JP2000050195A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000050195A
JP2000050195A JP10217301A JP21730198A JP2000050195A JP 2000050195 A JP2000050195 A JP 2000050195A JP 10217301 A JP10217301 A JP 10217301A JP 21730198 A JP21730198 A JP 21730198A JP 2000050195 A JP2000050195 A JP 2000050195A
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JP
Japan
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imaging
image data
data
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cpu
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JP10217301A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Bando
浩之 坂東
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影された画像の位置を誰もが容易に知るこ
とができるようにする。 【解決手段】 ユーザは、撮像方向にCCDビデオカメラ
23を指向させ、フォーカス調整リング25を回転させ
て、被写体に対してピントを合わせる。CPU52は、ユ
ーザによってシャッタボタン10が押されたか否かを判
定し、押されたと判定した場合、GPSカード102は、
シャッタボタン10が押された時の現在位置に対応する
位置データを内部バス51を介してCPU52に供給す
る。CPU52は、供給された位置データをRAM54に記憶
させる。CCDビデオカメラ23は、撮像した被写体の画
像データを処理部82に供給する。処理部82は、画像
データに所定の処理を施した後、グラフィックチップ8
1に供給する。グラフィックチップ81は、供給された
画像データを内蔵するVRAM81Aに格納するとともに、
CPU52がRAM54から読み出した対応する位置データを
VRAM81Aに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、CCD(Charge Cou
pled Device)ビデオカメラを組み込んだ情報処理装置に
おいて、撮影した画像データに関連付けて位置情報、角
度情報、および日時情報等も記録できるようにした情報
処理装置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、携帯型パーソナルコンピュ
ータにCCDビデオカメラを組み込み、それにより取り込
んだ画像データを処理し、ディスプレイに表示すること
を、例えば、特開平10−51665号として先に提案
した。これにより、例えば、旅行先に携帯型パーソナル
コンピュータを持っていき、所定の処理を行わせるとと
もに、スナップ写真等を撮影することが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先に提
案したCCDビデオカメラを組み込んだ携帯型パーソナル
コンピュータにおいては、例えば、旅行先で写真を撮っ
ても、撮影者以外の人が、その写真はどこで、どのよう
にして撮影されたのか全く分からず、同様の写真を再現
したりすることができなかった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、撮影した画像データに関連付けて位置情
報、角度情報等も記録できるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、被写体を撮像する撮像手段と、撮像手段の現
在位置を検出する位置検出手段と、撮像手段から出力さ
れる画像データおよび位置検出手段から出力される位置
データを関連して記憶する記憶手段とを備えることを特
徴とする。
【0006】請求項4に記載の情報処理方法は、被写体
を撮像する撮像ステップと、撮像ステップでの現在位置
を検出する位置検出ステップと、撮像ステップで出力さ
れる画像データおよび位置検出ステップで出力される位
置データを関連して記憶する記憶ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0007】請求項5に記載の提供媒体は、被写体を撮
像する撮像ステップと、撮像ステップでの現在位置を検
出する位置検出ステップと、撮像ステップで出力される
画像データおよび位置検出ステップで出力される位置デ
ータを関連して記憶する記憶ステップとを含む処理を実
行させるプログラムを提供することを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の情報処理装置において
は、撮像手段が、被写体を撮像し、位置検出手段が、撮
像手段の現在位置を検出し、記憶手段が、撮像手段から
出力される画像データおよび位置検出手段から出力され
る位置データを関連して記憶する。
【0009】請求項4に記載の情報処理方法および請求
項5に記載の提供媒体においては、撮像ステップで、被
写体を撮像し、位置検出ステップで、撮像ステップでの
現在位置を検出し、記憶ステップで、撮像ステップで出
力される画像データおよび位置検出ステップで出力され
る位置データを関連して記憶する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と、以下
の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手
段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を
付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
但し、勿論この記載は、各手段を記載したものに限定す
ることを意味するものではない。
【0011】即ち、請求項1に記載の情報処理装置は、
被写体を撮像する撮像手段(例えば、図7に示すCCDビ
デオカメラ23)と、撮像手段の現在位置を検出する位
置検出手段(例えば、図7に示すGPSカード102)
と、撮像手段から出力される画像データおよび位置検出
手段から出力される位置データを関連して記憶する記憶
