JP2000051020A - 商品陳列具 - Google Patents
商品陳列具Info
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Abstract
陳列容積を大きく採れ、商品がバラバラになったり、商
品等が棚等から脱落せず、商品を確実に前出しできる商
品陳列具を提供する。 【解決手段】 棚板2上に置いた商品3を区分けすると
共に商品3の移動をガイドする仕切り板4を、棚板2に
着脱自在かつ商品2の移動方向に直交する方向に移動可
能に設置し、仕切り板4に商品引出し具5を商品3の移
動方向に移動自在に設けると共に、商品引出し具5のス
トッパー機構6を有して棚板2の商品取出部位G近傍で
商品引出し具5停止することで、棚板2上に載せる商品
3のサイズに合わせて仕切り板4を移動して設置し、仕
切り板4に設けた商品引出し具5を手前に引けば商品3
を前出しでき、ストッパー機構6により商品引出し具5
は商品取出部位G近傍で停止するから脱落しない。
Description
スストアーやスーパー等の店内に設置されている商品陳
列ケースの棚等に載置することにより用いられ、商品の
手動前出しが容易に出来る商品陳列具に関する。
ー等では、図14に示すような商品陳列ケース50の各
商品陳列棚51に、多種類の商品52が豊富に陳列され
ている。商品52は手前の方から売れてゆくため、必然
的に手前の部分が空くことになるから、奥にある商品5
2を手前に出す所謂前出し作業が必要となる。この為、
種々の自動又は半自動の前出し機能を備えた商品陳列棚
又は商品陳列具が多数提案されている。例えば、自動
前出し機能を有するものとしては、収納ケース53の底
部に多数のローラ54が商品陳列ケース50の扉55側
に下り勾配となるように取り付けられた商品陳列具56
がある(特開平8−24091号公報参照)。この商品
陳列具56は、商品52を仕切る機能を有する仕切り板
57、57における幅寸法が決められているから、その
幅寸法に適合する商品52のみが利用できる。従って、
商品52のサイズに合わせた複数種類の商品陳列具56
を取り揃えておく必要がある。
図15に示すように、仕切り板57の下端を棚板58の
上面に設けたスライド溝59に嵌めると共に、仕切り板
57の後端に押し板60を連設し、この押し板60に設
けた爪片61をスライド溝59に嵌めてなり、棚板58
上の奥に残った商品52を仕切り板57を引き寄せるこ
とにより、前出しできる商品陳列具62がある(実公平
5−27894号公報参照)。
ては、図16に示すように、底板58aの一側に仕切り
板57aを起立させて連設し、この仕切り板57aにス
ライド溝59aを設け、このスライド溝59aに押し板
60aを設けた商品引出し具63を嵌めてなり、底板5
8a上の奥に残った商品を商品引出し具63を引き寄せ
ることにより、前出しできる商品陳列具64がある(実
開昭63−140254号公報参照)。
ては、図17に示すように、商品落下防止枠のある棚板
58b上にL型仕切り板65を配置し、このL型仕切り
板65に押し板60b及び商品引出し具63bをそれぞ
れ嵌合することでガイドする案内板66を接着すること
により設け、かつ商品引出し具63に衝合片67を設け
て押し板60bを後押し可能に構成してなり、L型仕切
り板65上の奥に残った商品52を商品引出し具63b
を引き寄せることにより、衝合片67を介して押し板6
0bを後押して前出しできるようにした商品陳列具68
がある(実開平4−125761号公報参照)。
6は、上記の通り複数種類のものを取り揃えておく必要
があるから、その費用が高く管理も煩雑となりやすい。
また、この商品陳列具56はサイズが決まっているか
ら、商品陳列ケース50内の各商品陳列棚51の模様替
えをするときの自由度が低く、やりずらい。更に、この
商品陳列具56は、商品52毎に1台必要になり、その
製作費用が高くなりがちである。の商品陳列具62
は、仕切り板57に連設した押し板60の爪片61をス
ライド溝59に単に嵌めているだけだから、不用意に仕
切り板57を引き寄せると、仕切り板57は棚板58上
の商品52と共に棚板58から脱落してしまう恐れがあ
る。の商品陳列具64は、ユニットになっているが、
商品陳列棚51への止め方によっては、勢い良くあるい
