JP2000047969A - 情報伝達開示方法 - Google Patents

情報伝達開示方法

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JP2000047969A
JP2000047969A JP10219116A JP21911698A JP2000047969A JP 2000047969 A JP2000047969 A JP 2000047969A JP 10219116 A JP10219116 A JP 10219116A JP 21911698 A JP21911698 A JP 21911698A JP 2000047969 A JP2000047969 A JP 2000047969A
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Sumio Mori
澄夫 森
Eiji Shirokabe
英次 白壁
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Fuji Medical Systems Co Ltd
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Fuji Medical Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理者用コンピュータから複数のクライアン
ト用コンピュータにメッセージ情報およびその表示方法
を指定するための付随情報を情報ネットワークを介して
伝送しメッセージ情報をクライアント用コンピュータに
開示するための方法において、クライアント用PCを常
時起動させておく必要がなく、クライアントが処理中の
作業を中断させることなく各クライアントに情報を円滑
に伝達し、また背景画像との合成など種々の付随的処理
を自動で行ってクライアントに印象付けし易くする。 【解決手段】 メッセージ情報および付随情報のファイ
ルをサーバーのハードディスクに格納し、各クライアン
ト用コンピュータは起動操作時に自身のハ−ドディスク
に格納した情報をサーバーに格納したメッセージ情報お
よび付随情報に一致させた後、付随情報が指定する表示
方法に従ってメッセージ情報を起動操作時に一定時間表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報ネットワー
クを経由して複数のクライアント用コンピュータに同じ
メッセージ情報を伝送し開示させるための情報伝達開示
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】社内情報などを従業員に通知したり、適
宜グループの構成員に所定の情報を通知する方法として
コンピュータを用いる方法が公知である。この方法は、
情報発信者が持つ管理者用コンピュータから、LAN
(Local Area Network)やWAN(Wide Area Networ
k)などの情報ネットワークを経由して各従業員や各グ
ループ構成員(クライアントという)がそれぞれ有する
マイクロコンピュータ(クライアント用コンピュータ、
クライアント用PCという)に送るものである。
【0003】この場合に、情報を伝送し表示させる方法
として従来より次の2つの方法が知られている。第1の
方法は、いわゆる電子メールを用いるのと同様なもの
で、管理者用コンピュータから各クライアント用コンピ
ュータに同じ情報を同時に送信するものである。この方
法ではクライアントは自分に都合の良い時にこのメール
を開いて見ることができる。
【0004】第2の方法は、Push型配信といわれるもの
であり、クライアントが自分のクライアント用コンピュ
ータ(クライアント用PC)を使用している間に、管理
者用コンピュータから送信されてくる情報を随時クライ
アント用PCの画面上に優先的に表示させる方法であ
る。すなわちクライアント用PCの使用中に情報を垂れ
流し的に表示させるものである。
【0005】
【従来の技術の問題点】電子メールを用いる前記第1の
方法は、クライアントがメールを自分から開かなければ
表示されないから、クライアントが自分から見る意志が
無かったり、メールを開くのが遅くなったり、一度見て
そのメールを消去してしまうとその内容をその場限りで
忘れてしまうことがあり得る。このため全てのクライア
ントへ情報の伝達が円滑に行われないことが多いという
問題があった。
【0006】前記第2の方法では、管理者が情報を伝送
