JP2000051248A - ストロー管の栓体 - Google Patents
ストロー管の栓体Info
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- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
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- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/42—Gynaecological or obstetrical instruments or methods
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Abstract
(57)【要約】
【課題】作業工程を簡素化でき、設備費を低廉化できる
栓体及びその施栓方法を提供する。 【解決手段】織布、不織布または組紐の状態でゲル化剤
繊維と原料繊維とを混在させてなるストロー管の栓体で
あり、栓体１個のみをストロー管内に詰めればよく、作
業工程が極めて簡素化され、従来のような３つの部材を
別々に詰める作業が不要となり、ストロー管への家畜精
液充填のための設備費を低廉化することができる。
栓体及びその施栓方法を提供する。 【解決手段】織布、不織布または組紐の状態でゲル化剤
繊維と原料繊維とを混在させてなるストロー管の栓体で
あり、栓体１個のみをストロー管内に詰めればよく、作
業工程が極めて簡素化され、従来のような３つの部材を
別々に詰める作業が不要となり、ストロー管への家畜精
液充填のための設備費を低廉化することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、人や家畜の人工授精や
胚（受精卵）移植のため、精子や卵子を浸漬した液体を
ストロー管に注入して封止する栓体に関する。
胚（受精卵）移植のため、精子や卵子を浸漬した液体を
ストロー管に注入して封止する栓体に関する。
【０００２】
【従来の技術と問題点】人工授精は、人や家畜の精液を
プラスチック製のストロー管の中に充填且つ密封してお
き、人工授精の実施時には片側を切断開放し、他方の端
部に位置する栓体をピストンのように押し込み、精液を
雌の家畜の子宮内に注入するものである。胚（受精卵）
を使用する胚移植の場合は、精液の代わりに保存液に浸
漬した胚をストロー管の中に充填且つ密封して使用され
る。なお本明細書において、「精液等」なる語は、精子
を含む液体だけでなく、胚移植のための胚を含む保存液
を含み、さらに未受精卵及び細胞を含む液体を含むもの
とする。
プラスチック製のストロー管の中に充填且つ密封してお
き、人工授精の実施時には片側を切断開放し、他方の端
部に位置する栓体をピストンのように押し込み、精液を
雌の家畜の子宮内に注入するものである。胚（受精卵）
を使用する胚移植の場合は、精液の代わりに保存液に浸
漬した胚をストロー管の中に充填且つ密封して使用され
る。なお本明細書において、「精液等」なる語は、精子
を含む液体だけでなく、胚移植のための胚を含む保存液
を含み、さらに未受精卵及び細胞を含む液体を含むもの
とする。
【０００３】このような充填密封のためにはストロー管
の両側を封止しなければならないが、精液のストロー管
内への充填は、精液が粘性を有し且つ管が細いので負圧
による吸引法を採用せざるを得ない。すなわちその方法
は吸引した精液がそのまま外に通過するのを防ぐため予
め片側に通気性のある栓をしておき、その栓の外側に負
圧をかけて精液を吸引するという方法なので、精液を充
填後通気性のない栓で更に栓をする必要があった。
の両側を封止しなければならないが、精液のストロー管
内への充填は、精液が粘性を有し且つ管が細いので負圧
による吸引法を採用せざるを得ない。すなわちその方法
は吸引した精液がそのまま外に通過するのを防ぐため予
め片側に通気性のある栓をしておき、その栓の外側に負
圧をかけて精液を吸引するという方法なので、精液を充
填後通気性のない栓で更に栓をする必要があった。
【０００４】このため、従来ストロー管の一端に、綿
栓、パウダー状のゲル化剤及び綿栓を順に詰め込み、次
いで開口した他端を精液のタンクにつけ、反対の綿栓側
を負圧にし精液を吸い込むという複雑な方法が採用され
ている。すなわち、この場合２個の綿栓がパウダー状の
ゲル化剤をサンドイッチ状に挟んでセットされることと
なる。
栓、パウダー状のゲル化剤及び綿栓を順に詰め込み、次
いで開口した他端を精液のタンクにつけ、反対の綿栓側
を負圧にし精液を吸い込むという複雑な方法が採用され
ている。すなわち、この場合２個の綿栓がパウダー状の
ゲル化剤をサンドイッチ状に挟んでセットされることと
なる。
