JP2000045589A - キーレスエントリシステム及びその施解錠制御方法 - Google Patents

キーレスエントリシステム及びその施解錠制御方法

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JP2000045589A
JP2000045589A JP21213798A JP21213798A JP2000045589A JP 2000045589 A JP2000045589 A JP 2000045589A JP 21213798 A JP21213798 A JP 21213798A JP 21213798 A JP21213798 A JP 21213798A JP 2000045589 A JP2000045589 A JP 2000045589A
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transmission
signal
vehicle
transmitting
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JP21213798A
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Hisashi Adachi
寿史 安達
Junji Kaneishi
純司 金石
Kunihiko Matsumura
邦彦 松村
Yoshinori Otsubo
善徳 大坪
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車載機によるリクエスト信号の送信を携帯機が
近傍にある時にのみ許容すべく構成することで、携帯機
側の操作性の向上と、車載機が車載バッテリの電源を利
用することによる携帯機側電池の消費抑制と、混み合っ
た駐車場等における通信信頼性の維持とを図ることがで
きるキーレスエントリシステムの提供を目的とする。 【解決手段】リクエスト信号xを送信する車載機1と、
受信したリクエスト信号xに基づいて送信信号yを作成
して送信する携帯機2とを備え、上記車載機1は受信し
た送信信号yに応じてロック、アンロック制御を行なう
スイッチ操作レスのキーレスエントリシステムであっ
て、上記車載機1によるリクエスト信号xの送信は携帯
機2が近傍にある時にのみ許容されることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リクエスト信号
を送信する車載機と、受信したリクエスト信号に基づい
て送信信号を作成して送信する携帯機とを備え、車載機
が受信した送信信号に応じてドアのロック、アンロック
をキーレスにて実行するようなキーレスエントリシステ
ム及びその施解錠制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチ操作レスのキーレスエン
トリシステムとしては、例えば特開平6−58029号
公報に記載の装置がある。
【0003】すなわち、乗員または作業者が携帯する携
帯機と、車両に搭載された車載機およびロックユニット
を備え、携帯機は、車両のドアを解錠(アンロック)する
ための解錠信号を所定周期で常時送信し、車載機は、携
帯機からの解錠信号が所定電界強度以上で所定周期毎に
受信された場合には解錠作動信号を、所定電界強度以下
の場合には施錠(ロック)作動信号を出力すべく構成した
装置である。
【0004】しかし、このような所謂単方向通信タイプ
のキーレスエントリシステムにおいて携帯機から信号を
常時送信すると、携帯機に内蔵された電池が早期に消費
される問題点があった。
【0005】このような問題点を解決するために従来、
例えば特開平9−303021号公報に記載のような双
方向通信タイプのキーレスエントリシステムが既に発明
されている。
【0006】すなわち、車載バッテリの電源を利用して
駆動される車載機を設け、この車載機から常時送信され
るリクエスト信号を携帯機が受信した時、この携帯機が
送信信号を作成して送信し、送信信号を車載機が受信し
た時、車載機は受信した送信信号の所定電界強度の強弱
に対応して、ドアロックアクチュエータを介してドアを
キーレスにてアンロックまたはロックするように構成し
たものである。
【0007】この双方向通信タイプのキーレスエントリ
システムにおいては単方向通信タイプの問題点は解消さ
れるものの、混み合った駐車場等のように自車両周辺に
多数台の他車両が存在する場合には、他車両からのリク
エスト信号により車載送信同士が緩衝して、携帯機での
当該自車両からのリクエスト信号の受信が困難となる問
題点があった。
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、車載機によるリクエスト信号の送信を携帯
機が近傍にある時にのみ許容すべく構成することで、携
帯機側の操作性の向上と、車載機が車載バッテリの電源
を利用することによる携帯機側電池の消費抑制と、混み
合った駐車場等における通信信頼性の維持とを図ること
ができるキーレスエントリシステムの提供を目的とす
る。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、車載機
によるリクエスト信号の送信を、所定の操作(たとえば
ドアハンドル操作)があった時にのみ許容すべく構成す
ることで、携帯機側の操作性の向上と、車載機が車載バ
ッテリの電源を利用することによる携帯機側電池の消費
抑制と、混み合った駐車場等における通信信頼性の維持
とを図ることができるキーレスエントリシステムの提供
を目的とする。
【0009】この発明の請求項3記載の発明は、車載機
によるリクエスト信号の送信を、携帯機から当該車載機
がプレリクエスト信号を受信した時にのみ許容すべく構
成することで、携帯機側の操作性の向上と、混み合った
駐車場等における通信信頼性の維持とを図ることができ
るキーレスエントリシステムの提供を目的とする。
【0010】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、上述の所定の操作を
ドアハンドル操作に設定することで、ドアハンドル操作
時に車載機からのリクエスト信号の送信を許容すること
ができ、またドライバのみならず同乗車による操作も可
能となるキーレスエントリシステムの提供を目的とす
る。
【0011】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、上述のプレリクエス
ト信号を携帯機から常時送信すべく構成することで、一
切の操作が不要となるキーレスエントリシステムの提供
を目的とする。
【0012】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、上述のプレリクエス
ト信号をスイッチのON操作時に継続送信すべく構成す
ることで、携帯機側の電池の消費電力の低減を図ること
ができるキーレスエントリシステムの提供を目的とす
る。
【0013】この発明の請求項7記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、上述のプレリクエス