手段(例えば、図7に示すRAM54)とを備えることを
特徴とする。
【0012】請求項2に記載の情報処理装置は、撮像手
段の傾きを検出する傾き検出手段(例えば、図7に示す
3軸ジャイロセンサ111)をさらに備えることを特徴
とする。
【0013】請求項3に記載の情報処理装置は、記憶手
段から読み出された画像データと位置データの表示を制
御する表示制御手段(例えば、図7に示すLCDコントロ
ーラ83)をさらに備えることを特徴とする。
【0014】以下、本発明の情報処理装置の一実施の形
態を図面を参照して説明する。
【0015】図1乃至図6は、本発明を適用した携帯型
パーソナルコンピュータの構成例を表している。このパ
ーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナル
コンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対
して開閉自在とされている表示部3により構成されてい
る。図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示
す外観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部
3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図
4は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を
示す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4
の底面図である。
【0016】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移
動するさせるときなどに操作されるトラックポイント
(商標)5が、その上面に設けられている。また、本体
2の上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に
設けられているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操
作されるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0017】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図3に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の全面には、スライドレバー7が全面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣には、マイクロホン24
が取り付けられている。このマイクロホン24は、図6
にも示すように、背面からの音も収音できるようになさ
れている。
【0018】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面
には、図4に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔
12が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
tional Association)カード(PCカード)を挿入するた
めのスロット12が設けられている。
【0019】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
(Liquid Crystal Display)21が設けられており、そ
の上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自
在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LC
D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)と
の間の180度の範囲の任意の位置に回動することがで
きるようになされている。撮像部22には、CCDビデオ
カメラ23が取り付けられている。
【0020】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
よりなるランプが設けられている。尚、図3に示す符号
40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチであ
り、図5に示す符号25は、CCDビデオカメラ23のフ
ォーカスを調整する調整リングである。さらに、図6に
示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付けるた
めの開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26の
ロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0021】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成を表している。内部(PCI(Peripheral Componet I
nterconnect))バス51には、CPU(Central Processing
Unit)52、必要に応じて挿入されるPCカード53、R
AM(Random Access Memory)54、およびグラフィック
チップ81が接続されている。この内部バス51は、外
部(ISA(Industrial Standard Architecture))バス55
に接続されており、外部バス55には、ハードディスク
ドライブ(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ5
7、キーボードコントローラ58、トラックポイントコ
ントローラ59、サウンドチップ60、LCDコントロー
ラ83、モデム50などが接続されている。
【0022】CPU52は、各機能を統括するコントロー
ラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加す
るとき適宜装着される。
【0023】RAM54の中には、起動が完了した時点に
おいて、電子メールプログラム(アプリケーションプロ
グラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリ
ケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プログ
ラム)54CがHDD56から転送され、記憶される。