は不用意に商品引出し具63を引き寄せたりすると、底
板58a上の商品52と共にユニット全体が、商品陳列
棚51から脱落してしまう恐れがある。の商品陳列具
68も、ユニットになっているが、棚板58上に単に載
せてあるだけだから、商品52が円筒状の缶ジュース等
を前出しする時や、商品引出し具63を斜め方向に強く
引き寄せてしまった時に、商品陳列具68がずれてしま
い、陳列してある商品52がばらばらになってしまう。
また、ガイドする案内板の厚みがあるため、商品の陳列
容積が減少するという問題がある。
ズに対応出来、棚板上の商品陳列容積を大きく採れ、商
品がバラバラになったり、商品と共に構成部品が棚等か
ら脱落する様なことがなく、商品を確実に前出しするこ
とができる商品陳列具を提供することにある。
発明者は、鋭意検討を行った結果、棚板にこれの上に置
いた商品の区分けと移動をガイドする仕切り板を、商品
の移動方向に直交する方向に移動可能に設置し、この仕
切り板に商品引出し具を商品の前出し方向に移動自在に
設けて、商品引出し具をストッパー機構により商品取出
部位で停止できるようにすれば、様々な商品サイズに対
応出来、棚板上の商品がバラバラになったり、商品と共
に構成部品が棚等から脱落する様なことがなく、商品を
確実に前出しすることができることを見い出し、本発明
を完成するに至った。
上に置いた商品を区分けすると共に商品の移動をガイド
する仕切り板を、前記棚板に着脱自在かつ前記商品の移
動方向に直交する方向に移動可能に設置し、前記仕切り
板に商品引出し具を前記商品の移動方向に移動自在に設
けると共に、該商品引出し具のストッパー機構を有して
前記棚板の商品取出部位近傍で前記商品引出し具を停止
させることを特徴とする商品陳列具を提供するものであ
る。かかる構成を採ることにより、棚板上に載せる商品
のサイズに合わせて仕切り板を移動して設置し、仕切り
板に設けた商品引出し具を手前に引けば商品を前出しで
き、ストッパー機構により商品引出し具は商品取出部位
近傍で停止するから脱落しない。
り板にスライド溝を設け、該スライド溝に前記商品引出
し具を嵌めてなり断面が略I字形状である商品陳列具を
提供するものである。かかる構成を採ることにより、上
記機能に加え、仕切り板のスライド溝内に商品引出し具
を嵌めてあるから、これを引き出すことにより商品を確
実に前出しすることが出来る。また、断面形状が略I字
状とすることができ、商品陳列容積を大きく採れる。
り板を上部下部に分割し、上部及び下部仕切り板のいず
れか一方にスライド溝を設け相互にスライド自在にし
て、前記下部仕切り板は前記棚板に着脱自在かつ前記商
品の移動方向に直交する方向に移動可能に設置すると共
に、前記上部仕切り板を前記商品引出し具とした商品陳
列具を提供するものである。かかる構成を採ることによ
り、上記機能に加え、仕切り板の一部を商品引出し具と
して機能させても、商品を確実に前出しすることが出来
る。
り板下端に水平板を設け自立型とした商品陳列具を提供
するものである。かかる構成を採ることにより、上記機
能に加え、仕切り板を自立型としたから仕切り板の振れ
が無くなって設置し易くなり、商品を安定、確実に前出
しすることが出来る。
仕切り板下端に水平板を設け自立型とした商品陳列具を
提供するものである。かかる構成を採ることにより、上
記機能に加え、下部仕切り板を自立型としても、振れが
無くなって設置し易くなり、商品を安定、確実に前出し
することが出来る。
ッパー機構は前記棚板の商品取出部位に設けた商品落下
防止具である商品陳列具を提供するものである。かかる
構成を採ることにより、商品引出し具を引き出した際、
棚板の商品取出部位に設けた商品落下防止具に当たり、
それ以上引き出せないから商品引出し具を脱落させな
い。
ッパー機構は前記仕切り板に設けた商品落下防止具であ
る商品陳列具を提供するものである。かかる構成を採る
ことにより、商品引出し具を引き出した際、仕切り板に
設けた商品落下防止具に当たり、それ以上引き出せない
から商品引出し具を脱落させない。
ッパー機構は前記下部仕切り板に設けた商品落下防止具
である商品陳列具を提供するものである。かかる構成を
採ることにより、下部仕切り板に設けた商品落下防止具
によっても、商品引出し具を脱落させない。