【０００５】この状態で、精液が吸引されると、その精
液の一部は通水性のある内側の綿栓を通過しパウダー状
のゲル化剤に到達しこれに作用して当該部分をゲル化し
て、水密となりそれら全体が栓体となるものである。か
かる状態で、精液の入ってきた側のストロー管の開口他
端を、超音波加熱処理等で溶着封止することにより、精
液の充填されたストロー管が完成されるものである。
液の一部は通水性のある内側の綿栓を通過しパウダー状
のゲル化剤に到達しこれに作用して当該部分をゲル化し
て、水密となりそれら全体が栓体となるものである。か
かる状態で、精液の入ってきた側のストロー管の開口他
端を、超音波加熱処理等で溶着封止することにより、精
液の充填されたストロー管が完成されるものである。
【０００６】しかし、かかる充填封止方法では、少なく
とも片側の施栓に関して、綿栓、ゲル化剤及び綿栓を別
々に細いストロー管（通常用いられるストロー管の内径
は２．６mmまたは１．５５mmである）に詰込む３つの作
業工程を要する。またそれに対応して精密な設備を複数
設けなければならないなどの不利がある。
とも片側の施栓に関して、綿栓、ゲル化剤及び綿栓を別
々に細いストロー管（通常用いられるストロー管の内径
は２．６mmまたは１．５５mmである）に詰込む３つの作
業工程を要する。またそれに対応して精密な設備を複数
設けなければならないなどの不利がある。
【０００７】またこの方法では中間のゲル化剤がパウダ
ー状であり、定量供給が難しい上、挿入時に飛散し易
く、製品や製造設備の汚れの原因となり、時としてゲル
化剤パウダーが精液が挿入する側に飛散し、精子の生命
に悪影響を及ぼしあるいは着床率を低下させる原因とな
っている。
ー状であり、定量供給が難しい上、挿入時に飛散し易
く、製品や製造設備の汚れの原因となり、時としてゲル
化剤パウダーが精液が挿入する側に飛散し、精子の生命
に悪影響を及ぼしあるいは着床率を低下させる原因とな
っている。
【０００８】
【発明の目的】本発明は、以上の点に鑑み、作業工程を
簡素化でき、設備費を低廉化できる栓体及びその充填封
止方法を提供しようとするものである。
簡素化でき、設備費を低廉化できる栓体及びその充填封
止方法を提供しようとするものである。
【０００９】
【問題点を解決するための手段】本発明の要旨とすると
ころは、ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在させてなるス
トロー管の栓体である。本発明のストロー管は、通常の
プラスチック材であればよいが、生分解系プラスチック
を用いるのがのぞましい。ストロー管は、人や家畜の人
工授精及び受精授卵移植において使用されるものであ
り、人工授精の場合には精液が採取され、受精卵移植の
場合には卵子が採取され、精液の場合は希釈保存液に浸
漬した状態で、受精卵の場合には保存液に浸した状態で
ストロー管内に充填する。ここに家畜とは、牛、豚、
羊、山羊、鶏等本来の家畜だけでなく、愛玩用の動物を
含む。
ころは、ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在させてなるス
トロー管の栓体である。本発明のストロー管は、通常の
プラスチック材であればよいが、生分解系プラスチック
を用いるのがのぞましい。ストロー管は、人や家畜の人
工授精及び受精授卵移植において使用されるものであ
り、人工授精の場合には精液が採取され、受精卵移植の
場合には卵子が採取され、精液の場合は希釈保存液に浸
漬した状態で、受精卵の場合には保存液に浸した状態で
ストロー管内に充填する。ここに家畜とは、牛、豚、
羊、山羊、鶏等本来の家畜だけでなく、愛玩用の動物を
含む。
【００１０】本発明の栓体は、従来の綿栓、パウダー状
のゲル化剤及び綿栓の組合わせからなる栓体に代わるも
のであり、ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在されてい
る。その混在の態様はいかなるものでもよいが、両繊維
を織ったり編んだりした織り物は勿論、接着剤等で不織
布として結着させたものを含む。そのほか、この栓体
は、ゲル化剤繊維と原料繊維とからなる限り、組紐の形
態をとってもよい。
のゲル化剤及び綿栓の組合わせからなる栓体に代わるも
のであり、ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在されてい
る。その混在の態様はいかなるものでもよいが、両繊維
を織ったり編んだりした織り物は勿論、接着剤等で不織
布として結着させたものを含む。そのほか、この栓体
は、ゲル化剤繊維と原料繊維とからなる限り、組紐の形
態をとってもよい。
【００１１】ゲル化剤繊維とは、ポリビニールアルコー
ル等のゲル化剤からなる糸状素材であり、精液等液体に
接してゲル化するものである。水中溶解温度は３〜８℃
