JP2000050596A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2000050596A
JP2000050596A JP10219088A JP21908898A JP2000050596A JP 2000050596 A JP2000050596 A JP 2000050596A JP 10219088 A JP10219088 A JP 10219088A JP 21908898 A JP21908898 A JP 21908898A JP 2000050596 A JP2000050596 A JP 2000050596A
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coil
magnet
phase
sheet
coil body
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JP10219088A
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Yoshikazu Ichiyama
義和 市山
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動トルクの変動を抑えることができるモー
タを提供すること。 【解決手段】 取付ブラケット2と、取付ブラケット2
に対して回転自在であるロータハブ4と、ロータハブ4
に装着されたマグネット30と、マグネット30に対向
して配設されたステータ14とを具備し、ステータ14
は円筒状ステータコア42と、このステータコア42の
表面に配設された円筒状コイル体44とを有するモー
タ。円筒状コイル体44は3相のコイルを有し、3相の
コイルの各々は、ロータハブ4の回転軸線方向に延びる
軸方向部と、ロータハブ4の回転方向に延びる周方向部
とを有し、マグネット30の一対の磁極の長さと、マグ
ネットの非着磁域の長さと、3相のコイルの各々の軸方
向部の幅とが所定の関係に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コギングの低減を
図るために、円筒状のステータコアの表面に円筒状コイ
ル体を配設したモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータの一例としてのスピンド
ルモータは、静止部材としての取付ブラケットと、軸受
手段を介して取付ブラケットに回転自在に支持された、
ロータとしてのハブとを備えている。ロータには環状の
マグネットが装着され、このマグネットに対向してステ
ータが取付ブラケットに装着されている。ステータはス
テータコアを備え、ステータコアには、周方向に間隔を
置いてスロットを形成することによって複数個のティー
スが設けられ、各ティースにコイル線が所要の通りに巻
かれている。
【0003】このようなスピンドルモータでは、ステー
タコアにスロットが形成されているので、ステータコア
とロータのマグネットとの相互磁気的作用によってデテ
ントトルクが生じる。このデテントトルクはロータの回
転によって周期的に繰返し発生し、このデテントトルク
に起因して、機械的振動、回転速度の変動、回転騒音等
の問題が生じる。
【0004】このような問題を解決するために、デテン
トトルクを低減したモータが提案されている(特開平8
−37763号公報参照)。このモータでは、ステータ
に改良が施され、ステータは、円筒状のステータコアと
円筒状のコイル体とを備え、円筒状コイル体がステータ
コアの表面に配設されている。コイル体は螺旋矩形状の
コイル巻き部を有し、このコイル巻き部はロータの回転
軸線方向に延びる軸方向線部と、ロータの回転周方向に
延びる周方向線部とを有し、軸方向線部を流れる駆動電
流の作用よってロータが所定方向に回転駆動される。こ
のモータでは、ステータコアの表面に溝等の凹凸が存在
しないので、デテントトルクが実質上発生せず、機械的
振動、回転数の変動、回転騒音等を低減することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この改
良されたモータにおいても、必ずしも駆動トルクが均一
であるとはいえず、駆動トルクが不均一であると、駆動
トルクの変動によって機械的振動、回転数の変動、回転
騒音が発生する。
【0006】本発明の目的は、駆動トルクの変動を抑え
ることができるモータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、静止部材と、
前記静止部材に対して相対的に回転自在であるロータ
と、前記ロータに装着され、N極とS極とが交互に配設