する時にはクライアント用PCが常に起動中であること
が前提となるから、クライアント用PCは常時起動させ
ておかねばならない。またクライアントが自分のPCで
他の作業を処理している間に、突然管理者用コンピュー
タから情報が送られてくると処理中の作業を中断しなけ
ればならない。このため煩わしいという問題があった。
【0007】またテキストベースの情報伝達だけでは文
字情報がクライアント用PCに表示されるだけであるか
ら、クライアントに強く印象付けすることができない。
そこで背景画像とこの文字情報とを合成したファイルを
メールに添付することにより伝達することもできたが、
この添付された情報を見るためには追加の操作が必要に
なり、操作に手間がかかるという問題があった。
【0008】
【発明の目的】この発明はこのような事情に鑑みなされ
たものであり、クライアント用PCを常時起動させてお
く必要がなくクライアントの処理中の作業を中断させる
ことなく、各クライアントに情報を円滑に伝達すること
ができ、また背景画像との合成など種々の付随的処理を
自動で行ってクライアントに印象付けし易くすることが
可能な情報伝達開示方法を提供することを目的とする。
【0009】
【発明の構成】この発明によればこの目的は、管理者用
コンピュータから複数のクライアント用コンピュータに
メッセージ情報およびその表示方法を指定するための付
随情報を情報ネットワークを介して伝送し前記メッセー
ジ情報を前記クライアント用コンピュータに開示するた
めの方法において、前記メッセージ情報および付随情報
のファイルをサーバーのハードディスクに格納し、各ク
ライアント用コンピュータは起動操作時に自身のハ−ド
ディスクに格納した情報を前記サーバーに格納したメッ
セージ情報および付随情報に一致させた後、前記付随情
報が指定する表示方法に従って前記メッセージ情報を前
記起動操作時に一定時間表示することを特徴とする情報
伝達開示方法、により達成される。
【0010】ここに管理者用コンピュータ(PC)とク
ライアント用PCとの間に適宜数の地区サーバを介在さ
せてもよい。すなわち複数のクライアント用PCを地区
サーバーごとにグループ分けし各グループとそれぞれの
グループの地区サーバーとを情報ネットワークでつなぐ
と共に、管理者用コンピュータからメッセージ情報およ
び付随情報を各地区サーバーに伝送して格納しておき、
各クライアント用PCは属するグループの地区サーバー
から情報ネットワークを介してこれらの情報を読込むよ
うにすることができる。
【0011】付随情報はクライアント用PCの起動時に
連続して表示する時間(表示時間)と表示すべき日付を
指定するためのメッセージ表示制御ファイルを含むこと
が望ましい。この場合にはメッセージ情報の重要度に応
じて表示する時間を変えられるようにしたり、特定の記
念日などに特定のメッセージ情報を表示させるようにす
ることができる。
【0012】共通メッセージ情報は文字画像と画像情報
とを含み、付随情報はこれら文字情報と画像情報とを合
成してクライアント用PCに表示させるためのメッセー
ジ表示制御ファイルを含むことができる。この場合には
例えば文字情報に背景画像を合成して興趣に富み印象付
けし易い画像を表示させることが可能になる。またメッ
セージ情報は複数の画像情報を含み、メッセージ表示制
御ファイルは文字情報に合成する画像情報を変更できる
ようにすれば、一層印象付けし易い画像となる。
【0013】複数のメッセージ情報をサーバーに格納し
ておき、メッセージ表示制御ファイルはクライアント用
PCの起動の度に異なるメッセージ情報を順番に表示さ
せるように構成することができる。またメッセージ表示
制御ファイルは複数のメッセージ情報を指定するグルー
プファイルを含み、クライアント用PCの起動時にはこ
のグループファイルで指定した複数の異なるメッセージ
情報を同時に重ねて表示させたり所定時間ごとに時間を
づらして連続して表示させることができる。
【0014】
【実施態様】図1は単一情報ネットワークの構成例を示
す概念図、図2は複数情報ネットワークの構成例を示す
概念図、図3は管理者用PCと地区サーバーとクライア
ント用PCの情報ファイル構造を示す図、図4はメッセ
ージ表示制御ファイル構造を示す図である。また図5〜
図7はクライアント用PCの動作説明図である。
【0015】図1、2において符号10は広報管理を行
うための管理者用コンピュータ(広報管理者用PC)で
あり、広報管理用の情報ファイル領域〈広報管理〉は図