ト信号をスイッチのON操作時から所定時間継続して送
信すべく構成することで、所定時間の経過後にプレリク
エスト信号の送信を自動的に停止することができるキー
レスエントリシステムの提供を目的とする。
【0014】この発明の請求項8記載の発明は、上記請
求項1,2または3記載の発明の目的と併せて、上述の
携帯機でリクエスト信号を加工して送信信号を作成すべ
く構成することで、セキュリティ性の向上を図ることが
できるキーレスエントリシステムの提供を目的とする。
【0015】この発明の請求項9記載の発明は、上記請
求項1,2または3記載の発明の目的と併せて、上述の
リクエスト信号に乱数データを含ませることで、セキュ
リティ性の向上を図ることができるキーレスエントリシ
ステムの提供を目的とする。
【0016】この発明の請求項10記載の発明は、ドア
ハンドル操作を検出し、この検出時に車載機がリクエス
ト信号を送信し、携帯機がリクエスト信号を受信した
時、この信号を加工して送信信号を作成して車載機に送
信し、送信信号の受信時に車載機が受信強度に応じてロ
ック、アンロックの判定を行なうことで、携帯機側の操
作性の向上と、車載バッテリの電源を利用することによ
る携帯機側電池の消費抑制と、混み合った駐車場等にお
ける通信信頼性の維持と、セキュリティ性の向上とを図
ることができるキーレスエントリシステムの施解錠制御
方法の提供を目的とする。
【0017】この発明の請求項11記載の発明は、携帯
機から所定周期でプレリクエスト信号を車載機に送信
し、この信号の受信時に車載機がリクエスト信号を携帯
機に送信し、携帯機がリクエスト信号を受信した時、こ
の信号を加工して送信信号を作成して車載機に送信し、
送信信号の受信時に車載機が受信強度に応じてロック、
アンロックの判定を行なうことで、携帯機側の操作性の
向上と、混み合った駐車場等における通信信頼性の維持
と、セキュリティ性の向上とを図ることができるキーレ
スエントリシステムの施解錠制御方法の提供を目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、リクエスト信号を送信する車載機と、受信し
たリクエスト信号に基づいて送信信号を作成して送信す
る携帯機とを備え、上記車載機は受信した送信信号に応
じてロック、アンロック制御を行なうスイッチ操作レス
のキーレスエントリシステムであって、上記車載機によ
るリクエスト信号の送信は携帯機が近傍にある時にのみ
許容されるキーレスエントリシステムであることを特徴
とする。
【0019】この発明の請求項2記載の発明は、リクエ
スト信号を送信する車載機と、受信したリクエスト信号
に基づいて送信信号を作成して送信する携帯機とを備
え、上記車載機は受信した送信信号に応じてロック、ア
ンロック制御を行なうスイッチ操作レスのキーレスエン
トリシステムであって、上記車載機によるリクエスト信
号の送信は所定の操作があった時にのみ許容されるキー
レスエントリシステムであることを特徴とする。
【0020】この発明の請求項3記載の発明は、リクエ
スト信号を送信する車載機と、受信したリクエスト信号
に基づいて送信信号を作成して送信する携帯機とを備
え、上記車載機は受信した送信信号に応じてロック、ア
ンロック制御を行なうスイッチ操作レスのキーエントリ
システムであって、上記車載機によるリクエスト信号の
送信は上記携帯機から当該車載機がプレリクエスト信号
を受信した時にのみ許容されるキーレスエントリシステ
ムであることを特徴とする。
【0021】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記所定の操作をド
アハンドル操作に設定したキーレスエントリシステムで
あることを特徴とする。
【0022】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記プレリクエスト
信号は携帯機から常時送信されるキーレスエントリシス
テムであることを特徴とする。
【0023】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記プレリクエスト
信号はスイッチのON操作時に継続送信されるキーレス
エントリシステムであることを特徴とする。
【0024】この発明の請求項7記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記プレリクエスト
信号はスイッチのON操作時から所定時間継続して送信
されるキーレスエントリシステムであることを特徴とす
る。
【0025】この発明の請求項8記載の発明は、上記請
求項1,2または3記載の発明の構成と併せて、上記携
帯機はリクエスト信号を加工して送信信号を作成するキ
ーレスエントリシステムであることを特徴とする。
【0026】この発明の請求項9記載の発明は、上記請
求項1,2または3記載の発明の構成と併せて、上記リ
クエスト信号は乱数データを含むキーレスエントリシス
テムであることを特徴とする。
【0027】この発明の請求項10記載の発明は、リク
エスト信号を送信する車載機と、受信したリクエスト信
号に基づいて送信信号を作成して送信する携帯機とを備
え、上記車載機は受信した送信信号に応じてロック、ア
ンロック制御を行なうキーレスエントリシステムの施解
錠制御方法であって、ドアハンドル操作を検出する検出
工程と、上記ドアハンドル操作の検出時に車載機がリク
エスト信号を送信するリクエスト信号送信工程と、上記
リクエスト信号を携帯機が受信した時、該リクエスト信
号を加工して送信信号を作成する送信信号作成工程と、
上記送信信号を車載機に送信する送信信号送信工程と、
上記送信信号の受信時に車載機が受信強度に応じてロッ
ク、アンロック判定を行なう判定工程とを備えたキーレ
スエントリシステムの施解錠制御方法であることを特徴
とする。
【0028】この発明の請求項11記載の発明は、リク
エスト信号を送信する車載機と、受信したリクエスト信
号に基づいて送信信号を作成して送信する携帯機とを備
え、上記車載機は受信した送信信号に応じてロック、ア
ンロック制御を行なうキーレスエントリシステムの施解
錠制御方法であって、携帯機から所定周期でプレリクエ
スト信号を車載機に送信するプレリクエスト信号送信工
程と、上記プレリクエスト信号の受信時に車載機がリク
エスト信号を携帯機に送信するリクエスト信号送信工程
と、上記リクエスト信号を携帯機が受信した時、該リク
エスト信号を加工して送信信号を作成する送信信号作成
工程と、上記送信信号を車載機に送信する送信信号送信
工程と、上記送信信号の受信時に車載機が受信強度に応
じてロック、アンロック判定を行なう判定工程とを備え
たキーレスエントリシステムの施解錠制御方法であるこ
とを特徴とする。
【0029】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、車載機はリクエスト信号を送信し、このリク
エスト信号を受信した携帯機はリクエスト信号に基づい
て送信信号を作成して車載機に送信し、車載機は受信し
た送信信号に応じてロック、アンロック制御を行なう
