JP2000050261A - 画像伝送方法及び記録媒体 - Google Patents
画像伝送方法及び記録媒体Info
- Publication number
- JP2000050261A JP2000050261A JP21053698A JP21053698A JP2000050261A JP 2000050261 A JP2000050261 A JP 2000050261A JP 21053698 A JP21053698 A JP 21053698A JP 21053698 A JP21053698 A JP 21053698A JP 2000050261 A JP2000050261 A JP 2000050261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- important area
- bit
- information
- data stream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
認できるようにする。 【解決手段】 送信側装置100で、画像の重要領域を
指定し(103)、その重要領域の画像情報が他の領域
の画像情報より先行するように順序付けた、プログレッ
シブ性を持つ画像データストリームを作成し(10
6)、それを重要領域情報と一緒に保存しておき(10
7)、送信を要求された時に画像のデータストリームと
重要領域情報を送信する(108)。受信側装置120
でそれを受信し(121)、受信と並行して画像を再生
し表示させる(122,123)。画像はプログレッシ
ブ表示されるが、重要領域の画像情報が先行して受信さ
れるため、早い時点で重要領域は鮮明に表示される。
Description
を持つ画像のデータストリームを送信側装置から受信側
装置へ送信し、受信側装置において受信画像のプログレ
ッシブ表示を可能にする画像伝送方法に関する。
ーネットでの画像伝送に広く用いられている。プログレ
ッシブ性とは、データが送られてくるに従って、数段階
にわたって徐々に画像が鮮明になるような性質のことを
いう。従来のプログレッシブ性を持つ画像伝送方法で
は、受信側で表示される画像は、その全体が同じ割合で
徐々に鮮明になる。また、送信側で画像を符号化(圧
縮)し、受信側で受信画像を復号化(伸長)することが
多いが、その符号化方式としてプログレッシブ性を持つ
ADCT符号化方式などが用いられている。
関連して、受信側で視点追跡手段によって観察者の視点
の追跡を行い、表示画面に粗い画像が表示された段階
で、観察者の視点の向けられている画像の部分領域を判
別して送信側へ通知し、送信側から該部分領域をより鮮
明に表示させるための画像データを送信することによ
り、該部分領域のみ、より鮮明な画像へとプログレッシ
ブ表示させる方法が知られている(特開平6−1495
29号)。
中の画像が本当に必要としている画像であるか早く確認
したがるものである。必要でない画像であれば、その受
信を一刻も早く打ち切りたいからである。一般家庭でイ
ンターネットを利用してデータ量の多い画像を受信する
場合には、通信時間の増加は直接的に通信費用の増加を
まねくため、その要求は強い。しかし、従来のプログレ
ッシブ性を持つ画像伝送方法では、受信側で表示される
画像は、その全体が同じ割合で徐々に鮮明になるため、
受信画像がその内容を十分に確認できる程度に鮮明にな
るまでに、かなりの時間がかかっていた。
は、受信者の視点が位置した部分領域の画像の鮮明化が
促進されるため、受信者が画像の適当な位置に視線を向
けたならば受信画像の内容確認を早める効果を期待でき
るであろう。しかし、内容確認の目的に適した位置に受
信者の視線が向けられる保証はなく、不適切な位置に視
線が向けられた場合、あるいは視線がいろいろな位置へ
移動した場合には、逆に受信画像の内容確認が遅れる可
能性もある。また、受信側で視点追跡のための装置を装
備しなければならないが、この種の装置は一般に非常に
高価であるため、この方法を一般家庭でインターネット
を楽しむような通信システムなどに導入するにはコスト
的に無理がある。
性のある画像伝送において、高価な視線追跡装置などを
受信側に用意することなく、受信画像の内容を早期に確
認可能にすることである。
明によれば、受信画像の内容を早期に確認可能にするプ
ログレッシブ性のある画像伝送方法が提供される。
データストリームを、該画像の予め設定された重要領域
の画像情報の少なくとも一部が他の領域の画像情報より
先行するように順序付けるとともに、該重要領域を指示
する情報も送信側装置から受信側装置へ送信することで
ある。
予め設定された重要領域に関し上位側へビットシフトし
た該画像のビットプレーン情報を、上位のビットプレー
ンから下位のビットプレーンへと順序付けたデータスト
リームを送信側装置から受信側装置へ送信するととも、
該重要領域を指示する情報も送信側装置から受信側装置
へ送信することである。
予め設定された重要領域に関し所定ビット数だけ上位側
へビットシフトし、かつ、該重要領域の周囲の中間領域
に関し、該所定ビット数より少ないビット数だけ上位側
へビットシフトした該画像のビットプレーン情報を、上
位のビットプレーンから下位のビットプレーンへと順序
付けたデータストリームを送信側装置から受信側装置へ
送信するととも、該重要領域を指示する情報も送信側装
置から受信側装置へ送信することである。
記の画像伝送方法をパソコンなどのコンピュータで容易
に実施できるようにするためのコンピュータ読み取り可
能記録媒体が提供される。
するステップと、入力された画像の重要領域を指定する
ステップと、入力された画像の指定された重要領域の画
像情報を他の領域の画像情報より先行させるように順序
付けた、プログレッシブ性を持つデータストリームを作
成するステップと、作成された画像のデータストリーム
とその重要領域を指示する情報をデータ記憶手段に保存
するステップと、送信を要求された画像のデータストリ
ーム及び重要領域を指示する情報を該データ記憶手段か