3の(A)に示す構造を持つ。すなわち情報送信用実行
プログラム、メッセージ表示制御ファイル、メッセージ
情報(1)、(2)、(3)…(n)からなる〈メッセ
ージ情報〉ファイルを有する。メッセージ情報(1)、
(2)、(3)…(n)は後記する各クライアント用P
Cが起動した時に表示させたいメッセージ情報である。
【0016】符号20は地区サーバー(A)、(B)、
…であり、前記管理者用PC10は予めインストールし
てある前記情報送信用実行プログラムを使って前記メッ
セージ情報(1)、(2)…(n)を各地区サーバー
(A)、(B)…の所定場所に送信しておく。この時管
理者用PC10は、イメージ表示制御ファイル、セット
アップ用のファイルも各地区サーバー(A)、(B)…
の所定場所〈セットアップ〉に送信しておく。このセッ
トアップ用ファイルは各クライアントがPC起動時にメ
ッセージ情報を表示するように構成されたプログラム群
であり、各クライアントが自分のPCに一度だけセット
アップすればよいものである。
【0017】30はクライアント用コンピュータ(C−
PC)であり、適宜数のクライアント用PC30が情報
ネットワーク40によって対応する地区の地区サーバー
20に接続されている。各クライアント用PC30には
予めメッセージ受信実行プログラム、メッセージ表示実
行プログラムを予めインストールしておくことが必要で
あるが、各クライアント用PC30は自身が属する地区
サーバー20の所定場所〈セットアップ〉からインスト
ールすることもできる。
【0018】各クライアントは自分のクライアント用P
C30を立ち上げ(図5のステップS100)、OS
(オペレーティングシステム)を起動させる(ステップ
S102)。するとクライアント用PC30は自身のフ
ァイルにあるメッセージ受信実行プログラムを自動的に
起動する(ステップS104)。このメッセージ受信実
行プログラムは自身の属する地区サーバー20内の所定
場所〈メッセージ情報〉から、メッセージ情報(1)、
(2)、…(n)と、メッセージ表示制御ファイルとを
読込み、自身のメモリ内の所定場所〈メッセージ情報〉
に格納する。一度格納されたこれらの情報は地区サーバ
ー20内の該当ファイルが更新または新規ファイルの発
生がない限り同一情報へ再読込みはされない。
【0019】すなわちこれらの情報の二度目以降の読込
み時には、該当する地区サーバー20の所定場所〈メッ
セージ情報〉にあるファイルの属性(ファイル名、作成
日付時間等)をクライアント用PC30に読込み(ステ
ップS106)、クライアント用PC30自身の所定場
所〈メッセージ情報〉にあるファイルの属性と比較する
(ステップ108)。そして地区サーバー20にクライ
アント用PC30のファイルと属性が異なるファイルが
有るか、クライアント用PC30のファイルに無いファ
イル(新しいファイル)が有る場合には(ステップS1
10→有)、地区サーバー20から該当するファイル
(属性が異なるファイルおよび新しいファイル)をクラ
イアント用PC30に読込み、所定場所〈メッセージ情
報〉に格納する(ステップS112)。
【0020】地区サーバーに無いファイルがクライアン
ト用PC30にある場合には(ステップS110→
無)、クライアント用PC30の所定場所〈メッセージ
情報〉から該当するファイルを削除する(ステップS1
14)。このようにしてクライアント用PC30のファ
イルを地区サーバー20のファイルと一致させる。クラ
イアント用PC30はこれらの操作を完了した時にメッ
セージ受信実行プログラムを自動的に解除し、メッセー
ジ表示実行プログラムを立上げ実行開始する(ステップ
S115)。
【0021】メッセージ表示実行プログラムは、クライ
アント用PC30内のメッセージ表示制御ファイルを読
込み、その指示に従って指定されたメッセージ情報ファ
イルを読取り、モニタに所定時間だけ表示し、この表示
時間を経過すると自らこの表示を自動的に解除して全て
の動作を終了するものである。このメッセージ表示の動
作を次に詳細に説明する。
【0022】メッセージ表示制御ファイルは、クライア
ント用PCにメッセージ情報を表示させるための付随情
報ファイルとなるものであり、例えば図4の(A)に示
すファイル構造を持つ。この図4のファイル構造(A)
において「TimeInterval」は1つのメッセージ情報を表
示させる時間(秒単位)を設定する。「FileNameN」は
クライアントがクライアント用PC30を立ち上げた時
に表示するメッセージ情報のファイル名を示す。