【0024】電子メールプログラム54Aは、電話回線
のような通信回線などからネットワーク経由で通信文を
授受するプログラムである。電子メールプログラム54
Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有してい
る。この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対
して、そのメールボックス93A内に自分(利用者)宛
のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛の
メールがあれば取得する処理を実行する。
【0025】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0026】OS(基本プログラムソフトウェア)54C
は、Windows95(商標)に代表される、コンピュータの
基本的な動作を制御するものである。
【0027】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、電子メールプログラム56
A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プロ
グラムソフトウェア)56Cが記憶されている。ハード
ディスクドライブ56内のOS56C、オートパイロット
プログラム56B、および電子メールプログラム56A
は、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54内に
順次転送され、格納される。
【0028】I/Oコントローラ57は、マイクロコント
ローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
は、I/Oインタフェース62が設けられている。このマ
イクロコントローラ61は、I/Oインタフェース62、C
PU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構成され
ている。このRAM64は、キー入力ステイタスレジスタ
65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ66、設定
時刻レジスタ67、レジスタ68を有している。設定時
刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時刻(起動条
件)になると起動シーケンス制御部76の動作を開始さ
せる際に利用される。レジスタ68は、予め設定された
操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動すべきアプ
リケーションプログラムの対応を記憶するもので、その
記憶された操作キーの組み合わせがユーザにより入力さ
れると、その記憶されたアプリケーションプログラム
(例えば電子メール)が起動されることになる。
【0029】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワン
タッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が
押されると、操作キーフラグが格納されるようになって
いる。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶さ
れたアプリケーションプログラム(電子メール)の立上
げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御する
ものである。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を任
意に設定することができるものである。
【0030】なお、このマイクロコントローラ61に
は、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオ
フとされている状態においても保持されるようになって
いる。
【0031】マイクロコントローラ61内のROM69の
中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視
プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納さ
れている。このROM69は、例えばEEPROM(electricall
y erasable and programmable read only memory)で構
成されている。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ば
れている。さらにマイクロコントローラ61には、常時
現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75が
接続されている。
【0032】ROM69の中のウェイクアッププログラム
70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づ
いて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻にな
ったかどうかをチェックして、設定された時刻になる
と、所定の処理(またはプログラム)などの起動をする
プログラムである。キー入力監視プログラム71は、PP
K9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプ
ログラムである。LED制御プログラム72は、メッセー
ジランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0033】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System)73が書き込まれている。このBIOSと
は、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケー
ションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キーボ
ード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータの
受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラム
である。
【0034】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。トラックポイントコントローラ59は、ト
