JPH06205810A - 背骨その他の人体部分の治療、理学療法、リハビリ、強化およびトレーニング用装置 - Google Patents

背骨その他の人体部分の治療、理学療法、リハビリ、強化およびトレーニング用装置

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JPH06205810A
JPH06205810A JP5291253A JP29125393A JPH06205810A JP H06205810 A JPH06205810 A JP H06205810A JP 5291253 A JP5291253 A JP 5291253A JP 29125393 A JP29125393 A JP 29125393A JP H06205810 A JPH06205810 A JP H06205810A
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Milenko D Pupovic
ミレンコ、デー、プポビッチ
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H1/00—Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
    • A61H1/02—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
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    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背骨その他の人体部分の治療、理学療法、リ
ハビリ、強化およびトレーニグ用装置を提供する。 【構成】 本発明の装置の基本的要素は、患者の座席を
備えたベースと、座席の背後に配置されたアーク状管と
である。前記アーク状管はペダルまたは駆動用モータ機
構に対してスピンドルを通して連結される。アーク状管
は前記スピンドルの枢着点回りに螺旋経路に沿って回転
させられる。前記アーク状管上に、患者の上半身を結束
するベルトを備えたスライダが取付けられている。これ
らのスライダを介して患者の背中がアーク状管に当接さ
せられる。また本発明の装置は、患者の背骨の伸張用の
手動機構または電動機構と、前記アーク状管上に配置さ
れた振動マッサージ機構とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は人体の理学療法および強
化に使用される装置および機器に関するものである。さ
らに詳しくは本発明は人体の背骨および付属の筋肉の治
療、理学療法および強化のために設計された装置に関す
るものである。
【０００２】国際特許分類によれば、本発明の名称は、
A 61H 1/100;A 61H 1/02;A 63B 23/00; A 63B 23/02 &
A 63B 23/04 である。
【０００３】
【従来の技術】周知のように、人間の日常活動は、一時
的生活条件のもとに、しばしば種々の背骨疾患および背
骨に関連する頚部、体、四肢筋肉の疾病を伴う。これら
の疾病は原則として、まず疲労の形で表われ、進行に伴
って、背骨、神経および血管の機能を損ない、これに対
応する筋肉の疾患を生じる。この場合には、これらの器
官の機能条件を取り戻すためにその治療と回復を試みる
必要がある。この治療全体の重要要素は理学療法、すな
わち身体の疾患部分の理学的治療または強化トレーニン
グにある。
【０００４】このような理学療法と強化のため背骨伸張
用の最も簡単な装置がこれまで使用されている。これら
の装置を使用する場合、患者の頭部が軸方向に移動する
要素に縛り付けられ、患者の脚が他の固定要素の上に固
定されまたは載置されていた。治療台上に横たえられた
患者の背骨を徐々に伸張させる動作は、軸方向に移動す
る事のできる頭部結束要素を手または手制御運動で移動
させるにあった。背骨の伸張の場合、加えられた力によ
って得られた伸張度を伸張サイクルの終了後に保持する
ため、適当な重りが使用されていた。
【０００５】このような方法の欠点は、多くの背骨疾患
および背骨変形の治療のためにこの方法を一般的に使用
できない事にある。
【０００６】「ＴＥＳＩ」伸張システムとして非特許文