されたマグネットと、前記マグネットに対向して前記静
止部材に装着されたステータとを具備し、前記ステータ
は円筒状ステータコアと、このステータコアの前記マグ
ネット側の表面に配設された円筒状コイル体とを有する
モータにおいて、前記円筒状コイル体は、駆動電流が流
れる3相のコイルを有し、前記3相のコイルの各々は、
前記ロータの回転軸線方向に延びる軸方向部と、前記ロ
ータの回転方向に延びる周方向部とを有しており、前記
マグネットにおけるN極及びS極の一対の磁極の長さを
Lとし、前記マグネットの隣接する磁極間に存在する非
着磁域の長さを2qとし、前記3相のコイルの各々の前
記軸方向部の幅を2aとすると、2a+2q=L/6に
設定されていることを特徴とする。
【0008】本発明に従えば、円筒状コイル体の3相の
各コイルは軸方向部及び周方向部を有しているので、各
軸方向部に駆動電流が流れることによってロータが所定
方向に回転駆動される。このとき、2a+2q=L/6
(2a:各コイルの軸方向部の幅、2q:マグネットの
隣接する磁極間に存在する非着磁域の長さ、L:マグネ
ットにおけるN極及びS極の一対の磁極の長さ)に設定
されているので、各コイルの軸方向部が周方向に実質上
重なることはなく、また異なる相のコイルの軸方向部の
間には所定の間隔、すなわち非着磁域の長さ2qが確保
され、従って各相のコイルに駆動電流を所要の通りに供
給することによって、変動の少ない大きな駆動トルクを
得ることができる。ここで、非着磁域とは、未着磁域或
いは磁極遷移域を意味する。
【0009】また、本発明は、前記3相のコイルの各々
には、L/6の位相ずれをもって順次駆動電流が送給さ
れ、L/3に対応する期間駆動電流の供給が行われ、L
/6に対応する期間駆動電流の供給が休止されることを
特徴とする。
【0010】本発明に従えば、3相のコイルに送給され
る駆動電流は、L/6の位相のずれをもって順次送給さ
れ、そして、L/3に対応する期間供給することによっ
て、L/6に対応する期間供給が休止される。それ故
に、3相のコイルに上述したように駆動電流を供給する
よって得られる合成駆動トルクは実質上均一になり、安
定した駆動トルクを得ることができる。
【0011】また、本発明は、前記円筒状コイル体は相
互に所定間隔ずれて積層される3つのシート状コイル体
から構成され、前記3つのシート状コイル体の各々に対
応する相のコイルが設けられていることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、積層される3つのシート
状コイル体の各々に対応する相のコイルが設けられてい
るので、各シート状コイル体において広範囲に渡ってコ
イルの軸方向線部を設けることができ、大きくて均一な
駆動トルクを得ることができる。
【0013】更に、本発明は、前記円筒状コイル体は一
つのシート状コイル体から構成され、前記シート状コイ
ル体に前記3相のコイルが設けられていることを特徴と
する。
【0014】本発明に従えば、一つのシート状コイル体
に3相のコイルが設けられているので、円筒状コイル体
の構成を比較的簡単にすることができる。
【0015】
【発明の実施形態】以下、添付図面を参照して、本発明
に従うモータの一実施形態について説明する。図1は、
本発明に従うモータの一実施形態を示す断面図であり、
図2は、図1におけるII−II線による断面図であ
り、図3は、シート状コイル体を展開して表面側から示
す展開図であり、図4は、図3のシート状コイル体を展
開して裏面側から示す展開図であり、図5は、円筒状コ
イル体を分解、展開して示す分解展開図である。
【0016】図1を参照して、モータの一例としての図
示のハードディスク駆動装置用のスピンドルモータは、
静止部材としての取付ブラケット2と、この取付ブラケ
ット2に対して回転自在である、ロータとしてのロータ
ハブ4とを備えている。取付ブラケット2は円形状のブ
ラケット本体6を有し、このブラケット本体6が、例え
ばハードディスク駆動装置のベースプレート(図示せ
ず)に取付けられる。ブラケット本体6の中央部には円
形取付孔8が設けられ、この取付孔8に軸部材10の一
端部(下端部)が例えば圧入によって固定される。ブラ
ケット本体6には、また、環状支持壁12が設けられて
いる。この環状支持壁12には、後述するようにステー
タ14が取付けられる。
【0017】ロータハブ4は、軸受手段を介して軸部材
10に回転自在に支持されている。図示の形態では、軸
受手段はスラスト動圧流体軸受18,20及びラジアル
動圧流体軸受22,24から構成され、またロータハブ
4は、外形が円筒状のハブ本体16を有し、このハブ本
体16の上端部内周部には環状部材25が例えばカシメ
加工によって固定されている。軸部材10は、横断面が