ら読み出して送信するステップとをコンピュータに実行
させるプログラムが記録されたことである。
するステップと、入力された画像の重要領域を指定する
ステップと、入力された画像の指定された重要領域に関
し上位側へビットシフトした該画像のビットプレーン情
報を、上位のビットプレーンから下位のビットプレーン
へと順序付けた、プログレッシブ性を持つデータストリ
ームを作成するステップと、作成された画像のデータス
トリームとその重要領域を指示する情報をデータ記憶手
段に保存するステップと、送信を要求された画像のデー
タストリーム及び重要領域を指示する情報を該データ記
憶手段から読み出して送信するステップとをコンピュー
タに実行させるプログラムが記録されたことである。
するステップと、入力された画像の重要領域を指定する
ステップと、入力された画像の指定された重要領域に関
し所定ビット数だけ上位側へビットシフトし、かつ、該
重要領域の周囲の中間領域に関し該所定ビット数より少
ないビット数だけ上位側へビットシフトした該画像のビ
ットプレーン情報を、上位のビットプレーンから下位の
ビットプレーンへと順序付けた、プログレッシブ性を持
つデータストリームを作成するステップと、作成された
画像のデータストリームとその重要領域を指示する情報
をデータ記憶手段に保存するステップと、送信を要求さ
れた画像のデータストリーム及び重要領域を指示する情
報を該データ記憶手段から読み出して送信するステップ
とを、コンピュータに実行させるプログラムが記録され
たことである。
領域の画像情報を他の領域の画像情報より先行させるよ
うに順序付けられた、プログレッシブ性を持つデータス
トリームと該重要領域を指示する情報の受信を行うステ
ップと、該受信と並行して、受信された重要領域を指示
する情報及びデータストリームを入力として逐次、画像
を合成するステップと、合成された画像を画像表示手段
に表示させるステップとを、コンピュータに実行させる
プログラムが記録されたことである。
領域に関し上位側へ所定ビット数だけビットシフトした
該画像のビットプレーン情報を、上位のビットプレーン
から下位のビットプレーンへと順序付けた、プログレッ
シブ性を持つデータストリームと該重要領域を指示する
情報の受信を行うステップと、該受信と並行して、受信
されたデータストリームから逐次、ビットプレーンを合
成するステップと、受信された重要領域を指示する情報
に従って、合成されたビットプレーンを重要領域に関し
所定ビット数だけ下位側へビットシフトするステップ
と、該ビットシフト後のビットプレーンの情報を画像表
示手段に表示させるステップとを、コンピュータに実行
させるプログラムが記録されたことである。
領域に関し第1の所定ビット数だけ上位側へビットシフ
トし、かつ、該重要領域の周囲の中間領域に関し該第1
の所定ビット数より少ない第2の所定ビット数だけ上位
側へビットシフトした該画像のビットプレーン情報を、
上位のビットプレーンから下位のビットプレーンへと順
序付けた、プログレッシブ性を持つデータストリームと
該重要領域を指示する情報の受信を行うステップと、該
受信と並行して、受信されたデータストリームから逐
次、ビットプレーンを合成するステップと、受信された
重要領域を指示する情報に従って、合成されたビットプ
レーンを、重要領域に関し該第1の所定ビット数だけ下
位側へビットシフトし、かつ中間領域に関し該第2の所
定ビット数だけ下位側へビットシフトするステップと、
該ビットシフト後のビットプレーンの情報を画像表示手
段に表示させるステップとをコンピュータに実行させる
プログラムが記録されたことである。
ステムの一例を示すシステム構成図である。図1におい
て、100は送信側装置、120は受信側装置であり、
これらは公衆電話回線網やインターネットのようなWA
N、あるいはLANなどの通信路130を介して接続さ
れる。
ャナによって読み取られた画像のデータや画像ファイル
装置に蓄積された画像のデータを取り込む画像入力部1
01、入力された画像中の重要領域の指定を行う領域指
定部103、入力画像データを符号化し、重要領域を優
先したプログレッシブ性を持つ画像データストリームを
作成する画像データストリーム作成部106、作成され
た画像データストリームを重要領域情報と一緒に保存す
る画像データストリーム記憶部107、受信側装置15
1との画像伝送を制御する通信制御部108などからな
る。受信側装置120は、送信側装置100との間の画
像伝送を制御する通信制御部121、通信制御121に
よる受信と並行して、受信した画像データストリームを
復号化して画像を再生する画像再生部122、再生され
た画像データを画面に逐次表示する画像表示部123な
どからなる。
受信した場合に他の領域より早く鮮明に表示させる領域
であり、画像の内容の確認のために最も役に立つであろ
う1つ又は複数の部分である。例えば人物写真の画像で
は、顔を中心とした領域などである。
おける各構成部の機能、あるいは、各装置で実行される
処理(後述)は、専用のハードウェアなどで実現しても
よいが、例えば図2に示すパソコンなどのコンピュータ
を利用し、ソフトウェアによって実現してもよい。
100として利用されるパソコンであり、300は受信
側装置120として利用されるパソコンである。パソコ
ン200は一般的な構成のものであり、201はCP
U、202はRAM、203はハードディスク、205
はフロッピーディスクドライブ、206はVRAM(ビ
デオRAM)、207はディスプレイ制御装置、208
はディスプレイ、209はキーボード、210はマウ
ス、212はイメージスキャナ、214はモデム、21
5,216,217,218,219はインターフェー
ス、204はシステムバスである。250は通信路であ
る。受信側装置120としてのパソコン300も同様の
構成でよいので、その内部構成は図中省略されている。
装置100の機能部101,103,106,107,
108の機能を実現させるための、あるいは送信側装置
100における処理(後述)を実行させるためのプログ
