JP2000047804A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JP2000047804A
JP2000047804A JP22858698A JP22858698A JP2000047804A JP 2000047804 A JP2000047804 A JP 2000047804A JP 22858698 A JP22858698 A JP 22858698A JP 22858698 A JP22858698 A JP 22858698A JP 2000047804 A JP2000047804 A JP 2000047804A
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pen
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sheet
pressed
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JP22858698A
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Koji Deguchi
幸司 出口
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペンによる筆跡を消去することにより、表示
部に表示されたデータをも消去する。 【解決手段】 ペンの押圧位置を検出するペン入力パッ
ド9と、このペン入力パッド9で入力されたデータを表
示する表示部と、ペン入力パッド9上に重ねて配置さ
れ、ペンで押されて密着した第1、第2シート8a、8
bの部分の色が変化する入力確認用シート部材8と、第
1、第2シート8a、8b同士を引き離す操作レバー1
2と、この操作レバー12の移動位置を押圧部13によ
り検出する消去位置検出部11とを備えた。従って、操
作レバー12をスライドさせて第1、第2シート8a、
8bを引き離すことにより、ペンで手書きされた入力確
認用シート部材8の筆跡を消去し、この引き離なされる
位置を押圧部13により消去位置検出部11で検出し
て、引き離し位置に対応するデータを表示部から消去す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器に用い
られる入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子手帳などの電子機器においては、文
字や絵などの情報をペンにより手書きで入力する入力装
置を備えたものがある。この入力装置としては、例え
ば、ペンによる手書き入力可能なタッチ入力部である透
明なタブレットを表示部上に重ねて配置し、この透明な
タブレットで入力された手書きの文字や絵などの情報を
表示部に表示させる際、透明なタブレットを通してペン
の筆跡を現わすように表示部に表示させることにより、
ペンで紙に描くような感覚で入力表示ができるようにし
たものが知られている。このような入力装置では、ペン
による入力の際、ペンの押圧によって表示部が歪んで表
示が乱れないようにするために、タブレットおよび表示
部の強度を確保する必要があり、このためタブレットま
たは表示部のガラス板を厚くしたり、ガラス板として強
化ガラスを用いたりしなければならず、装置全体が厚く
なったり、コストが高くなったりするなどの問題があ
る。
【0003】そこで、従来では、タブレットと表示部と
を分離して配置することが考えられている。このような
入力装置では、タブレットの下側に表示部が配置されて
いないため、タブレット上にペンの押圧による筆跡を残
すためのシート部材が必要である。このシート部材とし
ては、例えば、蛍光剤を混入した透光性を有する塩化ビ
ニルなどの透明なシートと透光性を有しない塩化ビニル
などの不透明なシートとを重ね合わせたものを用い、こ
のシート部材の上からペンで押圧することにより、押圧
された部分の透明なシートと不透明なシートを密着さ
せ、この密着した部分の光の反射率が変化することによ
り、押圧された部分がその筆跡に応じて光るようにした
ものがある。なお、このシート部材では、2枚のシート
を引き剥がすことにより、ペンの押圧により付けられた
筆跡が消去される。このシート部材を用いた入力装置
は、シート部材の下に配置されたタブレットによりペン
の押圧動作に伴う筆跡を検出して、ペンの筆跡に応じた
データを別の場所に配置された表示部に速やかに表示さ
せるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな入力装置では、表示部に表示されたデータの一部ま
たは全部を消去する場合、ペンの押圧に伴う筆跡が付け
られたシート部材の2枚のシートを引き剥がしてシート