が、車載機によるリクエスト信号の送信は携帯機が近傍
にある時にのみ許容される。
【0030】このため、携帯機側での押しボタン操作が
不要で、その操作性の向上を図ることができ、また車載
機が車載バッテリの電源を利用してリクエスト信号を送
信するので、携帯機側においては電池の消費電力を抑制
することができ、しかも、リクエスト信号の送信は携帯
機が近傍にある時にのみ許容されるので、混み合った駐
車場等における通信信頼性の維持を図ることができる効
果がある。
【0031】この発明の請求項2記載の発明によれば、
車載機はリクエスト信号を送信し、このリクエスト信号
を受信した携帯機はリクエスト信号に基づいて送信信号
を作成して車載機に送信し、車載機は受信した送信信号
に応じてロック、アンロック制御を行なうが、車載機に
よるリクエスト信号の送信は所定の操作があった時にの
み許容される。
【0032】このため、携帯機側での押しボタン操作が
不要で、その操作性の向上を図ることができ、また車載
機が車載バッテリの電源を利用してリクエスト信号を送
信するので、携帯機側においては電池の消費電力を抑制
することができ、しかも、リクエスト信号の送信は上述
の所定操作時にのみ許容されるので、混み合った駐車場
等における通信信頼性の維持を図ることができる効果が
ある。
【0033】この発明の請求項3記載の発明によれば、
車載機はリクエスト信号を送信し、このリクエスト信号
を受信した携帯機はリクエスト信号に基づいて送信信号
を作成して車載機に送信し、車載機は受信した送信信号
に応じてロック、アンロック制御を行なうが、車載機に
よるリクエスト信号の送信は、当該車載機が携帯機から
のプレリクエスト信号を受信した時にのみ許容される。
【0034】このため、携帯機側での押しボタン操作が
不要で、その操作性の向上を図ることができ、リクエス
ト信号の送信はプレリクエスト信号受信時にのみ許容さ
れるので、混み合った駐車場における通信信頼性の維持
を図ることができる効果がある。
【0035】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上述の所定の
操作をドアハンドル操作に設定したので、ドアハンドル
操作時において車載機からのリクエスト信号の送信を許
容することができ、ドライバのみならず同乗者による操
作も可能となる効果がある。
【0036】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のプレリ
クエスト信号は携帯機から常時送信されるので、携帯機
側での一切の操作が不要となる効果がある。
【0037】この発明の請求項6記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のプレリ
クエスト信号はスイッチのON操作時に継続送信される
ので、携帯機側の電池の消費電力の低減を図ることがで
きる効果がある。
【0038】この発明の請求項7記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のプレリ
クエスト信号はスイッチのON操作時から所定時間継続
して送信されるので、所定時間の経過後にプレリクエス
ト信号の送信を自動的に停止し、スイッチの戻し忘れに
よる無駄な電池の消耗を防止することができる効果があ
る。
【0039】この発明の請求項8記載の発明によれば、
上記請求項1,2または3記載の発明の効果と併せて、
上述の携帯機はリクエスト信号を加工して送信信号を作
成するので、この加工によりセキュリティ性の向上を図
ることができる効果がある。
【0040】この発明の請求項9記載の発明によれば、
上記請求項1,2または3記載の発明の効果と併せて、
上述のリクエスト信号は乱数データを含むので、この乱
数データによりセキュリティ性の向上を図ることができ
る効果がある。
【0041】この発明の請求項10記載の発明によれ
ば、上述の検出工程で、ドアハンドル操作を検出し、リ
クエスト信号送信工程で、ドアハンドル操作の検出時に
車載機がリクエスト信号を送信し、送信信号作成工程
で、携帯機がリクエスト信号を受信した時、このリクエ
スト信号を加工して送信信号を作成し、送信信号送信工
程で、携帯機は送信信号を車載機に送信し、判定工程
で、上述の送信信号を車載機が受信した時、この車載機
は受信強度に応じてロック、アンロック判定を実行す
る。
【0042】このため、携帯機側での押しボタン操作が
不要で、その操作性の向上を図ることができ、また車載
機が車載バッテリの電源を利用してリクエスト信号を送
信するので、携帯機側においては電池の消費電力を抑制
することができ、しかもドアハンドル操作があった時に
のみリクエスト信号の送信が許容されるので、混み合っ
た駐車場等における通信信頼性の維持を図ることができ
ると共に、リクエスト信号の加工処理により送信信号が
作成されるので、セキュリティ性の向上を図ることがで
きる効果がある。
【0043】この発明の請求項11記載の発明によれ
ば、プレリクエスト信号送信工程で、携帯機は所定周期
にてプレリクエスト信号を車載機に送信し、リクエスト
信号送信工程で、車載機はプレリクエスト信号の受信時
にリクエスト信号を携帯機に送信し、送信信号作成工程
で、携帯機がリクエスト信号を受信した時、このリクエ
スト信号を加工して送信信号を作成し、送信信号送信工
程で、携帯機は送信信号を車載機に送信し、判定工程
で、上述の送信信号を車載機が受信した時、この車載機
は受信強度に応じてロック、アンロック判定を実行す
る。
【0044】このため、携帯機側での押しボタン操作が
不要で、その操作性の向上を図ることができ、しかもプ
レリクエスト信号の受信時にのみリクエスト信号の送信
が許容されるので、混み合った駐車場等における通信信
頼性の維持を図ることができると共に、リクエスト信号
の加工処理により送信信号が作成されるので、セキュリ
ティ性の向上を図ることができる効果がある。
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はキーレスエントリシステム及びその旋解
錠制御方法を示すが、まず図1乃至図5を参照して、キ
ーレスエントリシステムの構成について述べる。
【0045】図1において、このキーレスエントリシス
テムはリクエスト信号xを送信する車載機1と、受信し
たリクエスト信号xに基づいて送信信号yを作成し、こ
の作成された送信信号yを車載機1に送信する携帯機2
とを備え、送信信号yを受信した車載機1は送信信号y
の受信電界強度J(以下単に受信強度と略記、図10参
照)が所定値としての第1レベルJ1(図10参照)以上
の時、ドアロックアクチュエータ3を介して車両のドア
をキーレスにてアンロックし、所定値としての第2レベ
ルJ2(図10参照)以下の時、ドアロックアクチュエー
タ3を介して車両のドアをキーレスにてロックすべく構
成している。
【0046】またドアハンド4を設け、ドア開閉時の通
常のハンドル操作とは異なるハンドル操作、例えばハン
ドルを車両側に押圧するような操作時に、このドアハン
ドル操作により所定の操作があったと認識して、この所
定操作時にのみ車載機1によるリクエスト信号xの送信
