JP2000055209A - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
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- JP2000055209A JP2000055209A JP10237995A JP23799598A JP2000055209A JP 2000055209 A JP2000055209 A JP 2000055209A JP 10237995 A JP10237995 A JP 10237995A JP 23799598 A JP23799598 A JP 23799598A JP 2000055209 A JP2000055209 A JP 2000055209A
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- JP
- Japan
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- fluid
- lip
- screw
- rotation
- sealing device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 両方向回転に対してシール性を発揮する流体
搬送ネジを備えた密封装置において、正転時のポンプ量
を増加させてシール性を向上する。 【解決手段】 リップ摺動部1に形成された第1の流体
搬送ネジ2の流体送り出し能力を第2の流体搬送ネジ3
よりも大きく設定する。
搬送ネジを備えた密封装置において、正転時のポンプ量
を増加させてシール性を向上する。 【解決手段】 リップ摺動部1に形成された第1の流体
搬送ネジ2の流体送り出し能力を第2の流体搬送ネジ3
よりも大きく設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種装置の軸とハ
ウジングの間の隙間を封止する両方向回転に対応した密
封装置に関し、シール性を向上する技術に関する。
ウジングの間の隙間を封止する両方向回転に対応した密
封装置に関し、シール性を向上する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来技術によるゴムリップ10
2と樹脂リップ103を備えた密封装置101の断面構
成を説明する図である。
2と樹脂リップ103を備えた密封装置101の断面構
成を説明する図である。
【0003】この密封装置101の概略構成を説明する
と、外周面にOリング112を保持する溝部111を備
えた環状部材110に、ゴムリップ102、樹脂リップ
103、ダストリップ104が嵌め込まれ、それらのリ
ップが溝部111により形成される径方向部113と環
状部材110の端部のカシメ部114により積層状に固
定されている。
と、外周面にOリング112を保持する溝部111を備
えた環状部材110に、ゴムリップ102、樹脂リップ
103、ダストリップ104が嵌め込まれ、それらのリ
ップが溝部111により形成される径方向部113と環
状部材110の端部のカシメ部114により積層状に固
定されている。
【0004】ゴムリップ102とダストリップ104
は、密封装置101の組み立てに先立って、加硫成形等
により予め金属の補強環102a,104aと一体化さ
れている。樹脂リップ103はPTFEを材料とした平
ワッシャ形状のものである。
は、密封装置101の組み立てに先立って、加硫成形等
により予め金属の補強環102a,104aと一体化さ
れている。樹脂リップ103はPTFEを材料とした平
ワッシャ形状のものである。
【0005】201は密封装置101を固定するハウジ
ング部材、202はハウジング部材201に挿嵌される
軸であり、この図においては仮想線により描かれてい
る。
ング部材、202はハウジング部材201に挿嵌される
軸であり、この図においては仮想線により描かれてい
る。
【0006】密封装置101は、高圧となる密封側Mの
密封流体の漏れを防止する為に、密封側Mにゴムリップ
102を備え、ゴムリップ102に連接する大気側Oに
樹脂リップ103を備えた構成を備えている。
密封流体の漏れを防止する為に、密封側Mにゴムリップ
102を備え、ゴムリップ102に連接する大気側Oに
樹脂リップ103を備えた構成を備えている。
【0007】そして、ゴムリップ102はリップ先端部
102bの摺動表面203(軸202の外周面)に対す
る緊迫力によりシール性を発揮する。
102bの摺動表面203(軸202の外周面)に対す
る緊迫力によりシール性を発揮する。
【0008】また、樹脂リップ103は密封側Mの圧力
によりゴムリップ102が変形した場合に、リップ上面
103aがゴムリップ102の下面に当たりゴムリップ
102の過度の変形を抑えるサポート部として機能する
と共に、樹脂リップ103のリップ当接部103bによ
る摺動表面203との摺動接触によりシール性を発揮し
ている。
によりゴムリップ102が変形した場合に、リップ上面
103aがゴムリップ102の下面に当たりゴムリップ
102の過度の変形を抑えるサポート部として機能する
と共に、樹脂リップ103のリップ当接部103bによ
る摺動表面203との摺動接触によりシール性を発揮し
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、樹脂リップ
103のリップ当接部103bは、ゴムリップ102の
