JP2000045160A - 遊戯用飛ばしテ―プ - Google Patents

遊戯用飛ばしテ―プ

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JP2000045160A
JP2000045160A JP11222983A JP22298399A JP2000045160A JP 2000045160 A JP2000045160 A JP 2000045160A JP 11222983 A JP11222983 A JP 11222983A JP 22298399 A JP22298399 A JP 22298399A JP 2000045160 A JP2000045160 A JP 2000045160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空中に細長いテープ体を飛ばして楽しむ遊戯
用飛ばしテープにおいて、テープ体に、きらびやかで美
しい華やかさを効果的に演出する折れ曲がり部及び巻癖
を確実かつ容易に癖付けできるようにする。 【解決手段】 テープ体1として、ポリエステルフィル
ムなどの合成樹脂フィルムの表面に金属を蒸着した素材
を用いる。テープ体1を巻回してなる複数のテープロー
ル3を熱収縮性フィルムよりなる外巻き材4で結束して
なる。テープ体1にはテープロール3の加熱状態下で巻
癖が付けられている。テープ体1の長手方向で所定間隔
を隔てた多数の箇所には、加熱状態下で外巻き材4の外
周から押圧力を加えることで折れ曲がり部2が癖付けさ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻回された細長い
テープ体でなるテープロールの上記テープ体を空中に飛
ばして楽しむことのできる遊戯用飛ばしテープに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の遊戯用飛ばしテープとして、た
とえば実公昭58−52316号公報で開示されている
ように、薄くて細長い紙製のテープ体が巻回されたテー
プロールを用いたものが知られている。この種の飛ばし
テープは、たとえば人の集まっている場所で複数個のテ
ープロール、あるいは手の中で複数個のテープロールか
ら解きほぐしたテープ体を空中に飛ばし、渦巻き状など
種々の形状に繰り出された紙製のテープ体によってその
場の雰囲気を華やかに演出するといった使い方がなされ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
飛ばしテープは、薄い紙製のテープ体がただ単にロール
状に巻回されているだけのものであり、空中に飛ばすこ
とにより紙テープが渦巻き状に繰り出されるとしてもそ
の演出効果は限られたものとなり、きらびやかで美しい
華やかさを演出したいようなときに用いる飛ばしテープ
として満足できるものではなかった。また、従来の飛ば
しテープに用いられている薄い紙製のテープ体は、それ
自体が収縮性を持たないので、テープロールから一旦繰
り出されると長く伸びきってしまう傾向があり、飛ばし
テープを使った後で床面を掃除するときに、床面の広い
範囲に散らばったテープ体を一箇所に寄せ集めるのに手
間と時間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は以上の事情や問題に鑑みてなされ
たものであり、テープ体の表面状態やテープ体の素材な
どに工夫を講じることによってきらびやかで美しい華や
かさを効果的に演出することを可能とし、しかも、ロー
ル体から繰り出されたテープ体自体が収縮性を発揮する
ようにして使用後の床面の掃除を従来に比べて容易かつ
短時間で行うことができるようになる遊戯用飛ばしテー
プを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る遊戯用飛ばしテープは、合成樹脂フィルムの表面に金
属を蒸着して金属光沢を有する細長いテープ体を巻回し
てテープロールとし、この複数のテープロールを外巻き
材で取り巻いて結束してなる遊戯用飛ばしテープであっ
て、上記テープ体には上記テープロールの加熱状態下で