円形状の細長い軸本体26と、この軸本体26の他端部
近傍に一体的に設けられた環状フランジ28を有し、環
状フランジ28の外端面(図1において上側端面)と環
状部材25の内面との間に一方のスラスト動圧流体軸受
18が介在され、環状フランジ28の内端面(図1にお
いて下側端面)とハブ本体16との間に他方のスラスト
動圧流体軸受20が介在されている。また、軸本体26
の軸線方向(図1において上下方向)中間部とハブ本体
16との間に、上記軸線方向に間隔を置いて一対のラジ
アル動圧流体軸受22,24が介在されている。従っ
て、ロータハブ4は、スラスト動圧流体軸受18,20
及びラジアル動圧流体軸受22,24を介して軸部材1
0に回転自在装着され、スラスト動圧流体軸受18,2
0は、ロータハブ4に作用するスラスト荷重を支持し、
ラジアル動圧流体軸受22,24は、ロータハブ4に作
用するラジアル荷重を支持する。なお、スラスト動圧流
体軸受18,20及びラジアル動圧流体軸受22,24
は、それ自体周知の構造のものでよい。
【0018】このハブ本体16の下端部には、同心状に
配設される外周壁部32と内周壁部34とが設けられ、
これら外周壁部32と内周壁部34との間に環状空間1
7が形成され、この環状空間17の一端はハブ本体16
の下端面(ブラケット本体6と対向する端面)に開口し
ており、ハブ本体16を回転駆動するための磁気回路手
段はこの環状空間17に収容されている。
【0019】図2(ロータハブ4及び取付ブラケット2
の一部を省略して示している)をも参照して、磁気回路
手段は、環状のマグネット30とこのマグネット30に
対向して配設される上記ステータ14とから構成されて
いる。この実施形態では、マグネット30はS極とN極
の2つの磁極を有し、これら磁極が周方向に実質上18
0度に渡って設けられている。このマグネット30は、
ハブ本体16の外周壁部32の内周面に、例えば接着剤
によって取付けられる。ステータ14はマグネット30
の半径方向内側に配置され、取付ブラケット2の環状支
持壁12の外周面に装着されている。なお、上述した構
成に変えて、マグネット30をハブ本体16の内周壁部
34の外周面に装着するとともに、ステータ14を取付
ブラケット2の環状支持壁12の内周面に装着してもよ
い。このステータ14については、後に詳述する。
【0020】ハブ本体16の下端部には、半径方向外方
に突出する環状フランジ36が設けられている。この環
状フランジ36はディスク載置部として機能し、情報を
記録するための磁気ディスク、即ちハードディスク(図
示せず)が1枚、又はスペーサ(図示せず)を介して複
数枚この環状フランジ36上に載置される。
【0021】かく構成されているので、磁気回路手段の
磁気的作用によってロータハブ4がその回転軸線(軸部
材10の中心軸線がこの回転軸線を構成する)を中心と
して所定方向に回転駆動されると、ロータ4と一体的に
ハードディスクが所定方向に回転駆動される。
【0022】次に、主として図2〜図5を参照してステ
ータ14について説明すると、図示のステータ14は、
円筒状のステータコア42と、このステータコア42の
外周面、即ちマグネット30に対向する周面に配設され
た円筒状コイル体44とから構成されている。ステータ
コア42は例えば薄板円盤状鋼板を積層することによっ
て形成され、取付ブラケット2の環状支持壁12の外周
面に例えば圧入によって固定される。このステータコア
42は、磁性材料から形成されたスリーブ部材から構成
することもできる。
【0023】本実施形態では、スピンドルモータは3相
モータであり、このことに関連して、円筒状コイル体4
4は3つのシート状コイル体46a,46b,46cか
ら構成され、これら3つのシート状コイル体46a〜4
6cが所定の間隔ずれて円筒状に巻かれる。3つのシー
ト状コイル体46a〜46cはモータの各相に対応して
設けられている。例えば、外側のシート状コイル体46
aは第1相のコイル体であり、このコイル体46aには
第1相のコイル48が設けられている。また、中間のシ
ート状コイル体46bは第2相のコイル体であり、この
コイル体46bには第2相のコイル48が設けられ、更
に内側のシート状コイル体46cは第3相のコイル体で
あり、このコイル体46cには第3相のコイル48が設
けられている。
【0024】シート状コイル体46a〜46cは実質上
同一の構成であり、以下シート状コイル体46a(46
b,46c)について説明する。シート状コイル体46
a(46b,46c)は、絶縁性合成材料から形成され
たベース部材50を有し、このベース部材50の両表面
にコイル48が設けられ、コイル48は絶縁性層(図示
せず)によって覆われている(図5参照)。コイル48