ラックポイント5の入力を制御する。
【0035】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0036】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ットなどの通信ネットワーク92やメールサーバ93な
どに接続することができる。
【0037】内部バス51に接続されているグラフィッ
クチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ
画像データが、処理部82で処理された後、入力される
ようになされている。グラフィックチップ81は、処理
部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビ
デオデータを、内蔵するVRAM81Aに記憶し、適宜、こ
れを読み出して、LCDコントローラ83に出力する。LCD
コントローラ83は、グラフィックチップ81より供給
された画像データをLCD21に出力し、表示させる。バ
ックライト84は、LCD21を後方から照明するように
なされている。
【0038】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オ
ンされるようになされている。
【0039】PCカード53としては、オプションとし
て、GPS(Global Positioning System)装置としてのPCMC
IA(Personal Computer Memory Card International Ass
ociation)規格に適合したPCMCIA型GPSカード(以下、単
にGPSカードと略記する)102が装着可能とされる。C
PU52は、内部バス51を介して、GPSカード102と
データおよびプログラム等の授受ができるようになされ
ている。
【0040】また、GPSカード102には、GPS衛星から
の電波を受信し、対応する信号を出力するGPSアンテナ
101が接続されるようになされている。GPSカード1
02は、GPSアンテナ101によって受信された信号に
基づいて現在位置を検出し、現在位置に対応する位置デ
ータ(緯度データ、経度データ、および高度データ)を
出力するようになされている。
【0041】3軸ジャイロセンサ111は、図8に示す
ように、X軸、Y軸、およびZ軸の各座標軸に対応した
振動ジャイロ121a、121b、および121cから
構成されており、パーソナルコンピュータ1がX軸、Y
軸、およびZ軸回りに回転したとき、各回転角度を検出
するようになされている。
【0042】振動ジャイロ121a乃至121cは、振
動している物体に回転角速度を加えると、その振動と直
角方向にコリオリ力Fが生じる特性を有しており、この
コリオリ力Fは、次の(1)式により表される。
【0043】F=2mvω・・・(1) 但し、mは質量、vは速度、ωは角速度を表している。
【0044】(1)式より、角速度ωはコリオリ力Fに
比例することになり、コリオリ力Fを検出することによ
り、回転角速度ωを検出することができる。
【0045】振動ジャイロ121aには、駆動用圧電磁
器122aと検出用圧電磁器122bが設けられてお
り、駆動用圧電磁器122aにはオシレータ125の発
振出力である交番信号が印加されるようになされてい
る。この状態で、振動ジャイロ121aがθ方向に回転
されると、検出用圧電磁器122bにコリオリ力Fが加
わり、電圧Eが発生する。
【0046】検出用圧電磁器122bより出力される微
少な電圧は、増幅器126において増幅され、A/D変
換器129においてディジタルデータに変換される。
【0047】振動ジャイロ121aに加わった角速度ω
と、発生する電圧Eは、比例関係を有しており、例え
ば、X軸回りに右方向に回転させたとき、電圧Eが上昇
し、左方向に回転させたとき、電圧Eが下降するように
配置される。
【0048】振動ジャイロ121bおよび121cも、
振動ジャイロ121aと基本的に同様に構成されてお
り、振動ジャイロ121bによってY軸回りの角速度が
検出され、増幅器127において増幅された後、A/D
変換器130においてディジタルデータに変換される。
同様に、振動ジャイロ121cによってZ軸回りの角速
度が検出され、増幅器128において増幅された後、A
/D変換器131においてディジタルデータに変換され
る。
【0049】入力インタフェース132は、A/D変換
器129乃至131より供給された検出信号を内部バス
51を介してCPU52に供給するようになされている。
【0050】次に、GPSカード102で取得した位置デ
ータ(緯度データ、経度データ、および高度データ)、
3軸ジャイロセンサ111で取得した角度データ、およ
び撮影日時データを、撮影した画像データに関連付けて
所定のフォーマットでVRAM81A(または、RAM54)
に記憶させる動作について、図9のフローチャートを参
照しながら説明する。
【0051】先ず、ステップS1において、ユーザは、
撮像方向(被写体の方向)にCCDビデオカメラ23を指
向させ、フォーカス調整リング25を回転させて、被写
体に対してピントを合わせる。
【0052】ステップS2において、CPU52は、ユー
ザによってシャッタボタン10が押されたか否かを判定
する。ステップS2において、シャッタボタン10が押
されていないと判定された場合、ステップS2に戻る。
ステップS2において、シャッタボタン10が押された
と判定された場合、ステップS3に進む。
【0053】ステップS3において、GPSカード102
は、シャッタボタン10が押された時の現在位置に対応
する位置データを内部バス(PCIバス)51を介してCPU
52に供給する。CPU52は、供給された位置データをR
AM54に記憶させ、ステップS4に進む。
【0054】ステップS4において、3軸ジャイロセン
サ111は、シャッタボタン10が押された時の検出信
号を、内部バス(PCIバス)51を介してCPU52に供給
する。CPU52は、供給された検出信号から回転量を演
算し、RAM54に記憶させる。
【0055】ステップS5において、CCDビデオカメラ
23は、撮像した被写体の画像データを処理部82に供
給する。処理部82は、供給された画像データに所定の
処理を施した後、グラフィックチップ81に供給し、ス
テップS6に進む。
【0056】ステップS6において、グラフィックチッ
プ81は、供給された画像データを内蔵するVRAM81A
に格納するとともに、CPU52がRAM54から読み出した
対応する位置データ、角度データ、および日時データを
VRAM81Aに格納する。
【0057】ステップS7において、グラフィックチッ