部材の筆跡を消去しても、シート部材の引き剥がし動作
と表示部の消去動作とが連動していないため、シート部
材で消去されたはずの筆跡データが表示部に表示された
ままになるという問題がある。
【0005】この発明の課題は、タッチ入力部と表示部
とを分離しても、ペンの押圧により付けられた筆跡を消
去することにより、表示部に表示されたデータをも消去
できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ペンで押圧されたときに電圧が変化することにより、そ
の押された位置を検出するタッチ入力部と、このタッチ
入力部で入力されたデータを表示する表示部と、前記タ
ッチ入力部上に重ねて配置されるとともに、少なくとも
2枚の引き剥がし可能なシート体が重なり合って設けら
れ、前記ペンで押されて密着した前記シート体の部分の
色が変化する入力確認用シート部材と、この入力確認用
シート部材の前記シート体同士を引き離すとともに、こ
の引き離しに伴い引き離なされる位置に対応する前記タ
ッチ入力部で入力され前記表示部に表示された前記デー
タを前記表示部から消去する消去手段とを備えたことを
特徴する。
【0007】この発明によれば、ペンによる手書き入力
をする際には、入力確認用シート部材をペンで押圧する
と、2枚のシート体が押されて密着し、この密着した部
分の色が変化することにより、ペンの筆跡を確認するこ
とができるとともに、このペンで押された位置をタッチ
入力部により検出し、このタッチ入力部で入力されたデ
ータを表示部に表示させることができ、また入力確認用
シート部材の筆跡および表示部に表示されたデータを消
去する際には、消去手段により入力確認用シート部材の
2枚のシート体同士を引き離すことにより、入力確認用
シート部材の筆跡を消去することができるとともに、2
枚のシート体同士の引き離しに伴い引き離なされる位置
に対応するタッチ入力部で入力されて表示部に表示され
たデータを消去手段により表示部から消去することがで
きる。このため、タッチ入力部と表示部とを分離して
も、ペンの押圧により付けられた筆跡を消去することに
より、表示部に表示されたデータをも消去することがで
きる。
【0008】請求項3記載の発明は、ペンで押圧された
ときに電圧が変化することにより、その押された位置を
検出するタッチ入力部と、このタッチ入力部で入力され
たデータを表示する表示部と、閉位置にあるときに前記
タッチ入力部を覆い、このタッチ入力部に対応した位置
に開口部を有して開閉可能に設けられた枠部材と、前記
タッチ入力部上に重ねて配置された第1のシート、およ
び前記枠部材の開口部に該枠部材を閉位置にしたときに
前記第1のシートと重なり合うように設けられ、前記ペ
ンで押されて密着した部分の色が前記第1のシートと関
わりをもって変化する第2のシートからなる入力確認用
シート部材と、前記枠部材が前記タッチ入力部を覆う閉
位置に位置するか否かを検出する検出手段と、前記第2
のシートを前記第1のシートから引き離すべく前記枠部
材を閉位置から開位置へ移動させ、前記検出手段により
前記枠部材が閉位置に位置していないことが検出される
と前記タッチ入力部で入力され前記表示部に表示された
前記データのすべてを前記表示部から消去する消去手段
とを備えたことを特徴する。
【0009】この発明によれば、ペンによる手書き入力
をする際には、入力確認用シート部材をペンで押圧する
と、第1のシートが第2のシートに押されて密着し、こ
の密着した部分の第2のシートの色が第1のシートと関
わりをもって変化することにより、ペンの筆跡を確認す
ることができるとともに、ペンで押された位置を枠部材
の開口部を通してタッチ入力部により検出し、このタッ
チ入力部で入力されたデータを表示部に表示させること
ができ、また入力確認用シート部材の筆跡および表示部
に表示されたデータを消去する際には、消去手段により
枠部材を閉位置から開位置へ移動させて第2のシートを
第1のシートから引き離すことにより、入力確認用シー
ト部材の筆跡を消去することができ、これと同時に、枠
部材が閉位置に位置していないことが検出手段により検
出され、この検出手段からの検出信号に基づいてタッチ
入力部で入力されたデータのすべてを消去手段により表
示部から消去することができる。このため、請求項1記
載の発明と同様、タッチ入力部と表示部とを分離して
も、ペンの押圧により付けられた筆跡を消去することに
より、表示部に表示されたデータをも消去することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図1〜図
6を参照して、この発明の入力装置を電子機器に適用し
た第1実施形態について説明する。図1は電子機器の外
観斜視図である。この電子機器は、電子手帳などの携帯
可能なものであり、機器ケース1を備えている。この機