り板と前記商品引出し具との間に引張りバネを設けた商
品陳列具を提供するものである。かかる構成を採ること
により、商品引出し具を引き出して商品を取り出した
後、商品引出し具を放すだけで元に戻る。
を図1〜13に基づいて詳述する。図1は本発明の実施
形態である商品陳列具を示す斜視図、図2は商品陳列具
を構成する仕切り板を示す斜視図、図3は図2のA−A
線に沿う断面図である。図において、商品陳列具1は、
商品を手動前出しするもので、棚板2上に置いた商品3
を区分けすると共に商品3の移動をガイドする仕切り板
4を、棚板2に着脱自在かつ商品3の移動方向に直交す
る方向に移動可能に設置し、仕切り板4に商品引出し具
5を商品3の移動方向に移動自在に設けると共に、商品
引出し具5のストッパー機構6を有して棚板2の商品取
出部位G近傍で商品引出し具5を停止させるものであ
る。
スの各段の止め金上に載置するもので、多数の商品3の
重量に耐えうるように、強度面から箱状になっている。
棚板2の商品取出部位G近傍には仕切り板4を着脱自在
かつ商品3の移動方向に直交する方向に移動可能にする
ための長溝10が切られ、商品取出部位Gの反対側端部
には上記止め金上に掛けるための切欠11が設けられて
いる。なお、図1中2aは商品名等の表示部である。商
品3は円筒状の缶飲料、直方体の紙パック飲料、瓶入り
飲料など限定されない。
13が切られ、このスライド溝13内に前記商品引出し
具5が移動自在に嵌められている。この商品引出し具5
は、バー14の一端に引き出すのに都合良いように凹み
15が設けられ、他端に商品3を押すための押し板16
が設けられ、凹み15を手指で掴みバー14を引き出せ
ば押し板16により商品3を押し前出しできる。そし
て、その仕切り板4の商品取出部位G側となる端部には
商品落下防止具17が取り付けられ、その下端部に前記
棚板2の長溝10に沿い嵌めることのできる凸部18が
設けられている。従って、仕切り板4は棚板2上で図1
中矢線B方向に自在に移動出来る。
品陳列具1の場合、押し板16と相まって商品落下防止
具17により構成される。すなわち、この商品陳列具1
は、仕切り板4から商品引出し具5を引き出して行き、
商品3が有っても無くても押し板16が最終的に商品落
下防止具17に当たり止まるから、それ以上引き出せず
商品3と共に商品引出し具5が脱落することがないから
である。
端部ばかりかその反対側にも凸部18付きの商品落下防
止具17を取り付け、それに応じて前記棚板2にも長溝
10を設けても良く(図では省略)、その他に図1に示
す仕切り板4a、4b、4cのような形態がある。仕切
り板4aは、商品取出部位Gの反対側となる端部にマグ
ネット板19を設け、棚板2に吸い付けてその両端で仕
切り板4aの設置位置を調整出来るようにした点で、仕
切り板4と異なる。一方、仕切り板4bは、商品取出部
位Gの反対側の端部と商品引出し具5の押し板16側の
端部との間に引張りバネ20を掛け、商品引出し具5を
引き出し商品3を前出しした後、手指を放せば引張りバ
ネ20のばね力により商品引出し具5を元に戻せる点
で、仕切り板4と異なる。仕切り板4cは、図1の棚板
2の左端に設置するもので、仕切り板4から商品引出し
具5を除いたもので、平板12の端部に商品落下防止具
17が取り付けられ、その下端部に棚板2の長溝10に
沿い嵌めることのできる凸部18が設けられている。
用方法を説明する。まず、棚板2、必要数の仕切り板4
あるいは仕切り板4a、4b、更に仕切り板4cを用意
する。次に、棚板2の長溝10に必要数の仕切り板4あ
るいは仕切り板4a、4bを嵌め、最後に仕切り板4c
を嵌め、これらを図1中矢線B方向に移動して棚板2上
の商品3のサイズに合わせて設置する。設置した仕切り
板4あるいは仕切り板4a、4b、4c間に商品3を足
して行き満たす。そして、取り出したい商品3が商品取
出部位Gから離れた奥にある時は、商品引出し具5の凹
み15を手指で掴み引き出せば、押し板16により商品
3を押すことになり、商品取出部位G近傍まで前出しす
ると商品3が商品落下防止具17に当たり、それ以上商
品引出し具5を引き出せなくなるから、商品3を取り出
した後、商品引出し具5を元に戻す。
列具1aを示し、図1〜3に示す商品陳列具1との相違
点は、棚板2の長溝10及び仕切り板4の商品落下防止
