JP2000042136A - 背骨矯正ベンチ - Google Patents

背骨矯正ベンチ

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JP2000042136A
JP2000042136A JP10257423A JP25742398A JP2000042136A JP 2000042136 A JP2000042136 A JP 2000042136A JP 10257423 A JP10257423 A JP 10257423A JP 25742398 A JP25742398 A JP 25742398A JP 2000042136 A JP2000042136 A JP 2000042136A
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JP
Japan
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suspension bar
board
bar
suspension
foot
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JP10257423A
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Hiromitsu Ashizawa
宏光 芦沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭でも手軽に使用できる背骨の矯正並びに
腹筋・背筋のトレーニングに有効な器具を提供する。 【解決手段】 基台1に、起臥ボード2の片側を側板
3,3を介して軸4,4に枢着し、反対側に膝懸バー5
と足の甲懸バー6から成る足懸止部材7を設ける。基台
1の軸10と起臥ボード2の軸11に電動油圧式アクチ
ュエータ12の両端を枢着する。電動油圧式アクチュエ
ータ12を起動させるスイッチ13a,13bを設けた
U字状のパイプ部材から成る手掛け用ハンドル14a,
14bを起臥ボード2の両側に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肩凝りや腰痛、頭
痛、胃下垂等の原因となる背骨のゆがみを矯正したり、
腹筋・背筋トレーニング台として有効な器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】脊椎柱が湾曲すると全ての関節のバラン
スがくずれ、肩凝りや腰痛、頭痛等の症状があらわれる
ことは周知の通りであり、若い人は勿論のこと、特に年
寄りや中年の病気として、避けられないものである。
【0003】治療法としては、鍼灸療法や薬物療法の外
に整形外科療法として温熱療法及び牽引療法が一般に用
いられている。
【0004】しかし乍ら、これらの治療法は、長時間待
たされる医院に行かなければならず、しかも、随時治療
を行うことができないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、家庭
でも手軽に使用できる背骨の矯正及び腹筋、背筋のトレ
ーニングに有効な器具を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたもので、基台に、起臥ボードの
片側を枢着し、反対側に足懸止部材を設けると共に、前
記起臥ボードの電動駆動装置を設けたことを特徴とする
背骨矯正ベンチであり、足懸止部材としては足の甲懸バ
ーだけでもよいが、膝懸バーと足の甲懸バーあるいは足
の甲懸バーと踵懸バーとからなるダブルバー形式で、そ
の間隔を調整出来るもの、そして起臥ボードと足懸止部
材の間隔が調整出来るものであることが好ましい。
【0007】また、起臥ボードには体を安定させるため
の手掛けと、起臥用スイッチを設けることにより使い勝
手と操作性を向上させることができる。
【0008】
【作用】しかして起臥ボード上に座り、足を足懸止部材
に懸けた後仰向けになり、電動駆動装置を作動させて起
臥ボードを起こすと、上半身は逆様になり、起臥ボード
の起立角度を調整することにより、症状に応じた無理の
ない自重による背骨の矯正を行うことが出来る。また、
腹筋のトレーニングを行うこともできる。更に、起臥ボ
ードにうつ伏せとなれば、背筋のトレーニングも行うこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施例の
斜視図、図2はその側面図、図3は起臥ボードの一部を
切除した平面図、図4は基台の平面図である。
【0010】図1〜図4において、1は図4に示すよう
に4脚付基台、2は片側を側板3,3を介して基台1に
軸4により枢着した起臥ボードで、反対側に膝懸バー5
と足の甲懸バー6から成る足懸止部材7が設けられてい
て、膝懸バー5は固定ネジ8により、また足の甲懸バー
6は固定ネジ9により起臥ボード2から突出する位置又
は膝懸バー5と足の甲懸バー6との間隔を調整可能に構
成されている。
【0011】そして、基台1の略中央部に設けた軸10
と前記起臥ボード2の軸11に電動油圧式アクチュエー
タ12の両端を枢着し、このアクチュエータ12を伸縮
させるスイッチ13a,13bを設けたU字状のパイプ
部材から成る手掛け用ハンドル14a,14bが起臥ボ
ード2の両側に設けられている。
【0012】実施例ではスイッチ13aを押すと、起臥
ボード2は起き上がり、スイッチ13bを押すと、起臥
ボード2は降下するように制御装置が構成されている。
【0013】次にその使用法及び作用、効果について説
明すると、図2において、先ず左側に座り、足懸止部材
7の膝懸バー5には想像線図示のように膝を懸け、足の
甲懸バー6には足の甲を懸けた後、仰向けになり、次い
でハンドル14a,14bを両手で持ち起立用スイッチ
13aを押す。
【0014】起立用スイッチ13aを押すと、電動油圧
式アクチュエータ12が起動して起臥ボード2は軸4,
4を支点として起立し、指をスイッチ13aから離すと
その状態で停止する。そして、反対側のスイッチ13b
を押すと、起臥ボード2は降下し、指をスイッチ13b
から離すとその状態で停止する。