は、展開した状態で示すように、コイル体46a(46
b,46c)の表面側に一つの巻き部52を有し、また
コイル体46a(46b,46c)の裏面側に一つの巻
き部54を有している。この形態では、表面側の巻き部
52は時計方向に外側から内側に矩形の螺旋状に設けら
れ(図3参照)、また裏面側の巻き部54は時計方向に
内側から外側に矩形の螺旋状に設けられている(図4参
照)。そして、一方の巻き部52の外側端部56が入力
部又は出力部として作用し、他方の巻き部54の外側端
部58が出力部又は入力部として作用し、両巻き部5
2,54の内側端部がベース部材50を貫通して電気的
に相互に接続されている。なお、シート状コイル体46
a〜46cのコイル48は、例えば鍍金、蒸着、エッチ
ング等によって形成することができる。
【0025】これらシート状コイル体46a,46b,
46cは可撓性を有し、図5に示すように、電気角で1
20度の位相差をもって、この形態ではマグネット30
が2極であるので機械角でも120度の位相差でもって
相互にずれて配設され、図2に示すように、シート状コ
イル体46aが外側になるように円筒状に巻かれ、例え
ば接着剤によってステータコア42の外周面に取付けら
れる。従って、円筒状コイル体44のシート状コイル体
46aがロータハブ4のマグネット30と対向して位置
する。
【0026】図示のコイル体46a(46b,46c)
のコイル48の巻き部52,54は、コイル体44の軸
線方向(図1において上下方向、図2において紙面に垂
直な方向であって、ロータハブ4の回転軸線と実質上平
行な方向)に延びる軸方向線部52a,54aと、矢印
60(図2)で示すロータハブ4の回転方向に延びる周
方向線部52b,54bとを有している。コイル48の
巻き部52(54)の図3(図4)において左側に位置
する複数の軸方向線部52a(54a)(これらはコイ
ル48の一方側の軸方向部を構成する)は、上下方向上
方に向けて延び、この巻き部52(54)の図3(図
4)において右側に位置する複数の軸方向線部52a
(54a)(コイル48の他側の軸方向部を構成する)
は、上下方向下方に向けて延び、巻き部52(54)の
図3(図4)において上側に位置する複数の周方向線部
52b(54b)は、両側の対応する軸方向線部52
a,54aの一端部(上端部)を接続し、巻き部52
(54)の図3(図4)において下側に位置する複数の
周方向線部52b,54bは、両側の対応する軸方向線
部52a,54aの他端部(下端部)を接続する。
【0027】円筒状コイル体44とステータコア42及
びマグネット30とは、次の位置関係となるように構成
するのが望ましい。ステータコア42及びマグネット3
0の軸線方向の長さは略等しく設定されている。このよ
うに構成することによって、マグネット30のN極から
の磁力線はステータコア42に向けて流れ、またステー
タコア42からの磁力線はマグネット30のS極に流
れ、磁力線の外部への漏れを少なくすることができる。
また、シート状コイル体46a〜46cのコイル48の
周方向線部54bは、ステータコア42及びマグネット
30の対向面の軸線方向外側に配置されている。コイル
48の巻き部52,54の周方向線部52b,54b
は、ロータハブ4を回転駆動するための駆動トルクの発
生に実質上寄与せず、それ故に、周方向線部52b,5
4bをこのように配置することによって、ステータコア
42及びマグネット30が無駄に大きくなることがな
く、これらを有効に利用して磁気回路の効率を高めるこ
とができる。
【0028】このようなモータでは、発生する駆動トル
クの変動を少なくするために、マグネット30及びシー
ト状コイル体46a〜46cのコイル48を次の通りに
構成するのがよい。図6及び図7を参照して、マグネッ
ト30の一対の磁極の周方向の長さ、即ちN極(又はS
極)とS極(又はN極)との境界部位から次のN極(又
はS極)とS極(又はN極)との境界部位までの周方向
の長さをLとし、また隣接する磁極間に存在する非着磁
域68、即ちN極として実質上機能するN極域64とS
極として実質上機能するS極域66との間に存在する非
着磁域68(隣接する磁極域の間の境界領域であって、
磁力が小さくて磁極として実質上作用しない領域)の周
方向の長さを2qとし、更にシート状コイル体46a〜
46cのコイル48の軸方向部の周方向の幅、即ちコイ
ル48の巻き部52,54の一方側及び他側において最
も外側の軸方向線部52a,54aから最も内側の軸方
向線部52a,54aまでの周方向の長さを2aとする
と、2a+2q=L/6に設定するのがよい。主として
図7を参照して、各シート状コイル体46a〜46cに
おいて、コイル48の巻き部52,54の軸方向線部5
2a,54aが駆動トルクの発生に寄与するので、最も