が望ましいが、必要に応じてそれ以外の温度帯でもよ
い。また原料繊維は、綿繊維、麻繊維、、絹繊維、毛繊
維等の天然繊維の他、化学繊維ないし無機繊維を含み、
更にはこれらの混紡繊維を含む。
ル等のゲル化剤からなる糸状素材であり、精液等液体に
接してゲル化するものである。水中溶解温度は３〜８℃
が望ましいが、必要に応じてそれ以外の温度帯でもよ
い。また原料繊維は、綿繊維、麻繊維、、絹繊維、毛繊
維等の天然繊維の他、化学繊維ないし無機繊維を含み、
更にはこれらの混紡繊維を含む。
【００１２】ゲル化繊維と原料繊維は、撚り糸として合
糸することが望ましく、それを複数本束ね、断面に両繊
維を一様に分布させる。またゲル化繊維と原料繊維の混
在比は、２：１、１：１（断面積比）などであるが、こ
れに限定されるものではない。あまりゲル化剤繊維を多
くすると栓体としては腰がなく、精液注出時にピストン
動作に障害を生じ、他方ゲル化剤繊維の割合を小さくす
ると、密封が完全には出来ないことになるので、適当な
割合が選定されるべきである。
糸することが望ましく、それを複数本束ね、断面に両繊
維を一様に分布させる。またゲル化繊維と原料繊維の混
在比は、２：１、１：１（断面積比）などであるが、こ
れに限定されるものではない。あまりゲル化剤繊維を多
くすると栓体としては腰がなく、精液注出時にピストン
動作に障害を生じ、他方ゲル化剤繊維の割合を小さくす
ると、密封が完全には出来ないことになるので、適当な
割合が選定されるべきである。
【００１３】なおこのほかに、ゲル化剤剤を原料繊維に
塗布した材料で栓体を構成してもよい。すなわち、ゲル
化剤を液化し原料繊維に混入して固化させたものでもよ
い。このように、ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在させ
てなる栓体を、ストロー管の片側に挿入して施栓し、次
に開口した他端から該栓体に向けて家畜の精液をバキュ
ームなどで吸い込んで精液を充填し、最後にその他端の
開口を超音波加熱処理等で熱着封止するものである。
塗布した材料で栓体を構成してもよい。すなわち、ゲル
化剤を液化し原料繊維に混入して固化させたものでもよ
い。このように、ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在させ
てなる栓体を、ストロー管の片側に挿入して施栓し、次
に開口した他端から該栓体に向けて家畜の精液をバキュ
ームなどで吸い込んで精液を充填し、最後にその他端の
開口を超音波加熱処理等で熱着封止するものである。
【００１４】
【作用】以上のように、本発明の栓体は、ゲル化剤繊維
と原料繊維が、織布、不織布、組紐等の形態で混在しま
たは原料繊維にゲル化剤を塗布してなっているので、こ
の栓体の施栓状態では、繊維素材のため通気性が確保さ
れ、精液の吸引を円滑に行うことができる。ストロー管
内に入ってきた精液は、栓体に衝突し且つ一部が繊維か
ら構成されている通気性のある栓体内に浸透するが、混
在しているゲル化剤繊維に接触し、ゲル化が行われ、そ
れにより水密な栓体として作用し、当該部分の密封が行
われる。
と原料繊維が、織布、不織布、組紐等の形態で混在しま
たは原料繊維にゲル化剤を塗布してなっているので、こ
の栓体の施栓状態では、繊維素材のため通気性が確保さ
れ、精液の吸引を円滑に行うことができる。ストロー管
内に入ってきた精液は、栓体に衝突し且つ一部が繊維か
ら構成されている通気性のある栓体内に浸透するが、混
在しているゲル化剤繊維に接触し、ゲル化が行われ、そ
れにより水密な栓体として作用し、当該部分の密封が行
われる。
【００１５】次いで他端の開口が超音波加熱で溶着密封
される。開封は、熱溶着部をカットし、栓体を専用の注
入器等により押し込めば、ストロー管がシリンダとなっ
て栓体がピストンのごとくストロー管内を摺動し、開口
から充填された精液が注出される。
される。開封は、熱溶着部をカットし、栓体を専用の注
入器等により押し込めば、ストロー管がシリンダとなっ
て栓体がピストンのごとくストロー管内を摺動し、開口
から充填された精液が注出される。
【００１６】
【実施例】図１は、精液を密封したストロー管を示し、
１はストロー管、２は、一端部Ａに施栓された栓体、３
は、ストロー管１に封入された家畜の精液、４は他端部
Ｂを閉じる熱溶着部である。図２は、図１の一部拡大図
であり、栓体２は、ゲル化したＰＶＡのゲル化剤繊維５
と生分解性繊維を混紡した原料繊維６からなり、ゲル化
剤繊維５は、精液３の浸透でゲル化され、実質的に栓を
構成している。図３は、ゲル化剤繊維５が２本と、原料
繊維６が２本を撚り合わせた合糸の断面図であり、図４
は図３の合糸を束にした組紐である。図５は、織布態様
の栓体２の断面図である。図６は、不織布態様の栓体２
の断面図である。
１はストロー管、２は、一端部Ａに施栓された栓体、３
