JP2000048469A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2000048469A
JP2000048469A JP10220127A JP22012798A JP2000048469A JP 2000048469 A JP2000048469 A JP 2000048469A JP 10220127 A JP10220127 A JP 10220127A JP 22012798 A JP22012798 A JP 22012798A JP 2000048469 A JP2000048469 A JP 2000048469A
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Japan
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disk
data
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head
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JP10220127A
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English (en)
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Takashi Omori
隆 大森
Eiji Tadokoro
英司 田所
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 記録媒体検索時、無駄な媒体交換動作を無く
し、消費電力およびメカ動作音を減少する。 【解決手段】 初期化時、ディスク1a〜1eの先頭部
データをRAM12の先頭部メモリ領域に蓄え、初期化
後、ディスク1aの再生状態で、ディスク1bへディス
ク交換要求をし、3秒以内にディスク1cへディスク交
換要求時、システムコントローラ11は、ディスク1b
へのディスク交換要求により、RAMからディスク1b
の先頭部データを読出し出力するが、ディスク交換動作
は開始しない。ディスク1cへのディスク交換要求によ
りRAMからディスク1cの先頭部データを出力する
が、該時も交換動作を開始しない。ディスク1cへの交
換要求から3秒以内に、交換要求がない時、交換動作を
開始し、ディスク1cをプレーヤーボックス32に装着
し、該先頭部データ後のデータを読取りRAMの主メモ
リ領域に書込み、該データを全て読出し後、読出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、楽曲などの情報
が記録されているMD(ミニディスク)やCD(コンパ
クトディスク)などの記録媒体を複数収納でき、その複
数の記録媒体から任意の記録媒体を選択して再生するこ
とができる、MDチェンジャーシステムやCDチェンジ
ャーシステムなどの再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MDやCDなどのディスクを複数収納で
き、その複数のディスクから任意のディスクを選択して
再生することができる、MDチェンジャーシステムやC
Dチェンジャーシステムなどのディスクチェンジャーシ
ステムが実用化されている。
【0003】また、楽曲がデジタルデータとして記録さ
れているディスクから読み取られたデジタルデータを順
次、RAMなどのメモリに書き込み、メモリから読み出
して出力することによって、操作性を向上させる方法も
考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ディスクチェンジャーシステムでは、ユーザの要求によ
ってディスクを交換する場合、実際にディスクが交換さ
れて、ユーザの指定したディスクが再生されるまでに、
最大10秒程度もの長い時間がかかり、その間は無音の
状態が継続するので、ユーザに不快感を与える。
【0005】そこで、このようなディスクチェンジャー
システムで、ディスク交換を必要とする場合でも、ユー
ザの指定したディスクが、先頭部から直ちに、音が途切
れることなく連続して再生される方法が考えられてい
る。
【0006】この方法は、上記のようにディスクから読
み取られたデータを順次書き込み、順次読み出すメモリ
(以下、主メモリ領域と称する)とは別に、ディスクの
先頭部データを蓄えるメモリ(以下、先頭部メモリ領域
と称する)を設けて、あらかじめ、この先頭部メモリ領
域に、それぞれのディスクの先頭部データを蓄えてお
き、ユーザの指定したディスクを再生するとき、初め
に、この先頭部メモリ領域から、ユーザの指定したディ
スクの先頭部データを読み出して出力するとともに、デ
ィスクを交換して、ユーザの指定したディスクから、先
頭部データ後のデータを読み取って主メモリ領域に書き
込み、先頭部メモリ領域から先頭部データを全て読み出
した後、主メモリ領域から、先頭部データ後のデータを
読み出して出力するものである。
【0007】ただし、主メモリ領域と先頭部メモリ領域
は、一つのメモリの別個の領域でもよいが、別個のメモ
リでもよい。
【0008】上記の方法によれば、ディスク交換を必要
とする場合でも、ユーザの指定したディスクが、先頭部
から直ちに、音が途切れることなく連続して再生され
る。
【0009】しかし、ユーザは、目的のディスクを検索
するために、短い時間内に次々とディスク交換を要求す
る場合がある。このような場合、上述した方法では、ユ
ーザのディスク交換要求のたびに頻繁にディスク交換動
作を開始するため、消費電力が増加するとともに、メカ
動作音が増加する。
【0010】例えば、5枚のディスクを収納できるディ
スクチェンジャーシステムにおいて、ステージ1のディ
スクを再生している状態で、ユーザがステージ2のディ
スクへのディスク交換要求をし、そのディスクを聞い
て、そのディスクが目的のディスクではないため、さら
にステージ3のディスクへのディスク交換要求をし、そ
のディスクを聞いて、そのディスクが目的のディスクで
あるとした場合には、ステージ2のディスクへのディス
ク交換動作は無駄となり、余分な電力を消費し、不要な
メカ動作音が発生することになる。
【0011】そこで、この発明は、あらかじめ先頭部デ
ータをメモリに蓄えておくことによって、ディスク交換
を必要とする場合でも、ユーザの指定したディスクが、
先頭部から直ちに、音が途切れることなく連続して再生
されるディスクチェンジャーシステムなどの再生装置に
おいて、ユーザが目的の記録媒体を検索する際の、無駄
な記録媒体交換動作を少なくすることができ、消費電力
およびメカ動作音を減少させることができるようにした
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の記
録媒体を収納でき、そのうちの選択された記録媒体を再
生部に装着して再生する再生装置において、記録媒体か
ら読み取られたデータが順次書き込まれる主記憶手段
と、それぞれの記録媒体の先頭部データが蓄えられる副
記憶手段とを備え、装置初期化時、それぞれの記録媒体
の先頭部データを前記副記憶手段に蓄え、再生時、ユー