有効に駆動トルクが発生するようにするには、図7に示
す通り、第1相のシート状コイル体46aにあっては、
コイル48の一方側の軸方向部において、その巻き部5
2(54)の最も外側の軸方向線部52a(54a)
が、例えばマグネット30のN極域64の下流端(図7
において左端)に位置するとき、このコイル48の他方
側の軸方向部において、この巻き部52(54)の最も
内側の軸方向線部52b(54a)が、例えばマグネッ
ト30のS極域66の下流端(図7において左端)に位
置するように設定するのがよい。また、第2相目のシー
ト状コイル体46bにあっては、図7に示す状態からマ
グネット30が矢印で示す方向に電気角で120度(こ
の形態では、機械角でも120度)回動したとき、コイ
ル48の一方側の軸方向部において、その巻き部52
(54)の最も外側の軸方向線部52a(54a)が、
例えばマグネット30のN極域64の下流端に位置し、
またコイル48の他方側の軸方向部において、この巻き
部52(54)の最も内側の軸方向線部52a(54
a)が、例えばマグネット30のS極域66の下流端に
位置するように設定するのがよい。更に、第3相目のシ
ート状コイル体46cにあっては、図7に示す状態から
マグネット30が矢印で示す方向に電気角で240度
(この形態では、機械角でも240度)回動したとき、
コイル48の一方側の軸方向部において、その巻き部5
2(54)の最も外側の軸方向線部52a(54a)
が、例えばマグネット30のN極域64の下流端に位置
し、またコイル48の他方側の軸方向部において、この
巻き部52(54)の最も内側の軸方向線部52a(5
4a)が、例えばマグネット30のS極域66の下流端
に位置するように設定するのがよい。このように構成す
ることによって、シート状コイル体46a〜46cのコ
イル48に所定のタイミングで駆動電流を供給すること
により、各コイル48の両軸方向部を流れる駆動電流に
よって同時に大きな駆動トルクが生成される。
【0029】加えて、マグネット30の非着磁域68が
駆動トルクに与える影響を少なくするためには、第1相
(又は第2相目、第3相目)のシート状コイル体46a
(46b,46c)のコイル48の一方側の軸方向部に
おける最も内側の軸方向線部52a(54a)と、第2
相目(又は第3相目、第1相)のコイル48の一方側の
軸方向部における最も外側の軸方向線部52a(54
a)との周方向の間隔を、マグネット30の非着磁域6
8の周方向の幅2qに実質上等しく設定するのがよい。
このように構成することによって、マグネット30の非
着磁域68の影響を実質上受けることなく、シート状コ
イル体46a〜46cのコイル48への駆動電流の供
給、停止の制御を行うことができる。従って、上述した
ことから、2a+2q=L/6に設定することによっ
て、駆動電流の制御が容易で、且つ駆動トルクの変動が
少ないモータを実現することができる。
【0030】主として図6を参照して、マグネット30
及び円筒状コイル体44の各シート状コイル体46a〜
46cを上述した通りに設定して、例えば各シート状コ
イル体46a〜46cのコイル48に順次電気角で12
0度の位相差(即ち、L/6に対応する位相差)をもっ
て図6(c)の駆動電流を供給すると、第1相(又は第
2相目、第3相目)のシート状コイル体46a(又は4
6b,46c)のコイル48の例えば一方側の軸方向部
(巻き部52,54の一方側の軸方向線部52a,54
a)の作用によって、図6(d)(又は図6(e)、図
6(f))で示す通りの駆動トルクが発生する。即ち、
マグネット30の磁極を台形状に着磁し、N極域64に
おいてN極の磁力が実質上均一となり、S極域66にお
いてS極の磁力が実質上均一となるようにする。また、
駆動電流波形として矩形波形のものを供給し、実質上1
80度間隔に電流の流れを切換え、そしてシート状コイ
ル体46a(又は46b,46c)にあっては、その切
換時点を、そのコイル48の一方側の軸方向部の周方向
の中央部がマグネット30のN極とS極との境界部位に
位置したときとする。このようにすることによって、第
1相のシート状コイル体46aの一方側の軸方向部によ
って図6(d)に示す駆動トルクが発生し、かかる軸方
向部がマグネット30の非着磁域68に対向するとき、
駆動トルクは非着磁域68の影響を受けて変動するが、
これら軸方向部がマグネット30のN極域64又はS極
域66に対向するとき、発生する駆動トルクは大きくて
均一なものとなる。
【0031】かくの通りであるので、円筒状コイル体4
4、即ち3相のシート状コイル体46a〜46cのコイ
ル48の一方側の軸方向部によって発生する駆動トルク
は、図6(d)〜(f)に示す駆動トルクの合成トルク
