
して中央部を選択的に除去することにより、第2の基板
内に凹部を形成するとともに、該凹部から突出する支持
部材を少なくとも1つ形成する工程と、前記第1の基板
と前記第2の基板と周縁部において密着させるととも
に、前記支持部材を前記階段状の前記第1の基板表面の
一部と当接させて、前記第1の基板と前記第2の基板を
一体化する。
【0016】本発明の光学ユニットの製造方法の一態様
例においては、前記支持部材が前記凹部に複数個点在す
るように形成する。
【0017】本発明の光学ユニットの製造方法の一態様
例においては、前記支持部材が前記第2の基板の中心部
近傍から放射状に延在する形状に形成する。
【0018】本発明の光学系は、上記光学ユニットと、
光学レンズを鏡筒内に備えている。
【0019】本発明の露光装置は、上記光学系を照明光
学系及び/又は投影光学系として備え、被照射面に所定
パターンを投影し露光を行う。
【0020】本発明のデバイスの製造方法は、被照射面
に感光材料を塗布するステップと、上記露光装置を用い
て、前記感光材料が塗布された前記被照射面に所定パタ
ーンの露光を行うステップと、前記所定パターンの露光
が行われた前記感光材料を現像するステップとを備えて
いる。
【0021】本発明のデバイスの製造方法の一態様例に
おいては、前記被照射面はウェハ面上に形成され、当該
ウェハ面に半導体素子を形成する。
【0022】
【作用】本発明においては、光学ユニットを光学素子と
光学部材の2部材によって構成し、両者の間に所定の空
間を形成するとともに、光学部材の所定空間内の所定位
置に支持部材を形成して光学素子を支持している。これ
により、自重等により変形する光学素子を支持部材によ
って保持することができるため、変形量を最小限に抑え
ることが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は第
1の実施形態に係る光学ユニットを用いたステッパー
(縮小投影露光装置)の全体構成を示す側面図である。
図2は、図1に示すステッパーにおける投影光学系の一
部を示す概略断面図である。また、図3は図2の光学系
における光学ユニットを示す分解斜視図である。そし
て、図4は光学ユニットの光軸に垂直な方向の断面を示
す概略断面図である。
【0024】先ず、第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態のステッパーの主要構成を示す
模式図である。このステッパーは、所望のパターンが描
かれたレチクル11に照明光を照射するための照明光学
系10と、レチクル11を通過した照明光が入射して当
該レチクル11のパターンをウェハ13の表面に縮小投
影するための投影光学系12と、ウェハ13が載置固定
されるウェハチャック14と、ウェハチャック14が固
定されるウェハステージ15とを有している。
【0025】前記光学系は、紫外線や遠紫外線等の短波
長光、ここでは照明光としての高輝度のArFエキシマ
レーザー光を発する光源1と、光源1からの照明光を所
望の光束形状に変換するビーム形状変換手段2と、複数
のシリンドリカルレンズや微小レンズを2次元的に配置
されてなるオプティカルインテグレータ3と、不図示の
切替手段により任意の絞りに切替可能とされ、オプティ
カルインテグレータ3により形成された2次光源の位置
近傍に配置された絞り部材4と、絞り部材4を通過した
照明光を集光するコンデンサーレンズ5と、例えば4枚
の可変ブレードにより構成され、レチクル11の共役面
に配置されてレチクル11の表面での照明範囲を任意に
決定するブラインド7と、ブラインド7で所定形状に決
定された照明光をレチクル11の表面に投影するための
結像レンズ8と、結像レンズ8からの照明光をレチクル
11の方向へ反射させる折り曲げミラー9とを有してい
る。
【0026】以上のように構成されたステッパーを用
い、レチクル11のパターンをウェハ13の表面に縮小
投影する動作について説明する。
【0027】先ず、光源1から発した照明光は、ビーム
形状変換手段2で所定形状に変換された後、オプティカ
ルインテグレータ3に指向される。このとき、その射出
面近傍に複数の2次光源が形成される。この2次光源か
らの照明光が、絞り部材4を介してコンデンサーレンズ
5で集光され、ブラインド7で所定形状に決定された後
に結像レンズ8を介して折り曲げミラー9で反射し、レ
チクル11のパターンを通過して投影光学系12に入射
する。そして、投影光学系12を通過して前記パターン
が所定寸法に縮小されてウェハ13の表面に投影され、
露光が施される。
【0028】次に、第1の実施形態における光学ユニッ
ト22を備えた投影光学系12の構成を説明する。図2
は、図1における投影光学系12の一部を示す断面図で
ある。鏡筒21の内部に光学ユニット22が固定されて
おり、光学ユニット22の上側と下側に光学レンズ2
3,24が固定、又は移動可能に保持されている。
【0029】光学ユニット22は、単体で通常の光学レ
ンズを複数枚用いたものと同等の効果を有するユニット
