JP2000050489A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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JP2000050489A
JP2000050489A JP10215748A JP21574898A JP2000050489A JP 2000050489 A JP2000050489 A JP 2000050489A JP 10215748 A JP10215748 A JP 10215748A JP 21574898 A JP21574898 A JP 21574898A JP 2000050489 A JP2000050489 A JP 2000050489A
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state
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driving
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Masateru Fujii
真輝 藤井
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータロック状態を回避して拘束電流による
回路故障を未然に防止するモータ駆動回路を実現する。 【解決手段】 駆動モータ6を正転/逆転させる2系統
のリレー回路4,5のいずれかの内、一方のリレー回路
がオン故障した場合、他方のリレー回路も強制的にオン
設定して両系統のリレー回路を同時オン状態にして駆動
モータ6への電源供給をカットするようにしたので、モ
ータロック状態に陥ることを回避し、拘束電流に起因す
る回路故障を未然に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓やシャッター等
を電動で開閉する装置に用いて好適なモータ駆動回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、モータを正逆転駆動制御して
窓やシャッター等を電動で開閉する装置として、例え
ば、乗用車等に搭載されるパワーウインド装置が知られ
ており、この種の装置には駆動用のモータと、開閉スイ
ッチの操作に応じて当該モータを正転/逆転駆動させる
リレー回路とから構成されるモータ駆動回路が設けられ
ている。
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のモー
タ駆動回路では、一定以上の駆動力(あるいは圧力)が
加えられた時にオン状態になるリミットスイッチを備え
ており、例えば窓を全開(あるいは全閉)した時にこの
リミットスイッチがオンされると、モータに供給する駆
動電源をカットしてモータロック状態を回避するように
構成されている場合が多い。この為、リミットスイッチ
が故障したり、開閉動作中にハーネスや異物などを挟み
込んでしまう等、リミットスイッチがオンしない状態に
なった場合には、上述した電源カットが働かずにモータ
ロック状態に陥り、これによりモータに拘束電流が流れ
てハーネスやリレー回路の破損を招致する、という問題
がある。
【0003】また最近では、こうしたリミットスイッチ
による機械的な電源カット方式を廃止する方向にあり、
これ故、拘束電流に起因した回路故障が発生し易い状況
にある。その為、モータの温度がある一定温度以上に達
したら電源カットしてモータロック状態を解除する、所
謂、サーマルカット方式も案出されているが、この方式
では、サーマルカットされるまでの間にモータロック状
態が持続して拘束電流が発生する上、サーマルカット後
にモータの温度が下がると再びモータに通電されてしま
うことから、根本的な解決に至らない現状にある。
【0004】そこで本発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、モータロック状態を回避して拘束電流
による回路故障を未然に防止することができるモータ駆
動回路を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、モータを正逆転駆動す
る2系統のリレー手段を有するモータ駆動回路におい
て、前記モータを正転駆動あるいは逆転駆動させるべ
く、2系統のリレー手段の内の一方をオン状態に、他方
をオフ状態にそれぞれ設定する駆動指示を発生する駆動
指示発生手段と、各リレー手段の駆動状態を監視する監
視手段と、この監視手段により監視される各リレー手段
の駆動状態と前記駆動指示発生手段が発生する駆動指示
とを比較し、両者が相違する場合に異常と判断して各リ
レー手段を同時オン状態に設定する異常回避手段とを具
備することを特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の発明では、モータ
を正逆転駆動する2系統のリレー手段を有するモータ駆
動回路において、前記モータを正転駆動あるいは逆転駆
動させるべく、2系統のリレー手段の内の一方をオン状