ラム230は、オペレーティングシステムなどの他のプ
ログラム類231とともにRAM230にロードされC
PU201によって実行される。なお、プログラム23
0は、例えば、それが記録されたフロッピーディスク2
20からフロッピーディスクドライブ205を介しRA
M202に読み込まれて実行されるか、あるいは、ハー
ドディスク203に一旦格納され、実行時にハードディ
スク203からRAM202に読み込まれる。なお、プ
ログラム230を記録するための媒体としては、CD−
ROMなど、フロッピーディスク以外のものも使用可能
であることは当然である。
装置120の機能部121,122,123の機能を実
現させるための、あるいは受信側装置120における処
理(後述)を実行させるためのプログラム310も同様
に、そのRAM(202)にロードされて実行されるこ
とになる。
0の両方の機能又は処理を実現するためのプログラムを
用意し、それをパソコン200,300の両方にロード
することも可能である。そのようにすれば、いずれのパ
ソコンを送信側装置、受信側装置として利用することも
可能となる。
20の処理について説明する。なお、装置構成について
は図1のほかに図2も必要に応じて参照する。
00において送信用のデータストリームを用意するまで
の処理手順は図3のように表される。図3において、ま
ず、画像入力部101により、画像のデータを入力する
(ステップ300)。パソコン200の場合、例えばイ
メージスキャナ212を使って画像を読み取ってRAM
202に直接入力し、あるいは、予めハードディスク2
03に格納されていた画像をRAM202に読み込む。
像中の重要領域の指定を行い、その領域情報を設定する
(ステップ301)。この重要領域の指定は、パソコン
200の場合、例えばディスプレイ208の画面上でユ
ーザとの対話的処理によって行われるが、その詳細につ
いては後述する。設定される重要領域の情報とは、重要
領域の座標(重要領域の左上と右下のコーナーの座標な
ど)や予め定義されたコードなどであるが、その詳細は
後述する。
において、入力画像データを符号化(圧縮)する(ステ
ップ302)。画像を伝送する場合、送信側で符号化
(圧縮)を行うのが一般的であるが、本発明は符号化を
行うことを前提にするものではなく、符号化を行わない
実施形態もとり得るものである。また、この符号化は例
えばADCTアルゴリズムによって行われるが、プログ
レッシブ性を考慮した任意の符号化方法で行うことが可
能である。
部分より早く鮮明に表示されるようにするため、画像デ
ータストリーム作成部106では、符号化により得られ
たコードストリーム中の重要領域に対応した部分が他の
部分より優先的に伝送されるように順番を並べ換え、送
信用の画像データストリームを作成する(ステップ30
3)。この画像データストリームは、重要領域の領域情
報とともに画像データストリーム記憶部107に保存さ
れる(ステップ304)。この画像データストリーム記
憶部107としては、パソコン200のハードディスク
203が利用される。
置120より、ある画像の伝送が要求された場合につい
て説明する。図4は本実施例における送信側装置100
の処理フローを示すフローチャートであり、図5は本実
施例における受信側装置120の処理フローを示すフロ
ーチャートである(装置間の接続確立の制御やその後の
送信制御、受信制御は省略されている)。
いて、要求された画像のデータストリームとその重要領
域情報を画像データストリーム記憶部107より読み出
し(ステップ400)、重要領域情報をまず通信路13
0へ送出し、それに続けて、画像のデータストリームを
先頭から順に通信路130へ送出する(ステップ40
1)。パソコン200の場合、このような送信データは
RAM202上に用意され、これがモデム214によっ
て変調され通信路250へ順次送出される。
制御部121によって順次受信される。この受信動作と
並行して、画像再生部122において、画像データスト
リームが一定量受信される度にそれを復号化してイメー
ジデータに戻し(ステップ500)、このイメージデー
タを、受信した重要領域情報に基づいて、元の画像と同
じレイアウトに並べることにより画像を合成し(ステッ
プ501)、この画像を画像表示部123で逐次表示す
る(ステップ502)。パソコン300の場合、モデム
(214)によってデータが受信されて復調され、RA
M(202)に蓄積される。この受信データ中の画像デ
ータストリームはプログラム処理によって復号化され、
復号化されたイメージデータは重要領域情報に基づいて
並べ換えられて画像が合成される。合成画像はVRAM
(206)に逐次書き込まれ、これがディスプレイ制御
装置(207)の制御によりディスプレイ(208)に
表示される。
繰り返されることにより、画像がプログレッシブ表示さ
れるが、重要領域の画像情報は他の領域の画像情報より
優先して受信されるため、重要領域の画像は他の領域よ
り早く鮮明に表示されることとなる。したがって、受信
の早い段階で画像の内容を確認し、意図した画像でない
場合に受信を打ち切るといった操作を早期に行うことが
できる(ただし、そのような操作に関する制御は、図4
及び図5には示されていない)。
要領域の内容を他の領域より早く確認できるようにする
ことを目的としているのであって、必ずしも重要領域の
画像情報の伝送を、それ以外の領域より先に完了させる
必要はない。例えば、重要領域の内容の確認を可能にす
るために最低限必要な情報量(例えば、重要領域の全情
報量の80%程度)までは、重要領域の画像情報を他の
領域の画像情報より優先して伝送し、重要領域の残りの
画像情報は他の領域の画像情報と優劣をつけずに(場合
によっては他の領域より劣後させて)伝送することも可
能である。
103による重要領域の指定(ステップ301)につい
て、より具体的に説明する。ここでは、送信側装置10
0がパソコン200上に実現される場合を想定する。
ローチャートである。まず、入力画像がディスプレイ2
08の画面に表示される(ステップ600)。次に、ド