であり、投影光学系12における収差、特に色収差を抑
えることが可能である。
【0030】すなわち、投影光学系12に光学ユニット
22を挿入することにより、投影光学系12の光学レン
ズの枚数を少なくして、収差の発生を最小限に抑えるこ
とが可能である。
【0031】図3は光学ユニット22を分解した状態で
の斜視図を示している。光学ユニット22は、主に回折
光学素子25とシールガラス26から構成されている。
回折光学素子25は主に石英からなる素材に微小な段差
を形成することにより素子面25bを形成したバイナリ
ー型光学素子であって、この微小な段差により入射する
光線を所望の偏向角(回折角)で偏向(回折)させるこ
とができる。
【0032】回折光学素子25の素子面25bは、上述
した石英を主とする素材を半導体製造プロセスにおいて
使用されるフォトリソグラフィー及びドライエッチング
技術によって微細加工したものであり、理想的格子形状
(キノフォームと呼ばれるブレーズド形状)を、図4に
示すように階段状に近似した形状に形成されている。こ
こで、階段状断面の1段の高さは40nm〜60nm程
度である。
【0033】素子面25bの回折パターンを形成するに
は、円盤状の基板の表面にフォトリソグラフィー及びド
ライエッチングを施すことによりパターニングして形成
するが、図4に示す如く回折パターンを階段状に形成す
るには、その段数に応じた回数のパターニングが必要で
ある。図4に示す如く、回折パターンを4段状に形成す
る場合には、2回のパターニングが必要となる。ここ
で、回折光学素子25の素材となる円盤状基板が比較的
大きい場合には、1回の露光で全範囲を露光することが
できないため、素子面を同心円状に分割してそれぞれの
領域毎に2回のパターニングを行うことになる。
【0034】シールガラス26は回折光学素子25の素
子面25b側に固定されることにより素子面25bを保
護する役割を果たす。シールガラス26の周縁部26a
の肉厚は中心部よりも厚く形成されている。従って、シ
ールガラス26の周縁部26aよりも中心側には凹部2
6bが形成されている。そして、凹部26bの所定位置
に複数の支柱26cが形成されている。支柱26cの先
端は周縁部26aの表面と略同一面に形成されている。
また、シールガラス26の周縁部26aには、凹部26
bに到達する空気孔26dが形成されている。空気孔2
6dは1ケ所のみならず、複数箇所形成しておいてもよ
い。このようなシールガラス26の表面形状も、通常の
半導体製造プロセスと同様にフォトリソグラフィー及び
エッチングにより形成される。ここで、シールガラス2
6をエッチングする際には、エッチング前に表面の面精
度を高めて平坦化しておくことにより、周縁部26aと
支柱26cの高さを同一面に形成することができる。
【0035】図4は、光学ユニット22の光軸と垂直な
方向における断面図を示している。このように、回折光
学素子25の素子面25bとシールガラス26の凹部2
6bを向かい合わせて固定することにより、光学ユニッ
ト22が構成される。そして、シールガラス26に形成
された凹部26bによって、回折光学素子25とシール
ガラス26の間には、所定の空間27が形成される。こ
の空間27の幅(d)は、ステッパーの光源からの光の
波長をλとした場合、0.3λ〜3λの範囲内としてお
くことが望ましい。このように空間27の幅を規定する
ことによって、特に1次回折光を低減させることなく光
学ユニット22を透過させることができる。本実施形態
においては、支柱26cの高さを光源1からの光線の波
長の1/2の長さに設定している。
【0036】回折光学素子25の素子面25bに形成さ
れた階段状断面の微小段差のうち、最上段部25dの表
面は回折光学素子25の周縁部25aの表面と同一又は
略同一高さの面に形成されている。シールガラス26の
周縁部26aと支柱26cの上面も略同一の面に形成さ
れているため、回折光学素子25の周縁部25aとシー
ルガラス26の周縁部26aを当接させるとシールガラ
ス26の支柱26cと最上段部25dが当接することに
なる。
【0037】このように、シールガラス26に支柱26
cを形成しておくことにより、図4に示すように、自重
によって回折光学素子25の中央近傍が下側(矢印A方
向)に変形しようとしても、シールガラス26の支柱2
6cが確実に回折光学素子25を保持するため、回折光
学素子25が歪むことはない。
【0038】これにより、製造時の回折光学素子25の
形状を恒久的に保つことができ、回折光学素子25の変
形による収差の発生を抑止又は小さくし、光学性能の劣
化を最小限に抑えることができる。
【0039】支柱26cの位置、本数については、回折
光学素子25の大きさ、厚み等に応じて自由に設定する
ことができる。例えば、回折光学素子25の直径がφ1
20程度回折光学素子25の厚さが1mm程度の場合、
2cm四方に1ケ所程度の割合で支柱26cを形成して
おくことにより回折光学素子25の変形を効果的に抑制
することができる。
【0040】支柱26cと最上段部25dが当接する部