リップ先端部102bと比べると、柔軟性に乏しいこと
から摺動表面203との接触領域における密封流体の
「にじみ」(わずかな漏出)が発生する場合があり、そ
の対策として、図3に示されるように樹脂リップ103
のリップ当接部103bにネジ溝103cを形成して、
リップ当接部103bと摺動表面203の境界面に存在
する流体を、軸202の回転により移動させる流体ポン
プ作用を働かせ、機械的に密封流体の漏出を防止するこ
とが提案されている。
103のリップ当接部103bは、ゴムリップ102の
リップ先端部102bと比べると、柔軟性に乏しいこと
から摺動表面203との接触領域における密封流体の
「にじみ」(わずかな漏出)が発生する場合があり、そ
の対策として、図3に示されるように樹脂リップ103
のリップ当接部103bにネジ溝103cを形成して、
リップ当接部103bと摺動表面203の境界面に存在
する流体を、軸202の回転により移動させる流体ポン
プ作用を働かせ、機械的に密封流体の漏出を防止するこ
とが提案されている。
【0010】しかしながら、このようなネジ溝103c
を備えても軸202が逆転すると密封流体を排出させて
しまうことになり、1方向に回転する軸に対しての適用
は可能であるが、両方向に回転する軸に対しての使用に
は問題があった。さらに、軸の両側を密封する場合に
は、ネジ溝の回転方向の異なる2種類の密封装置を作成
して対応することが必要であった。
を備えても軸202が逆転すると密封流体を排出させて
しまうことになり、1方向に回転する軸に対しての適用
は可能であるが、両方向に回転する軸に対しての使用に
は問題があった。さらに、軸の両側を密封する場合に
は、ネジ溝の回転方向の異なる2種類の密封装置を作成
して対応することが必要であった。
【0011】そこで、図3に示されるように、短時間の
軸の逆転に対する密封性を維持するために、ゴムリップ
102に相反する方向のネジ溝102c,102dを形
成してゴムリップ102を両方向シールとしていた。
軸の逆転に対する密封性を維持するために、ゴムリップ
102に相反する方向のネジ溝102c,102dを形
成してゴムリップ102を両方向シールとしていた。
【0012】図4は、ゴムリップ102のリップ部を大
気側Oより軸方向にみた図であり、ネジ溝102c,1
02dは円周上に半分ずつ(等配的)に配置されている
ため、正転・逆転共に同等のポンプ能力を有している
が、両方向のネジを採用すると、片方向のネジに比べて
正転時のポンプ量は低下する。
気側Oより軸方向にみた図であり、ネジ溝102c,1
02dは円周上に半分ずつ(等配的)に配置されている
ため、正転・逆転共に同等のポンプ能力を有している
が、両方向のネジを採用すると、片方向のネジに比べて
正転時のポンプ量は低下する。
【0013】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、逆転時
のシール性を備えると共に、正転時のポンプ能力を向上
させてシール性の向上を確保することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、逆転時
のシール性を備えると共に、正転時のポンプ能力を向上
させてシール性の向上を確保することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、摺動表面に対し相対回転して当接
する環状のリップ摺動部を備え、このリップ摺動部に互
いに逆方向に流体を送り出す第1及び第2の流体搬送ネ
ジを備えた密封装置において、前記第1の流体搬送ネジ
の流体送り出し能力を前記第2の流体搬送ネジよりも大
きく設定したことを特徴とする。
に本発明にあっては、摺動表面に対し相対回転して当接
する環状のリップ摺動部を備え、このリップ摺動部に互
いに逆方向に流体を送り出す第1及び第2の流体搬送ネ
ジを備えた密封装置において、前記第1の流体搬送ネジ
の流体送り出し能力を前記第2の流体搬送ネジよりも大
きく設定したことを特徴とする。
【0015】これにより、通常の相対回転方向である正
転時に第1の流体搬送ネジの流体送り出し能力をシール
性発揮に用いることで、流体搬送ネジによる正転時のポ
ンプ量を増加させてシール性を向上することが可能であ
る。
転時に第1の流体搬送ネジの流体送り出し能力をシール
性発揮に用いることで、流体搬送ネジによる正転時のポ
ンプ量を増加させてシール性を向上することが可能であ
る。
【0016】また、逆転時には第2の流体搬送ネジによ
る流体送り出し能力でのシールが行なわれる。
る流体送り出し能力でのシールが行なわれる。
【0017】前記リップ摺動部の第1の流体搬送ネジの
本数を前記第2の流体搬送ネジよりも多くしたことも好
適である。
本数を前記第2の流体搬送ネジよりも多くしたことも好
適である。
【0018】流体送り出し能力を変えるためには、ネジ
溝の角度や深さ及びネジ形状を変更する等により達成す
ることも可能であるが、同じ流体送り出し能力で反対向
きのネジにあっては、それぞれのネジの本数を変更する
ことで流体送り出し能力を容易に変更することが可能で
ある。
溝の角度や深さ及びネジ形状を変更する等により達成す
ることも可能であるが、同じ流体送り出し能力で反対向
きのネジにあっては、それぞれのネジの本数を変更する
ことで流体送り出し能力を容易に変更することが可能で
ある。
【0019】また、前記摺動表面と環状のリップ摺動部
は、正転時に第1の回転速度で相対回転し、逆転時に前
記第1の回転速度とは異なる第2の回転速度で相対回転