ローツールで用いられるような透明レイヤーが設定され
て入力画像に重ねて表示される(ステップ601)。ユ
ーザは、マウス210を操作し、画面表示されている入
力画像の重要領域を囲む円、四角、多角形といった図形
を透明レイヤーに描画して重要領域を指定し、必要な重
要領域の指定が終わると、マウス210又はキーボード
209を操作して確定指示を入力する(ステップ60
2)。確定指示が入力されると、指定された重要領域の
情報(例えば四角形で指定された場合、その左上と右下
のコーナーの座標など)が設定される(ステップ60
4)。このような重要領域の設定時のディスプレイ画面
の一例を図12に示す。図12において、1200は入
力画像であり、1201はユーザによって指定された重
要領域(透明レイヤーに描画された四角図形)である。
すフローチャートである。まず、入力画像がディスプレ
イ208の画面に表示される(ステップ700)。次
に、図13に例示するような透明のメッシュ分割レイヤ
ーが設定され、入力画像に重ねて表示される(ステップ
701)。ユーザは、画面上で重要領域を確認し、重要
領域と重なる位置のメッシュ(例えば図13中の網掛け
したメッシュ)をマウス210を操作して指示すること
により重要領域を指定し、指定を終わるとマウス210
又はキーボード209を操作して確定指示を入力する
(ステップ702)。確定指示が入力されると、重要領
域情報が設定される(ステップ704)。この重要領域
情報は、例えば、指定された各メッシュ領域の左上と右
下のコーナーの座標や、あるいは縦方向と横方向のメッ
シュ分割数と指定されたメッシュ領域の行番号及び列番
号の組合せなどである。
すフローチャートである。まず、入力画像がディスプレ
イ208の画面に表示される(ステップ800)。ま
た、ディスプレイ画面の一部に、重要領域の形状、位置
及び大きさのパラメータを指定するための、例えば図1
4に示すような3種類の表が表示される(ステップ80
1)。ユーザは、マウス210を操作して画面上で重要
領域の形状、位置、大きさの各パラメータを指示するこ
とにより重要領域を指定し、マウス210又はキーボー
ド209によって確定指示を入力する(ステップ80
2)。すなわち、図14(a)の表で重要領域をうまく
包含する形状を指定し、図14(b)の表で重要領域の
左右方向の位置と上下方向の位置を指定し、また、図1
4(c)の表で重要領域の大きさを指定する。ユーザか
ら確定指示が入力されると、ユーザにより指定された各
パラメータのコードの組が領域情報として設定される
(ステップ804)。
が指定された場合は形状のパラメータは[a−3]とい
うコードで表される。図14(b)の表で左右方向の
「中央」、上下方向の「中央」が指定された場合は、位
置のパラメータは[b−1]、[b−2]というコード
で表される。また、図14(c)の表で「大」が指定さ
れた場合は、大きさのパラメータは[a]というコード
で表される。図14(c)の表の大きさは、ある固定し
たサイズを定義するものではなく、画像の縦横比に対す
る一定の割合値を定義するものである。したがって、ど
のような大きさの画像に対しても重要領域の大きさを指
定することができる。
状、位置、大きさなどは、それほど高い精度で指定する
必要はなく、また、それほどのバリエーションも必要と
しない。したがって、このような形状、位置、大きさな
どを限定した範囲で指定する方法で十分であろう。
の範囲を画面に表示させ、ユーザに確認させるようにし
てもよい。また、操作が多少面倒になる嫌いはあるが、
ユーザに各パラメータのコードをキーボード209など
によって直接入力させることも可能である。また、図1
4(a)に示したような形状パターンは、それぞれを個
別に用意するのではなく、円、楕円、長方形、正方形な
どの基本的な形状パターンだけを用意しておき、それら
を組み合わせて複雑な形状パターンを合成させるように
してもよい。例えば、図14(a)中のd列のような形
状パターンは、長方形の組合せとして指定させるように
してもよい。このようにすると、形状パターンの情報を
保持するためのテーブルのサイズの増大を押さえつつ、
複雑な形状パターンを指定可能となる。
画像データストリームとともに重要領域情報も必要とす
る。送信側装置100において、以上のようにして指定
された重要領域の位置、形状を記述した座標情報などを
作成して受信側装置120へ伝送してもよいが、受信側
装置120に図14に示すような3つのパラメータのコ
ードに関する参照表を予め用意しておき、重要領域の各
パラメータのコード情報だけを伝送するようにしてもよ
い。このようにすれば、複雑な形状の重要領域の場合で
も、重要領域の座標情報などを伝送するよりも、伝送デ
ータ量を減らすことができる。
を示すフローチャートである。まず、入力画像がディス
プレイ208に画面表示される(ステップ900)。次
に、ユーザはマウイ210の操作によって、画面上で重
要と考えられる部分を1カ所以上、ポイントとして指示
し、それを終わると確定指示を入力する(ステップ90
1)。確定指示が入力されると、指示されたポイントを
包含する適当な形状及び大きさの重要領域が生成され、
その領域情報が設定される(ステップ904)。なお、
重要領域情報は、座標情報などに限らず、図8に関連し
て説明したような形状、位置、大きさのコード情報とし
て設定することも可能である。
置100で送信用のデータストリームを用意するまでの
処理手順は図10のように表される。図10において、
まず、画像入力部101により画像のデータを入力する
(ステップ1000)。パソコン200の場合、例えば
イメージスキャナ212を使って画像を読み取ってRA
M202に直接入力し、あるいは、予めハードディスク
203に格納されていた画像をRAM202に読み込
む。
像中の重要領域の指定を行い、その領域情報を設定する
(ステップ1001)。この重要領域の指定は、パソコ
ン200の場合、前記実施例と同様に、ディスプレイ2
08の画面上でユーザとの対話的処理によって行われ