を許容すべく構成している。
【0047】図2は携帯機2の制御回路を示し、電池5
により駆動されるCPU10は、送受信アンテナ6から
の入力に基づいて、ROM7に格納されたプログラムに
従って、タイマ8、送受信アンテナ6を駆動制御し、ま
たRAM9は車載機IDコードなどのデータを記憶す
る。ここで、上述のROM7には携帯機固有認別コード
としての携帯機IDコードが予め記憶されている。
【0048】図3は車載機1の制御回路を示し、車載バ
ッテリ11により駆動されるCPUU20は、送受信ア
ンテナ12、ドアハンドル4からの入力に基づいて、R
OM13に格納されたプログラムに従って、ドアロック
アクチュエータ3、乱数発生器14、タイマ15、送受
信アンテナ12を駆動制御し、またRAM16は上述の
第1レベルJ1および第2レベルJ2に相当するデータ
や暗号コード、携帯機IDコードなどの必要なデータを
記憶する。ここで、上述のROM13には車載機固有認
別コードとしての車載機IDコードが予め記憶されてい
る。
【0049】上述のリクエスト信号xは図4にデータフ
ォーマットで示すように、スタートビット21、車載機
IDビット22、乱数ビット23、時刻ビット24、パ
リティビット25(ビット誤りを語単位に検査するため
に1語に1ビット付加されるような検査ビット)、エン
ドビット26を有する。
【0050】また上述の送信信号yは図5にデータフォ
ーマットで示すように、スタートビット27、車載機I
Dビット28、携帯IDビット29、暗号コードビット
30、パリティビット31、エンドビット32を有す
る。上述の暗号コードビット30はリクエスト信号x内
の乱数ビット23および時刻ビット24の各データから
加工(所定演算)して形成された暗号コードを伝送するた
めのビットである。
【0051】携帯機2側のCPU10は、リクエスト信
号xの受信時に、このリクエスト信号xを加工して送信
信号yを作成する送信信号作成手段(図7に示すフロー
チャートの第7ステップB7参照)と、作成された送信
信号yを車載機1に送信する送信信号送信手段(図7に
示すフローチャートの第8ステップB8参照)と、を兼
ねる。
【0052】一方、車載機1側のCPU20は、ドアハ
ンドル4の操作を検出する検出手段(図6に示すフロー
チャートの第2ステップA2参照)と、このドアハンド
ル操作の検出時にリクエスト信号xを送信するリクエス
ト信号送信手段(図6に示すフローチャートの第7ステ
ップA7参照)と、上述のに送信信号yを車載機1が受
信した時、受信強度Jに応じてロック、アンロック判定
を実行する判定手段(図8に示すフローチャートの第3
ステップC3並びに図9に示すサブルーチン参照)と、
を兼ねる。
【0053】このように構成したキーレスエントリシス
テムの作用、並びにその旋解錠制御方法を、図6、図
7、図8、図9に示すそれぞれのフローチャートを参照
して、以下に詳述する。まず、図6に示すフローチャー
トを参照して車載機1側のリクエスト信号送信処理につ
いて述べる。
【0054】第1ステップA1で、CPU20はタイマ
15の計時に基づいて所定周期か否かを判定し、YES
判定時にのみ次の第2ステップA2に移行する。この第
2ステップA2で、CPU20はセンサ内蔵形のドアハ
ンドル4からの信号に基づいて、ドアハンドル4の状態
を検出する。
【0055】次に第3ステップA3で、CPU20はド
アハンドル4の所定操作から所定時間以内か否かを判定
し、所定時間以外の時(NO判定時)には第1ステップA
1にリターンする一方、所定時間以内の時(YES判定
時)には次の第4ステップA4に移行する。
【0056】この第4ステップA4で、CPU20は乱
数発生器14を駆動して、乱数(ランダムナンバ)を発生
させる。次に第5ステップA5で、CPU20はROM
13から車載機IDコードを読出し、次の第6ステップ
A6で、CPU20は読出した車載機IDコードと、前
述の乱数および時刻とを用いて図4に示す如きリクエス
ト信号xを作成する。
【0057】次に第7ステップA7で、CPU20は送
受信アンテナ12を送信状態と成して、リクエスト信号
xを所定送信強度にて送信する。次に第8ステップA8
で、CPU20は後の一致判定を行なう目的で、上述の
リクエスト信号xなかんずつ乱数および時刻から所定演
算処理により暗号コードを所定回数分作成する。
【0058】次に第9ステップA9で、CPU20は所
定回数分の各暗号コードをRAM16の所定エリアに記
憶する。
【0059】つぎに図7に示すフローチャートを参照し
て携帯機2側の送信信号送信処理について述べる。第1
ステップB1で、CPU10はタイマ8の計時に基づい
て所定周期か否かを判定し、YES判定時にのみ次の第
2ステップB2に移行する。なお図7の第1ステップB
1の所定周期と、図6の第1ステップA1の所定周期と
は同一に設定される。
【0060】上述の第2ステップB2で、CPU10は
送受信アンテナ6を送信状態と成して、リクエスト信号
xの受信検出を実行する。次に第3ステップB3で、C
PU10はリクエスト信号xを受信したか否かを判定
し、NO判定時には第1ステップB1にリターンする一
方、YES判定時には次の第4ステップB4に移行す
る。
【0061】この第4ステップB4で、CPU10はリ
クエスト信号xの車載機IDがRAM9内の車載機ID
と一致するか否かを判定し、NO判定時には第1ステッ
プB1にリターンする一方、YES判定時には次の第5
ステップB5に移行する。
【0062】この第5ステップB5で、CPU10はリ
クエスト信号x内の乱数を所定演算(但し、演算方程式
は図6に示すフローチャートの第8ステップA8による
ものと同一)して、暗号コードを作成する。
【0063】次に第6ステップB6で、CPU10はR
OM7からの携帯機IDコードを読出し、次の第7ステ
ップB7で、CPU10は読出した携帯機IDコード
と、前述の車載機IDコードおよび暗号コードとを用い
て図5に示す如き送信信号y(つまり無線信号)を作成す
る。次に第8ステップB8で、CPU10は送受信アン
テナ6を送信状態と成して、作成された送信信号yを所
定送信強度にて送信する。
【0064】つぎに図8に示すフローチャート(メイン
ルーチン)を参照して車載機1側のロック、アンロック
制御処理について述べる。第1ステップC1で、CPU
20は所定のドアハンドル操作が行なわれてから所定時
間以内か否かを判定し、YES判定時にのみ次の第2ス
テップC2に移行する。
【0065】この第2ステップC2で、CPU20は送
受信アンテナ12を受信状態に成して、送信信号yの受
信検出を実行する。この第3ステップC3で、CPU2
0は受信強度Jに応じてロック、アンロック判定を実行
するが、この処理については図9のサブルーチンを参照
して後述する。
【0066】次に第4ステップC4で、CPU20は判
定結果の判別を行ない、アンロック判定時には第5ステ
ップC5に移行する一方、ロック判定時には第6ステッ
プC6に移行する。
【0067】上述の第5ステップC5で、CPU20は
ドアロックアクチュエータ3をアンロック作動させて、