巻癖が付けられており、上記テープ体の長手方向で所定
間隔を隔てた多数の箇所には、上記外巻き材で結束され
た複数のテープロールの加熱状態下で上記外巻き材の外
周から押圧力を加えることで折れ曲がり部が癖付けされ
ていることに特徴を有するものである。巻回された細長
いテープ体でなるテープロールの上記テープ体を空中に
飛ばす遊戯用飛ばしテープにおいて、上記テープ体の表
面に金属光沢が具備されていると共に、上記テープ体の
長手方向で所定間隔を隔てた多数の箇所に折れ曲がり部
が癖付けされているというものである。請求項2記載の
発明による遊戯用飛ばしテープは、請求項1記載のもの
において、上記外巻き材が熱収縮性フィルムよりなるこ
とに特徴を有するものである。請求項3記載の発明によ
る遊戯用飛ばしテープは、請求項1または請求項2記載
のものにおいて、上記テープロールがクラッカーの内部
に爆薬と共に入れられていることに特徴を有するもので
ある。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明の遊戯用飛ばしテープによ
れば、表面に金属光沢を有する細長いテープ体に折れ曲
がり部が癖付けされているので、テープ体の金属光沢を
伴った表面艶が折れ曲がり部の両側で異なる状態に見え
るように変化する。このため、テープ体を空中に飛ばす
と、空中ではテープ体が渦巻き状やその他の変化性に富
んだ形に変化することやテープ体に折れ曲がり部が癖付
けされていることなどが相乗して、テープ体の金属光沢
による表面艶でテープ体がきらびやかに輝いて見える。
このような作用によりその場が華麗に演出される。ま
た、空中を飛んで床面に落下したテープ体は、それ自体
に折れ曲がり部が癖付けされているから、床面に散らば
ったテープ体は折れ曲がり部が元の形に戻ろうとする力
で収縮する。したがって、床面に散らばったテープ体を
容易かつ短時間に一箇所に寄せ集めることが可能にな
る。この作用は、テープ体に巻癖が付いていることによ
り更に助長される。さらに、テープ体への折れ曲がり部
は、加熱状態下で外巻き材の外周から押圧力を加えるこ
とで癖付けされているので、折れ曲がり部を容易にかつ
確実に癖付けすることができるとともに、その癖付け状
態が元の癖付けの無い状態に戻るようなことがなくてそ
の癖付け状態を確実に保持することができ、また複数の
テープロールのテープ体に効率よく折れ曲がり部を癖付
けすることができる。さらに又、テープ体には巻癖がテ
ープロールの加熱状態下で付けられているので、確実に
巻癖が付けられ、飛ばし使用するまでに巻癖が低下喪失
してしまうようなことがなく、巻癖の付いた状態の保持
機能に優れる。
【0007】このような作用は請求項2や請求項3に記
載の発明による遊戯用飛ばしテープによっても発揮され
る。そして、請求項2の発明による遊戯用飛ばしテープ
によれば、外巻き材を加熱して収縮させることにより、
外巻き材の収縮力で複数のテープロールが強く圧迫され
て全てのテープロールのテープ体に簡単にしかも確実に
折れ曲がり部が癖付けされる。また、請求項3の発明に
よる遊戯用飛ばしテープによれば、爆薬の爆風によって
テープロールのテープ体を空中に飛ばすといった楽しみ
方をすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例による遊戯
用飛ばしテープに用いられている細長いテープ体1を拡
大して説明的に示したものである。同図で判るように、
このテープ体1はその長手方向で所定間隔を隔てた多数
の箇所に交互に反対向きの折れ曲がり部2…が癖付けさ
れている。また、このテープ体1は表側の表面と裏側の
表面に金属光沢が具備されている。テープ体の表面に具
備させる金属光沢は、銅や亜鉛、アルミニウム、金、銀
などの金属の表面光沢と同一かあるいはそれに似かよっ
た光沢であり、ゴールドやブルー、レッドなどの種々の
色に着色されていても、シルバーやパールなどのような
色を呈する無着色であってもよい。
【0009】上記テープ体1の形成素材には、ポリエス
テル(PET)フィルム、オルトフェニルフェノール
(OPP)フィルムなどの合成樹脂フィルムを好適に採