器ケース1は、薄い箱状に形成されており、その上面に
は、図1に示すように、表示部2、キー入力部3、およ
び手書き入力部(入力装置)4が設けられている。ま
た、機器ケース1の側面にはペンホルダ5が設けられて
おり、このペンホルダ5には棒状のペン6が着脱可能に
保持されている。
【0011】表示部2は、液晶ディスプレイやプラズマ
ディスプレイなどの平面ディスプレイであり、キー入力
部3または手書き入力部4で入力された情報およびその
処理結果を表示する。キー入力部3は、テンキー、アル
ファベットキー、ファンクションキーなどの各種のキー
を有し、これらのキー操作により情報を入力する。手書
き入力部4は、文字や絵などの情報をペン6による手書
きで入力するためのものであり、図2および図3に示す
ように、機器ケース1上に設けられた押え板7を備えて
いる。この押え板7は、図2に示すように、中央部に開
口部7aが形成され、下面の左右両端部に側板部7bが
設けられ、この側板部7bの下部外面に取付片7cが設
けられ、この取付片7cにより機器ケース1にその上方
に突出した状態で取り付けられている。この押え板7内
には、上から順に、入力確認シート部材8およびペン入
力パッド(タッチ入力部)9が積層されて配置されてい
る。
【0012】入力確認シート部材8は、第1シート8a
と第2シート8bとを備え、これらが引き剥がし可能に
重ね合わされた構成になっている。第1シート8aは、
蛍光剤を混入した透光性を有する塩化ビニルなどの透明
な合成樹脂からなっている。第2シート8bは、透光性
を有しない塩化ビニルなどの不透明な合成樹脂、あるい
は蛍光剤を混入した透光性を有する塩化ビニルなどの透
明な合成樹脂からなっている。この入力確認シート部材
8は、押え板7の開口部7aと対応する部分が手書き領
域になっており、この手書き領域に対応する第1シート
8aが上方からペン6により押圧されると、その押圧さ
れた部分が第2シート8bに密着し、この密着した部分
が蛍光色に光り、これによりペン6の筆跡を現わすよう
に構成されている。
【0013】ペン入力パッド9は、入力確認シート部材
8を介してペン6で押圧されたときに電圧が変化するこ
とにより、その押された位置のX−Y座標を検出するタ
ブレットなどのタッチ入力部であり、入力確認シート部
材8の下側に配置されている。このペン入力パッド9
は、図3に示すように、上下一対の抵抗シート9a、9
bの対向面に電極層を設け、この電極層間にスペーサ9
cを介在させ、上側の抵抗シート9aが押圧されて対向
面の電極層同士が接触し、その接触点までの抵抗値を測
定するように構成されている。この場合、ペン入力パッ
ド9は、図2に示すように、入力確認シート部材8より
も前後方向の幅が大きく形成されている。これにより、
ペン入力パッド9は、入力確認シート部材8よりも手前
側(図3では左側)に突出しており、入力確認シート部
材8に対応するペン入力領域部10と、入力確認シート
部材8から突出した消去位置検出部11とを備えてい
る。
【0014】また、入力確認シート部材8の第1シート
8aと第2シート8bとの間には、図2に示すように、
第1、第2シート8a、8b同士を引き剥がすための操
作レバー12が横方向(図2では左右方向)にスライド
可能に配置されている。この操作レバー12は、第1、
第2シート8a、8b同士をスライド動作に応じて引き
剥がすことにより、ペン6による筆跡を消去するための
ものであり、その前後端部が図2に示すように入力確認
シート部材8から押え板7の前後辺側に突出している。
この突出した操作レバー12の各端部には、それぞれ操
作子12aが設けられている。そして、この操作レバー
12の前端部側には、図2および図3に示すように、ペ
ン入力パッド9の消去位置検出部11上を移動する押圧
部13が設けられている。この押圧部13は、操作子1
2aを手で操作して操作レバー12をスライドさせたと
きに消去位置検出部11を押圧しながら移動し、操作子
12aから手を離すと消去位置検出部11に対する押圧
が解除されるように構成されている。
【0015】次に、このような電子機器の回路構成につ
いて、図4に示すブロック図を参照して説明する。CP
U(中央演算処理装置)15は、RAM16内にロード
されている各種プログラムに従って電子機器全体の動作
を制御する制御部である。このCPU15には、その入
出力周辺デバイスである表示部2、キー入力部3、ペン
入力パッド9のペン入力領域部10、およびペン入力パ
ッド9の消去位置検出部11がバスラインを介して接続
されている。キー入力部3は文字データや各種のコマン
ドを入力し、ペン入力パッド9のペン入力領域部10は
ペン6により手書きで入力された文字や絵などのデータ
をドット表示データとして入力し、これら入力されたデ
ータは表示部2の表示画面に表示出力されたり、RAM
16内のデータメモリに格納されたりする。
【0016】また、ペン入力パッド9の消去位置検出部
11は、操作レバー12のスライド動作に応じて入力確
認シート部材8の第1、第2シート8a、8b同士が引
き剥がされる際、その引き剥がし位置を押圧部13によ
り消去位置データとして検出して入力する。CPU15
は、消去位置検出部11で検出された消去位置データに
基づいて、第1、第2シート8a、8bが操作レバー1
2で引き剥がされた位置に対応するペン入力パッド9の
ペン入力領域部10で入力され、表示部2の表示画面に
表示されたドット表示データ、およびRAM16内のデ
ータメモリに格納されたドット表示データを消去する。
なお、RAM16には、各種のメモリ領域が割り当てら
れている。ドット表示データメモリ16−1は、ペン入
力パッド9で入力された文字や絵などのデータをドット
表示データとして順次記憶する。前回消去位置データメ
モリ16−2は、前回の操作レバー12の移動位置に対
応する消去位置データを記憶する。今回消去位置データ
メモリ16−3は、今回の操作レバー12の移動位置に
対応する消去位置データを記憶する。キー入力データメ
モリ16−4は、キー入力部3で入力されたデータを記
憶する。ワークメモリ16−5は、各種のデータを処理
する作業テーブルである。
【0017】次に、この電子機器の作用について説明す
る。まず、キー入力部3のファンクションキーを操作し
て手書き入力モードを選択し、ペンホルダ5からペン6
を取り外す。そして、ペン6を手書き入力部4の上方か
ら押え板7の開口部7aを通して入力確認シート部材8
の手書き領域上に当て、この状態で図5(a)に示すよ
うに、ペン6により文字や絵などの情報、例えば「あ」
の文字を描く。すると、ペン6の筆圧により入力確認シ
ート部材8の第1シート8aと第2シート8bとが密着
し、この密着した部分が蛍光色に光り、これによりペン
6の筆跡を確認することができる。このときには、入力
確認シート部材8の下側に配置されたペン入力パッド9
のペン入力領域部10も、ペン6の筆跡に応じて順次押
圧される。このため、ペン入力領域部10は、ペン6の
筆跡に対応して押圧された部分の電圧が変化することに
より、この押圧された位置のX−Y座標を検出して入力
する。この入力された座標データに基づいてCPU15
が入力確認シート部材8に描かれた「あ」の文字に対応
する入力データをドット表示データとして表示部2の表
示画面にドット表示させるとともに、RAM16内のド
ット表示データメモリ16−1に記憶する。
【0018】この後、入力確認シート部材8の筆跡およ
び表示部2に表示されたデータを消去する場合には、操
作レバー12の操作子12aを手で操作して、図5
(b)に示すように、操作レバー12を入力確認シート
部材8の手書き領域外の左端部から手書き領域内の右側
に向けてスライドさせ、入力確認シート部材8の第1シ
ート8aと第2シート8bとを順次引き剥がす。これに
より、入力確認シート部材8の筆跡が操作レバー12の
スライドに応じて順次消去される。これと同時に、操作
レバー12のスライドに伴って押圧部13がペン入力パ
ッド9の消去位置検出部11上を押圧しながら移動する
ので、この押圧部13の移動位置が消去位置検出部11
により順次検出され、この検出された消去位置データに
基づいてCPU15が表示部2に表示されたドット表示
データ、およびRAM16内のドット表示データメモリ
16−1に記憶されたドット表示データを消去する消去
処理を実行する。
【0019】ここで、消去処理を図6に示されたフロー
チャートに従って詳細に説明する。この消去処理がスタ
ートすると、まず、ペン入力パッド9のペン入力領域部
10がペン6による位置を検知したかを判断する(ステ
ップS1)。このステップS1で、ペン6による手書き
入力が実行され、ペン入力領域部10で位置検知がある
と判断されると、ペン入力パッド9の消去位置検出部1
1が操作レバー12の押圧部13で押圧された位置を検
知したかが判断される(ステップS2)。このとき、ペ
ン6による手書きで入力確認シート部材8に描かれた筆
跡が操作レバー12のスライドに応じて順次消去された
場合には、操作レバー12のスライドに伴って押圧部1
3がペン入力パッド9の消去位置検出部11上を押圧し
ながら移動するので、ステップS2で消去位置検出部1
1が押圧部13の移動位置を検知する。すると、RAM
16内の今回消去位置データメモリ16−3の消去位置
データをRAM16内の前回消去位置データメモリ16
−2に移動し(ステップS3)、押圧部13の移動に応
じた現時点での消去位置データをRAM16内の今回消
去位置データメモリ16−3に記憶する(ステップS
4)。
【0020】そして、前回から今回までの消去位置デー
タに対応するRAM16内のドット表示データメモリ1
6−1のドット表示データを消去する(ステップS
5)。このステップS5で、前回から今回までの消去位
置データに対応するドット表示データが消去されると、
操作レバー12の移動位置に対応する部分のドット表示
データが表示部2から消去され、これ以外の残りのドッ
ト表示データを表示部2に表示し(ステップS6)、ス
テップS1に戻り、上記動作を繰り返す。これにより、
操作レバー12のスライド動作に応じて順次ドット表示
データが消去され、最終的に操作レバー12の移動開始
位置から移動終了位置までのドット表示データが消去さ
れる。すなわち、図5(b)に示すように、操作レバー
12が入力確認シート部材8に描かれた「あ」の筆跡の
途中までスライドして「あ」の筆跡の途中までが消去さ
れたときには、これに対応するドット表示データが消去
され、消去されない残りのドット表示データが表示部2
に表示される。また、操作レバー12のスライドにより
入力確認シート部材8に描かれた「あ」の筆跡の全部が
消去されると、これに対応するドット表示データの全部
が消去される。
【0021】なお、ステップS1で、ペン6による手書
き入力が終了してペン入力領域部10で位置検知がない
と判断されると、ステップS6に移行して、手書きによ
り入力されていない状態を表示部2に表示する。この
後、ステップS1に戻り、上記動作を繰り返し、ステッ
プS1でペン入力領域部10の位置検知があったと判断
されたときにステップS2に移行し、ステップS2で消
去位置検出部11が押圧部13の移動位置を検知しない
と判断されたときには、手書き入力されたドット表示デ
ータをRAM16のドット表示データメモリ16−1に
記憶して、このフローを終了する。ところで、このフロ
ーでは、図5(b)に示すように、例えば、入力確認シ
ート部材8に描かれた「あ」の筆跡の途中まで操作レバ
ー12をスライドさせた後、この操作レバー12を反対
方向(同図では左方向)にスライドさせて初期位置に戻
し、この状態で筆跡が消去された部分にペン6で手書き
入力することにより、前回の入力データを訂正して記憶
することができる。
【0022】このように、この電子機器の手書き入力部
4によれば、ペン6による手書き入力をする際には、入
力確認用シート部材8をペン6で押圧すると、第1、第
2シート8a、8bが押されて密着し、この密着した部
分が蛍光色に光ることにより、ペン6の筆跡を確認する
ことができるとともに、このペン6で押された位置をペ
ン入力領域部10で検出し、その検出したドット表示デ
ータを表示部2に表示させることができる。また、入力
確認用シート部材8の筆跡および表示部2に表示された
データを消去する際には、入力確認用シート部材8の第
1、第2シート8a、8b同士を操作レバー12で引き
離すことにより、入力確認用シート部材8の筆跡を消去
することができるとともに、第1、第2シート8a、8
b同士の引き離なされる位置に対応するペン入力領域部
10で入力され、表示部2に表示されたドット表示デー
タを操作レバー12の押圧部13により消去位置検出部
11で検知して表示部2から消去することができる。こ
のため、タッチ入力部4と表示部2とを分離しても、ペ
ン6の押圧により付けられた筆跡を消去することによ
り、これに連動して表示部2に表示されたドット表示デ
ータをも消去することができる。
【0023】[第2実施形態]次に、図7および図8を
参照して、この発明の入力装置を用いた電子機器の第2
実施形態について説明する。なお、図1〜図6に示され
た第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。この電子機器は、手書き入力部(入力装
置)20が異なる以外は第1実施形態とほぼ同様に構成
されている。この手書き入力部20は、図7(a)およ
び図7(b)に示すように、機器ケース1上にヒンジ部
21により回動可能に取り付けられた枠部材22を備え
ている。この枠部材22は、ほぼ平板状に形成され、そ
の後端部(同図では上辺部)がヒンジ部21により機器
ケース1上に取り付けられている。この枠部材22の中
央部には開口部22aが形成されており、その下面には
入力確認シート部材8の第1シート8aが開口部22a
から上方に露出した状態で設けられている。この入力確
認シート部材8に対応する機器ケース1の上面には、ペ
ン入力パッド23が配置されており、このペン入力パッ
ド23の上面には、入力確認シート部材8の第2シート
8bが第1シート8aに対応して配置されている。ペン
入力パッド23は、第1実施形態と同様、入力確認シー
ト部材8を介してペン6で押圧されたときに電圧が変化
することにより、その押された位置のX−Y座標を検出
するタブレットなどのタッチ入力部であり、第1実施形
態のペン入力パッド9のペン入力領域部10と同じ構成
になっている。
【0024】ところで、枠部材22を機器ケース1上に
回動可能に取り付けるヒンジ部21は、枠部材22を上
方に向けて開く方向に付勢するばね部材(図示せず)を
備えている。そして、枠部材22の下面における手前側
端部には、機器ケース1に設けられた係止穴24に挿入
して係脱可能に係合する係合フック25が設けられてい
る。係止穴24の手前側近傍における機器ケース1上に
は、係止穴24に対する係合フック25の係合を解除す
る操作釦26が設けられている。また、係止穴24の近
傍における機器ケース1上には、枠部材22の開閉状態
を検出する開閉センサ(検出手段)27が設けられてい
る。なお、入力確認シート部材8は、枠部材22が閉じ
られて係合フック25が係止穴24に係止された状態の
ときに、第1シート8aと第2シート8bとが重なり合
い、ペン6による手書き入力が可能となり、この状態で
ペン6により第1シート8aが押圧されると、この押圧
された部分の第1シート8aと第2シート8bとが密着
して蛍光色に光り、これによりペン6の筆跡が残る。ま
た、この入力確認シート部材8は、操作釦26により係
止穴24に対する係合フック25の係合が解除され、枠
部材22がヒンジ部21のばね部材のばね力によって上
方に回動して開くことにより、第1シート8aが第2シ
ート8bから引き剥がされて筆跡が消去される。
【0025】次に、このような電子機器の回路構成につ
いて、図8に示すブロック図を参照して説明する。CP
U(中央演算処理装置)30は、RAM31内にロード
されている各種プログラムに従って電子機器全体の動作
を制御する制御部である。このCPU30には、その入
出力周辺デバイスである表示部2、キー入力部3、ペン
入力パッド23、および開閉センサ27がバスラインを
介して接続されている。キー入力部3は文字データや各
種のコマンドを入力し、ペン入力パッド23はペン6に
より手書きで入力された文字や絵などのデータをドット
表示データとして入力し、これら入力されたデータは表
示部2の表示画面に表示出力されたり、RAM31内の
データメモリに格納されたりする。
【0026】また、開閉センサ27は、操作釦26の押
圧操作により係止穴24に対する係合フック25の係合
が解除され、ヒンジ部21のばね部材により枠部材22
が上方に回動して開いたことを検出して入力する。CP
U30は、開閉センサ27で検出された検出信号に基づ
いて、ペン入力パッド23で入力されて表示部2の表示
画面に表示されたドット表示データ、およびRAM31
内のデータメモリに格納されたドット表示データを消去
する。なお、RAM31には、各種のメモリ領域が割り
当てられている。ドット表示データメモリ31−1は、
ペン入力パッド23で入力された文字や絵などのデータ
をドット表示データとして順次記憶する。キー入力デー
タメモリ31−2は、キー入力部3で入力されたデータ
を記憶する。ワークメモリ31−3は、各種のデータを
処理する作業テーブルである。
【0027】次に、この電子機器の手書き入力部20の
作用について説明する。まず、手書き入力部20の枠部
材22を閉じて、入力確認シート部材8の第1シート8
aを第2シート8bに重ね合わせるとともに、係合フッ
ク25を係止穴24に挿入して係止させる。これによ
り、開閉センサ27が枠部材22の閉状態を検出し、手
書き入力部20による入力が可能な状態になる。この状
態で、ペン6を手書き入力部20の上方から枠部材22
の開口部22aを通して入力確認シート部材8の第1シ
ート8a上に当て、図7(a)に示すように、ペン6に
より文字や絵などの情報、例えば「い」の文字を描く。
すると、ペン6の筆圧により入力確認シート部材8の第
1シート8aと第2シート8bとが密着し、この密着し
た部分が蛍光色に光り、これによりペン6の筆跡を確認
することができる。このときには、入力確認シート部材
8の下側に配置されたペン入力パッド23も、ペン6の
筆跡に応じて順次押圧される。このため、ペン入力パッ
ド23は、ペン6の筆跡に対応して押圧された部分の電
圧が変化することにより、この押圧された位置のX−Y
座標を検出して入力する。この入力された座標データに
基づいてCPU30がペン6により入力確認シート部材
8に描かれた「い」の文字に対応する入力データをドッ
ト表示データとして表示部2の表示画面にドット表示す
るとともに、RAM31内のドット表示データメモリ3
1−1に記憶する。
【0028】この後、入力確認シート部材8の筆跡およ
び表示部2に表示されたデータを消去する場合には、操
作釦26を押圧操作すれば良い。すると、操作釦26に
より係止穴24に対する係合フック25の係合が解除さ
れて枠部材22がヒンジ部21のばね部材のばね力によ
って上方に回動し、図7(b)に示すように開く。この
とき、入力確認シート部材8の第1シート8aが第2シ
ート8bから引き剥がされるので、入力確認シート部材
8の筆跡がすべて消去される。これと同時に、開閉セン
サ27が枠部材22の開状態であることを検出し、この
開閉センサ27からの検出信号に基づいて、CPU30
がペン入力パッド23で入力されて表示部2の表示画面
に表示されたドット表示データのすべて、およびこれに
対応するRAM31内のドット表示データメモリ31−
1に格納されたドット表示データを消去する。この結
果、手書き入力部20と表示部2とを分離しても、ペン
6の押圧により付けられた筆跡を消去するのと同時に、
表示部2に表示されたすべてのドット表示データをも消
去することができる。
【0029】なお、上記第1、第2実施形態では、ペン
入力パッド9、23として、上下一対の抵抗シート9
a、9bの対向面に電極層を設け、この電極層間にスペ
ーサ9cを介在させ、上側の抵抗シート9aが押圧され
て対向面の電極層同士が接触するように構成されている
が、これに限らず、例えばスペーサ9cとして、導電粒
子を混入した弾性を有する絶縁層を用い、上側の抵抗シ
ート9aが押圧されて絶縁層中の導電粒子が対向面の電
極層に接触して短絡するように構成してもよい。また、
このような電極接触方式に限らず、例えば、絶縁基板の
上面に複数の帯状の第1電極を平行に配列形成し、絶縁
基板の下面に第1電極と直交する複数の帯状の第2電極
を平行に配列形成することにより、静電誘導部を構成
し、この静電誘導部でペン6による入力位置の座標を検
出するようにした静電誘導方式であってもよく、あるい
は、絶縁基板の上面に複数の帯状の第1電極を平行に配
列形成し、絶縁基板の下面に第1電極と直交する複数の
帯状の第2電極を平行に配列形成することにより、電磁
誘導部を構成し、この電磁誘導部でペン6による入力位
置の座標を検出するようにした電磁誘導方式であっても
良い。
【0030】また、上記第1、第2実施形態では、入力
確認シート部材8の第1第2シート8a、8bとして蛍
光剤を混入した透明または不透明な塩化ビニルなどの合
成樹脂シートを用いたが、必ずしも蛍光剤を混入したも
のである必要はなく、要はペン6で押圧されて密着した
部分の色が変わるようなものであれば、何のような樹脂
シートを用いても良い。さらに、上記第1第2実施形態
では、棒状のペン6を用いたが、ペンとして指を用いて
入力操作しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ペンによる手書き入力をする際には、入力
確認用シート部材をペンで押圧して2枚のシート体を密
着させ、この密着した部分の色が変化することにより、
ペンの筆跡を確認することができるとともに、このペン
で押された位置をタッチ入力部により検出し、このタッ
チ入力部で入力されたデータを表示部に表示させること
ができ、また入力確認用シート部材の筆跡および表示部
に表示されたデータを消去する際には、消去手段により
入力確認用シート部材の2枚のシート体同士を引き離す
ことにより、入力確認用シート部材の筆跡を消去するこ
とができるとともに、2枚のシート体同士の引き離なさ
れる位置に対応するタッチ入力部で入力されて表示部に
表示されたデータを表示部から消去することができ、こ
の結果タッチ入力部と表示部とを分離しても、ペンの押
圧により付けられた筆跡を消去することにより、表示部
に表示されたデータをも消去することができる。
【0032】また、請求項3記載の発明によれば、ペン
による手書き入力をする際には、入力確認用シート部材
をペンで押圧して第1のシートと第2のシートとを密着
させ、この密着した部分の第2のシートの色が第1のシ
ートと関わりをもって変化することにより、ペンの筆跡
を確認することができるとともに、ペンで押された位置
を枠部材の開口部を通してタッチ入力部により検出し、
このタッチ入力部で入力されたデータを表示部に表示さ
せることができ、また入力確認用シート部材の筆跡およ
び表示部に表示されたデータを消去する際には、枠部材
を閉位置から開位置へ移動させて第2のシートを第1の
シートから引き離すことにより、入力確認用シート部材
の筆跡を消去することができ、これと同時に、枠部材が
閉位置に位置していないことが検出手段により検出さ
れ、この検出手段からの検出信号に基づいてタッチ入力
部で入力されたデータのすべてを表示部から消去するこ
とができ、この結果、タッチ入力部と表示部とを分離し
ても、ペンの押圧により付けられた筆跡と表示部に表示
されたデータとを同時に消去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の入力装置を電子機器に適用した第1
実施形態の外観斜視図。
【図2】図1の手書き入力部の分解斜視図。
【図3】図1の手書き入力部の要部拡大断面図。