態に、他方をオフ状態にそれぞれ設定する駆動指示を発
生する駆動指示発生手段と、各リレー手段の駆動状態を
監視する監視手段と、この監視手段により監視される各
リレー手段の駆動状態と前記駆動指示発生手段が発生す
る駆動指示とを比較し、両者が相違する場合に異常と判
断し、オフ状態にあるリレー手段を強制的にオン状態に
設定する駆動指示を発生させるよう前記駆動指示発生手
段に指示する異常回避手段とを具備することを特徴とす
る。
【0007】さらに、請求項3に記載の発明では、モー
タを正逆転駆動する2系統のリレー手段を有するモータ
駆動回路において、前記モータを正転駆動あるいは逆転
駆動させるべく、2系統のリレー手段の内の一方をオン
状態に、他方をオフ状態にそれぞれ設定する駆動指示を
発生する駆動指示発生手段と、各リレー手段の駆動状態
を監視する監視手段と、この監視手段により監視される
各リレー手段の駆動状態と前記駆動指示発生手段が発生
する駆動指示とを比較し、両者が相違する場合に異常と
判断して前記モータに供給される駆動電源をカットする
異常回避手段とを具備することを特徴とする。
【0008】加えて、請求項4に記載の発明では、モー
タを正逆転駆動する2系統のリレー手段を有するモータ
駆動回路において、前記モータを正転駆動あるいは逆転
駆動させるべく、2系統のリレー手段の内の一方をオン
状態に、他方をオフ状態にそれぞれ設定する駆動指示を
発生する駆動指示発生手段と、各リレー手段の駆動状態
を監視する監視手段と、この監視手段により監視される
各リレー手段の駆動状態と前記駆動指示発生手段が発生
する駆動指示とを比較し、両者が相違する場合に異常と
判断して前記各リレー手段に供給されるコイル駆動電源
をカットする異常回避手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0009】本発明では、各リレー手段の駆動状態と駆
動指示発生手段が発生する駆動指示とを比較し、両者が
相違する場合に異常と判断して各リレー手段を同時オン
状態に設定してモータへの電源供給を断ち、これにより
モータロック状態に陥ることを回避し、拘束電流に起因
する回路故障を未然に防止する。また、他の態様とし
て、異常と判断された場合、オフ状態にあるリレー手段
を強制的にオン状態に設定する駆動指示を発生させるよ
う駆動指示発生手段に指示して各リレー手段を同時オン
状態に設定したり、あるいはモータに供給される駆動電
源や、各リレー手段に供給されるコイル駆動電源をカッ
トしてモータロック状態に陥ることを回避し、拘束電流
に起因する回路故障を未然に防止する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の一形態によるモータ駆動回路について説明する。 (1)構成 まず、図1は実施の一形態によるモータ駆動回路の構成
を示すブロック図である。この図において、1はCP
U,ROMおよびRAM等から構成されるコントローラ
であり、図示されていない開閉スイッチのオンオフ操作
に対応して供給される操作信号に基づき駆動信号Dc
1,Dc2を発生する。また、コントローラ1は、監視
回路3(後述する)から供給される監視信号Msに基づ
き異常の有無を判断し、異常と判断した場合にはリレー
オン信号Ro(後述する)を出力する。
【0011】2a,2bは、コントローラ1から出力さ
れる駆動信号Dc1,Dc2に従ってオンオフするスイ
ッチングトランジスタである。これらスイッチングトラ
ンジスタ2a,2bは、それぞれコイル駆動ラインCD
1,CD2に縦続接続されており、駆動信号Dc1,D
c2に応じてオン設定されることにより、対応するリレ
ーコイル4a,5aを通電する。監視回路3は、コンパ
レータ等から構成され、コイル駆動ラインCD1,CD
2の両電位を比較して、いずれの駆動ライン側がオン状
態にあるかを表わす監視信号Msを出力する。
【0012】したがって、上述したコントローラ1で
は、こうした属性の監視信号Msと自己が出力する駆動
信号Dc1,Dc2の状態とを相互比較することで異常
の有無を判断するのである。例えば、駆動信号Dc1,
Dc2が共にオフ状態であるのに対し、監視回路3から
コイル駆動ラインCD1,CD2のいずれかがオン状態
であるとする監視信号Msが供給された場合、コントロ
ーラ1はそのオン状態にある駆動ライン側に異常有りと
判断する。
【0013】4,5は駆動モータ6を正転/逆転させる
リレー回路である。これらリレー回路4,5において、
ぞれぞれ端子Aには駆動電源BAT1のホット側が接続
され、端子Bにはリターン側が接続される。そして、リ
レーオフ状態では各リレー切片4b,5bが共に端子B
側に、リレーオン状態では端子A側にセットされる。し
たがって、上述したスイッチングトランジスタ2aをオ
ンさせてリレーコイル4aを通電すると、駆動モータ6
にはリレー回路4からリレー回路5に向う駆動電流が供
給され、一方、スイッチングトランジスタ2bをオンさ
せてリレーコイル5aを通電すると、駆動モータ6には
リレー回路5からリレー回路4に向う駆動電流が供給さ
れる結果、駆動モータ6が正逆転駆動される。