具17の代わりに、棚板2の両端にピッチ板21、21
を設け、そのピッチ21aに商品3のサイズに合わせて
仕切り板4dの両端を差し込み、設置する点にある。そ
の他の構成、作用は図1〜3の実施形態とほぼ同様であ
るから、図面に符号を付してその説明を省略する。な
お、このピッチ板21を棚板2の上面に所謂レールを敷
くように設け、そのピッチ21aに仕切り板4dの下端
を差し込むようなものでも良い。
列具1bを示し、図1〜3に示す商品陳列具1との相違
点は、棚板2の長溝10及び仕切り板4の商品落下防止
具17の代わりに、既に棚板2上に形成されている線材
製仕切板を取付ける穴22、22に商品3のサイズに合
わせて仕切り板4eの両端にある移動自在な突起付き板
23を差し込み、設置する点にある。
列具1cを示し、商品陳列具1cと、図1〜3に示す商
品陳列具1との相違点は、棚板2の長溝10及び仕切り
板4の商品落下防止具17の代わりに、仕切り板4fの
端部に設けた係合片24を、商品3のサイズに合わせ
て、棚板2の商品取出部位Gにおける反対側の端部25
に係合させ、設置する点にある。
列具1dを示し、商品陳列具1dと、図1〜3に示す商
品陳列具1との相違点は、棚板2の長溝10及び仕切り
板4の商品落下防止具17の代わりに、仕切り板4gの
両端部に孔26を設け、この孔26に丸棒27を通し、
丸棒27を棚板2に固定する。次に、仕切り板4gに一
体に形成される筒体28を商品3のサイズに合わせて丸
棒27上を移動させ、調整しながら設置する点にある。
また、筒体28は仕切り板4gと別体とし、これを移動
させる方法でもよい。
品陳列具8を示し、商品陳列具8と、図1〜3に示す商
品陳列具1との相違点は、下端に水平板30を設けて自
立型の仕切り板31とし、この仕切り板31の前方端に
設けた突起32を、棚板2の商品取出部位G側の端部に
設けた凹溝板33に嵌め、仕切り板31を図中B方向に
移動可能として、更に凹溝板33の外側の棚板2に設け
た長溝34に商品落下防止具17aを嵌め、また、押し
板16aが水平板30に案内され、傾斜して自立できな
い商品3に対応出来るようになっている点にある。従っ
て、この商品陳列具8におけるストッパー機構6aは、
押し板16aと相まって棚板2に設けた商品落下防止具
17aにより構成される。この押し板16aは商品引き
出し具5とは別体であり、水平板30に案内された後
は、置き去り状態にされる。
8に示す仕切り板31a、31bのような形態がある。
仕切り板31aは、商品取出部位Gの反対側の端部と商
品引出し具5の押し板16a側の端部との間に引張りバ
ネ20を掛け、商品引出し具5を引き出し商品3を前出
しした後、手指を放せば引張りバネ20のばね力により
商品引出し具5を元に戻せる点で、仕切り板31と異な
る。仕切り板31bは、図8の棚板2の左端に設置する
もので、仕切り板31から商品引出し具5を除いたもの
で、水平板30の端部に棚板2上の凹溝板33に嵌める
ことのできる不図示の突起が設けられている。その他の
構成、作用は図1〜3の実施形態と同様なので、図面に
符号を付して説明を省略する。
示すもので、図8、9の商品落下防止具17aと凹溝板
33とを合体させて商品落下防止具35とし、この商品
落下防止具35を長溝34に嵌めたものである。図11
は図8、9に示す実施形態の変形を示すもので、仕切り
板31の端部に商品落下防止具17を設け、これの下端
部を長溝34に嵌めたものである。
仕切り板31を有する商品陳列具8は、図8〜11の実
施形態以外に、図1の仕切り板4aのように、水平板3
0にマグネット板を設けたものでも良いし、図4のよう
に、棚板2上面にピッチ板を設け、そのピッチ板に水平
板30の裏面にある突起を差し込んでも良い。また、商
品陳列具8は、図5のように、棚板2上面のピッチ穴2
2に、水平板30の裏面に設けた突起を差し込んでも良
く、図6のように、仕切り板31の端部に設けた係合片
を、棚板2の商品取出部位Gにおける反対側の端部25
に係合させても良い、更に、図7のように、水平板30
の両端裏面に孔26の代わりに溝を設け、棚板2に丸棒
27の代わりに設けたバーに溝を嵌め、仕切り板31を
商品3のサイズに合わせてバー上を移動し、設置するよ
うなものでも良い。