車両のドアのキーレスにて解錠し、上述の第6ステップ
C6で、CPU20はドアロックアクチュエータ3をロ
ック作動させて、車両のドアをキーレスにて施錠する。
【0068】つぎに図9に示すフローチャート(サブル
ーチン)を参照して前述の第3ステップC3に相当する
ロック、アンロック判定処理について述べる。第1ステ
ップD1で、CPU20は送受信アンテナ12が送信信
号yを受信したか否かを判定し、NO判定時には第7ス
テップD7にスキップする一方、YES判定時には次の
第2ステップD2に移行する。
【0069】この第2ステップD2で、CPU20は送
信信号yの携帯機IDコード、車載機IDコードがRA
M16の携帯機IDコード、車載機IDコードと一致す
るか否かを判定し、NO判定時には第7ステップD7に
スキップする一方、YES判定時には次の第3ステップ
D3に移行する。
【0070】この第3ステップD3で、CPU20は送
信信号yの受信強度Jを検出し、次の第4ステップD4
で、CPU20は受信強度Jが第1レベルJ1(図10
参照)よりも大きいか否かを判定する。而して、YES
判定時(J>J1の時)には第5ステップD5に移行し、
NO判定時(J<J1)には別の第6ステップD6に移行
する。
【0071】上述の第5ステップD5で、CPU20は
J>J1に対応してアンロック判定を実行する。一方、
上述の第6ステップD6で、CPU20は受信強度Jが
第2レベルJ2(但し、J2<J1)よりも小さいか否か
を判定し、NO判定時J>J2の時)には処理を終了す
る一方、YES判定時(J<J2の時)には次の第7ステ
ップD7に移行する。この第7ステップD7で、CPU
20はロック判定を実行する。この図9に示すサブルー
チンの処理は図8に示すメインルーチンの処理に反映さ
れる。このように図1〜図10に示すキーレスエントリ
システム(請求項2,4,8,9に相当する実施例)によ
れば、車載機1はリクエスト信号xを送信し、このリク
エスト信号xを受信した携帯機2はリクエスト信号xに
基づいて送信信号yを作成して車載機1に送信し、車載
機1は受信した送信信号yに応じてロック、アンロック
制御を行なうが、車載機1によるリクエスト信号xの送
信は所定の操作(例えばドアハンドル操作)があった時に
のみ許容される。
【0072】このため、携帯機2側での押しボタン操作
が不要で、その操作性の向上を図ることができ、また車
載機1が車載バッテリ11の電源を利用してリクエスト
信号xを送信するので、携帯機2側においては電池5の
消費電力を抑制することができ、しかも、リクエスト信
号xの送信は上述の所定操作時にのみ許容されるので、
混み合った駐車場等における通信信頼性の維持を図るこ
とができる効果がある。
【0073】また、上述の所定の操作をドアハンドル4
の操作に設定したので、このドアハンドル操作時におい
て車載機1からのリクエスト信号xの送信を許容するこ
とができ、ドライバのみならず同乗者による操作も可能
となる効果がある。
【0074】さらに、上述の携帯機2はリクエスト信号
xを加工して送信信号yを作成するので、この加工によ
りセキュリティ性の向上を図ることができる効果があ
る。加えて、上述のリクエスト信号xは乱数データ(図
4の乱数ビット23参照)を含むので、この乱数データ
によりセキュリティ性の向上を図ることができる効果が
ある。
【0075】一方、図1〜図10に示すキーレスエント
リシステムの旋解錠制御方法(請求項10に相当する実
施例に)によれば、上述の検出工程(ステップA2参照)
で、ドアハンドル4の操作を検出し、リクエスト信号送
信工程(ステップA7参照)で、ドアハンドル4の操作検
出時に車載機1がリクエスト信号xを送信し、送信信号
作成工程(ステップB7参照)で、携帯機2がリクエスト
信号xを受信した時、このリクエスト信号xを加工して
送信信号yを作成し、送信信号送信工程(ステップB8
参照)で、携帯機2は送信信号yを車載機1に送信し、
判定工程(ステップC3参照)で、上述の送信信号yを車
載機1が受信した時、この車載機1は受信強度Jに応じ
てロック、アンロック判定を実行する。
【0076】このため、携帯機2側での押しボタン操作
が不要で、その操作性の向上を図ることができ、また車
載機1が車載バッテリ11の電源を利用してリクエスト
信号xを送信するので、携帯機2側においては電池5の
消費電力を抑制することができ、しかもドアハンドル操
作があった時にのみリクエスト信号xの送信が許容され
るので、混み合った駐車場等における通信信頼性の維持
を図ることができると共に、リクエスト信号xの加工処
理により送信信号yが作成されるので、セキュリティ性
の向上を図ることができる効果がある。
【0077】図11〜図21はキーレスエントリシステ
ム及びその旋解錠制御方法の他の実施例を示すが、まず
図11乃至図16を参照して、キーレスエントリシステ
ムの構成について述べる。
【0078】図11において、このキーレスエントリシ
ステムはスイッチ33のON時にプレリクエスト信号z
を送信する携帯機2と、このプレリクエスト信号z受信
時にリクエスト信号xを送信する車載機1と、受信した
リクエスト信号xに基づいて送信信号yを作成し、この
作成された送信信号yを車載機1に送信する上述の携帯
機2とを備え、送信信号yを受信した車載機1は送信信
号yの受信強度J(図10参照)が所定値としての第1レ
ベルJ1(図10参照)以上の時、ドアロックアクチュエ
ータ3を介して車両のドアをキーレスにてアンロック
し、所定値としての第2レベルJ2(図10参照)以下の
時、ドアロックアクチュエータ3を介して車両のドアを
キーレスにてロックすべく構成している。
【0079】図12は携帯機2の制御回路を示し、電池
5により駆動されるCPU10は、送受信アンテナ6お
よびスイッチ33からの入力に基づいて、ROM7に格
納されたプログラムに従って、タイマ8、送受信アンテ
ナ6を駆動制御し、またRAM9は車載機IDコードな
どのデータを記憶する。ここで、上述のROM7には携
帯機固有認別コードとしての携帯機IDコードや後述す
るプレリクエスト信号zが予め記憶されている。
【0080】図13は車載機1の制御回路を示し、車載
バッテリ11により駆動されるCPUU20は、送受信
アンテナ12からの入力に基づいて、ROM13に格納
されたプログラムに従って、ドアロックアクチュエータ
3、乱数発生器14、タイマ15、送受信アンテナ12
を駆動制御し、またRAM16は上述の第1レベルJ1
及び第2レベルJ2に相当するデータや暗号コード、携
帯機IDコードなどの必要なデータを記憶する。ここ
で、上述のROM13には車載機固有認別コードとして
の車載機IDコードが予め記憶されている。
【0081】上述のプレリクエスト信号z(前置リクエ
スト信号)は図14にデータフォーマットで示すよう
に、スタートビット34、携帯機IDビット35、パリ
ティビット36、エンドビット37を有する。
【0082】また、上述のリクエスト信号xは図15に
データフォーマットで示すように、スタートビット2
1、車載機IDビット22、乱数ビット23、時刻ビッ
ト24、パリティビット25、エンドビット26を有す
る。