用することができ、これらの合成樹脂フィルムを素材と
して採用した場合には、その表面に金属を蒸着すること
によって良好なきらびやかな表面艶を持った金属光沢を
付与することができる。そして、上掲の合成樹脂フィル
ムの表面にアルミニウムを蒸着したものは軽量で安価で
あり、蒸着層の表面に印刷で種々の色に着色することも
可能である。また、テープ体1の素材として好適に採用
し得る上掲の合成樹脂フィルムの厚さは9〜25μが好
ましい。合成樹脂フィルムにより形成されるテープ体1
があまりに厚すぎると空中に飛ばしたときの挙動の変化
性が低下し、巻回したテープ体1により形成されるテー
プロール3(図2〜図5などを参照)の直径の割にテー
プ体1自体の長さを長くしにくくなる。また、テープ体
1があまりに薄すぎると必要強度が不足して空中に飛ば
したときに破断したりあるいは軽すぎてうまく空中を飛
ばなくなるといった事態を発生するおそれがある。
【0010】上記テープ体1を空中に飛ばすと、テープ
体1が光をよく反射し、金属光沢を伴った表面艶が折れ
曲がり部の両側で異なる状態に見えるように変化すると
共に、テープ体1が空中で大波状や小波状など種々の形
に変化し、テープ体1の金属光沢による表面艶でテープ
体1がダイヤカットのクリスタルや宝石やシャンデリア
のようにきらきらときらびやかに輝いて見え、その場が
華麗に演出される。また、空中を飛んで床面に落下した
テープ体1は、それ自体に癖付けされている折れ曲がり
部の元の形に戻ろうと力で収縮する。そのため、床面に
散らばったテープ体1を箒などで一箇所に寄せ集めると
きに容易かつ短時間に寄せ集めることが可能になる。こ
のような作用は、テープ体1に巻癖が残っているとさら
に助長される。テープ体1の素材にPETフィルムやO
PPフィルムを用いると、床面に落ちたときのテープ体
の長さが従来のものの1/4〜1/7も短くなることが
判っている。
【0011】遊戯用飛ばしテープは、上記したような細
長いテープ体1がロール巻き状に巻回された姿のテープ
ロール3を、たとえば図2〜図5のように外巻き材4で
取り巻いて結束したものによって構成される。
【0012】図2〜図5のように複数のテープロール3
…を外巻き材4で取り巻いて結束した飛ばしテープAは
たとえば次のようにして楽しむことができる。すなわ
ち、手の中で複数のテープロール3…を解きほぐし、図
12のようにテープ体1を空中に投げ飛ばすことによっ
て個々のテープロール3…のテープ体1…できらびやか
で華やかな雰囲気を演出するという楽しみ方ができる。
また、解きほぐしたテープロール3を外巻き材4と共に
空中に投げ飛ばしてテープ体1…できらびやかで華やか
な雰囲気を演出するという楽しみ方も可能である。ま
た、巻回されたテープ体1により形成されるテープロー
ル3は、その複数個を紙筒に爆薬と共に入れ、所定の起
爆手段によって爆薬を爆発させ、そのときの爆風によっ
てテープロール3のテープ体1を空中に飛ばすといった
楽しみ方をするクラッカーにも用いることができる。こ
のように、複数のテープロール3…を用いて作った飛ば
しテープAにおいて、それぞれのテープロール3を形成
しているテープ体1が持っている金属光沢の色や表面艶
などを異ならせておくと、より変化性に富んだ演出が可
能になる。
【0013】テープ体1が空中を飛ぶときには、図6の
ようにテープロール3を形成しているときの巻癖が残っ
た渦巻き形状、図7のように図6の状態よりも螺旋ピッ
チが延長された形状、図8のように折れ曲がり部2によ
って三角形のループが所定のピッチで形成された形状、
図9のように螺旋を形成せずに折れ曲がり部2がその両
側に対して突き出た形状や、その他の種々の形状が発現
するけれども、折れ曲がり部2…はテープ体1に癖付け
されているものであるから、いずれの状態においてもテ
ープ体1には折れ曲がり部2が具備されている。したが
って、上述したようなきらびやかで華麗な演出効果が発
揮される。
【0014】上記テープロール3は、広幅で折れ曲がり
部のないテープ体をロール巻きすることにより形成され
る広幅のロール体を、その軸方向で所定間隔おきにカッ
タで押し切り切断することにより製作することが可能で