ザが記録媒体交換要求をしたとき、前記副記憶手段から
該当する先頭部データを読み出して出力するとともに、
ユーザの記録媒体交換要求から一定の待機時間内に、さ
らにユーザから記録媒体交換要求がない場合に、記録媒
体交換動作を開始して、該当する記録媒体を前記再生部
に装着し、その記録媒体から先頭部データ後のデータを
読み取って、前記主記憶手段に書き込み、前記主記憶手
段から読み出して出力することを特徴とする。
【0013】第2の発明は、複数の記録媒体を収納で
き、そのうちの選択された記録媒体を再生部に装着して
再生する再生装置において、記録媒体から読み取られた
データが順次書き込まれる主記憶手段と、それぞれの記
録媒体の先頭部データが蓄えられる副記憶手段とを備
え、装置初期化時、それぞれの記録媒体の先頭部データ
を前記副記憶手段に蓄え、再生時、ユーザが記録媒体交
換要求をしたとき、前記副記憶手段から該当する先頭部
データを読み出して出力するとともに、前記再生部に装
着されている記録媒体を前記再生部から取り外して、そ
の記録媒体を含む当該装置に収納されている記録媒体全
体を、相対的に、前記再生部に対して所定の待機位置に
移動させ、ユーザの記録媒体交換要求から一定の待機時
間内に、さらにユーザから記録媒体交換要求がない場合
に、該当する記録媒体を前記待機位置から前記再生部に
装着し、その記録媒体から先頭部データ後のデータを読
み取って、前記主記憶手段に書き込み、前記主記憶手段
から読み出して出力することを特徴とする。
【0014】上記のように構成した第1の発明の再生装
置では、ユーザが目的の記録媒体を検索するために、直
前の記録媒体交換要求から、例えば3秒というような一
定の待機時間内に、さらに記録媒体交換要求をした場合
には、副記憶手段から直前の記録媒体交換要求によって
要求された記録媒体の先頭部データが読み出されて、そ
の記録媒体の先頭部は再生されるが、記録媒体交換動作
は開始されず、直前の記録媒体交換要求から一定の待機
時間内に、さらに記録媒体交換要求をしない場合に初め
て、記録媒体交換動作が開始されて、直前の記録媒体交
換要求によって要求された記録媒体が再生部に装着さ
れ、その記録媒体の先頭部後の部分が再生される。
【0015】したがって、ユーザが目的の記録媒体を検
索する際の、無駄な記録媒体交換動作が少なくなり、消
費電力およびメカ動作音が減少する。
【0016】上記のように構成した第2の発明の再生装
置では、ユーザが記録媒体交換要求をしたとき、副記憶
手段から、その記録媒体交換要求によって要求された記
録媒体の先頭部データが読み出されて、その記録媒体の
先頭部が再生されるとともに、そのとき再生部に装着さ
れている記録媒体が再生部から取り外されて、装置に収
納されている記録媒体全体が、相対的に、再生部に対し
て所定の待機位置に移動させられ、その記録媒体交換要
求から一定の待機時間内に、さらにユーザが記録媒体交
換要求をしない場合に、その記録媒体交換要求によって
要求された記録媒体が、その待機位置から再生部に装着
されて、その記録媒体の先頭部後の部分が再生される。
【0017】したがって、待機時間経過後、目的の記録
媒体を再生部に装着するのに要する時間を、第1の発明
の再生装置より短くすることができ、先頭部データのデ
ータ量、すなわち先頭部データが再生出力として出力さ
れる時間を、第1の発明の再生装置と同じにした場合で
も、待機時間を、第1の発明の再生装置より長くするこ
とができる。
【0018】したがって、ユーザは、記録媒体交換要求
によって先頭部が再生された記録媒体が目的の記録媒体
であるか否かを待機時間内に、より確実に判断すること
ができ、待機時間が短いために、先頭部が再生された記
録媒体が目的の記録媒体であるか否かを待機時間内に判
断することができない結果、その記録媒体が目的の記録
媒体ではないにもかかわらず、待機時間内に次の記録媒
体交換要求をしないために、ユーザの目的とする記録媒
体ではない記録媒体がシステムにおいて目的の記録媒体
であると判断されて、無駄な記録媒体交換動作がなされ
てしまうことが少なくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明をMDチェンジャーシス
テムに適用した場合につき、この発明の一実施形態を示
す。
【0020】〔システムの基本構成〕図1は、この実施
形態のMDチェンジャーシステムの機能構成を示す。
【0021】この実施形態のMDチェンジャーシステム
は、大別して、例えば5枚のディスク1a〜1eを収納
できるディスクボックス31と、そのうちの1枚のディ
スク1(図1では、ディスク1aの場合として、ディス
クボックス31内のディスク1aを破線で示す)を再生
するプレーヤーボックス32と、ディスクボックス31
とプレーヤーボックス32との間でディスクを移動させ
るステージコントローラ33およびローディングコント
ローラ34とからなる。
【0022】ステージコントローラ33は、プレーヤー
ボックス32内の、例えばマイクロコンピュータによっ
て構成されたシステムコントローラ11からの命令によ
って、ディスクボックス31内のどのディスクをプレー
ヤーボックス32に装着し、かつプレーヤーボックス3
2に装着されているディスク1をディスクボックス31
内のどのステージに戻すかを決定し、ローディングコン
トローラ34は、このステージコントローラ33の決定
に従って、ディスクのプレーヤーボックス32への装着
と、プレーヤーボックス32からの取り外し、およびデ
ィスクボックス31への戻しのための、図では省略した
ローディングモータなどの機構を制御する。
【0023】プレーヤーボックス32の所定位置に装着
された、MDであり、光磁気ディスクであるディスク1
は、スピンドルモータ2によって回転駆動され、記録時
には、光学ヘッド3からディスク1に、記録トラックを
キュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ光が
照射され、再生時には、光学ヘッド3からディスク1
に、磁気カー効果によって反射光から情報を読み取るた
めの比較的低レベルのレーザ光が照射される。
【0024】光学へッド3は、レーザ光を出力するレー
ザダイオードのほかに、対物レンズ3aや偏光ビームス
プリッタなどからなる光学系、2軸アクチュエータ4、
およびディスク1からの反射光を検出する光ディテクタ
を備える。
【0025】対物レンズ3aは、2軸アクチュエータ4
によって、ディスク1の径方向、およびディスク1に接
近し、またはディスク1から離間する方向に移動可能と
される。さらに、光学ヘッド3全体は、スレッド機構5
によって、ディスク1の径方向に移動可能とされる。
【0026】さらに、図では省略したが、記録時にデー
タによって変調された磁界をディスク1に印加する磁気
ヘッドが、ディスク1を挟んで光学へッド3と対向する
位置に配置される。ただし、この発明は記録については
直接関係がないので、以後、記録についての説明は省略
する。
【0027】再生時には、光学ヘッド3によってディス
ク1から読み取られた情報が、RFアンプ7に供給さ
れ、RFアンプ7での演算処理によって、RFアンプ7
から、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、グルーブ情報(ディスク1にプリグル
ーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されている絶
対位置情報)などが得られる。
【0028】RFアンプ7からのグルーブ情報は、アド
レスデコーダ10でデコードされて、アドレスデコーダ
10から、絶対位置情報が得られる。また、データとし
てディスク1に記録されているアドレス情報が、RFデ
コーダ8で抽出される。これら絶対位置情報およびアド
レス情報は、システムコントローラ11に供給されて、
各種の制御に用いられる。
【0029】RFアンプ7からのトラッキングエラー信
号およびフォーカスエラー信号は、システムコントロー
ラ11からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、回
転速度検出情報などとともに、サーボ回路9に供給され
て、サーボ回路9から、各種のサーボコントロール信号
が得られ、そのサーボコントロール信号によって、2軸
アクチュエータ4が制御されてトラッキング制御および
フォーカス制御がされ、スレッド機構5が制御されて光
学ヘッド3がディスク1の径方向に移動させられるとと
もに、ディスク1が一定線速度で回転するようにスピン
ドルモータ2が回転制御される。
【0030】RFアンプ7からの再生RF信号は、RF
デコーダ8でEFM復調およびCIRCデコードなどの
処理がされ、その処理後のディスクデータ出力20が、
システムコントローラ11で若干調整処理されて、シス
テムコントローラ11からメモリデータ入力21として
得られる。
【0031】このメモリデータ入力21は、システムコ
ントローラ11によって、後述するようにRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)12に書き込まれる。RAM12
に書き込まれたメモリデータ入力21は、システムコン
トローラ11によって、メモリデータ出力22として、
後述するようにRAM12から読み出され、システムコ
ントローラ11で若干調整処理された後、オーディオデ
コーダ入力23として、オーディオデコーダ13に供給
される。
【0032】オーディオデコーダ13では、オーディオ
デコーダ入力23が逆直交変換されてデータ伸長される
などの処理がされて、線形オーディオ出力24が得られ
る。この線形オーディオ出力24が、D/Aコンバータ
14でアナログオーディオ信号25に変換され、そのア
ナログオーディオ信号25が、オーディオ出力端子15
に導出される。
【0033】〔メモリ構成〕図2は、この実施形態のR
AM12の一例を示す。この例のRAM12は、000
00からFFFFFまでのメモリアドレスを有し、その
うちの00000から7FFFFまでのアドレス領域が
主メモリ領域12Mとして設定され、80000からF
FFFFまでのアドレス領域が先頭部メモリ領域12S
として設定される。
【0034】主メモリ領域12Mには、さらに、000
00から0FFFFまでのアドレス領域の、後述するT
OC(Table Of Contents)情報が蓄えられるTOCメモ
リ領域12M1と、10000から4FFFFまでのア
ドレス領域の、先頭部データ後のデータが蓄えられるデ
ィスクメモリ領域12M2とが設定される。
【0035】ディスクメモリ領域12M2は、システム
コントローラ11による制御によって、メモリデータ入
力21が、過去最後の入力アドレスがインクリメントさ
れながら蓄えられ、その結果、入力アドレスが4FFF
Fに達したときには、次は下位に戻ってアドレス100
00から続けて蓄えられる、いわゆるリングバッファ構
成とされる。
【0036】その蓄積の過程で、メモリデータ入力21
の入力アドレスがメモリデータ出力22の出力アドレス
に達した場合には、システムコントローラ11によっ
て、ディスクメモリ領域12M2へのデータの蓄積が中
止される。そして、システムコントローラ11によっ
て、ディスクメモリ領域12M2中のデータが蓄積され
ている領域12M3から、下位から出力アドレスがイン
クリメントされながら、メモリデータ出力22が読み出
される。
【0037】MDの場合、メモリデータ出力22はメモ
リデータ入力21の1/4以下の割合でインクリメン卜
される。したがって、外部からの衝撃などによって再生
データにエラーが発生しても、蓄積領域12M3に蓄積
されているデータを用いることによって、一定時間の間
は曲を再生することができ、その間にエラーをリカバリ
ーすることによって、連続した再生を保証することがで
きる。
【0038】TOCメモリ領域12M1に蓄えられるT
OC情報は、それぞれのディスク1a〜1eに記録され
ている曲のタイトル、時間、ディスク上の記録されてい
るアドレスなどのディスク管理情報で、後述するよう
に、システム初期化時、あらかじめ、それぞれのディス
ク1a〜1eから読み取られてTOCメモリ領域12M
1に蓄えられ、システムコントローラ11によってディ
スクアクセスなどに用いられる。
【0039】〔システム初期化〕この実施形態のMDチ
ェンジャーシステムでは、システムへの電源投入時など
のシステム初期化時、それぞれのディスク1a〜1eの
先頭部データDa〜Deが先頭部メモリ領域12Sに蓄
えられる。
【0040】先頭部データを先頭部メモリ領域12Sに
蓄えるディスクの順序は、システムにおいて任意に設定
することができ、例えば、初期化の処理開始時点で、プ
レーヤーボックス32に装着されているディスクや、ロ
ーディングの対象となっているステージに入っているデ
ィスクが存在するときには、そのディスクの先頭部デー
タを最初に蓄えるようにすることができるが、後述する
ように、初期化時、ユーザが特定のディスクの再生を要
求した場合には、ユーザの指定したディスクを速やかに
再生する。
【0041】以下では、理解を容易にするため、ユーザ
が特定のディスクの再生を要求していない場合には、デ
ィスク1a,1b,1c,1d,1eの順序で先頭部デ
ータを蓄える場合を、例として示す。
【0042】まず、システムコントローラ11は、ステ
ージコントローラ33やローディングコントローラ34
などを制御して、最初のディスク1aをプレーヤーボッ
クス32に装着する。
【0043】ディスク1aをプレーヤーボックス32の
所定位置に装着した後、システムコントローラ11は、
初めに、そのディスク1aの最内周部のTOC情報が記
録されている部分にアクセスして、ディスク1aのTO
C情報を読み取り、TOCメモリ領域12M1に書き込
む。
【0044】次に、システムコントローラ11は、その
TOC情報から、ディスク1aの先頭部データDaが記
録されているアドレスを検出して、そのアドレスにアク
セスし、ディスク1aの先頭部データDaを読み取っ
て、先頭部メモリ領域12S中のディスク1aに対応す
るアドレス領域12Saに、その先頭アドレス8000
0から蓄える。
【0045】TOC情報の記録部分へのアクセス、TO
C情報の書き込み、および先頭部データDaの記録アド
レスへのアクセスには、約1秒の時間がかかり、先頭部
データDaを蓄えるには、約4秒の時間を要する。
【0046】ディスク1aの先頭部データDaを全て蓄
えた時点で、ユーザが特定のディスクの再生を要求して