献に記載されている業界公知の前記より一般的な装置
が、ドイツ連邦共和国、タウフキッヘスに存在する同一
名称の会社によって製造されていた。この装置は背骨の
完全理学療法用の装置であって、ベースおよび制御装置
を備えた治療台を含み、この治療台の一端に、患者の頭
部固定用ベルトを備えた可動結束要素が備えられ、治療
台の反対側末端には前記結束要素を軸方向に移動させる
ための対応の装置が備えられる。背骨の加熱要素、およ
び適当に形成されるロールを有する振動／マッサージ要
素も固定されている。これらの要素は患者の背骨に沿っ
て、背骨の輪郭に完全に従って背骨を治療台面に対して
軸方向および放射方向に移動させる事ができる。
【０００７】この装置の欠点は、患者の背骨の軸線に沿
った動作、従って患者の頚部と身体の筋肉に沿った動作
が限定されている事にある。すなわち、横たわっている
患者の背骨は常に軸方向位置にあった。言い替えれば患
者の背骨は放射方向またはその他任意の方向に移動させ
る事ができなかった。これはこの方法が静的なまた受動
的な治療法だからである。
【０００８】また先行技術においては、身体の下部、特
に背骨の下部、脚および脚筋肉の理学療法、リハビリ、
強化およびトレーニングのための装置としての種々の設
計のいわゆる訓練用自転車が公知である。
【０００９】これらの装置の欠点は患者の上半身の特定
の治療に使用できない事である。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の型の装
置の技術的問題点を解決した。 ＊下記の運動から成る能動的および自動的治療、リハビ
リ、強化およびトレーニングの可能性。 ＊螺旋経路に沿った背骨の強制運動による脊椎の周方向
回転、背骨の伸張と対応の筋肉および頚部筋肉、肩およ
び四肢筋肉のマッサージ。 ＊患者による装置の完全な能率的な制御の可能性（背骨
伸張力の制御を含む）。 ＊病人、健康人またはスポーツマンなどの職業的治療お
よび家庭治療に利用する可能性。 ＊簡単な構造
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は先行技術
の装置と比較して下記のような新規の要素を含む。
【００１２】患者の座席を備えたベースの上に、この座
席のすぐ後ろにアーク状管が取り付けられる。このアー
ク状管はその下端において支持されているので、適当な
動力源とベースの下に配置されたスピンドルとを介し
て、垂直軸線回りに回転する。この構造により、座って
いる患者（ユーザ）はその腰部回りに掛け回された結束
要素によってその座席に対して固定され、その背中がア
ーク状管に固定されているのでその背骨がアーク状管の
軸線に対して強制的に従わされる。
【００１３】アーク状管の回転運動が患者の上半身をあ
らゆる方向に揺動させるので、患者の背骨はアーク状管
に対応して曲げられる。
【００１４】このような運動の治療効果および強化効果
は脊椎の周方向運動によって得られる。このようにし
て、背骨組織およびその筋肉全体の血管化が改良され、
その結果として脊髄および脊椎根などの感覚組織の酸素
化が増進される。
【００１５】このような治療効果と強化効果の顕著な増
大のため、本発明の装置は背骨の同時的伸張システムを
備える。このシステムの本質は、患者の背中をアーク状
管に結束する結束要素がアーク状管に沿って滑動できる
事にある。患者の頭部および上半身をアーク状管に固定
するためのこれらの結束要素は伸張ロープを備える事が
できる。アーク状管の上端方向に作用する伸張力は患者
自身の手によって、または治療者によって、またはハン
ドグリップ上に固定された重りによって、またはモータ
によって加えられる。この伸張力が前記の伸張ロープを
介して対応の滑車システムを通して前記の結束要素に伝
達される。
【００１６】患者の背中が結束されたアーク状管の回転
と前記のような患者の背骨の伸張作用との同時効果が椎
骨間スペース、関節およびその房状神経の荷重を軽減
し、これは組織中の敏感な神経に対して有益に作用し
て、苦痛の軽減または除去を生じる。
【００１７】この作用に伴って振動マッサージ作用を生
じる。このマッサージ機構は患者の背中、頚部または頭
部区域のアーク状管に対して取付けられる。マッサージ
の振動はアーク状管を通して、背骨および患者の頚部筋
肉と全身の筋肉に伝達され、その結果として患者のこれ