ある。そして、広幅のロール体をカッタで押し切り切断
したときには、カッタによる押圧力でテープロール3が
偏平に変形されるに伴ってテープ体1に折れ曲がり部2
が癖付けされる。したがって、テープ体1に折れ曲がり
部2を癖付けする工程を特別に行う必要はない。図2〜
図5などで説明したような所要数のテープロール3を外
巻き材4で取り巻いた飛ばしテープAは、上記した所要
数の広幅のロール体を外巻き材4で取り巻き、それをカ
ッタで押し切り切断することにより作ることができる。
【0015】テープ体1に折れ曲がり部を癖付けする方
法は他にもある。たとえば、図11のように所要数のテ
ープロール3…を並べて外巻き材4により結束し、それ
を図5の矢印P1,P2で示すように相反する2方向か
ら偏平に押圧する方法によってもよい。また、図10の
ように所要数のテープロール3…を環状に並べて外巻き
材4により結束し、その形を円形に整えながら図3に矢
印P3…で示すように周囲から押圧するという方法によ
ってもよい。なお、図3には5個のテープロール3…が
ミカン割り形状に変形して折れ曲がり部2が癖付けされ
ている状態を示している。図2は外巻き材4によって結
束された4個のテープロール3…を円形に整えながら周
囲から押圧することによって作られた飛ばしテープAを
示している。図4は所要数のテープロール3…をランダ
ムに並べて外巻き材4により結束し、それを周囲から押
圧することによって作られた飛ばしテープAを示してい
る。
【0016】外巻き材4で取り巻いて結束した複数のテ
ープロール3…を周囲から押圧することによってそれぞ
れのテープロール3…を形成しているテープ体1に折れ
曲がり部2を癖付けする場合、シュリンクフィルムと呼
ばれる熱収縮性フィルムでなるチューブを用いることが
できる。すなわち、シュリンクフィルムでなるチューブ
を、上記した所要数の広幅のロール体を取り巻いている
紙製の外巻き材4に嵌めるか、あるいはシュリンクフィ
ルムでなるチューブ自体を外巻き材4として用い、その
チューブを、温風あるいは温水、蒸気などで加熱して収
縮させる。このようにすると、チューブの収縮力で外巻
き材4に取り巻かれたすべてのテープロール3…が強く
圧迫されてすべてのテープロール3…のテープ体1に簡
単にしかも確実に折れ曲がり部2が癖付けされる。ま
た、1つのテープロール3については、テープ体1に内
周側に巻かれた部分から外周側に巻かれた部分の全体に
亘って確実に折れ曲がり部2が癖付けされる。こうして
形成された折れ曲がり部2の形成箇所は、たとえば図2
に示したように、テープロール3の中央部Pから外方に
向けて延び出す仮想線イ,ロ,ハのテープロール3を形
成しているテープ体1と交差する箇所になる。すなわ
ち、テープ体1の折れ曲がり部2はテープロール3の巻
径方向線(仮想線イ,ロ,ハ)上に位置するように形成
される。したがって、テープロール3の多数巻層の各巻
層の円周長さ範囲内に必ず1つの折れ曲がり部2が存在
することになり、テープ体1の全長に亘って折れ曲がり
部2を密の間隔で容易に癖付けすることができる。
【0017】ところで、上掲のPETフィルムやOPP
フィルムは、160℃前後の温度で変形しやすく、室温
では変形したときの形状を保つ。したがって、テープ体
1の素材としてPETフィルムやOPPフィルムを用
い、広幅で折れ曲がり部のないテープ体をロール巻きす
ることにより形成される広幅のロール体から幅狭のテー
プロール3を切り出す場合、上記ロール体を温風、温
水、蒸気などで数分間、100〜200℃に加熱してお
けば、それが室温まで冷えた後に広幅のロール体から切
り出した幅狭のテープロール3を形成しているテープ体
1には巻癖が残っており、テープ体1が空中を飛ぶとき
に金属光沢を持ったテープ体1に残っている折れ曲がり
部2と巻癖とによってテープ体1がきらきらと華麗に輝
き、きらびやかな演出効果がよりいっそう高まるように
なる。また、テープ体1には大きな収縮性が具備され、
空中を飛んだテープ体1が床面に落ちたときにテープ体
1が短くなるという作用も確実に発揮される。
【0018】本発明において、“折れ曲がり部”の文言
には、折り目が線として表れるような折れ曲がり部を含