いない場合には、次に、システムコントローラ11は、
まず、ローディングコントローラ34を制御して、プレ
ーヤーボックス32に装着されているディスク1aを、
プレーヤーボックス32から取り外してディスクボック
ス31の元の位置に戻す。これに要する時間は、約1秒
である。
【0047】次に、システムコントローラ11は、ステ
ージコントローラ33を制御して、ディスクボックス3
1を、この場合には1ステージ分、移動させる。これに
要する時間は、4〜5秒である。
【0048】さらに、システムコントローラ11は、ロ
ーディングコントローラ34を制御して、次のディスク
1bをディスクボックス31からプレーヤーボックス3
2に装着する。これに要する時間は、約1秒である。
【0049】このようにして、次のディスク1bがプレ
ーヤーボックス32の所定位置に装着される。これに要
する時間は、6〜7秒である。
【0050】その後、最初のディスク1aのときと同様
に、システムコントローラ11は、ディスク1bのTO
C情報を読み取って、TOCメモリ領域12M1に書き
込み、ディスク1bの先頭部データDbを読み取って、
先頭部メモリ領域12S中のディスク1bに対応するア
ドレス領域12Sbに、その先頭アドレス90000か
ら蓄える。
【0051】以後、同様の処理によって、ディスク1
c,1d,1eの先頭部データDc,Dd,Deを、先
頭部メモリ領域12S中のアドレス領域12Sc,12
Sd,12Seに蓄えて、システム初期化を終了する。
【0052】アドレス領域12Sa〜12Seは、それ
ぞれ3.2Mbitで、MDの場合には、再生出力の時
間にして約14秒分に相当するので、アドレス領域12
Sa〜12Seには、それぞれ再生出力の時間にして約
14秒分の先頭部データDa〜Deが蓄えられることに
なる。
【0053】ただし、全てのディスク1a〜1eの先頭
部データDa〜Deが先頭部メモリ領域12Sに蓄えら
れるまでの間に、ユーザが特定のディスクの再生を要求
した場合には、以下のように、ユーザの指定したディス
クを速やかに再生する。ユーザがディスク1cの再生を
要求した場合を、例として示す。
【0054】この場合、まず、システムコントローラ1
1は、ステージコントローラ33やローディングコント
ローラ34などを制御して、ディスク1cをプレーヤー
ボックス32に装着する。
【0055】ディスク1cをプレーヤーボックス32の
所定位置に装着した後、上述したディスク1a,1bの
ときと同様に、システムコントローラ11は、ディスク
1cのTOC情報を読み取って、TOCメモリ領域12
M1に書き込み、ディスク1cの先頭部データDcを読
み取って、先頭部メモリ領域12S中のディスク1cに
対応するアドレス領域12Scに、その先頭アドレスA
0000から蓄える。
【0056】ディスク1cの先頭部データDcを全て蓄
えた後、システムコントローラ11は、メモリデータ出
力22の出力アドレスを、アドレス領域12Scの先頭
アドレスA0000に変更して、ディスク1cの先頭部
データDcを読み出す。
【0057】読み出された先頭部データDcは、オーデ
ィオデコーダ入力23としてオーディオデコーダ13で
処理され、さらにD/Aコンバータ14でアナログオー
ディオ信号25に変換される。
【0058】したがって、ユーザの指定したディスク1
cの先頭部が、速やかに再生される。先頭部データDc
は、再生出力の時間にして約14秒分であるので、約1
4秒の間、音が途切れることなく先頭部が再生される。
【0059】これと並行して、システムコントローラ1
1は、まず、ローディングコントローラ34を制御し
て、このときプレーヤーボックス32に装着されている
ディスクを、プレーヤーボックス32から取り外してデ
ィスクボックス31の元の位置に戻す。これに要する時
間は、約1秒である。
【0060】次に、システムコントローラ11は、ステ
ージコントローラ33を制御して、ディスクボックス3
1を、ユーザの指定したディスク1cをディスクボック
ス31からディスクボックス31の移動を伴わずにプレ
ーヤーボックス32に取り出せる位置に、移動させる。
これに要する時間は、4〜8秒である。
【0061】さらに、システムコントローラ11は、ロ
ーディングコントローラ34を制御して、ディスク1c
をディスクボックス31からプレーヤーボックス32に
装着する。これに要する時間は、約1秒である。
【0062】このようにして、ユーザの指定したディス
ク1cがプレーヤーボックス32の所定位置に装着され
る。これに要する時間は、6〜10秒である。
【0063】その後、システムコントローラ11は、上
記のようにTOCメモリ領域12M1に蓄えたTOC情
報から、ディスク1cの先頭部データDcの続きのアド
レスである、ディスク先頭位置から10000だけオフ
セットした位置を計算し、その位置に光学ヘッド3をア
クセスさせる。これに要する時間は、約1秒である。
【0064】アクセス終了後、システムコントローラ1
1は、アクセスした位置からのデータ、すなわちディス
ク1cの先頭部データDc後のデータを、ディスクメモ
リ領域12M2に、その先頭アドレス10000から蓄
える。
【0065】この時点では、先頭部メモリ領域12Sの
アドレス領域12Scからディスク1cの先頭部データ
Dcが読み出され始めた時点から、14秒以内であるの
で、アドレス領域12Scから、いまだ先頭部データD
cが読み出されている。
【0066】そして、アドレス領域12Scから先頭部
データDcを読み出し始めた時点から、約14秒後、先
頭部データDcを全て読み出したら、システムコントロ
ーラ11は、メモリデータ出力22の出力アドレスを、
アドレス領域12Scの最終アドレスAFFFFから、
ディスクメモリ領域12M2の先頭アドレス10000
に変更して、ディスク1cの先頭部データDc後のデー
タを読み出す。
【0067】読み出された先頭部データDc後のデータ
は、オーディオデコーダ入力23としてオーディオデコ
ーダ13で処理され、さらにD/Aコンバータ14でア
ナログオーディオ信号25に変換される。
【0068】したがって、ユーザの指定したディスク1
cの先頭部から、その後の部分にかけて、音が途切れる
ことなく連続して再生される。
【0069】ディスクメモリ領域12M2に全てデータ
が蓄えられるのに要する時間は、15秒程度であり、デ
ィスクメモリ領域12M2の先頭アドレス10000か
らデータが読み出され始めてから、メモリデータ出力2
2の出力アドレスがディスクメモリ領域12M2の最終
アドレス4FFFFに達するのに、約50秒かかる。
【0070】したがって、その後、さらにユーザの指定
したディスク1cの再生を続行するには、約50秒後ま
でには再び、ディスク1cの後続データがディスクメモ
リ領域12M2に蓄えられる必要があるが、この約50
秒の時間から、再びディスク1cをプレーヤーボックス
32に装着して、ディスク1cの後続データをディスク
メモリ領域12M2に蓄え始めるのに要する最大11秒
程度の時間を引いた時間内に、いまだ先頭部データを先
頭部メモリ領域12Sに蓄えていない可能な数のディス
クを順次、プレーヤーボックス32に装着して、それぞ
れの先頭部データを順次、先頭部メモリ領域12Sに蓄
えることができる。
