JP2000051417A - ゴルフバッグ運搬装置 - Google Patents

ゴルフバッグ運搬装置

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JP2000051417A
JP2000051417A JP10292769A JP29276998A JP2000051417A JP 2000051417 A JP2000051417 A JP 2000051417A JP 10292769 A JP10292769 A JP 10292769A JP 29276998 A JP29276998 A JP 29276998A JP 2000051417 A JP2000051417 A JP 2000051417A
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JP
Japan
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golf bag
bearing
locking
leg
bracket
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JP10292769A
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English (en)
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Chonhan Kim
チョンハン キム
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Korea Sports Co Ltd
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B55/00Bags for golf clubs; Stands for golf clubs for use on the course; Wheeled carriers specially adapted for golf bags
    • A63B55/60Wheeled carriers specially adapted for golf bags
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B55/00Bags for golf clubs; Stands for golf clubs for use on the course; Wheeled carriers specially adapted for golf bags
    • A63B55/50Supports, e.g. with devices for anchoring to the ground
    • A63B55/57Bags with tripod or like set-up stands
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ゴルフバッグから運搬装置を有効
適切に組立及び分離できるように構成されたゴルフバッ
グ運搬装置の提供にある。 【解決手段】 ゴルフバッグ1の運搬装置300を着脱
可能な第1群の運搬装置100及び第2群の運搬装置2
00で構成されプレーのない時にはゴルフバッグ1から
運搬装置を簡単に分離できるようにし、多数個のゴルフ
クラブ2が入れられたゴルフバッグ1をフィールドから
運搬しようとする場合には運搬装置300を容易に組み
立てるようにすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明はゴルフバッグ運搬装置に関し、よ
り詳しくはゴルフバッグに必要に応じて着脱式で装着及
び分離できるし、ゴルフバッグに対する運搬装置の角度
が容易に調節できるゴルフバッグ運搬装置に関する。
【従来の技術】
【0003】一般にゴルフバッグは肩にかけたりまたは
持ち上げて運搬するようになっているので、広いフィー
ルドで長距離を移動しながらプレーするゴルファーには
多くの困難があった。したがって、大部分のゴルファー
達はカート(cart)などのような別途の運搬装置を使用
したり、キャディを同伴しながらプレーをしている。し
かし、カートのような運搬装置を用いるとしても、カー
ト自体の体積が大きく重いためゴルフバッグを運搬する
ことはなおさら煩わしいことである。
【0004】このような理由でゴルフバッグ自体に運搬
装置を装着したゴルフバッグが開発された。しかし、今
までのゴルフバッグに適用していたこのような一体形運
搬装置は、運搬装置の角度調節のための構造が複雑であ
り部品数も多かったため、操作が不便であり製造原価が
上昇する問題点があった。また、従来の運搬装置はゴル
フバッグの外周の左右側面に装着されているので、移動
の際、ゴルフバッグ自体の重量により、ゴルフバッグが
下に垂れてしまってゴルフバッグと運搬装置の連結部位
が容易に破損される問題点もある。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】本発明の目的は、使用していない時にはゴ
ルフバッグから分離することのできる着脱式ゴルフバッ
グ運搬装置の提供にある。本発明の他の目的は、ゴルフ
バッグを運ぶときと地面に立てておくときによってゴル
フバッグに対する運搬装置の角度が容易に調節できるゴ
ルフバッグ運搬装置の提供にある。本発明の他の目的
は、部品数が少なく構造が簡単なので、故障の虞が少な
いばかりでなく、ゴルフバッグが下に垂れて破損される
のを防止することができるゴルフバッグ運搬装置の提供
にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】このような本発明の目的は、ゴルフバッグ
に付着されるブラケット;前記ブラケットに着脱可能に
設置される一対の挿入板;中央の第一軸受と、前記第一
軸受の両側に所定間隔離隔され位置し内側面の軸孔の周