【0014】7は異常回避スイッチであり、コントロー
ラ1から供給されるリレーオン信号Roに応じてオン設
定されるスイッチ回路7a,7bから構成される。すな
わち、コントローラ1が異常判定しない場合には、この
異常回避スイッチ7にはリレーオン信号Roが供給され
ず、両スイッチ回路7a,7bは共にオフ状態を保つ
が、例えば、リレー回路4がオン故障した場合には、異
常判定したコントローラ1から供給されるリレーオン信
号Roに応じてスイッチ回路7bがオン設定され、これ
によりリレー回路5を強制的にオンさせ、リレー回路
4,5の双方を同時オン状態にすることで駆動モータ6
への電源供給をカットするようになっている。
【0015】(2)動作 さて、上記構成において、例えば、図示されていない開
閉スイッチのオン操作に対応してコントローラ1が駆動
信号Dc1を発生してスイッチングトランジスタ2aを
オン設定すると、リレー回路4はオン状態となり、駆動
モータ6にはリレー回路4からリレー回路5に向う駆動
電流が供給される。この時、監視回路3ではコイル駆動
ラインCD1,CD2の両電位を比較して、現在、駆動
ラインCD1側がオン状態にある旨を表わす監視信号M
sを出力する。すると、コントローラ1では現在自身が
出力している駆動信号Dc1の状態と、監視信号Msが
表わす状態とが一致する為、異常無しと判断する。
【0016】ところで、何等かの原因によって、例えば
今、駆動ラインCD1が短絡してリレー回路4がオン故
障したとする。そうなると、開閉スイッチのオフ操作に
対応してコントローラ1がスイッチングトランジスタ2
aをオフ設定しても、リレー回路4はオン状態を維持し
続けてしまう。こうした状況になると、コントローラ1
では、駆動信号Dc1,Dc2を共にオフさせているの
に対し、監視回路3よりコイル駆動ラインCD1側がオ
ン状態であるとする監視信号Msを受ける為、そのオン
状態にある駆動ラインCD1側を異常と判断し、異常回
避スイッチ7にリレーオン信号Roを供給する。
【0017】そうすると、異常回避スイッチ7では、コ
ントローラ1からのリレーオン信号Roに応じてスイッ
チ回路7bをオン設定してリレー回路5を強制的にオン
させ、リレー回路4,5の双方を同時オン状態にするこ
とで駆動モータ6への電源供給を断ち、駆動モータ6を
オフさせる。これにより、リレー回路4のオン故障によ
り駆動モータ6が駆動し続けてモータロック状態に陥る
ことを回避でき、したがって、モータロック状態で駆動
モータ6に流れる拘束電流に起因する回路故障(ハーネ
スやリレー回路等の破損)を未然に防止することが可能
になる。
【0018】以上のように、本発明によれば、駆動モー
タ6を正転/逆転させる2系統のリレー回路4,5のい
ずれかの内、一方のリレー回路がオン故障した場合、他
方のリレー回路も強制的にオン設定して両系統のリレー
回路を同時オン状態にして駆動モータ6への電源供給を
カットするようにしたので、モータロック状態に陥るこ
とを回避し、拘束電流に起因する回路故障を未然に防止
し得るようになっている。
【0019】なお、上述した実施の一形態では、異常回
避スイッチ7を設け、コントローラ1が異常検知に対応
して発生するリレーオン信号Roに基づき、この異常回
避スイッチ7をオン設定してコイル駆動ラインCD1,
CD2のいずれかを接地することにより、リレー回路を
強制的にオン設定するようにしているが、これに限ら
ず、例えば、一方の系統のリレー回路がオン故障した場
合、他の系統のリレー回路も強制的にオン設定するよう
コントローラ1から駆動信号Dcを発生する態様として
も良い。このようにすれば、異常回避スイッチ7を省く
ことができ、より簡易な構成となる。
【0020】また、モータロック状態に陥ることを回避
する手法としては、本発明のように、駆動モータ6を正
転/逆転させる2系統のリレー回路4,5を同時オン状
態に設定する他、例えば、図1に図示する回路中のあ
るいはの箇所のいずれかにスイッチ回路を設け、異常
検知時にコントローラ1がそのスイッチ回路をオフ設定
して駆動モータ6に供給される駆動電源BAT1を断つ
構成としても良いし、あるいは図1に図示する回路中の
の箇所にスイッチ回路を設け、異常検知時にコントロ
ーラ1がそのスイッチ回路をオフ設定してコイル駆動電
源BAT2を断つ構成としても勿論良い。
【0021】さらに、前述した実施の一形態では、監視
回路3をコンパレータ等から構成し、コイル駆動ライン
CD1,CD2の両電位を比較して、いずれの駆動ライ
ンがオン状態にあるかを表わす監視信号Msを出力する
ようにしたが、これに替えて、例えば、駆動モータ6に
供給される駆動電流をモニタしておき、所定以上の駆動
電流(つまり、拘束電流)を検出した時に、前述したリ
レーオン信号Roを発生させてモータロック状態を回避
したり、あるいは上述のように、駆動モータ6に供給さ
れる駆動電源BAT1を断つ態様や、コイル駆動電源B
AT2を断つ態様とすることも可能であり、これら態様
としてもモータロック状態に陥ることを回避でき、拘束
電流に起因する回路故障を未然に防止することが可能に
なる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、各リレ
