JP2000054441A - 水栓継手 - Google Patents

水栓継手

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JP2000054441A
JP2000054441A JP10232266A JP23226698A JP2000054441A JP 2000054441 A JP2000054441 A JP 2000054441A JP 10232266 A JP10232266 A JP 10232266A JP 23226698 A JP23226698 A JP 23226698A JP 2000054441 A JP2000054441 A JP 2000054441A
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water
faucet
joint
stop valve
slider
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JP10232266A
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Shigeki Inatomi
繁樹 稲富
Masatoshi Enoki
正寿 榎
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明において解決すべき課題は、水周り機
器の接続が技量を必要とせずに簡単に行え、ワンタッチ
ジョイント継手の露出がなくデザイン性に優れ、使用者
の意志によらず誤って水周り機器が外れることがなく、
水が噴き出すといった危険性のない水栓継手を提供する
ことにある。 【解決手段】 本発明は、壁面又は床面もしくはシステ
ムキッチンやユニットバスなどのカウンター面に設置さ
れ、配管と水栓もしくは給水連結管を接続するワンタッ
チジョイント継手を備えた水栓継手において、水栓もし
くは給水連結管を接続するための開口部を有するカバー
部材を備え、ワンタッチジョイント継手をカバー部材に
対して内装、または面一に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水栓装置に係り、給
水栓、混合水栓、洗濯機、食洗機、散水装置等の水回り
機器に給水を行う水栓装置に関する。水回り機器の例と
しては台所に設けられる浄水器、イオン水生成器や、ト
イレに設けられる温水洗浄便座、手洗い器、洗面所に設
けられる収納式の電気温水器等もある。
【0002】
【従来の技術】従来の水回り機器、例えば水栓金具にお
いては配管継手を床もしくは壁面に固定し、水栓金具の
給水継手に加工されたネジ面へシールテープを巻き付
け、ねじ込み固定を行うのが一般的である。また、特開
平8−158427号や特開平9−151501号に開
示されているような、水栓金具をワンタッチジョイント
継手で接続したものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】配管継手を床もしくは
壁面に固定し、水栓金具の給水継手に加工されたネジ面
へシールテープを巻き付け、ねじ込み固定を行う場合
は、シールテープの巻き付け方やねじ込み位置等に技量
が必要であり、施工後に水漏れが起こったり、または水
栓金具が取り付かず施工をやり直すといった問題が発生
していた。
【0004】上記問題を解消するものとして、特開平8
−158427号や特開平9−151501号に開示さ
れているような、水栓金具をワンタッチジョイント継手
で接続したものがあるが、ワンタッチジョイント継手が
壁表面側に露出しており、デザイン性を低下させる要因
となっていた。また、水栓金具を取り外すためのスライ
ダーも壁表面側に露出しており、スライダーの移動を制
限していない場合は、使用中に誤ってスライダーに接触
してスライダーが移動し、使用者の意志によらず水栓金
具が外れてしまうといった問題があった。更に、ワンタ
ッチジョイント継手にセルフシール継手を採用していな
い場合は、水栓金具の外れにより水が噴き出すといった
危険性もあった。
【0005】本発明において解決すべき課題は、水周り
機器の接続が技量を必要とせずに簡単に行え、ワンタッ
チジョイント継手の露出がなくデザイン性に優れ、使用
者の意志によらず誤って水周り機器が外れることがな
く、水が噴き出すといった危険性のない水栓継手を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1では、
壁面又は床面もしくはシステムキッチンやユニットバス
などのカウンター面に設置され、配管と水栓もしくは給
水連結管を接続するワンタッチジョイント継手を備えた
水栓継手において、水栓もしくは給水連結管を接続する
ための開口部を有するカバー部材を備え、ワンタッチジ
ョイント継手をカバー部材に対して内装、または面一に