りに少なくとも二つの係止溝が形成された一対の第二軸
受を包含し、前記各挿入板に設置される軸受部;左右に
流動可能に前記第一軸受と前記各第二軸受の間にかけて
回転可能に支持され、前記係止溝に選択的に挿入され前
記回転を選択的に制限する少なくとも一つの係止突起が
備えられている二対の回転軸;及び一端が前記各回転軸
に連結され前記回転軸と共に旋回及び固定され他端にホ
イールが設置されたV字形脚を備える一対の脚部で構成
されたゴルフバック運搬装置により達成される。ここ
で、前記各軸受部は、前記第一軸受下部の前記挿入板に
設置される第三軸受を更に包含することができるし、こ
の際、前記脚部は前記第三軸受に一端が回転可能に連結
される一字形脚を更に包含し、前記ホイールは前記V字
形脚の他端と前記一字形脚の他端に連結部材を媒介して
設置される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
によるゴルフバッグ運搬装置を詳細に説明する。以下の
具体例は本発明によるゴルフバッグ運搬装置を例示的に
説明するだけで、本発明の範囲を制限しない。
【0008】図1は本発明によるゴルフバッグ運搬装置
が装着されたゴルフバッグの斜視図、図2は本発明によ
るゴルフバッグ運搬装置の分解斜視図、図3はロッキン
グ装置の断面図、図4はゴルフバッグを運搬するとき本
発明によるゴルフバッグ運搬装置のセッティング状態を
示す概略図、図5はゴルフバッグを立てておくとき本発
明によるゴルフバッグ運搬装置のセッティング状態を示
す概略図である。
【0009】図1と図2に図示したように、本発明によ
るゴルフバッグ運搬装置(10)は、ゴルフバッグ
(1)、より詳しくはゴルフバッグ(1)の内側外周面
(2)の中間両側に着脱式に装着され、全体的に一つま
たは一対のブラケット(100)、一対の挿入板(20
0)、一対の軸受部(300)、二対の回転軸(40
0)、及び一対の脚部(500)を包含する構成になっ
ている。
【0010】ブラケット(100)は挿入板(200)
をゴルフバッグ(1)に着脱式で装着するための板状の
部材であり、例えば図2に図示したように、円筒形にな
ったゴルフバッグ(1)に密着されるようにゴルフバッ
グ(1)の内側外周面(2)の輪郭に対応する形状にな
った密着面(110)と、挿入板(200)が挿入され
る上下方向のガイド溝(120)と、挿入板(200)
の下側移動を制限するためガイド溝(120)の下部側
に形成されたストッパ(130)を備えるように構成す
ることができる。ブラケット(100)は、リベットと
かボルトなどの締め付け手段(図示せず)によりゴルフ
バッグ(1)の内側外周面(2)に堅固に固定される。
ここで内側というのはゴルフクラブ(3)を入れ込まれ
るゴルフバッグ(1)の内部を意味するのではなく、図
1に示した通りゴルフバッグ(1)を肩にかけるとき使
う襷(4)の反対側を意味する。このように、ブラケッ
ト(100)をゴルフバッグ(1)の内側外周面(2)
に付着するので、ゴルフバッグの荷重がより完全に支え
られるし、ゴルフバッグ(1)が下に垂れて破損される
のを防止することができる。
【0011】ブラケット(100)は、図1に図示した
通り二つの独立した部材で形成し、これらをゴルフバッ
グ(1)に所定距離離隔され付着してそれぞれのガイド
溝(120)に挿入板(200)を挿入することもでき
るし、図示しないが所定距離離隔されるように二つのガ
イド溝(120)を形成する単一部材で作って、二つの
挿入板(200)を一つのブラケット(100)に挿入
することもできる。
【0012】挿入板(200)は後に説明する軸受部
(300)が設置される板であり、ブラケット(10
0)のガイド溝(120)にストッパ(130)にかか
るまで入れ込む方式としてブラケット(100)に着脱
式に装着される。挿入板(200)とブラケット(10
0)の間には挿入板(200)がブラケット(100)
から任意に離脱されないようにロッキング装置(21
0)を設置するのが望ましい。ロッキング装置(21
0)としては挿入板(200)をブラケット(100)
に選択的に固定させえるものであれば特別に制限されな
く、例えば図3に図示したとおり、挿入板(200)に
ヒンジ(211)で前後動(seesaw)するように設置さ
れたロッキングバー(212)、挿入板(200)とブ
ラケット(100)に形成されたホール(213、21
4)、ロッキングバー(212)の一端に傾斜面(21
5)を有するように形成されホール(213、214)
に選択的に挿入されるロッキング突起(216)、ロッ
キングバー(212)の他端と挿入板(200)の間に
設置されロッキング突起(216)がホール(213、
214)に挿入された状態を維持するようにロッキング
バー(212)の他端を上部に加圧するスプリング(2
17)、挿入板(200)にネジ(218)で締め付け
ロッキングバー(212)の周りを取り囲むハウジング
(219)、及びロッキングバー(212)の他端に対
応する位置のハウジング(219)に設置されロッキン
グ突起(216)がホール(213、214)から離脱
されるようにロッキングバー(212)の他端を加圧す
るリリースボタン(220)で構成されたロッキング装
置(210)を使用することができる。図3で図面符号
221と222はスプリング(217)を維持させるた
めの突起を示す。
【0013】したがって、挿入板(200)をブラケッ
ト(100)に入れ込むと、ロッキング突起(216)
がスプリング(217)の弾性によりホール(213、
214)に挿入されるので挿入板(200)がブラケッ
ト(100)に固定され、このとき傾斜面(215)に
よりロッキング突起(216)はホール(213、21
4)に自然挿入される。リリースボタン(220)を押
すとロッキング突起(216)がホール(213、21
4)から離脱され挿入板(200)をブラケット(10
0)から取り出すことができる。
【0014】挿入板(200)には後述する脚部(50
0)を回転及び固定可能に支持する軸受部(300)が