プ81は、VRAM81Aから、画像データとそれに対応す
る位置データ、角度データ、および日時データを読み出
して、LCDコントローラ83に出力する。
【0058】ステップS8において、LCDコントローラ
83は、グラフィックチップ81より供給された画像デ
ータとそれに対応する位置データ、角度データ、および
日時データをLCD21に出力し、表示させる。また、CPU
52は、VRAM81Aに記憶された画像データとそれに対
応する位置データ、角度データ、および日時データを、
HDD56に転送し、記憶させる。従って、以後、ユーザ
は、所定のタイミングでこれを読み出させ、LCD21に
出力し、表示させることができる。
【0059】尚、本明細書中において、上記処理を実行
するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒
体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の
他、インターネット、ディジタル衛星などのネットワー
クの伝送媒体も含まれる。
【0060】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項4に記載の情報処理方法および請求項5に
記載の提供媒体によれば、撮像した画像データに対応し
て位置データを記憶させるようにしたので、画像が撮影
された位置を誰もが容易に知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュー
タの構成例の表示部を本体に対して開いた状態を示す外
観斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の表示部を本体に対して閉塞した状態を示
す左側側面図である。
【図4】図1の表示部を本体に対して180度開いた状
態を示す右側側面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図1の電気回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】図7の3軸ジャイロセンサ111の構成例を示
す図である。
【図9】本発明を適用したパーソナルコンピュータ1の
動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 本体, 3 表示
部, 4 キーボード, 5 トラックポイント, 6
孔部, 7 スライドレバー, 8 スピーカ, 9
PPK, 10 シャッタボタン, 11 排気孔,
12 スロット, 13 ツメ, 14 吸気孔, 2
1 LCD, 22 撮像部, 23 CCDビデオカメラ,
24 マイクロホン, 25 フォーカス調整リン
グ, 26蓋, 40 電源スイッチ, 41 小孔,
50 MODEM, 51 内部バス, 52,63 CP
U, 53 PCカード, 54,64 RAM, 54
A,56A 電子メールプログラム, 54B,56B
オートパイロットプログラム, 54C,56C O
S, 55 外部バス, 56 HDD, 57 I/O
コントローラ, 58 キーボードコントローラ, 5
9 トラックポイントコントローラ, 60 サウンド
チップ, 61 マイクロコントローラ, 62 I/
Oインターフェース, 65 キー入力ステイタスレジ
スタ, 66LED制御レジスタ, 67 設定時刻レジ
スタ, 68 レジスタ, 69 ROM, 70 ウェ
イクアッププログラム, 71 キー入力監視プログラ
ム, 72 LED制御プログラム, 73 BIOS, 7
4 バックアップ用バッテリ,75 RTC, 76 起
動シーケンス制御部, 81 グラフィックチップ,8
1A VRAM, 82 処理部, 83 LCDコントロー
ラ, 84 バックライト, 85 半押しスイッチ,
86 全押しスイッチ, 87 反転スイッチ, 9
0 電話回線, 91 プロバイダ, 92 インター
ネット, 93メールサーバ, 93A メールボック
ス, 101 GPSアンテナ, 102 GPSカード,
111 3軸ジャイロセンサ, 121a,121b,
121c 振動ジャイロ,122a,123a,124
a 駆動用圧電磁器, 122b,123b,124b
検出用圧電磁器, 125 オシレータ, 126,
127,128 アンプ, 129,130,131
A/D変換器, 132 入力インタフェース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段の現在位置を検出する位置検出手段と、 前記撮像手段から出力される画像データおよび前記位置
    検出手段から出力される位置データを関連して記憶する
    記憶手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段の傾きを検出する傾き検出
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段から読み出された画像デー
    タと位置データの表示を制御する表示制御手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップでの現在位置を検出する位置検出ステ
    ップと、 前記撮像ステップで出力される画像データおよび前記位
    置検出ステップで出力される位置データを関連して記憶
    する記憶ステップとを含むことを特徴とする情報処理方
    法。
  5. 【請求項5】 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップでの現在位置を検出する位置検出ステ
    ップと、 前記撮像ステップで出力される画像データおよび前記位
    置検出ステップで出力される位置データを関連して記憶
    する記憶ステップとを含む処理を実行させるプログラム
    を提供することを特徴とする提供媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7436434B2 (en) 2002-06-18 2008-10-14 Casio Computer Co., Ltd. Digital camera and photographing direction acquisition method
JP2009213178A (ja) * 2009-06-24 2009-09-17 Casio Comput Co Ltd カメラシステム、及び、データストリーム生成方法

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