【0083】さらに、上述の送信信号yは図16にデー
タフォーマットで示すように、スタートビット27、車
載機IDビット28、携帯IDビット29、暗号コード
ビット30、パリティビット31、エンドビット32を
有する。上述の暗号コードビット30がリクエスト信号
x内の乱数ビット23および時刻ビット24の各データ
から加工(所定演算)して形成された暗号コードを伝送す
るためのビットである点は、先の実施例と同様である。
【0084】携帯機2側のCPU10は、所定周期でプ
レリクエスト信号zを車載機1に送信するプレリクエス
ト信号送信手段(図17に示すフローチャートの第6ス
テップE6参照)と、リクエスト信号xの受信時に、こ
のリクエスト信号xを加工して送信信号yを作成する送
信信号作成手段(図17に示すフローチャートの第7ス
テップG7参照)と、作成された送信信号yを車載機1
に送信する送信信号送信手段(図19に示すフローチャ
ートの第8ステップG8参照)と、を兼ねる。
【0085】一方、車載機1側のCPU20は、プレリ
クエスト信号zの受信を検出するプレリクエスト信号検
出手段(図18に示すフローチャートの第2ステップF
2参照)と、このプレリクエスト信号の受信時にリクエ
スト信号xを携帯機2に送信するリクエスト信号送信手
段(図18に示すフローチャートの第8ステップF8参
照)と、上述のに送信信号yを車載機1が受信した時、
受信強度J応じてロック、アンロック判定を実行する判
定手段(図20に示すフローチャートの第3ステップS
3並びに図21に示すサブルーチン参照)と、を兼ね
る。
【0086】このように構成したキーレスエントリシス
テムの作用、並びにその旋解錠制御方法を、図17、図
18、図19、図20、図21に示すそれぞれのフロー
チャートを参照して、以下に詳述する。まず、図17に
示すフローチャートを参照して、携帯機2側のプレリク
エスト信号送信処理について述べる。
【0087】第1ステップE1で、CPU10はスイッ
チ33(プレリクエスト信号送信指令スイッチ)の状態を
検出し、次の第2ステップE2で、CPU10は上述の
スイッチ33がONか否かを判定する。而して、YES
判定時(スイッチON時)には第4ステップE4にスキッ
プする一方、NO判定時(スイッチOFF時)には次の第
3ステップE3に移行する。
【0088】上述の第3ステップE3で、CPU10は
スイッチ33のON後、所定時間以内か否かを判定し、
NO判定時には第1ステップE1にリターンする一方、
YES判定時には次の第4ステップE4に移行する。
【0089】この第4ステップE4で、CPU10は所
定周期が経過したか否かを判定し、NO判定時には第1
ステップE1にリターンする一方、YES判定時には次
の第5ステップE5に移行する。上述の第5ステップE
5で、CPU10はROM7からプレリクエスト信号z
(図14参照)を読出し、次の第6ステップE6で、CP
U10は送受信アンテナ6を送信状態に成して、読出し
たプレリクエスト信号zを所定送信強度にて送信する。
【0090】この図17のフローチャートではスイッチ
33のON操作時にプレリクエスト信号zを所定時間継
続して送信(請求項6,7に相当)し、所定時間経過後に
プレリクエスト信号zの送信を停止するように構成した
が、上述のスイッチ33を省略すると共に、図17の第
1〜第3ステップE1〜E3を除外して、プレリクエス
ト信号zを所定周期毎に携帯機2から常時送信(請求項
5に相当)すべく構成してもよいことは勿論である。
【0091】つぎに、図18に示すフローチャートを参
照して車載機1側のリクエスト信号送信処理について述
べる。
【0092】第1ステップF1で、CPU20はタイマ
15の計時に基づいて所定周期か否かを判定し、YES
判定時にのみ次の第2ステップF2に移行する。この第
2ステップF2で、CPU20は送受信アンテナ12か
ら入力される携帯機2からのプレリクエスト信号zの受
信検出を実行する。
【0093】次に第3ステップF3で、CPU20はプ
レリクエスト信号zの受信から所定時間以内か否かを判
定し、所定時間以外の時(NO判定時)には第1ステップ
F1にリターンする一方、所定時間以内の時(YES判
定時)には次の第4ステップF4に移行する。
【0094】この第4ステップF4で、CPU20はプ
レリクエスト信号z内の携帯機IDコードがRAM16
内の携帯機IDコードと一致するか否かを判定し、NO
判定時(不一致時)には第1ステップF1にリターンする
一方、YES判定時(一致時)には次の第5ステップF5
に移行する。
【0095】この第5ステップF5で、CPU20は乱
数発生器14を駆動して、乱数(ランダムナンバ)を発生
させる。次に第6ステップF6で、CPU20はROM
13から車載機IDコードを読出し、次の第7ステップ
F7で、CPU20は読出した車載機IDコードと、前
述の乱数および時刻とを用いて図4に示す如きリクエス
ト信号xを作成する。
【0096】次に第8ステップF8で、CPU20は送
受信アンテナ12を送信状態と成して、リクエスト信号
xを所定送信強度にて送信する。次に第9ステップF9
で、CPU20は後の一致判定を行なう目的で、上述の
リクエスト信号xなかんずつ乱数および時刻から所定演
算処理により暗号コードを所定回数分作成する。
【0097】次に第10ステップF10で、CPU20
は所定回数分の各暗号コードをRFM16の所定エリア
に記憶する。
【0098】つぎに図19に示すフローチャートを参照
して携帯機2側の送信信号送信処理について述べる。第
1ステップG1で、CPU10はタイマ8の計時に基づ
いて所定周期か否かを判定し、YES判定時にのみ次の
第2ステップG2に移行する。なお図19の第1ステッ
プG1の所定周期と、図18の第1ステップF1の所定
周期とは同一に設定される。
【0099】上述の第2ステップG2で、CPU10は
送受信アンテナ6を送信状態と成して、リクエスト信号
xの受信検出を実行する。次に第3ステップG3で、C
PU10はリクエスト信号xを受信したか否かを判定
し、NO判定時には第1ステップG1にリターンする一
方、YES判定時には次の第4ステップG4に移行す
る。
【0100】この第4ステップG4で、CPU10はリ
クエスト信号xの車載機IDがRAM9内の車載機ID
と一致するか否かを判定し、NO判定時には第1ステッ
プG1にリターンする一方、YES判定時には次の第5
ステップG5に移行する。
【0101】この第5ステップG5で、CPU10はリ
クエスト信号x内の乱数を所定演算(但し、演算方程式
は図18に示すフローチャートの第9ステップF9によ
るものと同一)して、暗号コードを作成する。
【0102】次に第6ステップG6で、CPU10はR
OM7からの携帯機IDコードを読出し、次の第7ステ
ップG7で、CPU10は読出した携帯機IDコード
と、前述の車載機IDコードおよび暗号コードとを用い
て図16に示す如き送信信号y(つまり無線信号)を作成
する。次に第8ステップG8で、CPU10は送受信ア
ンテナ6を送信状態と成して、作成された送信信号yを
所定送信強度にて送信する。
【0103】つぎに図20に示すフローチャート(メイ