【0071】このようにして、システム初期化時、ユー
ザの指定したディスクが、先頭部から速やかに、連続し
て再生されるとともに、これと並行して、全てのディス
ク1a〜1eの先頭部データDa〜Deが先頭部メモリ
領域12Sに蓄えられる。
【0072】システム初期化時、ユーザが特定のディス
クの再生を要求した場合でも、その時点で、プレーヤー
ボックス32に装着されているディスクや、ローディン
グの対象となっているステージに入っているディスクが
存在するときには、そのディスクの先頭部データを先頭
部メモリ領域12Sに蓄えた後、ユーザの指定したディ
スクを処理するようにしてもよい。この場合には、ユー
ザの指定したディスクの再生開始時点は若干遅れるが、
初期化に要する全体の時間を短縮することができる。
【0073】〔初期化後の再生〕初期化が終了したシス
テムでは、ユーザが目的のディスクを検索する際の、無
駄なディスク交換動作が少なくなるとともに、ユーザの
目的とするディスクが、先頭部から直ちに、音が途切れ
ることなく連続して再生される。
【0074】(第1の例)初期化後の再生の第1の例と
して、ユーザのディスク交換要求から一定時間経過する
まではディスク交換動作を開始しない場合を示す。図3
は、第1の例においてシステムコントローラ11が行う
再生処理ルーチンを示す。
【0075】システムコントローラ11は、あるディス
クを再生している状態で、ステップ51において、ユー
ザのディスク交換要求があるか否かを判断し、ディスク
交換要求があるときには、ステップ51からステップ5
2に進んで、先頭部メモリ領域12Sから、そのディス
ク交換要求によって要求されたディスクの先頭部データ
を読み出して、先頭部を再生する。
【0076】具体的に、ディスク1aを再生している状
態で、ユーザがディスク1bへのディスク交換要求をし
た場合を示す。この場合、ユーザの要求時点では、プレ
ーヤーボックス32にはディスク1aが装着され、ディ
スク1aが再生されているので、主メモリ領域12M内
の蓄積領域12M3にはディスク1aの最新のデータが
蓄えられている。
【0077】この状態で、ディスク1bへのディスク交
換要求があると、システムコントローラ11は、ステッ
プ52において、メモリデータ出力22の出力アドレス
を、蓄積領域12M3のメモリデータ出力22を最後に
読み出したアドレスから、先頭部メモリ領域12S中の
ディスク1bの先頭部データDbが蓄えられているアド
レス領域12Sbの先頭アドレス90000に変更し
て、ディスク1bの先頭部データDbを読み出す。
【0078】読み出された先頭部データDbは、オーデ
ィオデコーダ入力23としてオーディオデコーダ13で
処理され、さらにD/Aコンバータ14でアナログオー
ディオ信号25に変換される。
【0079】したがって、ディスク1bへのディスク交
換要求後、直ちに、ディスク1bの先頭部が再生され
る。先頭部データDbは、再生出力の時間にして約14
秒分であるので、約14秒の間、音が途切れることなく
先頭部が再生され得る。
【0080】ステップ52で、先頭部メモリ領域12S
からディスク交換要求によって要求されたディスクの先
頭部データを読み出すのと同時に、システムコントロー
ラ11は、ステップ53において、内部のタイマーをセ
ットする。
【0081】次に、システムコントローラ11は、ステ
ップ54において、そのタイマーを監視して、直前のデ
ィスク交換要求から、上記の具体的場合ではディスク1
bへのディスク交換要求から、3秒経過したか否かを判
断し、3秒経過していなければ、ステップ54からステ
ップ55に進んで、ディスク交換要求があるか否かを判
断し、ディスク交換要求がなければ、ステップ55から
ステップ54に戻って、直前のディスク交換要求から3
秒経過したか否かを判断する。
【0082】目的のディスクを検索する場合、ユーザ
は、最初のディスク交換要求によって再生された先頭部
を聴いて、上記の具体的場合ではディスク1bの先頭部
を聴いて、それが目的のディスクではないと判断したと
きには、最初のディスク交換要求から3秒以内に、さら
にディスク交換要求をする。
【0083】ユーザが3秒以内に、さらにディスク交換
要求をしなかったときには、システムコントローラ11
は、そのとき先頭部メモリ領域12Sから先頭部データ
を読み出すことによって先頭部を再生しているディスク
が目的のディスクであると判断して、後述するようにス
テップ56以下の処理を行う。
【0084】ユーザが3秒以内に、さらにディスク交換
要求をしたときには、システムコントローラ11は、ス
テップ55からステップ52に戻って、最初のディスク
交換要求のときと同様に、先頭部メモリ領域12Sか
ら、そのディスク交換要求によって要求されたディスク
の先頭部データを読み出して、先頭部を再生する。
【0085】具体的に、ユーザが最初にディスク1bへ
のディスク交換要求をし、その後、3秒以内にディスク
1cへのディスク交換要求をした場合には、ステップ5
2において、システムコントローラ11は、メモリデー
タ出力22の出力アドレスを、先頭部メモリ領域12S
中のディスク1bの先頭部データDbが蓄えられている
アドレス領域12Sbの途中のアドレスから、ディスク
1cの先頭部データDcが蓄えられているアドレス領域
12Scの先頭アドレスA0000に変更して、ディス
ク1cの先頭部データDcを読み出す。
【0086】読み出された先頭部データDcは、オーデ
ィオデコーダ入力23としてオーディオデコーダ13で
処理され、さらにD/Aコンバータ14でアナログオー
ディオ信号25に変換される。
【0087】したがって、ディスク1cへのディスク交
換要求後、直ちに、ディスク1cの先頭部が再生され
る。先頭部データDcも、再生出力の時間にして約14
秒分であるので、約14秒の間、音が途切れることなく
先頭部が再生され得る。
【0088】最初のディスク交換要求のときと同様に、
ステップ52で、先頭部メモリ領域12Sからディスク
交換要求によって要求されたディスクの先頭部データを
読み出すのと同時に、システムコントローラ11は、ス
テップ53において、内部のタイマーをセットする。2
度目以降のディスク交換要求のときには、セットし直
す。
【0089】次に、最初のディスク交換要求のときと同
様に、システムコントローラ11は、ステップ54にお
いて、そのタイマーを監視して、直前のディスク交換要
求から、上記の具体的場合ではディスク1cへのディス
ク交換要求から、3秒経過したか否かを判断し、3秒経
過していなければ、ステップ54からステップ55に進
んで、ディスク交換要求があるか否かを判断し、ディス
ク交換要求がなければ、ステップ55からステップ54
に戻って、直前のディスク交換要求から3秒経過したか
否かを判断する。
【0090】ユーザは、2度目のディスク交換要求によ
って再生された先頭部を聴いて、上記の具体的場合では
ディスク1cの先頭部を聴いて、それが目的のディスク
ではないと判断したときには、2度目のディスク交換要
求から3秒以内に、さらにディスク交換要求をする。
【0091】システムコントローラ11は、ステップ5
4において、直前のディスク交換要求から3秒以内に、
さらにディスク交換要求がなく、直前のディスク交換要