る。
において、入力画像の重要領域のデータを上位側へ所定
量だけビットシフトする(ステップ1002)。このビ
ットシフト後の入力画像データをビットプレーンに分解
し(ステップ1003)、上位のビットプレーンから順
にビットプレーン単位で符号化(圧縮)し(ステップ1
004)、符号化コードストリームから送信用の画像デ
ータストリームを作成する(ステップ1005)。この
際、前記実施例と異なり、重要領域に対するコードスト
リームの順番の並べ替えは行わない。この画像データス
トリームを、重要領域情報及びビットシフト量の情報と
一緒に、画像データストリーム記憶部107に格納され
る(ステップ1006)。
要領域の各画素に対し、ビットレベルが1から8ビット
であったものを、4ビットだけ上位側へビットシフトし
た例を示している。このようにビットシフトすると、上
位のビットプレーンでは、重要領域以外では0又は一定
値がセットされるため、符号化により非常に高い圧縮率
を達成できる。したがって、ビットシフトによるデータ
量の増加は、伝送データ量をほとんど増加させることは
ない。なお、ビットシフト後のビットプレーン情報を符
号化せず、そのまま上位のビットプレーンから順に並べ
て送信用のデータストリームを作成してもよい。この場
合、受信側では復号化処理が不要になることは当然であ
る。
し、受信側装置120より、ある画像の伝送が要求され
た場合について説明する。図11は受信側装置120の
処理フローを示すフローチャートである(送信側装置1
00との間の接続確立や受信制御は省略されている)。
送信側装置100の処理は前記実施例の場合と同様であ
るので、そのフローチャートは示さない。
いて、要求された画像のデータストリームとその重要領
域情報及びビットシフト量情報を画像データストリーム
記憶部107より読み出し、領域情報とビットシフト量
情報をまず通信路130へ送出し、それに続けて画像デ
ータストリームを先頭から順に通信路130へ送出す
る。パソコン200の場合、このような送信データはR
AM202上に用意され、これがモデム214によって
変調され通信路250へ順次送出される。なお、ビット
シフト量をデフォルト値として、ビットシフト量情報を
送信しないことも可能である。
制御部121によって順次受信される。この受信動作と
並行して、画像再生成部122において、画像データス
トリームが一定量受信される度にそれを復号化してビッ
トプレーンを合成し(ステップ1100,1101)、
重要領域情報及びビットシフト量情報に基づいて、重要
領域に関し、合成したビットプレーンを下位側へビット
シフトする(ステップ1102)。このビットシフト量
は、送信側装置100で行われたビットシフト量と同じ
である(シフト方向は逆)。このビットシフト後のビッ
トプレーン情報が画像表示部123で逐次表示される
(ステップ1103)。
繰り返されることにより、画像がプログレッシブ表示さ
れる。画像情報はビットプレーン単位で上位のビットプ
レーンから先に受信されるが、送信側で予め重要領域だ
けが上位側へビットシフトされているため、重要領域の
画像情報が先行して受信される。かくして、重要領域の
画像が、それ以外の領域より先に鮮明に表示されること
となる。
領域の画像情報だけが受信され、それ以外の領域の画像
情報が全く受信されないか、受信されても情報量が極端
に少ないため、一時的とはいっても、画面上で、重要領
域とそれ以外の領域との境界部分が不連続となって、観
察者に違和感を与える可能性がある。
施例によれば、送信側装置100のビットシフト処理の
ステップ1002(図10)において、図16に示すよ
うに、重要領域とそれ以外の領域の境界部分に中間領域
を設定し、この中間領域に対してもビットシフトを施
す。このシフト量は、重要領域のシフト量より小さくす
る。図16に示すように、中間領域をある程度広く設定
し、中間領域に対するビットシフト量を、重要領域から
離れるに従って徐々に減らすのが好ましい。当然、受信
側装置120においては、ビットシフト処理のステップ
1102(図11)で、重要領域のみならず中間領域に
対しても送信側と逆向きに同じシフト量だけビットシフ
トを行うことになる。このようにすれば、画像を受信し
表示した場合に、重要領域の画像だけが鮮明になってい
くのではなく、中間調領域の画像も重要領域にやや遅れ
て鮮明になっていく。すなわち、重要領域からそれ以外
の領域へと、より連続的に画像が鮮明になっていくた
め、違和感を軽減できる。
域のビットシフト量の情報も、受信側装置120へ伝送
される。ただし、重要領域の周囲の一定幅(デフォルト
値)の範囲を中間領域とするように取り決めておき、中
間領域の範囲を示す情報を受信側装置120へ送信しな
いことも可能である。また、中間領域に対するビットシ
フト量をデフォルト値として、そのビットシフト量の情
報を受信側装置120へ送信しないことも可能である。
0から送信側装置100に画像の送信を要求する際に、
以上に述べた本発明の画像伝送方法を使用するか、それ
以外の一般的な画像伝送方法を使用するか指定させ、本
発明方法が指定された場合にのみ送信側装置100が以
上に説明したような本発明による画像データストリーム
を送信するようにしてもよい。このようにすれば、受信
側装置120が本発明の画像伝送方法を実装していない
場合でも、一般的な方法により画像を受信し表示させる
ことが可能になる。
の画像伝送方法によれば、受信側で受信画像の重要領域
を他の領域より先に鮮明に表示させることができるた
め、予め適切な重要領域を設定しておくことにより、画
像全体が同じように徐々に鮮明化される場合よりも早い
段階で受信画像の内容の確認が可能になり、したがっ
て、必要でない画像の受信を早期に打ち切るなどの操作
が可能になる。しかも、特開平6−149529号の方
法のような高価な視線追跡装置が必要となるといった問
題もない。また、請求項3の発明によれば、重要領域だ
けが先に鮮明になる場合に比べ違和感の少ない画像表示
が可能になる。また、本発明の記録媒体によれば、パソ