設置され、この軸受部(300)は中央の第一軸受(3
10)とその両側に所定間隔(T)離隔され位置する一
対の第二軸受(320)を基本的に包含し、これら軸受
同士(310、320)はそれぞれネジ(340)によ
り挿入板(200)に組み立てられる。
【0015】中央の第一軸受(310)には後述する回
転軸(400)の一端が回転可能に挿入されるように軸
孔(311)が形成されており、両側の第二軸受(32
0)にも回転軸(400)の他端が回転可能に挿入され
るように軸孔(322)が形成されている。また、第二
軸受(320)の内側面(321)には軸孔(322)
の周りに少なくとも二つの係止溝(323)が所定の深
さで一定角度離隔され形成されており、望ましくは軸孔
(322)を中心とX字形状で配置された四つの係止溝
(323)が形成されている。
【0016】係止溝(323)は、図1の点線と実線に
示した通り、ゴルフバッグ(1)を地面に立てておくと
きと運搬するときの脚部(500)の位置に符合する位
置、すなわち脚部(500)がゴルフバッグ(1)に密
着された位置に対応する位置と脚部(500)がゴルフ
バッグ(1)から所定角度開いた位置に対応する位置に
それぞれ形成される。係止溝(323)の具体的な作用
は以下の説明で一層明らかになるでしょう。
【0017】第一軸受(310)と二つの第二軸受(3
20)の間にはそれぞれ回転軸(400)が回転及び左
右流動可能に挿入されている。すなわち、回転軸(40
0)の一端は第一軸受(310)の軸孔(311)に挿
入されているため、回転軸(400)の他端は第二軸受
(320)の軸孔(322)に挿入され、これら回転軸
(400)は第一軸受(310)と二つの第二軸受(3
20)に対して回転可能に支持される。
【0018】回転軸(400)の中間部分の周面(41
0)には第二軸受(320)の係止溝(323)に入れ
込まれるサイズを有する少なくとも一つの係止突起(4
11)が形成されている。図2に示した通り係止溝(3
23)がX字形状で配置された四つになっている場合、
係止突起(411)は回転軸(400)の中心を横切
る、対称する位置に二つを形成した方が望ましく、これ
で一つの係止突起(411a)が係止溝(323a:ゴ
ルフバッグを地面に立てておくための係止溝)に入れ込
まれると他の係止突起(411b)は前記係止溝(32
3a)に向かい合う係止溝(323a′)に入れ込まれ
ることになり、前記係止突起(411a)が係止溝(3
23b:ゴルフバッグを運搬するための係止溝)に入れ
込まれると他の係止突起(411b)は前記係止溝(3
23b)に向かい合う係止溝(323b′)に入れ込ま
れることになり、したがって、第一軸受(310)と第
二軸受(320)に対する回転軸(400)の回転が堅
固に遮断される。
【0019】係止突起(411)は第一軸受(310)
と第二軸受(320)の間の間隔(T)内に挿され回転
できるほどの幅を有し、したがって、二つの回転軸(4
00)を第一軸受(310)側に移動して係止突起(4
11)が第一軸受(310)の側面(312)に接する
ようにすると、全体の係止突起(411)が全体の係止
溝(323)から離脱され、回転軸(400)は第一軸
受(310)と第二軸受(320)に対して自在に回転
できるような状態になる。要するに、回転軸(400)
はその左右移動に沿って第一軸受(310)と第二軸受
(320)に対して自在に回転できる状態と回転できな
い状態の間に切換可能である。
【0020】第一軸受(310)の幅(W)は、二つの
回転軸(400)を第一軸受(310)側に移動させ係
止突起(411)を係止溝(323)から離脱させると
き、移動された二つの回転軸(400)の長さを収容で
きる程度の幅を有するように形成するのが望ましい。
【0021】また、二つの回転軸(400)の第一軸受
(310)側に所定深さの中空部(430)を形成し、
第一軸受(310)の軸孔(311)を横切ってスプリ
ング(420)をいれ込んで、スプリング(420)の
両端部が二つの中空部(430)に入れ込まれるように
して、スプリング(420)が回転軸(400)を第二
軸受(320)側に加圧するようにした方が望ましい。
このようなスプリング(420)の作用にしたがい、二
つの回転軸(400)は、常に第二軸受(320)側に
移動しようとする力を受けるので、回転軸(400)が
回転され係止突起(411)が係止溝(323)の位置
に至るとスプリング(420)の弾性により係止突起
(411)が係止溝(323)に入れ込まれながら回転
軸(400)が回転できない状態になる。係止突起(4
11)が係止溝(323)に入れられる作動が滑らかに
なるように係止溝(323)の入口はラウンド処理する
ことが望ましい。
【0022】二つの回転軸(400)にはホイール(5
10)が設置された脚部(500)、具体的には上端が
V字形になった脚(520)の二つの分岐された末端が
それぞれ連結される。V字形脚(520)の上端は係止
突起(411)に孔を形成してタイトに入れたり溶接す
ることで堅く固定することができる。
【0023】脚部(500)としてはホイール(51
0)を備えたV字形脚(520)のみを使用することも
あるが、ホイール(510)、V字形脚(520)、一
字形脚(530)、及び連結部材(540)で構成する
のが望ましい。すなわち、ホイール(510)はゴルフ
バッグ(1)とゴルフクラブ(3)の荷重を堪えながら
回転できる通常のホイールが使用されるし連結部材(5
40)を媒介して二つの脚(520、530)に回転可
能に装着されるし、V字形脚(520)と一字形脚(5
30)の各下段と連結部材(540)間はナックルジョ
イント(541、542)方式に流動可能に連結され
る。一字形脚(530)の上段にはヒンジ孔(531)
が形成されていて、第一軸受(310)下部の挿入板
(200)にネジなどに追加で組み立てられる第三軸受
(330)にピン(331)により回転可能に連結され
る。脚部(500)をV字形脚(520)と一字形脚
(530)で構成されるのは、ゴルフバッグ(1)に対
する脚部(500)の支持強度を向上させるためのもの
である。
【0024】また、スプリング(420)を使用して回
転軸(400)が第二軸受(320)側に加圧されるよ
うにした方が望ましいと前述したが、V字形脚(52
0)が弾性を有するように形成して分岐された上段が外
側に開こうとする弾力を受けるようにすれば、スプリン
グ(420)を使用せずに同一な機能を示すようにする
ことができる。したがって、弾性のV字形脚(520)
あるいはスプリング(420)のうち少なくとも一つを
適用すれば、回転軸(400)に通常第二軸受(32
0)側に移動しようする力を加えることができる。
【0025】以下、以上で説明した本発明によるゴルフ
バッグ運搬装置(10)の作動を、図1、図4及び図5
を参照して説明する。先ず、一側挿入板(200)に設
置されたV字形脚(520)の分岐された上段を内側に
押して回転軸(400)の係止突起同士(411a、4
11b)を第二軸受(320)の係止溝(323b、3
23b′)から離脱させ、第一軸受(310)と第二軸
受(320)間の間隔(T)内に位置するようにしてV
字形脚(520)を下側に若干旋回させる。次にV字形
脚(520)の分岐された上段の押し状態を解除した状
態でV字形脚(520)を下側に継続旋回させる。V字
形脚(520)の旋回に従い回転軸(400)が第一軸
受(310)と第二軸受(320)に対して反時計方向
に回転し、この回転は係止突起同士(411a、411
b)がゴルフバッグ(1)を立てておくための係止溝
(323a、323a′)に至りスプリング(420)
の弾性とV字形脚(520)の弾性により係止突起同士
(411a、411b)が係止溝(323a、323
a′)に入れ込まれるまで行われる。これで図4と図1
に点線で示した通り脚部(500)がゴルフバッグ
(1)に密着された状態で固定され、他側の挿入板(2
00)に設置されたV字形脚(520)も同様に作動す
ると、二つの脚部(500)がゴルフバッグ(1)に密
着された状態で固定されゴルフバッグ(1)の底胴
(5)を地面に上げてゴルフバッグ(1)を立てておく
ことができる。
【0026】次に、図4に示した状態で前述したような
方法でV字形脚(520)の分岐された上端を内側に押
して回転軸(400)の係止突起同士(411)を第二
軸受け同士(320)の係止溝(323a、323
a′)から離脱させ、第一軸受(310)と第二軸受
(320)の間の間隔(T)内に位置するようにして、
V字形脚(520)を上側に若干旋回させたあと、V字
形脚(520)の分岐された上段の押し状態を解除した
状態でV字形脚(520)を上側に継続旋回させる。V
字形脚(520)の旋回により回転軸(400)が第一
軸受(310)と第二軸受(320)に対して時計方向
に回転し、この回転は係止突起同士(411a、411
b)がゴルフバッグ(1)を運搬するため係止溝(32
3b、323b′)に至りスプリング(420)の弾性
とV字形脚(520)の弾性により係止突起同士(41
1a、411b)が係止溝(323b、323b′)に
入れ込まれるときまで行われる。これで図5と図1の実
線で示した通り、脚部(500)がゴルフバッグ(1)
から開いた状態で固定されるし、他側の挿入板(20
0)に設置されたV字形脚(520)も同様に作動すれ
ば、二つの脚部(500)がゴルフバッグ(1)から開
いた状態で固定されホイール(510)を利用してゴル
フバッグ(1)を移動させることになる。
【0027】一方、前記ロッキング装置(210)のリ
リースボタン(220)を押してブラケット(100)
から挿入板(200)を取り出すと、ブラケット(10
0)を除いた運搬装置(10)の全ての部品をゴルフバ
ッグ(1)から分離することができるので、運搬装置
(10)を使用しないときはこれらを別途に分離して保
管することができる。
【0028】図1で図面符号600はゴルフバッグ
(1)をフィールドで運搬するとき使用する取っ手部を
示し、本取っ手部(600)は上下に旋回できるように
することでフィールドの地面状態またはプレーヤの身長
に応じてその角度が調節できるようにするのが好まし
く、またゴルフバッグを運送または保管するとき、より
少ない体積を占めるようにするためゴルフバッグ(1)
から分離されるように構成するのが望ましい。
【0029】
【発明の効果】以上に述べた本発明によるゴルフバッグ
運搬装置により、第一、運搬装置を使用しないときには
ゴルフバッグから分離して保管することができ、ゴルフ
バッグを運搬するときと地面に立てておくときによりゴ
ルフバッグに対する運搬装置の角度を容易に調節するこ
とができるし、部品数が少なく構造が簡単で故障の虞が
少ないばかりでなくゴルフバッグが下に垂れて破損され
るのを防止することのできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴルフバッグ運搬装置が装着され
たゴルフバッグの斜視図である。
【図2】本発明によるゴルフバッグ運搬装置の分解斜視
図である。
【図3】ロッキング装置の断面図である。
【図4】ゴルフバッグを運搬するとき本発明によるゴル
フバッグ運搬装置のセッティング状態を示す概略図であ
る。
【図5】ゴルフバッグを立てておくとき本発明によるゴ
ルフバッグ運搬装置のセッティング状態を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 ゴルフバッグ 10 運搬装置 100 ブラケット 200 挿入板 300 軸受部 310 第一軸受 320 第二軸受 323 係止溝 330 第三軸受 400 回転軸 411 係止突起 500 脚部 510 ホイール 520 V字形脚 530 一字形脚 540 連結部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月30日(1999.9.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ゴルフバッグ運搬装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】
【0002】本発明はゴルフバッグ運搬装置に関するも
ので、より詳しくはゴルフバッグを必要に応じて着脱式
に装着及び分離できるし、ゴルフバッグに対する運搬装
置の角度が独立的に調節できるゴルフバッグ運搬装置に
関する。
【0003】
【従来の技術】一般にゴルフバッグは肩にかけたりまた
は持ち上げて運搬するようになっているため、広いフィ
ールドで長距離を移動しながらプレーするゴルファーに
は大いなる困難があった。したがって、大部分のゴルフ
ァー達はカート(cart)などのような別途の運搬装置を
使用したり、キャディーを同伴しながらプレーをしてい
る。しかし、カートのような運搬装置を利用しても、カ
ート自体の体積が大きく重いためゴルフバッグを運搬す
ることはなおさら煩わしいことである。
【0004】かかる理由でゴルフバッグ自体に運搬装置
を装着したゴルフバッグが開発されてきた。しかし、今
までのゴルフバッグに適用している一体形運搬装置は、
運搬装置の角度調節のための構造が複雑であり部品数も
多かったので、その操作の不便さと製造原価が上昇する
問題点があった。また、従来の運搬装置はゴルフバッグ
の外周の左右側面に装着されているので、移動の際、ゴ
ルフバッグ自体の重量により、ゴルフバッグが下に垂れ
てしまいゴルフバッグと運搬装置の連結部位が容易に破
損される問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする技術的課題】本発明の目的
は、ゴルフバッグをホィールを用いて運搬しようとする
場合と肩に掛けて運搬する場合によって、運搬装置を有
効適切に組立及び分離できるゴルフバッグ運搬装置の提
供にある。なお、本発明による目的は、ゴルフバッグを
運ぶときと地面に立てておくときによってゴルフバッグ
に対する運搬装置の角度を容易に調節できるゴルフバッ
グ運搬装置の提供にある。本発明による目的は、部品数
が少なく構造が簡単で、故障の虞が少ないばかりでな
く、ゴルフバッグが下に垂れて破損されることを防止し
得るゴルフバッグ運搬装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的
は、多数個のゴルフクラブを収容するゴルフバッグと、
前記ゴルフバッグに連結部材を介して組み立てるホィー
ルを含んでなるゴルフバッグ運搬装置において;板状に
形成された挿入板と;両端の外側方に延長折曲され前記
挿入板を上下方に案内され嵌入される複数個のガイド溝
と、下段の外側方に延長折曲され前記ガイド溝に案内さ
れ挿入された前記挿入板の下側方移動を制限するストッ
パーを挿入前記ゴルフバッグの内側外周面に密着固定さ
れるブラケットと;外周縁に上下方に突出成形された複
数個の係止突起を備えて相互水平離隔配置された一対の
回転軸と;一端は前記一対の回転軸の外周縁にそれぞれ
突出成形されたいずれ一つの係止突起にそれぞれ固定さ
れ、他端は前記連結部材に固定され外側方の弾性力を有
するV字形脚を備える脚部と;前記一対の回転軸が相互
対向方に近接するとき嵌入されるメイン軸孔が形成され
前記挿入板の中央に固定されたメイン軸受と、前記一対
の回転軸が相互遠くなる方向に離隔される場合嵌入され
るサブ軸孔がそれぞれ形成され、相互対向される内側面
にX字形に凹成形され前記一対の回転軸の回転に沿い時
計方向または反時計方向に位置される複数個の係止突起
を嵌入してそれぞれ支持する複数個の係止溝を備えて前
記メイン軸受の両側方に離隔それる位置の前記挿入板に
固定された複数個のサブ軸受を含んだ軸受部と;前記ガ
イド溝に案内され嵌入した前記挿入板を前記ブラケッッ
トから必要に応じて着脱可能に固定及び分離させるロッ
キング装置を含んだ構成でなる第1群の運搬装置と;前
記第1群の運搬装置と同様の構成でなる第2群の運搬装
置でなされ、前記ゴルフバッグに着脱可能に設置される
ことにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
によるゴルフバッグ運搬装置を詳細に説明する。以下の
具体例は本発明によるゴルフバッグ運搬装置を例示的に
説明するだけのものであって、本発明の範囲を制限しな
い。図1は、本発明によるゴルフバッグ運搬装置が装着
されたゴルフバッグの斜視図、図2は本発明によるゴル
フバッグ運搬装置の分解斜視図、図3はロッキング装置
の断面図、図4は本発明によるゴルフバッグを立ててお
いたときの運搬装置のセッティング状態を示す概略図、
図5はゴルフバッグを運搬するときのゴルフバッグ運搬
装置のセッティング状態を示す概略図である。図1に示
した通り、本発明によるゴルフバッグ運搬装置300は
基本的にゴルフクラブ2を収容するゴルフバッグ1と、
該ゴルフバッグ1に連結部材10を介して組み立てるホ
ィール20を含み、前記ゴルフバッグ1の内側外周面に
相互離隔され着脱可能に設置される第1群の運搬装置1
00及び第2群の運搬装置200になる。本発明による
ゴルフバッグ運搬装置300は図1に示された通り第1
群の運搬装置100及び第2群の運搬装置200に分け
て構成できるし、一つのブラケット40に二つの挿入板
30を共に結合させる統合された構造に設置することも
できる。ここで、前記第1群の運搬装置100及び第2
群の運搬装置200は相互同一な構成からなるため説明
上の煩わしさを避けるため第1群の運搬装置100の構
成のみを記述する。ゴルフバッグ運搬装置300の構成
になる第1群の運搬装置100は図2に図示された通り
全体的にゴルフバッグ1の内側外周面に密着固定される
ブラケット40と、該ブラケット40に着脱式に組み立
てる挿入板30と、該挿入板30をブラケット40に閉
まる及び解除させ着脱可能にするロッキング装置90
と、連結部材10を介してホィール20に結合される脚
部60と、該脚部に一体固定される回転軸50と、該回
転軸50を嵌入して支持できるように挿入板30に固定
される軸受部70からなる。前記挿入板30は、以下説
明される軸受部70が設置される板であり、後述するブ
ラケット40のガイド溝41に入れ込む方式の着脱式ブ
ラケット40に装着される。前記ブラケット40は挿入
板30を上下方に案内して嵌入できるようにその両端の
外側方に延長折曲された複数個のガイド溝41を備え、
前記挿入板30がガイド溝41に案内され嵌められる場
合下側方の移動を制限することができるように下段の外
側方に延長折曲されたストッパー42を備えてゴルフバ
ッグ1の内側外周面に密着固定される。この際、前記ブ
ラケット40はリベットまたはボルトなどの締結手段
(図示せず)によりゴルフバッグ1の内側外周面に堅固
に固定される。ここで、内側というのはゴルフクラブ2
を入れるゴルフバッグの内部を意味するのではなく図1
に図示されたようなゴルフバッグ1を肩に掛けるとき使
われる襷3の反対側を意味する。ブラケット40をゴル
フバッグ1の内側外周面に付着するためにゴルフバッグ
1の荷重が更に完全に支持されてゴルフバッグ1が下に
垂れて破損されるのを防止することができる。前記回転
軸50は後述するV字形脚61の一端にそれぞれ一体固
定される一対で構成されるし、その外周縁に上下方に突
出成形された複数個の係止突起51を備えて相互水平離
隔配置される。即ち、一対の回転軸50にはホィール2
0が結合された連結部材10に設置された脚部60、具
体的には上段がV字形に分枝された末端がそれぞれ連結
される。V字形脚61の上段は係止突起51に孔を形成
してタイトに嵌合したり溶接して堅固に固定することが
できる。更に具体的に、前記脚部60は連結部材10に
固定され外側方の弾性力を有するように展開されるV字
形脚61と、前記連結部材10に固定されV字形脚61
を補強支持する一字型脚62で構成され、前記V字形脚
61は一対の回転軸50の外周縁にそれぞれ突出成形さ
れたいずれ一つの係止突起51にそれぞれ固定され、前
記一字型脚62はヒンジ孔62aを備える。前記軸受部
70はV字形脚61にそれぞれ固定された一対の回転軸
50を嵌合されるメイン軸受71及び複数個のサブ軸受
72と、一字型脚62のヒンジ孔62aに結合される下
部軸受73で構成される。前記メイン軸受71は一対の
回転軸50が相互対向方向に近接する場合嵌合されるメ
イン軸孔71aが形成され挿入板30の中央に固定さ
れ、前記複数個のサブ軸受72は一対の回転軸50が相
互遠くなる方向に離隔される場合それぞれ嵌合されるサ
ブ軸孔72aをそれぞれ備えて相互対向する内側面にX
字形状に凹成形され前記一対の回転軸50の回転に従い
時計方向または反時計方向に位置する複数個の係止突起
51を嵌合してそれぞれ支持する複数個の係止溝72b
を備えて前記メイン軸受71の両側方に離隔される位置
の前記挿入板30に固定され、前記下部軸受73はメイ
ン軸受71下部の挿入板30に対をなして相互離隔固定
され一字型脚62のヒンジ孔62aと水平方向に一致さ
れるピン孔73aを備え、該ピン孔73a及びヒンジ孔
62aにはピン73bが嵌合され一字型脚62の回動を
自在にする。即ち、前記軸受部70は挿入板30の中央
に固定されたメイン軸受71とその両側に所定間隔T離
隔され固定される一対のサブ軸受72を基本的に包含
し、これらメイン軸受71及びサブ軸受72はそれぞれ
スクリュー82により挿入板30に組み立てられる。一
方、前記係止溝72bはサブ軸孔72aを中心にサブ回
転軸50の内側面にX字形状に四つ形成されるのが好ま
しく、該係止溝72bは図1の点線と実線で示された通
り、ゴルフバッグ1を地面に立てて置くときと運搬する
ときの脚部60の位置に符合する位置、即ち、脚部60
がゴルフバッグ1に密着する位置に対応する位置と、脚
部60がゴルフバッグ1から所定角度開いた位置に対応
する位置にそれぞれ形成され、かかる係止溝72bの入
口は係止突起51がスムーズに挿入されるようにラウン
ド処理するのが好ましい。そして、回転軸50の中間部
分の外周縁には前記で言及した通りサブ軸受72の係止
溝72bに挿入される程のサイズの少なくとも一つ以上
の係止突起51が形成されているが、図2に図示の係止
溝72bがX字形状で配置された四つになっている場合
係止突起51は回転軸50の中心を横切る対称位置に二
つを形成するのが好ましく、これで一つの係止突起51
が係止溝72b(ゴルフバッグ1を地面に立てておくた
めの係止溝)に嵌合されると他の係止突起51は前記係
止溝72bに対向する係止溝72bに嵌入されるように
なり前記係止突起51が係止溝72b(ゴルフバッグ1
を運搬するための係止溝)に嵌合されると他の係止突起
51は前記係止溝72bに対向する係止溝72bに嵌合
されるようになるし、従って、メイン軸受71とサブ軸
受72に対する回転軸50の回転が堅固に遮断される。
そして、前記係止突起51はメイン軸受71とサブ軸受
け72間の間隔T内に挿入され回転できるほどの幅を有
し、従って、一対の回転軸50をメイン軸受側に移動し
て係止突起51がメイン軸受71の側面に接するように
すると、全体の係止突起同士が全体の係止溝72b同士
から離れて二つの回転軸50はメイン軸受71とサブ軸
受72に対して自在に回転できる状態になる。即ち、一
対の回転軸50はその左右移動に従いメイン軸受71と
サブ軸受72に対して自在に回転できる状態と回転でき
ない状態の間に転換が可能になる。メイン軸受の幅Wは
一対の回転軸50をメイン軸受71側に移動させ係止突
起51を係止溝72bから離脱させるとき、移動された
二つの回転軸50の長さを収容できる程の幅を有するよ
うに形成するのが望ましい。一方、前記ロッキング装置
90は図3に図示された通りメイン軸受71上部に位置
する挿入板30及びブラケット40に階段型に順次開か
れたホール91a、91bと、挿入板30に結合された
ヒンジ97を基準にして弾性スプリング92の押圧力に
より前後移動(seesaw)され前記階段型に順次開かれた
ホール91a、91bに閉まるまたは解除されるロッキ
ング突起93aを備えたロッキングバー93と、弾性ス
プリング92の弾性方向にロッキングバー93を加圧す
るように直立されるリリースボタン94と、該リリース
ボタン94がロッキングバー93上に弾性スプリング9
2の弾性方向に直立できるように支持するボタンホール
95aを備え、前記挿入板30にネジ96結合されロッ
キングバー93をはじめ弾性スプリング92を収容する
ハウジング95でなる。即ち、挿入板30をブラケット
40に挿入すると弾性スプリング92の弾性によりロッ
キングバー93のロッキング突起93aがホール91
a、91bに自然に挿入されるので挿入板30がブラケ
ット40に緊密に固定されえるし、反面リリースボタン
94を押せばロッキング突起93aがホール91a、9
1bから離脱され挿入板30をブラケットから取り抜け
られる。かかるロッキング装置90は、平常時には弾性
スプリング92の弾力により挿入板30がブラケットか
ら自発的に離脱されないようにし、該挿入板30をブラ
ケット40に選択的に固定させるものであれば特別に制
限しない。一方、前記メイン軸受71のメイン軸孔71
aに挿入される一対の回転軸50の相互対向する面には
中空部52が凹成形され、該一対の回転軸50の中空部
52には押出スプリング81がメイン軸孔71aの中央
に位置しながら挿入され外側方に押出圧力を提供するこ
とになる。即ち、一対の回転軸50の対向面に所定深さ
の中空部52を形成し、メイン軸受71のメイン軸孔7
1aを横切って押出スプリング81を入れ二つの中空部
52の間に挿入されるようにして押出スプリング81が
回転軸50を複数個の軸受72側に加圧するようにする
のが望ましい。このような押出スプリング81の作用に
従い、二つの回転軸50は通常サブ軸受72側に移動し
ようとする力を受け一対の回転軸50が回転されながら
係止突起51が係止溝72bの位置に至る場合押出スプ
リング81の弾性により係止突起51が係止溝72b嵌
合されながら回転軸50が回転できない状態になる。こ
こで、押出スプリング81を使用して一対の回転軸50
が複数個のサブ軸受72側に加圧されるようにした方が
望ましいと上述したところ、V字形脚61が自体弾性を
有するように形成して分枝された上段が外側に開こうと
する弾力を受けるにようにすれば、押出スプリング81
を使用したことと同一な機能を示すことになる。従っ
て、弾性のV字形脚61または押出スプリング81のう
ち少なくとも一つを適用すれば、二つの回転軸50を恒
常複数個のサブ軸受72側に移動させえる力が加えられ
ることが分かる。一方、ホィール20はゴルフバッグ1
とゴルフクラブ2の荷重を耐えながら回転できる通常の
ホィール20が使用され連結部材10を媒介にしてV字
形脚61及び一字型脚62に回転可能に装着され、V字
形脚61と一字型脚62の各下段と連結部材10間はナ
ックルジョイント11方式に流動可能に連結される。以
上で説明した本発明によるゴルフバッグ運搬装置300
の作動を、図1、図4及び及び5を参照して説明する。
先ず、一側挿入板30に設置されたV字形脚61の分枝
された上段を内側に押して一対の回転軸50の係止突起
51を複数個のサブ軸受72の係止溝72bから離脱さ
せ、メイン軸受71とサブ軸受72間の間隔T内に位置
されるようにし、V字形脚61を下側にやや旋回させ
る。次にV字形脚61の分枝された上段の押圧状態を解
除した状態でV字形脚61を下側に継続して旋回させ
る。V字形脚61の旋回に従い一対の回転軸50がメイ
ン軸受71と複数個のサブ軸受72に対して反時計方向
に回転し、該回転は係止突起51がゴルフバッグ1を立
てておくための係止溝72bに至り押出スプリング81
の弾性とV字形脚の弾性により係止突起51が係止溝7
2bに嵌合されるときまでなる。これで図4と図1に点
線で示した通り第1群の運搬装置100の脚部60がゴ
ルフバッグ1に密着された状態に固定され、他側の第2
群の運搬装置200も同様に移動させゴルフバッグ1に
密着されるようにする。このように第1群の運搬装置1
00の脚部60をゴルフバッグ1に密着された状態に転
換させるように第2群の運搬装置200を操作すればゴ
ルフバッグ1の底胴1aを地面に持ち上げゴルフバッグ
1を立てておくようになる。次に、図4に図示された状
態で前述した方法でV字形脚61の分枝された上段を内
側に押して一対の回転軸50の係止突起51を複数個の
サブ軸受72の係止溝72bから離脱させ、メイン軸受
71と複数個のサブ軸受72間の間隔T内に位置するよ
うにし、V字形脚61を上側にやや旋回させたあと、V
字形脚61の分枝された上段の押し状態を解除した状態
でV字形脚61を上側に継続旋回させる。V字形脚61
の旋回に従い一対の回転軸50がメイン軸受71と複数
個のサブ軸受に対して時計方向に回転し、該回転は係止
突起51がゴルフバッグ1を運搬するための係止溝72
bに至り押出スプリング81の弾性とV字形脚61の弾
性により係止突起51が係止溝72bに嵌合されるとき
までなる。これで図5と図1の実線で示した通り、脚部
60がゴルフバッグ1から開いた状態で固定されるし、
他側の第2群の運搬装置200もまた同一に移動させゴ
ルフバッグ1から離隔されるようにする。このように第
1群の運搬装置100の脚部60をゴルフバッグ1から
開いた状態に転換させるように第2群の運搬装置200
を操作すればホィール20を利用してゴルフバッグ1を
スムーズに移動させることができる。一方、ロッキング
装置90のリリースボタン94を押しブラケット40か
ら挿入板30を抜けば、ブラケット40を除外した全て
の部品がゴルフバッグ1から自然と分離され運搬装置の
必要要否に応じてゴルフバッグ1に極めて容易に装着及
び分離することができる。図1で図面符号4はゴルフバ
ッグ1をフィールドから運搬するとき使用する把手を示
し、本把手部4は上下に旋回できるようにしてフィール
ドの地面状態またはプレーヤの身長に合わせその角度が
調節できるようにするのが好ましく、またゴルフバッグ
1を運送または保管のとき、一層小さい体積を占有する
ためにゴルフバッグ1から分離できるように構成するの
が好ましい。
【0008】