位の面積は、素子面25bを透過する光線の有効径の面
積の5%以内に抑えることが望ましい。当接部位を透過
した光線は結像に寄与せず、迷光となりフレアーを増加
させる要因となるからである。なお、支柱26cの直径
を素子面25bの素子のピッチよりも大きく形成してお
けば、確実に支柱26cの表面と素子の最上段部25d
を当接させることが可能である。
【0041】また、素子面25bの所定の範囲は、他の
領域に比して回折光がより多く透過するため、この部位
に支柱26cを設けないことが望ましい。図7は、支柱
26cの位置として適正な領域を示す平面図である。光
軸中心から0°、45°、90°、135°、180
°、225°、270°、315°の方向を避けて支柱
26c形成するのが望ましい。更には、これらの方向に
対して22.5°の範囲の領域(ハッチングで示す領
域)に支柱25cを形成した場合には、この領域におけ
る支柱26cの面積の合計がこれらの領域外(ハッチン
グのない領域)に形成された支柱26cの面積の合計よ
りも小さくなるようにするのが望ましい。
【0042】この条件で支柱26cを形成することによ
って、支柱26cと最上段部25dが当接することによ
る回折光の照度低下量を最小限に押さえることができ、
投影光学系12における光量のロスを抑止することがで
きる。
【0043】また、回折光学素子25の素子面25bを
シールガラス26によって完全に覆うことができるた
め、取扱時における素子面のキズの形成を抑止すること
ができ、また、素子面25bにゴミや有機物が付着する
ことを抑止することができる。
【0044】回折光学素子25とシールガラス26の固
定は、例えば回折光学素子25とシールガラス26の周
縁部25a,26aに接着剤を塗布して密着させて接着
固定することができる。また、回折光学素子25とシー
ルガラス26の周縁部25a,26aの表面の面精度を
高めた状態で両者を密着させて、オプティカルコンタク
トにより接合してもよい。
【0045】回折光学素子25とシールガラス26の接
着の際には、支柱26cの上面と素子面25bを接着し
てもよい。これにより、回折光学素子25が下側、シー
ルガラス26が上側にくるように光学ユニット22を配
置した場合、回折光学素子25が自重によりシールガラ
ス26から離間する方向に変形しようとしても、支柱2
6cと素子面25bが接着されていることにより、回折
光学素子25の変形を抑止することができる。
【0046】そして、回折光学素子25とシールガラス
26の間に形成された空間27は、シールガラス26の
周縁部26aに形成された空気孔26dによって外気圧
と同等に保たれるため、温度変化による回折光学素子2
5及びシールガラス26の変形を抑止することが可能で
ある。
【0047】以上説明したように、第1の実施形態にお
いては、回折光学素子25とシールガラス26を張り合
わせて光学ユニット22を構成し、回折光学素子25の
素子面25bをシールガラス26によって保護すること
ができるため、素子面25bにキズが生じたり、ゴミや
有機物が付着することを抑止することができる。
【0048】また、回折光学素子25とシールガラス2
6を密着させて生じる空間27には、シールガラス26
に形成された空気孔26dが到達しているため、温度変
化による回折光学素子25の変形を抑止することができ
る。
【0049】従って、第1の実施形態によれば、極薄の
回折光学素子であっても、自重、温度変化による素子の
変形を抑止することができ、所望の光学性能を有する光
学ユニット22を構成することができる。
【0050】そして、この光学ユニット22を縮小投影
露光装置の照明光学系10あるいは投影光学系12に用
いることにより、光学レンズの枚数を削減して、収差の
発生を抑止することができる。従って、縮小投影露光装
置の構成を簡易な構成にするとともに、製造コストを低
減させることができる。
【0051】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図面に基づいて説明する。第2の実施形態に
おいても本発明に係る光学ユニットを用いた装置として
ステッパーを例示する。第2の実施形態におけるステッ
パーの主要構成は、第1の実施形態におけるステッパー
の主要構成と同一であるため、説明は省略する。なお、
第2の実施形態を説明する図において、第1の実施形態
と実質的に同一の構成部材等については第1の実施形態
と同一の符号を記す。
【0052】第2の実施形態における光学ユニット22
は、第1の実施形態と同様に回折光学素子25とシール
ガラス26の張り合わせによって構成されている。第2
の実施形態においては、シールガラス26の凹部26b
に形成された支持部材の形状が、第1の実施形態におけ
る支柱26cの形状と異なっている。
【0053】すなわち、第2の実施形態においては、シ
ールガラス26の中心、すなわち回折光学素子25の光
軸中心位置から放射状に延在した形状で支持壁26c’
が形成されている。
【0054】この際、前述したように、光軸中心から0
°、45°、90°、135°、180°、225°、