ンルーチン)を参照して車載機1側のロック、アンロッ
ク制御処理について述べる。第1ステップS1で、CP
U20は所定周期か否かを判定し、YES判定時にのみ
次の第2ステップS2に移行する。
【0104】この第2ステップS2で、CPU20は送
受信アンテナ12を受信状態に成して、送信信号yの受
信検出を実行する。この第3ステップS3で、CPU2
0は受信強度Jに応じてロック、アンロック判定を実行
するが、この処理については図21のサブルーチンを参
照して後述する。
【0105】次に第4ステップS4で、CPU20は判
定結果の判別を行ない、アンロック判定時には第5ステ
ップS5に移行する一方、ロック判定時には第6ステッ
プS6に移行する。
【0106】上述の第5ステップS5で、CPU20は
ドアロックアクチュエータ3をアンロック作動させて、
車両のドアのキーレスにて解錠し、上述の第6ステップ
S6で、CPU20はドアロックアクチュエータ3をロ
ック作動させて、車両のドアをキーレスにて施錠する。
【0107】つぎに図21に示すフローチャート(サブ
ルーチン)を参照して前述の第3ステップS3に相当す
るロック、アンロック判定処理について述べる。第1ス
テップQ1で、CPU20は送受信アンテナ12が送信
信号yを受信したか否かを判定し、NO判定時には第7
ステップQ7にスキップする一方、YES判定時には次
の第2ステップQ2に移行する。
【0108】この第2ステップQ2で、CPU20は送
信信号yの携帯機IDコード、車載機IDコードがRA
M16の携帯機IDコード、車載機IDコードと一致す
るか否かを判定し、NO判定時には第7ステップQ7に
スキップする一方、YES判定時には次の第3ステップ
Q3に移行する。
【0109】この第3ステップQ3で、CPU20は送
信信号yの受信強度Jを検出し、次の第4ステップQ4
で、CPU20は受信強度Jが第1レベルJ1(図10
参照)よりも大きいか否かを判定する。而して、YES
判定時(J>J1の時)には第5ステップQ5に移行し、
NO判定時(J<J1)には別の第6ステップQ6に移行
する。
【0110】上述の第5ステップQ5で、CPU20は
J>J1に対応してアンロック判定を実行する。一方、
上述の第6ステップQ6で、CPU20は受信強度Jが
第2レベルJ2(但し、J2<J1)よりも小さいか否か
を判定し、NO判定時J>J2の時)には処理を終了す
る一方、YES判定時(J<J2の時)には次の第7ステ
ップQ7に移行する。この第7ステップQ7で、CPU
20はロック判定を実行する。この図21に示すサブル
ーチンの処理は図20に示すメインルーチンの処理に反
映される。このように図11〜図21に示すキーレスエ
ントリシステム(請求項1,3,5,6,7,8,9に
相当する実施例)によれば、車載機1はリクエスト信号
xを送信し、このリクエスト信号xを受信した携帯機2
はリクエスト信号xに基づいて送信信号yを作成して車
載機1に送信し、車載機1は受信した送信信号yに応じ
てロック、アンロック制御を行なうが、車載機1による
リクエスト信号xの送信は携帯機2が近傍にある時にの
み許容される。
【0111】このため、携帯機2側での押しボタン操作
が不要で、その操作性の向上を図ることができ、また車
載機1が車載バッテリ11の電源を利用してリクエスト
信号xを送信するので、携帯機2側においては電池5の
消費電力を制御することができ、しかも、リクエスト信
号xの送信は携帯機2が近傍にある時にのみ許容される
ので、混み合った駐車場等における通信信頼性の維持を
図ることができる効果がある。
【0112】しかも、車載機1によるリクエスト信号x
の送信は、当該車載機1が携帯機2からのプレリクエス
ト信号zを受信した時にのみ許容される。
【0113】このため、携帯機2側での押しボタン操作
が不要で、その操作性の向上を図ることができ、リクエ
スト信号xの送信はプレリクエスト信号z受信時にのみ
許容されるので、混み合った駐車場における通信信頼性
の維持を図ることができる効果がある。
【0114】また、上述のプレリクエスト信号zは携帯
機2から常時送信すべく構成すると、携帯機2側での一
切の操作が不要となる効果がある。
【0115】さらに、上述のプレリクエスト信号zをス
イッチ33のON操作時に継続送信すべく構成すると、
携帯機2側の電池5の消費電力の低減を図ることができ
る効果がある。
【0116】加えて、上述のプレリクエスト信号zをス
イッチ33のON操作時から所定時間継続して送信すべ
く構成すると、所定時間の経過後にプレリクエスト信号
zの送信を自動的に停止し、スイッチ33の戻し忘れに
よる無駄な電池5の消耗を防止することができる効果が
ある。
【0117】また、上述の携帯機2はリクエスト信号x
を加工して送信信号yを作成するので、この加工により
セキュリティ性の向上を図ることができる効果がある。
さらに、上述のリクエスト信号xは乱数データ(図15
に示す乱数ビット23参照)を含むので、この乱数デー
タによりセキュリティ性の向上を図ることができる効果
がある。
【0118】一方、図11〜図21に示すキーレスエン
トリシステムの旋解錠制御方法(請求項11に相当する
実施例)によれば、プレリクエスト信号送信工程(ステッ
プE6参照)で、携帯機2は所定周期にてプレリクエス
ト信号zを車載機1に送信し、リクエスト信号送信工程
(ステップF8参照)で、車載機1はプレリクエスト信号
zの受信時にリクエスト信号xを携帯機2に送信し、送
信信号作成工程(ステップG7参照)で、携帯機2がリク
エスト信号xを受信した時、このリクエスト信号xを加
工して送信信号yを作成し、送信信号送信工程(ステッ
プG8参照)で、携帯機2は送信信号yを車載機1に送
信し、判定工程(ステップS3参照)で、上述の送信信号
yを車載機1が受信した時、この車載機1は受信強度J
に応じてロック、アンロック判定を実行する。
【0119】このため、携帯機2側での押しボタン操作
が不要で、その操作性の向上を図ることができ、しかも
プレリクエスト信号zの受信時にのみリクエスト信号x
の送信が許容されるので、混み合った駐車場等における
通信信頼性の維持を図ることができると共に、リクエス
ト信号xの加工処理により送信信号yが作成されるの
で、セキュリティ性の向上を図ることができる効果があ
る。
【0120】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のドアハンドル操作を検出する検出
工程は、実施例のステップA2に対応し、以下同様に、
プレリクエスト送信信号工程は、ステップE6に対応
し、リクエスト信号送信工程は、各ステップA7,F8
に対応し、送信信号作成工程は、各ステップB7,G7
に対応し、送信信号送信工程は、各ステップB8,G8
に対応し、判定工程は、各ステップC3,S3に対応
し、リクエスト信号の送信条件としての所定の操作は、
ドアハンドル操作に対応するも、この発明は、上述の実
施例の構成のみに限定されるものではない。
【0121】例えば、上述のスイッチ33としては押圧
時にON、再押圧時にOFFになるようなもの、或はワ
ンプッシュでONとなり、その後、自動的に復元してO