求から3秒経過したと判断したときには、直前のディス
ク交換要求によって要求されたディスク、すなわち、そ
のとき先頭部メモリ領域12Sから先頭部データを読み
出すことによって先頭部を再生しているディスクが、目
的のディスクであると判断して、ステップ54からステ
ップ56以下に進む。
【0092】ステップ56では、システムコントローラ
11は、まず、ローディングコントローラ34を制御し
て、そのときプレーヤーボックス32に装着されている
ディスクを、プレーヤーボックス32から取り外してデ
ィスクボックス31の元の位置に戻す。これに要する時
間は、約1秒である。
【0093】次に、システムコントローラ11は、ステ
ージコントローラ33を制御して、ディスクボックス3
1を、目的のディスクをディスクボックス31からディ
スクボックス31の移動を伴わずにプレーヤーボックス
32に取り出せる位置に、移動させる。これに要する時
間は、4〜8秒である。
【0094】次に、システムコントローラ11は、ロー
ディングコントローラ34を制御して、目的のディスク
をディスクボックス31からプレーヤーボックス32に
装着する。これに要する時間は、約1秒である。
【0095】このようにして、ステップ56において、
目的のディスクがプレーヤーボックス32の所定位置に
装着される。これに要する時間は、6〜10秒である。
【0096】ステップ56では、システムコントローラ
11は、さらに、システム初期化時、あらかじめTOC
メモリ領域12M1に蓄えられたTOC情報から、目的
のディスクの先頭部データの続きのアドレスである、デ
ィスク先頭位置から10000だけオフセットした位置
を計算し、その位置に光学ヘッド3をアクセスさせる。
これに要する時間は、約1秒である。
【0097】したがって、ステップ56において、ディ
スク交換動作を開始してから、目的のディスクの先頭部
データの続きのアドレス位置にアクセスするまでの時間
は、11秒以内であり、目的のディスクへのディスク交
換要求から、目的のディスクの先頭部データの続きのア
ドレス位置にアクセスするまでの時間は、14秒以内で
ある。
【0098】アクセス終了後、ステップ57において、
システムコントローラ11は、アクセスしたアドレス位
置からのデータ、すなわち目的のディスクの先頭部デー
タ後のデータを、ディスクメモリ領域12M2に、その
先頭アドレス10000から蓄える。この時点では、目
的のディスクへのディスク交換要求から、14秒以内で
あるので、先頭部メモリ領域12Sから、いまだ目的の
ディスクの先頭部データが読み出されている。
【0099】そして、目的のディスクへのディスク交換
要求から、約14秒後、先頭部メモリ領域12Sから目
的のディスクの先頭部データを全て読み出したら、シス
テムコントローラ11は、ステップ58において、メモ
リデータ出力22の出力アドレスを、ディスクメモリ領
域12M2の先頭アドレス10000に変更して、目的
のディスクの先頭部データ後のデータを読み出す。
【0100】読み出された先頭部データ後のデータは、
オーディオデコーダ入力23としてオーディオデコーダ
13で処理され、さらにD/Aコンバータ14でアナロ
グオーディオ信号25に変換される。
【0101】したがって、目的のディスクの先頭部か
ら、その後の部分にかけて、音が途切れることなく連続
して再生される。その後の処理は、先頭部データをメモ
リに蓄えないシステムと同じである。
【0102】具体的に、ディスク1aを再生している状
態で、ユーザがディスク1bへのディスク交換要求を
し、その後、3秒以内にディスク1cへのディスク交換
要求をしたが、その後、3秒以内には、さらにディスク
交換要求をしなかった場合には、ステップ56で、その
ときプレーヤーボックス32に装着されているディスク
1aをディスクボックス31の元の位置に戻し、ディス
クボックス31を2ステージ分、移動させて(この場合
には、その移動に要する時間は4〜5秒である)、ディ
スク1cをプレーヤーボックス32に装着し、ステップ
57で、ディスク1cの先頭部データDc後のデータ
を、ディスクメモリ領域12M2に、その先頭アドレス
10000から蓄え、ディスク1cへのディスク交換要
求から、約14秒後、先頭部メモリ領域12Sのアドレ
ス領域12Scから先頭部データDcを全て読み出した
ら、ステップ58で、メモリデータ出力22の出力アド
レスを、アドレス領域12Scの最終アドレスAFFF
Fから、ディスクメモリ領域12M2の先頭アドレス1
0000に変更して、ディスク1cの先頭部データDc
後のデータを読み出す。
【0103】この場合に、ユーザがディスク1cへのデ
ィスク交換要求をした後、3秒以上経過してから、アド
レス領域12Scから先頭部データDcが全て出力され
るまでの間に、ディスク1dへのディスク交換要求をし
たときには、システムコントローラ11は、メモリデー
タ出力22の出力アドレスを、アドレス領域12Scの
途中のアドレスから、ディスク1dの先頭部データDd
が蓄えられているアドレス領域12Sdの先頭アドレス
B0000に変更して、ディスク1dの先頭部データD
dを読み出す。
【0104】そのディスク1dへのディスク交換要求か
ら3秒以内に、さらにディスク交換要求がないときに
は、以後、ディスク1dをプレーヤーボックス32に装
着し、ディスク1dの先頭部データDd後のデータを、
ディスクメモリ領域12M2に蓄え、ディスクメモリ領
域12M2から読み出すことは、ディスク1cへのディ
スク交換要求のときと同じである。
【0105】上述した第1の例によれば、例えば、ディ
スク1aを再生している状態で、ユーザが目的のディス
ク1cを検索しようとして、最初のディスク交換要求を
し、それによって再生されたディスク1bの先頭部を聴
いて、目的のディスクではないと判断して、最初のディ
スク交換要求から3秒以内に、2度目のディスク交換要
求をし、それによって再生されたディスク1cの先頭部
を聴いて、目的のディスクであると判断した場合には、
途中のディスク1bへの無駄なディスク交換動作が省か
れ、消費電力およびメカ動作音が減少する。
【0106】(第2の例)第1の例では、待機時間経過
後、ディスク交換動作を開始するので、待機時間は、再
生出力の時間にして約14秒の先頭部データの出力時間
から、ディスク交換に要する最大11秒程度の時間を引
いた、3秒というような短い時間にしなければならな
い。
【0107】そのため、ユーザが、ディスク交換要求に
よって先頭部が再生されたディスクが目的のディスクで
あるか否かを待機時間内に判断することができず、その
ディスクが目的のディスクではないにもかかわらず、待
機時間内に次のディスク交換要求をしないために、ユー
ザの目的とするディスクではないディスクがシステムに
おいて目的のディスクであると判断されて、無駄なディ
スク交換動作がなされてしまうことがあり得る。
【0108】先頭部データのデータ量を増加させれば、
待機時間を、例えば7秒というような長い時間にするこ
とができ、このような無駄なディスク交換動作を少なく
することができる。しかし、そうすると、先頭部メモリ
領域12Sの容量を増加させなければならず、装置のコ
ストアップを来たす。
【0109】そこで、第2の例では、先頭部データのデ
ータ量を増加させることなく、待機時間を長くすること