コンのようなコンピュータを送信側装置又は受信側装置
として利用し、本発明の画像伝送方法を容易に実施でき
る、等々の効果を得られる。
ステム構成図である。
び受信側装置を実現する場合を説明するためのブロック
図である。
理手順を示すフローチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
である。
ートである。
ートである。
チャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
めのフローチャートである。
ある。
する図である。
ためのコード表の例を示す図である。
る。
説明図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 プログレッシブ性を持つ画像のデータス
トリームを送信側装置から受信側装置へ送信する画像伝
送方法であって、画像のデータストリームを、該画像の
予め設定された重要領域の画像情報の少なくとも一部が
他の領域の画像情報より先行するように順序付けるとと
もに、該重要領域を指示する情報も該送信側装置から該
受信側装置へ送信することを特徴とする画像伝送方法。 - 【請求項2】 プログレッシブ性を持つ画像のデータス
トリームを送信側装置から受信側装置へ送信する画像伝
送方法であって、画像の予め設定された重要領域に関し
上位側へビットシフトした該画像のビットプレーン情報
を、上位のビットプレーンから下位のビットプレーンへ
と順序付けたデータストリームを該送信側装置から該受
信側装置へ送信するととも、該重要領域を指示する情報
も該送信側装置から該受信側装置へ送信することを特徴
とする画像伝送方法。 - 【請求項3】 プログレッシブ性を持つ画像のデータス
トリームを送信側装置から受信側装置へ送信する画像伝
送方法であって、画像の予め設定された重要領域に関し
所定ビット数だけ上位側へビットシフトし、かつ、該重
要領域の周囲の中間領域に関し該所定ビット数より少な
いビット数だけ上位側へビットシフトした該画像のビッ
トプレーン情報を、上位のビットプレーンから下位のビ
ットプレーンへと順序付けたデータストリームを該送信
側装置から該受信側装置へ送信するととも、該重要領域
を指示する情報も該送信側装置から該受信側装置へ送信
することを特徴とする画像伝送方法。 - 【請求項4】 画像を入力するステップと、入力された
画像の重要領域を指定するステップと、入力された画像
の指定された重要領域の画像情報を他の領域の画像情報
より先行させるように順序付けた、プログレッシブ性を
持つデータストリームを作成するステップと、作成され
た画像のデータストリームとその重要領域を指示する情
報をデータ記憶手段に保存するステップと、送信を要求
された画像のデータストリーム及び重要領域を指示する
情報を該データ記憶手段から読み出して送信するステッ
プとをコンピュータに実行させるプログラムが記録され
たことを特徴とするコンピュータ読み取り可能記録媒
体。 - 【請求項5】 画像を入力するステップと、入力された
画像の重要領域を指定するステップと、入力された画像
の指定された重要領域に関し上位側へビットシフトした
該画像のビットプレーン情報を、上位のビットプレーン
から下位のビットプレーンへと順序付けた、プログレッ
シブ性を持つデータストリームを作成するステップと、
作成された画像のデータストリームとその重要領域を指
示する情報をデータ記憶手段に保存するステップと、送
信を要求された画像のデータストリーム及び重要領域を
指示する情報を該データ記憶手段から読み出して送信す
るステップとをコンピュータに実行させるプログラムが
記録されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
記録媒体。 - 【請求項6】 画像を入力するステップと、入力された
画像の重要領域を指定するステップと、入力された画像
の指定された重要領域に関し所定ビット数だけ上位側へ
ビットシフトし、かつ、該重要領域の周囲の中間領域に
関し該所定ビット数より少ないビット数だけ上位側へビ
ットシフトした該画像のビットプレーン情報を、上位の
ビットプレーンから下位のビットプレーンへと順序付け
た、プログレッシブ性を持つデータストリームを作成す
るステップと、作成された画像のデータストリームとそ
の重要領域を指示する情報をデータ記憶手段に保存する
ステップと、送信を要求された画像のデータストリーム
及び重要領域を指示する情報を該データ記憶手段から読
み出して送信するステップとを、コンピュータに実行さ
せるプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュ
ータ読み取り可能記録媒体。 - 【請求項7】 画像の重要領域の画像情報を他の領域の
画像情報より先行させるように順序付けられた、プログ
レッシブ性を持つデータストリームと該重要領域を指示
する情報の受信を行うステップと、該受信と並行して、
受信された重要領域を指示する情報及びデータストリー
ムを入力として逐次、画像を合成するステップと、合成
された画像を画像表示手段に表示させるステップとを、
コンピュータに実行させるプログラムが記録されたこと
を特徴とするコンピュータ読み取り可能記録媒体。 - 【請求項8】 画像の重要領域に関し上位側へ所定ビッ
ト数だけビットシフトした該画像のビットプレーン情報
を、上位のビットプレーンから下位のビットプレーンへ
と順序付けた、プログレッシブ性を持つデータストリー
ムと該重要領域を指示する情報の受信を行うステップ
と、該受信と並行して、受信されたデータストリームか
ら逐次、ビットプレーンを合成するステップと、受信さ
れた重要領域を指示する情報に従って、合成されたビッ
トプレーンを重要領域に関し所定ビット数だけ下位側へ
ビットシフトするステップと、該ビットシフト後のビッ
トプレーンの情報を画像表示手段に表示させるステップ
とを、コンピュータに実行させるプログラムが記録され
たことを特徴とするコンピュータ読み取り可能記録媒