FFになるようなものを選定して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のキーレスエントリシステム及びその
施解錠制御方法を示す説明図。
【図2】 携帯機の制御回路ブロック図。
【図3】 車載機の制御回路ブロック図。
【図4】 リクエスト信号のデータフォーマットを示す
説明図。
【図5】 送信信号のデータフォーマットを示す説明
図。
【図6】 車載機側のリクエスト信号送信処理を示すフ
ローチャート。
【図7】 携帯機側の送信信号送信処理を示すフローチ
ャート。
【図8】 車載機側のロック、アンロック制御を示すフ
ローチャート。
【図9】 車載機側のロック、アンロック判定処理を示
すフローチャート。
【図10】 ロック、アンロック判定に用いる受信強度
レベルの説明図。
【図11】 本発明のキーレスエントリシステム及びそ
の施解錠制御方法の他の実施例を示す説明図。
【図12】 携帯機の制御回路ブロック図。
【図13】 車載機の制御回路ブロック図。
【図14】 プレリクエスト信号のデータフォーマット
を示す説明図。
【図15】 リクエスト信号のデータフォーマットを示
す説明図。
【図16】 送信信号のデータフォーマットを示す説明
図。
【図17】 携帯機側のプレリクエスト信号送信処理を
示す説明図。
【図18】 車載機側のリクエスト信号送信処理を示す
フローチャート。
【図19】 携帯機側の送信信号送信処理を示すフロー
チャート。
【図20】 車載機側のロック、アンロック制御を示す
フローチャート。
【図21】 車載機側のロック、アンロック判定処理を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1…車載機 2…携帯機 4…ドアハンドル 33…スイッチ x…リクエスト信号 y…送信信号 z…プレリクエスト信号 A2…検出工程 A7,F8…リクエスト信号送信工程 B7,G7…送信信号作成工程 B8,G8…送信信号送信工程 C3,S3…判定工程 E6…プレリクエスト信号送信工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 邦彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 大坪 善徳 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 2E203 AA23 BB08 BB65 DD06 EE10 FF23 FF27 FF36 2E204 AA01 BB03 CC03 DD01 LL02 MM00 MM04 NN03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リクエスト信号を送信する車載機と、受信
    したリクエスト信号に基づいて送信信号を作成して送信
    する携帯機とを備え、上記車載機は受信した送信信号に
    応じてロック、アンロック制御を行なうスイッチ操作レ
    スのキーレスエントリシステムであって、上記車載機に
    よるリクエスト信号の送信は携帯機が近傍にある時にの
    み許容されるキーレスエントリシステム。
  2. 【請求項2】リクエスト信号を送信する車載機と、受信
    したリクエスト信号に基づいて送信信号を作成して送信
    する携帯機とを備え、上記車載機は受信した送信信号に
    応じてロック、アンロック制御を行なうスイッチ操作レ
    スのキーレスエントリシステムであって、上記車載機に
    よるリクエスト信号の送信は所定の操作があった時にの
    み許容されるキーレスエントリシステム。
  3. 【請求項3】リクエスト信号を送信する車載機と、受信
    したリクエスト信号に基づいて送信信号を作成して送信
    する携帯機とを備え、上記車載機は受信した送信信号に
    応じてロック、アンロック制御を行なうスイッチ操作レ
    スのキーレスエントリシステムであって、上記車載機に
    よるリクエスト信号の送信は上記携帯機から当該車載機
    がプレリクエスト信号を受信した時にのみ許容されるキ
    ーレスエントリシステム。
  4. 【請求項4】上記所定の操作をドアハンドル操作に設定
    した請求項2記載のキーレスエントリシステム。
  5. 【請求項5】上記プレリクエスト信号は携帯機から常時
    送信される請求項3記載のキーレスエントリシステム。
  6. 【請求項6】上記プレリクエスト信号はスイッチのON
    操作時に継続送信される請求項3記載のキーレスエント
    リシステム。
  7. 【請求項7】上記プレリクエスト信号はスイッチのON
    操作時から所定時間継続して送信される請求項3記載の
    キーレスエントリシステム。
  8. 【請求項8】上記携帯機はリクエスト信号を加工して送
    信信号を作成する請求項1,2または3記載のキーレス
    エントリシステム。
  9. 【請求項9】上記リクエスト信号は乱数データを含む請
    求項1,2または3記載のキーレスエントリシステム。
  10. 【請求項10】リクエスト信号を送信する車載機と、受
    信したリクエスト信号に基づいて送信信号を作成して送
    信する携帯機とを備え、上記車載機は受信した送信信号
    に応じてロック、アンロック制御を行なうキーレスエン
    トリシステムの施解錠制御方法であって、ドアハンドル
    操作を検出する検出工程と、上記ドアハンドル操作の検
    出時に車載機がリクエスト信号を送信するリクエスト信
    号送信工程と、上記リクエスト信号を携帯機が受信した
    時、該リクエスト信号を加工して送信信号を作成する送
    信信号作成工程と、上記送信信号を車載機に送信する送
    信信号送信工程と、上記送信信号の受信時に車載機が受
    信強度に応じてロック、アンロック判定を行なう判定工
    程とを備えたキーレスエントリシステムの施解錠制御方
    法。
  11. 【請求項11】リクエスト信号を送信する車載機と、受
    信したリクエスト信号に基づいて送信信号を作成して送
    信する携帯機とを備え、上記車載機は受信した送信信号
    に応じてロック、アンロック制御を行なうキーレスエン
    トリシステムの施解錠制御方法であって、携帯機から所
    定周期でプレリクエスト信号を車載機に送信するプレリ
    クエスト信号送信工程と、上記プレリクエスト信号の受
    信時に車載機がリクエスト信号を携帯機に送信するリク
    エスト信号送信工程と、上記リクエスト信号を携帯機が
    受信した時、該リクエスト信号を加工して送信信号を作
    成する送信信号作成工程と、上記送信信号を車載機に送
    信する送信信号送信工程と、上記送信信号の受信時に車
    載機が受信強度に応じてロック、アンロック判定を行な
    う判定工程とを備えたキーレスエントリシステムの施解
    錠制御方法。
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