【0023】ここにNはファイルの番号を示し、PC3
0を立上げる度に番号Nを0、1、2…nに変えること
によって、PC30を立上げる度に表示するメッセージ
情報を変えられるようにしたものである。この実施態様
では、後記するように、図4の(B)に示したクライア
ント側のメッセージ表示制御ファイル内の「FileCoun
t」をPC30の立ち上げ毎に1ずつ加算し、この「Fil
eCount」の値を前記のNとして用いる。
【0024】図4のファイル構造(A)で「messageX.g
rp」はメッセージ情報のファイル名を複数個指定できる
ように定義するグループファイル名であり、PC30の
立上げ時に該当する「FileNameN」のグループファイル
で指定されるメッセージ情報ファイル群を順次読込むこ
とによって、複数のメッセージ情報を順次指定時間だけ
表示できるようにする。
【0025】「Display Date」は特定の日付にPC30
を立上げた時に表示するメッセージ情報を指定するため
のものである。この実施態様では、この「Display Dat
e」の下の日付(1998.06.18)が表示する特定の日付を
示し、この日付に「message8.grp」で指定されたメッセ
ージ情報を表示させる。なおメッセージ情報ファイル名
の中で拡張子「.jpg」、「.gif」などは画像情報ファイ
ルを示す。この画像情報は、メッセージ情報が文字情報
(テキストファイル)である場合にはその背景画像とな
る。また拡張子「.txt」は文字情報(テキスト)ファイ
ルであることを示す。
【0026】例えば管理者用PC10でこの画像情報の
上にメッセージ情報(文字情報)を予め合成しておき、
この合成情報を各地区サーバー20に送信して格納して
おき、メッセージ表示制御ファイルに従ってこの合成情
報を読出して表示することができる。しかし画像情報は
文字情報と別のファイルとして送信し、格納しておくこ
とが望ましい。この場合には複数の画像情報を地区サー
バー20およびクライアント用PC30に格納してお
き、PC30の立上げ時に表示するメッセージ情報と組
合せる画像情報を選択して合成することができる。この
ため特にメッセージ情報が頻繁に変更・更新される場合
に、その都合背景画像を送信せずにすでに送信した背景
画像を用いることにより、送信情報量を減らすことがで
き、情報伝送の効率を向上させることができる。
【0027】次にクライアント側のメッセージ表示制御
ファイルを図4のファイル構造(B)によって説明す
る。このメッセージ表示制御ファイルはクライアント側
でクライアント毎に任意に設定可能である。このファイ
ル構造(B)において、「TimeInterval」はクライアン
トが希望する表示時間を示すが、図4のファイル構造
(A)で説明した「TimeInterval」よりも長く設定する
ことを要求し、短く設定した場合はファイル構造(A)
の「TimeInterval」の値を有効とする。
【0028】「FileCount」はすでに説明したように、
PC30の立上げ毎にカウント値が例えば1づつ増加す
るように更新される数値であり、この値はまたファイル
構造(A)における「FileNameN」の「N」となる。従っ
て例えば「FileCount」が2の時には図4のファイル構
造(A)の「FileName2」を指定されたメッセージ情報
が表示される。「FileCount」の値は、図4のファイル
構造(A)に指定された「FileName」の番号 Nの最大値
(この実施態様では5)を越える時に0にリセットされ
る。換言すれば、PC30を立上げる度に図4の(A)
に示したメッセージ情報ファイル「FileName0〜5」が循
環して表示されることになる。
【0029】図4の(C)は前記したグループファイル
の構造例を示す。この図で(1)は、「message1.grp」の
ファイル内で指定された「image_a.jpg」、「image_b.g
if」の画像ファイルをそれぞれ指定時間間隔で表示する
ものである。また(2)は、「message2.grp」ファイル内
で指定された「image_c.jpg」の画像ファイルの上に「t
ext_a.txt」のテキストファイルを合成して表示するも
のである。
【0030】以上のメッセージ表示制御ファイルによる
表示動作を図6,7に基づいてまとめて説明する。図5
に示す動作によってクライアント用PC30のメッセー
ジ情報が地区サーバー20の最新のメッセージ情報に一
致させられた後、PC30は図4の(A)のメッセージ