270°、315°の方向を避けて形成することによ
り、回折光学素子25を透過した光線の照度低下量を最
小限に抑えることができる。
【0055】図6は、第2の実施形態における光学ユニ
ット22の光軸と垂直方向の断面を示している。このよ
うに、第2の実施形態においては、支持壁26c’を中
心から外方へ延在した形状としているため、回折光学素
子25の最上段部25dと支持壁26c’の当接面を径
方向に長く確保することができ、回折光学素子25をよ
り安定的に保持することができる。
【0056】従って、第2の実施形態においては、特に
光軸近傍において回折光学素子25が変形することを抑
止することができ、変形による光学性能の劣化を抑止す
ることができる。
【0057】なお、第2の実施形態においては、光学ユ
ニット22を回折光学素子25とシールガラス26によ
って構成しているため、第1の実施形態と同様に素子面
25bを確実に保護することができ、また、シールガラ
ス26に設けた空気孔26dによって、温度変化に起因
した回折光学素子25の変形を抑止することができる。
【0058】(変形例)図8に第2の実施形態の変形例
を示す。この変形例においては、第2の実施形態のシー
ルガラス26の支持壁26c”の形状が第2の実施形態
と異なっている。
【0059】すなわち、図8に示すように、第2の実施
形態におけるシールガラス26の支持壁26c”は、シ
ールガラス26の凹部26cに、光軸位置を中心として
円弧状に形成されている。
【0060】この場合も第1及び第2の実施形態と同様
に、光軸中心から0°、45°、90°、135°、1
80°、225°、270°、315°の方向を避けて
支持壁26c”を形成するのが好適である。
【0061】なお、上述した第1及び第2の実施形態に
おいては、シールガラス26に空気孔26dを形成して
おくことによって、空間27と外気を同じ圧力に保つこ
とができるが、空気孔26を封止することによって積極
的に空間27に気体を密閉してもよい。この場合には、
ステッパーの光源の波長と空間27に密閉された気体の
種類、圧力を適当に設定することによって、効果的に光
線を回折させることが可能である。この場合、ネオン
(Ne)等の不活性ガス、窒素(N2 )等を光源1の光
線の波長に応じて選択することができる。
【0062】次に、図1を用いて説明したステッパーを
利用した半導体装置(半導体デバイス)の製造方法の一
例を説明する。
【0063】図10は、半導体デバイス(ICやLSI
等の半導体チップ、あるいは液晶パネルやCCD等)の
製造工程のフローを示す。先ず、ステップ1(回路設
計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ
2(マスク製作)では設計した回路パターンを形成した
マスクを製作する。一方、ステップ3(ウェハ製造)で
はシリコン等の材料を用いてウェハを製造する。ステッ
プ4(ウェハプロセス)は前工程と称され、上記の如く
用意したマスクとウェハを用いて、フォトリソグラフィ
ー技術によってウェハ上に実際の回路を形成する。次の
ステップ5(組み立て)は後工程と称され、ステップ4
によって作製されたウェハを用いて半導体チップ化する
工程であり、アッセンプリ工程(ダイシング、ボンディ
ング)、パッケージンク工程(チップ封入)等の工程を
含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された
半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検
査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成
し、これが出荷(ステップ7)される。
【0064】図11は上記ウェハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウェハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウェハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウェハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウェハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウェハに感光剤を塗布する。ス
テップ16(露光)では上記説明したステッパーによっ
てマスクの回路パターンをウェハに焼付露光する。ステ
ップ17(現像)では露光したウェハを現像する。ステ
ップ18(エッチング)では現像したレジスト像以外の
部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエ
ッチングが終了して不要となったレジストを除去する。
これらのステップを繰り返し行なうことによって、ウェ
ハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0065】この製造方法を用いれば、ステップ16に