ー手段の駆動状態と駆動指示発生手段が発生する駆動指
示とを比較し、両者が相違する場合に異常と判断して各
リレー手段を同時オン状態に設定してモータへの電源供
給を断つので、モータロック状態に陥ることを回避で
き、拘束電流に起因する回路故障を未然に防止すること
ができる。また、請求項2に記載の発明によれば、各リ
レー手段の駆動状態と駆動指示発生手段が発生する駆動
指示とを比較し、両者が相違する場合に異常と判断し、
オフ状態にあるリレー手段を強制的にオン状態に設定す
る駆動指示を発生させて各リレー手段を同時オン状態に
するので、モータへの電源供給が断たれ、これ故、モー
タロック状態に陥ることを回避し、拘束電流に起因する
回路故障を未然に防止することができる。さらに、請求
項3に記載の発明によれば、各リレー手段の駆動状態と
駆動指示発生手段が発生する駆動指示とを比較し、両者
が相違する場合に異常と判断してモータに供給される駆
動電源をカットする為、モータロック状態に陥ることを
回避し、拘束電流に起因する回路故障を未然に防止する
ことができる。加えて、請求項4に記載の発明によれ
ば、各リレー手段の駆動状態と駆動指示発生手段が発生
する駆動指示とを比較し、両者が相違する場合に異常と
判断して各リレー手段に供給されるコイル駆動電源をカ
ットするので、モータロック状態に陥ることを回避し、
拘束電流に起因する回路故障を未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるモータ駆動回路の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 コントローラ(駆動指示発生手段、異常回避手段) 2a,2b スイッチングトランジスタ(駆動指示発生
手段) 3 監視回路(監視手段) 4,5 リレー回路(リレー手段) 6 駆動モータ(モータ) 7 異常回避スイッチ(異常回避手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを正逆転駆動する2系統のリレー
    手段を有するモータ駆動回路において、 前記モータを正転駆動あるいは逆転駆動させるべく、2
    系統のリレー手段の内の一方をオン状態に、他方をオフ
    状態にそれぞれ設定する駆動指示を発生する駆動指示発
    生手段と、 各リレー手段の駆動状態を監視する監視手段と、 この監視手段により監視される各リレー手段の駆動状態
    と前記駆動指示発生手段が発生する駆動指示とを比較
    し、両者が相違する場合に異常と判断して各リレー手段
    を同時オン状態に設定する異常回避手段とを具備するこ
    とを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 【請求項2】 モータを正逆転駆動する2系統のリレー
    手段を有するモータ駆動回路において、 前記モータを正転駆動あるいは逆転駆動させるべく、2
    系統のリレー手段の内の一方をオン状態に、他方をオフ
    状態にそれぞれ設定する駆動指示を発生する駆動指示発
    生手段と、 各リレー手段の駆動状態を監視する監視手段と、 この監視手段により監視される各リレー手段の駆動状態
    と前記駆動指示発生手段が発生する駆動指示とを比較
    し、両者が相違する場合に異常と判断し、オフ状態にあ
    るリレー手段を強制的にオン状態に設定する駆動指示を
    発生させるよう前記駆動指示発生手段に指示する異常回
    避手段とを具備することを特徴とするモータ駆動回路。
  3. 【請求項3】 モータを正逆転駆動する2系統のリレー
    手段を有するモータ駆動回路において、 前記モータを正転駆動あるいは逆転駆動させるべく、2
    系統のリレー手段の内の一方をオン状態に、他方をオフ
    状態にそれぞれ設定する駆動指示を発生する駆動指示発
    生手段と、 各リレー手段の駆動状態を監視する監視手段と、 この監視手段により監視される各リレー手段の駆動状態
    と前記駆動指示発生手段が発生する駆動指示とを比較
    し、両者が相違する場合に異常と判断して前記モータに
    供給される駆動電源をカットする異常回避手段とを具備
    することを特徴とするモータ駆動回路。
  4. 【請求項4】 モータを正逆転駆動する2系統のリレー
    手段を有するモータ駆動回路において、 前記モータを正転駆動あるいは逆転駆動させるべく、2
    系統のリレー手段の内の一方をオン状態に、他方をオフ
    状態にそれぞれ設定する駆動指示を発生する駆動指示発
    生手段と、 各リレー手段の駆動状態を監視する監視手段と、 この監視手段により監視される各リレー手段の駆動状態
    と前記駆動指示発生手段が発生する駆動指示とを比較
    し、両者が相違する場合に異常と判断して前記各リレー
    手段に供給されるコイル駆動電源をカットする異常回避
    手段とを具備することを特徴とするモータ駆動回路。
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