むほか、湾曲ないし屈曲しているけれども湾曲部分や屈
曲部分に折れ線が表れないような折れ曲がり部をも含ん
でいる。そして、この“折れ曲がり部”はテープ体の長
手方向で所定間隔を隔てた多数の箇所に形成されている
ことにより、テープ体を巻いてテープロールとした場合
に癖付けされるような巻癖とは区別される。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明による遊戯用飛ばしテー
プによれば、従来の紙製のテープが巻回されたテープロ
ールを用いたものに比べ、きらびやかで華麗な演出効果
が得られるのみならず、空中を飛んだテープ体が床面に
落ちたときにはその収縮性によって全長が短くなるの
で、床面に散らばったテープ体を一箇所に寄せ集めて掃
除する作業を容易に短時間で行うことができるようにな
るという効果がある。また、テープ体に折れ曲がり部を
容易にかつ確実に癖付けすることができるとともに、そ
の癖付け状態を確実に保持することができ、また複数の
テープロールのテープ体に効率よく折れ曲がり部を癖付
けすることができる。さらに又、テープ体に巻癖が確実
かつ容易に付けられるとともに、巻癖の付いた状態の保
持機能にも優れる。
【0020】請求項2の発明によれば、上記の効果に加
え、外巻き材の収縮力で複数のテープロールのテープ体
に簡単にしかも確実に折れ曲がり部を癖付けすることが
できる。請求項3の発明によれば、上記の効果に加え、
爆薬の爆風によってテープロールのテープ体を空中に飛
ばすといった楽しみ方をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の飛ばしテープに用いられるテ
ープ体を示した説明図である。
【図2】飛ばしテープの正面図である。
【図3】変形例による飛ばしテープの正面図である。
【図4】他の変形例による飛ばしテープの正面図であ
る。
【図5】さらに他の変形例による飛ばしテープのテープ
体に折れ曲がり部が付く工程を示した説明図である。
【図6】テープ体が空中を飛ぶときの形を示す説明図で
ある。
【図7】テープ体が空中を飛ぶときの他の形を示す説明
図である。
【図8】テープ体が空中を飛ぶときのさらに他の形を示
す説明図である。
【図9】テープ体が空中を飛ぶときのさらに他の形を示
す説明図である。
【図10】複数のテープロールを外巻き材で取り巻いた
状態の正面図である。
【図11】複数のテープロールを外巻き材で取り巻いた
状態の正面図である。
【図12】飛ばしテープの楽しみ方を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 テープ体 2 折れ曲がり部 3 テープロール 4 外巻き材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂フィルムの表面に金属を蒸着し
    て金属光沢を有する細長いテープ体を巻回してテープロ
    ールとし、この複数のテープロールを外巻き材で取り巻
    いて結束してなる遊戯用飛ばしテープであって、 上記テープ体には上記テープロールの加熱状態下で巻癖
    が付けられており、 上記テープ体の長手方向で所定間隔を隔てた多数の箇所
    には、上記外巻き材で結束された複数のテープロールの
    加熱状態下で上記外巻き材の外周から押圧力を加えるこ
    とで折れ曲がり部が癖付けされていることを特徴とする
    遊戯用飛ばしテープ。
  2. 【請求項2】 上記外巻き材が熱収縮性フィルムよりな
    る請求項1記載の遊戯用飛ばしテープ。
  3. 【請求項3】 上記テープロールがクラッカーの内部に
    爆薬と共に入れられている請求項1または請求項2記載
    の遊戯用飛ばしテープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102978826A (zh) * 2012-09-29 2013-03-20 安徽省三森纺织有限公司 聚酯纤维复合带的生产工艺

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