らの部分の弛緩作用を生じ治療を進める。
【００１８】
【作用】従って本発明の装置は下記のように作用する。 ＊患者の椎骨の周方向回転、 ＊患者の背骨の伸張、 ＊背骨および対応の頚部筋肉と全身筋肉のマッサージ。
【００１９】その結果として、 ＊能動または受動モードによる装置の長期間使用後の筋
肉力の改良および回復、発育不良筋肉の場合にはその質
量の増大、 ＊この装置を使用する患者、スポーツマン、予後段階の
患者の呼吸器系統および循環器系統の良好な状態および
強化の迅速な達成、 ＊完全に受動モードのみの電気泳動法、針治療、磁気治
療などの他の方法と比較して、能動モードと受動モード
の両方で使用される本発明の装置による患者の背骨およ
び頚部筋肉と全身筋肉の理学療法、すなわちリハビリ、 ＊本発明の理学療法は、背骨全体の退行性疾患、特に硅
粉症および運動過多症などの背骨の若年性変形、および
腰仙骨神経叢区域中の慢性疾患（苦痛状態）の治療にお
いて有効である。
【００２０】本発明による装置は数種の設計を有する。 ＊患者／ユーザの年齢に対応して、アーク状管を長くし
または短くする、 ＊背骨の疾患の型に対応して、アーク状管の曲率を変え
る事ができる。 ＊患者の運動性に対応して、ジストロフィー患者または
両下肢麻痺患者の場合、アーク状管の運動力、すなわち
背骨伸張力は患者自身の筋肉力から発生され、あるいは
モータから誘導される。
【００２１】患者の脚筋肉力によってアーク状管の回転
を生じまた患者の手の筋肉力によって背骨の伸張を実施
する実施態様の装置は、快適さまたは苦痛感覚によって
治療の進行および結果を個人的に追跡し、アーク状管の
運動に加えられる力を加減して背骨の伸張を実施する事
のできる患者に適当である。同時に患者は脚または手の
筋肉のトレーニングのために装置を使用する事ができ
る。 ＊装置が家庭で使用されるか（アマチュア）または職業
的環境で使用されるかに従って、モータ型実施態様は治
療のプログラミング／モニタ用電子制御装置を備える事
ができる。
【００２２】本発明による装置を下記において付図につ
いて説明する。基本的に２つの実施態様がある。（ａ）
アーク状管の脚駆動および手動伸張型、および（ｂ）ア
ーク状管のモータ駆動およびモータによる背骨伸張型。
【００２３】 設計の型 ＊アマチュア（家庭）型 図１、図２ ＊健康人、スポーツマンなどのトレーニング型 図３ ＊病院治療、特殊の背骨治療施設などのために 設計されたプログラミングシステムを備えた 専門型 図４、図５
【００２４】
【実施例】
（ａ）脚および手で背骨伸張する実施態様（図１および
図２） ベース１が固定垂直管２を支持し、この管２はスピンド
ル３のケーシングとして役立つ。スピンドル３はアーク
状管４に連結される。このアーク状管４はスライダ５を
備え、このスライダ５は、患者またはユーザをその腰回
りのベルト６とバネ７とによってアーク状管４に固定す
るために使用される。アーク状管４上に配置されたスラ
イダ１１は患者の頭部を特殊の頭部用ベルト１２によっ
て縛るために使用される。アーク状管４のスライダ１３
はベルト１４と振動マッサージ装置１５とを担持する。
アーク状管４の上端にブラケット１６が配置され、この
ブラケットは管４上で回転する事ができる。このブラケ
ット１６上に支持滑車１７が支持され、この滑車上に非
伸張性ロープ１８（またはベルト）が掛け回されてい
る。またブラケット１６上に２本の枢着レバー１９、２
０が取付けられている。枢着レバー２０の末端、または
非伸張性ロープ１８の末端にハンドグリップ２１が備え
られている。
【００２５】ペダル２２に対する患者の脚の筋肉の作用
で、トルクがベルト２３を介してベベルギヤ２４（また
はその他公知の部材）およびスピンドル３に対して加え
られ、このスピンドル３がアーク状管４を駆動する（図
１および図２）。患者／ユーザはベルト（６、１０、１
２、１４）によってアーク状管４に対して縛れているの
で、患者の背骨はアーク状管４の曲率に従う。患者／ユ
ーザの姿勢を図１、図２および図４に示す。患者を一方
ではベルト６および（ベース１と座席８に連結された）
バネ７によって、他方では非伸張性ロープ１８と頭部ベ
ルト１２によって縛っているので、患者／ユーザは外部
の支援なしで自分の手の筋肉とハンドグリップ２１とに
よって背骨、特に背骨の頚部部分を伸張する事ができ