表示制御ファイルに「DisplayDate」の指定があるか否
かを判別する(図6,ステップS116)。
【0031】この「Display Date」の指定があれば、こ
の該当する日付で指定のファイルを開き表示する(ステ
ップS118)。この「DisplayDate」の指定がなけれ
ば、ファイル構造(B)に示した「FileCount」のカウ
ント値に1を加算し(ステップS120)、ファイル構
造(A)に示した「FileNameN」の中からこのカウント
値に該当するファイル名のファイルを開く(ステップS
122)。
【0032】開いたファイルがグループファイルか否か
を判別し(ステップS124)、グループファイルの場
合にメッセージ情報に文字情報(テキスト)と画像情報
とが対で指定されている場合は(ステップS126)、
両者を合成してモニタ・スクリーン上に表示する(ステ
ップS128)。グループファイルでない場合(S12
4)、あるいはグループファイルであっても画像情報の
みからなる場合(ステップS126)には、該当するメ
ッセージ情報ファイルのみを表示する(ステップS13
0)。例えば単独指定の場合には指定されたファイルの
みを表示する。メッセージ情報のみからなるグループ指
定の場合には指定された順番に従って最初のファイルを
表示し、次のようにして所定時間毎に表示するファイル
を変更する。
【0033】表示時間がファイル構造(A)、(B)の
「TimeInterval」の値のうち大きい時間を経過すると
(ステップS132)、再びグループファイルか否かを
判別し(ステップS134)、グループファイルでなけ
ればそのまま表示プログラムを自動終了する(ステップ
S136)。グループファイルであれば次に表示するメ
ッセージ情報のファイルを探し、ステップS126に戻
って該当するファイルを表示させる(ステップS13
8)。次に表示するファイルがなければこの表示プログ
ラムを終了させる(ステップS136)。そしてクライ
アント用PC30はクライアントの指示に従って次の処
理に入る。
【0034】この実施態様ではグループ指定の際に指定
された複数のメッセージ情報を「TimeInterval」毎に順
に表示するようにした。しかしそれらの表示は前記図4
の(C)で説明した方法や他の方法で行ってもよいのは
勿論である。また地区サーバー20は1つだけあって情
報ネットワーク40も1つだけであるシステムの場合に
は、地区サーバー20を管理者用PC10で兼用させる
ことができる。
【0035】各クライアント用PCに表示するメッセー
ジ情報としては、勤怠締め日や書類の一斉整理日の通知
などの社内伝達事項、企業理念や年度方針等の広報事
項、社内活動や部内運動の広報事項などが好適である。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、メッセ
ージ情報と表示方法を指定するための付随情報とを含む
ファイルをサーバーのハードディスクに格納しておき、
このサーバーに情報ネットワークでつながれたクライア
ント用コンピュータはその起動時(立上げ時)に自身の
ハードディスクに格納した情報をこのサーバーの情報
(メッセージ情報および付随情報)に一致させた後、こ
の起動時にこの付随情報に従った表示方法でメッセージ
情報を一定時間だけ表示するように構成したものである
から、クライアントが自身のコンピュータを起動する際
にメッセージ情報を一定時間見ることができ、クライア
ントへの情報の伝達が円滑に行われる。
【0037】この際クライアントはメッセージ情報を読
取るためにコンピュータを常時起動させておく必要がな
く、自分の処理中に不意にメッセージ情報が入って作業
を中断させるなどの煩わしさがなくなる。
【0038】この場合に複数の情報ネットワークを有す
る場合には、各情報ネットワークごとに地区サーバーを
設け、管理者用コンピュータはこの地区サーバーを介し
て各クライアント用コンピュータに情報を送ることがで
きる(請求項2)。このように地区サーバーを介在させ
ることによりネットワークを容易に大規模化することが
できる。
【0039】付随情報は、クライアント用コンピュータ
の起動時に連続表示する表示時間と表示すべき日付や日
時を指定するためのメッセージ表示制御ファイルを含
み、クライアント用コンピュータにはこの指定した日付
や日時に特定のメッセージ情報を表示させることができ
る(請求項3)。この場合には、例えば何らかの記念日
や何らかの行事の実施日などに合わせて特定のメッセー