するもので、前記第1の流体搬送ネジを、正転時におけ
る第1の回転速度で最大の流体送り出し能力を発揮する
角度に設定したことも好適である。
は、正転時に第1の回転速度で相対回転し、逆転時に前
記第1の回転速度とは異なる第2の回転速度で相対回転
するもので、前記第1の流体搬送ネジを、正転時におけ
る第1の回転速度で最大の流体送り出し能力を発揮する
角度に設定したことも好適である。
【0020】これにより、正転時と逆転時の回転速度が
異なる場合、逆転時に第1の流体搬送ネジによる流体送
り出し能力を抑えることができ、密封対象流体の漏れを
より効果的に抑えることが可能となる。
異なる場合、逆転時に第1の流体搬送ネジによる流体送
り出し能力を抑えることができ、密封対象流体の漏れを
より効果的に抑えることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に本発明の
第1の実施の形態を図1に基づいて説明する。図1は密
封装置の環状のリップ摺動部1を軸方向からみた図であ
り、図3と同様のゴムリップ又は樹脂リップの摺動部に
適用されるものである。
第1の実施の形態を図1に基づいて説明する。図1は密
封装置の環状のリップ摺動部1を軸方向からみた図であ
り、図3と同様のゴムリップ又は樹脂リップの摺動部に
適用されるものである。
【0022】リップ摺動部1が適用される密封装置の構
成は図3のものに限定されるものではなく、複数のゴム
リップを備えた構成、あるいは樹脂リップのみを備えた
密封装置等、様々な構成のものに適用することが可能で
ある。
成は図3のものに限定されるものではなく、複数のゴム
リップを備えた構成、あるいは樹脂リップのみを備えた
密封装置等、様々な構成のものに適用することが可能で
ある。
【0023】この実施の形態の特徴としては、リップ摺
動部1に設けられた互いに逆方向に流体を送り出す第1
及び第2の流体搬送ネジ2,3の比率を変えて、正転時
に効果的なシールが行なえるように、第1の流体搬送ネ
ジ2の本数を第2の流体搬送ネジ3の本数よりも多く設
定している。
動部1に設けられた互いに逆方向に流体を送り出す第1
及び第2の流体搬送ネジ2,3の比率を変えて、正転時
に効果的なシールが行なえるように、第1の流体搬送ネ
ジ2の本数を第2の流体搬送ネジ3の本数よりも多く設
定している。
【0024】このようにすることで、通常の相対回転方
向である正転時に第1の流体搬送ネジ2の流体送り出し
能力をシール性発揮に用いることで、正転時のポンプ量
が増加しシール性が向上する。
向である正転時に第1の流体搬送ネジ2の流体送り出し
能力をシール性発揮に用いることで、正転時のポンプ量
が増加しシール性が向上する。
【0025】尚、流体搬送ネジの流体送り出し能力を変
えるためには、ネジの本数が同じでもネジ溝の角度や深
さ及びネジ形状を変更する等により達成することも可能
であるが、同じ流体送り出し能力で反対向きのネジにあ
っては、それぞれのネジの本数を変更することで流体送
り出し能力を容易に変更することが可能である。
えるためには、ネジの本数が同じでもネジ溝の角度や深
さ及びネジ形状を変更する等により達成することも可能
であるが、同じ流体送り出し能力で反対向きのネジにあ
っては、それぞれのネジの本数を変更することで流体送
り出し能力を容易に変更することが可能である。
【0026】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態を図2に基づいて説明する。
態を図2に基づいて説明する。
【0027】例えば自動車等に使用される車軸において
は、前進する場合に正転方向に回転し、後退する場合に
逆転方向に回転する。
は、前進する場合に正転方向に回転し、後退する場合に
逆転方向に回転する。
【0028】このような使用形態において、正転時の回
転速度は例えば時速100km/H程度に対応するもの
であるが、逆転時の回転速度はたかだか数〜10km/
H程度に対応するものであり、回転速度が大きく異な
る。
転速度は例えば時速100km/H程度に対応するもの
であるが、逆転時の回転速度はたかだか数〜10km/
H程度に対応するものであり、回転速度が大きく異な
る。
【0029】従って、第1の流体搬送ネジ2Aを、正転
時における第1の回転速度(例えば時速60km/Hに
対応する回転速度)で最大の流体送り出し能力を発揮す
る角度に設定し、第2の流体搬送ネジ3Aを、逆転にお
ける第2の回転速度(例えば時速5km/Hに対応する
回転速度)で最大の流体送り出し能力を発揮する角度に
設定している。
時における第1の回転速度(例えば時速60km/Hに
対応する回転速度)で最大の流体送り出し能力を発揮す
る角度に設定し、第2の流体搬送ネジ3Aを、逆転にお
ける第2の回転速度(例えば時速5km/Hに対応する
回転速度)で最大の流体送り出し能力を発揮する角度に
設定している。
【0030】従って、この実施の形態では、第1の流体
搬送ネジ2Aの角度αと第2の流体搬送ネジ3Aの角度
βとをα<βのように異なる角度に設定している。
搬送ネジ2Aの角度αと第2の流体搬送ネジ3Aの角度
βとをα<βのように異なる角度に設定している。
【0031】これにより、正転時と逆転時の回転速度が
異なる場合、逆転時に第1の流体搬送ネジ2Aによる流
体送り出し能力を抑えることができ、密封対象流体の漏
れをより効果的に抑えることが可能となる。
異なる場合、逆転時に第1の流体搬送ネジ2Aによる流
体送り出し能力を抑えることができ、密封対象流体の漏