おいて本実施形態のステッパーを用いてその使用形態を
限定されず自由度の高い状態で、ウェハ面に各種光学的
収差の補正された均一な照明光が照射されるので、従来
は製造が難しかった高集積度の半導体デバイスを容易且
つ確実に製造することができる。なお、この製造方法に
よって、半導体デバイスのみならず回折光学素子25自
身を製造してもよい。
【0066】なお、上述した第1及び第2の実施形態に
おいては、光学ユニット22を用いた光学装置としてス
テッパーを例示したが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。例えば、図9に示すように、テレビカメラを
構成するレンズの一部として光学ユニットを用いてもよ
い。
【0067】図9に示すテレビカメラにおいては、光電
変換素子(CCD)101の前側、すなわち被写体側に
レンズ群102〜105が構成されている。ここで10
2はフォーカシングレンズ群であり、103はバリエー
ターレンズ群である。また、104はコンペンセータレ
ンズ群、105はリレーレンズ群である。
【0068】フォーカシングレンズ群102はフォーカ
シングレンズ鏡筒によって保持され、光軸方向に移動す
るように構成されており、フォーカシングレンズ群10
2が移動することにより、合焦動作が行われる。バリエ
ーターレンズ群103とコンペンセータレンズ群104
が移動することにより、ズーミングが行われる。そし
て、被写体の像がリレーレンズ群105の後方の光電変
換素子101に結像されることにより、画像が形成され
る。
【0069】このような構成のテレビカメラにおいて、
本発明に係る光学ユニット22は例えばコンペンセータ
レンズ群104の最前部に固定されている。これによ
り、収差の発生を抑えるために必要とされたレンズ群の
一部を光学ユニット22によって置き換えることができ
る。そして、光学ユニット22をテレビカメラの光学系
の中に構成することによって、光学系全体としてのレン
ズ枚数を削減することができ、近時の要請である小型化
を実現でき、簡易な構成でテレビカメラを構成するとと
もに、製造コストを大幅に削減することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、薄い光学素子の変形を
抑止又は小さくすることができる。従って、変形による
収差の発生を抑止又は小さくし、光学性能の劣化を最小
限に抑えた光学素子を備えた光学ユニットを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るステッパーの全
体構成を示す模式図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る縮小光学系の一
部を示す概略断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る光学ユニットを
示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る光学ユニットを
示す概略断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る光学ユニットを
示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る光学ユニットを
示す概略断面図である。
【図7】本発明の実施形態において、支柱を形成する適
正領域を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の変形例に係る光学ユ
ニットを示す斜視図である。
【図9】本発明に係るテレビカメラを示す概略断面図で
ある。
【図10】本発明に係るステッパーを用いた半導体デバ
イスの製造工程を示すフローチャートである。
【図11】図10の工程中のウェハプロセスを更に詳細
に示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光源 2 ビーム形状変換手段 3 オプティカルインテグレータ 4 絞り部材 5 コンデンサーレンズ 7 ブラインド 8 結像レンズ 9 折り曲げミラー 10 照明光学系 11 レチクル 12 投影光学系 13 ウェハ 14 ウェハチャック 15 ウェハステージ 22 光学ユニット 23,24 光学レンズ 25 回折光学素子 25a 周縁部 25b 素子面 26 シールガラス 26a 周縁部 26b 凹部 26c 支柱 26c’,26c” 支持壁 26d 空気孔 27 空間 101 光電変換素子 102 フォーカシングレンズ群 103 バリエーターレンズ群 104 コンペンセータレンズ群 105 リレーレンズ群

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子と光学部材とを備えた光学ユニ
    ットであって、 前記光学素子と前記光学部材は周縁部において接合され