ができ、無駄なディスク交換動作を、より少なくするこ
とができるようにする。
【0110】第2の例においてシステムコントローラ1
1が行う再生処理ルーチンは、第1の例の図3に示した
再生処理ルーチンと共通する部分が多いので、図3に示
した再生処理ルーチンを引用する。
【0111】システムコントローラ11は、あるディス
クを再生している状態で、ステップ51において、ユー
ザのディスク交換要求があるか否かを判断し、ディスク
交換要求があるときには、ステップ51からステップ5
2に進んで、先頭部メモリ領域12Sから、そのディス
ク交換要求によって要求されたディスクの先頭部データ
を読み出して、先頭部を再生する。
【0112】具体的に、ディスク1aを再生している状
態で、ユーザがディスク1bへのディスク交換要求をし
た場合には、先頭部メモリ領域12S中のアドレス領域
12Sbから、ディスク1bの先頭部データDbを読み
出して出力する。したがって、ディスク1bへのディス
ク交換要求後、直ちに、ディスク1bの先頭部が再生さ
れる。
【0113】第2の例では、ステップ52において、同
時に、システムコントローラ11は、ステージコントロ
ーラ33やローディングコントローラ34などを制御し
て、以下のような待機位置への移動動作を行わせる。
【0114】まず、システムコントローラ11は、ロー
ディングコントローラ34を制御して、そのときプレー
ヤーボックス32に装着されているディスクを、プレー
ヤーボックス32から取り外してディスクボックス31
の元の位置に戻す。これに要する時間は、約1秒であ
る。
【0115】次に、システムコントローラ11は、ステ
ージコントローラ33を制御して、ディスクボックス3
1を、プレーヤーボックス32に対して所定の待機位
置、図1の実施形態では、ステージ中央のディスク1c
をディスクボックス31からディスクボックス31の移
動を伴わずにプレーヤーボックス32に取り出せる位置
に、移動させる。ディスクボックス31を1ステージ分
または2ステップ分、移動させればよいので、これに要
する時間は、4〜5秒である。
【0116】したがって、待機位置への移動は、プレー
ヤーボックス32に装着されているディスクをディスク
ボックス31の元の位置に戻すのに要する約1秒の時間
を含めて、6秒程度の時間で終了する。
【0117】上記の具体的場合では、そのときプレーヤ
ーボックス32に装着されているディスク1aをディス
クボックス31の元の位置に戻し、ディスクボックス3
1を2ステージ分、移動させる。
【0118】ステップ52で、先頭部メモリ領域12S
からディスク交換要求によって要求されたディスクの先
頭部データを読み出し、待機位置への移動動作を開始さ
せるのと同時に、システムコントローラ11は、ステッ
プ53において、内部のタイマーをセットする。
【0119】次に、システムコントローラ11は、ステ
ップ54において、そのタイマーを監視して、直前のデ
ィスク交換要求から、上記の具体的場合ではディスク1
bへのディスク交換要求から、この第2の例では、7秒
経過したか否かを判断し、7秒経過していなければ、ス
テップ54からステップ55に進んで、ディスク交換要
求があるか否かを判断し、ディスク交換要求がなけれ
ば、ステップ55からステップ54に戻って、直前のデ
ィスク交換要求から7秒経過したか否かを判断する。
【0120】ユーザが7秒以内に、さらにディスク交換
要求をしたときには、システムコントローラ11は、ス
テップ55からステップ52に戻って、最初のディスク
交換要求のときと同様に、先頭部メモリ領域12Sか
ら、そのディスク交換要求によって要求されたディスク
の先頭部データを読み出して、先頭部を再生する。待機
位置への移動は、最初のディスク交換要求のときのそれ
が終了していなければ、それを継続する。
【0121】最初のディスク交換要求のときと同様に、
ステップ52で、先頭部メモリ領域12Sからディスク
交換要求によって要求されたディスクの先頭部データを
読み出すのと同時に、システムコントローラ11は、ス
テップ53において、内部のタイマーをセットする。2
度目以降のディスク交換要求のときには、セットし直
す。
【0122】次に、最初のディスク交換要求のときと同
様に、システムコントローラ11は、ステップ54にお
いて、そのタイマーを監視して、直前のディスク交換要
求から、上記の具体的場合ではディスク1cへのディス
ク交換要求から、7秒経過したか否かを判断し、7秒経
過していなければ、ステップ54からステップ55に進
んで、ディスク交換要求があるか否かを判断し、ディス
ク交換要求がなければ、ステップ55からステップ54
に戻って、直前のディスク交換要求から7秒経過したか
否かを判断する。
【0123】システムコントローラ11は、ステップ5
4において、直前のディスク交換要求から7秒以内に、
さらにディスク交換要求がなく、直前のディスク交換要
求から7秒経過したと判断したときには、直前のディス
ク交換要求によって要求されたディスク、すなわち、そ
のとき先頭部メモリ領域12Sから先頭部データを読み
出すことによって先頭部を再生しているディスクが、目
的のディスクであると判断して、ステップ54からステ
ップ56以下に進む。
【0124】この第2の例では、ステップ54からステ
ップ56に進んだ時点で、ディスクボックス31はプレ
ーヤーボックス32に対して所定の待機位置にある。
【0125】そのため、ステップ56では、システムコ
ントローラ11は、まず、ステージコントローラ33を
制御して、ディスクボックス31を、その待機位置か
ら、目的のディスクをディスクボックス31からディス
クボックス31の移動を伴わずにプレーヤーボックス3
2に取り出せる位置に、移動させる。ディスクボックス
31を1ステージ分または2ステップ分、移動させれば
よいので、これに要する時間は、4〜5秒である。
【0126】次に、システムコントローラ11は、ロー
ディングコントローラ34を制御して、目的のディスク
をディスクボックス31からプレーヤーボックス32に
装着する。これに要する時間は、約1秒である。
【0127】このようにして、ステップ56において、
目的のディスクがプレーヤーボックス32の所定位置に
装着される。これに要する時間は、5〜6秒である。
【0128】ステップ56では、システムコントローラ
11は、さらに、システム初期化時、あらかじめTOC
メモリ領域12M1に蓄えられたTOC情報から、目的
のディスクの先頭部データの続きのアドレスである、デ
ィスク先頭位置から10000だけオフセットした位置
を計算し、その位置に光学ヘッド3をアクセスさせる。
これに要する時間は、約1秒である。
【0129】したがって、ステップ56において、目的
のディスクの待機位置からプレーヤーボックス32への
装着の動作を開始してから、目的のディスクの先頭部デ
ータの続きのアドレス位置にアクセスするまでの時間
は、6〜7秒であり、目的のディスクへのディスク交換
要求から、目的のディスクの先頭部データの続きのアド
レス位置にアクセスするまでの時間は、14秒以内であ
る。
【0130】アクセス終了後は、第1の例と同じであ
る。すなわち、ステップ57において、システムコント
ローラ11は、アクセスしたアドレス位置からのデー