れをより効果的に抑えることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】上記のように説明された本発明にあって
は、通常の相対回転方向である正転時に第1の流体搬送
ネジの流体送り出し能力をシール性発揮に用いること
で、流体搬送ネジによる正転時のポンプ量を増加させて
シール性を向上することが可能となる。
は、通常の相対回転方向である正転時に第1の流体搬送
ネジの流体送り出し能力をシール性発揮に用いること
で、流体搬送ネジによる正転時のポンプ量を増加させて
シール性を向上することが可能となる。
【0033】第1の流体搬送ネジを、正転時における第
1の回転速度で最大の流体送り出し能力を発揮する角度
に設定することにより、逆転時に第1の流体搬送ネジに
よる流体送り出し能力を抑えることができ、密封対象流
体の漏れをより効果的に抑えることが可能となる。
1の回転速度で最大の流体送り出し能力を発揮する角度
に設定することにより、逆転時に第1の流体搬送ネジに
よる流体送り出し能力を抑えることができ、密封対象流
体の漏れをより効果的に抑えることが可能となる。
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態のリップ摺動
部の流体搬送ネジを示す図。
部の流体搬送ネジを示す図。
【図2】図2は本発明の第2の実施の形態のリップ摺動
部の流体搬送ネジを示す図。
部の流体搬送ネジを示す図。
【図3】図3は密封装置の断面構成説明図。
【図4】図4は従来の密封装置のリップ摺動部の流体搬
送ネジを示す図。
送ネジを示す図。
1 リップ摺動部 2 第1の流体搬送ネジ 3 第2の流体搬送ネジ
Claims (3)
- 【請求項1】 摺動表面に対し相対回転して当接する環
状のリップ摺動部を備え、このリップ摺動部に互いに逆
方向に流体を送り出す第1及び第2の流体搬送ネジを備
えた密封装置において、 前記第1の流体搬送ネジの流体送り出し能力を前記第2
の流体搬送ネジよりも大きく設定したことを特徴とする
密封装置。 - 【請求項2】 前記リップ摺動部の第1の流体搬送ネジ
の本数を前記第2の流体搬送ネジよりも多くしたことを
特徴とする請求項1に記載の密封装置。 - 【請求項3】 前記摺動表面と環状のリップ摺動部は、
正転時に第1の回転速度で相対回転し、逆転時に前記第
1の回転速度とは異なる第2の回転速度で相対回転する
もので、 前記第1の流体搬送ネジを、正転時における第1の回転
速度で最大の流体送り出し能力を発揮する角度に設定し
たことを特徴とする請求項1または2に記載の密封装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237995A JP2000055209A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237995A JP2000055209A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 密封装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000055209A true JP2000055209A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=17023572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10237995A Pending JP2000055209A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000055209A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1152177A3 (en) * | 2000-05-02 | 2003-11-12 | Eagle Industry Co., Ltd. | Lip seal |
KR20230125426A (ko) * | 2022-02-21 | 2023-08-29 | 아라정밀 주식회사 | 양방향 회전축용 오일 씰 |
JP7535472B2 (ja) | 2021-04-09 | 2024-08-16 | Nok株式会社 | 密封装置 |
-
1998
- 1998-08-10 JP JP10237995A patent/JP2000055209A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1152177A3 (en) * | 2000-05-02 | 2003-11-12 | Eagle Industry Co., Ltd. | Lip seal |
JP7535472B2 (ja) | 2021-04-09 | 2024-08-16 | Nok株式会社 | 密封装置 |
KR20230125426A (ko) * | 2022-02-21 | 2023-08-29 | 아라정밀 주식회사 | 양방향 회전축용 오일 씰 |
KR102618081B1 (ko) * | 2022-02-21 | 2024-01-09 | 아라정밀 주식회사 | 양방향 회전축용 오일 씰 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050812 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051213 |