4の他の実施形態を示し、この仕切り板40は、これを
上部下部に分割し、上部仕切り板41及び下部仕切り板
42とし、そのいずれか一方にスライド溝43を設け相
互にスライド自在にして、下部仕切り板42は棚板2に
着脱自在かつ商品3の移動方向に直交する方向に移動可
能に設置すると共に、上部仕切り板41を商品引出し具
とするものである。この実施形態では下部仕切り板42
にスライド溝43を設けてあるが、上部仕切り板41の
方にスライド溝43を設けても良い。そして、上部仕切
り板41に押し板16及び凹み15を設けてあること、
下部仕切り板42の端部に商品落下防止具17を取り付
け、その下端部に棚板2の長溝10に沿い嵌めることの
できる凸部18が設けられていること、従って、ストッ
パー機構6は、押し板16と相まって下部仕切り板42
の前端部に設けた商品落下防止具17により構成される
こととした点は、図1〜3に示した仕切り板4と同じで
ある。
平板を設け自立型としても、また、そのストッパー機構
が、棚板2の前方端部に設けた商品落下防止具17aと
押し板16とで構成しても差し支えない。そして、この
仕切り板40は、二分割構成としたこと以外、上記の仕
切り板4、4a、4b、4d〜4g、31と同じである
から、これらにおけるのと同様な実施形態及びその変形
を取ることが出来、これらも本発明の範囲である。
他の形態としては、商品引出し具と該商品引出し具が嵌
められるスライド溝で構成されるものでもよい。すなわ
ち、商品引出し具のスライド溝側に長溝を設け、他方、
スライド溝の前方部には該長溝に係合し該長溝の深さに
相当する突起を設ければよい。これにより、長溝の切れ
端部と突起が当接することにより該商品引出し具は停止
する。
体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲での変更、追加は本発明の範囲内である。
よれば、棚板上に載せる商品のサイズに合わせて仕切り
板を移動して設置し、仕切り板に設けた商品引出し具を
手前に引けば商品を前出しでき、ストッパー機構により
商品引出し具は商品取出部位近傍で停止するから脱落し
ない。従って、様々な商品サイズに対応出来、棚板上の
商品がバラバラになったり、商品と共に構成部品が棚等
から脱落する様なことがなく、商品を手動で確実に前出
しすることができ、しかも保有あるいは在庫管理をすべ
き構成品の種類が少なくて済む効果がある。
え、仕切り板のスライド溝内に商品引出し具を嵌めてあ
るから、これを引き出すことにより商品を確実に前出し
することが出来る。また、断面形状が略I字状で薄いた
め、所謂一枚板に商品仕切り機能と商品前出し機能が付
与されたこととなり、構造が簡易にして且つ棚上の商品
陳列容積を大きくできる。
え、仕切り板の一部を商品引出し具として機能させて
も、商品を確実に前出しすることが出来る。
え、仕切り板を自立型としたから仕切り板の振れが無く
なって設置し易くなり、商品を安定、確実に前出しする
ことが出来る。
え、下部仕切り板を自立型としても、振れが無くなって
設置し易くなり、商品を安定、確実に前出しすることが
出来る。
引き出した際、棚板の商品取出部位に設けた商品落下防
止具に当たり、それ以上引き出せないから商品引出し具
を脱落させない。従って、上記効果に加え、勢い良くあ
るいは不用意に商品引出し具を引き出しても、商品のみ
ならず商品引出し具も脱落させず、落下による怪我や破
損を防ぐことが出来る。
引き出した際、仕切り板に設けた商品落下防止具に当た
り、それ以上引き出せないから商品引出し具を脱落させ
ない。従って、上記効果に加え、勢い良くあるいは不用
意に商品引出し具を引き出しても、商品のみならず商品
引出し具も脱落させず、落下による怪我や破損を防ぐこ
とが出来る。
設けた商品落下防止具によっても、商品引出し具を脱落
させない。従って、上記効果に加え、勢い良くあるいは
不用意に商品引出し具を引き出しても、商品のみならず
商品引出し具も脱落させず、落下による怪我や破損を防
ぐことが出来る。
引き出して商品を取り出した後、商品引出し具を放すだ
けで元に戻る。従って、上記効果に加え、商品引出し具
を引き出したままの状態が無くなり、この状態によるト
ラブルを未然に防ぐことが出来る。
図。
斜視図。
斜視図。
斜視図。
斜視図。
斜視図。