配置した。請求項2では、ワンタッチジョイント継手
に、水栓もしくは給水連結管を接続すると自動的に抜け
防止位置に移動し、離脱するときは解除位置に移動させ
る抜け防止手段を設けた。請求項3では、抜け防止手段
を、水栓もしくは給水連結管を接続すると自動的に抜け
防止位置に移動し、離脱するときは解除位置に移動させ
るスライダーと、スライダーと連結した操作部とから構
成し、スライダーをワンタッチジョイント継手に設け、
操作部をカバー部材の表側に設けた。
【0007】請求項4では、給水・給湯等、複数のワン
タッチジョイント継手を備え、更にそれらに設けられた
スライダーを連結部材により連結したかあるいは一体的
に形成した。請求項5では、ワンタッチジョイント継手
の上流側に止水弁を備えた。請求項6では、止水弁操作
部と止水弁操作部の動きを止水弁に伝達する伝達部材を
備え、更に伝達部材と連結された開弁ストッパーを備
え、水栓もしくは給水連結管が接続されていない状態で
は開弁ストッパーがスライダーまたは連結部材または操
作部に干渉し、結果的に止水弁の開弁を防止すると共
に、水栓もしくは給水連結管が接続された状態では開弁
ストッパーがスライダーまたは連結部材または操作部に
干渉することなく、結果的に止水弁の開弁を妨げないよ
うにした。
【0008】請求項7では、止水弁操作部と止水弁操作
部の動きを止水弁に伝達する伝達部材を備え、更に伝達
部材と連結された脱落ストッパーを備え、止水弁が開弁
状態ではスライダーまたは連結部材または操作部が脱落
ストッパーに干渉し、スライダーの移動を防止すると共
に、止水弁が閉弁状態ではスライダーまたは連結部材ま
たは操作部が脱落ストッパーに干渉することなく、スラ
イダーの移動を妨げないようにした。請求項8では、開
弁ストッパーと脱落ストッパーを1つの部材で構成し
た。
【0009】請求項9では、止水弁操作部をカバー部材
の表側に備えた。請求項10では、壁または床の開口部
にはめ込み、壁表面または床表面と封水固定される箱状
部材を備え、更に箱状部材を貫通する配管と箱状部材の
間に封水手段を備えた。請求項11では、カバー部材に
設けられた様々な目的の開口部を封水する手段を備え、
更に箱状部材とカバー部材を封水固定した。請求項12
では、壁に設置する場合、止水弁や配管継手等からの箱
状部材内の漏水を、壁表面に排出する排水口をカバー部
材下部に備えた。請求項13では、壁に設置する場合、
箱状部材の下部内面をカバー部材の方へ傾斜させた。請
求項14では、水栓継手内の流路に開閉手段を設け、漏
水を検知する漏水検知手段と漏水検知手段の検知に基づ
いて開閉手段を閉状態にする開閉駆動手段とを設けた
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を添付図
面に基づいて説明する。
【0011】図1から図4に本発明の実施形態を示す。
図1は水栓継手1に湯水混合水栓50を取付けた状態を
示す正面図、図2は図1におけるAーA断面図、図3は
湯水混合水栓50を外した状態を示すAーA断面図、図
4は図3におけるBーB断面図である。また、図5は連
結部材2とストッパー3の関係を示した斜視図、図6は
止水弁4の要部拡大図、図7は操作部5の断面図であ
る。
【0012】箱状部材6が壁の開口部7に挿入され、複
数の木ねじ8で壁面9に固定されている。箱状部材6の
内側には配管10、止水弁4、ワンタッチジョイント継
手11が湯・水用としてそれぞれ2つづつ収められてお
り、これら配管10、止水弁4、ワンタッチジョイント
継手11は連通接続されている。更に、箱状部材6を覆
うかたちで、カバー部材12が複数のビス13で箱状部
材6に固定されている。
【0013】ワンタッチジョイント継手11の端部はカ
バー部材12に対して面一に配置されており、カバー部
材12の開口部14に対してOリング15により封水設
置されている。また、ワンタッチジョイント継手11に
はカラー16、ロック爪17、スライダー18が備えら
れている。湯水混合水栓50をワンタッチジョイント継
手11に接続すると、カラー16が奥に押され、それに
よりロック爪17、スライダー18がバネ19の力によ
り移動し、ロック爪17が湯水混合水栓50の溝20に
食い込み、湯水混合水栓50が固定される。
【0014】2つのワンタッチジョイント継手11のス
ライダー18は連結部材2により連結されている。連結
部材2には操作部5が設けられ、その操作部5を押すこ
とによりスライダー18を押し、移動させることが可能
となる。バネ19の力に抗してスライダー18を移動さ
せると、バネ21の力によりカラー16が移動し、次い
でロック爪17も移動し、溝20からロック爪17が外
れることにより湯水混合水栓50を取外すことが可能と
なる。尚、操作部5はカバー部材12の表側に飛び出し
た構成となっており、カバー部材12の開口部に対して
パッキン22により封水設置されている。
【0015】止水弁4にはボール弁24が設けられてお
り、ボール弁24の回転によりワンタッチジョイント継
手11への給水が制御される。ボール弁24は伝達部材
25、ストッパー3を介して止水弁操作部27と連結さ
れており、止水弁操作部27を回転させることによりボ
ール弁24を回転させることができる。尚、止水弁操作
部27はカバー部材12の表側に飛び出した構成となっ
ており、カバー部材12の開口部28に対してOリング
29により封水設置されている。また、伝達部材25に
は回転規制部材30が挿入されており、回転規制部材3
0が止水弁本体31と干渉することによりボール弁24
の可動範囲を設定することができる。
【0016】ストッパー3には凸部32が設けられてお
り、湯水混合水栓50を接続していない状態では連結部
材2の干渉面33に凸部32が当たり、ストッパー3の
回転を規制し、止水弁4は閉弁状態が維持されることと
なる。この状態から湯水混合水栓50を接続すると、ス
ライダー18に連動して連結部材2が移動し、連結部材
2の干渉面33に凸部32が当たらなくなる。つまり、
ストッパー可動範囲34においてストッパー3が任意に
回転することができ、結果として止水弁4を開弁するこ
とが可能となる。
【0017】一方、湯水混合水栓50を接続し、止水弁
4を開弁状態にすると、ストッパー3の凸部32が連結
部材2下部の下側に潜り込むこととなる。つまり、操作
部5を押し下げて連結部材2及びスライダー18を再び
移動させようとしても、ストッパー3の凸部32と干渉
して移動は不可能となり、結果として湯水混合水栓50
を取外すことは不可能となる。逆に、ストッパー3の凸
部32が連結部材2下部の下側に潜り込んでいない状
態、つまり止水弁4が閉弁状態のときはスライダー18
の移動は制限されることはなく、湯水混合水栓50の取
外しが可能となる。
【0018】次に箱状部材6は壁表面とパッキン35に
より封水固定されており、壁裏面への水の浸入を防止し
ている。また、配管10は箱状部材6を貫通する形で箱
状部材6内部に導かれており、その貫通部36には袋ナ
ット37とパッキン38が備えられており、袋ナット3
7を締め込むことにより配管10外周部と箱状部材6が
封水されることとなり、壁裏面への水の浸入を防止して
いる。更にカバー部材12と箱状部材6の間にもパッキ
ン38を備えており、箱状部材6内部への水の侵入を防
止している。
【0019】カバー部材12下部には、止水弁4や接続
部等からの箱状部材6内の漏水を、壁表面に排出する排
水口39を備え、更に箱状部材6の下部内面をカバー部
材12の方へ傾斜させ、排出をスムーズに行えるように
している。
【0020】図8から図9に本発明の別の実施形態を示
す。図8は水栓継手51に湯水混合水栓50を取付けた
状態を示す断面図、図9は漏水検知手段により開閉手段
を制御するブロック図である。前記の実施例のボール弁
24の上流側に開閉手段としての電磁弁52を設け、箱
状部材53の下部内面に漏水を検知する漏水検知手段と
しての静電センサー54を設けている。静電センサー5
4は開閉駆動手段としての制御回路55のリレー回路5
6に配線57で接続し、リレー回路56から電磁弁52
に配線58で接続している。
【0021】ワンタッチジョイント継手11と湯水混合
水栓50の接続や配管を構成するエルボ59と止水弁本
体60の接続部等から漏水した場合に、漏水した水は配
管の外面を落下して箱状部材53の下部内面に設けられ
ている静電センサーに接触すると、静電センサー54か
らリレー回路56に信号が流れ、更にリレー回路56か
ら電磁弁52に信号が流れ、電磁弁52を閉状態にす
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0023】(1)壁面又は床面もしくはシステムキッ
チンやユニットバスなどのカウンター面に設置され、配
管と水栓もしくは給水連結管を接続するワンタッチジョ
イント継手を備えた水栓継手において、水栓もしくは給
水連結管を接続するための開口部を有するカバー部材を
備え、ワンタッチジョイント継手をカバー部材に対して
内装、または面一に配置したので、ワンタッチジョイン
ト継手の露出がなく、デザイン性に優れ、更に、誤って
ワンタッチジョイントに接触し水栓もしくは給水連結管
が外れるといった不具合が発生しない。
【0024】(2)ワンタッチジョイント継手に、水栓
もしくは給水連結管を接続すると自動的に抜け防止位置
に移動し、離脱するときは解除位置に移動させる抜け防
止手段を設けたため、誤ってワンタッチジョイントに接
触し水栓もしくは給水連結管が外れるといった不具合が
発生せず、水栓等を離脱するときは解除位置に移動させ
ることにより簡単に離脱できる。
【0025】(3)抜け防止手段を、水栓もしくは給水
連結管を接続すると自動的に抜け防止位置に移動し、離
脱するときは解除位置に移動させるスライダーと、スラ
イダーと連結した操作部とから構成し、スライダーをワ
ンタッチジョイント継手に設け、操作部をカバー部材の
表側に設けたので、水栓もしくは給水連結管を外す操作
がカバー部材の表側で行え、作業性が良い。
【0026】(4)給水・給湯等、複数のワンタッチジ
ョイント継手を備え、更にそれらに設けられたスライダ
ーを連結部材により連結したかあるいは一体的に形成し
たので、湯水混合水栓のような複数の接続箇所をもつ水
栓でも接続箇所を外す作業が同時に行え、作業性が良
い。
【0027】(5)ワンタッチジョイント継手の上流側
に止水弁を備えたので、水栓もしくは給水連結管を外す
ときに給水を容易に止めることができ、作業性が良い。
【0028】(6)止水弁操作部と止水弁操作部の動き
を止水弁に伝達する伝達部材を備え、更に伝達部材と連
結された開弁ストッパーを備え、水栓もしくは給水連結
管が接続されていない状態では開弁ストッパーがスライ
ダーまたは連結部材または操作部に干渉し、結果的に止
水弁の開弁を防止すると共に、水栓もしくは給水連結管
が接続された状態では開弁ストッパーがスライダーまた
は連結部材または操作部に干渉することなく、結果的に
止水弁の開弁を妨げないので、水栓もしくは給水連結管
が接続されていない状態で誤って止水弁操作部に触れた
としても、止水弁は開弁することなく、水が噴き出すと
いった危険がない。
【0029】(7)止水弁操作部と止水弁操作部の動き
を止水弁に伝達する伝達部材を備え、更に伝達部材と連
結された脱落ストッパーを備え、止水弁が開弁状態では
スライダーまたは連結部材または操作部が脱落ストッパ
ーに干渉し、スライダーの移動を防止すると共に、止水
弁が閉弁状態ではスライダーまたは連結部材または操作
部が脱落ストッパーに干渉することなく、スライダーの
移動を妨げないので、水栓もしくは給水連結管が接続さ
れ、かつ止水弁が開弁状態で誤って操作部に触れたとし
ても、水栓もしくは給水連結管が外れることはなく、水
が噴き出すといった危険がない。
【0030】(8)開弁ストッパーと脱落ストッパーを
1つの部材で構成したので、部品の削減、省スペース化
が可能となる。
【0031】(9)止水弁操作部をカバー部材の表側に
備えたので、止水弁の操作性が向上する。
【0032】(10)壁または床の開口部にはめ込み、
壁表面または床表面と封水固定される箱状部材を備え、
更に箱状部材を貫通する配管と箱状部材の間に封水手段
を備えたので、壁裏面側への水の浸入が防止でき、建築
躯体の錆や腐りを防止できる。
【0033】(11)カバー部材に設けられた様々な目
的の開口部を封水する手段を備え、更に箱状部材とカバ
ー部材を封水固定したので、箱状部材内への水の浸入が
防止でき、箱状部材内の錆や不衛生な状態を防止でき
る。
【0034】(12)壁に設置する場合、止水弁や配管
継手等からの箱状部材内の漏水を、壁表面に排出する排
水口をカバー部材下部に備えたので、万が一、止水弁や
配管継手等から漏水が発生したとしても排水口から漏水
が流れ出て、早期に発見でき、漏水の被害を最小限にと
どめることができる。
【0035】(13)壁に設置する場合、箱状部材の下
部内面をカバー部材の方へ傾斜させたので、排水口への
漏水の流れがスムーズとなり、更に漏水の発見を早期に
できる。
【0036】(14)水栓継手内の流路に開閉手段を設
け、漏水を検知する漏水検知手段と漏水検知手段の検知
に基づいて開閉手段を閉状態にする開閉駆動手段とを設
けたため、配管途中の継手部等から漏水した場合に、漏
水を検知して開閉手段を閉じるため、漏水による被害を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水栓継手に湯水混合水栓を取付けた状
態を示す正面図。
【図2】図1におけるAーA断面図。
【図3】湯水混合水栓を外した状態を示すA〜A断面
図。
【図4】図3におけるBーB断面図。
【図5】連結部材とストッパーの関係を示した斜視図。
【図6】止水弁の要部拡大図。
【図7】操作部の断面図。
【図8】本発明の別の実施形態の水栓継手に湯水混合水
栓を取付けた状態を示す断面図。
【図9】漏水検知手段により開閉手段を制御するブロッ
ク図。
【符号の説明】
1、51…水栓継手 2…連結部材 3…ストッパー(開弁ストッパー、脱落ストッパー) 4…止水弁 5…操作部 6、53…箱状部材 11…ワンタッチジョイント継手 12…カバー部材 14…開口部 18…スライダー 25…伝達部材 27…止水弁操作部 52…電磁弁(開閉手段) 54…静電センサー(漏水検知手段) 55…制御回路(開閉駆動手段)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面又は床面もしくはシステムキッチン
    やユニットバスなどのカウンター面に設置され、配管と
    水栓もしくは給水連結管を接続するワンタッチジョイン
    ト継手を備えた水栓継手において、水栓もしくは給水連
    結管を接続するための開口部を有するカバー部材を備
    え、ワンタッチジョイント継手をカバー部材に対して内
    装、または面一に配置したことを特徴とする水栓継手。
  2. 【請求項2】 ワンタッチジョイント継手に、水栓もし
    くは給水連結管を接続すると自動的に抜け防止位置に移
    動し、離脱するときは解除位置に移動させる抜け防止手
    段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の水栓継
    手。
  3. 【請求項3】 抜け防止手段を、水栓もしくは給水連結
    管を接続すると自動的に抜け防止位置に移動し、離脱す
    るときは解除位置に移動させるスライダーと、スライダ
    ーと連結した操作部とから構成し、スライダーをワンタ
    ッチジョイント継手に設け、操作部をカバー部材の表側
    に設けたことを特徴とする請求項2に記載の水栓継手。
  4. 【請求項4】 給水・給湯等、複数のワンタッチジョイ
    ント継手を備え、更にそれらに設けられたスライダーを
    連結部材により連結したかあるいは一体的に形成したこ
    とを特徴とする請求項3に記載の水栓継手。
  5. 【請求項5】 ワンタッチジョイント継手の上流側に止
    水弁を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の水栓継手。
  6. 【請求項6】 止水弁操作部と止水弁操作部の動きを止
    水弁に伝達する伝達部材を備え、更に伝達部材と連結さ
    れた開弁ストッパーを備え、水栓もしくは給水連結管が
    接続されていない状態では開弁ストッパーがスライダー
    または連結部材または操作部に干渉し、結果的に止水弁
    の開弁を防止すると共に、水栓もしくは給水連結管が接
    続された状態では開弁ストッパーがスライダーまたは連
    結部材または操作部に干渉することなく、結果的に止水
    弁の開弁を妨げないことを特徴とする請求項5に記載の
    水栓継手。
  7. 【請求項7】 止水弁操作部と止水弁操作部の動きを止
    水弁に伝達する伝達部材を備え、更に伝達部材と連結さ
    れた脱落ストッパーを備え、止水弁が開弁状態ではスラ
    イダーまたは連結部材または操作部が脱落ストッパーに
    干渉し、スライダーの移動を防止すると共に、止水弁が
    閉弁状態ではスライダーまたは連結部材または操作部が
    脱落ストッパーに干渉することなく、スライダーの移動
    を妨げないことを特徴とする請求項5に記載の水栓継
    手。
  8. 【請求項8】 開弁ストッパーと脱落ストッパーを1つ
    の部材で構成したことを特徴とする請求項6又は7に記
    載の水栓継手。
  9. 【請求項9】 止水弁操作部をカバー部材の表側に備え
    たことを特徴とする請求項5から8のいずれかに記載の
    水栓継手。
  10. 【請求項10】 壁または床の開口部にはめ込み、壁表
    面または床表面と封水固定される箱状部材を備え、更に
    箱状部材を貫通する配管と箱状部材の間に封水手段を備
    えたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載
    の水栓継手。
  11. 【請求項11】 カバー部材に設けられた様々な目的の
    開口部を封水する手段を備え、更に箱状部材とカバー部
    材を封水固定したことを特徴とする請求項10に記載の
    水栓継手。
  12. 【請求項12】 壁に設置する場合、止水弁や配管継手
    等からの箱状部材内の漏水を、壁表面に排出する排水口
    をカバー部材下部に備えたことを特徴とする請求項11
    に記載の水栓継手。
  13. 【請求項13】 壁に設置する場合、箱状部材の下部内
    面をカバー部材の方へ傾斜させたことを特徴とする請求
    項12に記載の水栓継手。
  14. 【請求項14】 水栓継手内の流路に開閉手段を設け、
    漏水を検知する漏水検知手段と漏水検知手段の検知に基
    づいて開閉手段を閉状態にする開閉駆動手段とを設けた
    ことを特徴とする請求項1から13のいづれかに記載の
    水栓継手。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001193112A (ja) * 2000-01-08 2001-07-17 Bridgestone Flowtech Corp 混合水栓の取付構造
JP2006265834A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Kvk Corp 配管継手

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