る。患者／ユーザが背骨伸張に必要な力を独力で出せる
事は非常に重要である。
【００２６】背骨の腰区域を伸張するためにもっと強い
力が望ましければ、非伸張性ロープ１８の他端をスライ
ダ９およびベルト１０に連結する。この場合、すべての
構造要素を分解しなければならない（すべての要素は容
易に分解できる）。すなわち、ブラケット１６をアーク
状管４から予め除去してスライダ１１とベルト１２をは
ずす。
【００２７】患者の背骨の伸張は、アーク状管４の回転
および振動マッサージ装置１５によるマッサージと同時
に実施され、マッサージの周波数と強さは電子制御され
る。アーク状管４は患者の年齢と病気の種類に対応し
て、数度の曲率と種々の形状をもって製造される。
【００２８】患者が自分の手の力で背骨の伸張を実施す
る事ができない場合、ハンドグリップ２１上に重りが懸
垂される。
【００２９】（ｂ）モータおよび機械的伸張手段を使用
する場合（図４、図５、図６） プリセットされた引っ張り強さ値を有するプログラムド
モータ２７がブラケット２８によってベース１に連結さ
れ、ネジ山を有するスピンドル２９によって、このスピ
ンドル２９に沿って往復運動するナット３０を介して、
非伸張性ロープ１８を緊張させる。このロープ１８はそ
の一端において引っ張りバネ３１に結び付けられ、支持
滑車３２に掛け回され、スピンドル３を通り、アーチ状
管４を通り、再び回転ブラケット３３上に取り付けられ
た支持滑車１７の上に掛け回される。また前記ロープ１
８の他端はスライダ１１またはスライダ９に結び付けら
れる。これらのスライダはベルト１２または１０を介し
て患者の脊椎を伸張させるのに役立つ。この場合、枢着
レバー（図１と図２の１９と２０）の機能はバー３５
（図４、図５）によって実施され、ハンドグリップは直
接にスライダ１１に結び付けられる。
【００３０】図４、図５および図６に示す実施態様にお
いては、アーチ状管４はコンピュータ制御されたモータ
２５によって駆動される。
【００３１】前記の設計を組み合わせて、図３に示す装
置が得られる。モータ２５が主駆動装置として使用され
るので、トルクはアーチ状管４およびペダル２２に伝達
される。このような場合、患者／ユーザはペダルに対し
てある程度の抵抗力を加え、このようにしてその下肢の
強化、リハビリまたはトレーニングを実施する事ができ
る。
【００３２】作用原理（実施態様ｂ） この場合の伸張プロセスは下記のように実施される。専
門医がそれぞれの場合に治療パラメータ値を規定する。 ＊引っ張り強さ／引っ張り力 （モータ２７） ＊アーチ状管、r.p.m. （モータ２５） ＊トルク （モータ２５） ＊マッサージの周波数と強さ （モータ１５） ＊左サイクル持続時間 ＊右サイクル持続時間 ＊両側サイクル持続時間 力を均一に分布するための特殊のチョッキ２６を付けた
患者／ユーザが図４の姿勢をとる。そこでベルト６、１
０、１２、１４が緊張され、装置が作動される。まずモ
ータ２５が始動されてアーチ状管４を動かす。アーチ状
管４が螺旋形通路に沿って回転する間に、モータ２７が
ゆっくり始動されてプリセット値に達するまで張力を徐
々に増大させる。
【００３３】治療プロセス中、常に専門家が立ち会わな
ければならない。
【００３４】モータの制御、運転時間、操作順序および
その他すべての操作はマイクロプロセッサユニットまた
はその他公知の任意モードによって実施される。
【００３５】図５は、装置の給電ボックス３８、制御盤
３６、および激痛に際して患者がシステムを停止させる
ための安全スイッチ３７とを含む。
【００３６】実施態様ｂの装置は、主として手および脚
を制御できない患者（下肢麻痺、四肢麻痺、ジストロフ
ィー患者）または手および脚の制御の困難な患者のため
に設計される。
【００３７】前述の実施態様（ａ）と相違し、患者はハ
ンドグリップを握らされ、または自分の手がハンドグリ
ップ３４に結び付けられる。医者または治療者が制御板
３６によってアーチ状管４の回転および背骨伸張プロセ
スを制御する。
【図面の簡単な説明】
【図１】アーク状管がその基本位置（０゜）にある脚駆
動装置の部分断面側面図。
【図２】アーク状管が９０゜揺動された状態の装置の図
１と類似の図。
【図３】モータ駆動の機械的伸張型装置の図１と類似の
図。
【図４】職業用のプロセッサ制御デバイス付きの装置の
側面図であってアーク状管（４）が図１のゼロ位置に対