となり、そのトルク波形は図6(g)で示す通りとな
る。なお、容易に理解されるとおり、シート状コイル体
46a〜46cのコイル48の他方側の軸方向部におい
ても、同様の駆動トルクが発生し、それらの合成トルク
も図6(g)に示す通りとなる。
【0032】図6(c)に示す駆動電流を供給したとき
には、図6(g)で示すように、幾分のトルク変動が存
在するが、このようなトルク変動を実質上無くすために
は、駆動電流の供給を次の通りに制御するのが望まし
い。図8及び図9を参照して、例えば第1相(又は第2
相、第3相)のシート状コイル体46a(又は46b,
46c)にあっては、マグネット30の矢印で示す方向
への相対的回動によって、コイル48の一方側の軸方向
部における最も外側の軸方向線部52a,54aがマグ
ネット30の例えばN極域64又はS極域66の下流端
に位置する時点から、かかるコイル48の上記一方側の
軸方向部における最も内側の軸方向線部52a,54a
がマグネット30の上記N極域64又はS極域66の上
流端に位置するまでの間(この期間はL/3に対応す
る)、駆動電流を供給するのが望ましい。この間は、上
記コイル48の一方側の軸方向部は、マグネット30の
例えばN極域64又はS極域66に対向して相対移動
し、それ故に、実質上均一な大きな駆動トルクが発生す
る。なお、このとき、容易に理解されるとおり、上記コ
イル48の他方側の軸方向部は、マグネット30の例え
ばS極域66又はN極域64に対向して相対移動するの
で、同様に実質上均一な大きな駆動トルクが発生する。
【0033】これに対して、コイル48の一方側の軸方
向部における最も内側の軸方向線部52a,54aがマ
グネット30の例えばN極域64又はS極域66の上流
端に位置する時点から、かかるコイル48の上記一方側
の軸方向部における最も外側の軸方向線部52a,54
aがマグネット30の次のS極域66又はN極域66の
下流端に位置するまでの間(この期間はL/6に対応す
る)、駆動電流の供給を停止するのが望ましい。この間
は、上記コイル48の一方側の軸方向部は、マグネット
30の非着磁域68に対向して相対移動し、それ故に、
この期間に駆動電流の供給を停止することによって、駆
動トルクの変動を実質上無くすことができる。なお、こ
のとき、容易に理解されるとおり、上記コイル48の他
方側の軸方向部は、マグネット30の非着磁域68に対
向して相対移動する。
【0034】かくのとおりであるので、第1相のシート
状コイル体46aのコイル48に供給する駆動電流は、
図9(a)に実線で示す通りの波形となり、かかる駆動
電流によって、コイル48の一方側の軸方向部にて発生
する駆動トルクは図9(a)に破線で示す通りの直線状
となる。同様に、第2相(又は第3相)のシート状コイ
ル体46b(又は46c)のコイル48に供給する駆動
電流は、図9(b)(又は図9(c))に実線で示す通
りの波形となり、かかる駆動電流によって、コイル48
の一方側の軸方向部にて発生する駆動トルクは図9
(b)(又は図9(c))に波線で示す通りの直線状と
なる。従って、シート状コイル体46a〜46cのコイ
ル48にL/6の位相差をもって上述した通りに駆動電
流を供給すると、円筒状コイル体44(3相のシート状
コイル体46a〜46c)によって発生する駆動トルク
は、図9(d)に示す通りの直線状となり、大きくて実
質上均一な駆動トルクを得ることができる。なお、これ
らのことから、より大きい駆動トルクを得るには、マグ
ネット30の非着磁域68を小さくする(即ちその長さ
2aを小さくする)一方、シート状コイル体46a〜4
6cのコイル48の軸方向部の周方向の幅2aを大きく
するのが望ましい。
【0035】このような構成のモータでは、ステータコ
ア30は円筒状であり、その外周面には凹凸が実質上存
在しないので、デテントトルクが実質上発生せず、機械
的振動の発生、回転数の変動等を抑えることができる。
加えて、円筒状コイル体44に関連して上述した通りに
構成されているので、発生する駆動トルクの変動が少な
く、機械的振動の発生、回転数の変動を一層抑えること
ができる。更に、シート状コイル体46a〜46cのコ
イル48に供給する駆動電流を上述した通りに制御する
ことによって、発生する駆動トルクを実質上均一にする
ことができ、機械的振動の発生等を更に抑えることがで
きる。
【0036】上述したモータにおいて、マグネット30
の非着磁域68の周方向の幅2qとシート状コイル体4
6a〜46cのコイル48の軸方向部の周方向の幅2a
との和が上記最適値より大きくなる(2a+2q>L/
6)と、発生する駆動トルクは、図10に破線で示すよ
うに、一部の区間において低下する。このような駆動ト
ルクの低下を防止するためには、シート状コイル体46