体。 - 【請求項9】 画像の重要領域に関し第1の所定ビット
数だけ上位側へビットシフトし、かつ、該重要領域の周
囲の中間領域に関し該第1の所定ビット数より少ない第
2の所定ビット数だけ上位側へビットシフトした該画像
のビットプレーン情報を、上位のビットプレーンから下
位のビットプレーンへと順序付けた、プログレッシブ性
を持つデータストリームと該重要領域を指示する情報の
受信を行うステップと、該受信と並行して、受信された
データストリームから逐次、ビットプレーンを合成する
ステップと、受信された重要領域を指示する情報に従っ
て、合成されたビットプレーンを、重要領域に関し該第
1の所定ビット数だけ下位側へビットシフトし、かつ中
間領域に関し該第2の所定ビット数だけ下位側へビット
シフトするステップと、該ビットシフト後のビットプレ
ーンの情報を画像表示手段に表示させるステップとをコ
ンピュータに実行させるプログラムが記録されたことを
特徴とするコンピュータ読み取り可能記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21053698A JP3856267B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 画像伝送方法、画像送信方法及び装置、画像受信方法及び装置、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21053698A JP3856267B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 画像伝送方法、画像送信方法及び装置、画像受信方法及び装置、並びに記録媒体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006066069A Division JP4301521B2 (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 画像処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000050261A true JP2000050261A (ja) | 2000-02-18 |
JP3856267B2 JP3856267B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=16590991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21053698A Expired - Fee Related JP3856267B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 画像伝送方法、画像送信方法及び装置、画像受信方法及び装置、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3856267B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7298909B2 (en) | 2003-10-01 | 2007-11-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and image processing apparatus |
US7458015B2 (en) | 2001-12-12 | 2008-11-25 | Nec Corporation | Electronic document reading system and method |
JP2009296208A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 動画像再生装置及び動画像伝送システム |
US7881369B2 (en) | 2005-03-04 | 2011-02-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image transmission apparatus, image transmission method and image transmission program |
JP2011511554A (ja) * | 2008-01-30 | 2011-04-07 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | ビデオデータをストリーミングするための方法 |
US7995657B2 (en) | 2001-11-26 | 2011-08-09 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Intelligent water ring scan apparatus and method based on quality factor, and video encoding/decoding apparatus and method using the same |
JP5307545B2 (ja) * | 2006-09-11 | 2013-10-02 | パナソニック株式会社 | 画像復号化装置、画像復号化方法、画像復号化システム、及びシステムlsi |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP21053698A patent/JP3856267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7995657B2 (en) | 2001-11-26 | 2011-08-09 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Intelligent water ring scan apparatus and method based on quality factor, and video encoding/decoding apparatus and method using the same |