【発明の効果】以上の本発明によるゴルフバッグ運搬装
置300によれば、ゴルフバッグ1をホィール20を利
用して運搬しようとするときと襷3を通じて運搬する場
合に従い運搬装置300を有効適切に組立及び分離でき
るように構成してゴルファーのプレー条件に従いゴルフ
バッグ1を能動的に運搬及び支持することのできる卓越
な効果がある。即ち、プレーがない場合ゴルフバッグ1
を別途保管するとき、またはゴルフバッグ1を襷3を通
じて直接肩に掛けようとするときは運搬装置300が必
要でないのでゴルフバッグ1から運搬装置300を簡単
に分離できるようにし、多数個のゴルフクラブ2が入れ
られた重いゴルフバッグ1をフィールドから運搬しよう
とする場合はホィール20を含んだ運搬装置300が必
要であるので運搬装置300を極めて便利に装着させる
ようにして一層容易にゴルフを楽しめる効果がある。ま
た、ゴルフバッグ1を運搬するときと地面に立てておく
ときに応じてゴルフバッグ1に対する運搬装置300の
角度を独立的に調節することができるし、部品数が少な
く構造も簡単で故障の虞もないばかりでなく、ゴルフバ
ッグ1が下に垂れて破損される現象を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴルフバッグ運搬装置が装着され
たゴルフバッグの斜視図。
【図2】本発明によるゴルフバッグ運搬装置の分解斜視
図。
【図3】ロッキング装置の断面図。
【図4】ゴルフバッグを立てておくときの本発明による
ゴルフバッグ運搬装置のセッティング状態をみせる概略
【図5】ゴルフバッグを運搬するときの本発明によるゴ
ルフバッグ運搬装置のセッティング状態をみせる概略図
である。
【符号の説明】 1:ゴルフバッグ 1a:底胴 2:ゴルフクラブ 3:襷 4:把手部 300:ゴルフバッグ運
搬装置 100:第1群の運搬装置 10:連結部材 11:ナックルジョイント 20:ホィール 30:挿入板 40:ブラケット 41:ガイド溝 42:ストッパー 50:回転軸 51:係止突起 52:中空部 60:脚部 61:V字形脚 62:一字型脚 62a:ヒンジ孔 70:軸受部 71:メイン軸受 71a:メイン軸孔 72:サブ軸受 72a:サブ軸孔 72b:係止溝 73:下部軸受 73a:ピンホール 73b:ピン 81:押出スプリング 82:スクリュー 90:ロッキング装置 91a、91b:ホール 92:弾性スプリング 93:ロッキングバー 93a:ロッキング突起 94:リリースボタン 95:ハウジング 95a:ボタン孔 96:ネジ 200:第2群の運搬装
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図4】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフバッグ(1)に付着されるブラ
    ケット(100);前記ブラケット(100)に着脱可
    能に設置される一対の挿入板(200);中央の第一軸
    受(310)と、前記第一軸受(310)の両側に所定
    間隔離隔され位置し内側面(321)の軸孔(322)
    の周りに少なくとも二つの係止溝(323)が形成され
    た一対の第二軸受(320)を包含し、前記各挿入板
    (200)に設置される軸受部(300);左右に流動
    可能に前記第一軸受(310)と前記各第二軸受(32
    0)の間にかけて回転可能に支持され、前記係止溝(3
    23)に選択的に挿入され前記回転を選択的に制限する
    少なくとも一つの係止突起(411)が備えられている
    二対の回転軸(400);及び一端が前記各回転軸(4
    00)に連結され前記回転軸(400)と共に旋回及び
    固定され他端にホイール(510)が設置されたV字形
    脚(520)を備える一対の脚部(500)でなること
    を特徴とするゴルフバック運搬装置。
  2. 【請求項2】 前記軸受部(300)は、前記挿入板
    (200)に設置される第三軸受(330)を更に包含
    し、前記脚部(500)は前記第三軸受(330)に一
    端が回転可能に連結される一字形脚(530)を更に包
    含し、前記ホイール(510)は前記V字形脚(52
    0)の他端と前記一字形脚(530)の他端に連結部材
    (540)を媒介して設置されることを特徴とする請求
    項第1項記載のゴルフバッグ運搬装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラケット(100)は前記ゴル
    フバッグ(1)の内側外周面(2)の輪郭に対応する形
    状になった密着面(110)、前記挿入板(200)が
    挿入されるガイド溝(120)、及び前記挿入板(20
    0)の移動を制限するストッパ(130)で構成され、
    前記ブラケット(100)と前記挿入板(200)の間
    にロッキング装置(210)が設置されていることを特
    徴とする請求項1項記載のゴルフバッグ運搬装置。
  4. 【請求項4】 前記回転軸(400)には前記第一軸
    受(310)側に所定深さの中空部(430)が形成さ
    れており、前記第一軸受(310)の軸孔(311)を
    横切って両端部が前記中空部(430)に挟まれ前記回
    転軸(400)を前記第二軸受(320)側に加圧する
    スプリング(420)を包含することを特徴とする請求
    項1乃至3項の中、いずれの一つの項記載のゴルフバッ
    グ運搬装置。
  5. 【請求項5】 前記係止溝(323)はX字形状に配
    置された四つでなり、前記係止突起(411)は前記回
    転軸(400)の中心を横切って対称する位置の二つに
    なることを特徴とする請求項1項乃至3項の中、いずれ
    の一つの項記載のゴルフバッグ運搬装置。
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