して１８０゜揺動された状態を示す図。
【図５】アーク状管がゼロ位置に配置された図４の装置
の側面図。
【図６】アーク状管がゼロ位置に対して１８０゜揺動さ
れた図４および図５の装置の背面図。
【図７】アーク状管がゼロ位置に対して１８０゜揺動さ
れた図４、図５および図６の装置の平面図。
【符号の説明】
１ ベース ３ 垂直スピンドル ４ アーク状管 ８ 座席 ５、９、１１、１３ スライダ ６、１０、１２、１４ ベルト １５ 電動マッサージ装置 １６ ブラケット １７ 滑車 １８ 非伸張性ロープ ２１ ハンドグリップ ２７ 被制御モータ ３１ 引っ張りバネ ３２ 滑車 ３３ ブラケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】ベースおよび患者の座席から成る背骨その
    他の人体部分の治療、理学療法、リハビリおよびトレー
    ニング用装置において、前記患者座席の背後に配置され
    た垂直スピンドル（３）を駆動するためのモータまたは
    ペダル機構を含み、前記スピンドル（３）は同軸のまた
    は平行なアーク状管（４）に連結され、前記アーク状管
    （４）に対して、患者の体および頭部を前記アーク状管
    （４）に結び付けるためのベルトを有する複数のスライ
    ダが取付けられ、前記スライダは回転滑動モードで作動
    し、患者座席に最も近いスライダが引っ張りバネ（３
    １）によって前記アーク状管（４）の上部に弾性的に連
    結され、前記スライダはフックを有する非伸張性ロープ
    （１８）を有し、このロープ（１８）を介して前記スラ
    イダをアーク状管４の上部に向かって引っ張るように前
    記非伸張性ロープ（１８）に対して被制御力が加えられ
    る事を特徴とする装置。
  2. 【請求項２】アーク状管（４）の上端に、ブラケット
    （１６）が回転自在に着脱自在に取付けられまた支持滑
    車（１７）が支持され、前記滑車（１７）上に非伸張性
    ロープ（１８）が掛け回され、この非伸張性ロープ（１
    ８）の末端にハンドグリップ（２１）が取付けられ、着
    座した患者は自分の手でこのハンドグリップ（２１）に
    よってロープ（１８）を引っ張る事ができ、また患者に
    よって保持されたハンドグリップがアーク状管の回転中
    に常に患者の前にあるように、前記ハンドグリップ（２
    １）は枢着レバー機構または他の類似装置によって前記
    ブラケット（１６）に連結されることを特徴とする請求
    項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】アーク状管（４）の上端にブラケット（３
    ３）が回転自在に着脱自在に固着され、前記ブラケット
    （３３）は単数または複数の支持滑車（１７）を備え、
    これらの滑車上に非伸張性ロープ（１８）が掛け回さ
    れ、前記非伸張性ロープの他端が中空アーク状管（４）
    と垂直スピンドル（３）中を通されて滑車（３２）を介
    して被制御モータ（２７）に連結されていることを特徴
    とする請求項１に記載の装置。
  4. 【請求項４】前記アーク状管（４）上に、電動マッサー
    ジ装置（１５）を着脱自在に担持するスライダが取付け
    られていることを特徴とする請求項１または２または３
    のいずれかに記載の装置。
JP5291253A 1992-10-27 1993-10-27 背骨その他の人体部分の治療、理学療法、リハビリ、強化およびトレーニング用装置 Ceased JPH06205810A (ja)

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YU937/92 1992-10-27

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AT (1) ATE175105T1 (ja)
AU (1) AU4911793A (ja)
BR (1) BR9304066A (ja)
CA (1) CA2109242A1 (ja)
DE (1) DE69322846T2 (ja)
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