タ、すなわち目的のディスクの先頭部データ後のデータ
を、ディスクメモリ領域12M2に、その先頭アドレス
10000から蓄える。この時点では、目的のディスク
へのディスク交換要求から、14秒以内であるので、先
頭部メモリ領域12Sから、いまだ目的のディスクの先
頭部データが読み出されている。
【0131】そして、目的のディスクへのディスク交換
要求から、約14秒後、先頭部メモリ領域12Sから目
的のディスクの先頭部データを全て読み出したら、シス
テムコントローラ11は、ステップ58において、メモ
リデータ出力22の出力アドレスを、ディスクメモリ領
域12M2の先頭アドレス10000に変更して、目的
のディスクの先頭部データ後のデータを読み出す。
【0132】具体的に、ディスク1aを再生している状
態で、ユーザがディスク1bへのディスク交換要求を
し、その後、7秒以内にディスク1cへのディスク交換
要求をしたが、その後、7秒以内には、さらにディスク
交換要求をしなかった場合には、ステップ56で、ディ
スクボックス31を2ステージ分、移動させて、ディス
ク1cをプレーヤーボックス32に装着し、ステップ5
7で、ディスク1cの先頭部データDc後のデータを、
ディスクメモリ領域12M2に、その先頭アドレス10
000から蓄え、ディスク1cへのディスク交換要求か
ら、約14秒後、先頭部メモリ領域12Sのアドレス領
域12Scから先頭部データDcを全て読み出したら、
ステップ58で、メモリデータ出力22の出力アドレス
を、アドレス領域12Scの最終アドレスAFFFFか
ら、ディスクメモリ領域12M2の先頭アドレス100
00に変更して、ディスク1cの先頭部データDc後の
データを読み出す。
【0133】この第2の例によれば、待機時間にディス
クボックス31を待機位置に移動させることによって、
待機時間経過後、目的のディスクをプレーヤーボックス
32に装着するのに要する時間を、7秒以内というよう
に短くすることができ、再生出力の時間にして約14秒
の先頭部データの出力時間内での待機時間を、7秒とい
うような長い時間にすることができる。
【0134】したがって、ユーザは、ディスク交換要求
によって先頭部が再生されたディスクが目的のディスク
であるか否かを待機時間内に、より確実に判断すること
ができ、第1の例のように、待機時間が3秒程度という
ように短いために、先頭部が再生されたディスクが目的
のディスクであるか否かを待機時間内に判断することが
できない結果、そのディスクが目的のディスクではない
にもかかわらず、待機時間内に次のディスク交換要求を
しないために、ユーザの目的とするディスクではないデ
ィスクがシステムにおいて目的のディスクであると判断
されて、無駄なディスク交換動作がなされてしまうこと
が少なくなる。
【0135】〔他の実施形態〕主メモリ領域と先頭部メ
モリ領域は、上述した実施形態のように一つのメモリの
別個の領域ではなく、別個のメモリでもよい。
【0136】また、上述した実施形態は、記録媒体がM
Dの場合であるが、この発明は、MD以外のCDなどの
ディスクや、ディスク以外の記録媒体のチェンジャーシ
ステムにも適用することができる。また、記録媒体に記
録されていて、それから再生する情報は、曲に限らず、
画像や、その他の情報でもよい。
【0137】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、あ
らかじめ先頭部データをメモリに蓄えておくことによっ
て、記録媒体の交換を必要とする場合でも、ユーザの指
定した記録媒体が、先頭部から直ちに、情報が途切れる
ことなく連続して再生される再生装置において、ユーザ
が目的の記録媒体を検索する際の、無駄な記録媒体交換
動作を少なくすることができ、消費電力およびメカ動作
音を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のディスクチェンジャー
システムの機能構成を示す図である。
【図2】この発明の一実施形態のディスクチェンジャー
システムのメモリ構成の一例を示す図である。
【図3】この発明の一実施形態のディスクチェンジャー
システムの再生処理ルーチンの一例を示す図である。
【符号の説明】
1,1a〜1e…ディスク、2…スピンドルモータ、3
…光学へッド、7…RFアンプ、8…RFデコーダ、1
1…システムコントローラ、12…RAM(ランダムア
クセスメモリ)、12M…主メモリ領域、12S…先頭
部メモリ領域、13…オーディオデコーダ、31…ディ
スクボックス、32…プレーヤーボックス、33…ステ
ージコントローラ、34…ローディングコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録媒体を収納でき、そのうちの選
    択された記録媒体を再生部に装着して再生する再生装置
    において、 記録媒体から読み取られたデータが順次書き込まれる主
    記憶手段と、それぞれの記録媒体の先頭部データが蓄え
    られる副記憶手段とを備え、 装置初期化時、それぞれの記録媒体の先頭部データを前
    記副記憶手段に蓄え、 再生時、ユーザが記録媒体交換要求をしたとき、前記副
    記憶手段から該当する先頭部データを読み出して出力す
    るとともに、ユーザの記録媒体交換要求から一定の待機
    時間内に、さらにユーザから記録媒体交換要求がない場
    合に、記録媒体交換動作を開始して、該当する記録媒体
    を前記再生部に装着し、その記録媒体から先頭部データ
    後のデータを読み取って、前記主記憶手段に書き込み、
    前記主記憶手段から読み出して出力することを特徴とす
    る再生装置。
  2. 【請求項2】複数の記録媒体を収納でき、そのうちの選
    択された記録媒体を再生部に装着して再生する再生装置
    において、 記録媒体から読み取られたデータが順次書き込まれる主
    記憶手段と、それぞれの記録媒体の先頭部データが蓄え
    られる副記憶手段とを備え、 装置初期化時、それぞれの記録媒体の先頭部データを前
    記副記憶手段に蓄え、 再生時、ユーザが記録媒体交換要求をしたとき、前記副
    記憶手段から該当する先頭部データを読み出して出力す
    るとともに、前記再生部に装着されている記録媒体を前
    記再生部から取り外して、その記録媒体を含む当該装置
    に収納されている記録媒体全体を、相対的に、前記再生
    部に対して所定の待機位置に移動させ、ユーザの記録媒
    体交換要求から一定の待機時間内に、さらにユーザから
    記録媒体交換要求がない場合に、該当する記録媒体を前
    記待機位置から前記再生部に装着し、その記録媒体から
    先頭部データ後のデータを読み取って、前記主記憶手段
    に書き込み、前記主記憶手段から読み出して出力するこ
    とを特徴とする再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100389459C (zh) * 2005-01-31 2008-05-21 上海乐金广电电子有限公司 小型光盘初始化设备及方法

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