を示す断面図。
部を示す断面図。
部を示す断面図。
成する仕切り板を示す斜視図。
68 商品陳列具 2、58 棚板 2a 表示部 3、52 商品 4、4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g、3
1、31a、31b40、57 仕切り板 5、63 商品引出し具 6、6a ストッパー機構 10、34 長溝 11 切欠 12 平板 13、59 スライド溝 14 バー 15 凹み 16、16a、60 押し板 17、17a、35 商品落下防止具 18 凸部 19 マグネット板 20 引張りバネ 21 ピッチ板 21a ピッチ 22 ピッチ穴 23 突起付き板 24 係合片 25 端部 26 孔 27 丸棒 30 水平板 32 突起 33 凹溝板 41 上部仕切り板 42 下部仕切り板 50 商品陳列ケース 51 商品陳列棚 53 収納ケース 54 ローラ 55 扉 58a 底板 61 爪片 65 L型仕切り板 66 案内板 67 衝合片 G 商品取出部位
Claims (9)
- 【請求項1】 棚板上に置いた商品を区分けすると共に
商品の移動をガイドする仕切り板を、前記棚板に着脱自
在かつ前記商品の移動方向に直交する方向に移動可能に
設置し、前記仕切り板に商品引出し具を前記商品の移動
方向に移動自在に設けると共に、該商品引出し具のスト
ッパー機構を有して前記棚板の商品取出部位近傍で前記
商品引出し具を停止させることを特徴とする商品陳列
具。 - 【請求項2】 前記仕切り板にスライド溝を設け、該ス
ライド溝に前記商品引出し具を嵌めてなり断面が略I字
形状である請求項1記載の商品陳列具。 - 【請求項3】 前記仕切り板を上部下部に分割し、上部
及び下部仕切り板のいずれか一方にスライド溝を設け相
互にスライド自在にして、前記下部仕切り板は前記棚板
に着脱自在かつ前記商品の移動方向に直交する方向に移
動可能に設置すると共に、前記上部仕切り板を前記商品
引出し具とした請求項1記載の商品陳列具。 - 【請求項4】 前記仕切り板下端に水平板を設け自立型
とした請求項1又は2記載の商品陳列具。 - 【請求項5】 前記下部仕切り板下端に水平板を設け自
立型とした請求項3記載の商品陳列具。 - 【請求項6】 前記ストッパー機構は前記商品引出し具
の後方に設けた押し板と前記棚板の商品取出部位に設け
た商品落下防止具で構成される請求項1〜5のいずれか
1項に記載の商品陳列具。 - 【請求項7】 前記ストッパー機構は前記商品引出し具
の後方に設けた押し板と前記仕切り板に設けた商品落下
防止具で構成される請求項1、2又は4記載の商品陳列
具。 - 【請求項8】 前記ストッパー機構は前記商品引出し具
の後方に設けた押し板と前記下部仕切り板に設けた商品
落下防止具で構成される請求項3又は5記載の商品陳列
具。 - 【請求項9】 前記仕切り板と前記商品引出し具との間
に引張りバネを設けた請求項1、2、4又は7記載の商
品陳列具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22420998A JP4169835B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 商品陳列具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012090854A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Tanahashi Kogyo Kk | 仕切板、陳列棚板、及び商品陳列ユニット |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP22420998A patent/JP4169835B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012090854A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Tanahashi Kogyo Kk | 仕切板、陳列棚板、及び商品陳列ユニット |
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