a〜46cのコイル48に供給する駆動電流の通電期間
を延長するのが望ましく、このように延長することによ
って、駆動トルクは図10に一点鎖線で示す通りに上昇
し、駆動トルクのアップを図って均一化の方向に補正す
ることができる。
【0037】上述した実施形態では、シート状コイル体
46a〜46cの両面側にコイル48の巻き部52,5
4を設けているが、充分な駆動トルクを得ることができ
る場合、これら巻き部52,54のいずれか一方を省略
することができる。
【0038】また、上述した実施形態では、円筒状コイ
ル体44を、モータの各相に対応した3つのシート状コ
イル体46a〜46cから構成しているが、これに代え
て、例えば図11に示す通りに構成することもできる。
図11を参照して、この変形形態では、円筒状コイル体
は一つのシート状コイル体82から構成され、このシー
ト状コイル体82を円筒状に曲げることによって形成さ
れる。
【0039】シート状コイル体82には、第1相のコイ
ル84,第2相のコイル86及び第3相のコイル88が
設けられている。この形態では、第1相、第2相及び第
3相のコイル84,86,88の軸方向部(複数の軸方
向線部84a,86a,88aから成る)はシート状コ
イル体82の正面側に設けられ、これらのコイル84,
86,88の周方向部(複数の周方向線部84b,86
b,88bから成る)は、シート状コイル体82の裏面
側に設けられ、複数の周方向線部84b,86b,88
bの両端部は対応する軸方向線部84a,86a,88
aの端部に接続されている。このようなシート状コイル
体82を用いた場合、領域Aが第1相コイル84の軸方
向部の周方向の幅に対応し、領域Bが第2相コイル86
の軸方向部の周方向の幅に対応し、また領域Cが第3相
コイル88の軸方向部の周方向の幅に対応しており、こ
のようなシート状コイル体82を用いても上述したと同
様の効果が達成される。なお、この変形形態では、一つ
のシート状コイル体82に第1〜第3相コイル84,8
6,88を設けているので、円筒状コイル体44Aの構
成が比較的簡単になるが、図3及び図4と図11とを比
較することによって容易に理解される通り、シート状コ
イル体82の軸線方向の長さに比して第1〜第3相コイ
ル84,86,88の軸方向部の長さが短く、得られる
駆動トルクが幾分小さくなる。
【0040】以上、本発明に従うモータの一実施形態に
ついて説明したが、本発明はかかる実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能である。
【0041】例えば図示のモータでは、ロータハブ44
を動圧流体軸受18,20,22,24を介して回転自
在に支持しているが、これに限定されず、玉軸受、スリ
ーブ軸受等のその他の軸受を介して回転自在に支持する
ものにも同様に適用することができる。
【0042】また、図示の実施形態では、2極−3コイ
ル(巻き部)のモータに適用して説明したが、4極−6
コイル、6極−9コイル等の2n極−3nコイル(n:
自然数)のモータに適用することができる。また、この
ような形態のモータ以外に、4極−3コイル(巻き
部)、8極−6コイル等の4n極−3nコイル(n:自
然数)のモータにも同様に適用することができる。
【0043】更に、図示の実施形態では、モータの一例
としてのハードディスク用のスピンドルモータに適用し
て説明したが、本発明はCD−ROM用等の他のスピン
ドルモータ、更にはDCブラシレスモータ等の一般モー
タにも同様に適用することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1のモータによれば、3
相のコイルの軸方向部が周方向に実質上重なることはな
く、また異なる相のコイルの軸方向部の間には所定の間
隔が確保され、従って各相のコイルに駆動電流を所要の
通りに供給することによって、変動の少ない大きな駆動
トルクを得ることができる。
【0045】また、本発明の請求項2のモータによれ
ば、3相のコイルによる合成駆動トルクは実質上均一に
なり、安定した駆動トルクを得ることができる。
【0046】また、本発明の請求項3のモータによれ
ば、3つのシート状コイル体において軸線方向の広範囲
に渡ってコイルの軸方向部を設けることができ、大きく
て均一な駆動トルクを得ることができる。
【0047】更に、本発明の請求項4のモータによれ
ば、円筒状コイル体の構成を比較的簡単にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うモータの一例としてのスピンルモ
ータの一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1におけるII−II線による断面図であ
る。