US7458015B2 (en) | 2001-12-12 | 2008-11-25 | Nec Corporation | Electronic document reading system and method |
US7298909B2 (en) | 2003-10-01 | 2007-11-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and image processing apparatus |
US7881369B2 (en) | 2005-03-04 | 2011-02-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image transmission apparatus, image transmission method and image transmission program |
JP5307545B2 (ja) * | 2006-09-11 | 2013-10-02 | パナソニック株式会社 | 画像復号化装置、画像復号化方法、画像復号化システム、及びシステムlsi |
JP2011511554A (ja) * | 2008-01-30 | 2011-04-07 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | ビデオデータをストリーミングするための方法 |
JP2009296208A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 動画像再生装置及び動画像伝送システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3856267B2 (ja) | 2006-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109983757B (zh) | 全景视频回放期间的视图相关操作 | |
US9766801B2 (en) | In-car information system, in-car device, and information terminal | |
CN109983500B (zh) | 重新投影全景视频图片的平板投影以通过应用进行渲染 | |
JP6022618B2 (ja) | ビデオテレフォニーに関する関心領域抽出 | |
JP4603778B2 (ja) | 画像表示方法及び画像表示装置 | |
JP5450574B2 (ja) | ビデオテレフォニーに関する関心領域処理 | |
JP4564613B2 (ja) | 画像処理装置、テレビジョン受像機、及び、画像処理方法 | |
US7606469B2 (en) | Information processing apparatus and method, and program | |
AU2004279185A8 (en) | Synchronized graphic and region data for graphics remoting systems | |
US20110157474A1 (en) | Image display control apparatus | |
US20100110298A1 (en) | Video transmission considering a region of interest in the image data | |
US20140282800A1 (en) | Video processing device, video reproduction device, video processing method, video reproduction method, and video processing system | |
EP1819165A1 (en) | Encoding device and method, decoding device and method, program, recording medium, and data structure | |
JP2000050261A (ja) | 画像伝送方法及び記録媒体 | |
JP4897404B2 (ja) | 映像表示システム、映像表示装置、その制御方法及びプログラム | |
US20060215056A1 (en) | Apparatus and method for processing video signal | |
US20040190782A1 (en) | Image processing apparatus, image processing program, and storage medium | |
JP4301521B2 (ja) | 画像処理システム | |
JP2664240B2 (ja) | 画像データの登録検索方式 | |
JP7521651B2 (ja) | 画像復号化装置、画像復号化方法及び画像復号化プログラム | |
US20110058100A1 (en) | Video signal processing apparatus and video signal processing method | |
KR101223067B1 (ko) | 화상 표시 장치 및 화상 표시 방법 | |
JP2008116749A (ja) | 情報処理装置および情報処理方法、プログラム、および、プログラム格納媒体 | |
JPH08336137A (ja) | 符号化雑音低減画像伝送装置 | |
JP2003348474A (ja) | ディジタル放送受信機及びディジタル放送表示用プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060907 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |