JP2000047372A - フォトマスク及び露光装置 - Google Patents

フォトマスク及び露光装置

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JP2000047372A
JP2000047372A JP30052598A JP30052598A JP2000047372A JP 2000047372 A JP2000047372 A JP 2000047372A JP 30052598 A JP30052598 A JP 30052598A JP 30052598 A JP30052598 A JP 30052598A JP 2000047372 A JP2000047372 A JP 2000047372A
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photomask
light
reticle
exposure
optical system
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Soichi Yamato
壮一 大和
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Fレーザ光に対しても光吸収が少なく、
耐紫外線性が良好で、かつ加工作業性が良く、高精度を
実現できるフォトマスクを提供することである。 【解決手段】 このフォトマスク(R)は、水晶板に転
写すべきパターンを形成して構成される。合成水晶の育
成はオートクレーブを用いた水熱合成法を用い、NaO
H溶液中で成長速度が1.78mm/日となるように設
定した。パターンの形成面は熱膨張率及び複屈折を考慮
して水晶板の光学軸に直交する面とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半導体素
子、撮像素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド、その他
のマイクロデバイスを製造するために用いられる露光装
置、及び該露光装置に使用されるフォトマスクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等を製造するためのフォトリ
ソグラフィ工程において、フォトマスク(レチクルを含
む)のパターン像を投影光学系を介して感光基板上に転
写する露光装置が使用されている。このような露光装置
に使用されるフォトマスクは、一般に石英ガラスを用い
て製造される。石英ガラスは、光の透過損失が少なく、
温度変化に対して耐性があり、耐食性や弾性性能が良好
で、線膨張率が小さい(約0.055×10−5/K)
等の優れた性質を有しており、精度の高いパターン形成
が可能であるとともに、その作業性も良いという利点を
有している。
【0003】ここで、半導体集積回路は微細化の方向で
開発が進み、フォトリソグラフィ工程においては、光源
の短波長化が進んでおり、いわゆる真空紫外線、特に2
00nmよりも短い波長の光、例えばArFエキシマレ
ーザ(波長193nm)やF レーザ(波長157n
m)等の光が露光用光として用いられるようになってき
た。
【0004】ところが、通常の石英ガラスは、波長が2
00nm程度以下の光に適用すると、吸収や散乱によっ
て透過損失が大きくなるとともに、吸収により生じる発
熱や蛍光により光学性能が低下し、ガラス自体が経時的
に変色するカラーセンターや密度が変化するコンパクシ
ョン等を生じ、このことは波長が短くなるにつれて顕著
となる。従って、通常の石英ガラスを用いる場合には、
ArFエキシマレーザ(波長193nm)程度の波長の
光への適用が限界であると考えられ、それ以下の波長の
光に対しては通常の石英ガラスを用いたフォトマスクを
使用することは一般に難しいものと考えられる。このた
め、200nm程度以下の波長の光に対しても透過率が
高い材料である蛍石(CaF)を用いてフォトマス
クを製造することが検討されている。なお、かかる蛍石
の使用は波長190nm以下の光に適用する場合に特に
有効であると考えられるが、上述のArFエキシマレー
ザの場合についても透過率の観点からは、蛍石の使用が
望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛍石は
温度変化に対して耐性が低く、脆弱で傷つき易く、パタ
ーンの形成過程において破損が生じたり、線膨張率が比
較的に大きいため、高い精度のマスクパターンの形成が
難しいとともに、露光装置に適用されて実際に露光処理
を行う場合に温度を極めて厳密に管理しなければなら
ず、高い精度で感光基板上にパターンを転写するのに支
障がある。
【0006】そして、このような問題は、露光装置の短
波長化の障害となり、感光基板上に形成するパターンの
微細化への対応を難しくするとともに、経時的に安定し
た露光性能の実現や長寿命の露光装置の提供を難しくし
ていた。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、特に短波長
(波長200nm程度以下)の光を用いて露光を行う露
光装置において、光吸収が少なく、耐紫外線性が良好
で、かつ加工作業性が良く、高精度を実現できるフォト
マスクを提供することである。また、本発明の他の目的
は、感光基板上に形成するパターンの微細化に対応でき
るとともに、露光性能の経時的な劣化が少なく、寿命の
長い露光装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、この項に示す説明
では、理解の容易化のため、本発明の各構成要件に実施
形態の図に示す参照符号を付して説明するが、本発明の
各構成要件は、これら参照符号によって限定されるもの
ではない。
【0009】1.上述した目的を達成するための本発明
のフォトマスク(R)は、水晶板に転写すべきパターン
を形成してなることを特徴とする。水晶、即ち結晶した
石英は、真空紫外域においても吸収が少なく(赤外線領
域、可視光線域でも同様)、紫外線の強いエネルギーを
受けても安定にその構造を保つことができる。従って、
波長が極めて短い(例えば、波長200nm程度以下)
の紫外線を照明光として使用する場合にも光透過率が高
く、紫外線照射による経時的な劣化が少ないフォトマス
クが提供される。さらに、蛍石を用いて製造されたフォ
トマスクと比較して、加熱・冷却に対して耐性があると
ともに傷つき難いので、パターンの形成を含む製造の作
業性が良いとともに、線膨張率が小さいので、精度の高
いフォトマスクが提供される。
【0010】2.上述した目的を達成するための本発明
の露光装置は、照明光をフォトマスク(R)に照射する
照明光学系(11,19など)と、前記フォトマスクか
ら出射する照明光を感光基板(W)上に投射する投影光
学系(PL)とを備えた露光装置において、前記フォト
マスクは水晶板に転写すべきパターンを形成してなるこ
とを特徴とする。本発明の露光装置に採用したフォトマ
スクは、水晶、即ち結晶した石英からなり、該水晶は真
空紫外域においても吸収が少なく、紫外線の強いエネル
ギーを受けても安定にその構造を保つことができる。従
って、露光光源として波長が極めて短い(例えば、波長
200nm程度以下)の紫外線を射出するものを使用す
ることができるので、感光基板上に形成するパターンの
微細化に対応できるとともに、露光性能を長期間に渡っ
て安定に保つことができ、長寿命化を図ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。
【0012】1.全体構成 本実施形態は、フォトマスクとしてのレチクル上に形成
されたパターンの像を投影光学系を介してウエハ(感光
基板)上の各ショット領域に逐次転写するステップ・ア
ンド・スキャン方式の投影露光装置に本発明を適用した
ものである。
【0013】図1は本発明の実施形態の投影露光装置の
概略構成図である。同図において、1はFエキシマ
レーザ光源であり、この光源1からの波長157nmで
狭帯化された露光光としての紫外パルス光ILは、露光
装置本体との間で光路を位置的にマッチングさせるため
の可動ミラー等を含むビームマッチングユニット(BM
U)3を通り、遮光性のパイプ5を介して光アッテネー
タとしての可変減光器6に入射する。
【0014】ウエハ上のレジストに対する露光量を制御
するための露光コントローラ30が、光源1の発光の開
始及び停止、発振周波数、及びパルスエネルギーで定ま
る出力を制御するとともに、可変減光器6における紫外
パルス光ILに対する減光率を段階的又は連続的に調整
する。なお、光源1として、波長193nmのArFエ
キシマレーザ光やその他の波長200nm程度以下ある
いはそれ以上の紫外線を射出するものを使用する場合に
も本発明を適用することができる。
【0015】可変減光器6を通った光ILは、所定の光
軸に沿って配置されるレンズ系7A,7Bよりなるビー
ム整形光学系を経て、オプチカル・インテグレータ(ロ
ットインテグレータ、又はフライアイレンズなどであっ
て、図1ではフライアイレンズ)11に入射する。な
お、フライアイレンズ11は、照度分布均一性を高める
ために、直列に2段配置してもよい。フライアイレンズ
11の射出面には開口絞り系12が配置されている。開
口絞り系12には、通常照明用の円形の開口絞り、複数
の偏心した小開口よりなる変形照明用の開口絞り、輪帯
照明用の開口絞り等が切り換え自在に配置されている。
フライアイレンズ11から出射されて開口絞り系12の
所定の開口絞りを通過した光ILは、透過率が高く反射
率が低いビームスプリッタ8に入射する。ビームスプリ
ッタ8で反射された光は光電検出器よりなるインテグレ
ータセンサ9に入射し、インテグレータセンサ9の検出
信号は露光コントローラ30に供給されている。
【0016】ビームスプリッタ8の透過率及び反射率は
予め高精度に計測されて、露光コントローラ30内のメ
モリに記憶されており、露光コントローラ30は、イン
テグレータセンサ9の検出信号より間接的に投影光学系
PLに対する光ILの入射光量をモニタできるように構
成されている。なお、投影光学系PLに対する入射光量
をモニタするためには、同図中に示すように、例えばレ
ンズ系7Aの前にビームスプリッタ8Aを配置し、この
ビームスプリッタ8Aからの反射光を光電検出器9Aで
受光し、光電検出器9Aの検出信号を露光コントローラ
30に供給するようにしてもよい。
【0017】ビームスプリッタ8を透過した光ILは、
コンデンサレンズ系14を経てレチクルブラインド機構
16内の固定照明視野絞り(固定ブラインド)15Aに
入射する。固定ブラインド15Aは、投影光学系PLの
円形視野内の中央で走査露光方向と直交した方向に伸び
るように配置された直線スリット状又は矩形状の開口部
を有する。さらに、レチクルブラインド機構16内に
は、固定ブラインド15Aとは別に照明視野領域の走査
露光方向の幅を可変とするための可動ブラインド15B
が設けられている。可動ブラインド15Bの開口率の情
報は露光コントローラ30にも供給され、インテグレー
タセンサ9の検出信号から求められる入射光量にその開
口率を乗じた値が、投影光学系PLに対する実際の入射
光量となる。
【0018】レチクルブラインド機構16の固定ブライ
ンド15Aでスリット状に整形された紫外パルス光IL
は、結像用レンズ系17、反射ミラー18、及び主コン
デンサレンズ系19を介して、レチクルRの回路パター
ン領域上で固定ブラインド15Aのスリット状の開口部
と相似な照明領域を一様な強度分布で照射する。即ち、
固定ブラインド15Aの開口部又は可動ブラインド15
Bの開口部の配置面は、結像用レンズ系17と主コンデ
ンサレンズ系19との合成系によってレチクルRのパタ
ーン面とほぼ共役となっている。
【0019】紫外パルス光ILのもとで、レチクルRの
照明領域内の回路パターンの像が両側テレセントリック
な投影光学系PLを介して所定の投影倍率β(βは例え
ば1/4,1/5等)で、投影光学系PLの結像面に配
置されたウエハW上のレジスト層のスリット状の露光領
域に転写される。その露光領域は、ウエハW上の複数の
ショット領域のうちの1つのショット領域上に位置して
いる。以下、投影光学系PLの光軸AXに平行にZ軸を
とり、Z軸に垂直な平面内で走査方向(図1の紙面に平
行な方向)にX軸をとり、走査方向に直交する非走査方
向(図1の紙面に対して垂直な方向)にY軸をとって説
明する。
【0020】このとき、レチクルRは、その両側部近傍
の領域がレチクルホルダ20B上に真空吸着されてお
り、このレチクルホルダ20Bは伸縮可能な複数の駆動
素子20Cを介してレチクルステージ20A上に載置さ
れている。レチクルステージ20Aは、不図示のレチク
ルベース上にX方向に等速移動できるとともに、X方
向、Y方向、回転方向に微動できるように載置されてい
る。レチクルステージ20A(レチクルR)の2次元的
な位置、及び回転角は駆動制御ユニット22内のレーザ
干渉計によってリアルタイムに計測されている。この計
測結果及び装置全体の動作を統括制御するコンピュータ
よりなる主制御系27からの制御情報に基づいて、駆動
制御ユニット22内の駆動モータ(リニアモータやボイ
スコイルモータ等)は、レチクルステージ20Aの走査
速度及び位置の制御を行う。
【0021】そして、レチクルRのアライメントを行う
際には、レチクルRに形成されている一対のレチクルア
ライメントマーク(不図示)の中心を投影光学系PLの
露光フィールドのほぼ中心に設定した状態で、レチクル
アライメントマークが露光光ILと同じ波長域の照明光
で照明される。レチクルアライメントマークの像はウエ
ハステージ24上のアライメントマーク(不図示)の近
傍に形成され、レチクルアライメント顕微鏡(不図示)
でレチクルアライメントマークの像に対するウエハステ
ージ24上のアライメントマークの位置ずれ量を検出
し、これらの位置ずれ量を補正するようにレチクルステ
ージ20Aを位置決めすることで、レチクルRのウエハ
Wに対する位置合わせが行われる。この際に、アライメ
ントセンサ(不図示)で対応する基準マークを観察する
ことで、アライメントセンサの検出中心からレチクルR
のパターン像の中心までの間隔(ベースライン量)が算
出される。ウエハW上に重ね合わせ露光を行う場合に
は、アライメントセンサの検出結果をそのベースライン
量で補正した位置に基づいてウエハステージ24を駆動
することで、ウエハW上の各ショット領域にレチクルR
のパターン像を高い重ね合わせ精度で転写できる。
【0022】一方、ウエハWは、ウエハホルダWHを介
してZチルトステージ24Z上に吸着保持され、Zチル
トステージ24Zは、投影光学系PLの像面と平行なX
Y平面に沿って2次元移動するXYステージ24XY上
に固定され、Zチルトステージ24Z及びXYステージ
24XYによりウエハステージ24が構成されている。
Zチルトステージ24Zは、ウエハWの表面をオートフ
ォーカス方式及びオートレベリング方式で投影光学系P
Lの像面に合わせ込み、XYステージ24XYはウエハ
WのX方向への等速走査、X方向及びY方向へのステッ
ピングを行う。Zチルトステージ24Z(ウエハW)の
2次元的な位置、及び回転角は駆動制御ユニット25内
のレーザ干渉計によってリアルタイムに計測されてい
る。この計測結果及び主制御系27からの制御情報に基
づいて、駆動制御ユニット25内の駆動モータ(リニア
モータ等)は、XYステージ24XYの走査速度及び位
置の制御を行う。ウエハWの回転誤差は、主制御系27
及び駆動制御ユニット22を介してレチクルステージ2
0Aを回転することで補正される。
【0023】主制御系27は、レチクルステージ20A
及びXYステージ24XYのそれぞれの移動位置、移動
速度、移動加速度、位置オフセット等の各種情報を駆動
制御ユニット22及び25に送る。そして、走査露光時
には、レチクルステージ20Aを介して紫外パルス光I
Lの照明領域に対してレチクルRが+X方向(又は−X
方向)に速度Vrで走査されるのに同期して、XYステ
ージ24XYを介してレチクルRのパターンの像の露光
領域に対してウエハWが−X方向(又は+X方向)に速
度β・Vr(βはレチクルRからウエハWへの投影倍
率)で走査される。
【0024】また、主制御系27は、ウエハW上の各シ
ョット領域のレジストを適正露光量で走査露光するため
の各種露光条件を設定して、露光コントローラ30とも
連携して最適な露光シーケンスを実行する。即ち、ウエ
ハW上の1つのショット領域への走査露光開始の指令が
主制御系27から露光コントローラ30に発せられる
と、露光コントローラ30は光源1の発光を開始すると
ともに、インテグレータセンサ9の検出信号等に基づき
投影光学系PLに対する入射光量を求める。そして、露
光コントローラ30では、その入射光量及び投影光学系
PLの透過率に応じて、走査露光後のウエハW上のレジ
ストの各点で適正露光量が得られるように、光源1の出
力(発信周波数及びパルスエネルギー)及び可変減光器
6の減光率を制御する。そして、当該ショット領域への
走査露光の終了時に、光源1の発光が停止される。
【0025】また、この実施形態のZチルトステージ2
4Z上のウエハホルダWHの近傍には光電検出器よりな
る照射量モニタ32が設置され、照射量モニタ32の検
出信号も露光コントローラ30に供給されている。照射
量モニタ32は、投影光学系PLによる露光領域の全体
を覆う大きさの受光面を備え、XYステージ24XYを
駆動してその受光面を投影光学系PLの露光領域を覆う
位置に設定することで、投影光学系PLを通過した紫外
パルス光ILの光量を計測できる。この実施形態では、
インテグレータセンサ9及び照射量モニタ32の検出信
号を用いて投影光学系PLの透過率を計測する。なお。
照射量モニタ32の代わりに、その露光領域内での光量
分布を計測するためのピンホール状の受光部を有する照
度むらセンサを使用しても良い。
【0026】この実施形態では、Fエキシマレーザ
光源1を用いているため、パイプ5内から可変減光器
6、レンズ系7A,7B、さらにフライアイレンズ11
〜主コンデンサレンズ系19までの各照明光路を外気か
ら遮断するサブチャンバ35が設けられ、そのサブチャ
ンバ35内の全体には配管36を通して酸素含有率を極
めて低く抑えたヘリウムガス(He)が供給される。同
様に投影光学系PLの鏡筒内部の空間(複数のレンズ素
子間の空間)の全体にも配管37を介してヘリウムガス
が供給される。
【0027】そのヘリウムガスの供給は、サブチャンバ
35や投影光学系PLの鏡筒の気密性が高い場合は、一
度大気との完全な置換が行われた後はそれ程頻繁に行う
必要はない。しかしながら、光路内に存在する各所の物
質(硝材、コート材、接着剤、塗料、金属、セラミック
ス等)から生じる水分子や炭化水素分子等が光学素子の
表面に付着して起こる透過率変動を考慮すると、温度制
御されたヘリウムガスを光路内で強制的にフローさせつ
つ、ケミカルフィルタや静電フィルタによってそれらの
不純物分子を除去していくことも必要である。
【0028】2.結像特性の補正 図1の装置には投影光学系PLの結像特性を補正するた
めの補正機構が設けられている。この補正機構は、主に
対称性の像歪等の結像特性を補正するものである。投影
光学系PLの結像特性としては、焦点位置(フォーカス
位置)、像面湾曲、ディストーション(倍率調整、像歪
等)、非点収差等があり、それらを補正する機構はそれ
ぞれ考えられるが、ここではディストーションに関する
補正機構の説明を行う。この実施形態では、投影光学系
PLの結像特性を実測によりあるいは計算により求めて
おき、その結果に基づき結像特性を補正する。
【0029】図1において、第1補正機構は、レチクル
R(レチクルホルダ20B)の駆動機構20C及び投影
光学系PLの最もレチクル側のレンズエレメント(最上
位のレンズエレメント)の駆動機構(不図示)から構成
されている。即ち、主制御系27の制御の下、不図示の
結像特性制御系によってレチクルRを吸着保持するレチ
クルホルダ20B又は投影光学系PL内の最上位のレン
ズエレメントを駆動することにより、結像特性の補正を
行う。
【0030】まず、最上位のレンズエレメントの駆動に
ついて説明する。投影光学系PL内において、最上位の
レンズエレメントは支持部材に固定され、最上位のレン
ズエレメントに続く他のレンズエレメント等は投影光学
系PLの鏡筒本体に固定されている。なお、この実施形
態において、投影光学系PLの光軸AXは該他のレンズ
エレメント以下の投影光学系PLの本体の光学系の光軸
を指すものとする。最上位のレンズエレメントの支持部
材は伸縮自在の複数のピエゾ素子等からなる駆動素子を
介して投影光学系PLの鏡筒本体と連結されている。こ
の場合、該駆動素子の伸縮により、該最上位のレンズエ
レメントを光軸AXに平行に移動することができる。ま
た、駆動素子を3個設けて独立に伸縮させることによっ
て、最上位のレンズエレメントを光軸AXに垂直な面に
対して傾けることもでき、これらの動作によって投影光
学系PLの結像特性、例えば投影倍率、ディストーショ
ン、像面湾曲、非点収差等を補正することができるよう
になっている。
【0031】ここで、最上位のレンズエレメントが光軸
AXの方向に平行移動した場合、その移動量に応じた変
化率で投影光学系PLの投影倍率(レチクルからウエハ
への倍率)が変化する。また、該最上位のレンズエレメ
ントが光軸AXに垂直な平面に対して傾斜した場合は、
その回転軸に対して一方の投影倍率が拡大し、他方の投
影倍率が縮小して、所謂、正方形の像が台形状に歪む変
形を起こすことができる。逆に、台形状の歪みは該最上
位のレンズエレメントの傾斜によって補正できることに
なる。
【0032】次に、レチクルRの駆動について説明す
る。前記のように、レチクルホルダ20Bの底面の複数
の駆動素子(例えば、ピエゾ素子)20Cの伸縮により
投影光学系PLとレチクルRとの間隔を変化させること
ができる。ここで、レチクルRが光軸AXに平行に移動
した場合、投影像には所謂糸巻型(あるいは○型)ディ
ストーションと呼ばれる収差を発生させることができ
る。なお、投影光学系PLの前記最上位のレンズエレメ
ントを駆動する駆動素子やレチクルRを駆動する駆動素
子20Cとしては、ピエゾ素子の他、電歪素子や磁歪素
子等が使用できる。
【0033】上記のように、レチクルRあるいは投影光
学系PLの最上位のレンズエレメントを駆動することに
より、投影光学系PLの投影倍率あるいは像歪を最適に
補正できる。また、これらを駆動することによって結像
面のフォーカス位置あるいは傾斜角が変化するが、その
量は焦点位置検出系(不図示)のオフセットとしてフィ
ードバックされ、ウエハWの表面のフォーカス位置が常
に投影光学系PLの結像面の平均的なフォーカス位置と
一致するように制御されている。
【0034】3.レチクルRの製造 この実施形態における光源1はFエキシマレーザ光
源(波長157nm)であるため、レチクルRは、以下
に示すような水晶(結晶した石英)を用いて製造され
る。まず、波長146nm程度までの紫外線に対して透
明な(吸収などによる透過損失が少ない)合成水晶の製
造(育成)方法について説明する。この実施形態におい
ては、オートクレーブを用いた水熱合成法(hydro
−thermal method)で育成する。育成条
件は以下のように設定する。
【0035】オートクレーブの屑水晶(水晶粒)が配置
される下槽(原料槽)の温度は352℃、オートクレー
ブの下槽に対する上槽(育成槽)の温度差(Δt)は−
44℃、充填率は82%、圧力は1570atm、溶液
は1M(モル濃度)の水酸化ナトリウム(NaOH)水
溶液、溶液にリチウム(Li)塩を添加する場合は
0.1M、種結晶の基準面は(0001)面、成長速度
は1.78mm/日とする。
【0036】ここで、合成水晶中のFe及びOH濃度が
高いほど、紫外線吸収が大きくなる(即ち、適用可能な
紫外線の波長が長い側にシフトする)傾向にあるので、
これを低くするため、この実施形態では、NaOH溶液
に、Li塩として、例えば、LiNOを添加す
る。また、オートクレーブ及び屑水晶バスケット、バッ
フル(対流制御板)、種結晶ホルダ、その他の溶液に接
触する部材及び部分を合金鋼製とすると、溶液中のFe
濃度が高くなり、合成水晶中のFe濃度も高くなるの
で、この実施形態では、これらを銀メッキしたものを用
いている。なお、銀でライニングしたもの、あるいは銀
そのもので製造したものを用いてもよい。また、メッキ
材などとしては、銀以外の非鉄金属であって、水酸化ナ
トリウム溶液に対して溶融性でないものを用いてもよ
い。
【0037】このような条件下で合成水晶を育成する
と、天然水晶に近い、若しくはほぼ同等、又はさらに良
好な光透過率を実現することができる。なお、実験上、
天然水晶のOH含有率は4ppm、実用できる波長は1
52nmまでであるのに対して、本実施形態の方法で育
成した合成水晶は、条件により多少異なるが、最も優れ
たもので、OH含有率は同じく4ppm、波長は146
nmまで実用可能であり、光源としてのFエキシマ
レーザに対して十分実用できる。また、上記のような製
法によってFeの含有を抑えた水晶板の場合には、異物
粒子(インクルージョン)の混入をなくすことができ
る。インクルージョンとは、Fe化合物による直径数十
μmの不透明な粒子であり、このインクルージョンがパ
ターン面付近にあると、そのまま転写され、回路に欠陥
を生じてしまう。インクルージョンの位置を特定、測定
することもできるが、時間を要し効率がよくない。結
局、レチクル内にインクルージョンが皆無であることが
望ましい。上記の製法によってFeの含有を減らすこと
でインクルージョンの混入をなくすことができる。
【0038】このようにして育成した合成水晶を適宜に
切断・研磨して、所定の大きさの水晶板とする。次い
で、フォトリソグラフィ技術によりクロム等で転写すべ
きパターンを形成することにより、レチクルRが製造さ
れる。
【0039】ここで、パターンの形成面は水晶の光学軸
(Z軸又はc軸)に直交する面となるように設定するこ
とが望ましい。これは、水晶の熱膨張率は光学軸に直交
する方向(X軸若しくはa軸、Y軸若しくはb軸)には
1.337×10−5/Kであり、光学軸方向には0.
797×10−5/Kであるから、熱膨張率の等しいX
軸とY軸を含む平面内にパターンを形成した方が有利だ
からである。また、水晶は1軸性結晶で複屈折性があ
り、レチクルのパターン面は照明光の入射方向下流側の
面であるからその影響は少ないが、全くないわけではな
く、かかる複屈折による影響を無くすためでもある。
【0040】ここで、レチクルRにおける光吸収による
透過損失量は、ウエハW上の光量に影響し、照度低下に
よるスループットの低下などに影響を及ぼすから、かか
る光吸収を少なくする必要がある。光吸収とは、光学部
材に入射した光子エネルギーによる電子遷移に起因する
現象である。光学部材において光吸収が起こると、その
エネルギーは主に熱エネルギーに変換され、光学部材が
膨張したり、屈折率や面状態が変化し、結果として高解
像度が得られなくなる。さらに、光吸収は、電子状態の
変化を伴い、その緩和過程で入射光より長い波長の光が
蛍光として放出される。その蛍光の波長が露光波長と近
く、その強度が高ければ、像のコントラストを著しく低
下させる。
【0041】しかし、本実施形態におけるレチクルR
は、上述した方法により育成された合成水晶を用いて製
造されているから、波長146nm程度までの紫外線に
対してその吸収が少なく、紫外線の強いエネルギーを受
けても安定にその構造を保つことができる。従って、波
長が157nmのFエキシマレーザを照明光として
使用する場合にも光透過率が高く、紫外線照射による経
時的な劣化が少ない。
【0042】また、水晶の熱膨張率は上述の通りであ
り、蛍石の熱膨張率2.4×10−5/Kと比較して小
さいので、レチクルの製造時における加熱による変形も
少なく、加熱・冷却に対しても耐性があり、レチクルパ
ターンの形成を含む製造の作業性が良い。
【0043】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0044】例えば、ArFエキシマレーザ(193n
m)を用いる露光装置では、通常の石英ガラスからなる
レチクルを用いることも可能ではあるが、透過率などを
考えると、上述の実施形態で説明したレチクルを用いる
ことが好ましい。また、F エキシマレーザに限らず、
波長が190nm程度以下、具体的には150〜190
nmに発振スペクトルを有する照明光を用いる露光装置
では、通常の石英ガラスの使用は現実的ではないので、
本発明による水晶製のフォトマスクを用いるのがよい。
さらに、経済的な点は別として、波長200nm程度以
上の照明光を用いる露光装置に適用してもよいことは言
うまでもない。
【0045】また、上述した実施形態では、いわゆるス
テップ・アンド・スキャン方式の露光装置を一例として
説明したが、本発明は、この方式の露光装置に限定され
ず、いわゆるステップ・アンド・リピート方式の露光装
置及びその他の方式の露光装置にも適用することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、特に短波長の紫外線を用いて露光を行う露光装置に
おいても、光吸収が少なく、耐紫外線性が良好で、かつ
加工作業性が良く、高精度を実現できるフォトマスクを
提供することができるという効果がある。また、感光基
板上に形成するパターンの微細化に対応できるととも
に、露光性能の経時的な劣化が少なく、寿命の長い露光
装置を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る投影露光装置の概略
構成図である。
【符号の説明】
R… レチクル(フォトマスク) W… ウエハ(感光基板) PL… 投影光学系 1… Fエキシマレーザ光源 20A… レチクルステージ 20B… レチクルホルダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水晶板に転写すべきパターンを形成して
    なることを特徴とするフォトマスク。
  2. 【請求項2】 前記水晶板の光学軸に直交する面を前記
    パターンの形成面としたことを特徴とする請求項1に記
    載のフォトマスク。
  3. 【請求項3】 波長が200nm程度以下の照明光を射
    出する光源を備えた露光装置に使用されることを特徴と
    する請求項1に記載のフォトマスク。
  4. 【請求項4】 前記水晶板は異物粒子を内部に含まない
    ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のフォトマ
    スク。
  5. 【請求項5】 照明光をフォトマスクに照射する照明光
    学系と、前記フォトマスクから出射する照明光を感光基
    板上に投射する投影光学系とを備えた露光装置におい
    て、前記フォトマスクは水晶板に転写すべきパターンを
    形成してなることを特徴とする露光装置。
  6. 【請求項6】 前記フォトマスクの光学軸が前記投影光
    学系の光軸に対して実質的に平行となるように、該フォ
    トマスクを配置することを特徴とする請求項5に記載の
    露光装置。
  7. 【請求項7】 前記光源は波長が200nm程度以下の
    照明光を射出することを特徴とする請求項5に記載の露
    光装置。
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EP98951767A EP1031877A4 (en) 1997-11-11 1998-11-10 PHOTOMASK, ABERRATION CORRECTION PLATE, AND EXPOSURE DEVICE AND METHOD FOR PRODUCING A MICROSTRUCTURE
AU97639/98A AU9763998A (en) 1997-11-11 1998-11-10 Photomask, aberration correcting plate, exposure device and method of producing microdevice
PCT/JP1998/005061 WO1999024869A1 (fr) 1997-11-11 1998-11-10 Photomasque plaque de correction d'aberration, dispositif d'exposition et procede de fabrication de micro-dispositif
US09/569,849 US6653024B1 (en) 1997-11-11 2000-05-10 Photomask, aberration correction plate, exposure apparatus, and process of production of microdevice

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