【図3】図1のモータのシート状コイル体を展開して表
面側から示す展開図である。
【図4】図3のシート状コイル体を展開して裏面側から
示す展開図である。
【図5】円筒状コイル体を分解し展開して示す分解展開
図である。
【図6】図6(a)はマグネットを展開して示し、図6
(b)はコイルの軸方向部の相対的移動を示し、図6
(c)はシート状コイル体に供給される駆動電流の波形
を示し、図6(d)は第1相のシート状コイル体の一方
側の軸方向部によって発生する駆動トルクの波形を示
し、図6(e)は第2相のシート状コイル体の一方側の
軸方向部によって発生する駆動トルクの波形を示し、図
6(f)は第3相のシート状コイル体の一方側の軸方向
部によって発生する駆動トルクの波形を示し、図6
(g)は図6(d)〜(f)に示す駆動トルクの合成ト
ルク波形を示す。
【図7】マグネットの磁極域及び非着磁域と3つのシー
ト状コイル体のコイルとの関係を説明するための説明図
である。
【図8】駆動電流の供給、供給停止の期間を説明するた
めの説明図である。
【図9】図9(a)は第1相のシート状コイル体に供給
される駆動電流の波形を示し、図9(b)は第2相のシ
ート状コイル体に供給される駆動電流の波形を示し、図
9(c)は第3相のシート状コイル体に供給される駆動
電流の波形を示し、図9(d)は、円筒状コイル体によ
って得られる駆動トルクの波形を示す。
【図10】シート状コイル体のコイルの軸方向部の長さ
とマグネットの非着磁域の長さとの和が所定値より大き
いときに得られる駆動トルクの大きさを示す図である。
【図11】円筒状コイル体の変形形態を展開して示す展
開図である。
【符号の説明】
2 取付ブラケット(静止部材) 4 ロータハブ(ロータ) 10 軸部材 14 ステータ 16 ハブ本体 18,20 スラスト動圧流体軸受 22,24 ラジアル動圧流体軸受 30 マグネット 42 ステータコア 44,44A 円筒状コイル体 46a,46b,46c,82 シート状コイル体 48,84,86,88 コイル 68 非着磁域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止部材と、前記静止部材に対して相対
    的に回転自在であるロータと、前記ロータに装着され、
    N極とS極とが交互に配設されたマグネットと、前記マ
    グネットに対向して前記静止部材に装着されたステータ
    とを具備し、前記ステータは円筒状ステータコアと、こ
    のステータコアの前記マグネット側の表面に配設された
    円筒状コイル体とを有するモータにおいて、 前記円筒状コイル体は、駆動電流が流れる3相のコイル
    を有し、前記3相のコイルの各々は、前記ロータの回転
    軸線方向に延びる軸方向部と、前記ロータの回転方向に
    延びる周方向部とを有しており、 前記マグネットにおけるN極及びS極の一対の磁極の長
    さをLとし、前記マグネットの隣接する磁極間に存在す
    る非着磁域の長さを2qとし、前記3相のコイルの各々
    の前記軸方向部の幅を2aとすると、2a+2q=L/
    6に設定されていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記3相のコイルの各々には、L/6の
    位相ずれをもって順次駆動電流が送給され、L/3に対
    応する期間駆動電流の供給が行われ、L/6に対応する
    期間駆動電流の供給が休止されることを特徴とする請求
    項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記円筒状コイル体は相互に所定間隔ず
    れて配設される3つのシート状コイル体から構成され、
    前記3つのシート状コイル体の各々に対応する相のコイ
    ルが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記
    載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記円筒状コイル体は一つのシート状コ
    イル体から構成され、前記シート状コイル体に前記3相
    のコイルが設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2記載のモータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024116872A1 (ja) * 2022-11-28 2024-06-06 住友電工プリントサーキット株式会社 コイル装置

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