ジを各クライアントに一律に伝達することができ便利で
ある。
【0040】メッセージ情報は文字情報と画像情報とを
含み、付随情報はこれら文字情報と画像情報とを合成し
て表示させることができる(請求項4)。この場合には
文字情報と背景画像とを合成して興趣に富む画像を表示
させ、印象付けし易くなる。サーバーには、複数のメッ
セージ情報を格納しておき、クライアント用コンピュー
タの起動の度に異なるメッセージ情報を順に表示させる
ことができる(請求項5)。また付随情報には複数のメ
ッセージ情報を指定するグループファイルを含み、クラ
イアント用コンピュータの起動時にこのグループファイ
ルに含まれる複数のメッセージ情報を同時に重ねてある
いは領域分けして表示したり、一定時間毎に順番に表示
させることができる(請求項6)。
【図面の簡単な説明】
【図1】単一情報ネットワークの構成例を示す概念図
【図2】複数情報ネットワークの構成例を示す概念図
【図3】管理者用PCと地区サーバーとクライアント用
PCの情報ファイル構造を示す図
【図4】メッセージ表示制御ファイルの構造を示す図
【図5】クライアント用PCの動作説明図
【図6】クライアント用PCの動作説明図
【図7】クライアント用PCの動作説明図
【符号の説明】
10 管理者用コンピュータ 20 地区サーバー 30 クライアント用コンピュータ 40 情報ネットワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理者用コンピュータから複数のクライ
    アント用コンピュータにメッセージ情報およびその表示
    方法を指定するための付随情報を情報ネットワークを介
    して伝送し前記メッセージ情報を前記クライアント用コ
    ンピュータに開示するための方法において、 前記メッセージ情報および付随情報のファイルをサーバ
    ーのハードディスクに格納し、各クライアント用コンピ
    ュータは起動操作時に自身のハ−ドディスクに格納した
    情報を前記サーバーに格納したメッセージ情報および付
    随情報に一致させた後、前記付随情報が指定する表示方
    法に従って前記メッセージ情報を前記起動操作時に一定
    時間表示することを特徴とする情報伝達開示方法。
  2. 【請求項2】 複数のクライアント用コンピュータは複
    数のグループに分けられ、各グループはそれぞれ地区サ
    ーバーと情報ネットワークでつながれる一方、前記メッ
    セージ情報および付随情報は前記管理者用コンピュータ
    から前記地区サーバーに伝送されて格納され、各クライ
    アント用コンピュータは自身が属するグループの地区サ
    ーバーから前記メッセージ情報および付随情報を読込む
    請求項1の情報伝達開示方法。
  3. 【請求項3】 前記付随情報は、クライアント用PCの
    起動時に連続表示する表示時間と表示すべき日付を指定
    するためのメッセージ表示制御ファイルを含み、前記ク
    ライアント用コンピュータはこのメッセージ表示制御情
    報ファイルに従って前記メッセージ情報を所定の日付に
    所定表示時間表示する請求項1または2の情報伝達開示
    方法。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ情報は文字情報と画像情
    報とを含み、前記付随情報は前記文字情報と画像情報と
    を合成してクライアント用コンピュータに表示させるメ
    ッセージ表示制御ファイルを含む請求項1〜3のいずれ
    かの情報伝達開示方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバーには複数のメッセージ情報
    が格納され、前記付随情報はクライアント用コンピュー
    タの起動の度に異なるメッセージ情報を表示させるメッ
    セージ表示制御ファイルを含む請求項1〜4のいずれか
    の情報伝達開示方法。
  6. 【請求項6】 前記サーバーには複数のメッセージ情報
    が格納され、前記付随情報は複数のメッセージ情報を指
    定するためのグループファイルを含み、クライアント用
    コンピュータの起動時にこのグループファイルに含まれ
    る複数のメッセージ情報を表示する請求項1〜4のいず
    れかの情報伝達開示方法。
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