は、ストロー管１に封入された家畜の精液、４は他端部
Ｂを閉じる熱溶着部である。図２は、図１の一部拡大図
であり、栓体２は、ゲル化したＰＶＡのゲル化剤繊維５
と生分解性繊維を混紡した原料繊維６からなり、ゲル化
剤繊維５は、精液３の浸透でゲル化され、実質的に栓を
構成している。図３は、ゲル化剤繊維５が２本と、原料
繊維６が２本を撚り合わせた合糸の断面図であり、図４
は図３の合糸を束にした組紐である。図５は、織布態様
の栓体２の断面図である。図６は、不織布態様の栓体２
の断面図である。
【００１７】
【効果】本発明は、以上のように、１つの栓体中にゲル
化剤繊維と原料繊維が、織布、不織布あるいは組紐等の
態様で混在しているので、十分な通気余地が得られ、精
液の吸引時に円滑且つ迅速な吸引が行われると共に、ゲ
ル化剤は繊維形態で固体的に混在するので、施栓時にパ
ウダーが散逸して管の内外を汚し、授精作業や作業性に
悪影響を及ぼす惧れはなく、更に精液が栓体に浸透する
と、栓体内のゲル化剤繊維がゲル化し、実質的な密栓状
態を形成するものである。
化剤繊維と原料繊維が、織布、不織布あるいは組紐等の
態様で混在しているので、十分な通気余地が得られ、精
液の吸引時に円滑且つ迅速な吸引が行われると共に、ゲ
ル化剤は繊維形態で固体的に混在するので、施栓時にパ
ウダーが散逸して管の内外を汚し、授精作業や作業性に
悪影響を及ぼす惧れはなく、更に精液が栓体に浸透する
と、栓体内のゲル化剤繊維がゲル化し、実質的な密栓状
態を形成するものである。
【００１８】従って、本発明では、栓体１個のみをスト
ロー管内に詰めればよく、作業工程が極めて簡素化さ
れ、従来のような３つの部材を別々に詰める作業が不要
となり、ストロー管への家畜精液充填のための製造コス
トと設備費を極力低廉化することができる。また、本発
明ではゲル化剤は原料繊維と共に繊維形態で固体的に混
在するので、定量供給が可能であり、またパウダーが散
逸して管内を汚し、授精作業に悪影響を及ぼす惧れはな
く、更にストロー管及び綿体の混紡糸に生分解性材料を
使用すれば、ゲル化剤繊維は元々は生分解性を有してい
るので、全体が生分解可能であり、環境を害することが
ない製品とすることができる。
ロー管内に詰めればよく、作業工程が極めて簡素化さ
れ、従来のような３つの部材を別々に詰める作業が不要
となり、ストロー管への家畜精液充填のための製造コス
トと設備費を極力低廉化することができる。また、本発
明ではゲル化剤は原料繊維と共に繊維形態で固体的に混
在するので、定量供給が可能であり、またパウダーが散
逸して管内を汚し、授精作業に悪影響を及ぼす惧れはな
く、更にストロー管及び綿体の混紡糸に生分解性材料を
使用すれば、ゲル化剤繊維は元々は生分解性を有してい
るので、全体が生分解可能であり、環境を害することが
ない製品とすることができる。
【図１】精液充填状態のストロー管の平面図
【図２】図１の一部拡大図
【図３】ゲル化剤繊維と原料繊維の最小単位の合糸状態
を示す断面図
を示す断面図
【図４】組紐態様の栓体の断面図
【図５】織布状態の栓体の断面図
【図６】不織布状態の栓体の断面図
１−ストロー管、２−栓体、３−精液、４−熱溶着部、
５−ゲル化剤繊維、６−原料繊維、Ａ及びＢ−ストロー
管の端部
５−ゲル化剤繊維、６−原料繊維、Ａ及びＢ−ストロー
管の端部
Claims (7)
- 【請求項１】ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在させてな
るストロー管の栓体 - 【請求項２】ゲル化剤繊維と原料繊維とを織物として混
在させてなることを特徴とする請求範囲１のストロー管
の栓体 - 【請求項３】ゲル化剤繊維と原料繊維とを不織布として
混在させてなることを特徴とする請求範囲１のストロー
管の栓体 - 【請求項４】ゲル化剤繊維と原料繊維とを組紐として混
在させてなることを特徴とする請求範囲１のストロー管
の栓体 - 【請求項５】原料繊維にゲル化剤を塗布してなることを
特徴とするストロー管の栓体 - 【請求項６】ゲル化剤を液化し原料繊維に混入して固化
させてなることを特徴とするストロー管の栓体 - 【請求項７】ゲル化剤繊維と原料繊維とを混在させてな
る栓体を、ストロー管の片側に挿入して施栓し、次に開
口した他端から栓体内に家畜の精液等を吸い込んで精液
等を充填し、最後にその他端の開口を封止することを特
徴とするストロー管の精液等の充填方法
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22996498A JP2000051248A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | ストロー管の栓体 |