【図4】図1の電子機器の回路構成を示したブロック
図。
【図5】図1の電子機器の使用状態を示し、(a)は手
書き入力部でペンによる手書き入力が行われた状態を示
した要部の外観斜視図、(b)は手書き入力による筆跡
および表示部に表示されたデータを消去する状態を示し
た要部の外観斜視図。
【図6】図4の電子機器における消去処理のフローチャ
ートを示した図。
【図7】この発明の入力装置を電子機器に適用した第2
実施形態を示し、(a)は手書き入力部の枠部材を閉じ
てペンによる手書き入力が行われた状態を示した要部の
外観斜視図、(b)は手書き入力部の枠部材を開いて手
書き入力による筆跡および表示部に表示されたデータを
消去した状態を示した要部の外観斜視図。
【図8】図7の電子機器の回路構成を示したブロック
図。
【符号の説明】
2 表示部 4、20 手書き入力部 6 ペン 8 入力確認シート部材 9、23 ペン入力パッド 10 ペン入力領域部 11 消去位置検出部 12 操作レバー 13 押圧部 15、30 CPU 16、31 RAM 22 枠部材 22a 開口部 27 開閉センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペンで押圧されたときに電圧が変化するこ
    とにより、その押された位置を検出するタッチ入力部
    と、 このタッチ入力部で入力されたデータを表示する表示部
    と、 前記タッチ入力部上に重ねて配置されるとともに、少な
    くとも2枚の引き剥がし可能なシート体が重なり合って
    設けられ、前記ペンで押されて密着した前記シート体の
    部分の色が変化する入力確認用シート部材と、 この入力確認用シート部材の前記シート体同士を引き離
    すとともに、この引き離しに伴い引き離なされる位置に
    対応する前記タッチ入力部で入力され前記表示部に表示
    された前記データを前記表示部から消去する消去手段と
    を備えたことを特徴する入力装置。
  2. 【請求項2】前記消去手段は、密着した前記入力確認用
    シート部材の前記シート体同士を引き剥がし可能とすべ
    くスライド可能に設けられるとともに、前記タッチ入力
    部を押圧する押圧部が設けられた操作部材と、 この操作部材の前記押圧部により押圧される前記タッチ
    入力部の押圧位置に対応し、かつ前記操作部材のスライ
    ド方向と直交する方向の前記表示部に表示された前記デ
    ータを消去する消去制御手段とからなることを特徴とす
    る請求項1記載の入力装置。
  3. 【請求項3】ペンで押圧されたときに電圧が変化するこ
    とにより、その押された位置を検出するタッチ入力部
    と、 このタッチ入力部で入力されたデータを表示する表示部
    と、 閉位置にあるときに前記タッチ入力部を覆い、このタッ
    チ入力部に対応した位置に開口部を有して開閉可能に設
    けられた枠部材と、 前記タッチ入力部上に重ねて配置された第1のシート、
    および前記枠部材の開口部に該枠部材を閉位置にしたと
    きに前記第1のシートと重なり合うように設けられ、前
    記ペンで押されて密着した部分の色が前記第1のシート
    と関わりをもって変化する第2のシートからなる入力確
    認用シート部材と、 前記枠部材が前記タッチ入力部を覆う閉位置に位置する
    か否かを検出する検出手段と、 前記第2のシートを前記第1のシートから引き離すべく
    前記枠部材を閉位置から開位置へ移動させ、前記検出手
    段により前記枠部材が閉位置に位置していないことが検
    出されると前記タッチ入力部で入力され前記表示部に表
    示された前記データのすべてを前記表示部から消去する
    消去手段とを備えたことを特徴する入力装置。
  4. 【請求項4】前記入力確認用シート部材の前記シート体
    または前記第1、第2のシートは、蛍光剤が混入され、
    前記ペンで押された部分が蛍光色に光ることを特徴する
    請求項1または3記載の入力装置。
JP22858698A 1998-07-30 1998-07-30 入力装置 Pending JP2000047804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229724A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Jes:Kk 描画装置
JP2003058526A (ja) * 2001-08-21 2003-02-28 Jes:Kk 手書き文字出力装置および手書き文字出力方法

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