    るとともに両者の間には所定の空間が形成されており、 前記光学部材の前記光学素子側には、前記所定の空間で
    前記光学素子の表面と当接する支持部材が少なくとも1
    つ形成されていることを特徴とする光学ユニット。
  2. 【請求項2】 前記光学素子は、入射する光線を所望の
    偏向角に回折させる回折光学素子であることを特徴とす
    る請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 【請求項3】 前記回折光学素子は、表面が光軸方向に
    階段状に形成されていることを特徴とする請求項2に記
    載の光学ユニット。
  4. 【請求項4】 前記周縁部の外側から前記空間に達する
    開孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の光学ユニット。
  5. 【請求項5】 前記支持部材が前記光学素子を透過する
    光線の光軸中心近傍から放射状に形成されていることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学ユ
    ニット。
  6. 【請求項6】 前記支持部材の占有面積が前記光学素子
    の有効面積の5%以内であることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  7. 【請求項7】 前記空間の幅が、前記光学素子に照射さ
    れる光線の波長の0.3倍〜2倍の範囲内であることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学ユ
    ニット。
  8. 【請求項8】 前記光学素子を透過する光線の光軸から
    0°、45°、90°、135°、180°、225
    °、270°、315°のそれぞれの方向を中心とする
    22.5°の角度範囲の領域に形成された前記支持部材
    の面積が、前記領域外に形成された前記支持部材の面積
    よりも小さいことを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    1項に記載の光学ユニット。
  9. 【請求項9】 前記空間に所定の気体が所定の圧力で密
    閉され、前記空気孔が封止されていることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  10. 【請求項10】 前記光学素子の表面に前記支持部材が
    直接又は接着剤を介して当接していることを特徴とする
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  11. 【請求項11】 第1の基板上の所定領域を選択的に除
    去することにより、表面を階段状に加工する工程と、 第2の基板上の周縁を残して中央部を選択的に除去する
    ことにより、第2の基板内に凹部を形成するとともに、
    該凹部から突出する支持部材を少なくとも1つ形成する
    工程と、 前記第1の基板と前記第2の基板と周縁部において密着
    させるとともに、前記支持部材を前記階段状の前記第1
    の基板表面の一部と当接させて、前記第1の基板と前記
    第2の基板を一体化することを特徴とする光学ユニット
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記支持部材が前記凹部に複数個点在
    するように形成することを特徴とする請求項11に記載
    の光学ユニットの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記支持部材が前記第2の基板の中心
    部近傍から放射状に延在する形状に形成することを特徴
    とする請求項11に記載の光学ユニットの製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
    の光学ユニットと、光学レンズを鏡筒内に備えたことを
    特徴とする光学系。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の光学系を照明光学
    系あるいは投影光学系として備え、被照射面に所定パタ
    ーンを投影し露光を行うことを特徴とする露光装置。
  16. 【請求項16】 被照射面に感光材料を塗布するステッ
    プと、 請求項15に記載の露光装置を用いて、前記感光材料が
    塗布された前記被照射面に所定パターンの露光を行うス
    テップと、 前記所定パターンの露光が行われた前記感光材料を現像
    するステップとを備えることを特徴とするデバイスの製
    造方法。
  17. 【請求項17】 前記被照射面はウェハ面上に形成さ
    れ、当該ウェハ面に半導体素子を形成することを特徴と
    する請求項16に記載のデバイスの製造方法。
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