| DE19860510A DE19860510A1 (de) | 1998-08-03 | 1998-12-28 | Faserartiger Stopfen für eine Aspirationskanüle |
| FR9900013A FR2781662A1 (fr) | 1998-08-03 | 1999-01-04 | Bouchon fibreux pour paillette d'insemination artificielle ou de transplantation d'embryon |
| US09/249,119 US6203489B1 (en) | 1998-08-03 | 1999-02-12 | Fibrous plug for sucking tube |
| CN99100700.XA CN1243757A (zh) | 1998-08-03 | 1999-02-14 | 用于吸管的纤维塞 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22996498A JP2000051248A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | ストロー管の栓体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000051248A true JP2000051248A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16900474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22996498A Pending JP2000051248A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | ストロー管の栓体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6203489B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000051248A (ja) |
| CN (1) | CN1243757A (ja) |
| DE (1) | DE19860510A1 (ja) |
| FR (1) | FR2781662A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020085824A (ko) * | 2001-05-07 | 2002-11-16 | 이엠므베 떼끄놀로지 | 소량의 물질, 특히 생물학적 액체의 보존을 위한 스트로 |
| KR20020086240A (ko) * | 2001-05-07 | 2002-11-18 | 이엠므베 떼끄놀로지 | 소량의 물질, 특히 생물학적 액체의 보존을 위한 스트로 |
| JP2015178488A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-10-08 | アイエムブイ テクノロジーズ | 所定量の液体ベースの物質、特に生物学的物質を保存するためのストロー |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2002220018A1 (en) | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Colorado State University | System for in-vitro fertilization with spermatozoa separated into x-chromosome and y-chromosome bearing populations |
| FR2917303B1 (fr) * | 2007-06-12 | 2015-04-03 | Imv Technologies | Element filtrant et paillette munie d'un bouchon comportant un tel element filtrant |
| FR3017792B1 (fr) | 2014-02-21 | 2019-08-23 | Imv Technologies | Paillette pour la conservation d'une dose predeterminee de substance a base liquide, notamment une substance biologique |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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