【0015】起臥ボード2が起き上がった時、身体は逆
さ状態になり、自重により背筋が伸ばされる。背柱に加
わる自重は起臥ボード2の傾斜角が大きくなればなる程
大になるので、スイッチ13a,13bを操作して、各
自の症状に応じて気持ち良く感ずる角度に角度を設定す
る。一回の逆さ状態は2〜3分で充分である。
【0016】なお、膝懸バー5の位置を実施例のように
起臥ボード2の上面より高くしておくと、同一又は低く
した場合よりも起臥ボード2の傾斜角度が小さくとも同
じ効果が得られる。
【0017】ハンドル14a,14bがあることによ
り、身体を安定させることができると共に、ボード2の
起臥動作時の不安感を解消し、且つこの器具を腹筋トレ
ーニングに使用する場合の屈曲を容易にする助けにな
る。
【0018】図5は第2の実施例を示すもので、第1の
実施例のハンドル状の手掛けの代わりに取手状の手掛け
14’に変えたものである。
【0019】以上説明した第1の実施例では、足懸止部
材7を膝懸バー5と足の甲懸バー6のダブルバー形式と
したが、膝懸バー5を省略した構造としてもよい。また
起臥ボードの電動駆動装置として動作音が小さい電動油
圧式アクチュータ12を用いたが、他の構造、例えば電
動歯車式駆動装置としてもよいことは勿論である。
【0020】図6は、本発明の第3の実施例を示すもの
で、この実施例は、第1の実施例における足懸止部材7
に代えて足懸止部材7’である足の甲懸バー6と踵懸バ
ー15を伸長バー16の先端にエ状に設け、2つの足の
甲懸バー6と踵懸バー15の間隔を固定ネジ17で調整
し得るようにすると共に、中央部の間隔を狭く外側を広
く構成し、更にハンドル14bを斜めに設けたものであ
る。
【0021】この実施例は足を延ばして起臥ボード2上
に仰向けになり、足首を足の甲懸バー6と踵懸バー15
に掛けて使用するもので、起臥ボード2を起こした時、
体重が足首に掛かり、足の筋および全身を伸長させ、疲
労感を取る効果がある。
【0022】また、足の甲懸バー6と踵懸バー15の間
隔を中央部は狭く、外側を広く構成したので、足掛けを
容易にすると共に、足首の太さの大小に拘らず足首の保
持が確実に行われる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、起臥ボード2に設けた
足懸止部材7または7’に足を固定し、寝た状態から起
臥ボード2が起き上がるので、老人や弱体者にとって甚
だ使い勝手がよく便利である。
【0024】そして安全な状態で、体調、症状に応じた
傾斜角度に逆様に吊り下がることができるので、上半身
の重量が無理なく背柱の矯正強化に作用し、肩凝り、側
弯症、腰痛さらには座骨神経症等の治療ができると共
に、上半身、または全身、特に頭脳の血行を良好にし、
健康体の実現を可能にする。
【0025】さらに、腹筋トレーニング台、背筋トレー
ニング台や体息ベンチとしても用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施例の側面図。
【図3】本発明の第1の実施例の起臥ボードの一部を切
欠した平面図。
【図4】本発明の第1の実施例の基台の一部を切欠した
平面図。
【図5】本発明の第2の実施例の斜視図。
【図6】本発明の第3の実施例の側面図。
【図7】図6のX−X線断面図。
【符号の説明】
1 基台 2 起臥ボード 3 側板 4,10,11 軸 5 膝懸バー 6 足の甲懸バー 7,7’ 足懸止部材 8,9,17 固定ネジ 12 アクチュエータ 13a,13b スイッチ 14a,14b ハンドル 15 踵懸バー 16 伸長バー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に、起臥ボートの片側を枢着し、反
    対側に足懸止部材を設けると共に、前記起臥ボードの電
    動駆動装置を設けたことを特徴とする背骨矯正ベンチ。
  2. 【請求項2】 起臥ボードと足懸止部材の間隔を調整自
    在に設けたことを特徴とする請求項1記載の背骨矯正ベ
    ンチ。
  3. 【請求項3】 膝懸バーと足の甲懸バーから成る足懸止
    部材を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
    背骨矯正ベンチ。
  4. 【請求項4】 起臥ボードに手掛けと起臥用スイッチを
    設けたことを特徴とする請求項1,2または3記載の背
    骨矯正ベンチ。
  5. 【請求項5】 膝懸バーと足の甲懸バーの間隔を調整自
    在としたことを特徴とする請求項3または4記載の背骨
    矯正ベンチ。
  6. 【請求項6】 踵懸バーと足の甲懸バーから成る足懸止
    部材を設けたことを特徴とする請求項1,2または4記
    載の背骨矯正ベンチ。
  7. 【請求項7】 踵懸バーと足の甲懸バーの間隔を調整自
    在に設けたことを特徴とする請求項6記載の背骨矯正ベ
    ンチ。
  8. 【請求項8】 踵懸バーと足の甲懸バーの間隔を中央部
    は狭く外側は広くしたことを特徴とする請求項6または
    7記載の背骨矯正ベンチ。
JP10257423A 1998-05-27 1998-08-10 背骨矯正ベンチ Pending JP2000042136A (ja)

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JP10-183209 1998-05-27
JP18320998 1998-05-27
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105662781A (zh) * 2016-03-07 2016-06-15 西安交通大学第一附属医院 一种神经外科重症用多功能康复锻炼装置
KR200483889Y1 (ko) * 2016-01-26 2017-07-05 박만순 복합 운동 기구
CN108704262A (zh) * 2018-04-19 2018-10-26 广西综改咨询服务有限公司 一种脊椎康复用训练装置

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